欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

救えるのは自分だけです

2008-04-19 | essay
私はわたしのしあわせをつかんでいきます。
私はわたしの道を歩んでいきます。
時には私が誰かに手を差し伸べてあげられることもあるでしょう。
でも、誰でもを私が助けられるわけではないのです。
時には私が助けられることもあるでしょう。
でも、いつも助けがあるともかぎらないのです。
それは悲観ではなく、それが人生だと私は思うのです。

私はわたしのつかみたいものを求め歩んでいきます。
明るいもの。ほっとするもの。愛するものを私は求めていきます。
もし私の近くにいる、同じような人が困っていたとしたら、私はすぐにでも手を差し伸べてあげられるでしょう。
しかし、心配事。苦しみ。悲しみを手放せない人たちの中には入っていけないのです。
時にその人たちの手をとったとしても、その人たちはふたたびその渦の中に入っていってしまうのです。
とてつもなく大きな力が私にあるならいいのですが。
でも、今の私は一人分のわたしなのです。

でも、私はそんな現実の中で、しあわせをつかんでいくのです。
大きな力を得るためにも。明るいものを、ほっとするものを、愛するものをつかんでいくのです。
それが私の道なのです。
そんな道理はすべての人にも通用すると思うのです。
それが個人というものなのかもしれません。

私の言うことが冷たく感じられるでしょうか?
しあわせへの道がそんなものなのかと疑われるでしょうか?
ただ、私を救えるのはわたしだけなのです。他の誰でもない私だけなのです。
それはすべての人にも通用する道理ではないかと思うのですが。
私はわたしとしてしあわせをつかんでいきます。私はわたしとして明るみの方へと歩んでいきます。
そこに焦点を合わせている私を、あなたはどう思われるでしょうか?

あなたはあなた

2008-04-18 | message
"雨が降っても、風が吹いても。それを受け入れていきましょう。
喜んでいる時も、悲しんでいる時も。あなたはあなたなのですから。

希望をもちましょう。それを現実にあらわしていきましょう。
あなたはあなたなのですから。それができる人なのですから。"

尖塔の十字架

2008-04-14 | poem
雪の降る日。私は灰色の空の下、悲しみにうちひしがれていました。
愛する人を奪われた日。
空のむこうにある尖塔を私はただ見つめていました。
空からは冷たい雪が。家々から立ちのぼる煙。
狭い路地に膝をついて、私は動くこともできずに、ただ空を見上げていました。

愛する人を奪われたのです。それとともに喜びも私の未来も、みんな奪われてしまったのです。
これからは・・。
もう先のことなど考えることができませんでした。
雪の降り続く寒い日。
私は遠くの尖塔をじっと眺めているだけで、なにもできませんでした。

路地を行く人々。服が汚れていることも。
冷たい水たまりで凍えていることも。
私にはもうなにも感じることができなくなっていました。

乾いた感傷だけが私を覆っていたのです。
この世にいない愛する人の面影だけを、私は遠い空に見つめていたのです。
愛する人は私のもとを去っていったのです。いいえ、奪われてしまったのです。
二人の間に永遠の隔たりが存在してました。
私はそのことを心で拒み続けていた。
しかし、いくら拒んでも拒みきれないなにかが私の前に大きく横たわっていたのです。

雪は降り続いていました。北風が家の煙をくゆらせていました。
人々の声が耳をかすめていきます。
しかし、私は灰色の空をずっと見上げていました。
空のむこうにある尖塔をじっと見つめていました。

そこになにがあるというわけではないというのに。
ただ、その先端は輝いていたのです。
暗い世界の中で唯一輝いているヒカリ。
私は、私の心は、そのヒカリを希望に変えようとしていたのかもしれません。

静かさ

2008-04-12 | message
静かさを持ちましょう。ゆっくりと呼吸できるような。
深く深く胸の奥に空気がしみ込んでいくような。そんな呼吸を身につけましょう。

静かな人になることです。一日のうちでほんのひとときでも。
静かな中で考えること。思うこと。
それらは純粋なあなたの希望であり、あなたの道なのですから。

静かさとともに暮らすことです。すべてにおいて静かさを求めなくてもいい。
静かさを忘れないように。そう暮らしていくべです。
静かさと叡智はつながっているのですから。
静かな中で思うこと。考えること。
それらすべてがピュアなあなたの求めているものであり、あなたの手にするものなのですから。

なにもないようなところに、本当に静かなところに、真実は隠されているのです。
その真実をつかんでいれば、どんな喧騒の中ででも自分を見失わなくてすむのですから。
静かさとともにいることです。静かさを自分の一部にすることです。

迷いなく歩んでいけること。自分をはっきりと理解すること。
一見静かさとは相通じないように思えますが、それらは密接につながっているのです。
それを理解できるようになるのも静かさのおかげなのです。

なにも高いお金を払って知識を身につけなくてもいいのです。
あなたの中に備わっているものを引き出せばいいのですから。
静かになることです。そして、ゆっくりとひとつひとつ学んでいくことです。
静けさの中で。自分の心の中から。

静かになると、夢や希望や生きていく道が霧が晴れてくるように見えてくる。
自分自身という存在も。
それらをはっきり知ることができれば、自分を生かしていくこともたやすくなるのです。
静かさとともに暮らしていくべきです。迷いなく明るい道を歩んでいくことです。
あなたも本当の希望に会いたいはずですから。
それは今まであなたが考えてもみなかったような楽しい明るい希望なのですから。

大切な夜のひととき

2008-04-10 | message
昼間の喧噪を夜に持ち込んではいけません。
夜は静かな時間の中、ゆっくりとくつろぐひとときなのです。
ゆったりとした気持ちで、これからのことを考えるのもいいかもしれません。もちろん明るい未来のことです。
静かな音楽を流しながら、身体や心の声を聞くのもいいかもしれません。
気の合う人と気持ちを交わし合うことも。
日々、なにかの出来事があなたを待っています。
その日その日。無難に一日が過ぎることもあるでしょう。
そうかと思えば、胸に残るような衝撃がおそうこともあるはずです。
そんな日は衝撃を癒すことに専念しましょう。
そして、なにもない日は安らげる時間に。明るい未来を考えられるひとときにしましょう。

夜は感情を潤わせるひととき。
夜はいろんなことを思えるひととき。
思いはこれからの未来になっていきます。
だから、明るい未来を持ちましょう。未来を明るく考えられ、楽しめる技術を磨きましょう。
能天気と思われてもいいのです。
昼にはしっかりと理性のもとで生きていけばいいのですから。これは静かな夜の出来事なのですから。
明るい思いはこれからの明るい未来をつくっていきます。
それを実感して下さい。思いという羅針盤にもっと注意をはらってみて下さい。
あなたの未来が明るく楽しくなるように。

夜は安らぎゆく時間なのです。
夜は未来をつくる大切なひとときなのです。
そう、あなたの夜のひとときは・・。愛に満たされた、安らぎの時間なのです。

心に光をとり入れよう

2008-04-07 | poem
心の中に光をとり入れよう。
わたしの気持ちが明るくなるように。
心の中にさわやかな風をむかえよう。
気持ちが軽くなりはずみたくなるように。
心が光に満たされると、それはしあわせとなってあらわれる。
どんなものでもやさしく美しく感じられ。どんなものにも愛情を持てるようになる。
大きな心になることを望むよりも、まずは心の中にわたしの中に光をとり入れていこう。さわやかな風をむかえよう。

心を開け放したわたしは壮大な空から光を受けとめて。
愛ある光を。
光が胸の中で輝きはじめると、それは雰囲気となって魅力となってあらわれてくるから。
そんなわたしは安らぎの存在に。
愛ある光をとり入れて。
さわやかな風をむかえて、わたしの場所は澄んだものにおだやかなものに変わっていく。

心が輝きはじめれば、世界をも変えていくことができる。
胸の中に輝きをともし続けること。それを守り育くんでいくこと。
それはわたしの仕事。
愛ある光はわたしをもまわりの人をも明るくおだやかにしてくれるから。
心を開け放して。わたしを開け放して。
すがすがしい光を、さわやかな風をとり入れていこう。

心の輝き

2008-04-07 | message
"外のものばかりになにかを求めて。自分の内にあるものをおざなりにしてはいないか?
満たされているようでどこか空虚な気持ちが続いているのは、そのせいなのでは?
心の中にある光がかげっていたのはいったい誰が原因か?
周囲にばかり関心を払って、自分の内なるものをしばらく忘れていたのはいったい誰だろう?

もう一度原点に戻ってみよう。
自分の内なる光がさらに輝きを増すように。
それこそ自分が求めているものではなかったか? するべきことではなかったか?"

草原の唄

2008-04-05 | poem
広大な草原を裸足で走って。あの雲を追いかけて。
はるか白い山々が見えてくるまで。
野花の道を。大地を踏みしめながら。
むかうは僕の家。大きな犬と愛する家族が待つ僕の家へ。

さわやかな風が僕を後押してくれる。小さな花々が僕を祝福してくれる。
青い空は僕の気持ちのように輝いて。その下を元気に走っていくんだ。
愛する人たちのもとへ。僕がいる場所へと。
日ざしは清々しく。草原は力に満ちていて。
僕は空のむこうを目指すように。懸命に力いっぱいに駆けていくんだ。

もう振り向いたりはしない。下を向いて歩いたりもしない。
こうして行く場所があるから。風や花々が僕を導いてくれるから。
僕はあの雲を追いかけてどこまでも走っていく。
はるか遠く。でも、たどりつく場所はがわかっているから。
草原の続く道。白い山々の見える愛するわが家へと。

今日は眠りなさい

2008-04-05 | poem
今日生きてきた一日に感謝して。これから眠りなさい。
心を動かし、身体を動かしたことをねぎらい、安らいでいくのです。
闇がすべてを包む夜。
星のまたたきが、月明かりが。静かに静かに、あなたの呼吸をおだやかにしてくれるでしょう。
今日、あなたは精一杯生きました。
今この時すらあなたは真剣に動こうとしている。心も身体も。
だから、これからはすべての力を抜いて。
水面に漂うように。安らいでいきなさい。
夜の空気に誘われるように。深い深い夜の底へと安らいだ空間へといざなわれていきなさい。

今日はもう眠りなさい。あなたの一日は終わったのです。
今日はもう眠りなさい。すべての力を抜いて。安らいで。
大切な明日のために。新たな一日を精いっぱい生きていく自分のために。

こころに

2008-04-03 | message
"これだけココロに関心をはらっているのに。
それでも見失いそうになるんだ。自分ってものを。
でも、それをわかっているかいないかで。これからは大きく異なるんだね。"