goo blog サービス終了のお知らせ 

六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

JR西「撮り鉄はアホやから・・・」

2025-06-04 | 交通その他
 何気なく列車の運転情報を見ていると

 またサロンカー走るんか、最近よく走ってるなぁ・・・

 ここまでならいつもの事なんですが、なんと続きのページがあったので、見てみると

 なんだこれ?
 最初意味が分からなかったので、読み返してみると、どうやらサロンカーが大阪駅に入って来るところを、ホームから見るために、5,000円の入場券を販売するとのこと。
 大阪駅の11番線は昔からの写真撮影の定番ポイントですが、近年特にイベント列車が走るとなると、狂乱騒ぎになっているようで、入場規制を課さないといけない程になっているようですね。私が大阪駅で写真を撮ったのは2014年9月に札幌行きトワイライトを写したのが最後となっているので、その後はどういう状況か知りませんが。
 ただ、規制するだけならクレームなんかも入るものですから、どうしようかとJR西日本が考えた答えが、

 せや、撮り鉄からカネ巻き上げたれ、あいつらアホやから払いよるでw

ということで、たった5分間の停車時間のために、駅の入場権を5,000円も取る、ぼったくり行為に出たわけです。

 まぁ ♪写真撮る阿呆に金取る阿呆、同じ阿呆なら取らなきゃ損・損 ということで、映えたい一心で5,000円ぐらい安い!という人が早速購入してるんでしょうか。
 蓋を開けたら当日その指定エリアに誰~も居なかったらお笑いなんですが、多分「5,000円払って、Aアリアで撮った!」とタイトル付けてSNSに上げる奴おるやろな。
 
 アホらし・・・とも思いますが、今は本当に撮りたくなる列車がほとんどなくなりましたから、僅かに残った機関車方式の列車に大挙して群がる気持ちも分からなくはないです。それだけ今の若い鉄道ファンの人たちの置かれた環境は可哀想でもあり、逆に言えば私たちはまだ幸せな時代に生きていたのかもとさえ思います。赤字を垂れ流し(ウ〇コも垂れ流し)ながら走っていた国鉄時代は種々雑多?多士済々?な列車が全国で行き交い、本当に面白かったので鉄道が好きになったのですが、今の時代に私が青少年だったら、鉄道を好きになってたかというと疑問が残ります。
 さて21日は大阪駅でどんな狂騒曲が繰り広げられるか見守りましょうか。 
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はてなブログへの写真移行完了?

2025-05-24 | 一般記事
 前記事の続きになります。
 前回の記事では、11月でサービスが終了する、このGooブログの記事の移行作業に於いて、はてなブログにおける画像アップロード容量制限(1か月につき300MB迄)に引っ掛かるため(はてなブログでも注意書きが掲載されています)、画像容量が1.2GBもある私の場合は3ヶ月掛かるので、皆さん移行はお早めにという事を書いていました。
 その後画像の移行がどのような進捗状況になっているかというと、

 あれれ? もしかしてほぼ終わってる?(ステータス上は移行未完了)
 Gooブログの画像フォルダには8,600枚ほど上がっているのですが、記事にリンクされていない画像は、移行対象に認識されずに、8,422枚が移行対象とされ、元々移行しない5枚を除くと8,417枚なのですが、2枚移行エラーという形で、最終的に8,411枚が移行完了となっています。再度移行のボタンを押しても数が動かないので、これ以上は移行できないようです。
 数が合わないのですが、もうどの画像が漏れているのか分からないので、その数が合わない5枚については探すのは辞めにします。
 エラーとして認識された2枚の画像(緑の枠で囲ったもの)をクリックしても、アドレスから画像にたどり着けないので、これも諦めます。
 移行作業に係る時間が長くなって、ユーザーが混乱するのを避けるためでしょうか、容量制限をこの時期だけ解除したものと見られます。そうでないと、1.5GB以上写真を移行する人は間に合わなくなってしまい、トラブルによる問合せ対応が増えて業務ひっ迫が考えられますからね。

 今回の移行作業では、私の場合は既に5年ほど前にはてなブログ側にアカウントを開設して、写真のフォルダーも用意していたので、突然の移行話を聞いて慌ててはてなにアカウント開設したり、フォトライフの設定をしなければならないような事態ではありませんでした。既に4千枚弱が画像フォルダーに収められているので、移行作業に取っかかるまでは簡単でした。

 そのフォトライフのページを開けると、トップフォルダーには何も置いていないので、真っ白な画面が開きます。
 そして右側のサイドバーの所に、新たに「Hatena Blog Inport」(赤い枠で囲ったもの)が新たに作られて、そこに8,411枚が全部移動となりました。なおその直ぐ上にある「Hatena Blog」は前から作っていたフォルダーで、そこには設定用の画像などが入っていて、そこは今回は全く動いていません。

 移行された画像が入ったフォルダーを見てみると

 いやぁーこれがもう時期がバラバッラに上がっています。(画像下の文字は後から付け加えてみたものです)
 また旧画像名は引き継がれず、フォトライフのフォルダに上がった年月日時刻+カウント数字が画像名として記録されています。
 どれがどれかサムネイルだけでは分からないので、画像の年月や題目をそのまま当ててみると、本当に時期を問わずという感じですが、特徴としては10年以内の画像がこの1ページ内には収まっていますので、2016以前の画像はもっと後ろのページに上がってるんだろうと思いますが、何せこれだけで175ページもありますから、余程の暇でもない限り、探すのは辞めにします。
 結論として、急いで移行するのではなく、先にGooブログの独自絵文字を使っている場合は、絵文字の変更を行うのと、カテゴリーなども無駄に多く作っている場合は、。ある程度スリムに纏めてからで十分間に合うので、先にその作業をしてから移行した方がよいと思います。

 これではてなブログ側で運用開始をすることは出来るのですが、やはり前回でも書いたように、Gooブログの専用の絵文字が歯抜けになっていることと、体裁を整えたり、リンクの再確認・写真の格納場所の変更などの作業には2か月程度を見込んでいますので、完全な移行先での運用開始時期は8月頃を見込んでいます。
 それまでの間は、こちらのGooブログの方で記事を書きますが、その他諸々の作業が入るため、書くペースが大幅に落ち込むかも知れませんが、気長にお付き合い下さいませ。
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gooブログの移行作業はお早めに

2025-05-17 | 一般記事
 Gooブログの11月サービス終了の発表後に当ブログでは、「4月 5月は混雑するため時期をずらしてとアナウンスされていたので、夏頃に移転します」としていたのですが、色々と制約があることを考慮すると、早めに移行した方がよいと考えて、昨日から移行作業を進める事にしました。

 制約1 画像の移行量が300MB/月になっている

 以前からはてなブログを移行先候補として確保していて、先行して「鉄道撮影地メモ」を移行していたのですが、その時に画像の転送量の制限がある事を知りました。はてなブログに付属している「はてなフォトライフ」に画像を置くのですが、容量こそ無制限ですが、1か月に転送できる量が決まっているため、それを超えての転送をする場合は、翌月以降に300MB毎に送らないといけないことです。
 Gooブログの画像フォルダに自分がこれまで上げた画像の枚数と容量が確認できるので、それを見たところ、1.2GBということは、4か月掛かるということ? これは全部移行するのに、すごく掛かる! ということで、急きょ始めることにしました。
 Gooブログの画像フォルダから一旦ダウンロード自体は、数日で終わるレベルとの事ですが、はてなの画像置き場に上げる時に制限が掛かるという話です。

 制約2 特有の絵文字が使えない
 Gooブログには特有の絵文字アイコンがあり、 などの絵の他に、私は特に などの数字を多用してきたのですが、これが使えない(絵文字の部分は空白になる)ため、移行先での記事の修正が必要になり、絵文字を多用していると多大な修正時間を掛けて直すか、歯抜け状態になるのを諦めるかの二択になります。Gooブログ特有の絵文字の部分はそこ文字の部分だけ空白になっているので、Gooブログの記事が見える今の段階で補正するか、文脈から類推して入れるかですね。共通の環境依存絵文字である💖😊☔や🐖🐱なんかは使えるのかな?

 制約3 記事数が多い人は注意
 記事数にも制約があり、5,000記事が1つの区切りになっているようで、それを超える記事数の場合は分割して上げる必要があるようです。私の場合は14年間で約1,200記事なので、これの影響は受けませんでしたが、毎日のように書いている人は注意が必要です。


 それでは実際に移行作業を始めます。

 まずGooブログ側で、①登録しているメールアドレスの確認が必要になります。これは記事のダウンロードに日数を要するので、手続きをした後に、完了をお知らせる際に必要ということで、クリックしたところ、現用のメアドだったので、特に変更することなく戻ってきました。
 一週間ほど掛かると言われてましたが、平日だったのか翌日には完了メールが送られてきたので、②の引っ越しデータを作成するをクリックすると、実際に作業バーが動き始めて移行データを作り始めたのですが、1時間ちょっとで終わったので、1,000記事で1時間というところでしょうか? アクセス数が多いともっと時間が掛かると思います。
 作業バーが完了まで行ったら、③の引っ越しデータをダウンロードします。Windowsならそのままダウンロードフォルダに入れた方が覚えやすいと思います。ここまでがGooブログ側での作業になります。

 次にはてなブログ側の作業に移ります。
 予め自分のアカウントではてなブログのIDを取得しておき、管理画面を開きます。

 サイドバー左下にある「インポート」をクリックすると、右側にアップロード形式とファイルの指定項目が表示されるので、形式はZIP形式を指定して、アップロードデータについては、先ほどのダウンロードフォルダ落としたexport_blog.zipを選択します。
 変に名前を変えたり、保存場所を別のドライブに入れたりすると忘れてしまったり、通信速度が落ちたりするので、あまり触らない方がいいと思います。

 記事の移行は文字データばかりなので、これは1時間も掛かりませんでした。
 次に画像の移行を行いますが、その時に注意点があるのが、Gooブログ内の画像フォルダに置いている(図の赤色で囲ったもの)のと、他のサイトに直リンクを張ったもの(図の緑色で囲ったもの)と複数表示されるので、他サイトでも移行可能な画像は移せますが、移行不可な画像は移せませんので注意です。
 ここからが結構時間がかかります。元画像のサイズにもよりますが、1時間あたり100~150枚ほどしか進まないので、8000枚だと80時間、それに先ほどの月間の容量制限があると、翌月回しになるのか、その辺は動かしてみないと分かりません。この画像の移行作業については、ブラウザを閉じようがPCの電源を落とそうが関係なく、勝手にサーバー側で処理が進むので、そこは気にしなくてもいいです。

 記事の方は全て移行が終わり、新しい記事に貼られた画像はアップロードが済んでいるようです。
 なので、画像のアップロードが間に合わないのは昔の記事に貼られた画像のようなので(一概には言えない)ので、最近の記事だけなら十分運用に耐えられそうです。

 取り敢えず、アップロードは済んでいませんが、トップページの表示を試したところ、写真付きで記事が出てきました。またカテゴリーもそのまま引き継がれているようです。今後することは
 ① カテゴリーの順番がバラバラなので、内容ごとに上下の順番通り並べる
 ② 表示のレイアウトを選ぶ。現在は右側にサイドバーがありますが、このままでいいのか、以前のGooブログで見慣れた左側にサイドバーが設置されたレイアウトを選ぶのかなどの作業が必要になります。
さすがにCSSでテンプレートを自作できるだけの能力も時間もないので、気に入ったのを探して設置するにとどまりそうです。

 ということで、今回Gooブログの記事をはてなブログに移行する作業を始めましたが、これにより、今後新たにGooブログに書く記事を移行するのが煩雑になるので、今日書いた記事は移行はしませんが、今後書く一部の記事については、ダブルポストするなり、書いた記事をコピペするなりしないといけないので、はてなブログ側の作業の進み具合を見ながら記事を書きますので、多分投稿頻度は落ちると思いますので、悪しからずご了承願います。
 見通しとして、7月頃に移行が終わりそうな感じがします。
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あおいのお尻を激撮?

2025-05-10 |  出撃 at 四国地方
連日書いていました春の四国遠征最終日の記事になります。

 初日4/27は善通寺でブルーインパルスが見られずにガッカリ
 昨日4/28は松山で雨に降られてガッカリ
の2日間で、夕方前に松山からの帰りの電車でそのまま高松に出て夜行フェリーで帰る手もあったのですが、休みはもう1日あるので、午前中に高松界隈で撮影して、昼過ぎの船で帰る事にしました。

 朝から琴電に乗って、前面展望を撮影。
 昨日とは打って変わっての快晴です。ちょっと寒いくらい。

 琴平からJRで高松方面に戻ってきて、途中の讃岐府中で下車します。
 ここで降りるのは6回目ぐらいになります。

 8800系の2連は撮った事がなかったので、ここともう1か所で特急いしづちの走行シーンと快速マリンライナーや南風リレーなど数本ほど撮影していると、たちまちお昼近くになったので、急いで高松東港のジャンボフェリー乗り場に行きます。

 1本目の送迎バスに乗ったところ、GWにも関わらず誰も待っていなくて、。並び列の1番で待つことができました。
 少し時間的に余裕が出てきたので、フェリー待合所から外に出る事にしました。

 これから乗るあおい号?のお尻からのショット。
 なんかお尻からのショットと言われると、セクシーな感じすらします。多分青白のラインによる錯覚かな?

 これはお尻の穴?ですかねw
 ぅわぁ~恥ずかしい~ エッチ!
 ということで、調子に乗って撮影してると、トラクタ車が出てきて轢かれそうになったので、慌てて戻ってきました。良い子のみんなは危ないから入ってはいけませんよw

 14:00 高松東港を出港します。
 並び列の1番前で並んでいたので、自由席でも窓側の一番いい席に座れました。座席は半分ほどで、カーペット席は7割ほど埋まっていました。

 屋島がぐんぐん遠ざかっていきます。さよなら四国~ 
 14時の便には過去何回か乗っていますが、ここまで天気が良いのは初めてかも。

 ジャンボフェリーでの楽しみはやっぱりうどん。
 出航30分後から営業開始の予定ですが、出航からわずか15分ほどで営業開始の放送が入り、10人ほどの中蛇の列ができました。
 写真には写ってませんが、券売機の前に人が並んでいて、このあとここが人で埋まります。

 今回は海老天うどんしょうが入り490円
 海老天と言っても、四国九州ではさつま揚げタイプの物も〇〇天と呼ぶので、こういうスタイルになります。

 うどんも食べてお腹も膨れたので(その前におにぎりも食べてる)、ちょっと外に出る事にしました。
 前回は冬場の夜行便だったので、外に出ることは無かったのですが、こういう天気のいい日は外へ出てみたくなりますね。

 上の展望デッキまで上がってきました。
 なんだこりゃ?

 15:10 途中の小豆島に立ち寄ります。
 前回閑散期にも関わらず、小豆島から害人が沢山乗り込んで辟易した思いがあるので、また席に戻って臨戦態勢になります。今日はGW中という事もあり、一般の日本人客も多い事が予想されます。
 結局、裕福な外国人客のほとんどが指定席エリアへ行き、貧乏な日本人客は自由席から溢れて売店前のスペースで神戸までの時間を過ごす状況。高松から向い合せ6人席に1人で座ってたのですが、日本人(多分神戸)の家族連れに座って貰いました。臭い害人よりは全然マシですからね。

 以前の記事で「冬場のあおいは寒くて乗れたもんじゃない」と書きましたが、その原因がここ。
 自由席エリアの後部に後方デッキへの出入り口があり、喫煙所で煙草を吸うヤニカスどもが夜中でもひっきりなしに出入りするもんですから、自動ドアが開きっぱなしになって、寒風が外から勢いよく船内に吹き付けるのです。なので自由席に座ってると辛いから、500円出して指定席に来た方がいいですよという誘導施策なんでしょう。
 なお前回乗った時は、夜間で手前のガラスの自動扉だけしか見えなかったのですが、今見るとその外側にもう1つスーパーの搬入口のような扉が付いているのは、寒いと苦情を受けて外側にもう1つ扉を取り付けたのかも知れません。なお古い船だとバネで戻る1枚式の手動扉なので、1人が出入りする分だけ開いて直ぐに閉まるので、そこまで風が吹き込むことはありません。

 17:50 明石海峡大橋の下を潜り抜けます。
 この1年で数回九州へ往復してますから、何度もここをくぐっています。

 これがいつも乗っている大阪南港17時ちょうどに出る北九州行きの名門大洋フェリー1便。
 通常ならもう少し西寄りの場所ですれ違うのですが、数分遅れているようでした。まぁGWの連休中ですからね。

 18:15 神戸港の防波堤内に入りました。
 小豆島での乗客の乗り込みで遅れたにも関わらず、西風が強かったのか、少し早めの到着になりました。

これで1年3か月ぶりの四国遠征が終わったのですが、結局リベンジする事を誓って帰路に就きました。
四国では伊予鉄や土佐電などの風景をはじめ、何と言っても風前の灯火である徳島区のキハ40系気動車の記録で、今年中に再訪したいと思います。
以上で一連の四国遠征の記事は終わります。
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蛇口からみかんジュースが

2025-05-09 |  出撃 at 四国地方
前記事の続きになります

 1日目はブルーインパルスが飛行中止になって観れないわ、2日目は雨で撮影できないわで散々の四国遠征ですが、少しばかりのネタを。
 2024年9月に開業した新・松山駅ですが、まだまだ整備途中で、前記事では西口のほは舗装すらされていない様子をお伝えしました。

 駅の中はどうでしょう。

 改札口とは反対側が駅の各売店がある区画になっています。
 セブンイレブンのキヨスクはそのまま移転した他は新しいお店が幾つか入っていて、お店の数にしたら旧駅舎時代よりは多いかと思います。

 そんな中でやっぱり目立っていたのが

 ジャーン! 蛇口からみかんジュースw
 オレンジジューズではなく、みかんジュースと言うところにこだわりを感じます。
 これまで松山空港・道後温泉と大街道の観光物産館の合わせて3ヶ所あったのですが、この松山駅にも登場して計4か所になりました。(他にどこかのPAにもあるようです)
 運営をしているのが、飲むみかんゼリー「ちゅうちゅうゼリー」でお馴染みの田那部青果が設置しています。ちゅうちゅうゼリーは以前から松山駅のお土産コーナーに商品が置いてあっただけですが、今回の駅の改築に伴って出店したようです。

 そしてもう1つ

 すごぃ、カールの山w
 これは東日本地域ではもう買えなくなったお菓子、明治カールがこんなに置いてあるのは、さすが地元松山だけあります。
 このカールは全国でただ1か所だけ、この松山駅の隣の三津浜駅から歩いて15分(伊予鉄の三津駅すぐ)、海辺の住宅街にある小さな工場で作っています(2017年に大阪工場での生産は終了)から、もう愛媛の特産品ということになりますね。松山市のふるさと納税返礼品にもなってるぐらいです。
 緑色のがチーズ味、黄土色のがうす味で(昔のうす味のパッケージってもっと薄い色だったような)、なんと箱でも売ってるようですね。カール好きにはたまらないでしょうか。

以上、松山駅のネタでした。
 次は四国遠征3日目(あおいのお尻を〇撮した?)お話です。 
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松山は雨で撃沈

2025-05-06 |  出撃 at 四国地方
 前記事の続きになります

 善通寺市の駐屯地で残念な結果に終わって、打ちひしがれること小1時間、今日は四国全線の普通列車が乗り放題のパスを予め(この企画きっぷは当日発売は無いので昨日のうちに)買っていましたので、今日は行ける所まで行きます。
 というか、明日の予定は松山市内で伊予鉄を撮ろうと思っているので、元々松山が今日の目的地です。

 このしこくスマートえきちゃん四国再発見早トクきっぷは、WEB専用のQR乗車券としか発売しないので、ホリデーパスというよりかは、JR西日本のTabiwaパス系といった方が正確かも知れません。背景画像の白い模様が動いていないor現在時刻表示が違うと不正乗車を疑られます。スマホでスクショを撮ろうとすると画面が真っ黒になって、スクショを撮れない防御策も講じられているため、この画像はスマホで表示中の画面を別のカメラで撮影したものです。
 なので、スマホしか持たずに旅をすると、こういう記録が出来なくなりますね。旅に出る時はスマホ以外にもう1台別にカメラ(コンデジで十分)を持った方が良いですね。今回の四国遠征ではスマホ以外に、コンデジ・ビデオカメラ・アクションカメラの合計3台体制での出撃です。




 17:44 喧騒と混雑の多度津から西へ進んで、香川県西端の町、観音寺からは1両編成の松山行きに乗り継ぎます。
 四国の普通電車は6000系の2編成を除いて7000番台の車両は全てトイレ無しの車両なので、これから3時間半の長丁場は大変です。大きな駅では長めの停車もありますが、特急列車の影響でよく遅れるので、そのしわ寄せが停車時間の短縮に繋がり、地獄旅と化します。

 21:24 観音寺から3時間40分の苦行(でもなかった)旅を終えて、松山に到着。
 去年来た時は地平駅だったので、高架駅になってからは初めてという事になります。
 明日の朝は早いので早々に寝る予定ですが、結局寝たのは日付が変わってから。

 .本降りの雨で撃沈
 今日は予定の上では伊予鉄の撮影をして夕方には松山を出て香川まで戻る予定でした。

 7:40 伊予鉄名物の90度直角ダイヤモンドクロッシングの動画撮影をします。
 去年もこの場所に来てはいますが、滞在時間が短いのと、休日の夕方前だったので、スナップ写真だけ撮って戻っていたのですが、今回は平日の朝ラッシュの時間帯にじっくり1時間撮影しました。
 途中でパラリと降ってきましたが、傘をさすほどでもなく(一部歩いてる人は差してる人もいました)撮影を中断することなく終えました。撮影を終えて松山市駅に着いた頃には本降りの雨になってきました。

 9:30 朝食がまだだったので大街道へ行ったのですが、まだ商店街は眠ってますね。
 この大きなアーケード街がL字型になっていて、しかもお城と路面電車が走っているということで、熊本とそっくりなんです。
 結局少し歩いた所にあるコメダに入ってモーニングしてたら、周りが四方六方(八方はさすがに大袈裟)全部朝鮮語、しかも全員女ばっかりで違和感MAX。何か松山に来るのが韓国人の中で流行ってるのか?というほど。
 隣席に座ってた婆さんと入れ替わりで座った可愛い女の子が話し方からして台湾の子っぽかったのがせめてもの救いだったけど、そろそろ1時間超えた辺りで外に出ました。それにしても松山は至る所で朝鮮語が飛び交っててチョスンゴキムイニダw
 

 松山市駅と大街道のアーケード街との間には、ささやかながら中四国で唯一の地下街があって、雨の日も濡れずに行き来できます。一応JR岡山駅にも地下の店はありますが、さんすてという駅ビルの地階と地下道が繋がってるだけで、あれは地下街とは呼べないかな?まぁ店舗の数と規模では岡山の方が圧倒的に多いけど。あと建物だけならJR徳島駅ビルにも地階があります。

 地上には伊予鉄松山市駅があり、路面電車の駅が鉄道駅側に移設する工事を行っていました。
 そのため、駅前の道路を封鎖して、バス乗り場がアーケード街側に移動していました。

 松山の象徴といえば、いよてつそごうって言うと昭和生まれなのがバレてしまいます。今は高島屋に変わっています。
 ここから90度カーブを描いて発車する路面電車の姿は、四国の中心はここやと言わんばかりのアピール度で路面電車もミュージックホーンを鳴らして通るのですが、今は工事用の柵で少々見づらい感じがします。

 雨も本降りになっていて、もう撮影どころではないので、路面電車に乗って車窓を楽しみます。
 新鋭の5000形なら、運転席右後ろの特等席があるので、ここから前が見えますが、ひのとりや海里のような最近流行りのデザインなので、ピラーがちょっと邪魔ですかね?まぁそれでもそこそこ楽しめます。

 .新しい松山駅を見る

 JR松山駅に戻ってきました。
 駅は高架化されましたが、まだ古い駅舎は残っています。いずれ解体されるんでしょうね。
 ちょうどJR四国の高速バスがやってきたので、いい取り合わせになりました。

 旧駅舎内のきっぷ売り場跡。
 画面の右側の明るくなってる所が元改札口だった場所で、去年はここから出入りしたのに・・・

 昨年9月で閉めたきっぷ売り場ですが、まだこのような形で残っているので、取り壊される前に撮っておきたいですね。
 元々は2020年に高架駅完成予定だったのが、4年も遅れたのが幸いしたというか、関係者にはよろしくない話かも知れませんが。

 旧駅舎から高架の新駅舎までの間には、元ホームだった所を渡る必要があり、ここだけ濡れます。
 駅前からほぼ段差なく改札を通って、そのままホームと同じ高さという事は、線路がその分だけ低く敷かれてたんですね。1番線までは完全バリアフリーで入れた72年前の設計が凄い。なお高松・徳島も同じく段差なし、高知の旧地平駅舎だけ2段ほど高くなっていました。

 こちらが宇和島方の跨線橋があった部分。
 跨線橋は残っていますが、ホームの屋根は剥がされています。

 反対側の高松方のホーム跡。
 こちらは線路が全て剥ぎ取られていて、作業用車両が入れる格好になっていますね。バラストも全て除去されています。

 高架駅の西口の様子。
 この辺りは、旧松山運転所があった場所で、広い構内に線路が敷かれていた場所を再開発した格好になり、松山運転所はここから宇和島方に3駅行った新設の南伊予駅に貨物駅とともに移転しました。
 開業から7か月経ちますが、まだ整備が進んでいなくて、舗装すらされていませんね。

 何この駅名標?
 同じ松山繋がりで、台湾の鉄道当局と提携しており

 駅内待合室の一角には日台交流ギャラリーとして、台湾の観光パンフレットなども置いていたり、ビデオの上映なども行われていました。駅の改札外にも観光案内所を兼ねた待合室があり、そこでは20席ほどの椅子もあるので、そこ辺が高松に勝っています。

 15:58 昨日と逆ルートで松山から観音寺行きの普通電車に乗ります。
 今日は平日なのでフリーきっぷが使えないため、ガチで普通乗車券を買って乗ります。

 松山を出て数駅走ると海沿いを走りますが、何か嘲笑うように急速に晴れてきてガッカリ。
 でもまぁ可愛い女子高生ちゃん2人と向い合せで座れたので、最後はハッピーな2日目で締めくくりました。

次は松山駅オマケ話です。
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ブルーインパルスの飛行中止でガッカリ

2025-05-03 |  出撃 at 四国地方
前記事の最悪の四国遠征1日目の続きです。

 .駐屯地作戦が裏目に出た?

 今回のブルーインパルスの飛行は、善通寺の駐屯地開設75周年(本来は2020年に70周年祭として行う予定だったのが例の肺炎のため中止になり、5年遅れで開催されたと聞きます)の記念行事として行われるものですから、飛行ルート上にある、高松や丸亀などでは、通過時にスモークを吹き流すだけで、メインである善通寺駐屯地の上空で曲技飛行を行うと思われることから、最初から迷わず駐屯地、しかも光線状態からして、駐屯地よりも南側が理想と踏んでました。

 前記事のように大勢の観覧客が詰めかけて、駐屯地だけでも2万6千人、その周辺を合わせると4~5万人は来ていたと思われます。善通寺市の推計人口が2万9千人ですから、市の人口がほぼすっぽりと駐屯地に収まった感じになりました。
 駐屯地はもう人・人・人で満杯ですから、その周辺の場所になるのですが、護国神社の西隣にある小学校校庭からにしました。
 意外と市街地になっていて、開けた場所が少ないのですが、南の方に広く開いてる場所があると思ったら少年院でしたから、これは勝手に入るわけにはいきません。

 ということで小学校の校庭で待っていたのですが、12:20ごろに無情の中止決定があり、みなさんゾロゾロと帰り始めたのを見て実情を知ったわけです。

 .こんなに天気がいいのに中止?
 去年の10月に長崎へサッカーを見に行く途中で、ちょうど佐賀国体の開会式があり、天皇陛下をお迎えして式典があったのですが、それに合わせてブルーインパルスの飛行も予定され、開会宣言が行われる14:15に上空で曲技飛行を行うべく、既に芦屋基地を離陸して、久留米上空で時間調整のための旋回を行っていた時に、無情の雨に見舞われて敢え無く中止となったのですが、まぁ雨が降ったし、他にも霧による視界不良や強風などの気象条件で中止になる事はよくあります。先日も関西万博の開会式の日が雨で飛行中止になりましたし、珍しい事でもありません。


 しかし、今回は快晴無風の絶好の天候なのに、なぜ今回中止になったかというと、
 ドクターヘリが飛んだからということで、そのために上空でぐるぐる待機をしていたのですが、待機時間が長引いてしまい、燃料切れの恐れが出てきたため、飛行を中止せざるを得なかったという報道です。

 なぜ宮城県の松島基地までロングフライトできるブルーインパルスの飛行機が燃料切れを起こすか疑問でしたが、どうも理由は燃料切れではなく、許可された飛行時間を超えたためという別の情報もありました。真相はどちらか分かりませんが、おそらく空域上で定期の旅客機の時間などの関係で、長時間占有できないという理由は確かに分かります。
 でもドクターヘリが飛んだだけで、なぜそこまで待たなければならなかったのでしょうか?

 今回のドクターヘリの案件は、隣の徳島県東みよし町で、子どもの水難事故が起きました。サービスエリアに併設された公園のような所で、全国に何か所かあるハイウェイオアシスは、休憩が目的ではなく、そこへ行くこと自体が目的としている人も多いので、今回の家族連れも遊びに来ていたのでしょう。

 悲劇は両親が目を離した隙に起きました。小1の男の子が川に落ちて溺れ、心肺停止・意識不明の重体、一刻を争う処置が必要でした。
 


 事故があった徳島県東みよし町の位置関係ですが、香川県とは山脈を挟んで南側にあります。
 大きく赤丸で囲んだのが事故があった吉野川ハイウェイオアシスのある場所で、赤い矢印でヘリが飛んだと思われる方向を記しています。

 実は西隣の三好市(阿波池田といった方が分かり易いかも)にも県立三好病院があり、救急車で運んだ方が早いと思われますが、わざわざヘリを要請して運ぶ必要があったのは、それだけ重篤な状態だったと思われます。
 この香川県にある国立四国こどもおとな病院は国交省の三次救急指定病院リストには記載はない(むしろ県立三好病院の方が掲載されている)ですが、はやりこちら側に運ばれたという事は、それだけ子どもの救急措置に長けた病院だということでしょうか。
 更に決定的なのが、ヘリの到着が遅れたという情報もあり、それによってブルーインパルスが上空で余分に待機を余儀なくされ、遂には制限時間を超えてしまったということでしょう。
 小学校グランドで今か今かと待っていた時に、確かに南から北へ向けて、12時20分ごろに1機のヘリが飛んで行きましたので、こんな時間に自衛隊機でもなければ、報道ヘリでもないヘリが、しかもかなり低空で飛んでいたので、変だなとは思いましたが、まさかそれが今回のドクターヘリとはその時には思いもしませんでした。
 このヘリの着陸地点である国立四国こどもおとな病院は、駐屯地の800mほど北側にあるので、ほぼ駐屯地の上空を横切る事になりますから、さすがにここで曲技飛行の披露は無理だと判断したのでしょうね。


 Xやヤフコメなどでは、自衛隊の人命優先の判断が賞賛される一方で、親に対する批判も見られましたが、どういう状態で目を離した隙なのかの詳しい状況が分からないので、報道だけを聞いて親を批判するのは尚早です。
 例えば下の子がぐずって手が掛かっている隙に、上の子がどっか遊びに行ったという事も考えられるので、一概に親を責めるのは酷でしょう。もちろん親が携帯ゲームに夢中になってて、男の子がどっかに行ってたのに気付かなかったとかだったら責められても仕方ないですが。なお救急措置により心拍回復したものの意識は戻っていないということです。

 ※その後の情報で、どうやらこの日は四国中央市内の各小学校は参観日だったようで、なぜ学校に登校して親子で参観日を楽しまなかったのかと・・・

ということで、残念な飛行中止という結果に終わってしまいました。



 .帰りも地獄
 さて駐屯地だけでも市の人口を丸々飲み込むほどの人が集まり、周辺を合わせると人口の2倍ほどに膨れ上がった善通寺市ですが、中止ということで、集まっていた人が今度は一斉に帰り始めるわけですから大変です。行きは朝早くから駐屯地内の良い場所目当てにかなり朝早くから分散して人が来ていたのですが、終わりは一気に人がなだれ込んで来ますから、行きよりも帰りの方が大変です。これは花火大会や甲子園球場の輸送などと同じで、終了後の輸送の方が大変なのです。
 それが分かっていたので、少し遅らせて帰ることにしました。今日中に松山に着けたらいいやという状況でしたので。野球の輸送だと、試合終了から30分もすれば、そろそろ空き始めるので、1時間ぐらい置いてみようというとで、真っすぐ駅には戻らずに少し散策します。

 12:50 駐屯地から北へ少し歩いた善通寺南側の広場にテントが設けられ、大型モニターや無線機が置かれていて、ここで運行指令をしていたようです。駐屯地内だと人が集まり過ぎて、電波干渉なども起きるから、そこを避けてこちら側に設営したのでしょうか。同時に交通規制の起点としてなっていて、自衛隊の大型車両で道を半分塞いでいて、13時に規制を解くため、白バイもここに到着して待機していました。

 13:00 せっかくですから、善通寺の中にも入ります。
 境内には屋台の出店なども幾つか出ていて、たこ焼きやアイスクリームの店には長い行列ができていました。天気の良い絶好の行楽日和という事か、今駅に戻っても人が動いてないだろうから、ここで時間潰そうということでしょうか。私も少しここで時間稼ぎをします。

 13:40 中止の発表から1時間少し経って駅に戻ってみたのですが、あー全然人が動いていませんね。
 駅から人が溢れています。駅の近辺には高校が2校あって両校合わせて1,200人ほどの生徒がいますが、半数が自転車や徒歩での通学らしいので、普段の日は駅もそんなに混まないでしょうから、この光景はやはり異常です。
 結局改札制限がされているのと、予め紙のきっぷを持っている人に限り、駅の脇の業務用出入り口を臨時改札にして通すことになり、私もそちらに回り込んだので、20分ほどの待ち時間で駅に入れましたが、普段電車に乗らない人たちは、ここで待っててもいつ乗れるか分からないからと、隣の琴平市まで線路沿いを5km歩いて、琴電で高松へ出ようという人も出始める状況。紙のきっぷがICカードよりも強いのが証明された結果に(ちなみに今回私はQR乗車券ですが、フリーきっぷなので紙のきっぷ扱い)なりました。

 14:10 四国の田舎の駅(それでも最大8両ぐらいは停まれる)のホームにはこの駅始まって以来かもという大勢の乗客で溢れています。既に岡山行きの特急列車は15分近くの遅れを出していて、まだやってきません。
 JR四国もようやくこの事態になって臨時電車を多度津ー琴平間で運転することにしましたが、多度津で昼間休んでいる1編成2両を使って、1時間に1本の増発なので、定期の普通電車と合わせても30分に1本しか運転できません。このため、特急列車に宇多津まで便宜乗車できますとして、特急列車も使って捌いていました。
 写真の左奥にライトが見えていますが、これが多度津行きの臨時電車。私は逆方向の琴平方面の列車に乗ります。

  やってきたのは琴平行きの電車ではなくて、阿波池田行きのディーゼルカー1両編成。
 これに琴平まで1駅乗って、琴電に乗り換える人が目一杯乗ってたので、普段は閉ざしている運転席横のスペースが解放され、先頭の窓にかぶりつきで車窓を楽しめましたが、窓が割と汚れてたので景色は撮りませんでした。
 琴平ですし詰めの乗客が降りると、いつものガラガラの風景を取り戻した列車は急いで出発して行きました。私はこの駅で折り返して座って多度津方面へ行きます。これがフリーきっぷの強みですね。
 なおこの日は結局夜遅くまで遅延が続くことになりました。ほとんどが単線区間なので、一度遅れると反対方向の列車も遅れるのでなかなか回復できないですが、昔から四国はGWなどの他客期は10~15分程度遅れるのがデフォでしたので、いつもの事です。

 こうして喧騒と混乱の中でのブルーインパルスがっかり観覧(できてない)が終わり、どっと疲れたまま、今日は松山まで行くことにしました。
 続きは次の記事で
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最悪の四国遠征1日目

2025-05-01 |  出撃 at 四国地方
 前記事の最後で青い物を見に四国へという所までで書き終えましたが、今回はいよいよその中身に迫ります。
 それは4月27日に香川県善通寺市にあります、陸上自衛隊の駐屯地の75周年を記念して、青いやつ(ブルーインパルス)が空で曲芸飛行を披露するということで、天気予報も全く問題ないので、四国へ渡って、香川とついでに愛媛にも行くことにしたものです。

 .往路はやはり夜行フェリーで
 香川県へのルートを色々と考えたのですが、翌日の四国再発見早得きっぷを使って松山まで行くので、その分の運賃を含めると以下のようになり、やっぱりフェリーが最強なんですが、GWということもあって、満員の乗客で雑魚寝が予想されます。
 ① 名古屋から夜行バスで岡山へ出て、瀬戸大橋線経由 (11,400円)→通路側のみ残2席、意外と高い。
 ② 名古屋から朝の新幹線で岡山に出て、快速マリンライナーで坂出で琴平行きに乗り継ぎ(13,720円)
 ③ 大阪か神戸を朝1番で出る高速バス利用(12,800円) →高松周辺なら間に合うが善通寺だと間に合わない。
 ④ 神戸港から夜行フェリー(8,800円) →大勢での雑魚寝が予想される。
 ⑤ 和歌山から南海フェリーで徳島へ出て、そこからJR乗り継ぎ(10,400円)→宿泊場所が問題、和歌山泊だと特急を使わないと間に合わない。
 GW期間中のため、夜行高速バスは割引がないどころか、逆に割増価格になっていますし、新幹線も指定席なら繁忙期料金な上にのぞみ号が全車指定。やっぱり新幹線の半額で行けるのがフェリーですから、やっぱりフェリー利用ですね。3月に両備バス岡山ー名古屋線に乗った時は閑散期の平日だったので5,400円で乗れたのですが、さすがにGWだけあって高いです。
ということで、結局④の定番ルートにして、昨年の1月以来の1年3か月ぶりに神戸港にきました。

 去年の四国遠征では往復ともに新造船のあおいでしたが、今回は古いりつりん2です。新造船のあおいは冬場は寒くて乗れたもんじゃないので、5月でも夜行便なら旧船の方がありがたいです。

 船内は混雑するのは覚悟してましたが、私の周りにライオンの絵柄のシャツを身に纏ったチャリカスのおっさん団体が取り囲んで一杯始めましたから、このままダベってるようだと一悶着してやろうかと思ってたところ、出港から10分ほどで一缶あけてさっさと寝たので、怒鳴らずに済みました。多客期に団体で乗り込むとか迷惑、いや団体客が自由席になだれ込むのは閑散期であっても迷惑ですね。

 高松駅に到着
 駅の北側のビルテナントがオープンして、中にはコメダやバーキンなどの人気ファストフード店が入っていました。バーキンとか四国初?ではないようでした。旧駅ビル北館の1階にあったミスドもここの2階に移ってました。

 そのため、昔は改札口の北側にあった待合の椅子が全て撤去され、2階の待合スペースへの階段は逆向きでエスカレーターとして設置し直されていました。
 また2階にあった待合スペースは、スタバ専用エリアとしてテラス席が置かれ、意識高い系〇〇専用席となってしまったため、一般利用者が駅の改札外で座って待つ場所は完全になくなってしまいました。お金出さない人には容赦ない仕打ちをJR四国もやるようになったのか、それとも空間デザインした人が本州の人だったのか真意は分かりませんが、休めない駅になってしまいました。四国のおもてなしの心は何処へ・・・

 .大混雑激パの善通寺

 高松駅では子供たちが楽しそうに乗るアンパンマン・トロッコ号を見送りながら、隣のホームの普通琴平行きに乗ったのですが、これが休日の朝の電車かという混雑ぶりで、平日のラッシュでもこんなに乗ってないぞという激混みぶり。

 遂に坂出駅では積み残しが出てしまいました。何せ休日ダイヤなので2両編成ですからね。お客が乗れないのでドアも閉められず、10分近い遅れが発生。早朝に大阪を出て新幹線で岡山から快速マリンライナーという乗り継ぎルートだったら、ヤバかったですね。

 善通寺で下車。
 これ東京・大阪のラッシュじゃありませんよ。しかも改札口を出るのに大渋滞しています。原因はIC対応の簡易改札機が1台しかないため、その改札機にタッチしようとする人が両方から押し寄せて大渋滞になっています。私はフリーきっぷだったので、横の改札口に何とか回って出てこれました。

 善通寺駅の駅前に出たところ。
 改札口がボトルネックになっているため、出てくると一瞬人の混雑は空きましますが、西へ向くと道路を歩く人の波が見えます。

 駅から西へ向かう人の波に付いていきます。
 老若男女問わず人々が駐屯地の方へ向かっていますが。やはり足の遅い老人や小さな子供がいると、そこで詰まるので、脇から抜かすと一時的に隙間ができますが、次の交差点の信号待ちでまた詰まります。

 スマホの地図を見てみると、なんとこの先のエリアに「混雑」の表示が。
 こんな田舎で混雑表示が出るとか、尋常じゃない状況ということですね。

 戦車登場!(キャタピラじゃないので装甲車ですかね)
 沿道の人たちが一斉にスマホを向けます。その後も通りがかる自衛隊車両にみんな手を振って、隊員さんらも笑顔で手を振ります。なお市民会館の前では小汚い老人の集団が「改憲反対・辺野古を守れ!」と叫んでおりましたが、みんな嘲笑しながら横を通り過ぎていきます。

 真っ直ぐ西へ行くと善通寺があるのですが、そこまでは行かずに進路を南に取って護国神社の方に来ましたが、木々が生い茂っていて、空が隠れる感じです。だだっ広い地元神戸の護国神社をイメージしていたので、全然違う感じでしたのでそのまま通り抜けます。

 駐屯地ですが、もう立錐の余地がない程の大混雑になっていました。
 これではもう人が牛牛、いや、ぎゅうぎゅう詰めで、メインのイベントをまともに見ることができません。

 そこで近くの小学校の校庭が駐車場として開放されていたので、そこに腰を下ろしてスタンバイしてました。
 駐車場の中央に立ってる人もいましたが、今日は暑いので、皆さん南側の木の陰に集まって、多くの人たちが今か今かとカメラを手に待っていました。
 もうすでにブルーインパルスの飛行時刻の予定をだいぶ過ぎていて、なかなかやって来ません。

 小さな子供が来たーと叫んだので見てみると旅客機ですね。
 高松空港を離陸した飛行機でしょうか? ぐんぐん上っています。

 せっかくなのでズームして寄ってみます。
 カメラとか持ってない人だと、さすがにここまでは寄れませんからね。最近はスマホで十分としてカメラ買わない人も多いですが、こういう時にカメラは威力を発揮します。私も一眼レフは持ち歩かなくなりましたが、ビデオカメラなら、重たい交換レンズも持ち歩くことなく、ここまで寄れるです。
 さて、メインのブルーインパルスどうなった?

 待っていると駐屯地の方で何やら放送が入った後、後ろの道路を皆さんぞろぞろと帰り始める人並が。一体何があったんだ?理由を聞くと
 最 悪 ~ 飛行中止ですって

 いやいや、待ってよ! こんなに快晴無風なのに、なんで?中止にする事ないだろ?

 駐屯地の方に来てみると、皆さん中から出てぞろぞろ帰り始めてます。やっぱり中止だったんだ。沿道途中に立ってたインド人っぽい夫婦はまだ理解してなさそうでした。さっきまでは皆んな笑顔だったのに、どっと疲れた表情に変わっています。

続きは次の記事で。
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終焉迫る三岐鉄道の元西武車を撮る

2025-04-27 |  出撃 at 東海地方
 先週は満開の京都の桜を楽しみましたが、一週間でもう初夏の暑さまで気温も上がって、新緑の季節になりました。
 さて今週は、いよいよ銀色化の波に襲われた三岐鉄道に残る元西武鉄道の車両などの撮影に出掛けました。
 ほぼ地元なのですが、東大元暮らし、じゃなかった灯台下暗しで、近場だといつでも撮れるやとしてなかなか行ってなかったのですが、今回いよいよ元西武車両の終焉が近づいてきて、半分お尻に火が付いた心境で、三岐鉄道に訪れました。

 最初は西桑名から北勢線に乗ります。
 終点の阿下喜まで前面展望約40分 こちらは普通乗車券で乗りました。
 今回北勢線は片道しか乗らないため、終点の阿下喜で下車して三岐線の伊勢治田へ向かいます。

 阿下喜から徒歩20分ほどで三岐線の伊勢治田に到着しますが、その直前の踏切に来た時点で、広い構内の側線に銀色の車両たちが止まっていました。

 元JR東海静岡運転所に所属の211系5000番台3両編成3本が置かれていました、1編成だけ帯の色が湘南色でなく、オレンジと黄色の帯になっています。これが三岐鉄道5000系となった車両です。

 きっぷを買ってホームに上がり、奥の2編成が並んでいる近くまで来てみました。
 よく見ると、5000系のパンタが上がって、車内を職員が行ったり来たりしてます。何かの準備かな?
 三岐線の撮影のために一旦富田に行きます。

 富田に到着すると、何と乗ってきた電車のすぐ後を追うようにして、先ほどの5000系が試運転としてやってきました。
 よく見ると、運転室すぐ後ろのドアだけ開閉して、乗務員のドア扱い習熟もやっています。夜間に駅員がいなくなるので、現在は車掌が乗っていますが、今後はこのドアだけを開けて、ワンマン運転にするのでしょうか?

 富田から車庫のある保々で降ります。
 旧三岐鉄道色の101系101編成は北側の引上げ線で昼寝していました。ここに居ると今日はもう出てこないかも知れません。

 まず向かったのが駅の北側にある、保育園近くの田んぼです。
 ちょうど上りの貨物列車が来て、水鏡が撮れましたが、後ろ側のビニールハウスを囲む高い網が邪魔になって、カメラを振れませんでしたので、この1本だけを撮って撤収しました。

 今度は保々駅の東側で撮影するために駅に戻ってきて、そのまま車庫の横を通って東側に歩きます。
 車庫の中には引退の看板を掲げた851形と、その後ろに赤電の姿も見えました。

 駅の東側に徒歩20分ほど行ったストレートで待機していると、5000系の試運転列車がやってきました。
 ここは有名撮影地なので、平日にも係わらず、7~8人の撮影者がいました。遠くは千葉ナンバーの車も止まってました。
 その後やってきた貨物列車は貨車がなくて単機だったのでガッカリ、三岐鉄道あるあるです。
 この撮影地はこれ位にして、別の撮影地に向かいます。

 撮影場所から保々駅へ帰ってきましたが、先ほど通りかかった車庫の様子を見ると、5000系の姿がありますね。今日はもう試運転はしないのでしょうか?
 それと、赤電の東側に止まっていた851編成がいませんでした、駅側に移動した?

 次の撮影地に向かうため、保々駅の中に入ると踏切が鳴っていて、なんと851編成が入線してきました。
 しかも西藤原の行先表示をして、富田行きのホームに入ってきます、どういうこと?

 この列車、富田発西藤原行きの列車の車両振替を行うために上りホームに入線させたもので、数分後に右側の下りホームにやって来る西藤原行きの列車を保々止まりにして、乗客を乗り換えさせて発車するために据え付けたものでした。日中に何回かこうした車両振替が行われます。
 乗り継時間が短かく、ホームに余裕も無いので列車の並びは撮れませんでした。

 引退する851編成の車内。
 いかにも西武鉄道って感じの窓配置と座席の隙間がそのまま残っています。座席の生地は西武時代は茶色・橙色なので、その辺りが違いますかな? 西武は池袋線系統の訪問しかしてなかったので、701系が新宿線の主力として走っている姿は所沢駅で見た程度で、中に乗った事はありませんでした、乗ったのは三岐鉄道に来てからになります。

 見通しの良い正面2枚窓の運転席。
 これも211系になると貫通ドアが付くので見通しは悪くなりますね。

 こちらは東藤原駅の構内ですが、ここにも211系が4編成ほど置いてありました。
 全部で10編成を購入し、7編成を営業用にということは、残り3編成は部品取り用になるということでしょうか?

 続いて、有名撮影地の三里6号踏切近くの田んぼでスタンバイ
 重連の下り貨物列車がやってきました。実はこの列車が通る少し前には上りの貨物も通ったのですが、駅から徒歩20分以上掛かるので、間に合いませんでした。なお貨物列車はGW~6月下旬まで運休するので、水鏡で撮影できるのは4月のみとなります。

 西武イエローに復元された805編成
 窓回りのベージュが無い、後期の塗色になります。

 夕方前になって、保々の車庫にいた803編成も出てきました。
 大概2両編成の101系が半数近く入るのですが、今日は801・851系全てが運用に入ってくれて嬉しい1日となりました。

 撮影を終えて富田に戻ってきて、851編成を撮りましたが、5000系の試運転が順調に終われば、GW明けにも運用離脱する噂がありますので、このGW中に撮っておくのをオススメします。

 最後に乗車券ですが、以前は1枚の1日フリーきっぷ1,300円で両線に乗れたのですが、北勢線のICカード対応を機に、別々に分けられてしまい、それぞれ別の1日乗車券1,200円となりました。
 今回は北勢線については片道のみ乗車のため、西桑名→阿下喜510円の普通乗車券で乗り、伊勢治田駅で1日乗車券を購入して三岐線を行ったり来たりしていました。なお近鉄富田・保母・丹生川ではD券タイプの記念乗車券も今回発売してますが、在庫限りで終了となるので、GWまであるかどうかは分かりません。

 さてGW前半は3連休になるので、約1年3ヶ月ぶりに四国に渡る予定です。というか着きました。青いのが見られるかな?
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地下鉄車内で誘ってくる女

2025-04-25 |  出撃 at 近畿地方
前記事の続きです
 京都市内を市バス路線の乗り潰しという究極?至極?の暇つぶしをした1日でしたが、京都市交通局の発行する1日乗車券は地下鉄+市バスが乗り放題なので、一部の区間では地下鉄で移動もできるため、何年ぶりかで京都の地下鉄に乗りました。
 京都は毎年1~2回は来てますが、ほとんどが阪急・京阪の利用で、去年はわかさスタジアムでの野球観戦だったので京都駅からバスで往復でしたし、その前雪の金閣寺に来た時も当然バスでしたので、意外と地下鉄に乗る機会が無かったものです。
 四条→北大路、北大路→国際会館と、朝の時間帯ですが、通勤客とは逆方向へ向かうので車内は空いていました。

 なんか女性からの視線を感じるなぁ・・・と思って見てみると(写真は終点の国際会館に着いてから撮影したもの)

 ほら、何となくこちらを向いて、お姉ちゃんが合図を送ってきてる感じがしませんか?
 片目ウィンクをして何かを誘っています。

 ということで、アップで見てみると
 同じ誘うでも、こちらは安全誘導・注意喚起の啓発ポスターでした。 ♪ちゃんちゃん

 京都の次は三重(ほぼ地元)へ出撃の記事を書く予定です。
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