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問題行動を起こす子ども・親に子供からの隠されたメッセ―ジ

2013-10-09 | Weblog

問題行動を起こす子ども 裏に隠されたメッセージを読み解け、と専門家

Benesse 教育情報サイト2013年10月8日(火)17:00

問題行動を起こす子ども 裏に隠されたメッセージを読み解け、と専門家「家庭では素直で問題ないのに、学校では問題行動が多くて困る」、「成績も生活態度もいいのに、突然万引きをした」など、子どもの突然の問題行動に戸惑う保護者もいるだろう。少年非行に詳しい立正大学社会福祉学部教授の村尾泰弘氏に、子どもが問題行動を起こした場合の対応策について教えてもらった。

***

わたしは以前、家庭裁判所に勤務していました。多くの非行少年たちと向き合う際に心がけていたのが、子どもがどんなストレスを抱えているのか、その原因を突き止めることです。行動を良い・悪いの観点で考えるのではなく、子どもの声に共感してあげることです。

たとえば、「オヤジをぶっ殺してやりたい」など暴言を繰り返す男子中学生。多くの保護者は「殺すなんて言ってはいけない」と注意したくなると思います。しかし、わたしはこの子は、「お父さんにもっとわかってほしい、お父さんにもっと愛してほしい」と願い、それがうまくいかず暴力的な言葉を使っているのだと考えました。そのため、「なぜそう思うのか?」を聞くことに徹し、「お父さんは仕事ばかりしていて、自分のことを見てくれていない」という本音を聞くことができました。

このように非行行動の裏には、子どもからのメッセージが隠されていることが多いです。叱っても改善しない場合は、非行行動を責めたり、注意したりする代わりに「なぜそのような言動をとるのか」その理由を一緒に考えてほしいと思います。

話し合う中で、「自分の言動に問題があったのかもしれない」と、保護者自身を責めてしまうかもしれません。しかし、子どもの問題行動は、家族間のコミュニケーションが、何らかの事情で息苦しい状況になっているため、ストレスを抱えてしまっていることが原因です。

問題行動が起こる前の子どもの人間関係、家族のコミュニケーションについて振り返ってみましょう。きっと解決するカギがあるはずです。

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2011年3月震災後、民主・自民の大連立、それは驚きだ!

2013-10-09 | 報道・ニュース

菅元首相と信頼築けず=谷垣氏、大連立拒否の理由明か時事通信2013年10月8日(火)17:33

 自民党の谷垣禎一法相は8日、宇都宮市内で開かれた自身を中心とするグループ「有隣会」の研修会で講演し、2011年3月の東日本大震災発生当時、菅直人元首相との信頼関係が築けず、民主党との大連立に踏み切れなかったことを明らかにした。

 菅氏は震災後の3月19日、谷垣氏に副総理兼震災復興担当相としての入閣を要請したが、谷垣氏は拒否した。同氏によると、震災当日の11日夜、当時の大島理森副総裁らと「(民主党から)連立政権を申し込まれたら断れない」との認識で一致。しかし菅氏とは「30年くらい衆院に居て、一緒に飯を食ったことも酒を飲んだこともほとんどなかった」ため、入閣に至らなかったという。

 谷垣氏は講演で「こういう男だとか、こういう良いところもあるとか、もう少しお互いを分かっているなら別の展開があったのかな」と語った。 

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