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幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

「ありがとう」がキーワード

2016-02-25 17:32:50 | TV番組

Eテレの「100分de名著」が4回で終了した。最後は結論で一番分かりやすかった。

 

アドラーがゴールと考えた幸福とは何か? 

それは「共同体感覚」という概念に象徴される。「共同体感覚」は、他者を仲間と見なし、

そこに「自分の居場所がある」と感じられること。

そのためには「自己への執着」を「他者への関心」に切り替える必要があるという。

そのための条件としてアドラーが挙げるのは

「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」

これらは決して道徳的な価値観などではなく、幸福に至るための「手段」だという。

ありのままの自分を受容し、無条件で他者を信頼する中で、

「私は誰かの役に立っている」という貢献感を実感すること。それこそがアドラーが考える幸福である。

そして、アドラーは、幸福に向かって自力で課題に立ち向かっていけるよう働きかけることを

「勇気づけ」と呼び、自己と他者を常に勇気づけていくよう呼びかける。

 

自己受容

ありのままの自分を受け入れる。短所だと思うところを長所い置き換えるトレーニングをする。

例えば、集中力がないのは散漫力がある。

同時に、いろいろなことを手がけることができる力がある。

臆病→ 慎重などなど。

他者貢献

自分が何らかの形で「貢献」していると感じられる時。

他者信頼

他者に貢献するには仲間たちを信頼できないといけない。

勇気づけの反対は、勇気くじきで、ダメなことばかり指摘する。

ほめることも上から下に向かって下す評価(叱ることも、ほめることも上から目線)

これらは、縦の関係に基づいている。

アドラーは、あらゆる対人関係は対等な横の関係にある。

親子でも、人間としては対等。親は経験は子どもよりも多いけれど、同じ人間。

ちょっと、一般的な感覚とは違いますね。でも、言われてみればそうだと思います。

親は子どもに「大人しくしていて、偉かったね」とは言わず、「大人しくしていて、ありがとう」と言う。

勇気づけのキーワードは「ありがとう」

 

今日、友人たちとランチで、話題が友人の娘さんやお孫さんのことになり、

何かと衝突して関係が上手くいっていないようだったので、

私はアドラーの番組を録画してあるので、DVDにしてあげるから、よく見てねと言った。

過去の不満のモロモロも娘さんが言っていたそうなので、「今」からだからということも言い、

「ありがとう」も念を押した。

 

 


おすぎとピーコ@サワコの朝 2人とも変わりない!

2016-02-21 16:00:18 | TV番組

「サワコの朝」を、ほとんど見ています。

20日のゲストは「おすぎとピーコ」でした。最近、TVで見ないと思っていたら、

九州などのTV番組で活躍しているとのこと。

地方は住みやすいと言っていました。東京の1/3の金額で生活できると。

 

ピーコは44歳の時に左目のがんで義眼になりました。その時の話が印象的でした。

やはり、大病をすると人生観も変わるだろうし、ピーコは性格が変わったと話していました。

※ アドラーの心理学で「3日で自分を変えることができる」とありますが、

病気などの出来事がないと、なかなか変わることは難しそう。

 

30年少し前のことですが、当時は義眼は健康保険が適用されなかった。

手術の後は、義眼を2ヶ月に1回くらい換えなければならなかった。

それが治療でした。1回が20万円か30万円位の金額が必要で

総額600万円位の大金です。

その時、友人、知人たち300人くらいが1人、一万円を集めてくれたそうです。

(この人数で合っていると思う)それで、とっても助けられた。

ところが、その中の3人くらいが、ピーコが嫌いだった人だったそうです。

嫌いとかは、口に出さなくても相手に伝わるとピーコが言っていた。

でも、その人たちはピーコを助けてくれた。

そういうことがあり、自分の性格も変わったと言っていた。

多分、わがままだったのが直ったというようなこと!?

健康保険を当たり前のように思っていましたが、当時、義眼に保険が使えなかったとは、

大変なことでした。この健康保険制度を破綻させないようにしなければなりませんね。

 

双子で良かった事はとサワコさんが聞いたら、

「兄弟って大人になると、なかなか会うことが少ないけれど、自分たちは

仕事の時、九州で会ったり食事を一緒にすることが度々ある」と言っていた。

私は双子って、皆から比べられたりと大変だろうなと思っていたけれど、

彼らは、一般的な双子よりも仲が良くて、

自然に助け合っているようで人生を楽しんでいるのが伝わってきた。

 

 


アドラー「人生の意味の心理学」@Eテレ

2016-02-11 11:00:30 | TV番組

Eテレの「100分de名著」 今月はアドラー「人生の意味の心理学」です。 

録画して見ています。

 

(HPを貼り付けました)

「性格は変えられる」「トラウマなど存在しない」「嫌われる勇気をもて」等々、

常識を覆すような幸福論を掲げ、

今、多くの悩めるビジネスマンや若者たちに、人生の指針として読まれている心理学者がいます。

アルフレッド・アドラー(1870-1937)。

100分de名著では、そのアドラーの主著「人生の意味の心理学」を

現代の視点からわかりやすく解説し、アドラー心理学の入門編としたいと思います。

アドラーは第一次世界大戦の戦争体験などを通して、人間の心理の本質を究明。

 

その思想は、過去の原因ではなく未来の目的を重視し、

人間は自分自身の力で人生を意味づけ変えていくことができるという、

ポジティブな人間観に貫かれています。


アドラーの著作がここまで人々の心を魅了してやまないのはなぜでしょうか? 

哲学者の岸見一郎さんは、アドラーが難解な専門用語を極力使わず、

「どうすれば幸福になれるのか」「いかにして生きていけばいいのか」についての明確な

イメージをシンプルに提示しているからだといいます。

そして、自らの劣等感への向き合い方や複雑な対人関係のしがらみから解放される方法が、

極めて実践的に書かれていることも大きいそうです。

「人間はどうしたら幸福になれるのか」という普遍的なテーマを考えていきます。

 

 2回目は劣等感と優越感のことでした。

 私たちを悩ます「自分で自分を好きになれない」という劣等感。

アドラーは、その状況が、「自分で自分を好きにならないよう」決心している結果だと分析する。

そこには「他者に拒絶されるくらいなら最初から関わらないほうがましだ」と考え

「他者との関係の中で傷つかない」ことを選んでいる自分がいるというのだ。

アドラーは私たちを苦しめる劣等感を「客観的な事実」ではなく、

他者との比較から生じる「主観的な解釈」だととられることで、その解釈自体を転換し、

むしろ自分自身の成長のバネにしていくことを提唱する。

第二回は、アドラーが「劣等コンプレックス」「優越コンプレックス」という概念で明らかにした

自分を苦しめているものの正体を明らかにし、それを乗り越える方法を学んでいく。 

 

岸見一郎先生の説明は、競争や勝ち負けで生きていると劣等感が生まれてくる。

普通であることに勇気を持つ。

”そのままの自分を認めよう” by Alfred Adler

劣等コンプレックスから抜け出すには?

普通であることの勇気を持つ。ありのままの自分から始めよう。

ライバル、盟友を持つことは、それ自体問題ではない。でも、競争しない。

上を目指すのではなく平面を歩いていくというイメージ。上ではなく前を向いていく。

道を歩く速度は人それぞれ違うということ。

 

 子育てでも、兄弟と比較してはいけないと言われている。

お兄ちゃんはこれを簡単にできたのに、なぜ、あなたはできないの、などと言うこと。

一般にも、人に勝つのではなく、自分に勝つのだと言われていますね。

弱い自分に勝つのは難しいです。 

 

私の好きな言葉です。ありのままと桜梅桃李。 

桜梅桃李(おうばいとうり)とは、(すもも)のこと。

いずれも独自の美しい花を咲かせることから、

桜は桜の、梅は梅の、桃は桃の、李は李の特徴を改めることなく、

生かしていくとの意味である。 ウィキペディアより

 

※ 人それぞれのよさがある。桜が梅を羨むこともないし、梅が桜を羨むこともない。

それぞれが美しい。

犬も猫も人気のペットですが、それぞれのよさがあるので、

犬が今、大人気の猫になりたいなんて思うこともない^^


明るい話題

2015-10-03 09:06:59 | TV番組

福山雅治さんの結婚で日本中が盛り上がっています。

福山雅治っていう名前もいいよね、と私が言ったら、

彼以外の人がその名前だったら、特別にそんなこと思わないでしょうと言われた。

そうかも・・・

【あさチャン! サタデー: 福山雅治さん結婚余波 お見合いブーム到来?】

を見たら、こんなことを言っていました。

政府がお金をかけて少子化対策をするよりも、

人気者の結婚で、多くの人々が結婚しようという風になる。

そうかも・・・

 

それと、肉を食べる人は元気になるというデーターがあるそうです。

※ 免疫力が高まる

※ 血管が強くなる

※ 前向きな気持ちになる ~ 幸福感、精神的な安定                                

動物性タンパク質が必要

 

この様な内容でした。

ベジタリアンという人々もいますが、

やはり肉、魚、野菜とバランスよく食べるということが一番ですね。

よくTVを見ている私!

~~~

孫の小学校は創立してまだ数年なので設備が良い。

給食の試食会に親が参加したら、給食室はオール電化で、ゴハンは炊飯ジャーで温かいまま

教室へ運ばれる。残食率は5%以下だそうです。

孫が言うには「空っぽ賞」というのがあり、給食をクラスで残さずに食べると、この賞がもらえ。

 

私の小学校の給食の主食はコッペパンでした。

うちの子どもの時は、ご飯給食が月に何回かあった。

市町村によっては、給食センターで作った給食の学校もあるので

温かいものは、あまり期待できないのではないかな。

孫の学校は小規模だけれど給食室で作ってもらえて幸せです。


グレース・ケリー@NHK「ザ・プロファイラー」

2015-10-01 09:11:24 | TV番組

NHK「ザ・プロファイラー」の新シリーズを見ました。

スタートに相応しいグレース・ケリーでした。

昨年だったと思うのですが(過ぎ去ったことが、ハッキリしない^^;)グレース・ケリーの映画を見ました。

興味深い映画でした。それを見ていたので、この番組もより良かった。

 

落胆するのも人生の糧

大切なのは悔やまず前に進むことよ

 

新シーズンスタート!

絶世の美貌でアカデミー賞女優からモナコ公妃へ。

しかし世紀のシンデレラストーリーの影には知られざる挫折と苦悩があった。

次々と引き起こす年上男性とのスキャンダル。女優としての才能の限界とは?!

さらにモナコ国民からは大バッシング!死の直前にのこした謎の言葉の意味とは?

岡田准一VS立川志らくが大バトル!

【司会】岡田准一

【出演】立川志らく,はるな愛,渡辺祥子

 

立川志らくはグレース・ケリーのファンということで、彼女の心の内を推察していました。

ゲスの勘ぐりと言っていましたが・・・

彼女は結婚する時、映画会社とあと4年の契約が残っていた。

そして、数年後ヒッチコックが彼女に映画出演を依頼しに訪ねてきた。

レーニエ大公は映画出演を許してくれたけれど、封建的な国民が大反対して実現できなかった。

ヒッチコックの映画が実現していたらよかったと思う、それを見たかった~

その後、フランスとの対立でモナコの危機には彼女の尽力と魅力で解決できて国民から受け入れられた。

 

4人が話していたことで、女優は生涯女優というようなことも・・・

男性、女性、女優という生き物がいるとか・・・

志らくさんが辛らつなことを言うので、岡田君が志らくさん、本当に彼女のファンですかって言っていた。

52歳の時、交通事故で亡くなった。

志らくさん曰く、80過ぎて孫たちに囲まれて穏やかに亡くなるのではなく、

この様な亡くなり方は映画のようだと。

 

一般人が「シンデレラ・ストーリー」のようにプリンセスになるということは、

何かと引き換えに、人生を歩むということでしょうか。

ダイアナ妃もそうでした。彼女の映画も見ました!

 

来週はスターリンですが、とっても残酷な人物なので、見ないと思います。

以前、彼の生涯をTVで見た時、ヒットラーより悪いのではって思ったことを思い出した。

 

 


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