ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

ねね、ダイエット成功おめでとう!

2009年08月07日 | ねこの話

最近、くわばたりえさん、友近さん、はるな愛さんといったタレントさんがダイエットに成功して話題になってますよね。某通販会社では、友近さんがCM出演しているダイエットドリンクの供給が爆発的な需要に追いつかず、品切れで入手できないというほどの空前のダイエットブームだそうです。

一方、ペット界では、”デブねこ”、が流行っているようで、テレビやねこ雑誌などでデブねこが特集されたりしています。しかし、それは肥満ねこの不恰好さがユーモラスで、一時的な人の笑いをとるためにもてはやされているだけのこと、ねこの健康にとってけして良くないことだということを飼い主さんは自覚してほしいものです。

・・・というのも、今だから言えるんですがね。(笑)

  

さて、昨年の10月のねねのダイエット宣言?から約10ヶ月が経ちました。
当時、5.2kgでした。
ワクチン接種時の健康診断で、”メタボ”を指摘されました。
お医者様から、このサイズの日本猫の女の子のベスト体重は3kg台後半、この子はちょっと太りすぎだね、と叱られまして、ねねのダイエット作戦を決行することになりました。

といっても、いつものフードを動物病院で推奨される肥満猫用の療養食(ロイヤルカナンのベテナリーフード)に変えて、毎食きちんと所定の容量を守っただけです。(そのためにデジタルはかりも調達しましたよ)

5月に途中経過をご報告させていただきましたが、4.2kgになり、見た目バッチリOK!となりました。しかし、そのままダイエットフードを続け、ついに、3.8kg、目標の3kg台を達成しました!!


見てください。
このキュキュっと引き締まったボディ!
完全にモデル体型です。



こちらが1年前のねね。

もったり、つちのこ状態。
(でも顔はちっちゃい。)



現在の後姿です。


これが1年前。


肩甲骨がはっきりとわかることが
肥満かどうかのバロメーターだそうです。
この頃は、肩甲骨はさわっても
よくわからなかった?!

人でいうと、52kgから38kgになりました、っていうことですよね。
本当によくガンバッたと思います。

・・・といっても、フードを減量用の療養食に変えただけですが、ありがたいことに毎食がっつりとおいしそうにモリモリ食べてくれました。ロイヤルカナンというブランドは、機能食でありながら、動物の嗜好を尊重した美味しいフードで定評があるようです。しかし、さすがに毎食腹いっぱい、というわけにはいかず、途中の空腹感はさぞ辛かったろうと思います。

おやつに、たっぷりのぬるま湯に浸したかつおぶし(我が家では”ねこじる”と呼び、ねねもその言葉を認識しています。)や、塩抜きのニボシをあげて、ダイエット中のイライラを多少まぎらわせてあげていました。

ダイエット後も、ねねはいたって健康で、元気いっぱいです。毎日ドタバタと部屋中走り回っています。

今の療養食がなくなったら、ロイヤルカナンの通常食に切り替えてあげる予定です。


ねこじる、ちょうだい!


ねねがダイエットに成功した記念に、『ねねグッズ』を作りました。

次回をお楽しみに♪


ねねのダイエット作戦、成功中!

2009年05月01日 | ねこの話

ねねの激太りが発覚してから、7ヶ月が経ちました。

日本猫の女の子なのに、5.2kg。おなかも、もたーっとぶらさがってるし、背中は肩甲骨がどこにあるのかわからないほどポニポニ。こりゃ~イケマセン。

そこで、獣医さんのススメで、いわゆる肥満傾向のねこさん用の処方フードに切り替えました。ロイヤルカナンの減量サポート、という種類のごはんです。



ダイエットフードというと人間様のものもだいたい美味しくないのが相場ですが、幸いにして、ねねさんにとって、この減量フードはとってもおいしいらしく、7ヶ月間毎日飽きずにがっついてくれています。美味しすぎるのか、ごはん時のがっつきぶりはそれはもう、「欠食児童」という言葉を彷彿とさせるほどに、すさまじいものがあります。その量も物足りないらしく、始終、「おなかすいた~!なんかたべた~い!」と言ってます。

もちろん、毎回デジタル計量器でキチっと計ってあげてます。最初の月は1回25gから初め、じょじょにグラム数を落としていき、いまは19gまで減らしました。4kgを目指すとすると、17.5gまで落とさねばなりませんが、これ以上量を減らすと、ねねが”始終空腹”の状態に、ストレスを起してしまいそうです。


去年のねね。
ぼてーっとしておしりおっきい! 
ツチノコみたいです。

そして、ダイエット開始7ヵ月後、


おお、、くびれが出た!
腰つきがなんともセクシー?!

現在、4.2kgです。背中に触るとしっかり肩甲骨が触れ、全体的に締まって筋骨隆々としています。体が軽くなったせいか、ねこじゃらしで遊ぶときのお得意のハイジャンプも1m以上、飛べるようになりました。

お医者様は、「この子の体格なら理想体重は3kg台後半だな。」、って言ってましたが、もうこれ以上痩せなくていいんじゃないかと思いますが甘いでしょうか??

ねね、頑張ったよね~!、、って、ただダイエットフード食べてただけですが、彼女の空腹との戦いを想像すると、それはもう目に入れても痛くないねこちゃんですからせつなくなります。

ねねのお誕生日は、4月20日頃らしいですが、ねね→にに、とかけて、4月22日にしました。3歳になったねね。お誕生日には、「禁断」のねこ缶を存分に食べさせてあげました。涙目で(?!)食らいついてました。


ねこのボキャブラ

2009年04月01日 | ねこの話

ねこを飼っているみなさん、教えてください。
人間の言葉を、みなさんのねこさんはどれくらい理解していますか?

わたしは、ねねさんが猫飼いのはじめての体験のため、ねこの知能については非常に興味深いテーマであり、ねこがどれくらいヒトの言葉を覚えるのかについても研究しております。

(今日は、ネネの寝姿を中心にお送りします・・・)



ねねは、この4月で3歳になります。

成猫の知能は人間の3歳くらいはあるといわれていますが、ネネを見ていると、そう思えるときと思えないときがあります。

驚くほど賢いと思う場面と、やっぱりねこはバカだと笑わせてくれる場面があり、毎日、ネネの挙動の観察にあきたりることはありません。

3歳になるネネがどれくらい人間の言葉を有意に覚えたのか数えてみました。ネネが正しく意味を理解しており、毎回適切な反応やヒトが期待する行動をしたものを挙げてみました。

・ねね
・ねこ
・ぬえねこ(ネネのコードネーム)
・かわいい
・いいこ
・ごはん
・さかな(チリメンジャコ。ネネのおやつ)
・だめ
・こら
・まちなさい
・やめなさい
・やめて
・いや
・入りなさい(おはいり)
・おいで
・あっちいけ(あっちいきなさい)
・むし(虫) 
・おみず
・ねこじる (お湯にカツオブシを浸した物・ネネのおやつ)
・ぼぼ  (ベランダに来るキジバト)
・すずめさん(ちゅんちゅん/とりさん)
・ばあぁか
・食べる? 
・ほしい?
・遊ぶ? 
・いってくるね(バイバイ/いいこにしててね)

語彙を理解するだけでなく、質問されているかどうかも理解しているようです。たとえば、かつおぶしをおあずけ状態にし、ニャーニャー啼いてねだるネネに、『食べる?』と聞くと、ちゃんと姿勢を正し、『うぅ~。』と返事します。もういちど聞くと、『うぅ~。』とタイミングよく同じ返事をします。

この程度の普通の猫には当たり前なのかもしれませんが、人とは同じ言語体系ではない生物が人間とちゃんとコミュニケーションが取れてるってことにやたら感動してます。



他のねこさんもそうだと思いますが、ネネは、部屋の中やベランダで、ハエ、蚊、アリ、クモ、蝶、イモムシ、コガネムシ、そのほか小さい虫をみつけては追い回して、いたぶったり、時には食べてしまいますが、それらをすべて包括して、”むし”と我々が呼ぶことがわかっているようなのです。

私が虫をみつけると、『ネネ、ほら、おいで。虫だよ。』というとバタバタとすっ飛んできて、『どこどこ?』と探します。何の虫だかは予測もできないはずですが、必ず何かを見つけてゲットしてます。

おそらく、ネネ的には、小さくて動くモノすべてが”ムシ”という解釈となっているのでしょう。どんな形状・様態であれ、”ひっくるめて要するにムシ”ということを理解しているって、スゴイことだとおもいます。



そのほか、ねこにもプライドがあるんだなと思わせた場面があります。『ばあぁか!ばあぁか!』と憎憎しい表情で言ってみたところ、ものすごく緊張して毛並みが逆立ち、あとずさりして、キッと目をつりあげ私をにらみつけました。バカにしてるのがわかったのだと思います。
その後、悪いことをしたと思い、”猫なで声”でネネを呼び、キュンキュン抱きしめてしまいました。(--;

いつもせつないのが、『いってくるね』です。私が出勤するときに、ねねがものすごい表情でスネたり怒ったり、隠れたり、あたりのものに顔をこすりつけて悲しい表情をするのです。”演技する猫”でも書きましたが、ネネの反応には、『いっちゃうんだ・・・さびしいな。』という意思がありありと取れて、後ろ髪引かれて毎日胸キュンで辛いものがあります。ヒトにして3歳の知能の子にあたる猫を、ひとりぼっちの寂しい状態にさせるというのは、残酷なことなのかもしれませんね。



ねこは非常に観察力の高く、勘の良いどうぶつだと思います。
始終、聞き耳を立て、ヒトの挙動をすべてチェックしており、人間の表情と声のトーンで、今どういう状況かをパターン的に覚え、ヒトのことばと結び付けて己の行動を判断しているように思われます。

そのほかにも、ねこには不思議な感知能があるように思われます。
あるとき、私が大腸憩室炎を患い、激痛に悲鳴を上げながら寝ていました。ねねはいつもはかならず自分のねこまくらか、私の左脇を枕にして寝ているのに、なぜかその時ばかりは炎症している右側の横腹のあたりにぴったり寄り添って寝てくれていました。
ネコは習慣を大切にする動物で、一度決めた寝場所やポジション、行動のルーチンをなかなか変えないのですが、このときばかりは驚きました。

ネネは、朝7時前になると、あさごはんを知らせるためにドタバタと起こしにかかります。耳元での絶叫は当たり前、飛び蹴りや馬乗りの刑、顔の上にモフッと乗って窒息の刑などが待っているのですが、上記のように私の具合悪い日は、とても静かにして暴れたりしません。ねこは、常人以上に”空気が読める”ような気がしました。

私は実家でイヌもネコも飼っていましたが、イヌは賢いながらももっと単純明快で、それに比べてねこはまことに不可思議で神秘的な動物です。興味が尽きません。


ねこまくら

2009年02月17日 | ねこの話

暖かくなったとおもったら、急に寒気が戻ってきましたね。全国の「家ねこ」のみなさん、冬の寒い夜はどこで寝ていますか?

ねねは、ROSEと一緒のお布団で寝ています。湯たんぽならぬ、ねこたんぽ、ですにゃ。

ある日、私のまくらの隣に、冗談半分に小さなまくらを置いてみました。羽根布団を買ったときについてきたおまけなのですが、小さすぎて使い道に困り、いつもベッドの上に意味も無くころがしてあったものなのです。気づいたら、私の横でねねが枕をして寝るようになっていました。

こちらが、”まくら”を使用中のねねちゃんでございます。朝、お目覚めのところを激写。


とってもちっさい羽根枕です。
向かって左が私の枕。



まさに、”川の字”ですよ~
掛布団は私と共有で一緒に寝てます。

ミニミニ枕、とてもお気に召していただいているようです。
”マイまくら”にアゴを載せてうつぶせに寝たり、横や上を向いて寝てみたり・・・。掛け布団から首だけ出して、真上を向いて寝てる姿なんか、まるでヒトのようで笑えます。


寝起きを撮られて、超不機嫌~。むぅー!


ねこをモデルに、マクロレンズを試すの巻

2009年02月07日 | ねこの話

かなり久々にねねさんの登場です。
5kgを超えた激太りのねねさんは、目下、ダイエット中。只今、4.6kgです。1ヶ月に100gのいい感じのペースで、体重が落ちてきています。

ついに、CANON EOS Kiss X2用のマクロレンズを手に入れました。
(って、ちょっと前のことなんですがブログにするのが遅れました。)
それまでクローズアップフィルターでトライしてたんですが、位置決めが難しくて、なかなか上手に撮れないので、やはりどうしてもマクロレンズが欲しくなった次第です。
 
マクロレンズでのジュエリーの初撮影作品は、実はすでにここで登場していました! (^^)V

うーん、、、、正直、一眼レフ+マクロレンズの結果と、愛用のRICOH Caplio とではそれほど大きな差を感じなくて、期待感が大きかっただけに、ちょっと肩透かしをくらった感じでした。 ここまで接写撮影となると、マクロ撮影に強いと謳ってるコンパクトカメラは、それなりにがんばってるということがわかりました。皆さん、Caplioはオススメですよ~。ただし、Caplioが苦手とする光の強いダイヤのような石や赤やホットピンク系の石がEOSではどのように取れるかは未知数ですので、これから比較していきたいと思います。

しかし、それでもやっぱり、このマクロレンズはすごい!
いい感じのボケ感と奥行きを出すことができるんですね。雰囲気のある写真が取れます。暖かくなったら、EOSをもって花咲く公園に行きたくてうずうずしています。

で、今日はジュエリーじゃなくて、ねねさんにモデルになっていただいた次第です。ごゆるりと、”ねこギャラリー”をご鑑賞(!?)下さい。











お立ち寄りいただきまして、ありがとうございました! 



ねこみみで返事!

2008年11月07日 | ねこの話

最近、ねねがふてぶてしくなってきました。

至近距離で呼んでも、”知らん振り”を決め込むのです。
彼女の作戦はみえみえでして、さらに気を引こうとして、無視したりじらしたりして、”かけひき”をしているのです。

でも、ねこの体は正直・・・。

『ねねちゃ~ん!』

『・・・・』

『!』


名前を呼ぶ瞬間、ねねのみみが反射的にキュルっとレーダーよろしく後ろを向きます。ねね的には頑張って無視してるつもりなのに、耳だけが勝手に反応してしまうのです。


『うるにゃいわね、用もないのに呼ぶにゃ・・・』

そうそう、ねねが激太りということで、ダイエット開始から約1ヶ月がたちました。200g減りました。それって減ったっていうのか?って感じですけど、ねこ体重ですから。

1ヶ月で100gずつのペースで減ってくれれば1年で1200g、つまり、5.0-1.2=3.8kg 理想体重!ホレボレNice BODYのねねを、ミスねこユニバースに出場させるぞ~。

(そんなコンテストないです)


超ヤバ!激太り

2008年10月03日 | ねこの話

ねね・2歳のワクチンのため、どうぶつ病院に連れて行きました。

ワクチン前のヘルスチェックで体重を量ったら、なんと・・・

5kg超!

先生に、”太りすぎですね”、と言われてしまいました。

ねこの2歳って人間だと24歳くらいっていいます。で、先生いわく、この子のベスト体重は、3kg台(後半)だそうです。うっそ~!!!それって、この子、メタボってこと?!一番美しい盛りなはずが、”デブ女”のレッテルなの?!

ねねは小顔なため、油断していました・・・。


胴回りがぼってり。
ツチノコのようだ。
(誇張的アングルです)

避妊手術してからたしかに体重が増え気味と思ったけど、まさか1年で『肥満』の宣告をされるとは・・・。いやー、飼い主失格です。大事なお姫様なのにぃ、わーんっっ。ねね、ごめんね、許してね~!!

もちろん、ねねの食べたいものを好きなだけ食べさせていたわけではありません。人の食べるものは絶対にあげないし、毎食、ほぼ定時間にきちんとフードの量をきっちり計ってあげており、けして甘やかしはしていませんでした。 

激太りの原因は、フードの内容にあるようです。2月に膀胱炎になってから、半年ほど尿路結石治療用の処方のお食事をさせていたのですが、”カリカリ”だけだとまずくて食べないので、同じく処方食の缶詰を少量だけ混ぜて与えていました。しかし、これらの食事は病気治療が主目的で、カロリーコントロールは配慮されていないので、結果的に、常時運動不足の室内飼いのねねには、急激な肥満の原因になってしまったようです。


ぼて~。
 
膀胱炎は完治しており、再発予防的にあげていた医療用フードを通常のドライフードのライト指向のものに切り替えました。与える量もストレスがかからない程度にすこーしずつ徐々に減らしていきます。

とりあえず、5kgから4kg(これ以上太ってはいけないボーダーライン)まで落とすよういわれましたから、さあ大変!人でいうと、60kgの人が48kgに絞るのと同じハードさです。


おなか、ぽ~にょ♪ぽにょ♪
切ないねぇ・・・・

なんだか可哀想ですが、1年かけて1kg減目指します。それでも体の小さいねこさんには厳しいことです。でぶねこさんも可愛いけど、病気になったら困るから頑張って痩せようね。

わたしを見送るねね、それを見守る隣のナゾの奥さん

2008年07月16日 | ねこの話
最近、ねねがちょっと変わりました。

いままで、外出して帰宅すると必ずねねが玄関で丁重に(?!)お出迎えをしてくれているのですが、このごろは、外出するときにも毎日お見送りをしてくれるようになりました。

以前だったら、こちらが出かけようとするのをいち早く察知して、ひたすらイジケたり隠れたりして、人の気を引こうと下手な演技を繰り広げて邪魔をしていたねねですが、このごろは、私が着替えを始めると、”いよいよ出かけちゃうんだなー”と悟り、演技を止めてまっしぐらに玄関と同じ側に面する部屋に走っていきます。

(「空気が読めるねこ」になってきたのか?)

その部屋は、昼間は換気のために少し窓をあけてあり、ねねはその隙間から、玄関を出る私を見送ることを思いついたようです。


じぃ~。

ある日、玄関を出た私がそれに気がついて窓を見ると、ねねと目が合い、彼女が小さい声で鳴きました。近寄ると、顔を網戸にこすりつけてスネたり鳴いたりで、もうかわいくて、胸キュンキュン、後ろ髪引かれまくり。ああ、電車に遅れてしまう~っ!

「ねね!」「ナァ~」「いってくるね。」「ナァ~、ナァ~!」「いい子にしててね」「ナァァァァッ」 (よしっ、行くぞ!)「ナァァァァ!」(振り返ったら負けだ・・・) 「ナァ・・・」 (つらい、辛すぎる。しかしもう行かねば)

なんだか、はたからみてるとなんともオバカな私。


窓の隙間から悲しそうにじ~っと見つめるネネ。


「え~、もういっちゃうの~??さびしいよう!」

鳴きまくって必死に目で訴えるねねは、まるで保育園に預けらて号泣する赤ちゃんのようです。

  

またしても、このお見送りのシーンを隣の奥さんに目撃されていました。

隣の奥さん、ほとんど朝から晩まで毎日終日家にいる出不精な感じ人なのですが、こちらが出入りする物音がすると、すぐさま出てきて物陰から様子をジっと窺う、不思議な人なのです。

今日のお見送りも、ネネも私もお互いに小さい声で言葉を交し合っていたのに、しっかり隣の奥さんが玄関を少し開けたままこちらを見ていました。いやーん。
  

この隣の奥さん、普段も私が洗濯物を出し入れしたり、植物に水をやりにバルコニーに出ただけでもいち早く察知して、彼女も急いでバルコニーに出てくるのです。隣のバルコニーとの間には、仕切りはありますが、お互いに隙間から様子が見えます。なので、こちらが向こうの視線に気づいても、あちらは挨拶をするでもなく、あわてて顔をそらして、最初から干してあった洗濯物を”今干してると ころ”、という見え透いたフリをしたりしてます。

せめて、”いいお天気ですねー”とか声かけしてくれたら、ほっとするのに、こっそり窺ってるつもりなのか、気づかれたら、あわてて知らん振りしたりするから、こっちもリアクションに困るのです。

だんなに言ったら最初信じてくれなかったので、「いい?見ててね!」と目の前でバルコニーを開けて出て見せたところ、すかさず隣の窓がギギーっと開いたので、ふたりで苦笑いしてしまいました。

最初は、この挙動がものすごく不気味で、奥さんがバルコニーに出ると私は慌ててて部屋に引っ込んだりしてたのですが、この奥さん、別に何か嫌がらせをしたり、干渉したりするわけじゃないんです。ばったり玄関先で出くわすと、深々とお辞儀して、こちらの顔を見ずに”いってらっしゃいましー”とか”おかえりなさいましー”と、メイドさんみたいな挨拶をするので、こちらも、薄ら笑いを浮かべて”どーも~。”と曖昧な返事をしてそそくさと通り過ぎるだけ・・・。

  

先日、ねねを日光浴のためにバルコニーに出そうとしたら、当然のように隣の奥サンも反応して窓をあけて出てきました。それにねねが気づいて隣のベランダの仕切りまでトコトコ行き、奥さんがこちらを窺っている、その同じ隙間からねねが不思議そうに食い入るように見ていました。

お互い、見詰め合っていたってこと?
ねね、「いちいち、みてんじゃねーよ!」ってガン見してたの? それとも、「おばさん、誰?うちに何か用?」って挨拶してたのかな?極端な人見知りで、宅配便がきても一目散に逃げて隠れるねねが、自分から知らない人に近寄っていくなんて、なんだかおかしくて。。。
(ちなみに、ねねが隙間から隣にいかないように、網をはってあります)

この奥さんの驚異的な”センサー機能”こそが逆にセコムもびっくりの強力な防犯対策になっていて、今ではひそかに感謝しているほどです。

もしかすると、地域によっては、隣が出てきたらこちらも出てきて挨拶し、さりげなく存在を確認しあうという、”近所づきあい”のプロトコルがあって、空き巣などの犯罪を防いでいるのかもしれませんね。そういや実家だったころ、一家で初めて一軒家に越してきたとき、母が、「私が外出するときに決まって隣の奥さんが出てきて、どちらへお出かけ?って声かけるの。監視されてるみたいできもちわるい!」って言ってたな・・・。

  


つらい季節がやってきました

2008年07月14日 | ねこの話

今年も、ねねさんにとってつらい季節がやってきました。

ねこは冬が苦手といいますが、ねねさんは暑いのも苦手です。
去年は、熱中症になってしまいました。
こちらは、去年のねねです。アルミ板の上でヘタレてます。


そして、今年は、ねねがちょっぴり大きくなったので、ふんぱつしてアルミ板を一枚増強しました。



広いでしょう? アルミ板は伝導率が高いので、ねこの体温をいい感じに吸収してくれますが、面積が狭いと効果が下がるので、2倍にしてみた次第です。同じメーカーなのに、モデルチェンジしていて、今年は右側のように幅が若干増えて縁なしになってしまいました。

それでもねねはおかまいなしに、気持ちよさそうにボーダー越えでのびのび寝そべっています。レディーにあるまじく股をおっぴろげて無防備にくつろいでいる様子がかわいくてタマリマセン。やばっ。

白い布につつまれたものは、水をいれて凍らせたペットボトルです。
ねねが手をピトっとくっつけてウレシソーです。


肉球、ひぇ~。きもちーーっ!!

去年は保冷材を使ってましたが、保冷材を置いてしばらくは気持ちよさそうなのに、急に冷えすぎるのか、冷たすぎるのか、突然アルミ板から降りてしまったり、すぐにぬるくなってしまって調子がよくなかったのですが、このペットボトルは徐々にゆっくり冷えて、しかも長持ちするので、ねね的には快適なようです。

ねねは、温度変化に敏感で、31度を上回ると途端にヘタレて元気がなくなってしまいます。ところが、冷房を入れるとたちまち他の部屋(ねこトイレのある部屋はわずかに隙間をあけてあります)へ逃げてしまいます。

うちでは、冷房温度は29度に設定していますが、それもねこ的には不愉快なようで、隣の部屋に逃げていってしまうか、寒がって私のまたぐらやだんなのおなかの上に乗ってきます。(暑苦しいつうの!)
うちの冷房のリモコンは29度からしか設定できないし、(30度を指定しても作動しない)ねこの、この微妙な好みを我々には調整できません・・・。ねねとしても、暑いのはいやだし、かといって冷房もいやだし、戸惑っているようで可哀想です。

ねねの理想環境は、室温30度ぐらいで、湿度がほどほど低く、自然の風が窓からよく通り、そして自分のいる場所にはアルミ板がある状態が一番快適なのでは?ふんでいます。ねこは、毛皮に覆われていて、汗はかかないし、犬のようにハァハァもしないし、うまく体温調節ができないのかもしれませんね。

冷房が完備していないころの時代の家猫さんたちは夏場はどうして過ごしていたのでしょうね。

猫ブームだそうです

2008年03月21日 | ねこの話
(りんごについていたカバーをかぶせられたネネ姫)

ニッチな話題ばかりだったので、たまにはブログの王道、ペットネタです。膀胱炎になってしばらくヘタレていたネネも、暖かくなってからは絶好調で久々に出演したいと言っているし。(言ってないよっ!)

先日ニュースで、今ちょっとした”猫ブーム”だという報道をやっていました。

たしかに、ネコが出てくるCMが最近とても多いですよね。しばらくの間、ネコが登場するCMを数えてみたら10以上はありました。ネコがいるシーンというのは、平和で穏やかな生活の象徴なのかもしれませんね。

ネコは実生活でも、CMでも『なんとなくそこにいる』的な存在で、
ほとんどは主役になることはない動物ですが、特にワタシが好きなのが、シャープのエコロジーライフシリーズのCM、『ネコです。』というのがありますが、アレ、いいですねー。ネコです、の声の役の吉岡秀隆さんもなんか、ほこっとしたムードでいい味出している私の好きな俳優さんです。


ネネ『なんか、すごい違和感なんですけど・・・』
ROSE『あらー、可愛いわよぉ。お姫様っぽいしぃ。』
ネネ『・・・てか、これ、キリシタンの伝道師の襟みたいだけど?』

大きな本屋さんにいったら、猫専門の雑誌が5つもでていました。いったい、ネコで毎月ネタが持つものかしら?と思ったら、多くは読者からの投稿写真でページの多くが費やされているんですね。いわゆる我が家のネコ自慢。人様のネコを見るのも楽しいものです。



『もう、イヤっ~。はやくとってぇー!!』(怒)


最近はペットOKのマンションや賃貸物件が増えてきたせいもあって、安易に子猫を買ってきたり貰ったりして、『やっぱり飼い切れない』、『子供が欲しがるから飼ったのに飽きて面倒を見なくなった』、といって捨てたり、自治体の処分場に持ち込む人も多いそうです。ブームの陰に、無責任な人間の犠牲になっているねこがたくさんいるのです。

命あるものをオモチャのように粗末に扱わないで下さい。家族の一員として最後まで責任を持って面倒を見る決心が出来ない人は、最初から飼わないでください。心からお願いします。m(_ _;)m


ねねのシッポが大変だ!

2008年03月01日 | ねこの話
ねねのシッポがすごいことになりました。

上は、ねねがあまりにまとわりついてきて、ねねを危うく踏みそうになり、うぎゃー!と(私が)叫んだ瞬間の写真です。
(ねねの顔も驚愕している)

普段のねねのしっぽはこんな感じ。


指でしっぽの先端をさわると鉤(釣り針)状に曲がっており、その部分を覆う毛が少し膨らんでいて、志村ケンのバカ殿のちょんまげ風。

ち なみに、こういうシッポを『カギシッポ』と呼ぶそうです。奇形だと嫌がる人もいるようですが、私は可愛いくて好きです。


それが私の悲鳴とともに、瞬時にブワッとなった。



うぉっ、タワシみたいだ・・・

そういや、台湾リスだっけ、こんなしっぽのリスがいたな。

驚くと全身の毛が逆立つのかと思いましたけど、しっぽだけ逆立つこともあるという新しい発見でした。


紐、大好き~♪


演技する猫

2008年02月06日 | ねこの話

ねねは、家人が出かけようとするのを察知すると、たちまち『いじけモード』体勢に入ります。

最初の頃は、上の写真のように、『家政婦は見た!』のポーズを毎日バカのひとつおぼえのようにやっていました。襖の向こう側へ行き、半分だけ顔を出して、ぢぃーーーっとこちらを凝視し続けます。さっきまでリビングでくつろいでいたかと思うと、私が化粧を始めたのを見るや否や、いそいそと襖の部屋に移動して半顔を出して座っています。玄関を出るまで、その姿でずっと動こうとしません。

この哀れっぽい姿を見てしまうとかわいそうで胸がキューンとしてしまい、出かける気持ちが萎えてしまうんですよね。今は慣れてしまい『ほら、またイジケやってるよ・・・。半顔ちゃん、じゃーねーバイバイ♪』と手を振って出かけることができるようになりました。

ねね的にも”半顔”ポーズは効果がなくなったと悟ったか、このごろ『いじけモード』に変化がでてきました。忽然と視界から姿を消して我々が作業部屋と称する部屋に隠れる『おこもり』バージョン、”半顔”の進化版として、体を前半分だけ出してシナを作る『ぶりっこ』バージョンもあります。懸命に『一人ぼっちにされて、可哀相な私』を演じて、気を引こうとしています。



本棚やTVの裏、押入れに隠れていることもあり、人に自分を探させるのを面白がっているようでもあります。

しかし、きっと人が玄関を出た途端、『ちっ』と舌打ちしながらお気に入りの場所にいそいそと戻っているに決まってます。

ねねは、自分の行動に対する人の反応をよく観察しています。ねねが、たまたま意味不明な偶然面白いしぐさをして私が大笑いすると、次から同じ行為を繰り返すようになり、その際ウケてるかどうかちゃんとこちらの反応を見ています。(たとえば、猫踊りとか、スリッパを前足で抱いて後ろ足で超高速猫キックをするとか。)

そして、”こうすれば、ああなる”という因果関係もきっちり把握しています。私と目が合った途端、顔を引きつらせて脱兎のごとく逃げていくことがありますが、その直前に決まっておイタをしていたな、とわかります。(ねねのイタズラは台所の流し台やカウンターの上に乗ること。見つかるとツレにめちゃくちゃ怒られる)

猫は犬ほど感情表現が豊かでないだけに、一見バカそうに見えますが、知能指数は非常に頭がいいのかもしれません。


ああ、たまらん!

2008年01月25日 | ねこの話

カメラが超苦手なネネが久々にえらく可愛く写ってたので、忘れんうちにアップしときました。親ばかですねー。

親ばかで思い出しましたが、年賀状に毎年、毎年、子供の顔だけの写真ばかりよこす人がいますよね。生まれた報告ならまだしも、幼稚園、小学校、・・・と毎年しつこく子供だけしか写っていない写真を送られ続けると、貰うほうは正直うんざりです。子供の写真をもらってよろこぶのは、当事者の近しい親族だけだと思うんですが・・・。
”子供はもうわかったから、要するにあんたの近況を知りたいんだよっ(怒)”って思います。せめて、家族写真にしてくれればいいのにと思います。

中高生くらいになるとさすがに写真は恥ずかしいのか、こんどは文章ときれいなレイアウトで、○子はなんとかに夢中で、X郎は受験勉強でどうこうだ、とあいかわらず子供の報告が続きます。正直、何のための年賀状かわかっていない。ご無沙汰の挨拶のつもりなら子供中心のネタはいい加減にしろといいたい。

そういう人には、こんどから毎年毎年ネネの写真とネネの近況文をおくってやろうかな。

ねね 初オバカ

2008年01月20日 | ねこの話

久しぶりの『ねね』ネタです。

昨夜、夜中にごそごそする音がしたので音のする部屋へ行ってみると、ねねがなにやら体にくっつけて歩き回っていました。

あ、もしかして、これ私のサンバイザーだ!つばが広くて、黒いけど透明でフルフェースになる、例のアレです。どっから出してきたんだろう。



おばかなことに、自分で勝手に”装着”したくせに、
脱げなくなってしまったようです。


え~ん、とれなーいっ(汗) 

しばらく、放置してサンバイザーと格闘してジタバタするザマを見て笑ってやりました。


ふぅ、もうちょっとなんだけど、お尻が抜けないよう。
ひどいわ、ひどいわ・・・・。


ネネのお兄さん: 天国にいった『ハル』 (2)

2007年11月04日 | ねこの話

ネネのお兄さん、『ハル』のお話のつづきです。 
あまりにも悲しい話でごめんなさい。思い出すのは私も辛いのですが、猫を飼っている方、これから飼う予定の方には是非読んで欲しいお話なのです。


オトウの出張についていきたい!

ハルの意識が戻らぬまま、夜が更けました。
翌朝、7時ごろ先生から電話がありました。
『どうか、ハルちゃんの意識が戻りましたと言ってください・・・。』
神様に祈る思いでした。

しかし、それは悲しい報告でした。

『ハルちゃんは先ほど息を引き取りました。』

先生は徹夜でハルを看ていてくださったようです。

結局、原因はわからないままでした。
先生は、『麻酔処置も手術も万全な体制で、看護婦と私の両方がついて、心拍数・脈拍などをチェックしながら慎重に進めたので、どう考えても何が原因か見当がつかないのです。』、とおっしゃいましたが、私はもやもやと疑惑の念を抱いていました。

先生は、『ハルちゃんには手術に耐えられないような重大な病気があったのかもしれません。もし、手術前に精密検査をしていたらこんなことになっていなかったかもしれません。大変申し訳なかったと思います。大変お気の毒なことでしたので、せめてハルちゃんの葬儀を出させてください。もし、ご納得がいかないようでしたら、病院としては精一杯できる限りのことをさせていただきますので、飼い主様のご要望をおっしゃってください。』、と提案されました。(つまり、賠償金、慰謝料を示唆されているのだと理解しました。)

 
寝るときはいつも大好きなネネと一緒。

病院では、前から判っている持病があったり、直前に実施する健康診断で異常がない限りは、避妊・去勢手術前に精密検査を行うことはないそうです。精密検査とは、人間でいえば人間ドックに相当する細かい検査です。『今となっては言い訳になってしまうかもしれませんが・・・、』と先生も決まり悪そうでした。

そこで私は、先生に、解剖をすれば何か手がかりがあるかもしれないのでどうか調べてくださいとお願いしました。先生はとても驚かれた様子でしたが『このままでは私も納得がいかないので、そういっていただけると大変ありがたいです』、とのことで、解剖を快く承諾していただき、ハルの亡骸を預けました。

数時間後、先生から、ハルに重度の心筋症があったとのご連絡をいただきました。心筋症とは、心臓の壁が分厚くなって、酸素を送り出す心室が極端に狭くなっており、正常な心臓に比べて機能が低下する病気です。この心筋症が原因で手術の負担にハルの心臓が耐えられなかったのだろう、ということがわかりました。

ハルは直前まで元気に駆け回って、ネネとふざけあっていたのでにわかに信じがたいことでしたが、先生の説明には説得力があり、その真剣な目を見て私は先生は嘘偽りを言っていないと確信しました。

もし、事前に超音波検査などをしていれば、病気がわかったかもしれない、とのことでしたが、精密検査自体、小さい動物には大変負担がかかるものなので、手術前の健康チェックで問題ない子に行うことはなかったそうです。

たとえ病院から事前に検査を提案されていたとしても、私も『ぜひやってください』と言っていたかどうかわかりません。これまでの手術が確率として100%検査なしでも大丈夫だったといわれたら、高い検査料を払って、しかも猫に辛い思いをさせてまで検査をお願いしていなかったかもしれません。

しかし、先生は、『今は去勢・避妊手術が安全なものになり、トラブルが発生するケースはほとんどないといっていいくらいなので、去勢・避妊の前に精密検査をしないことが日本の獣医界全体の長年の慣習になってしまっています。しかし、これを機会に考え直さなければならないでしょう。ハルちゃんのケースを学会で他の先生達にも紹介して獣医界に注意を喚起していくつもりです。』とおっしゃいました。

先生の専門分野は心臓・循環器系であり、ある大学でも治療・手術を行っているとのことでした。ハルの小さな心臓は、大学の若い獣医さんの勉強のために保存されることになりました。これからも動物医療の進歩のために役に立てていただけるでしょう。


手術前の日の夜、私の股座でくつろぐハル。
これが最後の写真となってしまいました。

ハルは、医院の取り計らいで立派な棺に納められ、自宅に戻りました。棺の中に、ちいさい花束が添えられていました。その花はどこかで見たことがあると思ったら、ふと、病院の周りに植えられていた花だということに気づき、胸が熱くなりました。ハルは、近くの動物霊園を併設するお寺で人と同様に丁重に弔われて火葬され、遺灰はペットの合同墓地に埋葬されました。

そして、先生は『このようなことがあっては、もうここには二度と来たくない思うのが当然でしょう。でも、もし許していただけるなら、この先もずっと、ネネちゃんやトモちゃんの健康を私が責任をもって守らさせていただきたいのです。』とおっしゃいました。先生の誠意と真摯な気持ちがひしひしと伝わりました。これからもこの先生にネネたちのホームドクターになっていただきたいと思いました。

 
 
TVが大好きだったハル。

心筋症を患っている子は予後が悪く、一生治療と投薬が続き、それでも長く生きられるケースがあまりないことをネットで知りました。

ハルとの生活は、たった3ヶ月間だったけど、本当に楽しい思い出をたくさん残してくれました。心から、ありがとう。。。。。


お兄ちゃん大好き♪


バンニャイ・コンビ(ハルとトモ)


そして2007年10月。ハルの死から1年後・・・・。

ようやく、ネネのもうひとりの兄弟『トモ』を去勢手術をする決心がつき、再び同じ病院を訪れました。

そこには、最新の超音波装置が導入されていました。超音波装置は以前もありましたが、新しい機械はさらに高性能なものなのでしょう。その機械が先生の決意のすべてを物語っているように思えました。

トモはもちろん、術前の検査をしてもらいました。
血液検査の結果、肝機能値が異常を示していました。安全のために手術は延期され、現在、肝臓の治療中です。

動物は、元気そうに見えても隠れた病気を患っているかもしれません。また、なんとなく調子が悪くても言葉で訴えることができませんから、人が気づいたときはすでに手遅れのことが多いのです。
でも、人間同様に、定期的な検査、早期発見で助かる命もあります。
たいせつなペットに健康に長生きしてもらうためも、定期的に健康診断を行ってもらうことをお薦めしたいです。