欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

草原の唄

2008-04-05 | poem
広大な草原を裸足で走って。あの雲を追いかけて。
はるか白い山々が見えてくるまで。
野花の道を。大地を踏みしめながら。
むかうは僕の家。大きな犬と愛する家族が待つ僕の家へ。

さわやかな風が僕を後押してくれる。小さな花々が僕を祝福してくれる。
青い空は僕の気持ちのように輝いて。その下を元気に走っていくんだ。
愛する人たちのもとへ。僕がいる場所へと。
日ざしは清々しく。草原は力に満ちていて。
僕は空のむこうを目指すように。懸命に力いっぱいに駆けていくんだ。

もう振り向いたりはしない。下を向いて歩いたりもしない。
こうして行く場所があるから。風や花々が僕を導いてくれるから。
僕はあの雲を追いかけてどこまでも走っていく。
はるか遠く。でも、たどりつく場所はがわかっているから。
草原の続く道。白い山々の見える愛するわが家へと。

今日は眠りなさい

2008-04-05 | poem
今日生きてきた一日に感謝して。これから眠りなさい。
心を動かし、身体を動かしたことをねぎらい、安らいでいくのです。
闇がすべてを包む夜。
星のまたたきが、月明かりが。静かに静かに、あなたの呼吸をおだやかにしてくれるでしょう。
今日、あなたは精一杯生きました。
今この時すらあなたは真剣に動こうとしている。心も身体も。
だから、これからはすべての力を抜いて。
水面に漂うように。安らいでいきなさい。
夜の空気に誘われるように。深い深い夜の底へと安らいだ空間へといざなわれていきなさい。

今日はもう眠りなさい。あなたの一日は終わったのです。
今日はもう眠りなさい。すべての力を抜いて。安らいで。
大切な明日のために。新たな一日を精いっぱい生きていく自分のために。