幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

今できることに集中

2020-06-16 05:55:26 | 生活

前回と同じようなことです。自粛生活中に書かれたもの。

今は徐々に普段の生活に戻りつつあります。

 

コロナ・ストレスを乗り越えるカギ

今できることに集中

海原純子 うみはら じゅんこ(心療内科医)

 

今こそ求められる「哲学の転換」

 

この瞬間を一生懸命生きることをくり返すなかで、心に豊かな自己肯定感が

生れるのです。

仕事が終わってからプールで泳ぐのが大好きでしたし、ライブで歌うことも

人生の大きな喜びでした。自分が好きなことがまったくできなくなって

しまった今は、こうした楽しみはなくなります。

しかし、意識を今この時を生きるのだと現状を受け入れると、

生活の心象風景は一変しました。

毎朝起きた瞬間に「今日一日やること」をリストに書き起こし、その課題に

集中的に取り組み、クリアして一日を終えるようにしたのです。

「どうやったらこの環境の中で楽しめるか」という能動的な視点が必要です。

煎じ詰めると、世界が未曾有の危機にさらされている今、私たちの生き方

そのものを下支えする「哲学」が問われているのではないでしょうか。

ストレスに押しつぶされ、「自分は悲劇の主人公だ」と絶望してしまうのか。

それとも苦しい自分を客観的に俯瞰し、ユーモアをもって今日を生きるのか。

私たちの「哲学の転換」が問われている時代なのです。

 

子どもに、皿洗いや掃除の手伝いを担ってもらい、

手伝いが終わったあとは、心から感謝を伝える。

そうすれば子どもは「おかあさんを助けることができた。

自分も一人前だ」と豊かな自己肯定感に包まれます。

 

食事の時間はTVを消して家族だんらんの時間にするとか、SNSは一日一時間

までしか見ないようにするとか、これらに触れる時間を限定した方が

良いと思います。

また、ワイドショーに出ている専門家は、必ずしも新型コロナの専門家とは

限りません。公衆衛生学の専門家、ウィルス学の専門家など、

細かく異なります。自分の専門分野については正確な情報を発信していても

別の話題では不正確で危うい発言をするコメンテーターは1人や2人では

ありません。ウィルスというネガティブな存在を恐れつつ、そのなかで

自分に何ができるかをポジティブに考えて行動していく。

今やるべきことに集中して取り組む。

「今日は一日きっちりやりきったぞ」と満足がいく毎日を日々積み重ね

ながら、好奇心とポジティブ感情、自己肯定感をおおいに

高めていこうではありませんか。

~~~

自粛中に読みたかったけれど、今からでも遅くない。

それ程、自粛していた訳ではなかったのですが・・・

なんだか、流されて生きていたとは思います。

~~~

追伸

口の運動

「パ タ カ ラ」

パパパパ、タタタタ と早口で5秒ず言う。

「パタカラ」も早口で言う。

 

 

 

 


コメント

コメント記入