星を見ていた。

思っていることを、言葉にするのはむずかしい・・・。
良かったら読んでいってください。

グースベリー

2017-06-27 12:33:17 | 日替わり
今の家に建て替える前、建物が今より小さかったのでわずかな庭があった。父は盆栽が好きで母も植物が好きだったので、狭い花壇に色々な植物が植わっていた。今残っているのは柿の木くらいだが、紅葉の木や南天やツバキの木や盆栽などがあり、夏は良く水やりをさせられた。

実のなる木はあまりなかったが、母が、ぐずべり、と言っていた小さな緑色の提灯みたいな形の実がなる低木があった。これは食べられるよ、と母は言うのだが色は緑だし見た目が甘そうに見えないので進んで食べたことはない。でも食べると想像したより苦味やえぐ味は無く爽やかな甘みがする。


私は母の発音から、てっきり日本語で、ぐずべり、とう名前で、漢字は分からないけれどまあ‘百日紅’みたいに難しい漢字でもあるのだと思っていた。ずっと後になって、料理の本か何かで、肉のソースとして何とかのグズベリーソース添え、のような料理を見て、あ、これって母が、ぐずべり、て言ってたものだ、と合点がいった。なぜあんな木が家に植わっていたのかは良く分からないが。


今はブルーベリーの木が家にある。最初は苗木で目の悪い母にと買ってきて結構大きくなった。一昨年はそこそこ実がなったが食べないうちに落ちてしまって終わった。来年は実を収穫してみようと思っていたら隣の家の人が勝手に枝を切ってしまった。別にお隣の敷地に被っている訳でもないのに。なので今年は実がなるのだか分からない。


昔の家を思い出すと、庭から茗荷を取ってきたり山椒があったり小さな蕗もあった。本当に猫の額もないくらいの狭い庭だったがそれなりに季節感があったのかも知れない。植物が植わっているのはいいのだろうけれど、今は庭もないし時間もないしあってもガーデニングはしないだろうなあ。


ブルーベリーは今年はどうなんだろう。
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黄緑色の車

2017-06-26 06:45:23 | 日替わり
朝通勤で最寄り駅までバスに乗るのだがバスの本数が1時間に二本しかないので乗り遅れると歩いて駅まで行く。歩くと25分くらいかかるので嫌なのだが仕方がない。

駅までの途中にある見知らぬお宅に、黄緑の車が停まっている。緑色系の車は数は多くはないがたまに見かけるけれど、そのお宅の車は何というかあまり見ない色である。蛍光マーカーの黄緑をそのまま車に塗りましたといったような色をしている。非常に目立つ。

そのお宅は、確かその車の前は真っ黄色の車が停まっていたように記憶しているがそちらはちょっと山吹色に近い落ち着いた黄色だった気がするが、いづれにしろその車の持ち主は目立つ色が好きなのだなあといつも眺めながら思う。

私の車もそう言いながら結構目立つ。コーラルという色なのだが昔父が南国のお土産で買ってきてくれた珊瑚のピアスを思い出す色で、ピンクにオレンジをちょっと混ぜたような色である。中古車なので色は正直気に入らなかったのだが車の状態が良かったのと走行距離が短かったのとディーラーの押しの強さに負けて買った。でも埃は目立たないし、何しろ可愛いいし駐車場でも目立つので結構気に入った。ディーラーに車検で出した時、私が前の道路を走っているのをたまに見かけると言われたが、私はその道路は車の点検に出す時しか通らないので100%通ってないのだが、いやあれは間違いなく○○さん(私)でしたよ、と言い張る。それくらい目立つのだろう。面倒なので、そうですか、通ったのかもしれないですね、と答えたが。

中古で3年落ちで買ってそこから3 年経っているので同車種は見掛けるが同じ色は滅多に見ない。それなのに私が良く停める駅近のパーキングに何時も同じ色の同じ車が停まっている。何だか兄弟を見つけた感じである。

息子が免許を取ったので私の車であちこち行くが、あんな色した車にもさっとした若い男の子が乗っていると思わないだろうな。

もうちょっとあの車には乗るつもりなのであの色をもう少し楽しもう。
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カキフライ

2017-06-25 13:16:03 | 日替わり
か、の番が来て、か、のつくタイトルを考えていたらカキフライという言葉が浮かび、カキフライが浮かんだら村上春樹がカキフライを自分で作って揚げたてをビールを飲みながら食べる、というシーンが頭の中に浮かんだ。小説の1シーンにそんな場面があったのか、エッセイにそんなことが書いてあったんだっけなと思いを馳せていると、カキフライ理論という言葉を何となく思い出し気になって仕方がないので検索した。


カキフライ理論とは、、、

就職試験で自己について原稿用紙4枚で書けと言われたらどう書けばいいかという質問に対して

「自分自身について書くのは不可能ではあっても、たとえば牡蠣フライについて原稿用紙4枚以内で書くことは可能ですよね。だったら牡蠣フライについて書かれてみてはいかがでしょうか。あなたが牡蠣フライを書くことで、そこにはあなたと牡蠣フライとのあいだの相関関係や距離感が、自動的に表現されることになります。それはすなわち、突き詰めていけば、あなた自身について書くことでもあります。それが僕のいわゆる『牡蠣フライ理論』です。」

と答えている。

毎日タイトルを決めてとにかく毎日書いてみよう、と決めて始めたものの、毎日毎日自分のことしか書いてないし、かなりの割合で好きな事に関してばかり書いているなあと思ってきたところにこれを思い出すなんて。村上春樹の話にはカキフライのことは度々出てくるのでこれが収録されているエッセイを読んだのか他の何かを読んだのか覚えてはいないが、何というタイミングで思い出したのだろう。多分以前この文を読んだときはピンと来なかったのだろうが、今まさに、まあ好きなこと書いてばっかりでもいっか、と開き直った気分になってしまう。

政治や社会情勢を書くには全く知識が足りないし、結局身の回りのことばかりだけれど。でも私のブログなんだから仕方ないかと諦め(開き直っ)て、これからも書いていこう。
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贈り物

2017-06-24 16:08:09 | 日替わり
人に何かをあげる時って、相手が喜びそうな物を考えて贈ることにしているが、なかなかこれが難しい。その時の贈る目的や予算や同性か異性かで思い付く物も変わってくる。

気心の知れた人なら大まかに好みも分かるけれど仕事絡みであまりその人のプライベートを知らない人だと無難なものにしようと思ってしまう。値段が高すぎると却って気を使うかもしれないし、かといってあまりにも安いものという訳にもいかないし、本当にいつも悩む。

さんざん悩むのだけれど結局あって困らないもの等にすることが多い。面白味がないなあと思うけれど貰って困るなあと思われるよりはまだ良いかなと思う。


お返しをしなくていいように、気持ち程度の金額で気持ち程度の物をあげても、律儀に返してくる人がいる。何だか却って気を使わせてしまったようで申し訳ない気持ちになる。逆に気持ちよく貰ってくれてお返しなどくれなくても次に会った時にそのあげた物をさり気なく使ってくれていたりするとこちらも嬉しい。


人に気を使わせずに相手を気持ちよくさせるのって、なかなか難しい。そういうのをさり気なくできる人になれたらいいのだけれどなあと思う。


歳下の同僚と食事に行ったりした時も、ちょっと少なめでいいよとお会計の時に言ってあげても頑なにキッチリ払おうとする子がいる。可愛くないと思ってしまう。逆に自分がうんと歳上の先輩と飲みに行ったりすると若干多めに払ってもらえたりするので、そういう時は有難く少なめの会計で払わせて頂くが、まあ個人の金銭感覚や距離感の感じ方の違いなどで差が出るのだろう。


人とのお付き合いって難しい。
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映画監督

2017-06-23 06:41:10 | 日替わり
幼い時のなりたい職業は美容師だった。やがて海外に憧れていたので海外と関係ある仕事に着きたいなと思ったりしたが現実は厳しく地味な今の職業になった。

この間職場のレクレーションの一環で寅さん記念館とその隣の山田洋次ミュージアムに行って思った。今だったらなりたい職業ナンバーワンは映画監督かなと。なりたいというか憧れの職業だなと思う。寅さん記念館は正直それほど期待してなかったのだけれど、実際の映画セット等見るとやはりワクワクした。


このブログは一応小説ブログで、短いお話のようなものを少し載せているが、自分の頭の中では映像で出来上がっている。この場所はあそこで撮れるとか、ここはこの音楽とかこの時の車はこれ、とか結構細かく妄想している。恥ずかしくて人には言えないが。自分で原作を書いて脚本を書いてそれを自分の思う通りに映像にできたらなんて素晴らしいのだろうと思う。


でもそれって究極の自己満足だな。職業での映画監督はもっと色々、興業収入とか多岐に渡ることを考慮して映画を作るのだろうから憧れの職業でいいのかもしれない。


子供と一緒に富士山に登った時に、そのとき撮った映像を編集して、そこにテロップや音楽をつけて短い映像を作ったことがあるけれどすごく楽しかった。最後にエンドロールも入れて悦に入っていたけれど、あのくらいがいいのかもしれない。

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美しいもの

2017-06-21 06:32:35 | 日替わり
食器棚の整理をしようとずっと思っているができていない。うちは家族が少ないのに食器が多い。一時期は二世帯5人と1匹で住んでいたのだからそれならりの量があるのだが、母が食器を買うのが好きだったのでそれもある。

母は料理の上手な人だったとは思わないが、美しい食器が料理を引き立てるというのはよく分かっていたようで、たまにお客さんが来るときなどはコツコツと買い集めた食器を使っていた。私は古いお皿など好きだけれど、母はそう言った骨董の趣味はなくデパートに買い物に行くと良く食器売り場を覗き、恐らくお金に余裕がある時だけ少しづつ買っていたのではないかと思う。コーヒーカップなども変わったデザインや素焼きのようなものなどコーヒーが好きなのもあって数はそれほど無いが集めていたようだ。


私もその影響かコーヒーカップを一脚づつ若い時は良く買った。イギリスに憧れていたのもあるし紅茶やコーヒーが好きなのもある。お皿も骨董品を見分ける目は全くないが昔の青色の柄の入ったお皿や古伊万里のような柄が好きなので旅行先で買ったりして若干は大事にしている食器がある。


子供が生まれると、お皿を割ることは日常茶飯事なので、そういったお皿は奥にしまい、どうでもいい景品でもらったり引き出物で貰ったりしたお皿を使うことが多くなり、そして今に至っている。もう子供達も大人なので割る心配はあまりないが、ただ面倒になっているだけなのだ。


どうってことないおかずでも、美しいお皿に盛ったら数段美味しそうに見えるのは分かっているのだけれど、、、。時短料理でいかに洗い物を少なくするかを優先すると美しくない食卓になってしまう。


なので食器棚整理して厳選したものだけを取っておいて使えばいいのだが。断捨離しなきゃだめかな。
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いまいましい

2017-06-19 07:14:58 | 日替わり
通勤にバスと電車を使っているが、ちょうど始発電車に乗れるので大抵座っていける。世の中みんな疲れているので何としても座りたいっていうのは分からなくもないのだけれど、並ぶために乗り換えホームをダッシュして来たりする人もいる。走る元気あるなら立っていけばいいのにと思う。

今日も何時もの始発に乗ろうとしてドアが開いたら、凄い勢いで押してきた後ろの奴がいて、押す、というか突き飛ばす、くらいな感じだったので、座席に座ってからまじまじと顔を見てやった。まだ下手したら20代の男である。そこまでして座りたいのかと呆れるのと同時に腹がたった。


若くても仕事で疲れてるのかもしれないし、色々あるのかもしれないが、若いのにそういうのって恥ずかしい。

昨日は楽しいことがあって気持ちのいい朝だったのに気分悪い週始まりだな。
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アラフィフ

2017-06-18 13:48:47 | 日替わり
金曜日、ちょっと前まで一緒の職場にいた少し歳下の女性と飲みに行った。職場が同じことは2度あったのだが忙しいのと係が違ったのもあり親しく話す機会はあまり無かった。更衣室でたまたま顔を合わせちょっと話をしたら今度食事にでも行きましょう、ということになった。しかし彼女はこの前の人事異動でまた別の部署に転勤となってしまったのだが、今回それが実現したのだ。社交辞令ではなかったのだなと思った。


私は彼女のことを自分より随分と歳下だと思っていた。以前の職場では更衣室が別だったので彼女の私服を見たことがなかったのだか、私服の彼女はピンヒールを履きこなし素敵な装いだったので独身?30代?と思った。女性は化粧や髪型や服装、持ち物でだいぶ見た目年齢に差が出るので、プライベートの情報を知らないと実年齢や既婚か独身かはよく分からないのだ。


彼女の方が超多忙な部署にいるので時間など向こうの都合に合わせてお任せだったのだが、事前に時間や場所が未定のまま当時の夜を迎え、最寄駅で時間を潰していたのだがちょっとミステリアスな魅力を感じる彼女のセンスで、どんなお店なんだろうとワクワクした。彼女のお酒の好みも分からないし、趣味も分からない。


男の人との飲みやデートより女性同士の方が気を使うかもしれない。私は普段のラフな通勤仕様だったのだが、私だけおばちゃんおばちゃんしてないかしら、などとちょっとドキドキした。最近飲み会があろうが化粧直しなどしたことがないのに、途中化粧直しをしつつ彼女の指定した店を地図で検索して向かった。


店は日本酒の専門店で女性が好みそうな和風のこじんまりした作りだった。彼女は私より日本酒に詳しくなかなかお酒も強かった。あまり女性で日本酒好みの人は私の周りにはいないので最初から結構盛り上がった。話を聞けば聞くほど、なんとなく私が惹かれるタイプと言うのが納得できる。一人で海外でもどこでも行ける行動力があるのに当たりは穏やかでキツくない。


それなのに今までずっと彼氏がいないのだと言う。なんて、なんて勿体無い。どうしてこんな素敵な女性が一人なんだろう。不思議でならない。

でも今はアラヒィフで結婚する人だってたくさんいるのだから、きっとこれからいい人現れるかもしれない。

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若白髪

2017-06-16 06:46:42 | 日替わり
昨日の話続きみたいになってしまうが、うちの息子は若白髪である。中学生くらいの時は数本白髪がある程度だったが中3くらいになってちらほら目立つ様になった。まあ私も白髪体質だし仕方ないなと思っていたが、大学生になったら益々増えて髪だけ見たら30後半の白髪が早い人、くらいの白髪の量である。まだ未成年でこんなに白髪がある人を周りであまり見たことがない。


外見を気にする子なら茶髪に染めたりもするのだろうがうちの子はそういうのに全く興味のない人なのでそのままにしているが、なんだかあの若さであの白髪だと30代でもう真白になってしまうんではないかと心配である。産まれた時から小さくて、食も細く身体もガリガリなので栄養が足りないからああなってしまったのか、それとも遺伝なのか。親戚に若白髪の人はいないし、といっても実の母方の親戚なんてまったく分からないし、別れた旦那の親戚もよく分からないので、もしかしたらそういう体質の人がいたのかもしれない。


女の人は白髪でなくとも髪を染める人は多いので違和感がないけれど、男の人は若い子はともかく染めるとすぐ分かるし、女のように化粧もできないので誤魔化す事が出来ないからかわいそうかなと思ってしまう。本人はさほど気にしていないようだが、もしかして言わないだけで気にしてるのかもしれない。


この間下の子の高校に行ったら、知らない男の子だけれどやはり白髪が結構ある子がいて、ああやっぱり中にはいるんだな、うちの子みたいな子が、と思った。その子はさわやか野球少年みたいだったが。


自分の嫌な部分ばかり似てしまっている気がする。
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老化現象

2017-06-15 11:16:15 | 日替わり
40代を過ぎた頃から、これって歳のせいだわ、と思うことが増えてきた。45位を越えるとさらに増えた気がする。

老化の進行度って個人差があると思うのだが、私の場合人より老化が進んでいると思うのは白髪である。もともと20代の頃からポツポツ白髪はあったけれど、40になる位から一気に加速した。若い時はカラーリングなどしなかったのだが30位から毛が多いのもあって軽く見えるようにと少し明るく染めるようになった。目立たない色なのでこまめに染めなくても違和感がなかったのだが、そのうち染めないと根元の白髪が目立つようになってきた。自分でカラーリングするのだが、それでもまだその頃はパッケージに書いてある通り6週間持っていた。だがこの2.3年はもう3週間過ぎると、あれ、この間染めたのにもう?というくらい白いのが目立って4週間に1度カラーしないともうお婆さんのようになってしまう。


老人ホームにいる母に会いに行くと、何も対抗する術がないと老いってすごい速さで進むのだなあと思う。脳梗塞になる前は駅に行くのも病院に行くのも片道30分くらいは平気で歩けた母が、今は何とか歩くことは出来るがつまづきそうにやっと少し歩く程度だ。もちろん脳梗塞をやっているのでその影響はあるのだが特に麻痺などがあった訳ではないので、入院していた数ヶ月とその後の3年ほど経過したホームでの生活ですっかり足が弱くなってしまったんではないかと思う。腰もこの2年ほどですっかり曲がってきた。ホームでの3年で10歳くらい分の歳を取ってしまった感じがする。脳梗塞後は身なりも全く気に掛けなくなったので化粧はおろか化粧水やクリームも一切使ってないので肌のシワも急激に深くなった。痩せたのもあるのだろうが。


ある日明るいところで自分の顔を鏡を見た時、まぶたの上に小ジワがあるのを見つけて驚いた。目が悪いせいか鏡に凄く近寄らないと良く見えないので気づかなかったのだが、目尻とか眉間とか口なら分かるけど瞼の上である。いつも母に会って顔を見ていると母のまぶたの上にシワがあるのが目に入って、ああ80にもなるとこんなところにもシワができるのだなあと思っていたそのシワが、40代の私に出来てしまったのだ。相当ショックだった。あまりにショックで化粧品に疎い私が目元専用保湿クリームを買ってしまった。効果は、、、良く分からない。


でも老化はどうしたってやってくるのだから仕方ない。折り合って少しでも小綺麗にいられるように無駄な、じゃなくて地道な対策をしていこう。
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レシピ

2017-06-14 07:03:57 | 日替わり
お菓子作りが好きなのでレシピ本を若干持っている。最近はあまりお菓子は作らないし、結局新しい本を買っても既に持っているのと大差ないと思っているのでめっきり買わなくなった。それに最近はレシピのサイトを見てメモしたりスマホを見ながら調理できるので本を買わなくても用が足りてしまう。


料理もお菓子の延長で好きになった。外食で食べて美味しかったものを自分で作れないかと思ってしまうので本を見ながら色々作ってみたりした。私が高校生くらいまではまだエスニック料理店が今ほどなく、海外旅行に憧れていたので、そういう異国を感じる店に行くのに興味があったし、自分が海外旅行に行くようになってからも好んでそういう店に行った。今では輸入食材店はあちこちにあるが以前はそれほどなく、輸入ものが置いてある(たいていは高級)スーパーに行って未知の食材や調味料を見るのも好きだった。今はどこでも珍しい調味料など手に入るので気軽に作ることができるが、当時本を見ながら外国の料理を作ってそれが出来た時は嬉しかった。自分でも出来るんだ、と感激した。両親も珍しい料理を喜んで食べてくれたので色々作った。まあ失敗も多々あったけれど。


またイギリスのお菓子のレシピ本を見てイギリスに憧れて、二度イギリスにも行ったこともある。海外の生活に興味があったのだが食文化はその国の生活をよく反映していると思う。海外旅行に行って普通のスーパーに行ったり市場を覗くのは、その国でどんな物が食べられているか分かるので面白い。


で色々なレシピ本が我が家にあるが、いちばん使用頻度が高いのは、ソース・ドレッシング・タレ、というタイトルの20年以上前に買った本である。和食からフレンチから中華から、あらゆる料理の、だし、ソース、たれ、ドレッシング等の作り方が網羅されている。これを見て、寿司飯の合わせ酢からホイコーローの味付けからアメリケーヌソースからあらゆるドレッシングから煮物の出汁の取り方から、もうとにかくこれを見ると大抵の味付けの方法が載っている。これ一冊でほとんどの味付けを解決できるいちばん頼りになる本である。ただこれはかなり前の本なんでエスニック料理等は載ってない。でもご家庭の料理はほぼこれでできるという万能の一冊だと思う。


本は買わないけれどクックパッドはよく見るし本屋でたまにケーキの本など立ち読みする。でも買うことはない。これとは似たのがどこかに載ってたなあと思って見ている。最近あまりお菓子を作らないけれどたまにはやってみようかなあと、本を眺めながら思う。
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ルックス

2017-06-13 06:44:59 | 日替わり
人は見た目が何割、という類の言葉をよく聞くが、見た目だけで内面を判断してはいけない、とも言われる。私も若い時は特にそう思っていた。見た目より中身でしょう、見た目ばかり気にしている人ってバカみたい、中身がないのかしら、と。


でも大人になればなるほど、外見は大事であると思うし、その人の見た目の印象って概ね見た目通りなんではないかと思うようになってきた。私は若い頃、自分の容姿、顔、性格全てに自信が無く、自信がないなら少なくとも欠点を補う努力をするとかすれば良かったのだが、私は外見に惑わされる人は嫌い、と頑なに化粧も最低限しかしなかったし流行りの服も着なかったし、人からどう思われるか、ましてや男受けの良いなどは全く考えていなかった。女性の場合の(男性もそうだろうけど)外見をよく見せようとする根底には多分異性にモテたい、どうしたらモテるのか、というのが意識的にでも無意識でもあると思う。若い時の私はまったくそれがなかった。あまりにも残念な素材なので煮ても焼いても食えないだろうという投げやりな気持ちだったのだ。


しかしより年を取ると、外見の大切さというか、見た目はその人を大体は表しているのだなと思う。そしてやはり見た目で人は判断されるものだとも思う。いくら内面がどんなに素敵でも内面なんて余程親しくなければ分からないし、親しくたって他人の内面なんてそう簡単には理解できないのだ。だったら少しでも、せめて見た目だけでも悪く見られるよりは良く見られた方が良い。見た目が変ではない方が中身がいかに変であってもとりあえず変な人には見られない。


私が化粧や洋服に気を使うようになったのは、もう子供も産んだ後で、あまりの育児疲れの容貌に自分で愕然として身なりを気にしだしたのであるが、モテたいからとかそんな理由ではなかったのにも関わらず、そこから周りの態度が何となく変わった気がした。特に同性から褒められるようになったのは凄く嬉しかった。(まあお世辞かもしれないけれど、それ以前の私はお世話すら言われなかったから)そして周りの反応が変わると益々気にかけるようになって相乗効果みたいに気分も前向きになった。

見た目だけ良くても…とは思わず、先ずは見た目を変えると気分が上向きになるかも。



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リラックス

2017-06-12 06:32:03 | 日替わり
いちばんリラックスできる場所は自分の部屋なので、何とかしてホテルのような、簡素で落ち着く部屋に近づけたいと思っているが現実はなかなか遠い。



部屋にあるのはベッドとテレビと小さい物入れとテーブル、椅子2脚だけなので家具類だけみるとホテルの備え付け家具と大差ないのだから、あとはカーテンや布類を素敵にすれば雰囲気はだいぶ変わるだろう。


しかし、これがなかなか難しい、金銭的に。カーテンもベッドカバーもまだ使えるので買わなければいけないリストの後回しになってしまう。カーテンは家を建てたときに、お値段以上、の店で買ったものでかなり色褪せている。でも私の部屋には私以外入らないし誰にも見られないこともあって、まあそのうちお金に余裕があったら、と思ってしまう。


少しでもリゾート気分的なものを出そうと、アロマオイルを置いてみた。何て呼ぶのか分からないが瓶に竹串みたいのが刺さったやつ。嫌味なくとても良い匂いで気に入っているが、毎日その香りの中にいると鼻が麻痺するみたいで今は匂いをあまり感じない。でもマスクをしたまま部屋に帰ってきてマスクを外すと凄く匂いが分かる。


居間も居て落ち着く部屋にしたいと思うか何か生活感が出てしまう。綺麗な素敵な部屋に住んでる人ってもともとセンスがいいのとそれなりにお金をかけているんだろうなあと思う。


いつになったら理想の部屋にたどり着けるのだろう。
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ライバル

2017-06-11 10:39:16 | 日替わり
昨日は娘の所属する軽音部の引退ライブがあったので見に行った。1年の時から文化祭や大会などは見に行っていたので、生徒ではない親の私でも何か感無量なものがある。会場に入ると通い慣れたライブハウスにまた来た感じがして、もうここには来ないのだと思うと寂しいような気がした。

娘の属するバンドは1年の最初からずっとバンドメンバーも変えずに最後まで続いてきた。最初から最後まで同じメンバーで続いているのはそんなにないらしい。途中で解散してしまったりメンバーが入れ替わったり。そして彼女たちのようにずっと続いているバンドがもうひとつあっていつもそのバンドと競っていた。人数も楽器編成も同じで、大会などではそちらのグループのほうが常連というかよく入賞していた。普段から仲が良いらしく二つのバンドで遊んだりも良くしていららしい。だが時に悪口のように取れることも言っていたりしていたので、まあ女子同志だし色々とあるのだろう。仲は良いがどうしても越えられない壁のような、ちょっと自分達よりは上手いバンドであり、そのため嫉妬や焦りもあったのであろう。つまりライバルだったのだ。

私はいつも娘のバンドを中心にしか見ていないのでそのライバルの演奏はちゃんと聞いたことが無かった。聞いたのかもしれないけれどその頃はそんな色々とあるライバル関係とは思っていなかったので他の大多数のバンド同様聞き流している程度に聞いていた。しかし昨日は引退なのでもう最後だろうと娘たちの出番よりだいぶ早く会場に入って他の色々なバンドも熱心に見た。みんなこの2年ちょっとの間に一度は聞いたことのある子たちで、他所の子ながら何だか涙ぐみそうになる感じもあった。そして娘たちの番がきて、でもビデオは撮らないといけないしでもしっかり見たいしで、いつも思うのだが他所のこの時のほうがじっくり見れる気がする。

娘たちはトリでは無かった。娘は予定表も渡さないので時間だけ言われて来たのだが、トリだったらなもっと騒いでトリが取れたーと喜んでいたことだろう。やはり、最後の最後でライバルに負けてしまったのだな、と思った。こういう場所でトリを務めるのは最大の喜びらしいのは今まで見に行った中でわたしにも分かっていた。

そしてトリは彼女たちのライバルバンドだった。今回じっくりと聞いてみたがやはり実力があるのは音楽に素人の私でも分かった。やはりこの子たちは色々なところで賞を取ってきただけはある。それぞれも上手いしバンドの色というか個性がしっかりとしているような感じがした。トリなのでちょっとしたそのバンドだけのミニコンサートみたいな感じになった。これはやはりトリとトリでないというのは歴然とした差があるので憧れるのも無理はないだろう。

でも、娘のバンドもライバルバンドもそうだが、人間関係、嫉妬、焦り、喜び等々色々あったのだろう。私は傍でたまに娘の愚痴のようなものを聞いているだけだったがもっと色々と知らないところであったのだろう。でも娘のバンドもライバルのバンドも他のバンドもすごい盛り上がりでなんか見ていてザ・青春という感じで羨ましいなあと思った。小学校卒業あたりから中1の時くらいに娘は学校の人間関係で色々あって部活もやめたりして登校拒否にこそならなかったけれどかなり辛い時期をおそらく送っていたと思われて、高校では楽しい学校生活を送ってほしいと願っていた。多分充実した高校生活だったのではないだろうか。親としてはそこがいちばん良かったと思う。

さてこれから受験だけれど。どうなるんだろうな。
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酔っ払い

2017-06-08 12:41:39 | 日替わり
お酒を少し嗜む。たくさんは飲めないし、飲むと眠くなってしまうのでさほど飲まない。両親も親戚もお酒に寛容な人(というか飲兵衛)ばかりだっので、そして職場もお酒が好きな人が多いので自然に飲むようになった。


若い時はお酒に強いと何だか格好良いと思っていたが子供騙しのカクテルのようなものしか飲めなかった。ビールなんて美味しいと思ったことも無かったし、ワインは甘いのしか飲めなかった。ビールは30くらいになってから夏の暑い日に飲んだら凄く美味しく感じて飲めるようになった。今も宴会の最初の一杯と夏しか飲まない。


基本的に食事に合う飲み物がお酒だからお酒を飲む、という感じになっている。お酒を飲む目的で飲むと言うより、今日は焼き肉だからビールが合う、とか今日はパスタだからワインがいいか、という具合である。でも最近は甘くないチューハイが大抵の料理に合うのでそればかり飲んでいる。でも一缶で終わりだけど。


一見お酒を飲まない人に見えるらしく職場でもしつこく注がれたりなどはないが、一回飲む席を一緒にしたことがあると、あ、飲めるんだ、となって飲みに誘われる。量は飲めないのだが日本酒が割と好きなのでいける口だと思われてしまうらしい。


酷い二日酔いになったのは今までの人生で2、3回しかない。あまり量は飲まないので二日酔いまでいかないのであろう。自分の中で超えてはいけない量も把握しているのでそれ以上飲まない。基本的に食べ物と対で飲む感じなので食べるものがないと進まない。

お酒は飲まない人はまったく良さが分からないと思うが、私みたいにあまり普段話さない人は適度にお酒が入るとちょっと気が緩んで楽しくなりいつもより話せる。それから全く世代も性別も趣味も合わないような人同士お酒が好きというだけでそれなりに親しい感じになる。


でも私も質の悪い酔っ払いは嫌いだしそういう人とは飲みたくない。お酒は適度に楽しく。
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