久しぶりに阪急うめだ本店での夫の個展。
阪急百貨店は、改築中。
生半可な改築ではなく、全館建て替えです。
私たちが慣れ親しんだ、レトロな建物は壊され今半分のスペースで営業しています。
ですから、ややこしい!
「今阪急に行きたくない。」
という人の声をよく聞くので、お客様がどれだけ来られるか心配していました。
いつもの賑わいは無いものの、久しぶりの人たちが沢山見えました。
10年以上も前、阪急沿線に住み、子供の絵画教室を開いていました。
その時の人たちが来てくれたのです。
お母さんたち。子供たち。
これはとても嬉しい。
いつも自信なさげな、あの子。
小さい時と同じように、背中をパンパンたたいて叱咤激励!(私より背がずっと高くなっています。)
「また、先生に怒られたワ。」
と言って帰っていきました。
うーん、教室に来ていた子供のお父さんが、
副店長さんになっていたし…。
子供の10年はものすごい変化の時。
もう、今は道ですれ違っても判らないだろうなぁ。
この思いは、私の過去の遺産?だなぁ。