ローリング備蓄

東日本の震災の頃から備蓄を気にするようになった。それまでも阪神大震災などあったのでちょこっとは気にして缶詰や水などは買い置きしたりはしていたが、備蓄の大切さをさらに感じたのは東日本の震災の後だろう。それくらいあの震災は衝撃的だったのだ。




以前はいかにも災害用というような、缶詰とか乾パンとかアウトドア用のご飯とかを買っておいたが、保管場所が悪いのだろうがしまってあることを忘れてしまい、気がつくと消費期限が過ぎていて捨てる、ということが多かった。



水も意外と保存はあまり効かないので、戸棚の奥にしまわずに日頃使いながら若干余るようにしている。今は冬なので減りが悪く10箱くらいあるかもしれない。これは備蓄として多いのか少ないのか。後はそのまま食べられるシリアルみたいなものを常に買っておいて適当に食べたらまた買って、としている。カップラーメンとかも非常用、というよりかは買い置きをやや多めにし奥にしまわないようにして期限切れを防ぐようにしている。あまり普段食べないのでそれでも日にちが過ぎてちょっと過ぎたくらいなら食べてしまうが。



前にカセットボンベをストックしてあったのが大量に物置から出てきて、缶が錆び危ないので業者に引き取ってもらった事があった。それ以来買い置きしないようにしているが、やはり災害になるとないと困るだろうなあ。やかんを掛けられる石油ストーブでいざとなったらお湯が沸かせるとは思っているがお湯が沸かせないと非常食も限られてくるし。



食べ物もそうだがトイレットペーパーとか汗拭きシートとかウェットティッシュなどもやや多めに買って余分があるようにしている。しまい込むと忘れるのであまり奥にしまわない。


やはりいつ来てもおかしくないし日本にいる限り他人事ではない。今年は海外でも地震が多かったが。