六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

大阪からの生中継

2012-10-28 | 鉄道生中継

 ミンコクニダ!

 大阪市営地下鉄の一部の路線では、行先案内板が日英中韓の4ヵ国語表示になっており、一瞬『どこの国へ来たのかと』•••とはさすがに思いませんが。


 御堂筋線の梅田-天王寺駅間の各駅は地下鉄創成期の駅部分が残っており、とても開放的でモダンな明るい造りになっているが、それがゆえに北朝鮮の地下鉄とか揶揄されています。

 生中継では予定時間を20分に短縮するつもりでしたが、結局は予定どおり30分間お送りすることができました。残念ながら新鋭30000系は中継開始直前に千里方面へ上がって行ったので、中継中には30000系の姿は拝めませんでした。
 休日ダイヤでも全く飽きもせずに次々と電車がやってくるあたりは、さすが唯一?黒字の大動脈だけのことはあります。
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山陰トワイライト追っかけ撮影&バタデン

2012-10-22 |  出撃 at 中国地方
 このところ3週連続で遠征していたので、写真の整理ができず撮りっぱなしになっていました。
 その中で、好天に恵まれた「山陰トワイライト号」の追っかけ写真を整理しましたのでこちらに上げます。なお写真は撮影地メモ用のサイズのみになりますので御了承下さい。

下り〔山陰トワイライト〕撮影
 下り列車は途中駅で何ヶ所かバカ停するので、上手く車を使えば次の地点に回り込んで撮影が出来ます。心配された雨も夜半には上がりましたが、朝から晴れるのか否かで光線状態を考えた撮影場所選びをする必要があります。

①伯耆大山-東山公園間
 ここは日野川を渡る有名地点で急行〔だいせん〕の撮影で来た事がある場所。午前3時ごろに到着、一応1番乗りだったようですが、車の中で仮眠していると、次から次へと車がやって来ていて、目が覚めたら既に三脚の列が出来ていました。
 しかし大方が正面狙いの人たちばかりで、平日だった事もあり、繰り出していたのは20名ほどだったでしょうか?寝坊をしても斜め位置からは割と余裕で三脚を据えることが出来ました。

 ここの場所は正面狙いだと長めの望遠で撮る必要があり、陽が出ないとかなり暗い画面になるし、逆に陽が射してしまうと逆光で正面が真っ黒になるのですが、それでも正面から望遠で撮りたい人が多いんですわ。
 列車通過直前になって雲の隙間から太陽が顔を出し始めたので、これはヤバイかな?と思いましたが、機関車は黒潰れせずに客車の屋根が少し光って、いい感じで撮れたようです。

②荒島-揖屋間
 7時前に日野川鉄橋を通過した列車は、米子ではあまり停車せずに、荒島で長時間停車をします。そのため、日野川で撮っても余裕でここへ来ることが出来ます。しかし、米子市内で9号線がY字に交わる箇所での渋滞で全く動かなかってかなり心配する面もありましたが、結局現地には列車通過の30分ほど前に着きました。

 ここは国道9号線と線路が並行しており、南側に田んぼが開けているので、1発目を他の場所で写した人たちも次々と集まってきて40人近い人が並びました。
 この頃になると雲は晴れて、雨上がりの澄んだ空気のせいもあって、強い日差しが照りつけました。

③直江-出雲市間
 一応2枚撮って終えようかとも思いましたが、やはり撮り鉄魂に火が付いていて、「松江市内の渋滞が激しいから諦めようか」とか話している人もいる中、9号線からバイパス→そのまま高速道路に乗って車を走らせておりました。
 狙うのは皆同じ考えのようで、斐伊川の鉄橋を渡るシーンを撮るためか、同じような他府県ナンバーが何台も西へ向かう中、私は最後の川の手前で右に折れました。
 斐伊川の鉄橋で撮っても結局は逆光になるので、正面狙い野郎以外はあまり意味のないアングルになるからです。私が選んだのは、斐伊川の東側にある田んぼの中の築堤で、列車はカーブをしながら築堤を登っていきます。

 幸いここで撮影したのは私1人だけなので、ようやくビデオパン撮影もできました。
 邪魔なシャッター音もなく貸切撮影ができるのは気持ちがいいものです。

 ここではケツ撃ちもできるので、築堤を登って行くシーンを順光で。

④出雲市-西出雲間
 出雲市に着いた回送列車は、西出雲の車庫に入るため、もう1駅走ります。
 線路は出雲市を出ると川を渡って南西へ向くので、ここが最も光線が期待できる場所です。
 既に3ヶ所で撮ったので、もうやめようかなと、途中のコンビニでパンを買って朝食としましたが、「いや、まだ十分時間はある。」と再び車を走らせて西出雲方面へ、今回行く場所は初めてで、果たして撮れるかどうかも分からなかったのですが、航空写真からすると田んぼから撮れそうだと判断して、それらしき所へ向かうと、
 既にもの凄いカメラ・三脚の砲列状態でした。
 うーん皆んな考えてる事は同じだな、ということで私も砲列の2列目後段に陣取りスタンバイ。その後も続々と撮影者は増え続け、数十人規模に。

 待つ事20分ほど、残念ながら列車通過の数分前あたりから影ってしまいましたが、無事4発目の撮影。これで下りのトワイライトは終わりです。機材を片付けていると、カーっと晴れてきたので、誰か行いの悪い奴がいたに違いありません。

一畑電車撮影
 無事下り列車を撮り終えて時刻は11時。上り列車までは5時間あるので、バタデンでも撮ろうと思い、宍道湖の北側へ。車両の運用など分からないので、行き当たりばったりでの撮影ですが、快晴なので、車両はあまり関係なく何でもいいや、でも南海・京王復活塗装車が来てくれれば儲けもん。

①美談-大寺間
 車を松江方面に走らせていると、丁度頃合のいい場所があったので、まず1ヶ所撮影。元京王5100系のようですが、前面には面影はほとんど残っていませんでした。


②布崎-雲州平田間
 車を更に東へ進め、布崎駅手前に小さな川を渡る場所があったので寄ってみましたが、コンクリートで手摺りが邪魔だったので、その西側にある小さな築堤で撮影。


③川跡-武士間
 雲州平田駅に戻ると京王色の電車が寝ていたので、あと期待するのは南海色の車両。でもぼちぼち出雲市の方へ戻らないと上りのトワイライトの撮影があるので川跡駅の西側のカーブで待機。ここなら大社支線に南海色が入っていても回り込む事ができます。

 そして本線を下ってきた南海色の3000形。西日も浴びて順光でバッチリです。
 こうして合間のバタデン撮影も終えて、出雲市の斐伊川橋りょうへ向かいました。

上り〔山陰トワイライト〕撮影
 そしていよいよ上り列車の撮影です。
 上り列車はダイヤの関係上、出雲市付近でないとロクな写真が撮れないので、斐伊川での1発狙いとすることに。川の東側はすでに人が10人ほどおり、車も頻繁に通るので、ビデオパン撮影どころか車の音も五月蝿いので、西岸での撮影としました。
 西岸には私を含めて撮影者3名+警備の人の4名が静かに待機。

 陽がどんどん傾き、列車が来る頃には完全ど逆光になっていました。私以外の2名は正面がちに望遠で構えてましたが、こうも正面真っ黒なら、割り切って真っ黒の中にライトが光るだけの写真になってた事でしょうか。

 列車の通過に合わせてカメラをパンしてケツ撃ち撮影。こちらは順光です。

 以上現地1日の強行日程でしたが、天気も良くて良かった山陰出撃でした。もう1日日程が取れれば前日入りでゆっくりできたのですが、次回はまだ撮れていない元京王色の走行シーンを撮りたいと思いますがいつになるやら。
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仙石線&石巻線の代行バス巡りへ

2012-10-19 |  出撃 at 東北地方

 昨夜は石巻市内で宿泊、今日最終日は、朝から石巻線と仙石線の代行バスに乗って不通区間を巡った後、仙台まで出て、その後は夜行バスが出る東京まで東北本線をひたすら上るいつものパターンです。


 石巻駅の改札口では仮面ライダーと再会?何年ぶりだっけ?
 

 石巻線の列車区間の現在終点駅-渡波駅。ここからは代行バスで女川まで結ばれています。

 今日は駅間ロケは無しで、ひたすら乗り鉄な1日になりそうです。
 

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ほっとゆだ

2012-10-18 |  出撃 at 東北地方

 東北旅行2日目は朝一番で北上を出発、ゆだ錦秋湖-ほっとゆだ間で撮影をしてほっとゆだ駅へ戻ってきました。
 乗る列車までは30分近くあるので、駅の温泉でひとっ風呂。100円で貸しタオルもあるので便利。


 列車の発車時刻が近づくと青→黄→赤と色が変わる信号機が設置されていて有名なのですが、故障して全部点灯しておりました。まぁ私は烏の行水なので10分ほどしか入ってませんが。
 前にここへ訪れたのは1990年代なので、20年近く前になります。その時は車で来ていたので、北上線の利用自体は記憶にあるのが1982年の夏休みなので実に30年ぶりとなります。

 さて今日は昼から大船渡線で気仙沼まで行き、そこから気仙沼線の代行バスで前谷地へ出て、石巻で泊まる予定です。
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快晴のめがね橋

2012-10-17 |  出撃 at 東北地方

 約14年ぶりに釜石線へ来ました。
 実は確か1998年ごろにSL銀河ドリーム号が走った時に宮守には来ていたのですが、めがね橋があまりの人の多さのため、宮守駅の北側で撮影をしていました。なのでめがね橋で列車を撮影するのは今回が初めてとなります。
 朝は霧で東北本線の列車が遅れてましたが、花巻を出ると釜石線は快晴で、申し分ない天気。

 今日はこのあと釜石まで出て、鉄道不通区間をバスで宮古へ。宮古からは山田線で盛岡へ抜けます。
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秋の乗り放題切符で東北へ

2012-10-16 |  出撃 at 東北地方

 昨年まで発売されていた「鉄道の日記念JR全線乗り放題きっぷ」に代わって、今秋からは劣化版と言われる切符が発売されました。
 値段こそ1600円ほど安くなりましたが、3日連続で持参人1人しか使えないという制限が付き、少々使いにくくなりました。
 「JR東日本による高飛車な改悪策だ!」と言う人もいますが真偽の程は分かりません。

 さて今週は水木が休みなので、金曜日に年休を入れて3連休として夏休みに中止になった東北方面へ行きます。
 今回は特に○○列車狙いではなく、春に宮城•福島の被災路線の訪問に続いて、岩手県の沿岸部地域などを訪問します。
 乗車するのは、釜石線•山田線•大船渡線•石巻線と北上線のほっとゆだ駅までの区間を計画中。生中継は17日と18日の朝8時台に撮影をする予定なので、電波が良ければ行います。
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山陰トワイライト撮影

2012-10-13 |  出撃 at 中国地方

 山陰路をDD51国鉄色(JR西日本持ちのDD51は国鉄色なのは当たり前ですが)牽引のトワイライトが走るという事で、3年ぶりに鳥取・島根県へ出撃しました。
 山陰地方への前回の出撃は2009年に伯備線と大田市付近へ来て以来なので、3年ぶりになります。また米子・出雲市界隈での撮影は、寝台特急〔出雲〕・急行〔だいせん〕の撮影で2004年に来て以来なので実に8年ぶりとなります。

 今回はうまい具合に木金が休みだったので出撃ができました。
 まず下りのトワイライトは何度かバカ停するので、その間に先回りをして4ヶ所で撮影し、上りは斐伊川の鉄橋での1発狙いのみとして、そのまま帰路に就くというプラン。秋の乗り放題切符もありましたが、帰路が特急+新幹線じゃないと帰ってこれず、撮影場所数も稼げないので、全行程レンタカーとしました。

 撮影場所と写真については後日アップ予定です。
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山陰トワイライト撮影へ

2012-10-10 |  出撃 at 中国地方

 いよいよ11日大阪発・12日出雲市発の山陰トワイライトの撮影に出撃をしますが、気になるのは当日のお天気。
 数日前時点では1日中曇りで、前日は時々雨もという予報でしたが、少し良い方向へ修正されています。
 太陽が出る・出ないで下りの撮影地は大きく変わるので、天候とにらめっこ。撮影場所はおそらく当日朝になってみないと分からない状況。
 先月のなにわとどちらが人出が多いか分かりませんが、今からwktkです。生中継もスポット形式で行いますが、開始時刻は当日朝のスイートを参照下さい。
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なつかしのやくも号撮影

2012-10-06 |  出撃 at 中国地方

 今日のなつかしのやくも号撮影ですが、曇り空なので、万富の鉄橋から撮ることに。ここは確か7年ぶりに来る場所ですが、ほとんど変わっていません。北側から撮る場合は。
 曇ったので逆光位置でも撮れるとあってか、撮影者が分散してるようで、この場所も20人いるかいないかという具合でまったりしています。まぁ晴れればこの場所だと完全逆光になってしまうし、踏切南側からでも前面は影で黒潰れしてしまう場所ですが。
 
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鉄道の日記念1日乗り放題きっぷ &やくも

2012-10-05 |  出撃 at 中国地方

 いよいよ明日6日はなつかしのやくも号が走るため、岡山県内に出撃します。
 すでに大阪を出発し、岡山県内で今夜は泊まり。明日はJR西日本1日乗り放題きっぷでロケハンしながら撮影場所を定める予定です。
 天気予報が当初だったのが、に変わったので、撮影場所も光線を気にせずに選べるかも。
 381系国鉄色の車体を撮るというよりは「やくも」のHMを重点に撮る場所がよいか、久しぶりに岡山県内を走る事に重点を置くか。朝の天気とにらめっこ。
 一応岡山県内で最初に撮れる撮影地としては、万富の鉄橋がありますが、激パになるのかな? でも明日は東日本でお召し列車が、他にも甲種なんかも走るので、割と分散しそうか?
 取りあえず、生中継の予定表には8時30分以降としておきます。
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流氷パタラ

2012-10-04 | 食べもの

 北海道のみやげ話をもう少し。
 道内各地にはいろいろなキャラメルが発売されており、一番有名なのは「夕張メロンキャラメル」ですが、その他にも「ハスカップキャラメル」や、「サッポロビールキャラメル」など数多くあります。
 これらは札幌近辺や千歳空港などで売られていたりするため、多くの人がおみやげに買って帰って知れ渡っていますが、北海道も広し、オホーツク海側に行くと、中心地では見掛けない独自のキャラメルが売られています。
 今回見掛けたのが、「流氷パタラ 塩キャラメル」と「クリオネ クリームキャラメル」で、他に「網走監獄キャラメル」などもありますが、こちらは有名。クリオネキャラメルも楽天市場で僅かですが見掛けます。

 それに比べてほとんど見掛けないのが、こちらの「流氷パタラ 塩キャラメル」の方。能取みさきという萌えキャラまで作る入れ込み様。しかもパッケージの側面には、まさかのSDバージョンまで作られているし。
 ここまでして作っているのですが、販売エリアが非常に狭いため、入手するには原則的には網走を中心としたオホーツク海側に行く必要があります。網走市内であればローソンでも売っています。
 この「パタラ」というのは少数民族の言葉で「娘さん」という意味で、網走市では30年以上前から観光コンパニオンとしても使われています。
 この能取みさきをあしらったキャラメル以外にもカスタードケーキがありましたが、持ち帰りに難があったため断念。次に行く機会があれば、ぜひケーキの方も買いたいトコロです。
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