六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

チコちゃん ヘビースター

2019-06-25 | 食べもの

 またまたベビースターラーメンの復刻デザイン袋が置いてあると思って見てみたら、何と某放送局がやってる雑学バラエティー番組のムカつくキャラクターをあしらってるではありませんか?
 最近、このチコちゃんのキャラの商品化許諾か続々と出ているようで、ネットでも先日「チコちゃんとラーメンが嫌いな人はいないだろね。」とか書き込みを見たけど、ここにおるんじゃ~ぁぁぁ、ボォォォォ~~~ッ!
 まぁラーメンは別に嫌いというわけではないけど、あまり進んでは食べません。関西人だけど、蕎麦6:うどん3.8:ラーメン0.2ぐらいの比率でしょうか。今は蕎麦派になっています。
 このムカつくキャラクターの何が嫌かというと、出演者を見下す喋り方というよりは、半分内輪話をしているようなノリなこと。完全にフジテレビの手法で、高校生の時にやっていた「おれたちひょうきん族」あの番組、2回見ただけで、ふざけんなと思って二度と見なくなったように、この番組も非常に気を悪くするので見てません。というか家にはテレビ無いので、家では見ませんが。
 ということで、ネタのために1袋買って見ました。
 なお補足すると、チコちゃんのキャラクター自体は悪くありません。
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タウシュベツ橋梁へ行く

2019-06-23 |  出撃 at 北海道地方
 今回の北海道旅行の2つ目の目的は、旧士幌線のタウシュベツ橋梁へ訪れることでした。
 去年辺りから「もう見納め!、今年で最後か?」などと、いくつかの宣伝めいたサイトでそういう記事を見ていたので、これは人が増える前に行っておかなければということで、今年の北海道旅行のメイン行程の一つに入れました。
 どうせならというより、当然の如く、橋の所まで入りたいのですが、この橋の所まで行くには、林道を4km程入らなければなりません。 しかもその林道が許可された車両しか通れず、許可がないと鍵の掛かったゲートから1時間近くの徒歩になってしまいます。 この辺りは熊の生息する地域なので、歩くだけならまだしも、さすがに撮影用の機材を積んだカートを牽いて1時間も砂利道を徒歩で行くのは無理です。

おさらい、タウシュベツ橋梁への行き方
  ① NPOが主催するツアーに参加する (手軽に参加できる、有料)
  ② 営林署に通行許可の申請をして、ゲートの鍵を借りる (借用・返却が平日に限られ、鍵が全部出払ってたりで借りられない場合もある)
  ③ 自力で林道を熊に注意しながら4km歩く (脚力と勇気が必要)
  ④ 西岸のお立ち台から望遠レンズで撮るだけにする。 (妥協の心得が必要)

ということで、②の営林署へ赴き許可証を申請することにしました。

 .営林署で許可を貰う

 林道の通行許可とゲートの鍵の貸出を行うのは、糠平から南に30kmほど離れた上士幌町にある、十勝西部森林管理署東大雪支署で行っているので、こちらに訪れます。
 申請書類の記載と係官からの注意事項の説明を受けて手続き完了。

 手続きが終わると、注意書きの書類と車に表示する通行許可証、そしてゲートの鍵の3点セットを授かります。

 こんな感じで通行許可証を掲げますが、取りあえず現地のゲートに着くまではサンバイザーの裏側に差し込んでおきました。

 .西岸のお立ち台から見下ろす
 タウシュベツ橋梁を見る最も簡単な方法は、西岸のお立ち台から見下ろす方法で、国道脇に入って手軽に見ることができます。

 糠平から数キロ進むと、まずは五の沢橋梁とトロッコがあるパーキングがあり、それから少し進むと道路脇に数台停められるような路肩と案内札があるので、そこに車を停めます。

 国道から小道を降りて行くようになっているので、そのまま進みます。少し湿った落ち葉が敷かれているので、フワフワとした感じです。

 すぐに小道を横切るしっかりとした草の道があります。これがかつての線路跡で、昔はここを列車が走っていたんだなと感慨にふけます。昔国鉄士幌線に乗りに来た時は、この区間は既にバス代行区間だったので、相当前に廃止されています。

 しばらく進むと視界が少し開けて、看板とともに木立の隙間からタウシュベツ橋梁を見ている先客のお姉さま方がいらしたので、あぁこんな場所なんだなと分かります。

 こんな感じで、完全に木立のフレームに収まった状態ですから、少し長めの望遠レンズがないと撮れないでしょうか。スマホだと無理。
 という私もコンデジしか持ってきてませんが、一眼レフよりもズームが利くので大丈夫。しっかり一眼レフを持って来ていたこのお姉さん方も、実は標準系ズームしか持ってないようで、これだと橋のアップを撮るのは苦しいかも?

 ということで、望遠で寄ってみました。高倍率ズーム付きのコンデジの勝利の瞬間?です。
 んん、人が結構いる。12人ぐらいかな? 写真では木の切り株があるので分かりにくいですが、右側の方に黒っぽい服を着た人らが写っています。
 みんな同じ色の長靴を履いているので、NPOの団体ツアーの人達でしょう。
 それ以外には居なさそうです。

 .いよいよタウシュベツ橋梁へ
 誰でも手軽に見られる西岸のお立ち台で状況を見た後は、いよいよメインの橋梁の袂に向かいます。

 先程の駐車していた場所から北へ進んで程なく、丸山橋で音更川を越えると、右手に何やら入って行けそうな所があります。(写真では北側から撮ったので左手)
 この分岐の脇に数台停められるスペースがあり、林道を歩く場合はここに停めます。許可証を持っているなら、そのまま進みます。

 分岐から林道に入って程なくゲートが見えてきました。
 ここには余地がないので、駐車は出来ません。結構シビアに柵が設けてありますが、その脇から人なら入れそうな隙間はあります。

 ゲートを通ったら、門扉を閉めて施錠します。
 許可証のない人だけでなく、クマも入ってくるかも知れませんもんね。

 ゲートからはずーっとダートが続きます。
 途中少し急な勾配もあるので、速度を落とした安全運転で進まないといけません。昔常紋峠の林道で、レンタカーの足回りを痛めた経験があるので、運転は慎重です。

 ゲートから走ること約15分。右手の景色が開けてきて数台の車が置けるスペースが見えてきた辺りが多分場所のようで、団体客を乗せたと思われるハイエース2台が停まっていたので、そこに停めて、右側に見えている小道へ入って行きます。

 小道を歩いて3分ほどで完全に視界が開けてきます。
 西岸のお立ち台から遠景で確認した時に見えた、団体の見学ツアーの方が終了のミーティング?をしていて、私の到着と入れ替えるように帰っていきました。よっしゃ、私1人でこの景色を独占できるぞ!ちょっと寂しいけど。

 .タウシュベツ橋梁の絶景を堪能

 いよいよコンクリート橋梁を詳しく見ます。
 見た感じでは、意外と幅が狭く、こんな橋を列車が渡っていたんだなと思わされます。まぁ鉄道の橋梁の場合は、線路の幅+αで十分通れるので、これだけ狭くても十分走れるということです。

 台地から下りて橋梁全体を見渡します。
 天気予報では今日は曇、明日が晴れで、上士幌に居た時もどんより曇っていて、営林署に申請した見学日時も明日の日付で書いていました。明日の方が天気が良く、しかも団体ツアーの人たちがいると撮影に支障になるので、団体客の来ない明日の早朝に来るつもりだったのですが、晴れてきたので、このまま撮影できそうです。

 更に下に降りて、湖底に達しました。
 今年は渇水状態で、普段の年なら6月だと水が溜まり始めているのですが、全然水がなくて、草が生えている状態です。

 反対側を見るとご覧の通り。
 一面の湖底に草が生えて、木の切り株がポツポツと広がる姿は、平原に置かれた牧草ロールのようです。

 渇水の恩恵にあやかって、30cmぐらいの水の流れを飛び越えて、橋の真横に来ます。
 1937(昭和12年)に作られた鉄筋コンクリートの橋梁は、何度も水に沈む浮くを繰り返してボロボロになり、一部が崩落していて、橋の下には入らないようにロープが張っています。

 橋の東側には大きな川の流れがあるので、その先には進めないので、その場所から西側を向いて撮影。
 崩落部分以外は思ったよりしっかりとしています。

 上の台地に戻って橋の北側に回ります。
 逆光側になりますが、橋の影が落ちて、めがね橋の模様がよく分かるので、このアングルも必撮の一コマです。

 最後に橋上の部分に来ました。
 立入禁止の措置が取られていますが、今日は誰も見ていないので、上がろうと思えば上がれるのですが、上を歩くことでガガガガーっと崩落したら困るので、ここから撮るだけにしておきます。

 以上約45分ほどで撮影を終えて、帰路に就きます。
 ちょうど私と入れ替えに世田谷ナンバーの大型バイクの人とすれ違いましたが、この人は閉庁時間に間に合うかな?
 ということで、現地を16時に出発、ゲートを16:10に通過して、上士幌の営林署には16:40に到着し、鍵と通行証を返却しました。

 帰路の途中に車窓から見た景色で、まずここが糠平の中心地で、昔士幌線の列車に乗って来た時は、ここが終点でした。

 こちらが糠平湖ダム。
 ここで水をせき止めて、あの大きな湖にどんどん水が溜まって、上流のタウシュベツ橋梁が水没するというわけです。

 こちらが水力発電所の前で、士幌線が現役の時にはこの付近に「電力所前」という仮乗降場がありました。
 国鉄士幌線には1982年と1986年の2回訪問してますが、それ以来の久々の訪問となりました。

 最後に、上士幌町営温泉に入って気分さっぱり。料金も300円(石鹸類は別)と非常に安い。
 入浴後は車を闇夜の中へ走らせ、今日の1日が終わりました。

  結 論
 昨年辺りから、「もう見納め!、今年で最後かも?」など色々と書かれている件については、どうも煽り記事の感じも否めなく、私が現地で実物を見た感じでは、東側の崩落部分を除けば意外としっかりとしているように見受けられるので、地震や豪雨などで打撃を与える事がない限り、もう少し先であっても十分見られるのではないかと思います。今急いで飛行機を予約する必要はなく、値段が安くて空いている時期にじっくり行けばいいでしょう。
 なお夏~秋は水没してしまうので、橋が見られるのは冬~初夏の時期になります。
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37年ぶりに札沼線に乗車

2019-06-18 |  出撃 at 北海道地方
 来年廃止が予定されている、札沼線の非電化区間ですが、高2の夏(1982年)に1度乗ったキリでしたが、廃止の話が出てきたので、混み合う廃止直前を避けて、今のうちに乗っておくべく、再訪することにしました。電化区間に関しては10年ほど前に篠路まで乗っています。

 .1日1本しかない列車に乗る
 札沼線の浦臼-新十津川感は1日1本しか運転していないため、乗る列車は石狩当別7:45発の5425Dに乗るしかないので、これに乗るべく、札幌を6:21発の朝1番の電車に乗ります。ビデオ撮影に適した席を確保するにはこれに乗らないと、思い通りの場所に座れないかも知れません。

 6:59 石狩当別に到着。2番線(写真左)に到着した電車から乗り換えます。
 右側の3番線には先に発車する浦臼行きが乗り換え客の乗車を待っています。

 その3番線に停まっている先発の浦臼行きの列車の後ろに、もう1両の車両が停まっており、これが7:45の新十津川行きになる車両のようです。

 7:02 前に停まっている浦臼行きが発車していきました。
 新十津川行きは誤乗防止のためにドアは閉まったままでしたが、浦臼行きの発車直後にドアを開けてくれました。

 今回乗る車両は、キハ40 401
 土休日は乗客が多いので2両になるとかいう話も聞いていましたが、残念ながら1両編成の単行です。

 改札口に上がってみます。
 なぜか新十津川行きにだけ「改札中」の表示が出ています。

 車内に入ります。
 ドアが開いてすぐに乗り込みましたので、半クロス席(キハ40独特の2席だけの席)を無事確保できました。
 この時点で乗客は3名だけでしたが、7:18に札幌発の2番電車が到着すると、全ての進行方向の窓側席が埋まり、発車直前の3番電車が着いた時には一斉に乗客がなだれ込み、車内は立ち客が出るほどの盛況になりましたが、次の北海道医療大学駅で大学生が降車して、立ち客は3名ほどに収まりました。

 8:17 石狩月形に到着。ここで上り列車との交換待ちのため、23分間の停車時間があります。
 石狩月形駅には、以前、赤い青春18きっぷを買うために1度寄ったことがありますが、列車からの下車は初めてです。

 石狩月形-新十津川間が1閉塞になるので、ここが非電化区間唯一の交換駅となり、1日に3回だけですが、このように両方向の列車の改札中の札が下がります。
 夕張線で鉄ヲタか誰かは知りませんが、接触事故があったらしく、道警は非常にピリピリしており、この列車交換がある時にはホーム側の構内踏切部分に入ることはできません。立っていると、ホーム部分に上がれと注意されます。
 駅舎には3台の監視カメラが取り付けられ、警察により立入証拠映像としてチェックされていると、駅員から説明を受けました。
 相変わらず道警のポスターはに描かれる車両が阪神電車なのは、G7の時からのデフォみたいです。マナーを守らない輩に対して業を煮やした道警は、殺人事件などの犯罪時に張られる規制線のテープを構内に張って対抗しています。
 この様子だと、廃止直前にどんな状況になるのか容易に想像できますね。

 8:34 石狩当別を7:02に発車した下り1番列車が浦臼で折り返してきて、ここ石狩月形で交換というかたちで並びました。
 ホームに発車は数人が出てきただけで、ほとんどの乗客が車内でぼーっと座ってくれているので、比較的容易に並びが撮れました。

 .始発列車=最終列車の新十津川駅

 9:22 新十津川に到着。およそ1時間半ほどの旅が終わりました。

 新十津川の駅名票も記録しておきます。
 これも来春の廃止以降には見られなくなるかも知れません。

 新十津川では折り返し乗車での席の確保を防止するために、一旦全て降車させられます。
 到着時に5人程が並んでいましたが、到着後すぐに折り返し乗車組の10人ぐらいが加わってドアが開いて席の確保をしようと待っています。

 駅舎には列車に乗ってきた乗客の他に、車などでやってきた観光客も入れて、なかなかの賑わいぶりでしたが、発車時刻が近づくにつれて、人も減っていきました。

 駅舎内では窓口が2つ開いていて、切符の窓口ではない側では町の観光協会か何かの人が「到着証明書」を配布していました。1人1枚が原則ですが、例のくずりゅう号事件のような事が起きなければと思います。

 これが1日1本しかない駅の時刻表。今からすると信じられないかも知れませんが、前回訪れた時には1日5本もあったので、当時からすると隔世の感があります。なお3年前までは1日3往復ありました。

 出発時刻が近づくと、駅前も人が閑散として、終着駅の雰囲気が漂います。
 そして10時ちょうどに始発:最終列車が発車していきました。

 発車後の駅前の様子。
 土曜日ですが、誰もいません。滝川方面に抜ける客は新十津川役場を9:50に出るバスに乗るため、早々と歩いていったようです。
 また新十津川駅名物として時々紹介されている、保育園児による列車のお見送りもありませんでした。

 乗車券は土曜日ということもあり、1日散歩きっぷを利用。
 新十津川で折り返し乗車もできたのですが、それだと早く戻ってしまうので、折り返し乗車はしませんでした。

 旧荷物扱い所を使った観光案内の窓口は早々に閉じてしまったのですが、切符の販売窓口の方は、列車出発後も開いており、入場券とマグネットシートを購入。購入者には到達証明書も貰えるので、都合2枚になりました。

 .バスで対岸の滝川と行き来

 午前10時の最終列車の発車を見送った後は、ここからの列車はなくなるので、どこかの駅へ出ていかないとその先へ進めないので、取りあえず新十津川役場を10:50に出る滝川駅方面行きのバスで滝川駅まで向かいました。
 12時台に浦臼行きのバスがありますが、時間的にまだ余裕があるので、1本遅らせて、それまでの間は滝川から行ける範囲で撮影することにしたのですが、1日散歩きっぷでは深川方面には行けず、富良野方面は夕方まで列車がないので、函館本線で岩見沢方面へ動いて、途中の光珠内で下車して2時間ほど撮影のため滞在して、また滝川に戻ってきました。

 15:10 滝川を出発する浦臼駅行きのバスに乗ります。
 土休日はバス本数は1日4本と、平日より1本少ないのですが、逆に札沼線との乗り継ぎ時間がちょうど図られているダイヤになっていて便利と言えば便利です。

 滝川の市街地を抜けて石狩川を渡ります。
 天気予報は曇りのち雨だったのですが、昼頃から晴れてきました。逆に降水確率0%でも雨に濡れたりするので、北海道の天気は本当に読みにくいです。

 新十津川の町内を抜けると、札沼線の線路に並行して国道275号線を走ります。
 実は浦臼-新十津川間が最も形式が開けた田園地帯なのですが、いかんせん列車が1日1本しかなく、撮影には苦労する場所です。

 15:45 バスは35分ほど走って、終点の浦臼駅に到着しました。
 バス停からそのまま駅のホームに上がれます。

 ホームには既に列車が停まっており、バスからの乗り換え客を待っているのかどうかは分かりませんが、11分の乗り継ぎ時間があるので、余裕で乗り継げます。
 車両は朝にも乗ったキハ40 401がまた入っていました。

 車内は私を含めて乗客は3名のみ。
 次の札的からおばさんとチャリダーの2名が乗車し、月形から数名が乗ってきて十数名となりました。

 17:02 石狩当別に戻ってきました。
 この列車はまた折り返し17:43発の浦臼行きで戻っていきます。

 まっすぐ札幌に戻らずに、1駅だけ戻って北海道医療大学駅で下車します。
 非電化区間が来年廃止になると、この駅が札沼線の終点となり、路線名自体も学園都市線に替わるのかも知れません。

 北海道医療大学からは札幌まで豪華通学列車の721系uシート車両に乗ります。
 快速エアポートの主役の座を733系に譲ってからは、3編成ほどが学園都市線の普通列車に入っていて、千歳線のサービスダウンとは対照的に、こちらは破格のサービスを展開しています。

 この日はこれで1日散歩を終えて、新千歳空港へ向かい帰路に就きました。
 記事が前後しますが、それ以外の道内の記事は後日改めて掲載します。
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千歳で佇む元政府専用機

2019-06-16 |  出撃 at 北海道地方
 日本政府が保有する政府専用機が、B-747からB-777に切り替えられ、今年3月にB-747の2機は正式に退役扱いとなり、民間へ売却の方針が決められました。
 最近の機体に比べて、B-747型は燃費の面で不利になるため、この大きな中古機が売却先がちゃんと見つかるのか、ちょっと先行きが心配です。
 Google Mapで千歳空港を見てみると、「政府専用機格納庫」という印が付いています。ただし、この格納庫には現役の2機をしまっておくための格納庫と思われ、(奇しくもこの日は安倍総理がイラン訪問のため既に出払っていました)新千歳空港から、バスや車で国道36号線方面へ向かうと、左手にB-747の大きな機体が見えてきましたので寄ってみました。

 南側にいた機体 20-1101
 場所は気象庁の入り口道路となる場所で「進入禁止」の札が立っているので、間違って右折進入したことにして、車のなかから写真だけ撮って直ぐに退きました。
 場所柄、金網越しでの撮影になるので、あまりキレイには撮れません。

 こちらが北側にいる機体 20-1102で、こちらは、並行する道路の路肩が広く、歩道もあるので、余裕で車を止めて撮ることができます。場所は南千歳駅の南西側辺りです。
 こちらは4基のエンジンにホコリが入らないようにでしょうか、赤いカバーが掛けられ、ただいま売り出し中の中古物件の感が漂いますが、できることなら、「〇〇.〇万円、ワンオーナー、VIP仕様、1991年」とか書いた価格票を掲示すれば、誰か買うでしょう・・・んなワケないかw
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北海道でのプチ楽しみ

2019-06-15 | 食べもの
 北海道で特にドライブする上での楽しみのひとつにセイコーマートの利用があります。
 鉄道を利用しての移動時にはなかなか利用できないセイコーマートですが、車で回る時は進んで利用しています。
 何と言っても、この唐揚げ。
 ローソンの鶏からより30円~60円高いのですが、その分?味がいいので、北海道へ来た時のプチ楽しみなのです。
 セイコマでは他に缶入りの飲料が70円~90円位で売ってたりするので、自由がきく車利用ならではです。
 また最近は大手3社に習って挽きたてコーヒーマシンも置いている店もあるので(ジョージアだけど)これを利用するのも良いでしょう。
 あとは駅の近くにあれば、鉄道利用時でも寄れるのですが・・・
 ちなみに今日(6/15)は鉄道利用だったのですが、光珠内駅から国道12号沿いにあるセイコマまで歩きました。

道内の他の記事は追って掲載する予定です。
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網走監獄ポテトチップス

2019-06-14 | 食べもの
 何年か前(2012年秋)に網走管内へ行った時に、大曲(刑務所の南側)にあるローソンで「クリオネキャラメル」などという地元の商品を売っていたので購入したのですが、今回久しぶりに網走に行ったので、再び寄ってみることにしました。
 するとこんなものが売られていました。

 そうです、その名もずばり『網走監獄 ポテトチップス』税別150円也。
 ネーミングからしてパンチの効いてそうな名前で、どんな味がするのやら?

 それではいよいよ、開~封~  (開封動画ならぬ、開封静止画ですw)
 実際に開けてみると、あれ、色が薄い。
 パッケージの表にも書いてありますが「うす味」ということで、味も至って普通のポテトチップスでした。

 現地3日目は網走から一気に札幌圏まで帰ってきてレンタカーを返却。明日は最終日で、お散歩きっぷで札幌近郊辺りを攻めて、夜の飛行機へ帰路に就く予定です。
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2年ぶりに北海道

2019-06-11 |  出撃 at 北海道地方

 北海道新幹線が開業した一昨年、夏に北海道へ行って以来、しばらく北海道へ行ってませんでしたが、2年ぶりに訪れることになりました。
 夕張線は春に無くなったのですが、お別れできず仕舞いにおわり。
 今回は新十津川区間の乗り収め?乗車と、あとは自然風景の撮影に行く予定で、鉄道撮影は、頃合いを見つけてどこかで行うかというところ。
 ビデオカメラとコンデジ・特撮機材を持って出掛けます。一眼レフはお留守番。

 搭乗したのは中部発19:00のスカイマーク新千歳行き。何やら機体にロゴが書かれているようです。Bリーグ・ジェットということで、バスケットリーグ応援塗装機のようで、座席の枕カバーが専用の柄だったり、CAさんが途中からユニフォーム姿にコスプレして接客する特典?があるようです。

 スカイマークの名古屋‐札幌便は、太平洋ベルト地帯と道央とを結ぶ航路では平均的に最も安い航路で、10日前に買っても片道6,800円(いま得限定)だったので、搭乗日が半月先辺りに近づくと1万円以上に跳ね上があるどっかの会社よりも、近鉄や高速バスで名古屋まで行ってスカイに乗った方が安かったりします。

 特に千歳着が遅くなる3便目は安定の安さで、繁忙期・日以外は結構空いていて、今日も前の方は通路側も埋まっていましたが、後ろ半分は窓側だけしか埋まっておらず、楽々いつもの指定席に着座、同じ列の反対側には名古屋美人?のお姉さまがおひとり。真っ暗な窓の外よりもこちらを見ていた方がいいかな?

 しかし、飛行機が動き出して、照明が落とされると、ずーっとこの暗い室内灯での飛行となりました。
 離陸から暫くは愛知~長野の山間で雷雲を突き抜けるのに時間が掛かって、安定飛行になったのは新潟県に差し掛かった辺りからでした。

 夕方前に軽く蕎麦を食べていたので、夕食はこちらも軽めの空弁で。と言っても実は名古屋駅で売ってるだるま駅弁「名古屋コーチン鶏めし」です。


 中部を定刻より2分早く出た飛行機は、5分早く新千歳に到着、いよいよ北海道に着きました。

 後ろから2番目の席だったので、降りる時に一番最後に出ることにして、その途中で立ち止まって機内の座席を撮影。
 座席そのものは特に変わったものではなく、枕カバーだけが換えてあります。

 新千歳空港からは快速エアポートに乗って札幌まで。
 飛行機からちょうど乗り継げる列車が721系で混んでいたのですが、次発の列車が733系だったので先発の721系に乗車。
 先頭車までいくと2席ほど空いていたので、そこに座って札幌まで快適移動。
 札幌に着くとすぐに折返し普通として新千歳空港行きに。

 こうして札幌まで着きました。道内の模様は後日の記事でご紹介します。
 今回の予定は、現地1~3日目がレンタカーで移動、最終日が鉄道移動を考えています。
 6/11(火) 中部→千歳→札幌 移動のみ
 6/12(水)現地1日目 千歳→札沼線撮影
 6/13(木)現地2日目 網走・帯広
 6/14(金)現地3日目 帯広・旭川→千歳
 6/15(土)現地4日目 1日お散歩きっぷで行ける範囲 →千歳→中部

        
 なお帰路の便は、ファイターズジェットとして、北海道日本ハムファイターズのコラボ仕様の機体でした。

 帰路では、往路の時よりはそれなりに室内が明るかったので、日ハムユニ姿に扮したCAさんをショット。
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