六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

北陸鉄道乗り潰し(前編)

2023-05-21 |  出撃 at 北信越地方
 春休み最後の週末は正月の福井県内の私鉄乗り潰しに続いて、石川県内の私鉄、と言っても北陸鉄道1社だけですが、乗り潰しに行くことにしました。
 青春18きっぷでの往復になるので、泊まり込みが本来はいいのですが、まだ宿泊を伴う旅行には体調の不安があるので、日帰りで行くことにしました。

 .一部を除いて割と混んでいた

 名古屋6時頃の米原行きに乗って、米原8時過ぎの敦賀行き普通に乗ります。
 この電車だけガラガラでしたが、他に乗った電車は結構混んでいました。
 敦賀ー武生間の1駅のみ特急に乗って、武生から再び普通電車の乗り継ぎで下ります。

 来年4月の開業が近づいている北陸新幹線の敦賀開業に向けて、建築物などはほぼ出来上がっている感じで、ほぼこんな景色が開業後に展開するのが確定している感じです。

 .まず石川線に乗る

 11:39 金沢の1駅手前となる、西金沢駅でJRの電車を降ります。

 橋上駅舎の西金沢の駅を出るとすぐに北陸鉄道石川線の線路があります。
 この踏切を渡らずに画面の右奥に行くと北鉄西金沢駅があります。

 ここで全線1日乗車券を買おうとしたのですが、西金沢駅は日曜日は窓口が休みとなっていて、残念ながらここで1日乗車券を買えませんでした。他に1日乗車券を売っているのは野町と鶴来の2駅だけです。

 しかも電車は1時間に1本しかなく、始発駅の野町に行く電車に乗ると、鶴来方向へ行く電車はさらに1時間後となってしまうので、非常に時間のロスになってしまいます。
 さてどうする?

 11:50 駅南側から出ているバスに乗って、始発駅である野町に向かうことにしました。
 昼間はバスの時間が合わないことが多いのですが、上手い具合に何とか1本間に合うのがありました。

 西金沢と野町の間は、電車だと2駅なんですが、途中から坂道を上がっていったりして、このバス大丈夫かな?と思うような時間が掛かる雰囲気で心配でした。

 国道157線に入って、野町バス停で下車し、これから北鉄の駅に向かいます。

 12:00 国道から少し坂道を下って、住宅街を抜けた突き当りにドーンと駅が見えてきました。
 鉄道の駅というよりは、バスセンターのような感じです。
 駅に着いて時間も5分を切っているので、急いで窓口で1日乗車券を買って電車に乗ります。

 電車は金沢市の住宅街をひたすら走り、思ったほどの田舎感がないのが意外でした。
 また乗客もけっこう乗っていたため、車内で写真などもほとんど撮れませんでした。

 最後の2駅ほどで、田畑が広がる郊外の風景に変わった後、終着の鶴来駅が近付いてきました。

 鶴来駅で団体客が降りて、ようやく車内を撮ることができました。

 鶴来駅の外にでてきました。
 団体客がしばらく駅前でダラダタして鬱陶しかったのですが、ようやくのいて静かになりました。

 鶴来駅を外から撮影
 複数ホームがありますが、以前はこの奥まで路線が伸びていた拠点駅だったので、駅構内も昔の名残である程度の広さがあります。

 反対側を見ると、電車庫が見えます。
 右側には冬場に活躍するラッセルが。

 駅の中に入ると、昔使っていた鉄道器具や看板などが展示されています。

 アップで撮影。

 その後、すぐ折返しの野町行き電車に乗って金沢方向へ戻りました。
 戻ってから、浅野川線に乗車の分は後編の記事で書くことにします。
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何だ? この自販機

2023-05-13 |  出撃 at 中国地方

 広島のアストラムラインに乗るために、本通駅の地下コンコースに着いたときに、あるカラフルな自動販売機が目につきました。
 駅の改札口の外側だし、もしかしたらプリペイドカードの販売機かな? さすがに今の時代にさすがにプリペイド乗車券は無いでしょw という感じですが、とてもカラフルなので何を売っているのか、販売機に寄ってみたところ、なんと

 これは広島名物の「もみじ饅頭」じゃないですか。
 よく見てみると3個入り390円で、6種類かの味から4通りの組み合わせの箱にして売っているようです。
 2019年10月からここの他に広島空港や宮島など何か所かに置いているとのことで、左下にはハンドタオルやエコバッグなども一緒に売られていました。

 これはもう、♪白・黒・抹茶・小豆・コーヒー・ゆず・さくら 7つの味でお馴染みのあのお菓子の自販機も登場してほしいですね。
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広島の変な鉄道に乗る

2023-05-06 |  出撃 at 中国地方
 前記事で広島県内4社局乗り残していて、その乗り潰しをするために早朝からアストラムラインと広電の白島線の2社局を乗り潰して、白島でモーニング、散歩で広島城を見ながらまたアストラムラインでJR新白島に着いて、そこからJR山陽本線に乗って東へ進むところまで書きました。その続きになります。


 10時頃に瀬野駅で下車しました。
 昔ならこの近辺でEF59やEF67などのセノハチ越えの補機撮影なんかがありましたが、今はそのような目的物はなくなりました。それでは何の目的で降りたのでしょう。

 答えはこちら、瀬野駅と丘の上にある住宅地とを結ぶ新交通システム「スカイレール」に乗るためです。
 ロープウェイなら「索道」扱いで、乗り潰しの対象外なのですが、こちらは全区間に鉄製のガイドウェイが敷かれて、懸垂式モノレールのようにぶら下がって走るため、れっきとした「鉄道」ですから、鉄道乗り潰しの対象になります。

 まずは乗車券を買います。
 片道最大6分で170円と、まぁ妥当な料金でしょうか?きっぷの裏側は磁気式にはなっていませんでした。

 自動改札機を通ります。
 コスト削減のため、自動改札機はきっぷが機械の中を通るのではなく、きっぷ表面に印字されたQRコードを読み取って有効・無効を判別して、ドアが開く仕組みになっています。これなら切符が詰まったり、メンテナンスをする必要もありません。

 階段を上がるとすでにドアを開けて待っていたので乗り込みます。

 車内は前後に4席ずつの8席が用意されていますが、乗っている時間が短いので。鉄板の上に最小限のビニールクッションが置かれた簡易的な座席です。
 なお手前の窓に「三脚禁止」の張り紙がありましたので、撮影の際は注意が必要です。


 反対側に山から下りてきた車両が到着すると、ガラガラと音を立てて、ぐるりと回転して山行きの車の後ろに着けます。まるで循環式ロープウェイそのものです。

 10:15 いよいよ発車
 動き出しはロープウェイそのもので、ふわふわと揺れるので、あぁやっぱりロープウェイだなと思ったのですが、その後鉄のガイドウェイ上を走りだすと、継ぎ目のガタンゴトンという音を屋根上で出しながら山を登っていくので、やっぱり鉄道なのか?という変な感覚に襲われます。

 しばらく進むと中間駅である「みどり中街」に停車します。
 だいたいの時間帯で、反対行きとすれ違いがあります。

 みどり中街を出ると左手の景色がさらに開けて、住宅が下の方に見下す形で山を登っていきます。

 約5分で終点のみどり中央駅が見えてきました。

 かなりスピードを落として、まるでタッチダウンを試みるようにして着きます。

 終着のみどり中央駅に到着。
 奥には転回装置の他に、検修中の車体や部品などが脇に置いてあるのが見えます。

 下車時は改札口はなく、そのまま階段を降りると出口になって出られました。
 きっぷは回収箱もありますが、そのまま記念に持って帰ってもいいです。QRコードを一度かざして改札から入ったきっぷのQRコードを再度かざして改札口から入ろうとすると、だいたいどうなるかは想像につきます。

 駅前は勾配のある住宅地が広がっていて、絵にかいたようなニュータウンの景色が広がっています。
 標高も高いので、冬場などは大変でしょうね。

 駅から下へ降りてきて、頭上を行く車両の様子を撮影。
 ビルの3階ぐらいの高さでしょうか、それなりに高い場所を走るので、高所恐怖性の人には少々辛いかも。

 これで第3社局目の路線の乗り潰しが終わったのですが、ここで2時間弱の時間を食ってしまったので、広島県内最後の未完乗社線である、井原鉄道に寄ると帰りが大幅に遅くなるので、井原鉄道はまたの機会に乗ることにして、広島をあとにしました。この井原鉄道に乗ることで、岡山・広島両県とも完乗率100%になります。
 なおこのスカイレールは廃止の噂があり、近々にもなくなりそうなので、ぜひ不思議な乗り心地を体験したい方はお早目に訪問をお勧めします。この夏休みあたりがリミットでしょうか? 
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ふらっと広島3路線潰し

2023-05-01 |  出撃 at 中国地方
 4月中は忙しく・・・はなかったのですが、10日を過ぎたあたりからもう一つ体調が思わしくなくて、記事を書く気力もありませんでしたが、ようやく記事を書くべくPCを起動しました。前回記事で半月遅れで云々書いていましたが、更に遅れて1カ月遅れの記事になりますがご了承下さい。
 4月第一週は広島県へ行くことにしました。広島県内では
  ・アストラムライン 全区間
  ・広島電鉄   白島線のみ
  ・スカイレール   全区間
  ・井原鉄道     全区間
の4社線が乗り残しているので、今回ここを潰しに行くべく出掛けることにしました。

 大阪駅からグランドリーム広島号に乗ります。関西-広島間の夜行バスは2便ありますが、もう1便は4列シートの青春ドリームなので避けて、3列のグランドリームに乗ります。夜行バスに乗るのは2021年3月以来の2年ぶりです、前回もグランドリーム広島号でした。

 春休み期間中とあって、車内はほぼ満席だったのですが、乗車当日にも関わらず窓際の割引席が取れたので結構ラッキーでした。この状況から考えて、半分近くの乗客が当日にきっぷを買った人と想像できます。私の前の席は新しく大学に通うことになった娘とその母親っぽい感じの親子連れが座っていました。

 アストラムラインに乗る

 早朝に広島に到着。広島駅新幹線口まで乗車予約はしていましたが、1つ手前の広島バスセンターで下車しました。
 ここから本通駅まで地下街が繋がっているので、アストラムラインにまず乗ります。
 このアストラムラインは、路線図が?マークみたいになっていて面白いです。

 最初は新型車両が来たのですが、ガラスにスモークが掛かっていて前面展望が悪いので1本遅らせて6時半ごろの電車に乗りました。
 車窓には所々に満開の桜の木があったりして、春爛漫って感じです。

 7:10 約40分の乗車で終点の広域公園前に到着。
 駅の南側が大学、北側がスポーツ公園になっていました。

 帰りは新型車両に乗ります。

 新型車両の車内。
 運転席は右側ハンドルで、左側の窓側が開いています。これはすべての駅が島式ホームのため、乗降モニター確認のために運転席が右側についているものです。

 乗車券ですが、4月からの運賃値上げで、本通-広域公園前の全区間を1往復だけする場合でも1日乗車券の方が安くなったので、1日乗車券で乗りました。各駅の券売機で売っていて、一般の乗車券と同じ大きさなので、改札口で出場する時に心配でしたが、ちゃんと出てきたので安心。


 広島電鉄も完乗

 本通駅に戻ってきて、ひろでんで唯一乗り残している白島線に乗るべく、広島の中心街をしばらく歩きます。
 紙屋町から八丁堀まで一駅ですが、10分程度掛かりました。
 8時過ぎのちょうどラッシュアワーですが、八丁堀行きがかなり混雑しているのに対し、白島行きは半分程度して乗っていませんでした。
 しかし白島に着いたところ、既に電停が乗車待ち客でいっぱいだったので、写真は撮れず仕舞いで終わりました。近くのコメダで朝食タイム。

 朝食のあとは少し散歩で、ちょうど桜が満開の広島城のほうへ歩きました。
 お堀の水面に桜が反射して・・・という構図を期待しましたが、どうでしょう?

 このあと、JR新白島駅から東方向へ向かう電車に乗り、次の訪問地へ
 3路線目については次の記事で書きます。
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高校野球ガラガラ問題

2023-04-16 | スポーツ
 前の記事で3月21日~23日のチケットを買って選抜高校野球を見に行きますとまで書いて、実際は雨で中止・順延になった23日を除いた2日間の試合を見ましたが、sの後1日余裕ができたので、28日にもう1日甲子園へ行きました。順延で試合日程が決まった24日にチケットを買ったのですが、売り出しから40分程度時間が過ぎていましたが、余裕でアルプス席を入手できました。

 今日の試合予定。
 第1試合から大阪桐蔭の試合があるので混んでるのかな?

 当日券売り場のモニターを見てみると、
 さすがにアルプス席は売り切れになっていますが、おやおや中央指定席が全然売れ残っていますね。

 指定された45列100番席に座りました。(下の通路から3段目の階段から2番目の席)
 生徒さんらの応援団席のすぐ後ろですね。モロに逆光なので撮影条件は良くありません。カメラを回そうかどうか・・・結局動画サイトに上げれるような画質もアングルも期待できない感じでした。
 私の座っていた席周辺はかなりの席が埋まっていましたが、少し離れてみると

 こんな感じでガラガラです。これ、大阪桐蔭側の席ですよ
 真ん中の通路を挟んでグランド側は学校関係者から配られたチケットを持った応援団だけが座れるエリアもガラガラで、後ろの段なんか誰もいません。
 確かに以前に比べると桐蔭人気に陰りはあるかも知れませんが、それにしてもこの閑古鳥の有様は酷いものです。
 これで座席「売り切れ」ですからね。
 原因は「死に券問題」で、席を予約していても1日のうちにどこかの試合を見ればよいので、必ずしも全席が常時埋まっているわけではないのですが、以前はそこへ再販席として当日に窓口で追加発売をしていたのですが、全席指定だと出口で退場者のチケットを回収しない限りは、出た分の再販は難しいと思われます。
 コロナ対策でこれまで指定席にしてきたと思われますが、チケット会社に丸投げで今後もこの状況が変わらないのなら、ガラガラの甲子園の状況は改善しないと思われます。困るのは飲食などのお店でしょうね。これだけガラガラなら商売上がったりですよ。
 なおこの日の入場者数は第一試合の大阪桐蔭の試合が10,000人で、最も入ったのが第三試合の東邦-報徳学園の16,000人でした、。


 3月下旬から4月半ばにかけてバタバタしていたので、ブログを書く気力がでなかったのですが、ようやく半月遅れで書くことができました。4月上旬には青春18きっぷで2つ小旅行に行っているので、今後その記事も書く予定です。しばらくお待ちください。
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さよならキハ85系ひだ

2023-03-18 |  出撃 at 東海地方
 3月18日のダイヤ改正でキハ85系が特急〔ひだ〕の定期運用が終了することになり、しばらくは臨時列車の一部で走ると思われますが、具体的にいつまでとかどの程度の本数かも分からない状況なので、日中に確実に撮れる列車で走ってくれるかもわからないので、定期列車で走っているうちに撮っておくことにします。

 .スーパー大俯瞰に挑戦
 すでに高山本線はキハ40系の引退が迫っていた2015年に5~6か所で撮っていましたが、当時はまだ動画が4Kでなかったので、4K動画で少し補足すべく、高山線沿線に出掛けることにしました。
 その中でも今まで行ったことが無く、最も行ってみたかった場所が、飛水峡のスーパー俯瞰場所である鉄塔山登りです。ここは駅から遠いので半日がかりになる覚悟です。

 9:00 名鉄名古屋→新鵜沼/鵜沼→美濃太田→ と乗り継いで、白川口駅まで来ました。
 駅前を見たのですが(ここで駅の中を見なかったのが後のツケ)、タクシーは無く、バスも反対方向へ行く路線しかない、大阪発のひだ25号の通過時刻まで1時間40分なので急いで歩くことにしました。

 9:55 国道を55分ほど歩くと目標場所となる送電鉄塔と赤い橋が見えてきました。
 この先にトンネルがありますが、歩道も広くて安堵しましたが、刻々と通過時刻が迫ってきました。
 赤い橋を渡って林道に入ると勾配と5つのヘアピンカーブが待ち受けています。
 そして歩行ペースが一気に落ちて山道を登っているうちにガ~と音がしてひだ25号+5号が山の下を通過していきましたが、木々に隠れて見えません。

 鉄塔への登り口が中々分からず、更に20分ほどロスしましたが、ようやく「49番の登り口」を発見。途中までは階段があって楽に登れましたが、そこから先は滑落しそうなズルズルの土と、持っても切れそうなススキだけの場所を登ります。

 11:10 ようやく鉄塔の奥までやってきました。
 すでに新潟から来ていた撮影者1名が居て、私と入れ替えで降りていきました。
 ひだ25号+5号は撮り逃しましたが、11台と12時台に計3本の列車があるので、山上で待ちます。

 そして飛水峡を行くキハ85系ひだのスーパー俯瞰を4K動画で録ることができました。
 12時台も2本撮って撤収。
 白川口14:38発の列車に間に合うよう急いで山を下りました。入替で広島からの撮影者1名が上がってきました。
 13:30に国道トンネルを抜けると間に合う計算ですが、若干遅れが生じました。スマホのナビでは一応8分前に駅に着けるペースですが、結構キツイです。
 そして幸運なことに、駅まで30分の所まで来た時点で、やさしいお姉さんが車を止めて、駅まで送ってくれることになり、結構助かりました。
 白川口駅には列車到着の35分前に到着、駅で十分休憩しました。そして駅の中を見ると
「なんだ、レンタサイクルがあったのかぁぁぁぁぁぁぁ」
 荷台が無いオフロードタイプなので少々荷物のある人には不便ですが、1日500円と壁の下の方に貼ってありました。駅を出るときに既に視線が駅の外のバスやタクシーの有無ばかりに気を取られていたので、見落としていました。
 荷台が無いので両肩にカバンと三脚をぶら下げてフラフラと漕ぐ事になりますが、やはり自転車があれば10時台の大阪ひだにも間に合ってたかも知れず、少々悔やむところです。

 白川口から下麻生へ向かいます。
 ここは一応無人駅ですが、観光案内所などに委託してる駅で切符の収受は行いませんが、発券は行っています。

 次は8年前にも来た、下麻生駅から歩いて10分ほどの直線区間で上りの大阪ひだを待ちます。

 16時に1本前のHC85系ひだが通過します。
 8両編成の後ろが踏切に少し掛かる程度ですが、バッチリです。
 しかし、その後どんどん日が傾いてきて、16時50分には山影になってしまいました。やばい!
 15人近くいた撮影者は仕方なくそのまま待っているようですが、私は日が当たる場所を求めて美濃太田側へ急いで歩きだしました。

 17:14 交換となる下り列車は何とか日が当たっていたのですが、本チャンの上りひだが来る時にちょうど日没となりました。


 .最後の85系定期ひだを撮る
 高山本線の時刻表のひだ号の欄を見ると「3月17日は新型車両で運転」と書かれた表記があり、18日のダイヤ改正前日に車両を差し替えてしまうようで、前々日の3月16日が実質的に撮れる最終日になりそうです。
 そこで昨日に続いて2連続で高山本線に出ることにしました。天気予報は午前中は晴れるも午後から下り坂との事なので、手軽に撮れる場所1か所だけにすることに。

 朝9時まで名鉄名古屋駅で撮影した後、10時に鵜沼宿に到着。
 駅の西側にある築堤には菜の花が満開になっており、10:22通過予定の大阪ひだを待ちます。

 10:23 少し遅れて大阪ひだがやってきました。
 満開の菜の花に見送られて、ひだ号も有終の美を飾ることになりました。

 国鉄型でもないJRのステンレスの車体なので、あまり撮ってませんでしたが、最後に少しだけ撮りに出掛けて、まぁまぁ満足でした。
 キハ85系はひだ号としては乗っていませんが、南紀号で少し乗っているので、あとは南紀で風景を撮ることにします。
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さよならブルーの103系電車

2023-03-11 |  出撃 at 近畿地方
 先週の3/4に大阪で前記事に書いたコンサートを見た後、時間がまだ15時半なので、来週末で運用が終わる和田岬線の103系の撮影に4年ぶりに行ってみました

 ここの旋回橋の場所ですが、夕方に順光になる場所なので、来てみたのですが、ぎりぎり何とか薄日が当たってくれま・・・せんでした。
 もう既に17時を回っていて、暗くなり始めていて、これ以降は急速に暗くなってきたので、18時過ぎに和田岬駅から103系に乗って帰ることにしました。

 和田岬駅で折返し待ちの様子。
 数分間の停車時間で、大勢の鉄道ファンがカメラに収めようとするので、なかなかきれいに撮れませんね。仕方がないです。

 車体側面の方向幕。
 客車や気動車を走らせていた和田岬線では行き先表示はホーロー製のサボでしたが、103系になって初めて、こういった方向幕が採用されたのですが、207系になればLEDになってしまうので、最初で最後の方向幕使用車ということになります。

 兵庫駅に到着。
 両先頭車で違うヘッドマークなので、両方を収めておきたいのですが、駅で撮るとなると場所が狭くて大変です。

 土曜日とあって、たくさんの人が引退する103系の姿をカメラに収めに来ていました。
 神戸人としての思い入れというよりは、国鉄車両への思い入れでしょうね。 関東地区ではほとんど存在しなかったブタ鼻じゃない、最初からシールド2灯ライト&低運転台が特徴の、この量産冷房車のグループは大阪環状線や京阪神緩行線の代名詞みたいな車両で、小学生の頃からずっと見てきた車両なので、関西の国鉄好きにとっては103系と言えばコレでした。(関東と同じく1灯ライトからブタ鼻改造された初期型が走っていたのが阪和線なので、大阪南部の人らを除きます。)
 

 取り敢えずヘッドマークの付いた姿を撮ったのですが、もう一度明るい時間帯に撮っておきたいと思い、今週再び訪問することにしました。

 兵庫駅を出て大きくカーブする場所でようやく順光撮影。
 先週来た時はもう日が落ちていたので、リベンジ成功。
 この他に、和田岬駅から近い場所で幾つか撮って、再度夕方にまたやってきました。
 天気予報は下り坂で、もう太陽は出ていませんでした。

 この電車の生まれ故郷である、川崎重工兵庫工場の横を走る姿を捉えます。
 ダイヤ改正をもってお役御免になりますが、解体されずに1両ぐらいはこの工場に帰ってくるのもいいかも。まぁこだま型とか工場内に飾ってあるそうなので、もう車両を置くスペースもなさそうですね。

 最後は車の騒音があるので動画としては撮りたくなかった場所ですが、同じ川重脇を走る姿を国道陸橋から俯瞰撮影しました。

 これでもう和田岬線の103系とはお別れだと思います。
 さようなら、スカイブルーの103系!
 これで103系の0番台の仲間(このグループは量産冷房車の200番)は完全にいなくなり、残るは九州の1500番台と、播但線や加古川線で走っている3500番台・3550番台だけになります。 
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センバツのチケットを買ったが

2023-03-09 | スポーツ
 球春到来、春はセンバツから・・・今年はWBCで盛り上がってるようですが、阪急・近鉄・南海の「超オモシロ3電鉄球団」がない今、私はプロ野球にはあまり見に行きたいとも思いません。その代わりに高校野球や社会人野球はぜひ見に行きたいと思わせる何かがあります。ここのブログを以前から読まれてる方は、もうその何かが一体何であるかは直ぐに分かると思いますがw

 ということで、3月7日のチケット売り出し開始とともにすぐに3/21~3/23までの3日分のチケットを押さえました。この3日間が週休に当たっているのと+1日年休を入れて3連休にしました。次週の週休日は準々決勝2日目と翌日の休養日に当たるので、今春見に行けるのはこの3日間に絞ります。
 試合の組み合わせ抽選会は3日後の3月10日になるので、まだ対戦カードが決まっていない状況ですが、現地に行ける日がこの3日間になるため、どこの学校になるかは抽選会が終わってからのお楽しみということで、よっぽど嫌なあの学校や一部の男子校などが当たらない限りは喜んで見る予定、あくまで予定、です。

 朝10時の発売と同時に初日のバックネット裏席が即完売になりましたが、開会式などを含めて総合的に野球観戦したいという昔ながらの高校野球ファンがこの席を押さえます。その他の席はまだ対戦日程が決まっていないので、おそらく10日の対戦カードが決まってから、人気校が出る日は一気に売れるでしょう。座席が自由に選べないのですが、割り当てられた座席番号を見ると3日間とも前から8人目辺りのようです。同じような人間がいるんだなとw
 ということで、今回は3塁側アルプス席を3日間ということで、どこの学校に当たるか楽しみですね。

 3塁側にしたのは、もし撮影する場合は順光になる時間帯が長いからです。今回も全席指定という自由がない座席設定ですが、ぜひとも夏には元通りの「自由席・当日発売方式」に戻してほしいですね。そうしたら、対戦カードが決まってから、当日朝にどちら側の席の販売窓口に並ぶかを決めることができるのに。

<続報>3月10日に組み合わせ抽選会があり、試合日程が決まりました。

 3/21~3/23の試合日程は以上のとおりで、赤字は自側で見たことがある学校、青字は相手側で見たことがある学校になります。
 購入したのは表のクリーム色に色付けしている3塁側なので、報徳学園と山梨学院以外(専大松戸はアルプス席に入れなかった2021年にレフトスタンドから見ただけなので自側扱いにしていません)は自側初観戦となるので、最初の2日間は特に楽しみです。問題は3日目、ガンバレ東北高校! 一回戦突破して上がってきてほしい。
 心配なのは天気で、雨天順延となると、そのまま翌日に順延となるので、3日目までに雨で1日流れたら、3/21に敦賀気比✕大阪桐蔭の試合などが見られるので、それもありかなと、いや実はそれも期待してたりして・・・
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企業の吹奏楽団は楽しそう

2023-03-07 | 日記
 例年なら3月のダイヤ改正で廃止になる列車などの撮影にあちこち出掛けて忙しい時期なのですが、今年は目ぼしい物もなく(本当は北海道のキハ183系とか行きたいけど無理なので)暇な3月を迎えています。
 そんな中、ふとした事である告知が目に留まりました。
 それはある企業に属する吹奏楽団がコンサートを行う、しかも入場無料! こんどの土曜日。
ということで、日帰りで大阪まで出ることにしました。近鉄沿線なので往復近鉄とする事が多いのですが、今回は日帰りなので青春18きっぷの方が安上がりですから、前記事で書きました3月4日の入鋏印で大阪へGo!
 昼前にまず難波から日本橋オタロード界隈を散策と昼食として、色々お店が出来たり無くなったりしてるのを確認、よく使っていたお店が3つほど閉店・移転していて少々がっくりでした。
 さてコンサートが開かれる場所は日本橋から東に1kmほどなので、そのまま歩いていくことにしました。

 クレオ大阪中央という大阪でも有数の1000人規模のホールだそうで、1企業の吹部の演奏会ぐらいで、こんな大きなホールにお客さん入るのかな?という心配がよぎります。

 14時開演で、開演の25分前に入りましたが、すでに結構入っています。
 この後も続々とお客さんが入ってくるので、なんかすごい。
 舞台上では、サックス4重奏による、プレ演奏が行われていました。

 続いて、何やらどこかで見たようなコスチウムの人たちが入ってきて、あの曲の演奏が始まりました。
 メーテル何人おんねんw
 銀河鉄道999のテーマと言えば今はJRの定番曲の感があるのですが、演奏してるのはJR西日本ではなく、NTT西日本ですw

 今回訪れたのはNTT西日本大阪吹奏楽団が主催する「オレンジ コンサート」で(オレンジカードなら聞いたことあるw) JR各社より少し早く昨春から演奏会が復活しているようです。

           
 14時開演となり、何曲かの演奏が進んだあと、

 最近人気のあの曲・・・として、ジャンボリミッキーの演奏が始まりました。
 チアリーダーの人たちが出てきて、ハァハァ言いながらかどうかは分かりませんが、軽快?に踊って盛り上げていました。
 これ、ちょっと踊っただけでも息切れしますからねw 中年にはキツイっす。

 その後は吹奏楽オリジナルの曲や、コンクール課題曲など、真面目な演奏も取り入れたり、観客の年齢層に合わせて?1980年代の歌謡曲メドレー、野球部大好きディープ・パープルメドレーなどで楽しい演奏会はあっという間に過ぎました。

 パンフレットを見ると、裏面には協力として「応援部」の名があります。(右上の団員名紹介の部分は割愛しています)

 日本を代表する大企業には野球部を持つ企業も多く、その応援のために吹奏楽部とチアリーダーも大概セットでいたりします。
 音大出のバリバリの演奏家がプロへの道をやめて、こういった企業の楽団に入ることもよくあり、有名どころの企業は結構演奏のレベルは高いです。野球の応援でも出てくる浜松市のヤマハなんかは圧倒的ですね。
 また子育てが落ち着いて、再就職でグループ会社に派遣社員として勤め始めて、よし〇十年ぶりに吹いてみよか?と参加する人もいるようで、必ずしも正社員である必要はないとの事なので、今の時代、意外と敷居は低いのかも知れませんね。

 流行り病のため、中止をしていたJR各社の演奏会も昨秋あたりから復活しているので、3月13日の実質マスクオフ解禁後はいよいよ本格的に各社動き出すと思います。「JR〇〇 吹奏楽団」などで検索してみると、ホームページが見られます。
 今回たまたま見つけて、こういった企業所属の楽団の演奏会を見てみましたが、各企業の持つホームページを見ると、団員募集とかあるので、その気になったら、どこかのグループ企業に入って、こういう活動に勤しむのも楽しいか知れません。
 私の場合は中学3年間の吹部生活の後は、16歳の時にポートピア81と夏の高校野球(友情応援)で吹いたのを最後に、それ以降楽器を吹くのはやめましたが、24歳の時に昔の仲間に呼ばれて、打楽器ならばと一度だけ参加したことはあります。
 今はからだの調子の関係で、決まって人前で何かするというのが難しい状況なので、ひとり気ままにフラッと無計画にどこかへ寄るというスタイルで趣味生活を続けるつもりです。

 あまり参考にならない記事になりましたが、次はまた鉄っちゃん記事に戻ります。
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青春18きっぷに近鉄の改札印

2023-03-05 | 交通その他

 3月に入っていよいよ青春18きっぷの利用期間になりましたが、特に撮影の為に何処かに行く予定がないのですが、取り敢えず1枚購入して今日は出掛けることにします。
 桑名駅が近鉄とJRの共同使用をやめて、別々の改札口になったので、桑名とそれに鳥羽も確か改札口を分けたと思うので、青春18きっぷに近鉄の改札印を入れられる駅は名古屋・津・松阪・伊勢市の4駅だけになったと思います。名鉄との共同駅である豊橋はJRが改札するので、名鉄の改札印などないですからね。あとは京成日暮里駅のJR乗換え改札ぐらいでしょうか?
 この近鉄の改札印を1枚に最低1回は押すのが、私の慣わしになっています。
 今日は鉄道とは関係のないイベントで大阪へ行き、時間があったら神戸へ足を伸ばすべく出発しました。
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