昨年の夏の甲子園に続いて、今春の選抜高校野球も観戦に行きました。
高校野球の時期は、春休み・夏休みの旅行時期とモロにぶつかるので、撮影出撃をするのに忙しくて、甲子園に行く機会がなかなか持てなかったのですが、鉄道の撮影旅行に行く機会もセーブできるようになったので、その分で甲子園に行く機会が捻出できました。
今春は目立った学校は出ていないかな?と思いきや、意外と公立高校が健闘している感があります。その中でも地元の兵庫県からは市立明石商業が出場するので、ちょうど3/27は休みなので、観戦に行くことにします。
なお、その前日も休みなのですが、高松で復刻された赤い京急1000系と菜の花のコラボを撮りたくて、26日は香川県に出撃しました。この記事は後日掲載します。
.結局3試合観戦
前日の香川県から夜行のフェリーで朝5時過ぎに神戸港に戻り、三宮でコインロッカーに特撮機材を置いて甲子園に向かいます。

6時半ごろに甲子園に到着。
夏ならこの時刻なら、物凄い列ができているのですが、春は寒いし、試合開始も9時なので、あんまり並んでいません。

明石商が出るのは1塁側なので、1塁側アルプス席の列に並びます。切符の販売窓口が夏は4列あったのですが、
高架下は日が当たらないので、冷え込んで結構寒いですが、周りにいた明商OB・OGたちの話が面白くて、1時間半もそう苦痛に感じませんでした。

時刻の繰り上げは行わず、予定通りピッタリ8時に開門&入場券発売を開始します。
去年の報徳の時もそうでしたが、卒業生だからと言っても易々と入場券は事前に回してくれないようで、このチケット入手に難儀するのですが、今日は明商が一番人気のチームなので、これ以上心配することはありません。

8:10 発売開始から10分ほどで無事チケットを入手。
走らないながらも急いでライト側へ向かいます。

本日の対戦カード(右側)
関東の有名なチームが2校出ますが、第2試合は九州✕四国対決なので、第1試合以外は余裕で入場できそうです。しかし実際には1番入場者数が多かったのは第3試合でした。
第1試合 明石商 (兵庫・3年ぶり2回目) - 国士舘 (東京・10年ぶり9回目)

チケットの購入で並んだ以外に、入場門の所でも行列ができていたので、実際にスタンドに上がれたのは8時半、既にノックが始まっていました。
前の席の夫婦は朝の腹ごしらえ、お父さんはもう一杯やってますw

3塁側の国士館高校のアルプス。
平日の寒い春の朝なので、東京など地方からのチームの場合だと学校関係者以外はお客さんは入っていませんね。

試合は2回ウラに四球絡みでランナーを貯めて、1チャンスで3点を先制。
その後は国士館のピッチャーの上手くタイミングをずらした投球でフライをポンポン上げる拙攻が続きます。

客席の中でやや小さめの横断幕を掲げての応援。
試合中ずっと立っていたかは分かりません、後ろの人が納得してればいいですが。

3塁側の国士館の応援団。
真っ赤なヤッケ・赤白の帽子・チェックのスカート。あれ明商? チア以外は遠目だと区別がつかないかも。

試合は後半、ピッチャーが変わってから打者がタイミングが合うようになって、追加点を上げて、意外と大差が付いた試合になりました。

国士館を下して1回戦突破。
満員のスタンドにお礼をして次の試合への英気とします。この点、地元は有利なのかも知れませんね。
明商は3/30に2回戦で第2試合の勝者(大分)と戦いますが、次の土日は仕事なので行けません。
.知らないチームも応援する
第1試合を無事明商の勝利で終えて、12時前ですが、そのまま次の試合も見ることにしました。
第2試合は 松山聖陵 (愛媛・2年連続2回目) - 大分 (大分・初出場)の対戦、両校とも実際全く知らないチームですが、同じサイドに居るよしみで(ちゃんとチアがいる方の)松山を応援します。

明商の大応援団というより、一般市民の観客がごっそり帰って、空いたスタンドを内野側へ移動して、私なりの定位置座席に座ります。このまま最後までここに座りました。
試合は最初は2-0で負けていて、まだ挽回の期待はあったのですが、残念ながら、大分が後半に要所要所でチャンスを生かして加点して追いつくのが難しい展開に。残塁が多く、決定打に欠けました。

結局8回表にようやく1点取ったウラに2点取られて、そのまま9回表を抑えられてゲームセット。
安打数ではほとんど差はなかったのですが。

試合終了、選手をねぎらう応援席。
また出て来いよ、まだ1つも勝っていないので、是非勝ってほしいですね。
.可能性への挑戦
第3試合は 啓新 (福井・初出場) - 桐蔭学園 (神奈川・16年ぶり6回目) の対戦、だいぶ前に夏の優勝経験もある神奈川の有名校に、平成10年までは女子高だった、地方の学校が当たるということで、対戦カードからして名前負けしそうな感じもありますが、今春の関東勢は弱いので望みはあります。
当然、相手チームは関東の私立高なので、そのままこちら側の福井啓新を応援します。吹奏楽部がない(なぜかJAZZ BAND部はある)ので、ブラバンやチアは大阪の学校からの友情応援とのこと。

さぁ頑張って来いよーと選手たちを送り出します。

応援団が着ているジャンバーの背面には「福井 啓新高校」という学校名の他にもう1つ、「可能性への挑戦」と書かれたのがありました。
女子高から共学になり、初めて甲子園への切符を掴んで、初勝利へ挑む。 今回の出場でスローガンを掲げたのかなと思っていたら、元々学校のスローガンだそうです。

試合は序盤から点を取り合う展開になり、中盤は中休みしたものの、終盤の追加点が決め手となって、遂に5-3で桐蔭学園を下して、初出場で初勝利をもぎ取りました。

うれしい校歌を歌う選手たち。 あれ、この光景何か見たことあるような・・・

校歌を歌い終えて、全力でアルプススタンド前に選手が走ってきます。1人帽子を落っことしてしまう選手も。
応援団の父兄は口々に「いやぁ~勝っちゃったよ~」と。まさか勝つとは思っていなかった本心から出る言葉ですね。さぁ次の試合はどうなるか? 相手は優勝候補の智辯和歌山。ここからが本当の「可能性への挑戦」ですね。
次の休みは4/1~2ですが、どこへ出撃するかは未定です。
高校野球の時期は、春休み・夏休みの旅行時期とモロにぶつかるので、撮影出撃をするのに忙しくて、甲子園に行く機会がなかなか持てなかったのですが、鉄道の撮影旅行に行く機会もセーブできるようになったので、その分で甲子園に行く機会が捻出できました。
今春は目立った学校は出ていないかな?と思いきや、意外と公立高校が健闘している感があります。その中でも地元の兵庫県からは市立明石商業が出場するので、ちょうど3/27は休みなので、観戦に行くことにします。
なお、その前日も休みなのですが、高松で復刻された赤い京急1000系と菜の花のコラボを撮りたくて、26日は香川県に出撃しました。この記事は後日掲載します。

前日の香川県から夜行のフェリーで朝5時過ぎに神戸港に戻り、三宮でコインロッカーに特撮機材を置いて甲子園に向かいます。

6時半ごろに甲子園に到着。
夏ならこの時刻なら、物凄い列ができているのですが、春は寒いし、試合開始も9時なので、あんまり並んでいません。

明石商が出るのは1塁側なので、1塁側アルプス席の列に並びます。切符の販売窓口が夏は4列あったのですが、
高架下は日が当たらないので、冷え込んで結構寒いですが、周りにいた明商OB・OGたちの話が面白くて、1時間半もそう苦痛に感じませんでした。

時刻の繰り上げは行わず、予定通りピッタリ8時に開門&入場券発売を開始します。
去年の報徳の時もそうでしたが、卒業生だからと言っても易々と入場券は事前に回してくれないようで、このチケット入手に難儀するのですが、今日は明商が一番人気のチームなので、これ以上心配することはありません。

8:10 発売開始から10分ほどで無事チケットを入手。
走らないながらも急いでライト側へ向かいます。

本日の対戦カード(右側)
関東の有名なチームが2校出ますが、第2試合は九州✕四国対決なので、第1試合以外は余裕で入場できそうです。しかし実際には1番入場者数が多かったのは第3試合でした。
第1試合 明石商 (兵庫・3年ぶり2回目) - 国士舘 (東京・10年ぶり9回目)

チケットの購入で並んだ以外に、入場門の所でも行列ができていたので、実際にスタンドに上がれたのは8時半、既にノックが始まっていました。
前の席の夫婦は朝の腹ごしらえ、お父さんはもう一杯やってますw

3塁側の国士館高校のアルプス。
平日の寒い春の朝なので、東京など地方からのチームの場合だと学校関係者以外はお客さんは入っていませんね。

試合は2回ウラに四球絡みでランナーを貯めて、1チャンスで3点を先制。
その後は国士館のピッチャーの上手くタイミングをずらした投球でフライをポンポン上げる拙攻が続きます。

客席の中でやや小さめの横断幕を掲げての応援。
試合中ずっと立っていたかは分かりません、後ろの人が納得してればいいですが。

3塁側の国士館の応援団。
真っ赤なヤッケ・赤白の帽子・チェックのスカート。あれ明商? チア以外は遠目だと区別がつかないかも。

試合は後半、ピッチャーが変わってから打者がタイミングが合うようになって、追加点を上げて、意外と大差が付いた試合になりました。

国士館を下して1回戦突破。
満員のスタンドにお礼をして次の試合への英気とします。この点、地元は有利なのかも知れませんね。
明商は3/30に2回戦で第2試合の勝者(大分)と戦いますが、次の土日は仕事なので行けません。

第1試合を無事明商の勝利で終えて、12時前ですが、そのまま次の試合も見ることにしました。
第2試合は 松山聖陵 (愛媛・2年連続2回目) - 大分 (大分・初出場)の対戦、両校とも実際全く知らないチームですが、同じサイドに居るよしみで(ちゃんとチアがいる方の)松山を応援します。

明商の大応援団というより、一般市民の観客がごっそり帰って、空いたスタンドを内野側へ移動して、私なりの定位置座席に座ります。このまま最後までここに座りました。
試合は最初は2-0で負けていて、まだ挽回の期待はあったのですが、残念ながら、大分が後半に要所要所でチャンスを生かして加点して追いつくのが難しい展開に。残塁が多く、決定打に欠けました。

結局8回表にようやく1点取ったウラに2点取られて、そのまま9回表を抑えられてゲームセット。
安打数ではほとんど差はなかったのですが。

試合終了、選手をねぎらう応援席。
また出て来いよ、まだ1つも勝っていないので、是非勝ってほしいですね。

第3試合は 啓新 (福井・初出場) - 桐蔭学園 (神奈川・16年ぶり6回目) の対戦、だいぶ前に夏の優勝経験もある神奈川の有名校に、平成10年までは女子高だった、地方の学校が当たるということで、対戦カードからして名前負けしそうな感じもありますが、今春の関東勢は弱いので望みはあります。
当然、相手チームは関東の私立高なので、そのままこちら側の福井啓新を応援します。吹奏楽部がない(なぜかJAZZ BAND部はある)ので、ブラバンやチアは大阪の学校からの友情応援とのこと。

さぁ頑張って来いよーと選手たちを送り出します。

応援団が着ているジャンバーの背面には「福井 啓新高校」という学校名の他にもう1つ、「可能性への挑戦」と書かれたのがありました。
女子高から共学になり、初めて甲子園への切符を掴んで、初勝利へ挑む。 今回の出場でスローガンを掲げたのかなと思っていたら、元々学校のスローガンだそうです。

試合は序盤から点を取り合う展開になり、中盤は中休みしたものの、終盤の追加点が決め手となって、遂に5-3で桐蔭学園を下して、初出場で初勝利をもぎ取りました。

うれしい校歌を歌う選手たち。 あれ、この光景何か見たことあるような・・・

校歌を歌い終えて、全力でアルプススタンド前に選手が走ってきます。1人帽子を落っことしてしまう選手も。
応援団の父兄は口々に「いやぁ~勝っちゃったよ~」と。まさか勝つとは思っていなかった本心から出る言葉ですね。さぁ次の試合はどうなるか? 相手は優勝候補の智辯和歌山。ここからが本当の「可能性への挑戦」ですね。
次の休みは4/1~2ですが、どこへ出撃するかは未定です。