六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

空中浮揚するチア

2024-06-27 | スポーツ
 6月の都市対抗野球二次予選観戦シリーズ最後の記事になります。
 従前から応援しているHONDAの他に、今月はJR東海やNTT西日本の試合を見に行った件を前回までの記事で書きましたが、休みの都合でもう1試合見る機会があったので、日程順で前後しますが、東海理化vs西濃運輸の試合も見に行きました。
 試合は西濃運輸の完勝で、私が見に行った側のチームが負けるという疫病神ぶりです。

 東海理化の応援はなかなか気合が入っていて、新曲「トリカの魂」演奏時には激しい動きをしていて、二十歳超えた大人でよくあれだけ踊り続けられるなぁと感心もしたところでした。
 こちらは試合中盤のグランド整備時にダンスタイムで踊っている時の一コマですが、

 左から2番目のチアの子が空中浮揚していますw
 別にその瞬間を狙って撮ったのではなく、スマホで何気なく撮った1枚でしたが、家に帰って大きな画面で見てみると、「あれっ浮いてる? これはもしかして尊師?」 相当修行を積んだに違いありません。
 一眼レフで構えていても、なかなかこういう瞬間は狙っていても撮れるようなものではないので、ここで運を使い果たしたのかもしれません。
 東海理化の応援は三河弁の掛け声も面白いので、この激しい新曲と合わせて東京ドームで見る価値はあるかも。

 こうした気合が勝さったのか、次の最終戦(前記事参照)ではJR東海に勝利して、東海理化が東京ドーム行きの切符を手にしました。

 勝った瞬間、スタンドから紙テープが舞いました。
 まるで昭和の風景のようです。最近はなかなか見られなくなりましたもんね。
 こうしたスタンドから紙テープが舞った光景を見たのは2021年7月の富山で高岡商業が甲子園への出場を決めた試合以来の3年ぶりに見た光景でした。地方の予選へ行けばまだまだ見るチャンスはあるかも知れません。


 7月後半の予定ですが、今年も高校野球地方大会の決勝などを見に行こうかなと思ったのですが、私の勤務日と重なってしまうので、あまり見ることができません。神奈川県などは7/24に決勝ですから、去年より2日早くなっていますが、雨天順延を見越した日程発表でしょうか。ちなみに表中の黄色印が高校野球の決勝日(括弧書きは準決勝等)、青色印が都市対抗野球の日程です。
 今回の都市対抗野球で注目なのはJR西日本vsJR東日本東北「JR対決」ですが、ちょうど休みの日なので、見に行きたいと思います。

ということで、一連の都市対抗野球関連の記事ですがこれで終わりにして、7月の本大会が始まったころにまた書く予定です。 
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JR東海 応援するも敗退

2024-06-22 | スポーツ
 先日からの一連の記事の続きです。
 前回の記事では、京都まで都市対抗野球の近畿二次予選を見に行ったところまで書きましたが、その翌日はまた岡崎市民球場へ東海地区の予選の試合を見に行きました。これで6/6~8の3日間連続で野球を見に行ったことになります。また、6/9の試合が雨天順延したことで、その後の試合日程がずれ込んだため、6/12・13も岡崎まで試合を見に行くことができ、6月の前半で都合6日間も野球観戦に出掛けるという、トンデモない観戦ラッシュ状態となりました。

 .3たびJR東海の試合を観戦
 2日前に続いて6/8と6/13にもJR東海の試合を見に行きました。

 試合前にはまず社歌の斉唱があります。
 だいたいどこの企業でも社歌の斉唱があり、この間はJR東海とは何の関係のない私のような人間は疎外感を味わってしまうのですが、社外からのファンの応援を多く迎えているHondaでは社歌斉唱に替えてHonda第一応援歌の斉唱を行うなどの例外もありますが、まぁ普通は社歌になりますね。

 両チームのエール交換が終わると、ベンチから選手が出てきて整列し、スタンドに挨拶を行います。これは試合終了時にも同様に行われるので、「高校野球よりも高校野球らしい社会人野球」とか言われるほどでもあります。

 応援リーダー・チアの方の出身校は勿論知らないのですが、早稲田・慶応の応援曲を演奏した時に、振り付けの出来があまりにも自然に踊っているので、超有名企業でもありますし、もしかしたら早慶出身者?とも思ってしまいます。NTTなんかは更に口上までそっくりでしたから、やっぱり超有名大卒ですよね。
 この「突撃のテーマ(慶応)」演奏時には「KEIO」の4文字プレート代わりに「JR東海」とプレートを掲げるところなど、丸パクリに近いですが、この辺は他の企業もけっこうやってます。

 曲の変わり目には、次に演奏する曲をボードにして掲げ、バンドやチアに曲目を伝えます。
 また写真右側にありますが、バッターの名前を書かれたプレートも上げるのですが、注目すべきはボードの色で、なんと白抜き文字という、流石にこの辺りは鉄道会社ならではの得意技ですね。名古屋工場でシュっとひと吹きしたのかも知れません。駅や車両の表示でも白抜き文字はお得意ですから、こういう所に鉄道ファンを唸らせます。

 さて肝心の試合ですが、見に行った両日ともに東海理化に負けてしまい、二次予選で敗退。東京ドーム行きの切符は逃してしまいました。秋の選手権でまた出直しとなります。6/10・12の両日の試合では勝利しているので、そこまで勝率は悪くないのですが、そこは強豪ひしめく激戦の東海地区での勝ち抜きの難しさが現れています。
 なおJR各社では九州が早々と敗退し、北海道も独自のリーグ戦で敗退、四国も最後の決定戦まで残ったのですが敗退となり、今回のJR東海の敗退をもってJR東日本西日本以外は全て出場を逃すことになりました。秋にまた大阪で出てきてほしいですね。

 駐車場で待機する東海理化(手前)とJR東海(奥)のバス
 車体のロゴを見れば分かりますが東海理化は自前の専用バスでナンバーも白ですが、JR東海バスの方は緑ナンバーなので営業用のバス、しかも車両番号が644-14964で下に貸切の文字があるので、貸切仕様車ということになります。普段の旅行では高速路線用の744-の車両しか見ないので、バスオタにも嬉しいシーンかも知れません。前回見た車両と車番が異なるので、毎回来てバスをチャックするのもいいかも。

 .岡崎市民球場と相性悪過ぎ
 今回全部で6試合を見たのですが、その結果が以下の通りで
  6/1 岡崎 Honda鈴鹿★2-3ヤマハ🌸  
  6/6 岡崎 JR東海★0-2王子🌸
  6/7 京都 NTT西日本🌸7-2日本新薬★
  6/8 岡崎 JR東海★0-1東海理化🌸
 6/12 岡崎 東海理化★2-7西濃運輸🌸
 6/13 岡崎 JR東海★1-4東海理化🌸
京都での勝ち試合を除くと岡崎で見た試合は全て負け試合となり、勝率というか敗率10割という凄い結果に。私が行くと負けるという疫病神ぶりを発揮してしまいました。このジンクスを跳ね返すためにも、また岡崎へ行って、ぜひ勝ち試合を見てみたいですね。JR東海さんからしたら「もう来るのやめて!」と言われるかも知れませんw 昨秋の選手権を含めてJR東海の試合は全部負けていますので、お祓いをしに行った方がいいかも。

 なお鉄道動画館のほうに今回の応援の模様の動画をアップしましたので、よろしければご覧ください。

 ということで、東海・近畿の二次予選の試合を見に行った記事を書きました。社会人(都市対抗)野球に関しての記事は次で一旦終了にする予定です。
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鉄道ファン歓喜?のJR東海野球応援

2024-06-12 | スポーツ
 先日から書いています都市対抗野球地方予選の観戦についての記事になります。

 6月1日に岡崎市のレッドダイアモンドスタジアムでHonda鈴鹿vsヤマハの試合を見ましたが、次週も休みを利用して見に行くことにしました。今週の休みは6/7・8で前日の6/6が明けなので、試合のスケジュールを見ると、明けの6/6午後にJR東海の試合があるので、宿直勤務明けですが見に行くことにしました。

 .平日でもブラバンが出せるJR東海

 先週に続いて再びやってきました岡崎市民球場(レッドダイアモンドスタジアム)
 第1試合が長引いていて、第2試合の開始が13:40分になるということで、まだスタンドに入場できません。踊り場にはチアの子が何人もいるので、ある意味驚きです。

 12:56 外野席に来てみました。 ちょうど第1試合が終わったところで、すぐにJR東海の選手たちが試合前の調整に出ていました。
 スタンドの応援席の観客を全部出し終わるまで時間が掛かるので、入場開始まで15分ほど掛かりそうです。

 13:10 入場開始でスタンドに上がります。
 入場券はもちろん無料で、JR東海オリジナルのタオルマフラーも貰いました。315系が描かれているので、タオルのデザインも新しくなったようですね。

 13:20 PA機材のセッティングと共に、ブラスバンドの人たちも入場して準備にはいります。
 えっ今日は平日ですよ。ガス屋さんもクルマ屋さんも土曜日ですらブラバン出せずに録音音源使用だったのですが、JR東海は人数こそ少ないもののしっかりブラバンが出ます。これは鉄道会社に代表されるようにインフラ企業ならではの輪番勤務ですから、私もそうですが今日が宿直明けや週休日の人も居て、このように球場へ出せるわけです。さすがに午前中の試合だと、朝のラッシュ業務が終わってから球場に駆けつけるのは間に合わないかも知れません。

 .鉄道ファンお馴染みの曲が次々と

 試合が始まって、JR東海の攻撃になると、ブラバンの演奏に合わせて応援団が盛り上げます。
 JR東海の応援では、鉄道ファンお馴染みのあの曲がここで聞けるので、必推です。
 現在の新幹線チャイムで流れている「会いに行こう」は勿論、もう聞けなくなった「アンビシャス・ジャパン」がここでは生演奏されます。
 他にはJR東海オリジナルSuprime toughness、Central Magic、それにヒットを打つとトレイントレインが流れ、得点時には鉄道唱歌が流れます。もうそれだけでも鉄っちゃん垂涎ですね。
 一般曲としてはこれも鉄道繋がりで銀河鉄道999(ゴダイゴ)のほか、野球応援でお馴染みの 紅、狙い撃ち、行くぜ!怪盗少女 など、生演奏なので、臨機応変に次々と曲を変えて出せるのが強みです。

 試合は初回に出合頭のソロHRと2回にエラー絡みの点を守った王子に2-0で負けてしまいました。JR東海もランナーは出すのですが、決定打が出ず、9回もランナーが溜まったところで不運にも内野ライナーゲッツーで試合終了。どこのチームも割とそうですが決定力不足なのが課題です。

 そして、選手・関係者の移動にはもちろん、JR東海バスです。
 チーム用にバス1台保有している企業もありますが、JRの場合だと普段は一般用途に使っているバスを、こういう野球開催日だけ回せるという利点もありますね。
 なお一般社員の方は岡崎までは自社路線ですから同僚の運転する電車に乗って来れますが、岡崎駅からはバス乗り継ぎと、時間ギリギリでタクシーで3,000円かけて来たという人もいました。

 ということで、平日にブラバンの生演奏とチアで盛り上がって、タオルまで貰ってご機嫌で球場をあとにしました。これのためなら遠い岡崎球場までの道のりも苦にならないかも。JR東海の試合については、翌々日の6/8にも岡崎に出向くことにしました。 

※くしくも本日ホンダ鈴鹿とJR東海の対戦が行われ、JR東海が勝利でホンダが敗退、JR東海は第6代表の切符を掛けて明日東海理化と対戦することになりました。
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無料で嬉し楽し野球観戦 (HONDA鈴鹿編)

2024-06-11 | スポーツ
 前記事で少し触れましたが、6月に入って都市対抗野球地区予選の観戦に出掛けました。東海地方は天気が不安定で、雨天順延などで試合日がずれ込んだりしていて、休みの日にうまく見たいチームに当たるかが心配なところでしたが、ちょうど6月1日にHonda鈴鹿とYAMAHAの対戦カードがあるので、見に行くことにしました。

 .岡崎市民球場は遠かった

 私の場合はそもそもセ・リーグの野球を見る機会がないので、ナゴドなど含め中部圏の野球場はどこも行った事がありませんでした。ドームへ移転する前のナゴヤ球場(中日球場)前駅には名鉄電車の写真を撮りに子供の頃から何度も訪れてましたが、改札を出て球場へ行く事は無かったものです。
 ということで今回、中部圏初の球場訪問として岡崎市民球場(レッドダイヤンドスタジアム)へ行くのですが、これがまた遠い。何が遠いかというと、駅からかなり離れた山の中にあるもんですから、アクセスの悪さが半端ありません。

 近鉄で名古屋まで出て、10:03の名鉄特急で東岡崎へ。
 特急を使っても30分近くかかるので、この電車移動の区間だけでも結構な距離があります。土曜日の昼前にしては、ホームで待つ乗客が結構多かったので指定席券を奮発しましたが、料金が360円→450円にめっちゃ値上げしてて驚き。指定席の利用は今回1回限りにして次からは一般車とました。

 東岡崎に到着。駅を出るのは7000系パノラマカーが走ってた頃以来なので、十数年ぶりです。なお岡崎市自体には今年の初めに愛知環状鉄道の乗り潰しのために来てはいます。
 老朽化した駅ビルを建て替える工事が行われていました。

 岡崎市民球場の何が遠いかというと、このバスのアクセスで、昼間の時間帯は1時間に1本しかバスの便が無いので、逃すとアウトですし、入ってくる時間も読めません。野球開催時で臨時バスが出る事もあるようですが、今日はそんな告知もなく、11:25の通常のバスが来るまで待ちます。
 そのバスも東岡崎駅が始発ではなく、美合駅を出てここまでの乗客を運んで来るようで、15人程お客が乗っていました。
 バスは岡崎の市街地をノロノロ走り、市街地の北東の山の中に入って行きます。山が開けた所に市民病院があり、そこから数分で運動公園です。ちなみに市民病院まではもう少しバスの便がありますが、市民病院からの歩きだとバス25分+徒歩25分ぐらい掛かります。

 11:59 5分遅れで中央総合公園に到着。駐車場は既に満車です。
 午前中の第1試合に地元の三菱自動車岡崎が出ているので、やっぱりみんな来てるのかなと思ったら、どうやら別の体育館での行事で来ている車の方が多いようです。
 電車+バスに正味乗ってる時間は70分ぐらいですが、待ち時間があるので名古屋駅から2時間掛かりました。東京ドームの方が早く着けたりしてw

 ということで、やってきました岡崎レッドダイヤモンドスタジアム。
 ここの正面から入れば有料(1,000円)のバックネット裏席に入れますが、正面から見に来たのではないので、ここから応援席のあるスタンド側へ行くため一旦階段を下ります。

 本日のカード案内の看板。
 Honda鈴鹿は3塁側ということで、左側の階段を下りて、レフトスタンド方向へ歩きます。

 第1試合が長引いているので、無料開放の外野席(と言っても全面芝生)に行ってみました。快晴の野球日和ですが陽射しがかなり強いので、皆さん木陰に入って見ていました。3塁側の三菱自動車岡崎は地元とあって、割とお客さん入ってますね。

 外野で暫く見たあと、そろそろかな?と3塁側へ戻って来ました。
 Hondaの受付ブースがあり、確かめてみると、ハイどうぞ!ということで700円(税込770円)の入場券と応援グッズを貰い、更にはガチャポンでユニホーム型バッジまで貰える至れり尽くせりの待遇です。

 1・3塁側内野スタンドは表向き一応有料なのですが、各企業が応援に来た人に無料で配布してくれていて、社員関係者でもない一般の人がわざわざ弊社を応援してくれるからということでしょうか。立派な広告宣伝ですからね。

 .本物の「全開Honda」はやっぱりイイ
 入場券や応援グッズも貰っていよいよスタンドに入ります。

 企業応援席は入れ替え制になっているので、前の試合が終了し観客が全員退場し終わるまで外での待機になります。
 階段の踊り場ではチアの子たちが振り付けの確認でしょうか。やっぱりチアがいないと始まりませんものね。

 12:50 入場開始になってスタンドへ上がります。
 試合開始までまだ30分あるので、お客さんもまったり待ちます。

 13:18 第2試合開始 今日はホンダ鈴鹿が先攻、ヤマハは結構強いので早めに点を取っておかないと。
 土曜日とあって、チアの子たちも多めに出ています。14人で7人ずつ入れ替えて踊っていました。
 試合開始と同時に全開ホンダで盛り上げます。3月に甲子園で健大高崎の全開ホンダは聞きましたが、どこかの高校生がやるのと、本家がやるのとではやっぱりモノ違いますね。

 序盤を終わって両者譲らず0-0の均衡が続きます。
 お客さんも結構増えてきて、階段の外野寄りの席まで入っています。

 5回を終わってまだ両者無得点
 各イニング間の時間では、チアのダンスタイムで盛り上げます。どう見ても小中学生って子もいるので、親御さんが本田にお勤めとかでしょうか? ダンス好きの娘さんだとこういう機会があるのはいいですね。特に5回終了時の長いインターバルではCM曲でも使われた「日曜日よりの使者」が掛かって観客の皆さんと一体になります。

 チェッカーフラッグを持っての振り付けもあります。これは鈴鹿と東京でやっていて、熊本では見ませんでした。こうした各所の応援の違いを楽しむのも面白い物です。
 試合はこのあとヤマハが2点先取、ホンダ鈴鹿も2点返して同点に追いついたのですが、

 9回裏に制球を乱して満塁とした後、最後はサヨナラ押し出しフォアボールでゲームセットとなり、ヤマハは決勝へホンダ鈴鹿は第二代表戦へ回ることになりました。
 既に東京本社・熊本ともに敗退しているので、せめて鈴鹿だけでも残って本戦に東京ドームの本戦に出てほしいものです。

 試合後は選手たちが外へ出てきて、応援してくれる社員や家族たちとの歓談タイム。
 これは社会人野球の地区予選ならではの光景でしょうか、ほのぼのとした光景ですね。

 .応援グッズを買うプロ野球 応援グッズを貰える社会人野球
 
ということで、昨年のホンダ熊本、ホンダ狭山(現東京)に続いてホンダ鈴鹿の応援席で観覧しましたが、数ある企業のうちでも、色々な応援グッズが充実しているのがホンダで、社員や家族でもない一般人の私たちにも1つ1つこうしたグッズを渡してくれます。
 最初に
 ⑤の入場券と
 ④の選手紹介パンフレット を貰い

 次に応援セットの入った赤い袋を貰います。これは3事業所共通で
 ①応援ベスト
 ②応援タオル
 ③うちわ2枚
 ⑦お菓子(ちゃんとHondaが勝つと印刷されてます)

 それと休日のイベントでガシャポンを回して、
 ⑥ユニフォーム型バッチ 
の7点を貰えました。 こうした応援グッズだけでも結構予算が掛かっていると思われますが、それを3チームも持っていて、野球大好きなホンダの心意気が見られます。



 以上、今回はホンダ鈴鹿vsヤマハの野球観戦に行った模様を書きました。社会人野球観戦シリーズはあと2チームあるので、また次の記事で書きます。 
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センバツ観戦小ネタ

2024-04-05 | スポーツ
全4回に渡って書いてきた、第96回選抜高校野球大会の観戦模様ですが、これで最後の記事といたします。

 .観戦環境の変化
 今回は当初の3日間観戦予定が雨で1日程順延・払戻しとなり、その後に追加で2日間の観戦を追加したため、都合4日間の観戦となりました。
 初日の第3試合は寒かったりして見ずに帰ったので、この日だけ2試合、残りの日程は3試合または4試合ということで、4日間で13試合も見ました。

 こちらが全試合の観戦結果ですが、『撮る』のを優先して、試合をろくすっぽ見ていない事も多いので、試合内容などはっきり覚えていないケースもザラです。
 まぁ2019年までのように、野球の試合そっちのけで、グランドに背を向けるようなスタイルではなくなりましたがw
 昨年までと違って、チアがいる学校(💛印つき)重視の方針から、ネタとして面白そうな素材に重点を切り替えたため、アゲアゲホイホイ見たさ(撮りたさ)にチアがいない北海や報徳学園などの側に座ったりして、ちゃっかり動画も上げています。
 コロナ禍以降の観戦環境の大きな変化に伴って、私の観戦スタイルも変化を余儀なくされており、今後もその動向によっては変えざるを得ないケースも出るかも知れません。夏の大会ではどうなることやら・・・

 .ブラバン席が縮小される
 応援団が座るアルプス席にも若干の変化がありました。

 1つは41段目列を「使用禁止」から「立ち応援禁止」に変えたことです。
 これは、立っての応援をすることで、一般指定席の最前列である43段目席の視界の妨げとなることから、昨夏にはここの席の使用を禁止していたのですが、今回からは使用禁止から立っての応援禁止という風に変えています。どれ程の差異になるかは分かりませんが。
 2つ目は、階段上の一角がブラスバンド席の指定から外れたことです。
 ここは元々は応援団席だったのですが、昨夏に黄色いブラバン席のシールが貼られてしまい、応援団がここに座ることができなくなった(楽団の人数が少ない場合は実質応援団席になっていた)のですが、今春には元の応援団席に戻っています。
 ただ、春の大会では入場者が少ない事が多いため、部外者がここに座ると目立ってしまうので、今回はここには座りませんでした。

 このように今後も観戦環境が流動的になるかも知れない、一種の不安感との戦いでもあった今回のセンバツ観戦でした。

 次は春の青春18きっぷ地方遠征での話を書きます。
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選抜高校野球観戦 その4

2024-04-01 | スポーツ
 一連の春のセンバツ野球観戦記の続きです。
 雨天順延で本来は試合がない28日にも試合が開催されたおかげで、ちょうど休みの2日目に当たるため、うまい具合にもう1日野球を見ることができました。このため3月27-28日で青春18きっぷを使ってどこかへ行く予定は取りやめにして、2日間とも野球観戦?という名目で実質お祭り囃子鑑賞になってますが。

 昨日は朝1の近鉄特急の中でパンを食べてきたのですが、今日は甲子園駅前のコメダでモーニング。
 高校野球開催期間中は、朝7時の開店時には行列ができるため、10分ほど経ってから入りますが、やはり開店から暫くすると席が埋まるので、注文してから物が届くまで結構待たされました。開門時間が7時半ですが間に合いません、まぁ特に場所取りなどの必要もないので、8時頃に球場に入ることにします。この辺が指定席制になったメリットと言えばメリットですね。

 ということで、毎度お馴染みの当日券売り場の状況確認。
 やっぱりアルプス席だけは完売ですねw

 昨日と今日のチケットですが、昨日の席は63段139番ということで、あと4席でもう席が上の端まで達してしまうので、売切れ寸前の状態だったと思うのですが、甲チケのサイトではまだ◯印が付いていたので、どうも席の割り振りに何かの仕掛けがあることが疑われます。今日は53段の10番ということで、ちょうど半分ぐらい売れた辺りの席になります。

 うーん、こんな所か・・・
 まぁ第3試合まではどうせガラガラだろうからということで、見(撮り)やすい場所へ移動することにしました。

  第1試合は公立で唯一8強に残った阿南光と優勝候補の一角の星稜の対戦です。

 阿南光にはチアがいないので、盛り上がりはいま一つ。対する星稜はチアもいるのですが、やはりお客さんが全然いなくて、盛り上がりに欠けます。
 最後まで大阪への甲子園応援団体列車を走らせていた石川県の学校なのですが、北陸新幹線の敦賀開業で、乗り換え無しの1本で大阪まで来れなくなり、物凄く不便になってしまったのと、震災の後ということも手伝って、淋しいスタンドとなっています。
 試合は屈指の好投手を温存して控えの2年生投手を出した阿南光が早速打ち込まれて4失点、途中からエース投手を出したものの、結局5-0で星稜に負けました。エース1人じゃぁ苦しいですね。夏に出てこれるかどうか。

  第2試合は健大高崎-山梨学院の関東対決

 関東対決となった第2試合は流しで見ることにします。3塁側に座ってますが、健大高崎の方を応援していました。
 それは

 健大名物、羽織JK隊
 山学にも以前から羽織JKはいたのですが、2人から1人に減ったように見えます。一方健大は2021年春に見たときは2人だったのが、今回は6人に増えてますから、心強いですね。これは勝利の女神たちになる予感。
 試合も結局健大高崎が6-1で山梨学院を下して、ベスト4に進出。これで星稜が健大に勝って、決勝で報徳に勝てば、石川県に初の優勝旗がもたらされて、被災地の人々に勇気を与えるんじゃないかと、早くも決勝戦のカードを勝手に想像していました。(このカードにはならなかったですが)

  第3試合は一度見たチーム同士の対戦
 本日の3試合目となる第3試合では、昨日の第1試合と第2試合で見たチームが対戦します。
 1塁側は宇治山田商業を破った中央学院と、3塁側は広陵をサヨナラで下した青森山田です。

 昨日は広陵側から見ていた青森山田の応援席ですが、今日はその青森山田の応援席に座ります。
 まさに「昨日の敵は今日の・・・」なんやらですね。
 青森代表といえば八戸学院光星が有名ですが、あそこは津軽地方ではなく、三八上北地区というほとんど南部地域に近いので、純粋な青森の感じはしませんが、こちらは青森市の真ん中に学校がある、津軽そのものですからね。何年か前に青森山田高校の近くに泊まった事もありましたし。
 ということで、ねぶた節を堪能したのは良いが、試合は中央学院に5-2で負けました。

  大阪桐蔭退治を期待する
 今日の第4試合は準々決勝のメインイベントで、雨予報にも関わらず、わらわらと観客がスタンドを埋め始めました。

 昨日に続いて第4試合はナイターで、小雨も降り出したので、昨日ほど観客は入っていない感じです。
 でも地元報徳学園側は、”アレ”がやりたくて、外野席にも結構詰めかけていますね。
 もう野球よりも”アレ”をやりたくて来てるだけです。
 ということで、試合は1回からいきなり報徳学園がチャンスを作って、アレが始まりますと、スタンドは大騒ぎ。

 飛ばないバットのせいか、大阪桐蔭の打撃も外野手の頭を超えることなく、そうなると鉄壁の守備の報徳に分があり、反撃を抑えて4-1で大阪桐蔭を軽く払い除けた試合になりました。
 動画を撮るためにずーっとビデオカメラを構えていたので、写真を撮るのが出来ませんでした。試合はあっという間に終わった感じです。
 桐蔭弱っ! ←1回これを言ってみたかった。  でもチアが沢山いるのは羨ましいですね。

ということで、貴重な大阪桐蔭が負ける試合を見て、スタンドを出ました。

 高架道路の下のバス待機場に来たところ、ちょうど大阪桐蔭のブラバンの子らが積み込みをしていましたが、お通夜みたいな雰囲気かと思ったら、みんな割とキャッキャ言ってて、楽しそうな感じだったのが意外でした。まだ夏があるのに泣いていた選手とは対照的な感じでした。

ということで、4日間に渡って甲子園に出撃した春のパン祭り・・・じゃなくて春のお囃子祭り鑑賞デーが終わりました。
 次の記事ではセンバツ小ネタと戦績について書きますので、もう少しだけお付き合いください。
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選抜高校野球観戦 その3

2024-03-31 | スポーツ
前々回・前回からの続きの記事になります。
 選抜高校野球大会の観戦は当初は3月21日~23日の3日間の予定でチケットを購入済だったのですが、23日が雨で流れてしまい、チケットは自動的に払い戻しになりました。
 せっかく日本航空石川の試合予定だったのですが、残念ながら見られませんでした。
 更に日曜日にも雨が降って、都合2日も流れたので、土日に観戦を楽しみにチケットを押さえていた人にとってはガッカリだったでしょうし、土日の試合が平日開催になるので、入場者も減ってしまうので、球場も売店も踏んだり蹴ったりの状況でしょう。
 そんな中喜んだのが私で、個人的に気に入ってる宇治山田商業の試合が2度も見れるので、27日と28日の2日間に甲子園に再出撃しました。

  3月27日 2回戦最後の4試合

 前日の26日も午前中に雨が降ったため、試合開始が大幅に遅れ、2試合しか行われなくなったため、第3試合で予定だった、宇治山田商業の試合が翌日持ち越しとなり、この日は4試合を消化するスケジュールに変更となりました。
 この日は第4試合で報徳学園が1塁側で出るため、宇治山田商業は3塁側で出るのですが、1塁側の切符を買って入りました。

 2日半も試合が流れて、平日の朝からとあって、球場はガラガラでした。
 前泊ではなくて、名古屋発6時前に出る朝1の名阪特急で来たので、甲子園には9時過ぎに到着、既に3回が終わっていました。
 中央学院とかいう初めて見る学校で、2018年の春夏にそれぞれ初出場して、今回が通算3度目の出場という学校なので、あんまり知りません。

 対する3塁側の宇治山田商業もさすがに3日もずれると、近鉄電車でやって来れるといっても、そうそう会社を休んでまでは応援に来れませんわな。

 宇治山田商が気に入ってるのは、このチアの衣装のデザインがユニークで、しかも可愛い子が多いと、前々回出場の2007年夏と翌春に見て、三重県なら山商を応援と決めていたものです。私がしばらく住んでいた町からも菰野高校が甲子園に出場していますが、あんまり印象がないです。

 試合は7-0で大量リードを許していて絶望的だったのですが、そこから何と後半に次々点を取って、7-6まで迫ったのですが、あと1点に泣き、2校残っていた公立高校の1つが去ることになりました。
 山商また夏に見たいね。頑張って出てきてほしい。

  山田マニアが歓喜の日程
 続いて第2試合は広陵-青森山田の対決で、26日の雨で宇治山田商業の試合が今日にずれ込んだため、第1試合と第2試合で、同じ3塁側に『山田』の名が付く学校が連続で出るという、全国の山田マニアさんたちに(どれ程いるかは知りませんがw)とっては歓喜の日程となりました。

 こちらは1塁側広陵の応援団
 朝出て新幹線ですぐに来れるので、お弁当持って爺ちゃん婆ちゃん連れて3世代で野球応援です。
 まぁ今日も余裕で勝つじゃろ?とスポーツ紙のA判定を信じて試合に臨みます。

 こちらは3塁側の青森山田の応援団。
 青森から大阪への直通列車の白鳥や日本海、新潟乗り継ぎで急行きたぐにといったルートが取れずに、本当に不便になった青森と大阪の行き来ですが、応援団も少ないものの、ねぶたの囃子でノリノリ応援をしていました。

 試合は0-0で膠着状態から8回に互いに2点を取って、9回表に広陵が3点取って5-2にして、これで勝ったかなと思ったら、9回裏に青森山田も3点取って延長戦にもつれ込み、最後はサヨナラで青森山田が勝利という、何とも痛い敗戦となりましたが、まぁ青森山田のねぶたの囃子も悪くはないなという感じで終えました。

  ブラバン対決の第3試合
 第3試合は 鹿児島の神村学園ー大阪桐蔭の試合で、ネームバリューから言えば大阪桐蔭の完勝っぽいんですが、果たしてどうなることやら。

 鹿児島から遠路はるばる応援に来るには新幹線代も高いと、応援団の数も少なかったので、今回はその応援団の中に紛れ込ませて貰いました。
 神村学園のブラバンは、とにかく音がデカい、ヒット時のファンファーレが長くて威圧的と、少々嫌われてる面もあったので、ここは中に入り込んで実情を偵察と。
 黄色い腕章を巻いた責任者(生徒指導の先生?)が下から応援団席をジーと睨みつけます。恐い恐い。
 生徒がちゃんと応援しているか、怪しい輩はいないか、YouTuberが動画撮ってないか等を監視しているのでしょうか。
 さてブラバンですが、応援団の中に入ってしまえば、そんなに音圧は感じません、多分ビューグルという楽器を数本使っているように見えたので、それによって前側に凄く大きく響くと思われます。ブラバンの人数は大阪桐蔭の方が全然多いんですよ。それでも神村の音のデカさは半端ない。
 対する3塁側の大阪桐蔭ですが、

 やったー元に戻った!
 1回戦で野球ユニタイプのコスチウムでがっかりしたチア衣装だったのですが、黒いタイツを履いているものの、一応元のチアコスに戻っています。やっぱりこのピンクと黒の衣装が桐蔭に合います。
 試合は低反発バットの影響がモロに出て、大阪桐蔭のガンガン長打を打つような試合は見られませんでしたが、それでも5回には大飛球がフェンス直撃して転々とボールが転がり、まさかのランニングホームランとなりました。私のすぐ前の人がビール買っていて、売り子さんが目の前に居たので、半分ぐらいしかプレーが見れないわ、動画も撮れないわで、踏んだり蹴ったりですね。まぁこれも甲子園。

 試合は結局4-2で大阪桐蔭が何とか逃げ切ったのですが、思ったほど強くないぞと感じました。

  アゲアゲホイホイが響き渡るナイター
 さて今日のメインイベントは第4試合の常総学院-報徳学園の試合です。
 ともに優勝経験のある強豪チーム同士がぶつかり合いますから、お客さんもこの試合メインで徐々にスタンドが埋まってきました。

 1日4試合で、朝の第1試合の開始が夏の選手権より30分遅い8時半スタートですから、そのしわ寄せは第4試合にやってきて、大概がナイター始まりになります。しかも3月下旬といえど、日が落ちると急に気温が下がって来るので、寒さ対策は必要です。
 しかし、この報徳学園は名物のアゲアゲホイホイがありますから、スタンドのお客さんも巻き込んで、大アゲホイ祭り大会となるので、少し体も温まります。

 試合は報徳学園のほぼ一方的な展開で6-1で常総学院を下しました。
 この調子なら明日の大阪桐蔭との試合にも勝てそうです。

 試合が終わってゾロゾロと応援団と一緒に団体用出口から出るのが楽しみです。

 球場を出て、高架道路の下を見ると、常総学院の部員のバスが停まっていました。
 茨城南部の学校なので、やはり関鉄バスということで、兵庫県で関鉄バスなんか滅多に見れませんから、こういう風景が見られるのも甲子園ならではです。

 さて、次はいよいよ準々決勝で大阪桐蔭と報徳学園がぶつかります。その4の記事で書きます。
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選抜高校野球観戦 その2

2024-03-28 | スポーツ
 昨日の記事の続きになります。
 1回戦の残り4試合中の3試合で、本日3/22の対戦カードは
  ①神村学園 vs 作新学院
  ②大阪桐蔭 vs 北海
  ③愛工大名電 vs 報徳学園
と、優勝候補が出るとあって、早々にアルプス席は完売となっていました。

 中央指定席ですが、テレビに映りたい爺ジイ達が下段を買い占めるらしいので、ここは曜日に関係なく売切れますが、その他の中段や上段は残っているので〇印表示にはなっています。
 今日は報徳学園が出る側の3塁アルプス席に座ります。 
 昨春はちょうど3塁側で報徳学園が出る同じ日に、1塁側で龍谷大平安がでるので、一度自側で見てみたい衝動に駆らtれて、東邦vs報徳の試合を東邦側で見たのですが、今年はそのような組み合わせもないようです。

 まずは第1試合は日本を代表するマンモス校の作新学院vs鹿児島の神村学園の試合ですが、もう最初から自分の指定席には座らずに、応援団席に入り込みます。これは予想外に応援団席に空きが見えたので、最初から指定席に座らなくても問題ないと判断して応援団に紛れ込みます。勿論応援団がびっちり一杯なら、そのような事はできません。
 甲子園優勝経験もある常勝校であり、関東大会を圧倒的打力で優勝ですから、九州でそこそこ勝ってる神村学園相手なら、順当に1回戦突破するでしょうと、高をくくっていたところ、大苦戦というより、6点も取られて初戦敗退となってしまいました。

 神村学園はブラスバンドの音が大きいことで有名で、大学生で固めたクラーク国際程ではありませんが、人気のあるバンドです。作新学院もバンドの人数では同じぐらいいるので、ブラバン対決も見物でした。音の大きさだけなら神村学園の勝ちですが、応援の多彩さなら作新に軍配を上げたいところ。
 ちなみに作新のチアの子らは、試合中ずっと立ったままでした。さすがに夏では守備中は休ませるでしょう。今日はこれでチアは見納めとなります。

 第2試合は大阪桐蔭vs北海の試合です。

 北海道代表ということで、なかなか関西まで応援に来ることができず、チアもいませんし、応援団の人数も数える程しかいませんから、第1試合と同様に応援団席に紛れ込みます。
 北海高校の名物は、アゲアゲホイホイで、発案者である報徳学園のOBも唸るほどのエグい声援(札幌では)ですが、ここでは少数です。また応援団の人数が少ないので、大きな声を出すと目立つことから、伝統的に女子マネなどの声がテレビの音声に拾われて、ネット民からは人気を博しています。

 大阪桐蔭側は白で統一した生徒と親御さんらがアルプスの一角を陣取るのですが、横や左上のスペースは空いたままで、応援団用の座席を捌けないようです。履正社ならほぼ一杯に埋まるのですが、この辺りも桐蔭人気の陰りが見て取れます。

 なお大阪桐蔭のチアも、スカート盗撮対策なのか、野球ユニタイプに変わっており、踊る子らもおじさん達もガッカリです。スカート内盗撮は許せませんね。
 試合は大阪桐蔭の一方的な展開になり、7-1で北海は負けましたが、得点圏にランナーが進んだ時は、アゲアゲホイホイを踊って、次の試合のために待機している本家アゲホイの報徳学園の応援団にアピールしていました。
 北のアゲホイ → 本件アゲホイ と、リレーが行われ、この模様は動画に撮って上げましたので、よろしければご覧ください。

 さて本日のメインイベント、第3試合は因縁の対決、愛工大名電vs報徳学園の一戦になります。
 名古屋電気の時代から数えて春夏合わせて、これで3度目の対決になり、以前2回はいずれも報徳学園が勝っていて、名古屋電気時代の昭和56年に私も報徳学園のブラバン(友情応援?)として出た時と、37年ぶりに2018年夏に対戦して時のいずれも、報徳が勝っているので、そろそろ名電が勝つかも知れないなというのと、前回の2018年に見た時に、可哀想だから次は名電側で応援しようかな?と記事で書いたのですが、ちょうど名電は昨夏の対徳島商業戦で、名電の応援を見て、お馴染みの演奏も撮っているので、今回はもう名電はいいやということで、報徳側に付きました。

 名電は30年ほど前に男女共学になり、ちゃんとチアもいるのでいいですね。昨夏はこの紫の集団の後ろのほうに混じっておりました。

 こちらは報徳の応援団席。
 男子校特有の花の無い応援ですが、女子中高生に人気がありますから、母親のクレジット決済で、チケット争奪戦に加わったり、野球部員の彼女になったり、その友達になったりして、何とか希少なアルプス席券をゲットして入ってきます。
 また少年野球のチームを招待するので、優先的にフェンス前の席が子供たちにあてがわれたりして、結構観客の年齢層は低いですから、スポーツ紙に書いてあるような「男子校特有の野太い声援」といのは、あまり当たってはいません。

 試合は名電が1点先制するも、報徳が同点に持ち込んで延長戦に突入、タイブレークの結果、10回裏に2点取った報徳が逆転勝利を収め、3度目の対決もまたもや報徳に軍配が上がりました。
 名電側からしたら、何で負けてしまうのだろうと、不思議でならないでしょうね。

 ということで、久々に報徳の校歌を歌って、この日の観戦を終えて帰宅しました。

 次の記事では、選抜観戦おかわり編ということで、2回戦~準々決勝の観戦記を書く予定です。
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選抜高校野球観戦 その1

2024-03-27 | スポーツ
 ここ数年来の春と夏の恒例行事になっているお祭囃子鑑賞会の季節がやってきました。
 3月8日に掲載した記事で、21日(木)から23日(土)までの3日間で観戦予定としてアルプス席のチケットを購入していて、いよいよ観戦の日になりました。
 心配されたのが天候で、昨年も順延がありましたが、今年もあまり天気に恵まれていないようで、濡れながらの観戦は避けたかったのですが、今回は濡れながらの観戦どころか、23日は丸1日中止・順延になりました。

 まず大会第5日目(3/21)の3試合について書きます。

 昨夏以来の甲子園駅での下車です。阪神電車はその間も何度か乗っていますが、甲子園はいつも通過になるので。
 3月下旬にもかかわらず、六甲山が白く雪景色しています。下界では雨でしたが、山の上では雪が降っていたようで、どうりで寒いはずです。

 今年から?か気付いたのが遅かったのか分かりませんが、左右に各塁側の学校を表示するボードがポールに掲げられていて、親切な設計になってはいますが、そもそもチケットを買う時にどちらの塁側かは知っているはずでしょうが、それでもわざわざ係員に聞く人が後を絶えなかったんでしょうね。

 チケット売り場にきました。
 既に予約購入済みなのですが、チケットを手元に残したいので、QRコードでは入場せずに、きっぷを発券します。

 今日は1塁側のアルプス席を除いて当日券を発売しているようです。完売多発のアルプス席がまだ若干残っているのが本日のカードを物語っているのでしょうか。

 甲チケで購入を済ませているので、チケット売り場には並ばずに、自動発券機にスマホでQRコードをかざして発券します。

 発券されたチケット。
 やっぱり手元に残しておきたいですよね。それも味気ないコンビニ発券のではなく、甲チケのやつを。でも指定席でお客さんを色々見てると、結構な割合でローチケの袋を持っている人を見掛けます。

 第4~5日目は「死のブロック」と言われていて、名だたる強豪校が出る日程で、1回戦で当たるのは勿体ないカードもあります。
 それではスタンドに上がりましょう。

 まずは大人しく、指定券に書かれた席に座ります。
 宇治山田商業は数年ぶりの出場なので、朝から結構な観客が詰めかけてします。
 応援団席ではなく、一般席にも緑の帽子を被ったOB・OGなどで席が埋まっていました。

 この宇治山田商業ですが、スコアボードには「山 商」とのみ書かれています。
 鉄道ファンなら近鉄電車の行き先に「宇治山田」という駅名があるので、よく知っているでしょうが、このように2文字に略されてしまうと、正直三重県民にしか分からないような略し方です。

 試合前の選手の挨拶。
 あまり場慣れしていないのか、結構内野寄りに立っていて、かなり控え目な並び方ですね。慣れてる学校だと、もっと客席から見やすいように、外野寄りに整列します。

 さて指定席でしばらく見ていたのですが、窮屈に感じてきたので、やはり応援団用の自由席に出てきました。
 応援団席も外野寄りの一角までくれば割と空いています。

 試合は宇治山田商が追いすがる東海大福岡を1点差でかわして2回戦に駒を進めました。
 好投手で台風の目になっている阿南光と共に、希少な公立の勝ち残りチームとなりました。


 第2試合は広陵(広島)VS高知 の一線で引き締まったゲームとなりましたが、この試合の中盤ではスタジアムに小雪が舞って、とても寒かったですが、風が弱かったのがせめてもの救いです。風が強かったら終わってたところです。

 第三試合は、京都国際vs青森山田ですが、1塁側が京都国際なのと、寒いこともあって、意味不明な朝鮮語の校歌が流れる前にさっさとスタンドを後にしました。

 次の記事は大会第5日目の観戦について書きます。
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センバツ観戦予定決まる

2024-03-08 | スポーツ
 .球春到来 さあ始動
 いよいよ春の高校野球、センバツ大会の組み合わせ抽選会が行われ、対戦カードが決まりました。
 武漢肺炎禍以降、甲子園の入場券が全席指定になってしまったので、予め抑えていないと入れない確率が上がってしまうため、対戦カードが決まる前に、休みの日の日程分の枠を、えいやっ!と選んで、あとは対戦カードが決まるのを待つ『高校野球ガチャ』状態で、フタを開けるまでどこの学校を見るのか分からない掛けだったのですが、今回は少しだけ状況が変わりました。
 今春の開催期間中の私の予定では3/21~3/23、及び3/28が見に行ける日なのですが、そのうち前半の3日間について、チケットを購入することにして、いつもの予約争奪戦に参加となりました。

 .予約戦線異状あり
 感染症からの自粛から解放されて、観戦する喜びを感じたわけですが、やはり気軽に自由席で見に行けない状況になったので、それによる予約疲れストレスなのでしょうか、今春は去年と比べて全然売れ行きが悪いです。

 3/7 10:30 10時の発売開始早々から重たくて表示できないのは分かっていましたので、30分ほど経ってからアクセスしてみましたが、やはりアクセス集中してるようです。

 11:00 発売開始から1時間経って、入れるようになっていました。
 しかも去年のように、画面に入れても途中で止まってしまうことがあったのに、今回はすんなり進みました。
 土休日が早く売り切れる傾向があるので、まずは観戦予定の3日間のうち、唯一の土休日である3/23の状況を見てみます。

 おっと、すでにバックネット裏の席が△印になっていますね。同様に20日と24日もバックネット裏は△になっていました。
 なので、23日は他の席も徐々に売れていくかも知れないので、押さえておくべく、1塁側か3塁側か迷いましたが、やはり光線状態を考えるとここは1塁側かなということで1塁側アルプスを購入。割り当てられた列からみて既に半分ほどが売れていました。

 .平日分はカード決定後に一発勝負
 今回あまり売れ行きが良くないのか、みんな様子見しているのか、わざわざガチャしてまで買う人が減ったような感じですから、平日に当たる3/21~22日分は対戦カードが決まってから買う事にして、翌日の運命の抽選会を待つことにしました。
 8日は当直明け勤務の日なので、仕事が終わって家に帰る時間帯にちょうど抽選会が行われていて、成り行きを速報で見ながらハラハラしつつ帰ります。
 そして2日間の対戦カードが決まったのを確認した頃に家に到着。もし途中で席が売れていたら電車の中でスマホから買っていたのですが、まだまだ余裕だったので、自宅のPCを立ち上げて再び参戦。
 その結果、21日は1塁側を、22日は3塁側を購入しました。どちらの席も10時過ぎの段階で前から10列以内の場所ですから、3割ほどしか埋まっていない感じでした。その後、昼休みの時間帯に結構売れたようで、1塁側アルプス席でも売切れが出た日もあります。

 こちらが今回の観戦予定表で、色付きの部分がチケットを購入した側になります。
 22日は北海と、わが報徳学園(入学金収めただけで県立に行きましたが)が出るのと、北海の相手が大阪桐蔭なので、結構チケット売れてるのかなと思ったのですが、まだ余裕があるようです。

 さて今週末は久々にお出かけで、福井~新潟の4県に出没する予定です。
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JR四国の楽しい応援など

2023-11-26 | スポーツ
社会人野球日本選手権関係の最後の記事になります。

今回の社会人野球日本選手権の出場チームの一覧を見て、あれ?あのチームが無い! と驚きました。
そのチームは全国選手権の常連でもある
  NTT東日本、JR東日本、NTT西日本、JR西日本
この4チームの名前が無いのです(JR東・西は時々出そびれる事がある)が、まさか4チーム揃って出ないなんて珍しいかも。

 .JR四国の楽しい応援
 そんな中、鉄道ファンからも注目?されたのが、初戦でJR同士が対決する「JR対決」が実現しました。
 カードはJR東海✕JR四国です。
 会社の規模からすると3番目、利益はJR東日本の1.5倍もあり堂々1位のJR東海に対して、規模も利益も2桁少ないJR最小の四国という会社規模のイメージだけで見ていると、小人が巨人にどう挑むのかという先入観があります。
 応援に駆け付ける人数も新大阪まで自社路線を持っていて、大阪ドームなんぞ庭先感覚のJR東海に対し、瀬戸大橋を渡ったらすぐに他社エリアで、200km近くをJR西日本の路線に乗ってやってくるとあっては、観客席なんかも大差がついて、お通夜のような観戦になるのかなと思っていました。これは弱小と思ったJR四国を応援したくなりますね。
 ということで、JR四国が陣取っている3塁側へ行ってみたところ、

 あれれ? なんか盛り上がってますよ。
 観客も土曜日とあってか、結構入ってます。高松を朝6時に出て快速マリンライナーと新幹線を乗り継いだら9時半にはドーム前に着きますし、また高松駅前を朝6時丁度に出るJR四国バスの高速大阪行きに乗れば、10時少し前にドーム前に着けるので、その後もどんどんお客さんが入ってきます。

 応援席の中央には来賓者や選手家族の方向けの専用エリアが設けられていて、それ以外の人は脇や後ろの席に座る事になります。
 このような来賓席を設けるのは半数近くの企業で見られました。

 そして両チームのエール交換が始まりました。
 このエール交換でのJR四国団長の口上がめっちゃ癖が強い抑揚で、これも結構印象に残ります。
 
 .ブラスバンドはいないが
 JR四国の応援席なのですが,お立ち台の正面の席も全て来賓者割り当てとなっているため、ブラスバンドの席がありません。ブラバンいなくてどうするんだろ、コロナ禍の高校野球にたいに録音音声かな? と思ったら、やっぱりそうでしたが、想像していたのと全然違いました。
 それは、DJをやってるんです。

 お立ち台の横にあるPA機器にDJ用にカスタマイズしたタブレットを置いて、それで次々を曲をループしていきます。
 そして、選手の動きなどに合わせて、盛り上げたり、時には四国人物ゆかり情報を披露したりと、観客を飽きさせないマイクパフォーマンスでした。駅員さんですから、持ったマイクはもう放しまません。次々とトークが炸裂して名調子が続きます。

 そしてJR四国の応援名物になっている、毎回攻撃開始時の安全確認
 「右よーし、左よーし、前よーし、勝利に向かって出発進行!」
 さらに、DJ駅員さんと共にコールをしている女性の司会がとっても明瞭で、すごく上手です。もしかしたらどこかのプロの司会業の方?かと思うほど。(写真真ん中下の人) 女性コーラーにありがちな、キンキン声ではなくて、伸びのあってマイク特性に即座に対応できるというか、やっぱりプロ?
 そして得点が入ると、互いの特徴がはっきりと出ました。
 JR東海・・・鉄道唱歌
 JR四国・・・瀬戸の花嫁
もうJR四国さん、泣けます。

 ブラスバンドがいないのは、野球部員32人(うち車掌が18人)がごっそり抜けた上に、ブラバンまで応援で抜けるとなると、かなり人員を回すため列車の運行にキツかったのかも知れません。一応JR四国にもブラスバンドは20人程度いるようで、直近だと社会人野球日本選手権が終わった直後の11/18に宮城県で開催されたJR7社による合同演奏会がある(2022年は地元高松で開催)のと、12月初旬には伊予西条で鉄道フェスタ(伊予西条市のサイト参照)に出演とあるので、居ることはいるのですが、野球部と同時に出すほどの余裕がないということでしょうか。そのため、録音音源でDJをやってると思われます。
 試合はJR東海が1点先制するも、すぐさまJR四国が2点取って逆転に成功し、更に2点追加して4-1と突き放し、終盤にJR東海が1点差まで攻め寄ったのですが、1点差で逃げ切り、JR四国の勝利となりました。

 2回戦では優勝経験もある近畿の強豪、パナソニックを3-0で完封し、ベストエイトに進出。準々決勝に駒を進めました。
 準々決勝はこちらも優勝経験のある近畿の強豪、日本生命です。

 地元大阪の日本生命が相手なので、客席はかなり差を付けられるだろなと思ったら、なんと我々JR四国側の方が乗客、いや観客が入っているではありませんか。これにはびっくりです。これで立て続けに強豪を倒してジャイアントキラーとなりたいところでしたが、頼みのエースが撃ち込まれて8-1と大差をつけられて敗退しました。相手ピッチャーは巨人のドラフト内定投手なので、そうそう打ち勝つこともできません。

 こちらは準々決勝でのドラム脇の様子。
 共に戦ったJR東海から託されたオレンジ色のタオルがJR四国の水色のタオルと並んでいます。
 そして下の座席にはJR各社から寄せられた色とりどりのタオルが並びます。JR各社で最後まで残った四国に勝ち進んでもらいたいとの想いでしょうか。これを見るとなんだか胸熱になります。

 ということで、楽しいJR四国の応援もこれにて終了となりました。
 初戦ではJR四国のかわいい絵入りマフラータオルとバルーンが配られましたが、準々決勝では既に数を出尽くしたのか、無地の汎用青色バルーンのみの配布でした。多分こんなに勝ち上がると想定してなかったのか、予算的に厳しかったのかも知れません。
 JR四国の応援がとても楽しかったので、次回また出場の機会があったら見に行きたいと思います。

 .その他の企業から
 東京ドームと違って大阪ドームは1塁側と3塁側を自由に行き来できるので、機動力を発揮すれば両方の応援席を楽しむことも可能です。私の場合はじっくり撮りたいので、どちらか決めたチーム側に居座ることにしました。(但しJR対決の時は途中で2回ほど、JR東海の応援席側にも出向いております)
 その中で、楽しい応援をしていたのが日本通運でした。
 初日にヤマハー日本通運の試合ではヤマハ側にいたのですが、反対側の日本通運がなんか楽しそうな応援をしてたので、機会があったら見ようと思ってたら、ちょうど宿直明けの日の夜に試合があったので、うまい具合に観戦できました。

 日本通運はとにかく応援を休みません。相手側の攻撃時でも手拍子あり、イニング間のインターバルでも7回の相手側の応援歌斉唱の時以外は何らかのミニショーを展開していて、見ているこちら側も休む間がなくて、トイレ・食料購買休憩なしの3時間ぶっ通しで着席していました。
 3時間休みなしで応援しているので、チアの子らもトイレ休憩とか大丈夫なのかと心配したのですが、そこは人数が結構いて代わる代わる次々入れ替わっていたので、そりゃそうだわなと納得。それだけ多くの人員を試合応援に回せるのは、さすがに日本最大級の物流会社の力というところでしょうね。
 初日に見たヤマハは、有料で演奏会を開くほどのプロ集団の演奏なので、もう音の出だし聞いた瞬間に圧倒的なレベルの違いが分かりましたが、応援そのものは単調気味でした。演奏曲もかなり著作権に配慮していて、音楽の教科書に載っているような曲が多かったです。
 ということで、色々と企業を比較しながらの、延べ5日間の観戦が終わりました。試合そのものはほとんど覚えてませんけどw
 また来年の大阪ドームが楽しみになりました。
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熊が出たぁ~ 京セラドームに?

2023-11-23 | スポーツ
前記事の続きになります。

 社会人野球日本選手権が11月第2週~第3週にかけて京セラドームで行われ、体調もまずまず回復したので、京セラドームへ見に行くことにしました。
 一般席購入のため、バックネット裏の特別席しか販売していないのですが、やっぱりネット裏席は野球を見るためなら抜群の座席でしょうが、私には性に合わないので、空いているのをいいことに、移動することにしました。
 特に11月11日などは土曜日とあって、坊主頭の高校生が私の席の周りを囲んでしまい(女子高生だったらその場を動かないんですがw)どこかの高校の野球部員とすぐに分かる風貌ですが、とっとと指定された席を立って、企業側応援席へ移動しました。

 .HONDA熊本の応援
 今大会には埼玉のHonda(来年からは東京)と熊本のHonda熊本の2チームが選手権に出場しています(鈴鹿は残念ながら敗退)が、ともに勝ち上がってきて、準々決勝まで進んで、もしかしたら準決勝でHonda対決?という巡り合わせでした。
 ホンダ熊本については2021年都市対抗からの好で応援しているので、今回は1回戦と準々決勝の2試合ですが球場に足を運びました。

 平日の昼間、しかも熊本のチームとあって、観客席はガラガラ。相手チームも東京なので同様の感じです。
 また企業応援席もなかなか仕事を抜けてまで社員を動員できませんから、このような景色が展開するわけです。 企業によっては「来賓席やお取引企業様席」などの指定があって、 地元近畿勢の場合は埋まったりするのですが、ホンダ熊本の場合は土日の準決勝や決勝でなければほぼ自由席なので、お立ち台が狙える好位置に座ります。既に2人ほど超望遠レンズの一眼レフを持った爺さんらが来ていました。

 もしかしたらと思って声を掛けてみたら「赤いの1つ」と言って、応援グッズを私にもくれました。
 これを着て私もHONDAの一員になれたので、遠慮なくここの場所に居れます。

 試合が始まっていつもの応援風景が展開されます。
 Honda熊本はチアが4+3の7名、男子(1名女子)応援リーダーが6+4の10名が交互にお立ち台に上がって踊ります。
 オリジナル応援歌の他に高校野球でも使われている狙い撃ちやSEE OFFなどお馴染みの楽曲が流れるので、部外者でも結構乗れます。
 そしてついに、あの黒い物体が・・・

 熊が出たぁーーーー
 それも直近の入場口からではなく、わざわざ1つ隣の入場口から客席前を通っての登場です。
 今年は東北地方を中心に各所で(遂に東京都内でも出たらしい)熊の出没情報が相次いでいますが、ここ大阪京セラドームにも熊が出ましたw

 お立ち台の上に上がります。
 逃げて~~~  とならないのが平和。

 ♪モンモンモン くーまモーン
 くまもとサプライズ!の曲に合わせて踊るくまモン。まぁ持ち曲ですからね。

 チアガールに囲まれて上機嫌のくまモン
 やっぱり中の人(シーッ!)はオッサンなのかな?

 曲が替わって男子の応援リーダーと入れ替わると、そっぽを向いてしまうくまモン。
 もう分かりやすいですw 男子リーダー列ですが、一番左は多分女の子かも?

 試合はくまモンが登場しなかった回に限ってヒットが出て点が入り、見事準決勝に駒を進めました。
 Honda熊本の試合としては、私が見に行けなかった11月13日のトヨタ自動車との対決が延長戦にまでもつれ込む死闘で、エグい試合をしていました。また決勝戦でも大ガスに一挙5点を取られたのですが2点差にまで迫る熱戦を繰り広げました。惜しくも準優勝でしたが、次こそは優勝を期待しています。

 .1日にHondaの試合を2つ見る
 11月16日の準々決勝では第1試合でHonda熊本が、第2試合でHondaが出場したので、2試合連続で観戦しました。入れ替え制なので一旦球場の外へ出てチケットを買い直して入ります。

 18時からの第2試合ですが、Honda本社チームとあって、試合前の挨拶などは流石に手慣れた感があります。
 こちらはチア12人+男子応援リーダー4人の16名が立ちます。さすがに本社チームの貫禄もあってか、熊本に比べて少し年齢が高め?に見えます。

 2種類のコスチウムのチアは、片方の組が一般的なポンポンに対して、もう片方の組はグランプリフラッグのような旗を振って、熊本よりもHONDAオリジナル曲を多く取り入れて、客席に詰めかけた多くのホンダファンが声援を上げていました。
 試合は1点先制したものの、逆転され、終盤に1点差まで迫りましたが、結局追いつけず準々決勝で敗退となりました。
 試合終了後に部長さんの挨拶で「Honda対決が見たかった」と仰られてました。練習試合ではなく、こういった本戦、しかも準決勝の大舞台での対決は見てみたいところでしょうね。
 同一企業に野球チームを3つも持っていて、それぞれ強豪として全国大会に上がってくる(鈴鹿がやや弱い)のは、それだけ維持するのも大変だと思います。11/15には1日に3試合ガス会社が出る試合がありましたが、それぞれ別々の会社ですし。こういう事からもホンダの野球好きなのがよく分かります。

 .やっぱり社会人野球は楽しい
 たったの1,500円で、特にHONDAの試合の場合は
 ① 本物の全開ホンダが聞けて(最近は高校生の演奏する全開ホンダが多かったので)
 ② チアガールのパフォーマンス(イニング間の出し物もある)も見れて
 ③ ついでに野球の試合も見られて
 ④ 動いている熊まで見れます、しかも怖くない。(Honda熊本に限る)
から、この楽しさを知ると、もうプロ野球なんかには行けなくなりますね(但しバファロー・ベルちゃんがいるオリックスと、Fガールズがいる日本ハムの2球団は除きます)。
 なおくまモンは決勝戦には別の余興の出演があったのか、球場には駆け付けなかったため、残念ながら大阪ガスに負けてしまい、惜しくも優勝旗を逃すことになりました。
 社会人野球日本選手権では試合展開にもよりますが、1試合に3回程度登場します。また夏の都市対抗野球では、地元大津町のキャラクターである、からイモくんが出る関係で、くまモンの出番は1・2回だけに限定されますのでご注意を。

 動画もようやく上げられました。出場企業のなかでは圧倒的な知名度と存在感ですね。
 公的機関である県が一私企業にこれだけ力を貸しているのは稀なケースでしょう。

 今回の社会人野球の観戦結果としては、
11/10 第1試合 〇 Honda熊本6-4JFE東日本
11/10 第3試合 ✕ ヤマハ1-4日本通運
11/11 第1試合 〇 JR四国3-2JR東海
11/15 第3試合 ✕ 日本通運1-4大阪ガス
11/16 第1試合 〇 Honda熊本2-0ENEOS
11/16 第2試合 ✕ Honda2-3西濃運輸
11/17 第1試合 ✕ JR四国1-8日本生命
 ということで、3勝4敗の負け越しとなりました。
 次の記事ではJR四国の観戦模様になどについて書く予定です。
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京セラドームで ”アレ” を見る

2023-11-19 | スポーツ
 11月第2週と第3週は平日を中心に休みがあるので、そうだ、京セラドームに ”アレ” を見に行くことにしました。

 普段は通過ばかりの阪神ドーム前駅で久しぶりに下車します。
 先週は「アレのアレ」を見たいとばかりに、大量のヨゴレどもでホームが一杯になったんだろうなと思いつつ、今日はガラガラのホームです。

 大阪ドームに来るのも久しぶりで、以前はオリックスのパ・リーグの試合を一番安い外野席で何度か見に来ていたので東側の階段から南側に回り込んでいたのですが、こうやって内野席側のアングルでドームを見上げるのも初めてかも?

 初日だけ事前に前売券をネットで購入しましたが、実は当日券を買っても80円しか変わらないばかりか、前売券をコンビニ発券すると逆に高くなるので,2日目からは当日券を窓口で買うことにしました。
 当日券の販売窓口はバックネット裏の1か所のみで、窓口も2人しかおらず、購入客もまばら、というかほとんどいません。

 ということで余裕でチケットをゲット。バックネット裏の特別席が1,500円ですよ!ちなみに最前列の7列程がプレミアム席で2,600円(500円分の商品券付き)です。
 なお窓口購入だとバックネット裏特別席というくくりで、1塁側3塁側なども選べず、座席も自動で指定されますが、前売券よりも、より正面の席が充てがわれます。
 前売り券は1,200円ですが、チケット会社利用料が220円かかり、更にQRコード表示ではなくて、コンビニ発券するともう110円掛かるので、当日券より高くなってしまします。それでも席を予め確保したい時には有効です。
 前売券では若干ですが1塁側3塁側に寄ったエリアが選べ、さらにチケット会社によっては好きな座席も指定できるので(ローチケは不可、イープラスが可)予め好みの席を取っておくのもいいでしょう。

 荷物検査を済ませて中に入ります。
 京セラドームは外野席しか使ったことがなかったので、こんな真正面から入場できるのはありがたいですね。
 同じ日本選手権でも、高校野球では当日・翌日のカードと終了試合の得点結果ぐらいしか表示されませんが、このように勝ち上がり表が示されてるのは楽しいものです。

 さて指定された通路からスタジアム内に入るのですが、壁に何やら貼り紙が。
 望遠レンズで撮影する時は「周りの方に配慮を」という内容ですね。これが東京ドームの場合は「チアリーダーのアップ撮影は固くお断り」とあからさまに書いてるので、東と西とで実情も違うのかな?

 券面に書かれた席に行ってみると、スゴい!
 もうバックネット真裏です。これプロ野球の公式戦だともの凄い値段だろなぁと思わずにはいられません。
 さてこんなバックネット裏のいわば特等席とも言える席が当てがわれたのですが、大人しくここに座って試合を見ていたのかというと、実は・・・(続く)
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甲子園観戦に小変化

2023-08-13 | スポーツ
 熱戦が続く高校野球選手権大会ですが、この夏から観戦場所に置いて少し(私にとっては結構大きい)変化がありましたので、こちらに書きます。

 .バーチャル高校野球がけしからん!
 高校野球中継と言えばNHKの放送が永らく主役を占めていて(関西だとABC朝日放送でも放送がある)、今も変わらないとは思いますが、若者を中心にテレビを見なくなった、或いはテレビ自体を持っていない人も増えてきたので、その対策としてネットで見られるようにバーチャル高校野球という配信を朝日・毎日が後援として配信しており、テレビを廃止した私もこちらの恩恵に預っていますが、今夏からこのバーチャル高校野球がけしからんパワーアップをしたのです。


 こちらがその画面で、今までは写真一番左のテレビ放送画面のみでしたが、画面下の切替ボタンを押すと、それぞれ1・3塁側のアルプス席と、バックネット後方から球場全体を写したカメラの映像に切り替えて楽しむ事ができる画期的なアイデアです。
 アルプス席の映像は固定アングルで音声も無いので、テレビ放送のようにハンディカメラが動いて色々写す事はないため退屈な映像かも知れませんが、よくこれを実現したと思います。

 カメラは金網の上の方に固定されていて、ちょうどカメラが不調なのか、スタッフが調整していました。
 アルプス席の応援動画を撮ってきた私にとっては、ある意味ライバルが出現した形になり、ちょっと複雑な気持ちです。

 .隠れた良席が無くなった!
 アルプス席も含めて全席指定席化された後に、私達にとっての隠れた良席だったのが階段上にある12席ほどの一角で、春までは応援団席として利用されていたのですが、今夏からここもブラスバンド席として設定されるようになりました。

 このように黄色い「ブラスバンド席」のシールが張られた屋根上の一角。
 なかなかこの状態だと一般の応援団が座るのははばかられるが、それでも一部の学校などでは入り切らない(筈はないが)応援団がこの席に座っていました。

 .クレームに対応
 大会2日目である8/7から観戦していましたが、4日目の8/9になって座席に変化が起きました。

 応援団席エリアの最上段になる座席にこのような張り紙が施されたのです。
 ここで立って応援すると、後方からの視界の妨げになるので、この列の席には座らないでくださいとのこと。
 確かに応援団の皆さんは攻撃中は立って応援しますから(一部を除く)、後方から見ると視界が遮られて邪魔だとクレームが出て、急きょ対処したのだと思います。
 なぜクレームが出たかというと、

 こんな糞席にイヤイヤ座らせられるからです。
 私もこの「悪夢の43段目」に何度か当たってしまい、とにかく応援団はもとより、前をひっきりなしに人が行きかうなかで落ち着いて試合を見るわけにもいかないし、撮影などは全く適していないからです。
 しかも高校野球では自分で座席を選べないので、発券してみたらこの43段目だったというお客からしたら、せめて何か文句は言いたくなるのも当然かもしれません。
 座席が自由に選べたら、こんな席に座らず、もっと上の段に座るのに・・・・ということで、私もこの段(最近はもっと後列の段でも)に当たったら、最初に着いた時に一旦座って、周りを見渡して、空いてそうな席にさっさと移動します。いや、もう最初から空いている後段の席へ座ったしりしています。

 .少年層向けに当日券を売り出したが
 高校野球は青少年への教育の一環という側面があるため、長きにわたって外野席を無料にするなどの策を講じてきましたが、警備や清掃にかかるコストが跳ね上がり、コロナ対応で観客数制限として座席指定にしたため、大幅な値上げとなりました。まだ外野席はそれでも500円から700円と良心的な上げ幅でしたが。
 しかしコロナ対策の期間が過ぎたと思われる今夏でもこれまでの座席指定から戻すことはなくなりました。『一旦〇〇に決めてしまうと、元に戻せない」という日本人の愚かな側面を垣間見る如く、一度チケット会社に委託したので、もう戻すのは面倒くさい、発券など丸投げでいいやという感じでしょうか。
 しかしそれではチケット会社が利用できない(クレジットカードが持てない)青少年は親と一緒でないと観戦が出来なくなってしまうので、今回はその対応策として、甲子園球場のチケット販売窓口で当日券を販売することにしたのです。窓口販売なので現金が使え、青少年や一部の大人でも重宝するでしょう。

 ただ前売り券に残席ごある場合のみで、8/13のようなお盆に近い日曜日でオマケに地元の大阪代表が出るとあって、既に前売りの段階で早々に完売していました。
 当日券の販売があったとしても指定席なので、決められた席で見る(一応のお約束)のではありますが。それでも僅かな救済策にはなるでしょうか?

 高校野球観戦も残すところ8/14〜15の2日間でしたが、15日は台風の接近で大雨予報なので中止はほぼ確実。追加で見ない限り今夏の観戦は14日で終わりそうです。
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高校野球ガチャ?の結果

2023-08-04 | スポーツ

 昨日第105回夏の全国高校野球選手権の組み合わせ抽選会が行なわれ、全ての代表校の対戦相手と日程が決まりました。
 以前ならそこまで注目してはいなかったのですが、最近は非常に注目する行事になっています。それもそのはず、対戦カードが決まる前から、休みの日の分の1塁側アルプス席を7月20日の売り出し開始と同時に買ってしまうからです。
 買った後に実際に試合の対戦カードが決まるので、組合せ抽選会の結果次第では当たりハズレもあるわけで、ガチャ同然のこの行為、抽選日がワクワクして待っていましたが、上の表を見ていただくと分かる通り、桃色で色付けした部分が1塁側アルプス席を購入した日程で、この中に太字の私の注目校が当たっているかどうかというところです。
 今年の大会は、早くから智弁和歌山や明徳義塾・報徳学園などの強豪校が次々敗退する波乱含みの展開で、トリは大阪桐蔭の敗退で締めるという凄い年ですが、逆に新しい発見もあるかも知れないというところでしょうか? まっ大阪は履正社ですから、あんまり変わり映えはしませんが。
 従来は朝からがっつり4試合観戦なんて事もありましたが、さすがに最近の体力の衰えの状況もあるので、1日に1~2試合程度に絞り込んで見ようかと思っています。
 あとは台風の進路次第では9日辺りに直撃という可能性があるので、そうなると日程が1日か場合によっては2日ズレる事になり、観戦予定もズタズタになるかも知れませんが、こればっかりは運を天(気)に任すといったところでしょうね。
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