六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

美しい京急1000形と菜の花を高松で撮る

2019-03-30 |  出撃 at 四国地方
 3月第4弾の出撃は、3/26と翌27日のうち、甲子園に行く予定の27日は固定なので、その前日に何処へ行くか?
 前日夜か朝までには大阪か神戸に帰ってこないといけないので、あまり遠くへは行けない条件下で、選んだのは香川県。ちょうど国鉄特急色のEF65が予讃線の運用に入っているのと、還暦を迎えてラッピングなものの、オリジナルカラーをまとった京急1000形の姿が復元されて、今月から走り始めたので、両方狙いで出掛けることにします。

 .往復夜行フェリーの弾丸日程
 旅程は3/26 午前1時神戸港出港の高松行フェリーで朝5時に高松に着いて、その日1日香川県内で撮影して、日付が変わった3/27 午前1時の神戸行きのフェリーで神戸に戻って、そのまま甲子園へという強行スケジュールです。

 急遽予定を早めるなら、帰路はバスを選べるバスセット券もありますが、今回は往復とも船便利用にして往復割引切符を買いました。これだと帰路は1,400円で乗れるので格安です。

 船は20分遅れで高松東港に到着し、送迎バスで高松駅に着いたのは、6時半近くになっていました。

 今回使うのは、というより琴電を使う・使わないに限らず、香川県内を行き来する時は、これをよく使ったりします。

 .京急1000形を狙う
 朝から実はJR予讃線のロケハンで暫く時間を潰して、9時過ぎに琴平に着き、高松側へ戻りながら運用を把握します。
 途中ですれ違ったので、午前中に順光で撮れる香東川の鉄橋で待機。

 琴平から上がってきたところを順光で捕獲します。
 天気が回復して晴れ間が多くなってきたのはいいですが、風が強くなって少々大変です。

 琴平から高松に上がった列車は、その後一宮までの区間運用に入るので、一宮駅の東側に移動して、上下2本の列車を撮ります。一宮での折り返し時間は1分しかないので、同じ場所で狙うしかありません。
 区間運転の列車を撮影した後は、また琴平行きで下ってくるので、一宮駅の西側(鉄橋側)に移動します。

 鉄橋まで行く途中に、このような菜の花が満開になっている場所があり、ここで1000形を捕獲。
 真っ赤な京急カラーの名車1000形と鮮やかな菜の花の黄色の対比は美しい。

 お決まり?の、引きアングルでの様子です。
 実際には菜の花が咲いている所と線路との間に空間が50m近くあるので、望遠で切り取るのが妥当ですが、タネあかしするとこういうことです。
 菜の花は見せ物ではなく、肥料としての役目があるので、周囲では一面トラクタで踏まれた畑があったので、ここの菜の花ももしかすると、近いうちに踏み潰されるかも知れません。

 .国鉄特急色のEF65も撮る
 高松貨物(タ)を14時過ぎに出る、予讃線の下り貨物列車3079レの時間がそろそろ近づいてきたので、一旦琴電の撮影は終えて、高松駅に戻ります。
 高松から普通電車でやって来たのが、久しぶりの讃岐府中。ここから高松側へ数分歩きます。

 14:15 EF652081牽引の3079レがやってきました。無事捕獲。
 貨物はこれ1本のみの撮影です。

 その後また琴電側に戻り、1本撮った後、琴平からは4連になって戻ってきたので、高松へ戻ります。

 琴平から戻って来た4連を片原町で撮った後、高松築港から折り返してきた4連を瓦町で撮影して終了としました。

 色々なことちゃんが並んだICカードのポスター。
 全国で4番目の早さで導入されたのがこのIruCaですが、他のカードと相互利用ができず孤高の存在だったのですが、JR四国もICOCAが導入されたことだし、琴電も相互利用OKになりました。

 最後は夜行のフェリーに乗って神戸へ戻ります。怒涛の出撃でしたが、船の中で爆睡して、翌日の甲子園に備えないと・・・ということで、高松出航前にはもう意識不明になっていました。
コメント (1)
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