つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡町に咲く「初夏の淡雪」。

2012年06月15日 23時47分09秒 | 草花
昭和25年(1960年)6月15日、
初めて書中見舞葉書が発売された事から、今日は「暑中見舞いの日」である。
ちなみに「かもめ~る」の愛称は、昭和61年(1986年)から。
由来は「かもめ」と「メール」を合わせた造語。
更に「カモン・メール」という意味も込められているらしい。
年賀状同様にくじ付。
最初の特賞は、21型多機能カラーテレビだったそうだ。
EメールやSNSによる電子版隆盛の昨今ながら、
節電が不可欠になるこの夏…涼を届けるアイテムになるのではないだろうか。

そして、蒸し暑さを感じる散歩で一服の涼となったのが「今日の一枚」…
クローバーの花々である。
空き地一面を覆う白い花は、さながら淡雪のように思えたのだ。

「クローバー」は、ヨーロッパ原産の多年草。 別名「白詰草」。
その葉は、通常は三枚だが、時には四枚があり、
「四つ葉のクローバー」は幸せを呼ぶと言われている。
形が十字架に似ているから幸運のシンボルになったという説や、
クローバーの三つの葉は「信仰」「希望」「愛」を表し、
四枚目の葉は「幸運」を象徴している…という説もあるらしい。

本来は「三つ葉」であるクローバーが「四つ葉」になる理由は、
遺伝的要因なのか、環境要因なのかは不明。
人に踏まれるなどして、茎の先端など成長の速い部分が傷つけられ、
これが原因で四つ葉になるケースもあるとか。
それが本当だとすると、幸運の象徴にしては、
ちょっと複雑な成り立ちである。

                     (※2011年6月5日に、関連記載アリ)
コメント
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