前記事から続きになります。
3日間での今年の選抜高校野球観戦の最終日は平日月曜日となり、お客さんも少なくなるだろうから、割と余裕で入れるのかなということで余裕で構えていたのですが、何故か朝目覚めたのが早くて、この3日間では最も早い7:15に甲子園駅に着いてしまいましたので、広場のベンチでしばらく座って開門を待ちます。

本日の対戦は6校出るうちの3校が優勝候補である特A判定が付いたチームで、しかも第3試合ではそのチーム同士が激突します。しかも近畿勢というか地元兵庫県の学校ということで、1塁側は結構入るかも知れませんね。

7:24 国道2号線の高架下では、何やら机を出して受付をしているようです。
黄色い旗には横浜高等学校と書いているので、今日の対戦相手ですね。チケット配ってるのかな?

それでは毎度恒例の当日券売り場の状況ということで表示を見てみると、アルプス席以外は全然売れ残ってますね。
1・3塁アルプス席は流石に完売です、今日の分のチケットを買ったのは売り出し開始日の3/7ではなく、6日後の3/13日に購入したのですが、その時点ではまだ4割ほどの売れ行きでした。夏の大会ならちょうどお盆休みで、対戦相手に関係なく見に来る人も多いのですが、春は対戦相手が決まってからチケットを買う人が多いのでしょうか。というか、それが本来の姿でしょうがw
第1試合 横 浜vs沖縄尚学
まずは第1試合ですが、優勝候補東の筆頭ということで、前評判が高い横浜、これに挑むのが沖縄尚学で、2019年夏以来の自側観戦になります。沖縄の学校が出る時はなるべく同じ側に入るようにしていますが、2023年に尚学が出場した時は同じ日にまだ自側で見たことが無かった東邦や龍谷大平安の1塁側を優先したため、同じ日に3塁側で出た沖縄尚学は反対側から見るだけにとどまりました。
昨夏は興南を自側で観れましたので、今年は尚学を再び自側で見ようという事にして、うまい具合に休みの日に試合もあって観ることができました。

沖縄の学校ということで、主に関西近辺の沖縄出身者などでスタンドは賑わいます。愛知や東京などからも駆けつけていました。
本土の学校なら前の方の席は生徒や父兄・OBなどで埋まるのですが、やはり沖縄からは遠いため生徒などはなかなか来れず、この辺りの前の席まで一般客でも入れます。

私が座ったのは、更にブラスバンドにも近いブロックで、控え部員やチアがいるすぐ後ろのブロックに座れました。
選手の親御さんや親戚の方、それに本土のお知り合いの方などが家族で帯同してきているので、小さな子供たちもいて賑やかです。

反対側の1塁側アルプス席の様子。
優勝候補の横浜ですが、平日ということもあってか、こちらは全然入っていませんね。生徒もほとんど来てないようで、今日は楽勝の消化試合だから見に来なくてもいいや的な感じでしょうか。学校の応援団よりも上層の一般指定席の方が人が多い感じです。

試合は初回にいきなり3ランホームランを打たれ、3回にも追加点を入れられて5-0となったのですが、その裏に一挙4点を取って反撃し、スタンドはハイサイおじさんで盛り上がります。
最終的には8-7で負けましたが、よく言われる試合的に一番面白い点数ということでしょうか。安打数では上回ったんですが、初回のランナー溜めてドカンが効いた試合になりました。ここで沖尚が勝ってたら面白い展開になってたでしょうね。
これで沖縄県の学校については反対側で見ていた試合を含め、沖縄尚学●●●、興南●、具志川商●と通算5連敗となりました。一方横浜については、報徳・金足農業・慶應義塾にいずれも負ける試合を観てきたのですが、今回初めて横浜が勝つ試合を観たことになります。
第2試合 西日本短大付vs山梨学院
第2試合は福岡の西日本短大付と山梨学院の対戦になりますが、この試合については1日目の第2試合同様に休憩タイムとします。
山梨学院には大勢のチア(しかも人気がある)もいるのですがね、残念ながら色々と事情があって応援できないんですよ。なので「もういいや休憩タイムで。」となりました。

3塁側アルプス席
沖尚の試合が終わると、埋まっていたスタンドはガラガラになり、生徒とその後ろに親御さん、横に学校関係者がいるだけとなりました。
生徒の前には2人ほど、黄色い腕章を付けた先生が生徒の応援模様を目を光らして監視しています。迂闊にカメラ持って近寄るとどういう事になるか大体お察しがつくかと思います。生徒たちも何だかやらされてる感があって、これ楽しいのかな?という気もします。

反対側の1塁アルプス席
にしたんクリニックのCM曲で話題(この試合では出なかったかな)ですが、やぱりあるものがないと淋しいですね。
この試合ではなんとランニングホームラン(それも2試合連続)が飛び出し、試合終盤には外野スタンドではなく、アルプススタンドに飛び込む正真正銘の柵越えのホームランも飛び出した西日本短大付が11-6で山梨学院に勝利でベスト8に進みました。2種類のホームランが見れて、試合的には面白かったです。
昨日の二松学舎の選手が大会初めての柵越えのホームランを打ったのに続き、今日は2本柵越えがあり、大会中全部で4本しか柵越えがなかったうちの3本のホームランを生で見られたので、ツイているのでしょうか。
第3試合 東洋大姫路vs広島商業
第3試合がいよいよ今回のメイン観戦である広島商業の登場です。
最近は広陵や広島新庄の出場が多く、広商は2019年と2022年の2回、しかも2022年はコロナ感染で途中辞退と、あまり強いイメージは無かったんですが、今年は何と特A評価が付いちょってビックリ、対する東洋大姫路も久しぶりの登場感がありますが、こちらも特Aなので、もれはもう優勝候補によるガチンコ対決の期待がします。

こちらは3塁側アルプス席
広商伝統の応援団員ですが、以前は学帽を被って古風な出で立ちだったのですが、今回見たら学帽は被っていませんでした。本命のチアですが、少し人数が減った感がありますが赤白のカープカラーは健在です。広陵と比べるとやっぱり華があるんよね。なので中国地方じゃと広商一押しなんじゃ。

対する1塁側アルプス席
久々に登場の東洋大姫路な感じもしますが、春は2022年に出てきています、1回戦ですぐに敗退してたのでほとんど印象にありませんが。同じ兵庫県人ですが、姫路といえば片道1時間半と、もう小旅行的な遠さになるので、ほとんど違う県ぐらいの印象もあります。まぁ1月末に行ったばっかりですけどw

試合は序盤に一挙6点を取った広島商業が主導権を握り、東洋大姫路の反撃を2点に抑えて余裕の勝利という感じでしょうか。7回攻撃時には「宮島さん」も歌って(まぁここは勝ち負け・得点に関係なく歌うのですが)気分よく試合を終えました。

最後はアルプス席入場者の特権、下の出口から生徒さんらと一緒に球場をあとにします。6年前の夏も3試合日の第3試合だったので、同じようにこの出口から一緒にました。今回は勝ち試合だし春だし、まだ次の試合もあるので、みんな気持ちはハレバレです。
最後に

今回9試合(上の表の黄色い部分)の内訳は4勝5敗の負け越しとなり、勝率が5割ちょうどまで落ちてきました。まぁ別に勝ち負けにはこだわっていませんが、特に点を入れた時にしか演奏しない曲や踊りのパフォーマンスなんかもあるので、やっぱり0封負けだけは避けたいと思っていつも見ています。
次は夏の選手権になりますが、日程が上手く取れれば地方予選にも出掛けてみたいと思っています。この夏で高校野球観戦100試合に到達しそうです。
ということで、4回に渡って書いてきた2025選抜高校野球観戦についての記事を締めたいと思います。
次の記事では、もしかしたらオマケがあるかも・・・
3日間での今年の選抜高校野球観戦の最終日は平日月曜日となり、お客さんも少なくなるだろうから、割と余裕で入れるのかなということで余裕で構えていたのですが、何故か朝目覚めたのが早くて、この3日間では最も早い7:15に甲子園駅に着いてしまいましたので、広場のベンチでしばらく座って開門を待ちます。

本日の対戦は6校出るうちの3校が優勝候補である特A判定が付いたチームで、しかも第3試合ではそのチーム同士が激突します。しかも近畿勢というか地元兵庫県の学校ということで、1塁側は結構入るかも知れませんね。

7:24 国道2号線の高架下では、何やら机を出して受付をしているようです。
黄色い旗には横浜高等学校と書いているので、今日の対戦相手ですね。チケット配ってるのかな?

それでは毎度恒例の当日券売り場の状況ということで表示を見てみると、アルプス席以外は全然売れ残ってますね。
1・3塁アルプス席は流石に完売です、今日の分のチケットを買ったのは売り出し開始日の3/7ではなく、6日後の3/13日に購入したのですが、その時点ではまだ4割ほどの売れ行きでした。夏の大会ならちょうどお盆休みで、対戦相手に関係なく見に来る人も多いのですが、春は対戦相手が決まってからチケットを買う人が多いのでしょうか。というか、それが本来の姿でしょうがw
第1試合 横 浜vs沖縄尚学
まずは第1試合ですが、優勝候補東の筆頭ということで、前評判が高い横浜、これに挑むのが沖縄尚学で、2019年夏以来の自側観戦になります。沖縄の学校が出る時はなるべく同じ側に入るようにしていますが、2023年に尚学が出場した時は同じ日にまだ自側で見たことが無かった東邦や龍谷大平安の1塁側を優先したため、同じ日に3塁側で出た沖縄尚学は反対側から見るだけにとどまりました。
昨夏は興南を自側で観れましたので、今年は尚学を再び自側で見ようという事にして、うまい具合に休みの日に試合もあって観ることができました。

沖縄の学校ということで、主に関西近辺の沖縄出身者などでスタンドは賑わいます。愛知や東京などからも駆けつけていました。
本土の学校なら前の方の席は生徒や父兄・OBなどで埋まるのですが、やはり沖縄からは遠いため生徒などはなかなか来れず、この辺りの前の席まで一般客でも入れます。

私が座ったのは、更にブラスバンドにも近いブロックで、控え部員やチアがいるすぐ後ろのブロックに座れました。
選手の親御さんや親戚の方、それに本土のお知り合いの方などが家族で帯同してきているので、小さな子供たちもいて賑やかです。

反対側の1塁側アルプス席の様子。
優勝候補の横浜ですが、平日ということもあってか、こちらは全然入っていませんね。生徒もほとんど来てないようで、今日は楽勝の消化試合だから見に来なくてもいいや的な感じでしょうか。学校の応援団よりも上層の一般指定席の方が人が多い感じです。

試合は初回にいきなり3ランホームランを打たれ、3回にも追加点を入れられて5-0となったのですが、その裏に一挙4点を取って反撃し、スタンドはハイサイおじさんで盛り上がります。
最終的には8-7で負けましたが、よく言われる試合的に一番面白い点数ということでしょうか。安打数では上回ったんですが、初回のランナー溜めてドカンが効いた試合になりました。ここで沖尚が勝ってたら面白い展開になってたでしょうね。
これで沖縄県の学校については反対側で見ていた試合を含め、沖縄尚学●●●、興南●、具志川商●と通算5連敗となりました。一方横浜については、報徳・金足農業・慶應義塾にいずれも負ける試合を観てきたのですが、今回初めて横浜が勝つ試合を観たことになります。
第2試合 西日本短大付vs山梨学院
第2試合は福岡の西日本短大付と山梨学院の対戦になりますが、この試合については1日目の第2試合同様に休憩タイムとします。
山梨学院には大勢のチア(しかも人気がある)もいるのですがね、残念ながら色々と事情があって応援できないんですよ。なので「もういいや休憩タイムで。」となりました。

3塁側アルプス席
沖尚の試合が終わると、埋まっていたスタンドはガラガラになり、生徒とその後ろに親御さん、横に学校関係者がいるだけとなりました。
生徒の前には2人ほど、黄色い腕章を付けた先生が生徒の応援模様を目を光らして監視しています。迂闊にカメラ持って近寄るとどういう事になるか大体お察しがつくかと思います。生徒たちも何だかやらされてる感があって、これ楽しいのかな?という気もします。

反対側の1塁アルプス席
にしたんクリニックのCM曲で話題(この試合では出なかったかな)ですが、やぱりあるものがないと淋しいですね。
この試合ではなんとランニングホームラン(それも2試合連続)が飛び出し、試合終盤には外野スタンドではなく、アルプススタンドに飛び込む正真正銘の柵越えのホームランも飛び出した西日本短大付が11-6で山梨学院に勝利でベスト8に進みました。2種類のホームランが見れて、試合的には面白かったです。
昨日の二松学舎の選手が大会初めての柵越えのホームランを打ったのに続き、今日は2本柵越えがあり、大会中全部で4本しか柵越えがなかったうちの3本のホームランを生で見られたので、ツイているのでしょうか。
第3試合 東洋大姫路vs広島商業
第3試合がいよいよ今回のメイン観戦である広島商業の登場です。
最近は広陵や広島新庄の出場が多く、広商は2019年と2022年の2回、しかも2022年はコロナ感染で途中辞退と、あまり強いイメージは無かったんですが、今年は何と特A評価が付いちょってビックリ、対する東洋大姫路も久しぶりの登場感がありますが、こちらも特Aなので、もれはもう優勝候補によるガチンコ対決の期待がします。

こちらは3塁側アルプス席
広商伝統の応援団員ですが、以前は学帽を被って古風な出で立ちだったのですが、今回見たら学帽は被っていませんでした。本命のチアですが、少し人数が減った感がありますが赤白のカープカラーは健在です。広陵と比べるとやっぱり華があるんよね。なので中国地方じゃと広商一押しなんじゃ。

対する1塁側アルプス席
久々に登場の東洋大姫路な感じもしますが、春は2022年に出てきています、1回戦ですぐに敗退してたのでほとんど印象にありませんが。同じ兵庫県人ですが、姫路といえば片道1時間半と、もう小旅行的な遠さになるので、ほとんど違う県ぐらいの印象もあります。まぁ1月末に行ったばっかりですけどw

試合は序盤に一挙6点を取った広島商業が主導権を握り、東洋大姫路の反撃を2点に抑えて余裕の勝利という感じでしょうか。7回攻撃時には「宮島さん」も歌って(まぁここは勝ち負け・得点に関係なく歌うのですが)気分よく試合を終えました。

最後はアルプス席入場者の特権、下の出口から生徒さんらと一緒に球場をあとにします。6年前の夏も3試合日の第3試合だったので、同じようにこの出口から一緒にました。今回は勝ち試合だし春だし、まだ次の試合もあるので、みんな気持ちはハレバレです。
最後に

今回9試合(上の表の黄色い部分)の内訳は4勝5敗の負け越しとなり、勝率が5割ちょうどまで落ちてきました。まぁ別に勝ち負けにはこだわっていませんが、特に点を入れた時にしか演奏しない曲や踊りのパフォーマンスなんかもあるので、やっぱり0封負けだけは避けたいと思っていつも見ています。
次は夏の選手権になりますが、日程が上手く取れれば地方予選にも出掛けてみたいと思っています。この夏で高校野球観戦100試合に到達しそうです。
ということで、4回に渡って書いてきた2025選抜高校野球観戦についての記事を締めたいと思います。
次の記事では、もしかしたらオマケがあるかも・・・