六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

気になる森ノ宮の103系

2017-05-31 |  出撃 at 近畿地方
 昨年秋から新鋭323系の導入が進み、順次森ノ宮の103系は姿を消してゆき、5月の段階では残る2編成になってしまいましたが、オレンジ色のオリジナル塗色のLA4編成は4月後半から運用に入っていないので、実質はOSAKA POWER LOOP塗色のLA3編成1本のみが稼動している状況です。
 オレンジ色のLA4編成はGW前にも吹田へ廃車回送になるという噂がありましたが、5月末時点でまだ森ノ宮に居ます。
 最後の活躍となる森ノ宮の103系ですが、LA3編成はまだ収めていなかったので、久しぶりに駅撮りオタク写真ですが、環状線へ出向きました。

 朝のラッシュ時に、ほぼ空っぽになった森ノ宮区に居る103系はLA4編成。この時はパンタを降ろして休んでいましたが、このあと9時過ぎになるとパンタを上げて手前に移動していました。その時は手前に他の編成がいたので撮れませんでしたが、車庫内で行ったり来たりを連日行なっているようです。一応他の編成が故障した時にいつでも動けるように備えているのでしょうか?

 さてLA3編成は今日は01M運用に入っているので、1本目は大阪城公園に7:55頃に来る1357レを狙います。

 カメラは最近使ってる4K動画用のコンデジです、それなりに画質があるので、わざわざ一眼持ってくるのも重いので、これで十分です。一眼と違って、ズーム位置の微調整ができないので、慎重に操作をする必要があります。

 やってきました1357レ。 ラッピング編成なんかいつでも撮れるだろうと思っていましたが、遂にユニバのラッピング103系は撮れず仕舞い。せめてこれだけでも撮っておかないと。
 でも思わず力が入ってしまい、左に数度傾いてしまいました。あれほど慎重にと言ったのに・・・

 駅に到着した所を編成写真で捉えます。
 こういった編成写真を駅で撮ることも、ほとんどなくなりました、久々です。

 ついでに201系のラッピング電車が並んだので、1ショット。
 映画 たたら侍(手前)のものと、東ハトのキャンペーン広告(奥)のものです。
 大阪城公園駅で撮影の後は、もう1周回ってくるので、別の駅へ移動して撮ることに。
 桃谷駅で下車してICカードを精算、再入場して待機。

 やってきたのが 2379E 桜島行きです。
 01Mの運用は、桜島へ行った後に、折り返し京橋行きになり、そのまま入庫して終わります。
 撮影後は環状外回りに乗って福島へ行きます。

 福島で待っていると、201系のユニバラッピング車がやってきたので、練習がてらに1ショット。

 そして桜島からの折り返し 2400E 京橋行きでやってきました。
 黄色っぽい841番が先頭の写真も押さえて、ミッション終了。
 このまま103系に乗って、もしかすると最後かも知れないので堪能します。

 9:39 京橋に到着。
 幕はすでに回送に変わっていました。中国人観光客らを降ろすのに手間取って少し発車が遅れています。

 前の車両の所へ行くと、遠足の小学生たちが、珍しそうに?見ています。

 最後の車両に描かれた大阪城を見て、「あっ、大阪城や!」と差している子供も。
 もうこういう光景も見られないかも知れません。そこで一言、

  ・・・ さようなら 森ノ宮の103系 ・・・  
 このまま廃車になるかもしれないので、一応お別れの挨拶をしておきます。これがあと何回か言えるかも知れませんが、ひょっとしたらLA3編成だけはしばらく残るのかも?
 とにかく動向が気になります。
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神戸開港150年ヘッドマーク

2017-05-20 |  出撃 at 近畿地方
 神戸開港150年を記念して、神戸市内に路線を持つ私鉄・地下鉄の5社線でヘッドマークを掲出してきましたが、山陽電鉄以外の4社は3月で終了し、残る山陽電鉄も5月末までの掲出なので、なかなか出向いてなかったのですが、やはり神戸人としては、記録をしておきたいということで沿線に出掛けました。

 記念ヘッドマークは2種類あり、こちらは姫路方に付けられるものです。取り付けは山陽電車の場合は一番多い5編成となってますが、梅田-姫路間と走行距離が長いので、しばらく待たないと巡ってこないかも知れません。この時は1発で来ました。

 こちらは梅田方に付けられるシンボルロゴのデザイン。追い撮り半逆光ですが、別の日に一応順光で押さえてあります。
 帰り道に尼崎で看板を駅撮り、

 姫路方のヘッドマーク
 ちょっと信号機の赤LEDの光を拾ってますが。

 梅田方のヘッドマーク

 5月いっぱいで掲出終了なので、記録したい方はお早めに。


 オ マ ケ

 鉄道車両とは別に、バスにラッピングされたものもあります。
 これは神姫バスの車両で、こちらはもう少し長い期間見られるのではないでしょうか。
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懐かしのベビースター

2017-05-15 | 食べもの

 コンビニの商品棚に一瞬オレンジ色の憎い奴、じゃなくて、懐かしいデザインを発見。
 商品棚に2列並んでいたやつの右側にあったのをおもむろに1つゲット!(この時点で左右の列のパッケージのデザインの違いに気付いていません)

 こないだキャラクターを変更したばかりなのに、まさか初代のデザインで出してくるとは。
 ひょっとして新しい3代目のキャラクターの人気が無いのか? それは分かりませんが、子供の頃はこの松田食品時代のパッケージに馴染みがあった世代なので、もう当たり前の定番商品でした。

 しかし家に帰って手にとって見ると、なんか違う・・・
 あれ、女の子になっとる! 髪の毛の色も違う。(ここが、そもそもの認識違い)

 もしかして、前からこのキャラクターって女の子だったのか? そう思って調べてみました。
 オリジナルの初代ベビーちゃんの絵柄はずーっとこれまで坊や(男の子)だと思ってましたが、過去の写真をよーく見ると、僅かに右側に赤いリボンをしているのが見えます。なんだぁ、元から女の子だったのかぁ。
 いかにいい加減な認識のまま、15年間が過ぎて行ったのかが分かります。


 期間限定で味も辛口なので、おとなが楽しむ(懐かしむ)ものですね。2台目キャラクターのベイちゃんに代わったのが1988年だったので、このデザインに馴染みがある人は少なくとも35歳以上でしょう。
 「オレンジ色のニクい奴」を知ってるのも、かなりのオッサンですがw
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キリン メッツで紅白

2017-05-13 | 飲みもの
 4月下旬辺りから、キリンメッツの赤いデザインが店頭に並んでいたので買ってみました。
 「強炭酸 アップル」味というものですが無果汁なので、本物のリンゴ果汁は入っていません。
 “メッツ アップル”でツイート検索してみると、「舌がヒリヒリした」とか、結構強炭酸に関わるものが目立っていましたが、そう言われれば確かにという感じがします。
 この真っ赤なりんご色のボトルが出たので、既存の商品であるライチ味も一緒に買ってきて、並べて紅白のお目出度い写真を撮ることに。
 そこで気が付いたのですが、双方のボトルを見ると、微妙に形が違うことが分かるでしょうか? こんなもの単に中身とラベルが違うだけなんだから、わざわざ別ロットで違う形のボトルを用意するとは。と思っていたら、ライチ味だけが寸胴タイプのデザインで、他はアップルも含めて下部がくびれたデザインでした。
 なおこのアップル味は、期間限定なのか今後も発売が続くのか? 売れ行き次第かも知れません。
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のんびり北条鉄道おでかけ

2017-05-03 |  出撃 at 近畿地方
 春休みの青春18期間が終わって、地球寒冷化なのか桜の時期が異常に遅れた春でしたが、猛威を振るった季節外れのインフルエンザに同僚社員から移されてダウンして、今年は桜を撮ることができずに過ぎました。4月中旬に全く記事がなかったのはこのためです。
 桜も終わり、レンゲや咲き残った菜の花を見ながらのんびりディーゼルカーに乗って散歩すべく、北条鉄道を尋ねました。実は兵庫県内の鉄道線で最後まで乗り残していた路線で、ここと鋼索線の妙見ケーブルが兵庫県内では未乗です。

 粟生を朝10時過ぎの下り列車に乗ります。車内は空いていたのですが、発車間際になって、神鉄からの乗り継ぎで大量のジジババ連中が乗ってきて車内はかなり混雑で発車。やっぱり休日はダメですね。

 粟生で停車中に運転士に1日フリーきっぷ購入を申し出ると、820円と引き換えに「フリー乗車券引換証」なるペラ紙を渡されます。
 これを持って有人駅である北条町駅で硬券乗車券に引き換えるか、このペラ券を運転士に見せれば、このまま有効で使えますが、やはり硬券に引き換えた方がよいでしょう。
 往路は沿線のロケハンのために、まずは終点の北条町まで乗り通すことにします。
 ジジババで満員で向かいの席にも人が座ってましたが、途中の法華口駅でそのジジババ連中は全員降りて、車内は平穏になりました。なお美人駅長で有名な北垣さんは駅舎内でパンの販売対応に追われてたようで何やら忙しそうにしてる影がガラス越しに見えただけで、ホームには出てきませんでした。

 車体色がピンクの車両はフラワ2000-1号で、今となってはかなり数を減らした富士重工製の軽快気動車です。
 1999年に製造されたのですが、運用開始が2000年なので、形式名もフラワ2000としているようです。

 北条町駅に到着しました。降りたのは10人程度で、一眼カメラを首から下げた兄ちゃんとかも3人ほどおりました。

 ここでようやく乗車券を硬券のものに引き換えます。
 日付印はこの手のD券タイプだと天虎工業のやつでガチャンかと思いきや、窓口のお姉ちゃんがきっぷの裏側に大きく赤インクでデンと押して、「こちらの側を運転士に見せて下さい」と。

 北条町駅の様子。
 保有車両は3両で、そのうち唯一ロングシート車両の2号車は右側の庫内におりました。

 乗ってきた列車に再び乗って折り返します。
 北条鉄道は全線1閉塞、交換駅が無いため、原則1編成で1日中往復しています。特に休日などは朝入った車両が1日中入るので、同じ車両ばかりを目にすることになります。

 次の播磨横田で降りて、川沿いに咲いている菜の花の場所で三脚立ててビデオ撮影。
 下り列車はサイドから。

 折り返し上り列車を順光で花を入れて撮りますが、ビデオなので列車と一緒にパンイングして反対方向へカメラを向けたら、チャリダー女子がいつの間にか乱入撮影しており、動画にはしっかり写ってますが、こちらは正面側の切り出し写真のみ。

 播磨横田駅の近くまで戻ってきてもう1本下り列車を撮ります。
 菜の花は田植えのためにすっかり切り取られた後でしたが、レンゲたちが健気に咲き誇っています。

 播磨横田から12時台の上り列車に乗って、次の撮影場所へ向かいます。
 朝下り列車から見た状況だと、網引-田原間がよさそうです。

 途中の法華口駅に到着。
 あっいたいた!美人駅長ですっかり有名になった北垣さんが立ってられます。駅には見送りシーンを撮ろうと大勢の人がいましたが、半分は列車に乗らずに車で来た人たちです。まぁ鉄道会社にお金を落とさなくてもパンを買って帰ればいいんですけどね。

 列車が動き出して、カメラを構えている私を見つけて、笑顔のポーズ。
 背が高いのでしょうか?少し足を屈めて乗客に手を振ってます、この辺の心遣いは一線を超えたおもてなしの凄さ。さすが海外からも評価されるだけのことはあります。

 網引駅で下車します。
 菜の花の黄色と八重桜でしょうか?うっすらとピンクの花に囲まれて列車が出ていきます。春爛漫の一コマ。

 網引駅から数分ほど田原側へ歩くと、土手を登る列車と菜の花を入れて撮れます。
 粟生で直ぐに折り返してくる列車をここで撮ります。

 40分後に上りの粟生行きを同じ土手ですが、川の堤防から手前にレンゲの畑を入れて撮ります、道路脇の木はもしかしたら桜? これは桜の時期にもう一度こなくては。

 そしてまた15分後に折り返してくる下り列車を、今度は川の西側へ回って、土手を降りてくる列車を撮影。
 基本的にこれらの列車撮影は全て4K動画で、コンデジカメラをセットして置きっぱにしおいて、自分は少し離れた場所で特撮に勤しみました。

 帰りは田原駅から粟生行きに乗ります。
 このあともう2ヶ所行く所があるので、法華口にはよれませんでしたが、いつか降りてみたいところです。

 粟生に到着後は駅から15分ほど歩いて、加古川の土手に登ってスタンバイ。
 ちょうど2扉車の1100系が2本連続でやってきて順光でゲット、但し電線がパンタに被りますが。

 こうして春爛漫の1日をのんびり過ごして帰りました。兵庫県内で唯一乗り残していた北条鉄道、いつ乗るかいつ乗るかと思いつつ、ようやく乗車達成、兵庫県内の鉄道はあとは鋼索線の妙見ケーブルを残すのみとなりましたが、これがなかなか潰せないものです。
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置き換えが進むニュートラム

2017-05-02 |  出撃 at 近畿地方
 前記事でセイロンライスの話をしましたが、店を出ると雨が降り出したので、街中をウロウロするのも気が乗らない(まぁ東京とかに比べれば、圧倒的に地下街やアーケードが充実してるので、濡れずに過ごせるのですが)ことから、ヒマ潰しに地下鉄大回り乗車をすることに。

 なんば→住之江公園→コスモスクエア→本町→心斎橋 のシンプルな大回り乗車です。

 ニュートラムで乗った車両は最近7色揃ったという200系車両でしたが、前方展望が良くて快適な車両でした。(コスモスクエアで降りてから撮影)

 この200系に乗って、大阪ベイドライヴを愉しんでいたところ、途中の中ふ頭駅を出た所で、

 おおぉ~、何かおる!

 廃車になった100A系の車体です。後ろ側は車庫で休む200系。
 トレーラーに乗せられて、旅立ち準備が終わっているようです。ドナドナドナ・・・・
 写真を原サイズで見たら、車番は100-25などと書いてあったので、4月度で置き換えられた第25編成のようです。
 現在100A系は全20編成のうち、約10ヵ月で7編成が置き換えられたので、まだ13編成残っていますが、このペースで置き換えが進むと2年以内には全て置き換わるでしょう。早めの乗り&記録をオススメします。
 最後の1編成とかになったら、予備車扱いで普段は動かない可能性もあるので。
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