六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

アーバンライナーが小改造

2022-01-29 |  出撃 at 近畿地方
 1月第5週は4連休だったのですが、1日を通して安定して晴れない日が続く予報だったので、遠征はやめて近隣をぶらぶらで終わりましたが、その際に新たな発見がありましたので、写真に収めました。

 21000系で唯一の上本町駅地上ホームに入る運用である、名古屋発5時台の名阪乙特急アーバンライナーに(途中駅からですが)乗りました。
 今回乗ったのは8両編成で、増結車の4号車に乗りました。(21702F)

 21000系アーバンライナーの車内
 これのどこに変化が? というところですが、この写真で変化に気付く人は相当な近鉄マニアだと思います。

 そして座席回りを見ると、こちらは一発で変化に気付きます。

 モバイル用コンセントが設置されました。
 今月4回目の乗車で先週もアーバンライナーに乗ったばかりなので、この違いにはすぐに気づきました。
 しっかし、横方向に出っ張ってる代物なので、デブが足乗せてボキッて逝ってしまいそうな感じです。もう少し壁方向に平べったい物はなかったのかと。

 そしてさっきの車内写真の正解は壁面に貼ってあるステッカーで、右側に追加で新しい赤いステッカーが貼ってあります。
 Kintetsu-free-Wifiが使えるステッカーです。

 試しにログインしてみてOK、使えました。
 2018年から1号車のデラックスシート車のみ装備されていた電源コンセントと無料Wifiが、ようやく普通車両でも使えるようになりました。
 暗号化されてないと書かれているので、一般サイトを見る程度にして、クレジットを使う買い物などには使わないようにしましょう。

 なお施工は工場年末辺りから始まったようで、順次設置とのことですが、工場入りのタイミング次第で時間が掛かるようで、現在は施工済みと未施工の車両が混在しており、この日の夜に乗った別の編成(21010F)はまだ取り付けられていなかったので、しばらくは当たり外れが続くようです。壁に剥き出し配線してモールを被せただけの簡単な工事なので、全検や要検などのタイミングではなく、交番検査の時に取り付けたと思われることから、長くても1か月程度待っていれば全ての編成に付いているのではないかと思われます。
 朝乗った8両編成は通常編成も増結車両も施工されていて、編成番号も揃えてあった事から、編成内での混在を(近鉄アプリでコンセント付き列車を選んだ人から苦情が出るのを)防ぐために、全編成施工済みになるまでの間は増結車両の相手も運用固定されるかも知れませんね。

 ということで、今回は近鉄アーバンライナーの小改造の巻でした。
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北海道行きは中止しないつもり

2022-01-26 |  出撃 at 北海道地方
 一週間ほど前に、北海道行きの飛行機の予約をして購入までしていたのですが、昨日正式に蔓延防止措置の適用が北海道にも決定され、期間は1/27~2/20までの予定とのこと。

 北海道遠征の日程は2/17~2/22ですが、スカイマークが早々に2便あるうちの1便の運休を決めていることから往路の午後の便が使えず、今回は2便とも動いているAir Doを初めて使う事にしました。何年か前にエアドゥのサイトを見た時は、航空運賃の割引率が全然低くて、名古屋ー札幌で2万円弱してたので使わなかったのですが、今回見てみると、スカイマークと変わらない程の高い割引率でいい勝負してます。私が搭乗を予定している日はエアドゥの方が 安いこともあり、初めてのエアドゥ利用となります。

 こうしてせっかく予約をしたんですが、ご存知のように感染爆発していて、無能首相が何もしないので、責任を取りたくない各知事たちは当然の如く蔓延防止措置の適用申請をします。国が『5類に下げる』と一言いえば全く必要ないんですが、万一批判を浴びたら怖いということで、各知事たちは予防線としてまん防の申請をしているわけです。
 今回のオミクロン株は英国や南アフリカなどの研究発表で、明らかに弱毒化しており、重症化率は大幅に下がったので、通常のワクチン接種のみで、行動制限などは必要ないとされているのにね。
 なので、通常の風邪というには一部重い症状を出す人もいたりしますから、インフルエンザレベルの警戒であればいいと思います。そうでないと、既にあなたも濃厚接触者だからといって、次々と保育園が閉鎖され、子供が預けられすに会社を休む人も増えていて、このままだと公共交通機関まで止まってしまいそうな勢いです。いやいっそのこと、あちこちで電車の乗務員のやりくりが付かないとして、山手線や中央線が間引き運転になって大混乱でもすれば、馬鹿政権もようやく気付くのかも知れませんね。

 ということで、北海道行きの日程が今回の措置期間の最終日前後であること、そして実行再生産数が1月9日辺りをピークにして急激に落ちていることからして、もうピークアウトはしていると思われます。1月25日の時点で全国平均の実行再生産数は約1.94と2を割り込んでいます(北海道は歪な曲線を描いている)から、これが1.2辺りまで落ち着けば昨夏レベル(昨夏の最高値は8/1に付けた1.79でした)、そして1.0を割り込めばほぼ収束ということで、今のことろ北海道行きは中止しないつもりでおります。
 今回、英国の実行再生産数の推移を見ればピークアウトから約2週間で収束しているので、日本でも2月上旬にはほぼその数字に近づくのではないかと思われます。実行再生産数のグラフについては東洋経済オンラインの特設サイトで詳しく見ることができます。
 今週は4連休だったのですが、天気が今一つ良くない週間予報が出ていたので、九州や関東行きなども考えていましたが、遠征は取り止めることにしました。来週また3連休がありますがどうしようかな・・・。
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まん防 関西は全く必要ない

2022-01-23 |  出撃 at 近畿地方
 先週は1/19~1/21まで3連休だったので、正月に続いて近鉄の3日間フリーきっぷを購入して出掛けることにしましたが、街の人出の様子がそれまでとは一変しておりました。
 水曜~金曜の平日に出掛けたということもありますが、やはり人の数が激減しています。
 ほとんど乗り鉄ばかりで撮っている写真がないのが残念ですが、その一部を。

 1/19に京阪特急の車窓動画を撮ろうとしてせっかく1日乗車券まで買って準備していたのですが、天気が急に悪くなったので、動画は撮らずに特急に乗って淀屋橋ー出町柳間を2往復するだけで日が暮れました。
 翌1/20にリベンジするのですが、また天気が悪くなったらと思って、今回は片道乗車券扱いで乗車、大阪府内は快晴でしたが、途中京都市内で曇って来て雪雲が出たのですが、動画の出来に影響する程の暗い曇天ではなかったので、終点出町柳までカメラを回しました。
 今日は1日乗車券ではないので、出町柳から折返し乗車は出来ずにそのまま改札口を出て上に上がってきました。

 あらら、晴れてる。
 でも道が濡れているので、雪が降った後だと分かります。北山の方は白くなっていました。
 近鉄のフリーきっぷを持っているので、丹波橋まで戻ればいいのですが、片道330円で地下区間がほとんどですから、京都駅まで市バスで戻ることとして、写真左手にある下鴨神社の方へ歩きます。
 歩いて数分で河原町通りに出て、そこにある葵橋西詰バス停から205系統のバスに乗りました。このバスは京都市内を一周する均一区間のバスですが、反時計回りに遠回り乗車すれば街の様子も見られて散歩気分にもなります。

 観光客が全く乗っていない市バスは快適、っていうか20円値上げしてるし・・・ 相当ガラガラです。
 この後北大路ターミナルから数人乗ってきましたが、金閣寺前でも全然お客は乗って来ずに、寂しい車内のまま京都駅前に着きました。
 中国人観光客で平日でも満員・遅延していた以前とは大違いで、すこぶる快適ですw

 京都からは近鉄京都線と奈良線を乗り継いで大阪に戻ってきました。
 難波から日本橋のオタロードに向かいます。

 全然人が歩いていないオタロード
 歩いている人よりも、呼び込みの萌えちゃん(メイドさん)たちの方が多い状況。

 日本橋電気街の様子。これ夕方6時ですよ。
 写真中央左側にあったカレー屋(福島上等カレー2013年の記事)も閉店・撤退していました。何度も行ったお店だったのに。

 夕方6時でこれだけしか人が歩いていないなんて、東日本大震災前の民主党大不況の頃を思い出すような光景です。(ちなみに東日本大震災が起きてからは、関東から関西に避難してきた人たちで日本橋はけっこう人が増えていました)

 一昨年、GoToキャンペーンで止まった恵美須町のアパホテルは立入禁止のバーに囲まれていました。感染者宿泊施設として稼働していました。北側にある東横インも1階のガラスが目張りされていて、同様に感染者宿泊施設になっていました。

 注意信号を灯す通天閣
 界隈の飲食店街も全くの閑古鳥な状態、ホントに緊急事態宣言が出ているかのようでした。

 近畿の京都府・大阪府・兵庫県の知事は、一旦は出さない方向で検討が報じられ、「英断だ!」と評されたのですが、一転して21日に結局、蔓延防止措置の国への申請を行い、1/25から適用されるようですが、すでに一般市民が自己防衛のために、これほど警戒して出掛けるのを避けて、もはや閑古鳥状態ですから、ここで敢えて宣言を出す必要なんかないと思います。
 昨晩寄った大阪市内のステーキガストなんか、客入りが5分の1まで落ちてました。3か月前に来た時はほぼ満席だったのに。

 さてまた不便な状態が続いて、飲食店に苦渋をなめさせる日々が続くんでしょうかね。無能な首相が「5類に下げる」と言わないから・・・
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今年は雪がよく降る

2022-01-15 | 動画
 年末から2週間ほどが経ちましたが、この冬3度目の積雪になりました。
 運よく1/14は休みの日だったので、今期3度目の長靴を履いての出動としました。
 今回は前の2回とは違って、特撮を行うので、通常のビデオカメラは持ち出さずに9月以来の特撮機器を持ち出してきて、前回撮影をした近鉄名古屋線の富田-霞ヶ浦間に再訪しました。
 桑名以東は朝10時には雲がなくなって快晴でしたが、桑名から四日市方面に南進すると直ぐに雲に覆われて雪が降っていました。
 そして富田に着くとかなり吹雪いている状態なので、霞ヶ浦まで乗車せずに、富田駅の待合室で小1時間雪が収まるのを待ちました。そして12時半ごろにようやく雪が止んだので次の霞ヶ浦駅まで行き、前回と同じ撮影地に行きました。駅で下車する時にちょうど入れ替えで三脚持った人が乗ってきたので、雪の中で写真を撮ってらしたようです。

 最初は線路の東側でスタンバイ。
 急行が来た時は晴れましたが、本番のひのとりが来た時は半分曇ってしまいました。
 元日に来た時は11時には大分溶けかかっていましたが、今回はたっぷり積もっているようで、白々と田んぼを覆っています。

 1時間後に線路の西側に回って、14時台のひのとりを撮影。
 直前まで曇っていたのですが、ひのとり通過時には晴れてきました。

 この桑名ー四日市間は、雪雲の通り道になっているようで、日本海側から吹いた北西風が御在所岳などに当たって、この辺りに雪を降らせます。
 風向きが西風になると関ケ原から東に抜けて大垣から濃尾平野を名古屋方向に吹き抜けるため、名古屋市で10cm位積もらせたりしますが、今回は北西の風なので名古屋方面はほとんど積もらなかったようです。


 撮影後に乗った電車の中から。
 ここは桑名ー長島間の揖斐川鉄橋がある大カーブの地点ですが、快晴だったのにあまり雪は溶けていませんでした、元日はすぐに溶けていたので、今回はそれなりに積もったということですね。

 温暖化の影響(笑)でほんと雪がよく降りますなぁwww 雪国の人らから見たら笑われる程度の雪ですが・・・
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正月休みは近隣お出掛けのみ

2022-01-07 |  出撃 at 近畿地方
 .今年も普段通りの休み
 私は仕事の性格上、365日24時間稼働している職場なので、盆も正月も関係なく交代で勤務となるのですが、最近は働き方改革で、正月だけ余分に1日休みを加える事もあるのですが、今年はその番が回って来ずに元日と2日だけが休みのため、あまり遠くには行けません、と言っても2020年は高校サッカーや箱根駅伝(と言っても実際に見てるのは駅伝競技じゃなくて応援団の方ですがw)を見に東京へ行ったりしてましたが、高校サッカーは自由な席で見れなかったり、箱根駅伝は沿道応援自粛もあるので、観に行くために関東まで遠征するのはやめました。
 優勝した青山学院大も自粛を呼び掛けてたのにも拘わらず、卒業生の某無責任野党の国会議員が自粛要請を無視して沿道に繰り出すという、反社会的行為に及んでおりましたね。これで『政府のコロナ対策が~』云々偉そうに国会で宣うのか見物ですね。ほんとにゴミクズ政党の構成員ならでわです。

 ということで、正月休みは近場でちょっとお出掛けするだけで終わりました。

 今回は近鉄の3日間乗り放題きっぷの他に、2日には京阪電車と大阪モノレールの1日フリーを買って、うろうろする形になりました。
 使用開始は12/31からですが、大晦日は午後に「探偵ナイトスクープ 年間スペシャル」がやっていたので、それを見ているうちに時間が過ぎてしまい、16時頃から降り始めたので積雪状況の確認のために近鉄名古屋線の三重県内の区間を車内から下見に出掛けただけで終わりました。

 .元旦出撃!
 元日の予定は早朝から伊勢神宮に出掛けて初詣のつもりだったのですが、一昨年に乗った1番急行が予想外に混んでいたことや、3扉の5200系ではなくて、4扉の通勤車なので、鬼のように寒いことから、一旦朝5時に目覚めたのですが、そのまま二度寝してしまい、起きたら8時過ぎでした。
 大晦日から降り始めた雪は思った程は積もらず、早々にも溶けてきそうなので、初詣は午後から行くこととして、朝から雪景色の中の電車の様子の撮影に先に出ることにしました。元日の午前中、つまり元旦に撮影に出撃するのは、この10年間では2017年・2019年の秩父SL撮影に続いて3度目となりました。

 撮影はかろうじて雪が残っていた近鉄富田ー霞ケ浦間の田んぼで、10時前に着いた時には既に2人ほど先客が撮影しておりました。
 前日の大晦日の調査時は鬼のように寒かったため、上5枚・下3枚の北日本仕様で出撃しましたが、最初は無風だったので、少し動くと汗をかきそうでしたが、晴れてきたのと引き換えに、物凄く風が強くなってきて、10m近い強風になってきたので、体感気温は氷点下、でも日差しがあるので、田んぼの雪はみるみる溶けてきて、11時過ぎにはかなり土が見えるほどになってきたので、これにて撤収としました。


 一旦帰宅してちょっと長めの休憩をした後に神宮へ向けて出発、やってきた急行は5200系しかもガラガラだったので楽々伊勢市(帰りは宇治山田から)まで往復できました。着いたのが16時過ぎと、日暮れも近づいています。

 神宮へお詣り 
(これより先は撮影禁止となってるのでここまで)

 参道入口横に飾っている酒樽ですが、普段は人波が多いので見逃すだけでいましたが、今回は夕方で人も少ないので、じっくり近くまで寄ってみました。
 伊勢の地元のお酒かと思いきや、私の地元・灘のお酒(と言っても白鷹は隣の西宮ですが)だったのかと、今さら気付きました。

 .久々にモノレールに乗る
 最終日の1/2は朝から大阪に出て、京阪と大阪モノレールのフリー乗車券を買って、大阪-京都を行ったり来たりして現状観察、途中の門真市からモノレールで10年ぶり位となる大阪空港と、開業後初めて乗車となる彩都西までの乗り潰しをしました。

 大阪モノレールも開業から年月を経て、初期の車両の入れ替えが始まっていて、今回じっくり乗り比べをしてみました。
 写真は最新型の3000系で、寒さ対策のためかドア横に半自動時の開閉ボタンが付いていましたが、実際に半自動扱いは見れませんでした。

 3000系車内の様子
 やはり新しい車両だけあって、キレイですね。それと色使いも温かみのある配色です。

 3000系の運転室後ろの空間。
 在来の車両と同じく、左側は唯一のクロス席になっていて、前面展望好きな方の特等席になっているのですが、3000系は更に右側の運転席の後ろが仕切られた狭い立席空間になっていて、一段嵩上げされているので、背の低い子供が運転士の後ろで被りつけるように配慮されているようです。

 3000系の運転台
 在来車の運転台はワンハンドルマスコンが右端に寄っていて、左利きの人には少々辛い?仕様だったのですが、3000系は阪急よろしく中央に大きなT型のワンハンドルマスコンとなりました。

 3000系の前面展望
 色々と改良された3000系ですが、唯一のマイナス点が前面展望で、前面ガラスの天地が狭くなったのと、柱も太くなった感があり、視野が狭くなった気がします。
 門真市から乗車の際に3000系が来たのですが、1本遅らせて次の1000系に乗り直しました。
 元日は各電車ともガラガラだったのですが、2日ともなると各地に出掛ける人や、早くもUターンのために大きな荷物を持って伊丹空港へ向かう人などでモノレールはかなり混雑していました。
 ということで、東京モノレールはANAのB747型引退が迫った頃に、大阪モノレールは阪急2300系の引退が迫った頃に沢良宜-大日間で乗ったのが最後で、どちらにしても7~8年前に乗ったきりなので、モノレール自体が数年ぶりの乗車となりました。
 京阪電車の方はというと、駅の端に撮り鉄が群がっていて、何を狙っているのか分からなかったのですが、どうやら正月特別ダイヤでプレミアムカーを連結した3000系が急行運用に入るとかで、西三荘駅などでは、ホーム端っこではなく、ホーム中程の5両目あたりに傍若無人にも三脚数本が陣取って撮ってる有様。こういう撮り鉄はやってないので、暖かい車内から彼らを見るだけで終わりました。

 今回も短い正月休みだったのですが、12/29~1/3のうちに出勤した4日分と、その他の祝日の代休や年休なども加わって1月後半から2月中頃にかけて振り替えると、1月後半から2月中旬にかけて3連休・4連休が合わせて5回あるので、空いている時期に頃合いを見てどこかへ出撃したいなと思っています。
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