「冒頭の一枚」は、週末に撮影した津幡町の少年。
彼が向かっているのは「滝ヶ谷内池」。
これまで、何度か投稿してきた人工のため池である。
時を遡ること四半世紀。
僕が彼と同い年だった当時、環境と時代は違っても、
タモを持って自転車で田園の中を駆けたのは同じ。
蛙やザリガニ、タニシにドジョウ。
タイコウチ、ミズカマキリ、小鮒。
生き物を追いかけている時の心境は文字通りの“夢中”。
それだけを考え、それだけをとことん楽しむ。
他には何の煩わしさもない。
幸せの絶頂だったのである。
彼が駆けて行った後、足元へ目を落としてみると、そこには蛙の子が。
被写体としては少々小さいが、分かるだろうか?
稲の周囲…田圃の土と似た色のオタマジャクシ。
水面の照り返しに見え隠れしながら、雫様の躯を震わせ、
懸命に泳ぐ姿があった。
(※2011年7月2日、2012年5月8日に関連投稿アリ。)
彼が向かっているのは「滝ヶ谷内池」。
これまで、何度か投稿してきた人工のため池である。
時を遡ること四半世紀。
僕が彼と同い年だった当時、環境と時代は違っても、
タモを持って自転車で田園の中を駆けたのは同じ。
蛙やザリガニ、タニシにドジョウ。
タイコウチ、ミズカマキリ、小鮒。
生き物を追いかけている時の心境は文字通りの“夢中”。
それだけを考え、それだけをとことん楽しむ。
他には何の煩わしさもない。
幸せの絶頂だったのである。
彼が駆けて行った後、足元へ目を落としてみると、そこには蛙の子が。
被写体としては少々小さいが、分かるだろうか?
稲の周囲…田圃の土と似た色のオタマジャクシ。
水面の照り返しに見え隠れしながら、雫様の躯を震わせ、
懸命に泳ぐ姿があった。
(※2011年7月2日、2012年5月8日に関連投稿アリ。)