必然的なヒストリー

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宮下直樹「センゴク」をキャスティング!第五章

2006-11-11 19:45:39 | 歴史ドラマ妄想キャスト
 現在、週刊ヤングマガジンにて大人気絶賛連載中の「センゴク」の最新刊11巻が発売されました。そろそろヤングマガジンの屋台骨を刺さる存在となりつつあるこの漫画!(まだ気が早いか!?)
早速、追加の妄想キャスティングを垂れ流したいと思います。

この物語、題名通り戦国時代を取り扱った漫画ですが、主人公が仙石(せんごく)秀久という本当に題名通りの漫画なのです。仙石秀久・・・、マニアックな武将を主人公にした漫画、それ故、史実とは違うエピソードを挿入しても誰にも気付かれない!しかし、その架空エピソードが物語性を高める上では成功しているので、戦国時代に詳しくない人でも純粋に楽しめるのではないかと思います。
そして戦国時代にも詳しい人も原作者のあくなき探究心が、この物語に詰め込まれているので、飢えた知識を堪能する上ではこの上ない漫画だと思います。

実際のサムライがいかにして戦い抜いたのか!?
興味のある方はご覧ください。

《キャスト》

仙石権兵衛秀久(1552~1614)・・・藤原竜也
お蝶・・・井上真央

《織田勢力・仙石側》
(織田家)
織田信長(1534~1582)・・・加藤雅也
明智光秀(1528~1582)・・・豊川悦司
柴田勝家(1521~1583)・・・藤竜也
お市の方(1546~1583)・・・伊藤美咲
堀秀政(1553~1590)・・・成宮寛貴
織田信忠(1557~1582)・・・小栗旬
丹羽長秀(1535~1585)・・・鶴見辰吾
佐久間信盛(1528~1581)・・・斉藤洋介
可児才蔵(1554~1613)・・・金子賢
前田利家(1538~1599)・・・HYDE(セリフなし)
佐々成政(1536~1588)・・・武藤敬司
蜂屋頼隆(1534~1589)・・・遠藤憲一
中川清秀(1542~1583)・・・荒川良々
坂井政尚(?~1570)・・・勝野洋
坂井久蔵(1555~1570)・・・小池徹平
平手汎秀(?~1572)・・・苅谷俊介
佐久間盛政(1554~1583)・・・須藤公一
細川藤孝(1534~1610)・・・金子修介
荒木村重(1535~1586)・・・平田満
織田忠寛(?~1576)・・・酒井敏也

(羽柴家)
羽柴秀吉(1536~1598)・・・陣内孝則
羽柴秀長(1541~1591)・・・杉本哲太
寧々(北政所)(1548~1624)・・・奥菜恵
竹中半兵衛(1544~1579)・・・谷原章介
蜂須賀小六(1526~1586)・・・六平直政

(徳川家)
徳川家康(1542~1616)・・・佐藤浩市
本多忠勝(1548~1610)・・・竹内力
榊原康政(1548~1606)・・・三宅弘城
酒井忠次(1527~1596)・・・森田順平
石川数正(?~1592)・・・橋爪淳

《反織田勢力》
(斉藤家)

斉藤龍興(1548~1573)・・・柏原崇
富田勢源(1524?~?)・・・津川雅彦
お鹿・・・松下奈緒
お猪・・・青木さやか

(浅井家)

浅井長政(1545~1573)・・・北村一輝
山崎新平(1541~1570)・・・阿部寛
浅井久政(1526~1573)・・・山本圭
磯野員昌(?~1578)・・・松重豊
堀秀村(?~?)・・・伊藤敦史
樋口直房(?~1574)・・・神山繁
阿閉貞征(1528~1582)・・・平泉成
藤堂高虎(1556~1630)・・・高田延彦

(朝倉家)
朝倉義景(1533~1573)・・・松尾スズキ
朝倉景健(?~1575)・・・皆川猿時(港カヲル)
鳥居景近(?~1573)・・・塚本高史
朝倉景鏡(?~1574)・・・モロ師岡
伊勢景茂(?~1573)・・・出光秀一郎
山崎吉家(?~1573)・・・上條恒彦
高徳院(?~1573)・・・岩下志麻(特別出演)

(本願寺衆)

本願寺顕如(1543~1592)・・・田辺誠一
下間頼廉(1537~1626)・・・山口祐一郎
如春尼(?~?)・・・西田尚美

(武田家)
武田信玄(1521~1573)・・・北大路欣也
馬場信春(1514~1575)・・・近藤正臣
山県昌景(1529~1575)・・・岩城滉一
高坂昌信(1527~1578)・・・榎木孝明
秋山信友(1531~1575)・・・萩原流行
小山田信茂(1539~1582)・・・津田寛治
内藤昌豊(1524~1575)・・・本田博太郎
武田勝頼(1546~1582)・・・萩原聖人
真田昌幸(1547~1611)・・・真木蔵人
お艶の方(?~1575)・・・常盤貴子

(その他)
細川昭元(1548~1592)・・・篠井英介
比叡山延暦寺座主(?~1573)・・・佐藤慶
足利義昭(1537~1597)・・・岸部シロー


この巻では「武田信玄の死」~「朝倉義景の出陣」までを描いています。11巻の表紙を飾ったのは、第一巻から登場し幾度も織田信長を滅ぼさんと智謀を巡らせる野望の男・斉藤龍興でした。
「センゴク」における斉藤龍興という人物の描き方が面白いです。史実では斉藤家を自滅に追いやり、朝倉家に落ち延びるも一乗谷の合戦で巻き添えを食って自害した、というイメージが強いのですが、この漫画では斉藤家を滅ぼすものの、各地を放浪し巧妙に信長包囲網を築いていく謀将として描かれています。この武将をこの位置付けに設定した原作者の発想に拍手です
実質、11巻からは「一乗谷炎上編」と謳っているので、この人選には納得です。12巻では一乗谷合戦の主役といえる朝倉義景か鳥居景近が表紙を飾ることでしょう。

後、琉河がこの漫画を読んでいて思わず慄いたのは、藤堂高虎!高田延彦さんをキャスティングしましたが、これはこの漫画においては決してミスキャストではないのです!人物紹介では「約190cmの巨漢」とされており、事実その通りのキャラとして描かれています。主君を幾度となく変え、人を見る目、先見性においては右に出るものがいない程の知将という印象が強いこの武将でしたが、この漫画では見事なまでの体育会系として描かれているのには驚きました。

残念だったのは、室町幕府滅亡がたった1ページの説明のみで済まされてしまった事!槇島城における将軍義昭が描かれることを予想して岸部シローさんをキャスティングしましたが、ほとんど出番はありませんでした。合掌・・・。

太字の人物は単行本で表紙を飾ったことのあるキャラクターです。
「センゴク」は単行本が発売される度に、更新していきます。


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
中川八郎右衛門 (通りすがり)
2007-01-08 15:00:00
中川八郎右衛門ですが、これは中川重政です
中川清秀は全くの別人
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そうなんですか! (琉河岬)
2007-01-08 17:29:18
通りすがりさん、どうもです。

確認後、次回の更新時にて訂正しておきます。
ありがとうございました!
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