クランクケースをばらさずにクリップの破片捜索を行いましたが、ある程度は見つかりましたがオイルポンプのフィルター部などにも特に無く・・・。まあ良しとします(笑)
サクサクと組み直し再びエンジンを搭載。補機類も付けて復旧作業を進めます。
クリップは参ったな~と思っていたら以前カムチェーンの新品を買った時に付いていた予備が1個だけありました。助かった~♪
クリップ残骸捜索とサイドカバーまで割ったので少々時間もかかりましたが、夕方には完全に元通りになり早速エンジンの再始動テスト。
セルでクランキングを始めたところで・・・何かが噛みこんだ感じになりクランクが回らなくなりました。故障再発。今度こそバッチリ直したはずなのになんぞや!?
エンジンを下して原因を確認。このまま宿題を残したままでは今晩寝れそうにない・・・。
またまたカムチェーンのクリップが破断してました。その残骸かなんかがカムか何かにかんだ模様。カム側もクランク側もギアの歯自体に破損はない様なのでダメージは有りませんが、またまたクリップの残骸が半分クランクケース内で行方不明になったことと、それより重大な「何かがカムチェーンに接触している」という状況。
カムチェーンのライン上で干渉しそうな何かと言えばカムチェーンテンショナーですが、カムチェーンテンショナーの金具とかに何かが干渉したような跡はないんですよね~。
しかし何かしらの接触がだんだんひどくなってきてついに確実に当たるようになっているとしか思えない!そもそもカムチェーンの接合部はクリップ等の為に他の部分よりもかなり肉厚になっているし余計に干渉するんでしょうね~。
組み上げてヘッドカバー付ける前に何回転か回して確認したのですがその時は何も異常はなかったのですが・・・・。カムチェーンテンショナーを利かしてカムチェーン張ると問題が出るのかもしれないので、その辺りも含めて今回は念入りに原因調査します。
早く原因がわかると良いですね
このCB93はCB72などと同じクリップタイプなのは間違いないのですが、カシメに変えてやりたい気分です・・・。
とりあえずさすがに2回エンジンばらして少々息切れ気味なので、ここでひとまずじっくりと調べてみようかと思っています。
テンショナ~のローラースラストのがたかな~?
219チェーンでコマ数合わせてカシメちゃいましょう。
後部品でそんなのがあったかもですね~。
テンショナーのローラー部のがたも疑ったのですが、新品の手持ち部品とガタはほとんど変わらないので・・・。
このエンジンは不足部品が多数あり3個1くらいでエンジンを組んだのですが、あまり初期や後期などの話を聞かないCB93も手持ちのエンジンで色々と違いが見受けられ、そのあたりで何かしらの問題が出ているような気がします。