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六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

2025センバツ観戦(その3)

2025-03-30 | スポーツ
 前記事から続きになります。
 3日間での今年の選抜高校野球観戦の最終日は平日月曜日となり、お客さんも少なくなるだろうから、割と余裕で入れるのかなということで余裕で構えていたのですが、何故か朝目覚めたのが早くて、この3日間では最も早い7:15に甲子園駅に着いてしまいましたので、広場のベンチでしばらく座って開門を待ちます。

 本日の対戦は6校出るうちの3校が優勝候補である特A判定が付いたチームで、しかも第3試合ではそのチーム同士が激突します。しかも近畿勢というか地元兵庫県の学校ということで、1塁側は結構入るかも知れませんね。

 7:24 国道2号線の高架下では、何やら机を出して受付をしているようです。
 黄色い旗には横浜高等学校と書いているので、今日の対戦相手ですね。チケット配ってるのかな?

 それでは毎度恒例の当日券売り場の状況ということで表示を見てみると、アルプス席以外は全然売れ残ってますね。
 1・3塁アルプス席は流石に完売です、今日の分のチケットを買ったのは売り出し開始日の3/7ではなく、6日後の3/13日に購入したのですが、その時点ではまだ4割ほどの売れ行きでした。夏の大会ならちょうどお盆休みで、対戦相手に関係なく見に来る人も多いのですが、春は対戦相手が決まってからチケットを買う人が多いのでしょうか。というか、それが本来の姿でしょうがw

 第1試合 横 浜vs沖縄尚学
 まずは第1試合ですが、優勝候補東の筆頭ということで、前評判が高い横浜、これに挑むのが沖縄尚学で、2019年夏以来の自側観戦になります。沖縄の学校が出る時はなるべく同じ側に入るようにしていますが、2023年に尚学が出場した時は同じ日にまだ自側で見たことが無かった東邦や龍谷大平安の1塁側を優先したため、同じ日に3塁側で出た沖縄尚学は反対側から見るだけにとどまりました。
 昨夏は興南を自側で観れましたので、今年は尚学を再び自側で見ようという事にして、うまい具合に休みの日に試合もあって観ることができました。

 沖縄の学校ということで、主に関西近辺の沖縄出身者などでスタンドは賑わいます。愛知や東京などからも駆けつけていました。
 本土の学校なら前の方の席は生徒や父兄・OBなどで埋まるのですが、やはり沖縄からは遠いため生徒などはなかなか来れず、この辺りの前の席まで一般客でも入れます。

 私が座ったのは、更にブラスバンドにも近いブロックで、控え部員やチアがいるすぐ後ろのブロックに座れました。
 選手の親御さんや親戚の方、それに本土のお知り合いの方などが家族で帯同してきているので、小さな子供たちもいて賑やかです。

 反対側の1塁側アルプス席の様子。
 優勝候補の横浜ですが、平日ということもあってか、こちらは全然入っていませんね。生徒もほとんど来てないようで、今日は楽勝の消化試合だから見に来なくてもいいや的な感じでしょうか。学校の応援団よりも上層の一般指定席の方が人が多い感じです。

 試合は初回にいきなり3ランホームランを打たれ、3回にも追加点を入れられて5-0となったのですが、その裏に一挙4点を取って反撃し、スタンドはハイサイおじさんで盛り上がります。
 最終的には8-7で負けましたが、よく言われる試合的に一番面白い点数ということでしょうか。安打数では上回ったんですが、初回のランナー溜めてドカンが効いた試合になりました。ここで沖尚が勝ってたら面白い展開になってたでしょうね。
 これで沖縄県の学校については反対側で見ていた試合を含め、沖縄尚学●●●、興南●、具志川商●と通算5連敗となりました。一方横浜については、報徳・金足農業・慶應義塾にいずれも負ける試合を観てきたのですが、今回初めて横浜が勝つ試合を観たことになります。

 第2試合 西日本短大付vs山梨学院
 第2試合は福岡の西日本短大付と山梨学院の対戦になりますが、この試合については1日目の第2試合同様に休憩タイムとします。
 山梨学院には大勢のチア(しかも人気がある)もいるのですがね、残念ながら色々と事情があって応援できないんですよ。なので「もういいや休憩タイムで。」となりました。

 3塁側アルプス席
 沖尚の試合が終わると、埋まっていたスタンドはガラガラになり、生徒とその後ろに親御さん、横に学校関係者がいるだけとなりました。
 生徒の前には2人ほど、黄色い腕章を付けた先生が生徒の応援模様を目を光らして監視しています。迂闊にカメラ持って近寄るとどういう事になるか大体お察しがつくかと思います。生徒たちも何だかやらされてる感があって、これ楽しいのかな?という気もします。

 反対側の1塁アルプス席
 にしたんクリニックのCM曲で話題(この試合では出なかったかな)ですが、やぱりあるものがないと淋しいですね。
 この試合ではなんとランニングホームラン(それも2試合連続)が飛び出し、試合終盤には外野スタンドではなく、アルプススタンドに飛び込む正真正銘の柵越えのホームランも飛び出した西日本短大付が11-6で山梨学院に勝利でベスト8に進みました。2種類のホームランが見れて、試合的には面白かったです。
 昨日の二松学舎の選手が大会初めての柵越えのホームランを打ったのに続き、今日は2本柵越えがあり、大会中全部で4本しか柵越えがなかったうちの3本のホームランを生で見られたので、ツイているのでしょうか。

 第3試合 東洋大姫路vs広島商業
 第3試合がいよいよ今回のメイン観戦である広島商業の登場です。
 最近は広陵や広島新庄の出場が多く、広商は2019年と2022年の2回、しかも2022年はコロナ感染で途中辞退と、あまり強いイメージは無かったんですが、今年は何と特A評価が付いちょってビックリ、対する東洋大姫路も久しぶりの登場感がありますが、こちらも特Aなので、もれはもう優勝候補によるガチンコ対決の期待がします。

 こちらは3塁側アルプス席
 広商伝統の応援団員ですが、以前は学帽を被って古風な出で立ちだったのですが、今回見たら学帽は被っていませんでした。本命のチアですが、少し人数が減った感がありますが赤白のカープカラーは健在です。広陵と比べるとやっぱり華があるんよね。なので中国地方じゃと広商一押しなんじゃ。

 対する1塁側アルプス席
 久々に登場の東洋大姫路な感じもしますが、春は2022年に出てきています、1回戦ですぐに敗退してたのでほとんど印象にありませんが。同じ兵庫県人ですが、姫路といえば片道1時間半と、もう小旅行的な遠さになるので、ほとんど違う県ぐらいの印象もあります。まぁ1月末に行ったばっかりですけどw

 試合は序盤に一挙6点を取った広島商業が主導権を握り、東洋大姫路の反撃を2点に抑えて余裕の勝利という感じでしょうか。7回攻撃時には「宮島さん」も歌って(まぁここは勝ち負け・得点に関係なく歌うのですが)気分よく試合を終えました。

 最後はアルプス席入場者の特権、下の出口から生徒さんらと一緒に球場をあとにします。6年前の夏も3試合日の第3試合だったので、同じようにこの出口から一緒にました。今回は勝ち試合だし春だし、まだ次の試合もあるので、みんな気持ちはハレバレです。

 最後に

 今回9試合(上の表の黄色い部分)の内訳は4勝5敗の負け越しとなり、勝率が5割ちょうどまで落ちてきました。まぁ別に勝ち負けにはこだわっていませんが、特に点を入れた時にしか演奏しない曲や踊りのパフォーマンスなんかもあるので、やっぱり0封負けだけは避けたいと思っていつも見ています。
 次は夏の選手権になりますが、日程が上手く取れれば地方予選にも出掛けてみたいと思っています。この夏で高校野球観戦100試合に到達しそうです。
 ということで、4回に渡って書いてきた2025選抜高校野球観戦についての記事を締めたいと思います。
 次の記事では、もしかしたらオマケがあるかも・・・
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2025センバツ観戦(その2)

2025-03-29 | スポーツ
前記事に続きます
高校野球観戦の現地2日目( 3/23㈰ 大会第6日目)となります。

 本日の3試合は近畿勢も出ないですが、大阪から新快速1本で行ける実質近畿圏の敦賀気比ぐらいがお客さんが見込める試合でしょうか。また第1試合は石川県ということで北陸勢が2校出ますし、当日券があるのかチケット売り場の方へ行ってみます。

 7:51 おお、若干名ですが発売開始を待っている人が並んでいます。
 発売開始は開門時刻の8時になるので、まだ10分ほどあります。

 本日の当日券状況はというと、ネット裏とアルプス以外は余ってますね。
 日曜日ですが、近畿勢や大人気校が出なければこんな感じでしょうか。

 第1試合 日本航空石川vs東海大札幌

 8:09 さて開門待ちの列に並んで、実際に自分の指定席に来たのですが、ありゃりゃ、正面から日差しが当たって逆光で何も見えません。こりゃ酷い。
 昨日は早稲田実業ということで、既に多くのお客さんで埋まっていたので、無理に動かず自席で大人しく見ていたのですが、今日はこのままここに居るのも馬鹿らしいので、動くことします。

 8:22 逆光で何も見えない指定席から下の自由席に移動することにして、余裕がある応援席の空席に入れてもらいました。最終的には写真の赤いコーンが置いてある左側の場所に座り直しました。ここまで下りてきたら、太陽光線の影響もだいぶん低減されている事がお分かりかと思います。

 試合は序盤から点の取り合いになり、逆転・逆転のシーソーゲームとなりましたが、その後はしばらく0行進が続きました。
 チアも2段目までいるので、オジサンも大満足ですw

 反対側の東海大札幌のアルプス。
 試合開始当初はガラガラでしたが、回を追うごとにお客さんも入ってきました。チアの服は系列校からの借り物とのことで、グレーの野球ユニタイプなので東海大福岡からでしょうか?
 とか言っているうちに再々逆転となってしまい1点ビハインド。

 9回裏の攻撃も及ばず、1点差で負けてしまいました。

 第2試合 二松学舎大付属vs花巻東
 続く第2試合は今回の訪問でのお目当て高校の1つの二松学舎大付で、7年ぶりの観戦になります。

 第1試合は意外とお客さんが入ったのですが、石川県からのお客さんがどっと帰ってからは随分アルプス席は空きました。
 7年前は雨天にもかかわらず、割と入っていましたが、春と夏の違いはあれ、今回は日曜日なのに父兄席エリア以外はあんまり入ってませんね。
 更に驚いたのがチアの人数の少なさで、2列合わせても8人ほどしかいません。2018年夏の大会で見た時には30人ぐらいいましたから、春休みで1学年分足りない人数といえどもこの少なさは異常ですね。新年度に多くの新入部員が入ってくれることを期待しています。

 反対側の3塁側アルプス席
 大阪からの感覚で最も遠い感があるのが岩手県で、花巻東が不人気というわけではありませんのでご心配なく、むしろ大谷人気で好きな高校1位に選ばれてる程ですから。まぁ岩手県の学校が出る時はだいたいこんなもんです。
 試合は予想外の点差が開いて6-0の一方的な展開でしたが、終盤に3点返して、無様な負け方にはなりませんでした。

 第3試合 健大高崎vs敦賀気比
 さて昨春のセンバツで優勝して、2年連続優勝を狙う健大高崎と、健大高崎同様に日刊スポーツからA判定を付けられている敦賀気比の対戦ということもあって、もうこれはガチンコ勝負になりそうな試合ですね。

 優勝候補の登場ということで1塁側も先ほどよりお客さんが増えた感じです。すっかり常連校の佇まいもあって、生徒や親御さんたちもスムーズに入場・着席で試合開始を待ちます。

 大阪まで電車1本で来れる敦賀気比(また敦賀から北陸新幹線に乗り換えればそのまま高崎まで行けますが)のスタンドは、さすがにいっぱい入っていますね。チアの子らも王道スタイルで、ちょっとあちら側に行ってみたい気もしますw

 試合は初回に一挙4点を取った健大高崎が敦賀気比の追い上げを3点までに止め、最終回のピンチでは150km台速球の石田投手を投入し、スタンドを驚かせましたが、そのまま0点に抑えて4-3で健大高崎が勝利し準々決勝に駒を進めました。

ということで、第1試合の日本航空石川については事前知識がなかったので、意外と良い高校(チアがw)として、今後も着目していきたい一戦を見せてもらえました。第2試合の二松学舎大付については今後部員を増やして、賑やかにやってもらいたいなということで、現地2日目の感想を終えることとします。あっそれと敦賀気比も自側で見てみたいですね。あと他に石川県なら私の一押しは金沢高校、そして自側でまだ見ていない星稜も見れれば、ほぼ石川県はクリアかな?

現地3日目(3/24㈪ 大会第7日目)に模様については、次の記事で書きます。
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2025センバツ観戦(その1)

2025-03-28 | スポーツ
前記事ではセンバツ高校野球のアルプス席の変化の様子を書きましたが、今回はいよいよ試合観戦について書きます。

 .観戦日程から観覧席を決める作戦
 このセンバツ大会期間中の仕事のスケジュールですが、久しぶりに土日に週休日が当たっているので、自動的に3/22・23の2日間の観戦が確定となりました。
 ここで改めて、以前の記事にも書いていますが、私が高校野球の観戦に行くときに観るチームを決める基準は、①良チア優先 ②公立優先 ③遠方の学校 ④特段のトピックスがある が基準になりますが、必ずしも絶対条件ではないものの、なるべく準拠して観戦サイドを決めます。
 地元のチームを応援したいとか、好きな学校を応援したいというなら簡単ですが、私のように色々と条件が付くと、座席選びも悩むところです。
 
 左の表にありますハートマークのうち、私の好みで💗松、💚竹、💛梅、⚾菊 という順列にしてみました。
 その上で今回観たい学校を選定したのが、広島商業・二松学舎大付属、沖縄尚学の3校とし、いずれも過去に1度観た学校にはなりますが、いずれも敗戦だったので勝ち試合を期待しているのと、特に二松学舎大付属については、2018年夏に雨が降る中での試合で、まともにカメラを回せず、せっかくの美人チアを撮り逃した過去があったため、再度見てみたいとして、この3校が見られる日程を検討しました。
 雨天順延に関係なく、まず二松学舎は必ず観られます。 そして4日目までに1日順延があれば、土曜日に広島商の試合があること、逆に順延が無ければ24日に沖縄尚学と広島商の試合があることから、24日に有休を取れば、どちらのケースに当たっても3校中2校の試合は必ず観られるはずということで、23・23日は1塁側の、24日は3塁側のチケットを取ることにしました。
 
 日程通りに試合が開催されれば、予定の3校の他に、初めて観る学校(表の黒字で記載)は18校中7校あり、新規観戦校リストに追加すれば、今回で100校を超える(対戦側校も含めてですが)ことになります。


 ちょっと画像が小さいですが、日刊スポーツによる前評判の一覧表が記事にあったので、引用させていただくことにしました。(画像をクリックすれば元のサイズの画像が見られます。)
 この日刊スポーツによる前評判ですと、なぜか広商が特Aという優勝候補に上げられていて、広商そんなに強いのか?というところですが、さらに初戦が21世紀枠の県立高校との公立対決と、少々勿体ない組合せですが、まぁ勝つのは間違いないでしょう。
 優勝候補の特Aは神宮大会で優勝した横浜と準優勝の広島商、そして東洋大姫路の3校が上がっていて、速球投手を擁する健大高崎はA評定で、23日に同じくA評定の敦賀気比とのガチンコ対決になります。健大高崎についてはもう何度も見ているので、もうお腹いっぱいって感じで、二松学舎の試合を観た後に3塁側に移動したいところですが、休日なのと、敦賀なら新快速1本で来れるので、恐らくスタンドは第3試合が入場のピークになりそうですから、無理をせずにそのまま1塁側から流しで観ることにします。

 そして24日にこちらも優勝候補予想の東洋大姫路と広島商がぶつかる事になります。
 24日の第2試合は、天理に勝って欲しかったのですが、残念ながら山梨学院が勝ってしまったので、これも休憩時間として過ごすことになりそうです。


 .二大双璧は集客も抜群
 それでは初日の3/22土曜日の模様を。
 この日の1塁側は 早稲田実業、聖光学院、滋賀学園の3チームが出ます。早稲田実業については1981年夏に荒木大輔投手が出ていた時以来の44年ぶりの観戦(というか前回は報徳のブラバンとして友情演奏で出ていたので、試合内容も荒木投手も視界に入っておらず、見ていたのは指揮者だけでしたので記憶はほとんどありませんw)となり、初めて自側での観戦となりました。

 8:17 ということでやってきました阪神甲子園駅前
 快晴の土曜日とあって、そこそこ人も出ています。

 当日券はあるのか? 一応外野席だけは残ってるようですね。
 まぁ2週間前の売り出し開始日に買っているので自分には関係ないのですが。

 今日と明日の対戦カード
 土日に近畿勢が1校だけ、それも滋賀の学校なので、入場者数は期待できないのかな?

 8:50 試合開始10分前の1塁側のアルプススタンド。
 こちらは結構ぎっしり入っています。さすが慶応と二大双璧を張る伝統校ですが、気持ち少し空席がある分、内野席・外野席まで凄まじい入場客で埋め尽くす慶応にはちょっと負けてますね。

 いよいよ試合開始です。
 自由席の端の方までぎっしり席が埋まってるので、指定席の自席でこの試合は大人しく観ることにしました。売り出し開始日の朝10時から少し時間を置いてチケットを買ったので、最悪の43段目という列からは5列後ろの位置となり、そこまで悪い場所でもなかったですが、結局指定席に座ったのは後にも先にもこの1試合のみで、残りの8試合は全て自由席で観ることにしました。

 相手側の高松商アルプス
 全国の商業高校の中では最も統制が取れた応援をするので、地元高松から駆け付けるスタンドの迷物観客であるAKBおじさんも、学生によって羽交い絞めにされ排除されるという一幕も数年前にあった(反対側からその様子を見てました)ほどですから、伝統校ならではというところでしょうか。

 なおこのAKBおじさんは、クレジット決済制になったコロナ禍以降は、アルプス席で見掛けることがほとんどなくなり、現金で買える窓口売りの外野席の通路でウロウロしてる姿を見掛ける程度となりました。現金決済ができることでんバスの応援ツアーならアルプス席にも入れると思いますが、高商からまさかの出禁を食らってるのか、今回彼らしき姿は見えませんでした(もしかしたら大人しく居たのかも知れませんが、通常は目立つ格好で走り回ってて、ちょっとした騒ぎが起きるので来ていたら分かりますからw)。高松商以外の香川県のチームの出場時に見られるかも知れません。他にもアルプス席名物だった個性的なオジサンたちはクレジット決裁化でほぼ見なくなりました。 ※なお目撃情報によると3/26にライト外野席に現れたようですw

 さて野球の話に戻して、伝統校といえばこの対戦、実は101年前の1924年の第1回センバツ大会の決勝のカードでした。まさに歴史そのものですね。試合は序盤から点を重ねた早稲田実業が8-2で高松商を下し、101年ぶりのリベンジを果たしました。


 .第2試合は休憩タイム
 続く第2試合は福島県の聖光学院と静岡県の常葉大菊川との対戦ですが、聖光学院にはチアがいない枢軸校なのと、色々評判を見ていると、ここの応援席の辺りにいるのは辛いので、席を移動することにします。昨夏の3日目のように第3試合がどこぞの朝鮮学校という状況なら、第2試合が終わった時点でさっさと球場を後にした事もありましたが、今日は第3試合に滋賀学園があるので、この第2試合の間は後ろで休んで第3試合まで待つ事にしました。

 11:35 早稲田実業の試合が終わると、自由席は一斉にお客さんがいなくなりました。
 内野寄りの指定席は周りの人があまり動かないので、自分が外野寄りに移動、ここなら寝転んでも見れます。まぁ寝転ぶことはないですが、ちょうど照明灯の影が落ちる場所があったので、そこでPC広げて編集作業としました。

 反対側の常葉大菊川の応援席 ちゃんとチアもいるし、あっちへ行きたいなw 
 常葉大菊川はこれまで2回見ていますが、いずれも対戦相手側の応援席からの観戦をしていて、2回とも菊川は負けていますので、そろそろこの辺で勝ってほしいところと、静かに願っておりましたが、残念ながらこの試合も4-3で惜しくも負けてしまいました。

 .お母さん方の気持ちがわかる
 第3試合はいよいよ近畿勢の滋賀学園が登場ということですが、近江高校ほどの人気はないのか、第1試合の時のようなギッシリとはスタンドは埋まりませんでしたが、その恩恵に預かって、応援席の中に入ることができました。一旦はやや後ろの方に座っていたのですが、もう少し詰めて座って下さいとのことで、最終的には割と前の方まで出てきました。

 ということで、親御さん席のすぐ斜め後ろで、攻撃回の度にお母さんたちの黄色い?声援が飛びます。この場所にいると、1投1打に大きく声を出して息子さんたちを応援するお母さんたちの気持ちがよく伝わってきます。
 滋賀学園と言えば、補欠部員のキレキレダンスが有名ですが、今回動きが目立っていたのは、現役の部員よりもOBたちの踊ってる姿の感もありました。まぁこの位置からだとほとんど写りませんが。

 相手側の浦和実業の応援席。
 初出場ということで、すごい数の生徒さんが入っています。チアはどこだ? あぁ野球ユニタイプか・・・それもねずみ色とか、華やかさゼロという感じですが、それでもいるだけマシなのか。

 鉄オタに優しい?滋賀学園
 メガホンは湘南カラーですし、タオルやカバンにも橙と緑の帯が入っています。そして演奏曲でも銀河鉄道999にA列車で行こうと、まさに鉄道好きに優しいチョイスですね。地元の東海道線からは湘南色の電車はとっくの昔に消滅していて、今の高校生がそれらを知る由もなさそうですが。

 試合は残念ながら浦和実業の変則投手を打ち崩せず、3-0で滋賀学園は初戦敗退となりました。

ということで、現地1日目(大会第5日目)の3試合の観戦が終わりました、2日目以降の模様については次の記事で書きます。
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甲子園アルプス席に変化

2025-03-22 | スポーツ
今年も春のセンバツ高校野球が開幕し、私は今週は土日に休みが当たっていることから、翌月曜日に年休を入れて3連休として甲子園球場へ行く予定を立て、本日さっそく観戦にいきましたが、そこで新たな変化に気付きました。

 .一般指定席が拡大
 春のセンバツは夏の選手権に比べて人気がないのは確かですが、それでも土日や春分の日などの祝日や開会式がある第1日目などは早めに売り切れるのですが、今春は人気のアルプス席が比較的遅くまで売り切れなないので、やっぱり今年は人気ないのかな?と思っていました、その後徐々に売り切れましたが。
 なぜ売り切れるのが遅くなったのか、スタンドに入ってようやく分かりました。
 誘導員の人がいつもの如くハンドマイクで、『ここより上のエリアは一般指定席のエリアです。学校の応援チケットをお持ちの方は、ここより下か、〇〇の看板より外野側でご覧ください』というアナウンスが入るのですが、その〇〇の看板が、去年と今年で変わっていたので、そこで気が付きました。今までなら1塁側なら日本ペイントの看板なのですが、『生茶の看板から奥へ』(3塁側だと黄桜の看板)と言ったので、あれ、一般席のブロックが広まっている!と気付きました。

 これは3塁側のアルプス席ですが、内野寄りの黄色で囲んだエリアが従来の一般指定席のエリアで、それ以外は全て学校(旅行会社等)が発行する応援チケットのエリアでしが、今回は水色で囲った部分も一般指定席のエリアとなり、一般客が入場できるエリアが増えました。(昨日の添付写真に誤りがありましたので修正しました。)
 有名校で言うと例えば大阪桐蔭のように、学校応援団チケットがあまり捌けない学校は、応援団エリアがガラガラでしたから、一般客の入場に頼っていた側面があり(自由席時代は桐蔭見たさに一般客ですし詰め状態でした。)、球場側の収入もその分損していたのですが、このように一般客を入れるエリアを拡大したことで、球場側の収入も増え、また飲食店の売り上げにも貢献するという、客・球場・お店がWin-Win-Winのトリプル効果を生み出しました。
 コロナ禍より実施された全席指定績によるガラガラ問題ですが、クレジットカードが持てない学生向けに窓口での当日券販売をしたり、少しずつ改善がされているようです。

 .ブラバン席が減らされた
 もう1つ、こちらはブラスバンド席の変化です。

 ブラスバンド席も増えたり減ったりを繰り返していますが、今年は3列ほど減らされました。
 一時は階段上のエリア(写真の左側にあるブロック)まで拡張されたのですが、その後廃止され、去年は写真の右側の列の後ろまで黄色のシールが貼られていたのですが、今年から3列減らされて応援団席となっていました。
 これは一般指定席を増やした分、応援団席が減ったことにより、ブラバン席にしわ寄せが行くのですが、吹部員が多い学校などは、応援団の中で人員調整をしてねということでしょうね。

ということで、今年大きく変わった一般指定席のエリアと、少し変わったブラスバンド席についてのお話でした。
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初めてラグビーの聖地へ

2025-01-09 | スポーツ
前記事の続きとなります。
 早朝から伊瀬神宮へ初詣に行き、名古屋方面には帰らず、大阪方面行きの電車に乗ります。
 大阪へ何をしに行ったかというと

 近鉄奈良線の東花園駅で下車します。 何年か前に一度降りて以降、高架化されてからは2回目の下車になります。
 この駅で降りたのは、そう、今話題の花園ラグビー場へ行くためです。

 北口を出て横断歩道を渡って右に行くと、もうスタジアムの照明灯が見えてきます。
 地図でみると結構歩く距離があるように見えましたが、思ったよりは近そうです。

 住宅地を歩いて5分ほどで花園ラグビー場の入り口に着きました。
 もう第3試合の開始時刻になっているので急ぎます。

 でーーーーん
 かなり堂々としたスタジアムですね。それにしても風が強い。キッチンカーや出店なども幾つも出ていました。
 大問題になってる第2グラウンドは右奥にあって、ここからは見えません。

 チケットを購入。
 3回戦までは無料で入れるのですが、今日は準々決勝なので有料試合となっていました。チケットには特にハンコは押さずに、右側の半券だけをもぎってました。再入場は不可とのこと。

 中に入ると通路脇にも幾つもの店が出ていて、飲食からラグビーグッズまで充実していました。
 かなり通路も混んでいて盛況です。さすがラグビーの聖地だけありますね。

 まずは、メインスタンドと南側サイドスタンドの間にあるコーナーの立見席に上がりました。
 すでに北側のサイドスタンドを除いて、他の3つのスタンドはお客さんで一杯でした。地元大阪桐蔭vs昨年優勝の強豪神奈川の桐蔭学園のいわゆる「桐蔭対決」とあって、ぎっしりお客さんが詰めかけるのも分かります。しかも14-0で大阪桐蔭がリード中、ここから学校まで自転車で20分少しと(甲子園球場から報徳学園へ行くより近い)地元も地元なのでスタンドも大いに沸きます。

 桐蔭学園が1トライを返して14-7でハーフタイムに突入。少し席が空いたので、メインスタンドに移動して後半戦を見ました。
 高校生の試合なので、どこかの球場と違って酒類の販売はなく、ホットコーヒーの売り子さんが回ってました。

 後半は桐蔭学園が反撃に出て、大阪桐蔭は追加点を奪えず。
 応援も緑色の桐蔭学園側が賑やかになります。

 試合は後半に3トライを決めた桐蔭学園が勝利し、桐蔭対決を制しました。
 素人目に見ても、桐蔭学園の選手の走りが速く、一気に突破する力を見せつけられた感じでした。

 続いて第4試合の国学院栃木vs石見智翠館の試合も見ることにしました。
 優勝候補同士の桐蔭対決の試合が終わって、お客さんがどっと帰っていったので、指定席近くの前列まで出て観戦できました。
 スタンドの陰も長くなって完全に日陰になるのですが、大きなスタンドが西風から守ってくれるので、こちらのメインスタンドはそこまで寒くは感じませんでしたが、ちょっと温かい物が欲しかったので、先ほどの売り子さんが回ってきた時にコーヒーを買って、僅かばかりの暖を取ります。

 試合は14-0で国学院栃木が勝利し、準決勝へ駒を進めました。
 こちらは石見智翠館側で、試合に負けて力尽きたって感じでしょうか、これだけ前の席だと選手の息遣いまで聞こえてきます。

 試合後には、次の準決勝の組み合わせ抽選会が行われていて、それぞれ関東対決と大阪対決の組み合わせになっていました。
 決勝は大阪対決を制した東海大仰星と昨年優勝の桐蔭学園が対決し、桐蔭が2年連続優勝となりました。

 正月休みということもありますが、これほど多くのお客さんが詰めかけて盛況なラグビーの試合を見れたのはよかったですね。次に花園に来るのはいつの日になるかな?
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ふらっとVリーグ観戦

2024-11-24 | スポーツ
 ここのブログに見に来ていただいている方の多くが鉄道趣味の関係かと思いますが、最近は全然鉄道車両などの記事が一向に出てこずに退屈しているかも知れませんね。期待されているとしたら申し訳ありません。
 10月末からの一週間は鉄道関係として、JR各社の社会人野球が大阪に集結した話、そして先週は浜松にJR全社の吹奏楽部・音楽部が集結した話を書いてきました。一応写真(元はほぼ動画)も撮っているので、野球選手も含めて「撮り鉄」道社員?(みたいなちょっと苦しい)を一応やって、記事の方も連続で書いてきたので、ちょっとお腹いっぱい感がありますから、ここらで休憩をと思ったのですが、今週も出掛けてしまいました。

 23年ぶりのVリーグ観戦
 ということで、どこへ出掛けたかというと、何と久しぶりのVリーグ・バレーボールの試合観戦です。
 2001年にこれまで日本の女子バレー界を牽引してきた日立製作所の日立ベルフィーユが廃部になると聞いて、初めて試合観戦、それも新潟県までわざわざ車を走らせて行ったのですが(ついでに日本海側で撮り鉄も)、その年の5月にも大阪で多分最後の観戦(ついでにどこのチームか忘れましたが男子の試合も観戦)をして以来、なかなかバレーボールの試合を見に行く機会がなかったのですが、情報化の恩恵なのか、割と簡単に試合日程などが検索できるようになり、久しぶりに行ってみようかということで、ちょうど暇だったので、近隣で試合してる所がないか見たところ、三重県鈴鹿市で下位リーグですが、三重VT対JAぎふという試合カードを見つけたので、クリックしてみました。

 この三重ヴィアティンというチームは他に男子のバレー、サッカーJ3・バスケットのチームもある三重県北部の総合的スポーツ企業?のようです。
 なお野球とラグビーは鈴鹿市に本拠地を置く、Honda鈴鹿・Hondaヒートの2チームがあり、相互に補完する形となっているようです。なお鈴鹿には三浦知良選手の加入で有名になったJFLの鈴鹿ポイントゲッターズもありますが、こちらはJリーグ未昇格のクラブです。
 サイトに「ローソンチケットで購入」と書いてあるので、クリックしたところ、「該当なし」と無常の白画面が返ってきました。ならばとVリーグチケットのサイトも見たのですが既に販売終了。 
 田舎の2部リーグだし、そんなに売り切れるほどの事はないだろう、当日券とかあるんじゃないか? と探したところ、選手たちのXを見つけ、一週間前の別の会場での試合でしたが 「当日券ありまーす!」との事だったので、鈴鹿市でも多分当日券あるだろうと勝手に想像して行ってみる事にしました。



 .予備知識なしでの特攻
 企業の本社は桑名にありますが、三重県北部一帯をホームタウンとして、幾つかの体育館で試合を行っていて、今週末は鈴鹿市のAGF鈴鹿アリーナで行われるため、最寄り駅の白子まで40分ほどで行きます。

 白子駅初下車(多分)
 2駅北の伊勢若松では何度も降りたことがありますが、ここ白子は近鉄沿線に住んで20年以上になるのに、実は今回初めての下車です。

 駅前に出てきました。
 F1の聖地ということで、過去10年間の優勝~3位入賞者の手形プレートがあったり、観光案内所もF1グッズが置いてあったりと、さすがは世界の鈴鹿です。

 13:40 白子駅から徒歩12分ほどでAGFアリーナに到着。
 あれ、ほとんど人がいません。子どもらが鬼ごっこしてる以外はほとんど人の姿が見えない。調べてみると試合開始が15:30~で、1時間見間違えて早く来てしまったようです。
 とりあえず閉まっているドアから中を覗いてみると、机が出してあって、当日券売り場と書いてあったのでひと安心。試合開始の30分前には開くだろうと、まだ全然余裕だし、ここに居ても風が吹きつけて寒いので、開場時刻は15時だと思ってちょっと散歩してくることにします。

 14:10 散歩から戻ってきたら、あれれ、並んでる! どうやら開場は14時半のようです。
 慌てて列に並びました。その後も後ろに人がどんどん並んで、階段下のテニスコート前まで列が出来ていました。
 待っている人を見ると、みんなチケットを持っている(専用のチケットホルダーを首からぶら下げてる人も)ので、どうやら当日券を買う人は少数派のようです。
 14:30 ドアが開いて、並び列が進みます。やっぱりみんな前売り券を持っていて、私の前後数人で当日券を買ってる人はいませんでしたが、すんなり中には入れました。

 いよいよ試合観戦

 自由席は2階で、入り口からそのまま入ることができます。
 指定席は1階のフロアに折り畳みのパイプ椅子を出しての値段が高いのに貧相な椅子席ですが、選手を間近で見られるのと、カメラ小僧席で撮影用のビブスを着用すれば、試合中に望遠レンズで選手を撮影できます。それ以外は原則撮影禁止。
 今回は見るだけなので、2階の自由席として、ちょうど真正面から見えるいい場所に座りました。これで1,500円です。ハリセンとパンフレット、手書きの選手応援手引き?も貰って、試合開始を待ちます。

 14:53 試合開始までだいぶ時間がありますが、色々と応援を盛り上げる余興が繰り出されていて、チアリーダーによるダンスパフォーマンスや、地元中学生による始球式などもあり、お客さんを退屈させない工夫がされていて、隔世の感があります。昔は何も無くて淡々と試合が行われていただけですから。

 DJ音楽に合わせて両チームの選手が入場
 サッカーと同じく、子どもたちによるエスコートもあって、この辺りも楽しめます。

 なお相手チームの入場時には特に盛り上がった演出はなく、淡々と入場が行われていました。
 ホーム&アウェイでの差を付けることで、地域のお客さんを定着する狙いもあります。

 いよいよ試合が始まりました。
 試合そのものはテレビなどで見るのと大差はありませんが、片方の辺に応援団がいて、太鼓とメガホンを使った応援が行われていました。これも初聞きです。応援の調子はサッカーとほぼ同じ感じで、メガホンの先導で太鼓と観客のハリセンが会場内に鳴り響きます。
 客席ですが、入って直ぐの私が居た側はそこそこお客さんが入っていたのですが、対面側は入り口からぐるりと回り込って行かないといけないので、見ての通りのほぼガラガラでした。更に第3セット終了時にパラパラとお客さんが帰りだして、まだ決着も付いてないのですが、第4セットは少し寂しい感がありました。

 第1セットを三重が取ったものの、第2~第4セットを岐阜に3連取されて3-1で三重は敗退。
 今季まだ勝利がなかった三重ですが、またしても敗戦となり、0勝3敗となりました。この三重は元々V3のチームだったので、現在のVリーグの中では下位に甘んじていて、今年度どころか前年度の最初の方に勝って以来、公式戦では負け続けており、いつ勝つんだろうかという期待は持たせます。
 またプレーもバレーボールには全く知識のない私ですら、かつて見た日本代表を何人も抱えたV1の選手たちとは打球の強さ・速さの違いをV2では感じました。JAぎふは試合消化が2試合多く、既に2勝2敗だったので、この試合で勝ちが先行して3勝2敗としていました。

 ファンに楽しいサービス
 試合は負けましたが、試合が終わっても1階指定席のお客さんは帰りません。それは

 ファンサービスの記念写真撮影があるからです。
 試合が終わると場内アナウンスで、どうぞ記念写真を撮ってくださいと案内がありますから、私がいた2階席からでもこのように遠巻きに撮れるのですが、1階指定席からだとこれが真正面に撮れますから、やはり値段差だけの価値はありますね。
 引きで撮るとこんな感じで、1階指定席(カメラ小僧席)のお客さんに選手たちも応えてピースサイン。
 こうしてお客さんを少しでも獲得することで、チーム運営を軌道に乗せて行かないと、台所事情も大変ですからね。
 なお会場前ではチアによるお見送りもあり(1階指定席のお客さんには選手直々による見送りもある)また見に来てくださいとチアのお嬢さん方から言われると、オジサンまた来たくなっちゃう! と言いたいところですが、ここは暫く色々なチームをまず見ることからでしょうね。試合内容そのものよりも運営とかお客さんの入りや応援スタイルとか、トータルで見比べると面白いと思います。次にバレーの試合が見られるのはいつになるかな? 何せ土日に休みが中々合わないのでね。

 17:50 白子駅まで戻ってきました。
 次にこの駅で降りることは近いうちにあるのかな?

ということで、23年ぶりにVリーグバレーボールの試合を見た件でした。しばらくは平日に休みの週が続くので、寒いしお出掛けが一気に減るかも。
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社会人野球日本選手権 観戦まとめ

2024-11-15 | スポーツ
連日記事に書いていました第49回社会人野球日本選手権の観戦模様ですが、JR6社の1回戦の試合以外にも2回戦2試合や、JR以外のチームの試合も6試合ほど見ていますので、合わせて一気にご紹介します。

 ホンダ熊本 (10/30 第2試合 対東芝)
 社会人野球で一番最初に応援を始めたチームがこのホンダ熊本で、トヨタと決勝を戦ったりと、九州を代表する強豪チームで、応援には黒いアイツもやってきますw

 いつものホンダ応援セットに、今年からはユニフォーム型の小物が付くようになりました。
 夏の予選で鈴鹿は缶バッチ(+お菓子付き)でしたが、今回の熊本はスマホスリングのようです。

 応援団用の囲い込みも広く取っておらず、来賓者用のエリアも設けていなかったので、お立ち台の近くまで入ることができました。
 熊本製作所の象徴であるバイクが宙を舞います。舞台の端には黒いアイツも踊ってました。
 残念ながら試合は東芝に0封されて1回戦敗退でした。

 TDK (10/31 第2試合 対日本新薬)
 第2試合では、一度見てみたかった「中毒性のある応援」で有名なTDKの試合です。

 応援グッズはタオルとうちわ、それにJR九州でも触れましたが、折るとハリセンになる台紙の3点セットです。

 地元秋田からの応援バスツアーもあり、一般市民も大勢詰め掛ける(大概が定年退職した人か農閑期の農家の方?)平日の昼間の試合なのにスタンドは結構埋まっていました。
 地元のサッカーチームの応援キャラクターなど大阪まで長駆駆け付け総動員です。

 .NTT西日本 (11/1 第3試合 対HONDA)
 この日は朝からJR九州・JR北海道と2試合見たのですが、阪神にドラフト1位で選ばれた選手で話題のNTT西日本が出るので、そのまま第3試合も見ることにします。既に今年は夏の都市対抗でNTT西日本は見ていますが、伊原投手を見るのはこれで見納めになりそうなので、この機会に観戦します。

 NTT西日本の応援グッズはいつものショボい構成で、うちわとスポニチ特集のセット。
 もうちょっと弾んでくれてもいいのになと思いますが、今日は凄いお客さんが詰め掛けてるので、お客さんの少ない地方予選の日でいいので、タオルとか作ってほしいな。

 入場列が社員も一般客も分けずに並ばせたので、内野席1塁側からぐるりと外野を周回してレフト側まで列ができて、後ろの方の人は入るのに30分も掛かったとのこと。懸念されたトラキチどもはほとんど見掛けませんでしたので、そこは一安心。

 先発ピッチャーはその伊原投手。
 都市対抗の京都の予選や東京の本戦でも見ましたが、MAX149キロというよりは、のらりくらりとバッターを打ち取る感じがします。ロングリリーフもいけそう。野球に詳しくないのでその辺は素人目線ですが貴重な左投手ですね。

 都市対抗だと完全指定席なのですが、日本選手権は自由席なので、企業で座席のエリア分けがなければ自由に座れます。ということで、NTT西日本さんはエリア分けをしてなかったので、ブラバン近くに座れました。最初はもう少し前に座ったのですが、ドラムセットが視界を遮るので、7列ほど後ろに移動してきたら、通路を挟んだ中央寄りの席にチアのOGさん達が固まって座っていて、現役のチアさんらが次々と挨拶に来ていました。

 NTT東日本 (11/4 第1試合 対トヨタ自動車)
 NTT西日本を見たので、ついでにNTT東日本もということで、これでNTTコンプと(まぁチームも東西2つだけだし、ほぼ毎年常連なので2つとも見るのは難易度低いですね)しました。

 NTT東日本の並び列。開門10分前でも余裕でした。
 天気が良いので、応援グッズを置いた机を建物の外側に出して、配布してからの入場扱いにしていました。この辺は企業によってや、その日の天候や入場者数によって臨機応変に変えているようです。
 机の左側一角はNTT社員専用の並び列となっていて、置かれているノートPCに自分の社員番号を打ち込んでからの入場となっていました。

 こちらがNTT東日本の応援グッズ。
 化繊ですがタオルにピステ、そしてうちわと、ショボい西日本に比べればそれなりに出してくれてますね。やはり収益性で有利な東京圏を持ってるのと、毎年台風被害で億単位の復旧費用が消える西日本とは台所が違うようです。

 NTTの応援と言えばコレ、チャンテ曲の「スパート」ですが、これも東西で若干違っていて、西日本が三角柱を回転させるのに対し、東日本は反転フラップ(パタパタ)式のようにして表示を変えるので、この辺の違いを見比べるのも面白いです。
 チアも年齢は西高東低で東日本の方が若い子が多い感じがします。
 試合は王者トヨタに0封され前回の雪辱ならず2回戦敗退となりました。

 JR東海 2回目(11/4 第3試合 対ミキハウス)

 JR東海は既に初戦で一度見ていますが、7回の途中で当直勤務のため球場を出ているので、2イニング残した形になりましたが、これで完全観戦となりました。
 応援の内容的には初戦と同じで特に変わらず、配布された応援グッズも初戦と同じでした。5回終了時のインターバル出し物も東海道新幹線開業60周年と新大阪駅の紹介という形でした。

 三菱自工倉敷 (11/5 第1試合 対JFE西日本)
 観戦最終日の11/5は朝から結局3試合も見てしまうことになり、第1試合ではどちらに入ろうか迷ったのですが、一度間近で見てみたかったプロのチアダンサーさんが踊る三菱自動車にしました。私が昔乗っていた三菱ミニキャブは、この水島製作所で作られた車なので愛着がありますし。

 三菱の応援グッズはタオルとバルーンにパンフレット。
 黒字に赤の現在のコーポレートカラーを全面に打ち出しています。

 三菱自動車名物のプロのチアダンサーの方。
 名古屋に本拠地と千葉にもスタジオを持つ、LOICX ダンススクールの本職の方で、メインは岡崎のチーム帯同で来てるようですが、倉敷のチームの試合にも駆けつけているようで、相手チーム側として反対側から2度ほど見たことがありますが、ようやく応援席で見れました。ブラスバンドも岡崎のロゴが入っていたので、メインは岡崎工場ということでしょうか。
 試合は隣県対決をJFE西日本が勝ち(意外と強かった)倉敷は2回戦で、岡崎は準々決勝で敗退しました。

 JR西日本 2回目(11/5 第2試合 対HONDA)
 昨日のJR東海に続いて、JR西日本も2回目の観戦になります。
 平日の昼間の試合とあって、初戦の時のようなグループ社員総動員で外野まで満員というような事はなく、一般客も通常どおり内野席で規制もなく見ることができました。

 前回のように外野席側ではなく、内野の1番ゲートに社員・一般の区別なく並びます。応援グッズを乗せた机が4列も並べてあり、きっぷの良さを感じます。JRだけに。
 右前に並んでる茶髪のお姉ちゃんは前の試合の時も私のすぐ前の列に並んでました。左肩から超望遠レンズの入ったバッグをぶら下げていて(多分500mmのレフレックスレンズ相当)入場開始とともに一目散にベンチ前席に突進していました。野球選手大好き女子は重い一眼レフに超望遠レンズなど苦にしません。私なんか400gのビデオカメラですら重たいと感じてるこの頃です。

 座席の区割り規制がないので、好きなエリアで見れました。今回はお立ち台のすぐ近くの席に座ります。
 ここの欠点はお立ち台にバッテリー間が隠れるので見えない事であうが、私には関係ありません。野球のプレーを見に来てるのではないのでwww
 試合はHondaに0封されて敗退、前回は何度も歌った宮島さんを今回は一度も歌うことなく敗退しました。

 ヤマハ (11/5 第3試合 対東芝)
 一週間の観戦もいよいよ最後のチームがヤマハとなりました。実は去年の選手権もヤマハの試合は見ています。

 こちらが応援グッズで、タオルとパンフレット。
 タオルは他の企業はビニールに入った物を配っていますが、こちらは段ボール箱に入っていたタオルをそのまま手渡しでした、これは地方予選で配る時と同じ方法です。でも貰えるだけありがたいです。

 ヤマハと言えば何と言っても圧倒的なブラスバンドの応援。何せ楽器を作ってる本職ですからね。
 企業の吹奏楽部で唯一? 有料での演奏会をやってて、しかもお客さんが大盛況という凄いブラバンです。
 試合は2-2の膠着状態が続いたのですが、8回ウラに4点取られて、9回表に盛り上がったものの、そのままゲームセット。ヤマハさんにとっては私が見に来ると負けてるので、次行ったら追い返されるかもw


ということで、怒涛の一週間が終わりました。
 7日間で14試合を見て5勝9敗という、意外と善戦してました。もっとダブルスコア位の負け数かなと思ったのですが、まぁこれで良しとしましょう。
 これで今年の野球シーズンは全て終わりました。(まだプレミア12とかやってるようですが、もう自分の中では閉店しちゃったので)来年もまた野球シーズンが楽しみです。

 週末はJR各社の吹奏楽部が浜松に集結するので、浜松に出撃予定です。
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全部見たJR6社の社会人野球選手権(その3)

2024-11-11 | スポーツ
連日の社会人野球日本選手権の観戦記事の続き、JRシリーズの最後になります。
 JRの残る2社の東海・西日本試合日程ですが、ちょうど当直勤務日にあたっているものの、11/2のJR東海が第1試合で、11/3のJR西日本が第3試合に出るため、JR東海の試合を見てから急いで帰宅してそのまま職場へ出勤し、当直明けで帰宅した後に支度をしてまた大阪に来るという、割と強行なスケジュールですか、これでJR6社全て見ることになります。なおJR東海については昨年の大会でJR四国側から、JR西日本については7月に都市対抗本戦の東京ドームで対JR東日本-東北戦で見てはいますが、選手権の応援席で見るのは初めてになります。

 JR東海 (11/2 第1試合 対日立製作所)
 去年に続き3年連続で出場のJR東海、昨年は初戦でいきなりJR四国とJR対決になって、逆転負けで1回戦敗退となりましたが、今回対戦する日立製作所も夏の都市対抗で予選負けした同じ境遇であるので、力量的には似たレベルでどちらが勝つか分かりません。

 朝から強い雨が降っている(2時間後には新幹線が大雨で一時全面ストップする羽目になる)にもかかわらず、けっこう人が並んでいました。さて良席で観戦できるかな?

 応援グッズですが、ミニパンフとうちわだけでした。
 これは6月の都市対抗の予選の時点ですでにマフラータオルの在庫を捌けてしまって、その後の補充が無いようです。来年はどうするのかな?

 ということで、私にとっての定番席である、横断幕の下の座席にやってきました。
 張られているネットの境目になって、バッテリー間が見にくい場所ですが、まぁ高校野球と同じく、野球のプレーは二の次なのでw

 1回戦の試合前にはどのチームも応援団とグランド選手が並んで記念撮影をしていて、グランドにいる公式メディアのカメラを向いて(客席に背を向けて)立つため、後ろ姿しか見えないのですが、JR東海をはじめ一部の企業は公式記念撮影の前にこうして客席側を向いての撮影タイムがあり、この直前にはチアだけでの並び姿も見られます。

 グランドでは試合前に監督・ダイヤモンドサポーター・先発メンバーが紹介されますが、その際にダイヤモンドサポーターさんが、ぴよりんのぬいぐるみを抱えて登場してました。間違ってイコちゃん抱っこして出たら面白いのにw

 続いて始球式ですが、大概がJABA会員の男性か少年野球の坊やが投げる事がほとんどで、たまにタレントが出たりもしますが、今回は会員の親子で出場で、小学生?の娘さんが投げるという珍しい光景が、しかもサウスポーとあって、スタンドからはおぉ~っとどよめきが起きていました。

 試合はシーソーゲームで点の取り合いとなる白熱した展開となりました。
 得点が入ると、JR九州と同様に鉄道唱歌タイムとなり、こちらは壇上はチアのみのダンスとなって、男性のリーダーは「わっしょい」のプラカードを持って通路を走り回ります。

 3塁側はスタンドの奥までぎっしりお客さんが詰めかけていました。左の横断幕の後ろの人なんか、レフト側へ打球が飛んだら見えないと思われるような席ですね。
 土曜日とあってか、朝からチューハイ・ビールも売れておりますw

 試合はJR東海が逆転して2点リードしていたのですが、7回表に日立が3ランHRで再逆転という展開。ここで時刻が12時を回ったため、タイムアップで球場を後にすることになり、7回裏にJR東海がまた3ランHRで再々逆転するシーンは見れませんでした。昨日までの10試合で僅か3本しか本塁打が出ていなかったのですが、この試合だけで5本も飛び出す打ち合いとなり、最終的に8-7でJR東海が勝利し、2回戦に進出しました。

 JR西日本 (11/3 第3試合 対王子)
 いよいよJR6社の最後を飾るのが地元関西ではなく、中国地区代表のJR西日本の登場です。

 13時台の近鉄特急で難波に16時頃に到着、球場前には16時半ごろ着いて、まだ入場列の準備をしていなので余裕をかましてたら、何と一般入場の方は外野席になるので10番ゲートに並んでくださいとの事で、大慌てでバックスクリーン後の10番ゲート前に行くと既に列が結構出来ていて、レフト側まで列ができる有様。

 外野席から内野席へ回り込んできたのですが、内野席はJR西日本の関係会社毎に区切りが出来ていて、勝手には座れない感じも雰囲気でしたので、立ち見覚悟でいつもの横断幕付近で待機することにしました。
 横断幕には「広島市」と書いてあるので、これは都市対抗用の幕ですかね。

 JR西日本の応援グッズ配布は至れり尽くせりで、タオルは勿論、ボタン閉じ型のユニフォーム(被るタイプのピステじゃないですよ)とバルーンにNTT西日本も作ってるスポニチ特集号の4点セットで、これらは今夏の都市対抗の時でも配ってましたが、予算がよくあるなと感心します。

 シートノック時には壇上にイコちゃんも出てきて、本番時の立ち位置確認のリハーサルをやってます。
 くまモンみたいに自由に動き回れないので、壇上への上がり下がりを含めて介助者の支えが必要ですからね。

 スタンドは内野席はグループ社員動員でぎっしり満員。外野スタンドの一般客もかなり入って1塁側は大入り、まるでプロ野球の試合のようです。3連休の中日の夜の試合というのもこれほどの大入りを後押ししています。

 試合は前半から両チームの点の取り合いとなり、得点の度に宮島さんの大合唱となりました。
 JR西日本というと関西色が濃い感じがしますが、この宮島さんを聞くと一気に広島色が濃くなります。
 今年も広島カープが日本シリーズの進出がなく、10月早々にシーズンが終わっているので、11月に入ってもこうやって宮島さんが歌えるのは、JR西日本が勝ち進んでくれたおかげです。

 試合は中盤は膠着状態でしたが、後半に追加点を入れたJR西日本が6-3で王子を振り切り、2回戦に進出しました。両チームとも2桁安打で打ち合いましたが、残塁が多かったということでしょう。

 試合終了後には長谷川社長?も壇上に上がって挨拶。
 お客さんも多かったしご機嫌の口上でした。

 最後は異例の外野席にも向かっての選手の挨拶。通常はベンチ前から内野スタンドに向かっての一礼に終わるのですが、ここまでお客さんが入ったので、選手としても嬉しかったでしょう。内野2階席まで異例の解放でしたから。

 ということで、JR6社全ての観戦が終わりました。
 1回戦で勝ったのが、JR九州・東海・西日本の3チームで、明日早速JR東海が、明後日にJR西日本の2回戦の試合があるので、このまま大阪に泊まって2回戦の観戦とします。
 次の記事では残りの観戦模様について書く予定です。
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全部見たJR6社の社会人野球選手権(その2)

2024-11-10 | スポーツ

 連日の社会人野球日本選手権の観戦も中盤戦に入り、JR各社も毎日出場が続きますが、現地3日目は同じ日の第1試合と第2試合にそれぞれJR九州とJR北海道が出るので必見です。
 そして翌11/2は第1試合でJR東海が出るのですが、その日の夕方から当直勤務があるので、一旦家に帰って出勤し、翌11/3の第3試合にJR西日本が出ることから、当直明けで一旦家に帰って、また準備して大阪にやってくることになります。

 そのため11/1~3の3日間で愛知ー大阪間を1往復半することから、丁度週末の金~日の曜日となっているので、この近鉄週末フリーきっぷを購入しました。5,000円で名古屋ー大阪間に3回乗るので、2千円程度安く乗れます。

 JR九州 (11/1 第1試合 対バイタルネット)

 開門時刻の9時ちょうどに到着
 やっぱり朝の試合は人がいませんね。

 JR九州の横断幕は新幹線つばめをあしらったデザイン。
 〇〇市代表の文字が入ってないので都市対抗用の幕ではなく、選手権用に作ってるのかな?

 昨日のJR東日本同様に平日の朝の試合とあって、お客さんも少なく、取引先企業の来賓もないので、座席の囲い込みもなく、応援団のすぐ近くの席に座れました。ただ1席置いて右隣に何と元応援団長のOBが座られて、現役の応援団員が次々挨拶に来るまさかの展開に。
 試合中も私は拍手はするも声を出すと録画の音声に入るので、じっと黙ってカメラを回してたのですが、どこぞのプロ野球の私設応援団みたいに「声出せぇ!」なんて言われることなく、実に大人のたしなみです。これは他の企業の応援席でも同じで、迂闊に変な対応をしてそれが万一取引先企業の人だったりすると面倒な事になるので、お客さんに対しては絶対に応援の強要などはしません。ここが社会人らしいところです。
 これだけガラガラだと、応援団間近で終始カメラを構えてると目立ってしまうので度胸が要ります。

 こちらが配布された応援グッズ。
 JR6社の中で唯一マフラータオルを作ってないのが九州で、折るとハリセンになる赤い紙を掲げてマフラータオルの代わりにするようです。

 さて試合が始まり、男女の応援リーダー&チアがステージ上で交互に踊ります。
 チアの子は7人いましたが、常時踊ってるのは4人で、写真の一番右の子が博多車掌区代表として挨拶もしていました。

 そして得点圏にランナーが出るとチャンテの演奏と共にJR九州の旗を持っての応援に変わります。
 チャンテがなんとアフリカンシンフォニーという高校野球感満載でしたが、旗を持って歩く姿がまた可愛いのでおじさん歓喜。

 またバンドで特徴的なのが、キーボードを持ち込んいるところ。
 写真の一番左で座って演奏しているのがキーボードで、エレキベースはJR東海も持ち込んでいますが、キーボードを持ち込んでるのはJR6社では九州が唯一です。JR以外では西濃運輸やTDKなどもキーボードを持ち込んで演奏しています。

 そしてランナーが本塁に帰って得点が入ると、鉄道唱歌タイム。
 交互にステージに上がっていた男女両方のリーダーが上がって、鉄道唱歌に合わせてラインダンスを踊ります。この試合では大量10得点でしたので、応援団は大盛り上がりでした。

 お楽しみのイニング間の余興タイムですが、ロカビリー風だったりロックだったりと洋楽系の歌を多く出していました。
 相手の攻撃が3アウトチェンジになると、インスツルメントで社歌の浪漫鉄道が演奏されます。
 7回攻撃時には勿論全員起立で社歌斉唱。初めてですが、JR九州の社歌は鉄道ファンなら誰でも知ってるので私でも歌えます。

 9回表にダメ押しの4点を取って大量リードで試合終了。
 相手のバイタルネットにはちょっと可哀想な感じでした。新潟から大阪へ来るのは不便になったのでお客さんも少なめ。

 試合後には社長も出てきて口上。
 応援団員全員でお客さんにお礼の挨拶で閉場となりました。


 JR北海道 (11/1 第2試合 対JFE西日本)
 四国や北信越とともに出場枠が1つしかない北海道ですが、北ガス・千歳自衛隊など4チームの力が拮抗しているのか、割と代わりばんこでJR北海道も出てこれます。
 他のJR5社は給与も出る企業チームなのですが、北海道だけは給与が出ない有志によるクラブチームで運営されており、苦しい台所事情が伺えます。

 JR九州の試合を終えて外に出てきたら雨が降っていました。しかも結構列ができています。
 球場の屋根に沿ってレフト側まで列ができているので、昼食は買いに行けずに、そのまま列に並びます。

 13:20に開門となり、応援グッズを受取って中に入ります。
 JR北海道は有志が運営するクラブチームなのですが、しっかりマフラータオルの配布があります。どこぞの赤色の企業チームさん、見習ってほしいですね。無料とは言わないので有料でいいからJR全社揃って応援タオル出してほしいです。

 こういう時に限って、駅弁屋さんは閉まっていたので弁当が買えず、お昼に買ったのがこちら。
 JR北海道の緑色に合わせてコーディネートしてます。球場内は特別料金で、このセットで1,200円もします。

 こちらはJR北海道の横断幕
 これも「札幌市」と名前が無く色付きなので、都市対抗では使わない用ってところでしょうか。

 社歌斉唱 みんなで黄緑色のタオルを振ります。
 JR北海道の社歌を始めて聞いたのですが、楽曲のアレンジが丸々歌謡曲風で異色。この風景は必見です。
 遠く札幌から、しかも企業チームでないのでブラバン・チアの帯同もありません。

 待機中の応援リーダーですが、ぜひ背中にご注目。
 全体が北海道新幹線を彷彿させるこのデザインにH5系のシンボルマークが描かれています。格好いいですね。

 チア・ブラバン生演奏ともにないので、応援は録音音源に合わせて男性のリーダー4人が壇上で踊ります。
 それとお立ち台の前で司会の人のマイクパフォーマンスがありますが、これが結構名調子でした。

 そしてランナーが得点圏に進むと、リーダーが1人追加で壇上に上がって、J・R・北・海・道のプラカードを掲げてファンファーレに合わせます。チャンテは狙い撃ちで、得点時は社歌のサビアレンジ?な感じの曲でした。

 イニング間の余興タイムではジンギスカンの曲に合わせたタンバリン踊りを披露。
 北海道らしいですね。

 試合は意外とJR北海道が2点リードする形になり、もしかしたら、このまま勝っちゃうかな?と3塁側はかなり盛り上がったのですが、世の中そんなに甘くはありませんね。この後強豪のJFE西日本(今回は4強に残る)が終盤になって一気に逆転して、そのまま2-6で負けました。

 選手とスタンドが黄緑色で一体となった3時間でした。
 内地の強豪と当たるとお通夜モードになるかと思ってたのですが、全然盛り上がって楽しい応援席でした。

 残るはJR東海と西日本の2チーム。次の記事で書きます。
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全部見たJR6社の社会人野球選手権(その1)

2024-11-08 | スポーツ
 さる10月29日から大阪京セラドーム行われている、社会人野球日本選手権大会に今年も見に行きました。
 前記事でも書いていますが、今年は史上初めてJR6社全てが揃って出場したので、1大会で全部見られるという希少な大会となりました。まぁ各チームは別々の試合で対戦するので、全社のユニフォームが一同に揃うわけではありませんが、そのJR6社7チームが一同に揃うのが10月に行われるJRグループ野球大会(今年は四国で開催)ですが、日程の関係でちょっと難しかったです。

 さて各チームの試合観戦の模様を日程順に追っていきます。去年は1,500円払って入場券を買って特別席に入ったものの、やはり応援団席の方が性に合ってるので、途中から抜け出して応援団席に紛れ込みましたが、今年は最初からチーム応援団席に入っての観戦にします。

 .JR四国(10/30 第1試合 対三菱自工倉敷)
 JRグループで先陣を切って登場したのがJR四国で、昨年に続いての観戦です。

 平日の朝の試合なので難波に9時前に着く近鉄特急で行けば十分間に合うので、前日入りはせずに朝2番目の特急で難波へ向かいます。
 夜中から降っていた雨も明け方には上がりました。

 ドーム前駅に到着。やはり平日の朝の試合とあってお客さん全然いません。

 地上に上がると青空がのぞいていました。
 空色のJR四国カラーです。これは勝算あるかな?

 3塁側のチーム応援席入場口がある所に来ると、なんか真っ黒な光景が。
 もう会社関係の人ばかり、JR四国の社員というよりは、取引先の信号機メーカーや保守機械メーカーの方々がずらり、既に開門から10分ほど経っていたので、一般客は中に入っていました。

 バックネット裏のコンコースには駅弁の出店も出ていました(旗がちょっと見にくいです)
 駅弁の出店は、その日の予想される入場者数に応じた弁当の入荷のタイミングの関係で、毎試合出てるわけではないようで、出ていたらラッキーな感じでしょうか。

 入場口で受け取ったJR四国の応援セット。
 タオルとバルーンの2点で、去年は1回戦で在庫が無くなり、2回戦では無地のバルーンのみの配布でした。

 試合前の団長の挨拶。
 JR四国はブラバンはいますが、列車の乗務もやっている野球部員が抜けた上に、ブラバンまで抜けてしまうと列車が動かなくなるので、録音音源によるDJ駅員の名調子で応援を行います。

 こちらもJR四国名物の、毎回攻撃前に行う安全確認。
 団長の掛け声に合わせて、チア・コールさん・そしてマスコットのすまいるえきちゃん、勿論応援席のお客さんも一緒に 「右よし、左よし、前よし、勝利に向かって出発進行!」の唱和を行います。

 得点するとJR九州や東海では鉄道唱歌が演奏されますが、そこは四国らしく、瀬戸の花嫁に合わせてタオルを振ります。
 もうこれで一気に四国に来た気分になります。

 マスコットのすまいるえきちゃんは、ダイヤモンドサポーターなので、本来はベンチ入りするのですが、体が大きいのでベンチには入れず、試合の前後のみベンチ脇を通ってグランドに出ます。

 試合は3回に両チーム1点ずつ取った同点から4回1点追加した三菱自工倉敷が勝利し、瀬戸内海を挟んだ隣県対決が終わりました。
 JR四国、また来てね!


 .JR東日本(10/31 第1試合 対西部ガス)
 2日目も朝からJR東日本の試合があるので、朝から滞泊先を出てドームに行きます。今年の夏の都市対抗にも見に行こうとしたのですが、別のチームを優先していたので、QRコードを取れずに入場できなかったのですが、大阪ではそういった入場制限はありません。

 開門10分前に着きましたが、15人ほどしか並んでおらず、全然余裕で入れます。ここまで人がいないとは思いませんでした。
 その後時間が経つにつれ球場内には人が入ってきたので、多分余裕で入れるのでと、朝6時過ぎに東京を出ても十分入れるということでしょうね。

 こちらが応援グッズで、タオルとコーポレートカラーの前掛けで、前掛けには残念ながらJRのロゴは入っていませんでした。
 まぁタオルを貰えたので、これでよしと。

 スタンドに入ると、役員用とか取引先様用席などの座席の区割りが行わておらず、応援団の真後ろでも座ることができました。
 ちょうどチアの動きのリハーサルをやっていて、開門直ぐに入ると、こういう姿も見ることができます。

 こちらも同様の試合前の動きの確認風景。
 お立ち台の両脇に新幹線の大型ぬいぐるみ?があって、得点時には両方の車体が連結するパフォーマンスが見られる予定です。

 読者の皆さまお待ちかねのチアガールさん。
 JR東日本と言えばE5系ということで、コスチウムもE5系カラーを身にまとって鉄っちゃん垂涎ですねw

 チアの皆さんは、攻撃時のお立ち台でのダンスだけでなく、守備時でも並んで待機し、1アウト取るごとに、客席に向かって「いいぞいいぞ、(選手名)」と盛り上げていました。

 お楽しみの5回終了時の出し物タイム。
 まずは緑の法被を着て東京音頭を踊ります。

 続いて都区内主要駅の駅名標を掲げて、本職の服装でダンスを披露。
 なかなか激しいダンスを踊っていました。

 後半になってようやくチャンスが巡ってきて、いよいよ楽しみのチャンテ「JRファイヤー」
 相手投手の出来が良くて全然ランナーが得点圏に進むことがなかったのですが、ようやく回ってきたものの、あえなく無得点に。
 結局西部ガスに5-0で押さえられて、新幹線のぬいぐるみの合体シーンは見られませんでした。
 遠路大阪へ7年ぶりの出場でしたが、初めて生でJRファイヤーも見られて満足です。

 なおこの2日間でJR2社の他にも2試合の合計4試合も見たので、少々疲れ気味なのと着替えやカメラのメモリーの入れ替えもするので、一旦愛知に帰って、明日また早朝から出直してきます。
次はJR九州・JR北海道の試合の様子をお送りします。
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社会人野球日本選手権始まる

2024-10-30 | スポーツ
 前記事で書きましたが、今週から大阪市で社会人野球日本選手権が始まり、史上初めてJR旅客会社全6チームが揃い踏みとなる大会となりましたこれまで最大で確か5チーム揃った事があったと思いますが、6社揃ったのは初めてということで、この機に全部見ようということで、普段の週休日以外にリフレッシュ休暇(9月末で未消化の年休が40日を超えて残っている分は最大8日まで溜められる制度)を初めて2日使いました。なおどうしても休めない11月2日当直勤務があるので、その日だけ大阪から戻ってくることにします。
 左の表の水色で塗っている部分がJRの試合がある日で、うまい具合に11月2日の第1試合にJR東海があり、この試合を観たら急いで帰って仕事に向かい、翌日の朝、仕事が終わったらまた大阪に出てきて夕方のJR西日本の試合を観戦という、ウルトラCの日程です。
 既にJR東海と四国は去年の日本選手権で、JR西日本は今年の都市対抗野球で見ているので、残る3チーム、特に見る機会がなかなか無いJR北海道とJR九州が出た大会が狙い目でした。そして強豪のJR東日本ですが、これも大阪ではあまり見かけないチームなので、やはりこの機に見るのが絶好のチャンスとなりました。

 初日は1試合だけで、対戦カードも優勝候補の一角NTT東日本と、クラブチームのマツゲン簑島ということで、多分NTT東が点差を付けての楽勝になりそうなので、この1試合のみ見に行くのに宿泊費を1泊余分に出すのも何なので、1日目はスルーして、2日目の朝から行くことにしました。案の定NTT東が6-0で勝っていたので、まぁ応援グッズが出たので、それ狙いなら行っても良かったかも知れません。NTT東は11月4日にこれも優勝候補のトヨタと多分当たると思うので、その時に見るか、休日の試合なのでトヨタは多分満員になりそう。とか、いろいろどちら側で見ようか考えるのも面白いものです。

 次はいよいよJR各社の試合観戦の模様を書く予定(あくまで)です。

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史上初? JR6社全て揃う 社会人野球日本選手権

2024-10-04 | スポーツ
 プロ野球オリックスの日本シリーズ進出がなくなったため、大阪ドームで開催予定の社会人野球日本選手権は10月29日から開催となり、先日出場チームの組み合わせ抽選会が行なわれました。
 その少し前の9月末に最後まで残っていた、北海道と四国の地区予選が終わり、どちらも劣勢であったJR北海道とJR四国が見事に2位からの逆転で優勝を掴み、選手権出場を果たしました。
 既に早々に出場を決めていたJR西日本を除き、その他のJR東日本・九州・東海もギリギリ滑り込みの感じで出場権をゲットしたことで、遂に史上初めてJR6社全てが選手権に出場するという、鉄道ファンにとっては快挙?となりました。
 国鉄から民営化された1987年まで遡って記録を見たところ、過去には2008年と2014年に5社が揃ったことはあったのですが、どこかが欠けていたのですが、これでトレートフラッシュか字一色というところでしょうか。国鉄時代にまで遡って記録を確認するのは面倒なので?マーク付きとします。

 上の写真(youtubeでの中継アーカイブより引用)で赤枠で囲ったのがJR6社になります。なお東日本だけは関東・東北に別のチームを持っていて、特にJR東日本東北は夏の都市対抗でJR西日本を破るほどの実力がありますが、他にもJR千葉・JR新潟・JR水戸・JR秋田などチームを持っていますが、さすがにこの辺は上の大会に出るほどの力はないようです。

 ということで、せっかく6社揃ったので見てみたいところですが、組合せでは今年は1回戦でのJR対決はなく、勝ち進んでいくと2回戦でJR北海道とJR四国が当たります。

 こちらが期間中の2回戦までの予定ですが、今回は仕事の休みが割と合うので、何試合かは見られそうです。

 またそれに先立ち、JRグループの野球大会が香川県で10月16・17の2日間で行われ、この6チームにJR東日本東北を加えた7チームで争われるので、揃い踏みを見たい人にはいいかも知れませんね。残念ながら16日は四国まで行けませんので、またの機会にということで。
 なお名前が出ていないJR貨物にも野球部はあるのですが、こちらは軟式野球なので、旅客会社や名だたる有名企業が連なる硬式の試合には参加できませんね。

 9月は全く投稿がありませんでしたが、別に体調が悪かったわけではなく、夏場にお伝えした鉄道撮影地メモの移行作業に追われていたため、投稿に手が回らなかったためでした。鉄道撮影地メモの移行作業もほぼ終わりに近づいているので、早晩公開できるかと思います。
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夏の高校野球観戦2024 後編

2024-08-23 | スポーツ
 前記事では今年から午前・夕方の2部制になった3日間の試合を観戦したことを書きましたが、今記事では1日4試合になる4日目以降での2日間観戦に行ったお話になります。

 元々アルプス席が取れていた4日分での観戦予定でしたが、休みの12日も外野でいいから観戦することにして、12日の外野席も購入。アルプス席が1,400円ですから半額です。
 甲子園の外野席には3年前の2021年3月に1度だけ入った事があり、当時はコロナ規制で一般客がアルプス席に入れなかった為、内野指定席と外野席を1日ずつ体験したのですが、当時は空いていたので外野席の状況をあまり感じなかったのですが、今回はまざまざとそれを感じる事になりました。

 今回の2日間で観戦するカードが写真の通りで、前泊せずに朝2番の近鉄特急で来たので、12日は第2試合からの観戦になります。

 3連休最後の祝日とあって入場券は全て完売で、当日券の販売は勿論ありません。この3連休に関しては私が以前やってたように、対戦カードが決まる前の時点で、どこの学校になるか分からないまま取り敢えず買っとけという「高校野球ガチャ」で買う人が続出したので早々に売切れていたと思われます。私も購入時期の判断を誤りました。

 さてチケット売り場から高架道路を見ると、2台のバスが止まっていたので見てみたら、必勝と書かれた前幕を掲げています。広陵高校のブラバン・チア用のバスで、広島電鉄でもない一般の貸切バス会社の車両でした。

 .外野席は安かろう◯かろう?

 さてこれから反対側へぐるっと歩いて外野席の入場門に向かいます。
 入口は指定された座席があるバックスクリーン近くになるので、先程のチケット売り場からは最も反対側となります。遠い遠い。

 初めて来た甲子園のライト側席(3年前はレフト側下段)の眺めで、スマホカメラのズーム倍率を広角一杯に広げて全部が収まります。
 外野席からの眺めはどうかなと思ったのですが、写真では分かりにくいのですが、実際のところ外野の守備定位置以外にもちょこちょこ芝が禿げていて、思った程キレイではないですね。12球団一美しい天然芝球場と言われたグリーンスタジアム神戸と比べると、ちょっと可哀想な感じがします。阪神園芸の神整備を以てしても上手く行かないのかな?

 ちょうどお昼になったので、今の気温はどんな感じかな?と温度計を見たところ35℃と、8/8の小松大谷の試合の時の3塁アルプス上段の42℃に比べて7℃も低く出ていました。やはり少し雲があって湿気があることで、太陽光の威力が低減されるためと思われます。
 スタンドの割と上段とあって、比較的風も吹いており、そこまで暑くは感じませんでした。
 しかしお昼時になってお客さんがどんどん入ってきて、かなり満員に近い状態。全席指定なので、空いていればいいのですが、混んでくると勝手に座ってた席に本来の券を持った人らが来てしまうため、非常に不自由な環境です。もちろん内野席やアルプス席も一般客は全席指定なのですが、アルプスは応援団用の自由席エリアがあるので、大応援団で満員にならない限りは、自由席エリアへ逃げることができるのです。外野席の方が苦痛に感じます。その他にも
 ①外野席なので、座席の横幅も前後の間隔も狭くて窮屈です。大昔はアルプス席も外野席並みに狭かったのですが、幾度のリニューアルを経て、今は外野席の1.5倍の横幅があり、この席幅に慣れているので、それからすると外野席の狭さに辟易します。
 ②また外野にボールが飛んできても、球の動きが前後の奥行での動きになるので、あまり距離感を感じません。内野席やアルプス席だと、外野にボールが飛ぶと、真横方向の動きになるので、飛んで行ったーー的な感覚が味わえるのですが、外野席だとそれがありません。
 ③そして何といっても、応援席から遠いので、臨場感に乏しく、チアガールも米粒大にしか見えないので、何ともガッカリ感が漂いますね。
ということで、外野席を好んで座る人達の気が知れませんが、とりあえず、夏の混雑する外野席を知ったので、もう二度と外野席には来ないつもりです。

 夕方の第4試合になってようやく空いてきて、いつもこれ位の状態が続くのなら外野席もアリなのかも知れませんが・・・

 もう基本的に来ることが無いだろうと思う外野席での眺めとして、スコアボードの真下に来て、こうして見上げる事も多分なかろうということで記念撮影して球場を出ました。

 球場を出て高架道路の下に来たら、関東一高のチアの子たちが記念撮影をしていたので、横からパチリ。
 ちなみにバスは京都ナンバーだったので、京都の修学旅行用の旅館とかに泊まるのでしょうか、とか思いつつ、甲子園を後にします。明日は7時半に甲子園入り予定なので早く寝ないとね。

 .やっぱりアルプス席がいい
 明けて8/13は3塁側アルプス席を買っていたので、いつも通りの感覚で球場へ向かいます。

 青森山田・智弁和歌山など強豪校に加え地元近畿の滋賀学園も出るので、今日は午後から満員になりそうです。

 朝の第1試合は青森山田高校ですが、普段なら青森から長駆やって来られる方は少なく、ガラガラな応援席ですが、ちょうどお盆休み期間とあって、多くの方がはるばる青森から応援に来られていて、津軽弁が飛び交っていました。

 第2試合も東北宮城の聖和学園が3塁側に入るのですが、初出場とあって、生徒をはじめとした大応援団が入ってきたので、上の方の席に避難してきました。今回は初出場の他にしばらくぶりの学校もあったことから、石橋・掛川西・大社などスタンドが超満員になるケースも何度もありました。

 聖和学園の応援はサッカーみたいな掛け声の応援が多く、チアも少ないので、動画は撮らなかったのですが、1つ良かったのが、演奏する曲目のプラカードを2枚用意して、どこからでも見やすいよう配慮していた点です。これはナイス!

 続いて第3試合は人気の智弁和歌山とあって、内外野ともにぎっしりお客さんが詰めかけます。
 ちょうど私が座っていた場所の階段で智弁和歌山の応援団が団旗を上げていたのですが、今日は風が強いので降ろせと言われて、試合が始まるのを待たずして団旗は降ろして撤去してしまいました。

 外野席もぎっしり満員です。
 こんなクッソ熱い時に狭い外野席で身動き取れないとか地獄かと思います。

 試合は何と茨城のあんまり聞いたことない学校に先制されて、終盤に本塁打攻勢で追いついたものの、延長タイブレークで負けるという波乱。今大会は強豪校が次々と敗れているので、智弁和歌山もその例にもれずにお付き合いということでしょうか。

 第4試合も近畿勢の滋賀学園ということで、智弁和歌山を見た観客の多くがそのまま残っていたのですが、徐々に帰り始め、少し空いてきたので、席を移動しました。
 滋賀学園はユニークな野球部員のダンスでブレーク中でしたが、応援席は学生と親御さんで満席で入る余地がなかったので、後方の一般席エリアで大人しく見ていました。

 結局この日は久々に1日4試合フルで見てしまい、結構体力的にも厳しかったのですが、もう明日の観戦はないので、これで甲子園遠征の全日程を終えて帰宅ですので、最後の体力を使って家路につきます。

 特急列車に高校野球表示のあるシーンも今日で見納め。近畿勢で観客も多いため、臨時特急が運転されていました。

 .今夏の戦績

 今夏の高校野球の観戦は千葉の地方大会を含めて14試合を観戦し、外野センターで観戦した3試合を外した11試合で4勝7敗と、戦績としては大きく負け越しとなり、勝率も遂に5割まで落ちてきました。
 まぁ勝ち試合を見に来たのではないので、勝率はどうでもいいっちゃいいのですが、それでも負けて落ち込む応援団の姿を見るよりは、やっぱり勝って喜ぶ雰囲気の中で一緒に球場を出たいじゃないですか。
 ということで、社会人野球に続いて結構負けグセが付いた感じの夏が終わりました。

 次の野球関連のイベントは、秋の社会人野球日本選手権と、その地方予選になりますが、具体的な予定は特になく、また気分次第で突然フラっと出撃するかも知れません。
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高校野球2部制の観戦

2024-08-11 | スポーツ
 夏の高校野球甲子園大会は、猛暑対策として今夏の日程の一部を午前・夕方の2部制として開催することとなり、開会日から3日間がその2部制を実施する日程となりました。1日当たりの試合数も初日を除いて1試合減った3試合となったのですが、何故か開会日が平年より1日遅い8月7日となる不思議。
 私の今週の休みは6日と7日で、その後ろに夏季休暇を2日足して4連休として準備万端だったのですが、開会日が1日後ろ倒しとなって、1日何もない日ができてしまいました。まぁゆっくり休みましたが。

 2部制初日は遅い開催
 開会日となる8月7日は開会式があるので、午前中は1試合しかできず、夕方から2試合行われるという変則日程になります。対戦カードが決まった4日にまず初日の夕方の部の入場券を押さえていたので、このプロ野球より遅い開始時刻のダブルヘッダー2試合を見に行きます。

 プロ野球のダブルヘッダーでも1試合目の開始は14時なのですが、今日は何と16時開始という、尋常じゃない開始時刻ということで、午前10時頃に家を出て、難波に13時過ぎに到着、甲子園駅には14時半に着いて、駅前のスーパーで買い物をして、15時の開門で球場に入ります。

 いつもの対戦カードが掛かれた看板ですが、こちらも2部制仕様となっていました。

 また入場券発売コーナーも、しっかり午前の部と夕方の部とにそれぞれ分かれて発売状況を表示していました。
 このような表示がされるのは、今日を入れた3日間だけなので、レアな表示になります。予めネットで指定席を押さえていましたが、意外にも中央指定席が〇と、アルプス席以外は空いてるようです。開会式がある午前中などは内野は速攻で売り切れたのに、対照的ですね。

 今日の第2試合は英明(香川)VS春の王者 健大高崎(群馬)の一戦で、英明は昨春の選抜で智辯和歌山を破っているので、ジャイアントキラー再びなるか注目ですが、大方の予想は健大高崎なんですよね。
 ということで、そういう野球の事は詳しい人にまかせて、私が見たいのはやっぱり応援(というよりチア)ですよねー。
 英明のチアのコスチウムは、、オレンジと紺色で、近鉄特急色というより、かつての銚子電鉄のカラーそっくりです。

 試合は1点を争う投手戦になり、エースが故障離脱した健大高崎が、大きな外野フライで英明の野手がフェンスに衝突して、2塁から生還した1点しか取れなかったものの、代わりの投手が150キロをマークする速球で英明打線を0封して辛くも勝ちました。英明は2夏続けて初戦敗退ということで、来年以降にまた期待ですね。
 英明の好きなところは、部外者の私でも、このようにエース列のチア間近の席に座って見れるのが最高なのです。お客さんが全然殺気立ってませんから、地方予選の雰囲気というか小学校の運動会ぐらいのゆる~い雰囲気なので、全然気負いなく見れるオススメの学校です。びっしり統制の取れている高松商とかだと入る余地などありませんし、わざわざ香川県から駆け付けたAKBおじさんを統制を乱すとして捕まえて排除する程ですから。それでも高松商が出てくれば公立校ということで応援はしますが。

 遅すぎた?開始時刻
 第3試合はそもそもの開始時刻が18時30分という、昔のプロ野球のナイター開始時刻です。プロ野球の方は年を追うごとに開始時刻が18時20分になり、今では18時ちょうどに開始されますが、昔を知っている人ならこの遅さは懐かしいかも知れません。

 前の英明の試合が終わったのが18時20分ごろで、もう夕方どっぷりですが、これから選手・応援団を入替て18時50分の試合開始となりました。

 グランド整備も終わって、試合開始を待つだけなのですが、何かおかしい?
 そう、ナイターなのに照明灯が点いていないのです。銀傘上にある照明灯だけが点灯して内野の一部を照らしているだけです。こんなに暗くて大丈夫なのか?

 試合開始直前になって照明灯が全点灯となり試合が始まりました。
 甲子園球場の設備を高校野球に無料で貸し出しているため、電気代を極力抑えるように、試合開始ギリギリまで点灯するのを待たせていたのでしょうね。プロ野球でこんな事やると客が暴れ出すでしょうから、滅多に見られないシーンでしょうね。
 試合は何と強豪の智弁学園相手に県立の岐阜城北(旧岐阜三田)がリードするまさかの展開に、これでジャイアントキラーなるかと思われた9回表の智弁の攻撃で、審判の誤審疑惑のゲッツー不成立で命拾いをした智弁が同点・延長に持ち込み、10回表に3点取って勝負ありかと思われた10回裏に岐阜城北が3点取って追いつく凄まじい試合に。しかし地力に勝る智弁は11回に更に2点取ってその裏を押さえて勝利。9回の疑惑の判定が無ければと惜しまれる試合で、すんなり2時間(20時50分)で終わる見込みが、試合終了は21時40分と、大幅に遅くなり、しかも自側が負けたのでどっかり疲れました。

 新しい観戦パターン
 明けて第2日目は午前に2試合と夕方に1試合(明日3日目も同じ)の時間割となり、午前の分の入場券を買っていたので、昨夜の疲れからあまり眠れてませんが、朝から甲子園に行きます。

 朝から大阪桐蔭が出るとあって、お客さんの列が多い?

 実際にスタンドに入ってみると、あれ、1塁側の大阪桐蔭サイドはもう1つお客さんが入ってない感じ? 3塁側の方が多く入っています。今朝もうまいことに着席に隙間ができたので、前列のチア横特等席に座ります。なおここからは金網と支柱が邪魔になってバッターはよく見えません。でもいいんです、この席でw

 試合は中盤に大阪桐蔭が5点を上げて、そのまま興南打線を封じてシャットアウト。
 春夏連覇の経験もある沖縄代表の興南でしたが、1点が遠かったです。

 沖縄(代表校)の短い夏が終わりました。相手の校歌を聞いてる間、何かもの寂しさすら感じますね。

 続いて第2試合は、明豊(大分)vs小松大谷(石川)の対決で、前評判だと8強入り確実と言われた明豊ですが、さてどうなるでしょうか。
 ここで応援団が凄い数入ってきたので、一旦指定席エリアに戻りましたが、その後も続々と応援団が詰めかけて3塁側はぎっしり満員となり、しかもチアは数人程度x2列と、もうどこに立っているか分からない状態だったので、この試合は流しで見る事にしました。

 試合は4-3と明豊の1点リードで迎えた7回表に小松大谷が4点を取って逆転に成功、更に8回に1点取って、明豊を振り切って勝利しました。これでようやく自側のチームが勝利となりました。

 3塁側は試合開始から10時ごろまでは照明灯の陰などで過ごせるのですが、その後は隠れる所もなく、ジリジリと太陽に焼かれ放題になります。たまらず折り畳み傘を取り出して日陰を作ってみるのですが、手元の温度計で約42℃と、結構キツイ状況です。

 試合が終了して、応援団用の出口まで下りてきます。
 ちょうどグランドレベルの位置ですが、意外と芝生方向から風が吹いていて、スタンドの観客席よりもグランドの方が涼しいように感じられます。これだと選手は意外と助かってるかも。
 2試合が終わると、夕方まで時間があるので、その間に清掃として、一旦観客には全て場外へ出てもらう格好となり、球場外へ追い出されるのですが、その後皆さんどうすかと言うと、

 球場の南東側にあるららぽーとへ皆さん一斉に向かいます。凄い数w
 ここなら冷房も効いてるし、飲食店もあるということで、球場から出た客が怒涛のように押し流れていきます。
 普段の試合スケジュールだと、すぐには帰らずに次の試合の頭だけ少し見てから帰る人も多いのですが、こうして一斉に球場から出されたとなると、もう行き場は南北いずれかにあるショッピングセンターになります。
 ということで、人の波を飲み込んだららぽーとの館内は、多くの人がベンチなどで休んでいましたが、2階のフードコートでお昼にする人も多かったようで、球場内のフードの売り上げにも響いてるかも知れません。
 2部制にしたことで、こんな所にも新たな人の流れができた話題でした。

 2部制の是非の検証は難しい?
 明けて第3日目(8月9日)も昨日と同じ午前2試合と夕方に1試合となります。

 今日は第2試合に秋田の金足農業が出るので、1塁側の入場券を買っていました。

 当日券売り場の様子ですが、1塁アルプスが残席少、バックネット裏が売切れの他は空いていました。
 昨日は時間に余裕があったので早寝早起きでちょうど開門時間の7時に球場に到着しました。

 昨日は開門時の列がはけるまで10分近くかかりましたが、今日は何と、門の前に5人しか並んでおらず、第1試合はガラガラか?と思ったのも束の間、7時半ごろから続々と人が入ってきて、しかも外野側の学校関係者口から次々とバスの号車旗に牽かれて生徒たちがなだれ込んできました。応援団による席の割り振りも行われて、お揃いのTシャツ以外は排除され、脇の席に移動。ここまでぎゅうぎゅう詰めになるとは考えていませんでした。残念ながらチアは2列しか出てなくて、1筋外野側の列はチア無しとションボリモード。
 第1試合の花咲徳栄はチアがいますが、第2試合の金足農業にはチアはいませんので、この時点で本日終ーーー了ーーー。

 ぎゅうぎゅう詰めのアルプスは風通しも悪く、朝から日陰もなくて辛いっす。

 試合は優勝経験もある花咲徳栄が優位に展開するのかと思いきや、初出場の新潟産大付属に後半逆転を許し、そのままゲームセットという、前日の明豊に続き、前評判を覆す番狂わせなゲームになりました。花咲徳栄については応援曲も今一つなので、次に見に来る機会はないかも知れません。埼玉なら今時点では圧倒的に聖望学園一押しです。

 続く第2試合が、金農旋風から6年、準優勝投手の吉田輝星選手の弟、吉田大輝投手が2年生エースで勝ち抜き、甲子園に再びやってきました。
 チアこそいませんが、球場に轟くGフレアを見に、多くのお客さんが詰めかけて、1塁側はかなり入りました。お客さんの入りも先ほどの試合と変わりませんが、応援団による統制が無いので殺気だった雰囲気はなく、のんびり田舎ムード漂うスタンドになっています。

 試合途中のイニング間には昨日の宮崎沖の地震を踏まえて「南海トラフ大地震情報」による注意が掲示されました。ここ1週間は表示されると思いますが、何もないことを祈ります。

 試合は西日本短大付属に6-0と一方的にリードを許す展開でしたが、9回表に怒涛の反撃で4点取るも時すでに遅し、いい所まで行って終わりました。

 2年生エースの吉田大輝投手はグランドの土は持ち帰らずに、来年また来ることを誓って、球場を後にしたとのこと、来年また捲土重来で活躍する姿を見てみたいものですね。

 ということで、無様な試合にはならなかったので、詰めかけた応援団も納得の上で、頑張ったナインに盛大な声援を送って球場をあとにしました。

 さて、2部制の是非については、試合の観覧が途中で断ち切られてしまうので、複数試合を見たいファンには別々に入場券を買い直す手間と費用が掛かりますが、 一般の1試合だけ見る客にとっては、購入の機会が増えて、チケットの入手がしやすくなったので、良しとしましょう。ただ最初の3日間だけなのと、どれだけ選手や応援団の熱中症対策になったかについては、救急車の出動実績などの数値で比較するしかないのと、4日目からは4試合日が連続するので、こちらで選手も応援団もバテてしまうという懸念も考えられます。
ということで、明日8/12・明後日8/13の2日間、再度甲子園に出撃します。
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甲子園の屋根が延長

2024-08-07 | スポーツ

 .ついに戦前の姿に戻る

 既にご存知の方も多いと思いますが、阪神電鉄より甲子園球場の屋根(通称銀傘)を現在の内野席上部からアルプススタンド上部まで延長する旨の発表がありました。
 趣旨としては、遠路から訪れる応援団の方の体調への配慮という事で、屋根を延長して日陰を作ることで、
  1.少しでも熱中症で具合が悪くなる人を出さないよう日陰を作る、
  2.また夏場に多い夕立の場合も逃げる場所が狭い通路しかない
これらの問題を解決するために建設を決定したものです。
←阪神電鉄のプレスリリースより引用

 建設に当たっては、球場の外側に建物を建てて、そこから柱を延長して屋根を設置し、スタンド内には柱を設置しないことで、死角が発生することを防ぐとのこと。
 甲子園球場は場所によっては柱・ポールによって見切れる席があるため、内野の上段の一角にグループ席を設けて、柱で見栄えが悪いけど、グループで酒盛りしてもらって、その辺の欠点を補おうという席もあるほど。今回の柱無しでの建設は、その辺の汚点を作らない意思の表れというか、昔は強度的に柱を立てないと無理だったのが、今回は技術的に可能になったということでしょう。
 それと外側に建物を建てるという事なので、その建物がどういうものになるのか、まだ詳細は分かりませんが、試合の前の時間や、雨天による中断時などに観客が滞留できるスペース、フードコートのような物を作ってくれるとありがたいですね。今の通路にある売店では5回裏終了時などに大量に人が並んでごった返してしまうことや、品数も少なく「甲子園グルメ」とは名ばかりな状況です。
 発表では3階に飲階売店・グッズショップのようなものができるようですが、それだけでは貧弱な感じもします。
 まぁ高校野球のために整備しても、年間の大半は阪神タイガースの主催試合なので、採算性を考えないといけません。阪神ファンはドケチなので、食べ物を駅前のスーパーで買い込んで持ち込むため、ビールの売上げこそ12球団1位なのですが、フードの売上げは6位に低迷してますから、この辺の絡みは難しいと思われます。





 .アレが無い
 こちらはプレスリリースの2ページ目にあるアルプススタンド上屋根の完成イメージ図ですが、よく見るとアレが無いのに気付きます。
 それは外野とアルプスに2基ずつあるはずの照明塔で、外野に関しては屋根が付かないので問題はありませんが、アルプス上屋に屋根が付くとなると、今ある照明の光では光線が一部遮られてしまう可能性が大きいです。
 そのため、光源の処理をどうするのかが注目されます。
 現在ある照明塔の下の何段かを廃止して、内野と同じく屋根の先に照明灯を付けるか、照明塔そのものをなくして屋根上の照明を強化することで解決するのか見ものですね。
 予想としては、今のLEDの技術であれば、屋根の先に付けた2列の灯火で十分照らせると思うので、アルプススタンド後方の2基の照明塔については廃止になると予想しています。
 照明の数を数えてみたのですが、7段×16列なので、屋根の先に設置でグランドに近くなった分、3段×32列以下でも十分賄えるような気がします。

 また建物の5階・6階が観覧エリア(一部個室・詳細未定)になるということなので、東京ドームのマス席のようなのを作って1枠〇万円で販売などというのも見えてきます。まぁ私の場合は野球場へ行く目的が違いますから、そのような席には縁がないですけどw




 .ブラバン・チアは守られない?
 やったーアルプスにも屋根が付く!
 と喜んでもいられないのが、そのカバー範囲であり、屋根によって守られるエリアは7割ということですから、残りの3割は野ざらしのままということになります。
 一度でも甲子園で高校野球を見たことある人なら、試合を彩るブラスバンドやチアガールがスタンドのどこにいるのかは分かると思いますが、アルプス席の下段、つまり選手に近い前の列で応援をするわけですが、残念ながら、ここは屋根に守られない場所なんです。
 それと補欠部員や保護者の方がその隣(外野寄り)に陣取りますので、この方々も守られません。
 屋根の下に入るのはその後ろの中段からとなり、ブラバン・チア及び保護者の後列からとなります。
 あと時間帯によっては3塁側なら朝9時頃まで、1塁側なら15時以降は日陰になると思います。3塁側は西日が射すので、夕方まで日の光を浴びる事になるので大変ですね。


ちなみにエリアの目安でいうと
オレンジ〇枠:チア・ブラバンと補欠選手のエリア
グリーン〇枠:保護者と学校関係者のエリア 
水色の▢枠:一般販売の指定席エリア
それ以外の場所:団体応援バス等で募集された入場券の自由席エリア
となるので、一般販売のアルプス指定席は全席屋根の下になります。

ということで、本日から甲子園球場に出撃します!
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