必然的なヒストリー

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宮下直樹「センゴク」をキャスティング!第七章

2007-04-28 23:49:40 | 歴史ドラマ妄想キャスト
現在、週刊ヤングマガジンにて大人気絶賛連載中の「センゴク」の最新刊13巻が発売されました。琉河としては早くドラマ化してはくれまいかと待ちわびる日々が続いているわけでして。この際アニメ化でもいいから、動く絵巻としてこの作品を味わいたいところです。
というわけで早速、追加の妄想キャスティングを垂れ流したいと思います。

この物語、題名通り戦国時代を取り扱った漫画ですが、主人公が仙石(せんごく)秀久という本当に題名通りの漫画なのです。仙石秀久・・・、マニアックな武将を主人公にした漫画、それ故、史実とは違うエピソードを挿入しても誰にも気付かれない!しかし、その架空エピソードが物語性を高める上では成功しているので、戦国時代に詳しくない人でも純粋に楽しめるのではないかと思います。
そして戦国時代にも詳しい人も原作者のあくなき探究心が、この物語に詰め込まれているので、飢えた知識を堪能する上ではこの上ない漫画だと思います。
この巻では「一乗谷の合戦」~「小谷城攻め」までを扱っています。この13巻の表紙を飾ったのは、浅井長政でした。まあ小谷城といえば、真っ先に思い浮かぶ武将といえばこの人ですが。満を期しての登場です。割と早くから物語に登場していた人物ですが、この戦いのために取っておいたのでしょうね。

実際のサムライがいかにして戦い抜いたのか!?
興味のある方はご覧ください。

《キャスト》
仙石権兵衛秀久(1552~1614)・・・藤原竜也
お蝶・・・井上真央

《織田勢力・仙石側》
(織田家)
織田信長(1534~1582)・・・加藤雅也
明智光秀(1528~1582)・・・豊川悦司
柴田勝家(1521~1583)・・・藤竜也
滝川一益(1525~1586)・・・時任三郎
お市の方(1546~1583)・・・伊藤美咲
堀秀政(1553~1590)・・・成宮寛貴
織田信忠(1557~1582)・・・小栗旬
丹羽長秀(1535~1585)・・・鶴見辰吾
佐久間信盛(1528~1581)・・・斉藤洋介
可児才蔵(1554~1613)・・・金子賢
前田利家(1538~1599)・・・HYDE(セリフなし)
佐々成政(1536~1588)・・・武藤敬司
蜂屋頼隆(1534~1589)・・・遠藤憲一
中川重政(?~?)・・・緒形幹太  ※作中では中川清秀と表記
坂井政尚(?~1570)・・・勝野洋
坂井久蔵(1555~1570)・・・小池徹平
平手汎秀(?~1572)・・・苅谷俊介
佐久間盛政(1554~1583)・・・須藤公一
細川藤孝(1534~1610)・・・金子修介
荒木村重(1535~1586)・・・平田満
織田忠寛(?~1576)・・・酒井敏也

(羽柴家)
羽柴秀吉(1536~1598)・・・陣内孝則
羽柴秀長(1541~1591)・・・杉本哲太
寧々(北政所)(1548~1624)・・・奥菜恵
竹中半兵衛(1544~1579)・・・谷原章介
蜂須賀小六(1526~1586)・・・六平直政

(徳川家)
徳川家康(1542~1616)・・・佐藤浩市
本多忠勝(1548~1610)・・・竹内力
榊原康政(1548~1606)・・・三宅弘城
酒井忠次(1527~1596)・・・森田順平
石川数正(?~1592)・・・橋爪淳

《反織田勢力》
(斉藤家)

斉藤龍興(1548~1573)・・・柏原崇
富田勢源(1524?~?)・・・津川雅彦
お猪・・・米倉涼子
お鹿・・・田中麗奈

(浅井家)

浅井長政(1545~1573)・・・北村一輝
山崎新平(1541~1570)・・・阿部寛
浅井久政(1526~1573)・・・山本圭
磯野員昌(?~1578)・・・松重豊
堀秀村(?~?)・・・伊藤敦史
樋口直房(?~1574)・・・神山繁
阿閉貞征(1528~1582)・・・平泉成
藤堂高虎(1556~1630)・・・高田延彦
赤尾清綱(1514~1573)・・・麿赤皃

(朝倉家)
朝倉義景(1533~1573)・・・松尾スズキ
朝倉景健(?~1575)・・・皆川猿時(港カヲル)
鳥居景近(?~1573)・・・塚本高史
朝倉景鏡(?~1574)・・・モロ師岡
伊勢景茂(?~1573)・・・出光秀一郎
山崎吉家(?~1573)・・・上條恒彦
小少将(1552?~1573)・・・山口紗弥加
高橋景業(?~1573)・・・飯田基祐
高徳院(?~1573)・・・岩下志麻(特別出演)

(本願寺衆)

本願寺顕如(1543~1592)・・・田辺誠一
下間頼廉(1537~1626)・・・山口祐一郎
如春尼(?~?)・・・西田尚美

(武田家)
武田信玄(1521~1573)・・・北大路欣也
馬場信春(1514~1575)・・・近藤正臣
山県昌景(1529~1575)・・・岩城滉一
高坂昌信(1527~1578)・・・榎木孝明
秋山信友(1531~1575)・・・萩原流行
小山田信茂(1539~1582)・・・津田寛治
内藤昌豊(1524~1575)・・・本田博太郎
武田勝頼(1546~1582)・・・萩原聖人
真田昌幸(1547~1611)・・・真木蔵人
お艶の方(?~1575)・・・常盤貴子

(その他)
細川昭元(1548~1592)・・・篠井英介
比叡山延暦寺座主(?~1573)・・・佐藤慶
足利義昭(1537~1597)・・・岸部シロー


ヒロインお蝶を巡り争ってきた仙石のライバル、鳥居景近死す。
それにしてもこの漫画は本当に知名度の低い武将をヒーローに仕立てるのが上手です。鳥居景近なんて地元民か余程のマニアでないと知らないのではないでしょうか。
仙石と鳥居、そしてお蝶の3人が野原で緩やかに戯れている画、まさに芸術でした。でもそれは全て鳥居の夢-
「もし・・・、違う形で出会うていたならば・・・」
幻の中で鳥居は果てました。陵辱を受ける前に仙石が彼の額に矢を放ったから。それが勝ち組となった仙石がしてやれる最良のもてなしだったのです。

一乗谷編は鳥居の死、そして後日談としての朝倉景鏡が一揆勢に襲われ敗死するところで幕を閉じています。
そして一気に話は小谷城の戦い、即ち「清水谷虎口入り」へと話が進みます。
琉河の価値観でいうと「一乗谷の合戦」~「小谷落城」までは一連の流れと捉えており、この2つの戦いが別々の物語として描かれるとは思いもよらないことだったのです。
しかしながらその価値観が「センゴク」において、いとも簡単に覆されてしまうとは!この物語では2つの事象を描きわけ、別個の物語として成立させています。一つ一つの戦いにはそれぞれ違った物語があるのだと悟らされました。

さて、城攻めの特攻隊長となった仙石権兵衛、可児才蔵、そして浅井家の降将・藤堂高虎。彼らが、どんあ活躍劇を披露してくれるのか。それは次巻のお楽しみということで。

それにしても、新登場人物がたったの一人
赤尾清綱)のみという事実!
今回はキャスティングの意味が無かったかな・・・


太字の人物は単行本で表紙を飾ったことのあるキャラクターです。
「センゴク」は単行本が発売される度に、更新していきます。


15 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
tvさtvさ。 (tomohiro)
2007-04-29 20:28:00
センゴクの映像化ですが、
やはりテレビが良いと思っております。
田中麗奈がキャスティングされていますが、
彼女は是非テレビに出て欲しい人材です。
彼女有る意味我が儘で、テレビに出ないのかと
考えたことがあります。
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田中麗奈、レギュラー出演希望! (琉河岬)
2007-04-29 21:50:29
tomohiroさん、こんばんは!

田中麗奈さんにはテレビドラマレギュラー出演して欲しいですね~。初出演作が時代劇というのも結構ハードかも!?
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初コメント (ハッキネン)
2007-05-05 14:28:45
 琉河さんのコメントには関心仕切りで頭が上がらないハッキネンです。
 大河の批評を始めとして、このセンゴクに対する情熱も並々ならぬものを感じます。
 自分もいつの日かセンゴクがドラマ化されることを祈っています。
できれば大河で長いスパンをかけてやってほしいいですね。
権兵衛の一生をたどる感じで
実は僕は朝倉家の地元の人間なので、
この漫画の影響で地元が元気にならんかと
密かに期待しちゃったりしてます
これからもちょくちょくコメントしていけたら
と思っています。よろしくお願いします。
返信する
センゴクについて (琉河岬)
2007-05-06 16:28:44
ハッキネンさん、はじめまして!
コメントありがとうございます!

私が偶然、センゴクという漫画を初めて読んだ時、『戦国モノのドラマ』では絶対にスポットが当たらない部分まで念入りに描かれていたところに感動を覚えた記憶があります。しかも、教科書的に出来事を列挙するだけでなく物語としても面白く、読者を飽きさせない作りに凄さを感じました。

これからも単行本が出るたびに、私が思うところを徒然を書いていきますので、よろしかったらハッキネンのご意見、ご感想もお聞かせ下さい。
これからもよろしくお願いします。
返信する
私の考えたキャスト (amey)
2007-07-04 19:12:46
仙石権兵衛秀久  山田孝之
お蝶       長澤まさみ
織田信長     唐沢寿明
明智光秀     江口洋介
柴田勝家     高橋英樹
お市       常磐貴子
堀秀政      成宮寛貴
丹羽長秀     益岡徹
佐久間信盛    小野武彦
可児才蔵     坂口憲二
坂井久蔵     伊藤淳史
羽柴秀吉     堤真一
羽柴秀長     小日向文世
寧々       水野美紀
竹中半兵衛    藤木直人
徳川家康     高嶋政宏
本多忠勝     武蔵
斉藤龍興     オダギリジョー
お鹿       貫地谷しほり
浅井長政     中村獅童
山崎新平     池内博之
朝倉義景     内藤剛史
鳥居景近     玉木宏
本願寺顕如    山本太郎
下間頼廉     宇梶剛士
武田信玄     渡哲也
山県昌景     館ひろし


どうです???

私もセンゴクのキャストを前々から考えてたんですよ。でもドラマ化するとなるとあの独特の雰囲気とか出せそうにないなぁとか思ってましたが同じこと考えてる人がいることを知れて嬉しいです!!


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私も嬉しいです! (琉河岬)
2007-07-06 15:52:06
ameyさん、こんにちは!

レスコメントが遅くなり申し訳ありません

>私もセンゴクのキャストを前々から考えてたんですよ。
私の同士と考えても宜しいでしょうか(笑)
大変嬉しい出来事です!
ameyさん版「センゴク」のキャストを披露していただき、ありがとうございました。今後の参考とさせて頂いてもよろしいでしょうか?

キャスティングにつきましては主役の山田孝之を始め
「なるほど、この手があったか
と目から鱗のような気持ちで拝見もらいました。
特に
>佐久間信盛    小野武彦
>羽柴秀吉     堤真一
>鳥居景近     玉木宏
が物凄く気に入りました!
私はこれからも新キャラが出てくる度に更新していく予定でいます。
どうぞ、これからもよろしくお願いします。
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毒電波でこんにちわ (がん)
2009-09-12 15:24:00
化物語のセンゴクで検索かけたら飛んできてしまいました。なんか妙なつながりです。
マンガのセンゴクも映像化されるといいですね。

へびがぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる、、、、、、

とすると人生ゲームが終わるらしいです。
返信する
私もドラマ化希望です! (次女)
2013-01-19 16:43:30
センゴクが藤原竜也さん!
いいですね!!
鳥居が玉木さんなんて最高です!

アニメ化でもいいので
映像で楽しみたいです。

漫画は、全巻買って読んでますよ。
第3シリーズ突入しましたね!
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jinをみて (tomohiro)
2013-01-19 17:23:33
小出恵介氏もどこかでキャスティング
出来ればいいですね。
返信する
第3シリーズも楽しみですね!! (琉河岬)
2013-01-20 23:18:45
次女さん、はじめまして!

センゴクの妄想キャスティングは上杉家臣団が某国の偉人にそっくりだったので、諦めました。
何かの折に復活したいと考えています。

漫画は本能寺の変に入っていきましたね。光秀がいかに謀叛を犯したのか、作者なりの解釈を楽しみにしています。
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