六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

楽しい三セク・私鉄めぐり(長崎編)

2024-05-30 |  出撃 at 九州地方
 前記事の続きで九州遠征の3日目になります。
 前日である九州2日目は午前中に鹿児島・午後から熊本という旅程で、最終的には熊本市内で滞泊となりました。
 今日の予定は島原鉄道と松浦鉄道の2路線に乗ることにします。

 .数年ぶりの海上ルートで短絡
 なるべくJR九州(特にロングシート)を利用しないで、できるだけ私鉄を楽しむ旅という事で、2路線を1日でどう乗るか考えると、やっぱり海上ルートで短絡ということになります。熊本-島原間のフェリーを使って南から北へ抜けるルートにします。

 これが本日のルートで、熊本を出発してバスで西へ進み、熊本港からフェリーで有明海を横切って島原に渡り、島原鉄道で島原半島を北上、諫早から大村線で佐世保へ出て松浦鉄道に乗車するという、長崎県を南から北へ縦断するルートになります。

 その前に朝練ということで、熊本市電の上熊本駅前にて、朝のラッシュ運用に就く5014型の撮影を行いました。
 これまでよりも数分あとのダイヤで運行されていました。この日だけなのか春の改正で変わったのかは分かりません。

 さて上熊本での朝練も終えて、すぐに熊本駅へやってきて、7:37発の熊本港行きのバスに乗るのですが、前回乗った場所からバス停が移動していて大慌て。
 大急ぎで赤信号を無視して横断歩道を渡って丁度発車時刻にバス停に着いたのですが、バスがいません。あれっ出ちゃった?
 マジか! と呆然としていたところ、3分遅れでバスがやってきました。

 8:10 バスは3分の遅れのまま熊本港に到着。フェリーの出航まで10分しかありません。
 急いで切符を買うためにターミナルの中に入ります。

 窓口で「強風で運航できるか分からないので、待合でお待ちください。』 既に9時半の船が欠航になっていました。これはヤバイかも。
 そう言われたので2階の待合で待っていたが、出航時刻が近づいたので焦って桟橋へ向かったところ、
 「桟橋は使えないので降りてきてください」と1階へ降りるよう促された。

 取り敢えず船は出せますが、強風で人道桟橋が揺れて危険なため、自動車用の桟橋から乗ってくださいということで、徒歩乗客数名が集められ、一旦車の乗船を止めて、船員の誘導で我々徒歩客を乗船させます。熊本駅前でバスに乗る時からずっと五月蠅かった関東弁のBBAたちがここでもうわぁ~と大はしゃぎしてて萎えます。

 徒歩客の乗船が終わったのを確認して自動車の乗船扱いを再開します。熊本フェリーが欠航になっているので、九商フェリーのみで、車の待ち列も長いです。
 かなりの風が吹いていて、風速10mは出ています。福岡市内では20m近い風で博多駅前の街路樹が倒れる被害も出ていたそうです。

 普段は穏やかな有明海ですが、白波が立ち、時々バシャ~ンと波しぶきが上がって、客席の窓に打ち付けます。
 有明海の航路は何度か利用したことはあるけど、まさか波しぶきが高い所まで上がるとか初めて。デッキに出ると強風と船の揺れで危険なため、船内で大人しくしていました。

 10年程前には逆方向で同じこのフェリーくまもとに乗りましたが、船内はその当時と変わっていない感じです。
 テレビのワイドショーが割と大きな音で掛かっていて少々不快でしたが、それよりも気持ち悪かったのが、船内で飛び交う朝鮮語で、生まれて初めて船酔いするかと、台風の中の大揺れでも酔わなかったのに・・・節子それ船酔いと違うw

 9:20 船は遅れを取り戻して定時に島原港に到着。
 平地で吹きっ晒しの熊本港とは違い、島原港は目の前の普賢岳が風を少し遮ってくれるので、こちらは人道桟橋も出すことが出来ました。

 船を降りて島原港ターミナルへ入ります。
 天気は快晴なんですけど、それでも風が強い。

 島原港のターミナルに入りましたが、1,600トンの高速フェリーは終日欠航になるようで、800トンの九商フェリーだけが運航するようです。

 .島原鉄道を撮影
 熊本から海上ルートで短絡して、ここからは鉄道旅に戻ります。

 9:40 駅から歩いて5分の所にある島原港駅に着きました。
 既に10時ちょうど発の諫早行きが待機しています。JR九州みたいにドアを閉じて客を締め出すなんて悪態はありません。

 島原港駅の駅名標。
 島鉄も鉄道むすめのキャラクターが看板に描かれていました。地方鉄道ではこうしたキャラクターで盛り上げてグッズ販売に繋げるのが増収策の一つになってますからね。

 車内は私以外には、同じくフェリーに乗っていた初老の男性旅行客1人と、発車間際に乗り込んできた地元の爺さんの合わせて3人を乗せて出発。寂しい車内ですが、このあと島原から大量のお客さんが乗り込んできて座席はいっぱいになりました。

 島鉄に乗る目的も当然コレ。最前部にカメラをセットして前面車窓動画を撮ります。
 普通ならボックス席にどっかと腰かけてボ~~っと景色を眺める至高を楽しむのですが、今日は終点の諫早までここで立ちっぱなしですw

 駅間の短い島原の市街地を抜けると駅間距離も長くなるので、列車もスピードを上げて走ります。
 と言っても時速65km辺りが限界ですがw

 11:19 諫早に到着
 島原港から約80分の立ちっぱなしから解放wの旅でした。

 .松浦鉄道に乗るも
 続いて午後からは松浦鉄道に乗るのですが、佐世保までの大村線に乗ろうとしたら平日の昼間なのに混んでいたので、1時間遅らせて一旦長崎まで出て、そこから佐世保行きの快速に乗ることにしました。

 12:10 ということで長崎駅で下車し駅前に出てきました。
 西九州新幹線が開業して以降は初めての下車になり、駅前の工事もすっかり終わっていました。結局路面電車の線路を駅に寄せる計画はナシになったんですね。
 このあと13時台の区間快速で佐世保に向かいました。

 15:13 ところが佐世保駅で待っていたのが松浦鉄道で1両だけ在籍するMR400型で、しかも台の上には荷物が置いてあって、ここにカメラは置けず、立ちスペースも無いため撮影は中止。まさかこの車両が来るとは。
 ということで、座席に座って時々車窓を撮りながら、伊万里までの2時間半、ボ~~~っとすることにしました。
 2時間半トイレなしの車両なので、乗るときには覚悟が必要です。酒飲みながらとかの乗車は無理ですよ。
 時間的に15時も回って光線もあまり良くないので、次もし松浦鉄道に来るなら12時ぐらいがベストと思いました。

 列車は途中の佐々と松浦で数分間の停車時間がありますが、その他の駅では列車交換でも2分程度の待ち時間に抑えるよう上手くダイヤが組まれていて、途中休憩できないのが逆に残念です。

 17:09 松浦に到着
 乗ってきた伊万里行き348Dはここで9分間の停車をします。列車交換はなく、他の駅での列車交換のための時間調整でした。

 停車時間を利用して駅前に出てきました。
 国鉄時代と数年前に乗った時を含めて、この区間では平戸口以外は降りたことが無かったので、ここで初めて下車カウントとなりました。

 海沿いを走るイメージの強い松浦鉄道ですが、実際に車窓から海が見えるのは松浦発電所辺りからの数駅間だけで、意外と海は見えません。

 17:58 伊万里に到着
 佐世保から2時間45分という、私鉄の列車としては最長部類に入る乗車時間の旅が終わりました。

 伊万里駅では数年前に降りていますが、取りあえず駅の外へ出ました。
 当初予定ではこのまま有田まで行って、そこからJR佐世保線に乗って鳥栖経由で博多方面へ出る予定でしたが、有田行きの列車に乗ってもこの光線状態だと撮影もできないし、時間も遅くなるので、松浦鉄道の旅はここで終えることにしました。

 .超久々に乗る筑肥線非電化区間
 ということで松浦鉄道の旅は伊万里で終えて、これから博多に向かうにはもう1つのルートがあります。
 それは伊万里から唐津へ向けてJR筑肥線が通っているので、それに乗って博多へ向かうのです。

 伊万里駅は国鉄時代は当然1つの駅だったのですが、第三セクター鉄道として松浦鉄道が誕生したことで、駅が東西2つに分割されて、間に道路ができました。そのため両者を乗り継ぐ場合は一旦改札を出て、2階に上がって連絡通路を渡ってまた1階に降りてこなければなりません。道路を挟んで向かい同士なのですが、意地悪なことに横断歩道が無いだけでなく、道路には通行分離帯を設けてわざわざ鉄柵まで立てるほどの入れ込みよう。どれだけ鉄道客に意地悪したいんだと閉口です。

 行政側の意地の悪さとは違って、両者の駅名標には、それぞれ他社線の駅が書かれています。
 どちらがJRで松浦鉄道か、見たら分かりますね。

 18:24 唐津からの折り返し列車が到着、多くの高校生が降りてきました。
 このまま18:56発の唐津行きとなるのですが、32分の折り返し時間があるので、またドアを閉めて乗客を締め出す悪行をするのかと思ったのですが、ここではドアは開けたままで、駅で待っていた乗客を乗せていました。高校生の親から苦情でも出たのですかね。
 ということで、この区間を乗ったのは高校1年夏の九州遠征の時なので1981年以来の実に43年ぶりの乗車となりました。筑肥線の電化区間については何度か乗っていましたが、ここはJR線としては盲腸線扱いなので、なかなか乗る機会がなかったものです。

 19:47 唐津に到着。伊万里からは50分ほどの旅でした。
 ここからは数少ない現存する103系電車に乗って、博多へ向かいました。

 明日は九州遠征最終日、福岡近郊の話を書きます。

本日の実績  (青字はロングシート、赤字は立席わざとw
・5/16 上熊本717〜5321M クモハ815-〜722熊本737+3〜産交バス〜807+3熊本港820+4〜九州商船フェリーくまもと〜920島原港1000〜SDC2504A〜1119諌早1137〜4225D YC1-207〜1204長崎1303〜4234D YC1-213〜1505佐世保1513〜348D MR401〜1758伊万里1856〜2534D キハ125-3〜1947唐津1951〜376C クハ103-1518〜2033+4筑前前原2046〜558C 1529〜2128博多2220〜2353M モハ414-1512〜2253水城

熊本駅前→熊本港FT 12.9km 540円(別途運賃)
熊本港→島原港   21.0km 890円(別途運賃)
上熊本→熊本  3.3km 210円
島原港→諫早 43.2km 1,540円
諫早→長崎  24.9km 480円
長崎→佐世保 81.4km 1,680円
佐世保→伊万里 80.8km 2,290円
伊万里→博多  85.5km 1,800円
博多→水城   10.6km 280円     合 計 363.6km 8,280円分+別途1,430円 
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楽しい第三センター鉄道めぐり (熊本編)

2024-05-27 |  出撃 at 九州地方
 連日書いています九州旅程の続きとなります。
 前記事では現地2日目の前半として、朝鹿児島市電の撮影をして、その後に桜島フェリーで往復した所まで書きましたが、今回は鹿児島中央に戻ってきて、昨日来た道を北上して熊本方面に戻る旅程となります。
 今回の九州旅行の1つの目的として車窓動画を撮る事がありましたから、それに適している美しい車窓が撮れる第三セクター鉄道に乗り鉄します。

 .快晴の肥薩おれんじ鉄道
 昨日は北九州から鹿児島まで鹿児島本線を下ってきて、夕方から肥薩おれんじ鉄道に乗って鹿児島入りしたので、夕暮れとなってしまったのですが、今日は上り列車で昼間に順光の美しい風景が撮れるように、昼前に鹿児島中央を出て、川内を12時台の列車に乗ることにしました。
 鹿児島中央発の普通列車が信号トラブルで5分遅れたため、川内での8分間の乗り継ぎ時間が僅か3分となってピンチだったのですが、他の乗り継ぎ客も数名いたので、12:28の発車も若干遅れて出発することになり、その間に運転士の方に許可を貰って、先頭右側にカメラを置かせてもらいました。

 高さ調整が必要なので、ダイソーでプラスチックの道具箱みたいなのを買ったのと、茶色いのは滑り止めシートで、これで列車が少しぐらいなら揺れても動くことはないだろうと思ってましたら、本当に揺れても動きませんでした。カメラは固定せずに、ただ滑り止めシートの上に置いているだけです。

 三脚をここに立てて撮影する人がいて、列車の揺れで倒れる場合があり、他の乗客に危険を及ぼす場合は撮影を中止していただく旨の警告の張り紙がしてあったので、過去にここに三脚を立てて倒した人がいたんでしょうね。

 終点まで全くカメラが大丈夫か分からないのと、手を添えて撮影してくださいと書いてあることから、結局八代までの2時間半ここで立ちっぱなしとなりましたが、とにかく今日は快晴で景色が抜群に良かったので、疲れましたが納得の結果です。

 14:57 川内から約2時間半で八代に着きました。
 この時間帯の列車を選んだのは、一番空いている時間帯と思ったのですが、意外にも高校生の乗降があって、最後の肥後高田駅から乗ってきた子らが少々五月蠅かった程度でしたが、そんなに問題はありませんでした。
 まだお昼の3時過ぎなので、次はどうしよう? やっぱり行っとく?

 .全線復旧した南阿蘇鉄道に乗る
 八代で午後3時なので、もしかしたら2路線目として南阿蘇鉄道まで乗れるかな?と時刻表を検索したところ、何とか行けそうなので、そのまま乗り継いで行くことにしました。熊本市電の撮影も考えたのですが、行けるうちに行っとこうということで、立野へ向かいます。

 途中の肥後大津までは20分間隔で電車があるのですが、ここから先の非電化区間が1時間に1本しかないので、この肥後大津がネックになります。
 17:16 肥後大津を発車の豊肥本線の列車に乗ります。

 小腹が空いていたので途中で勝ったコロッケパンとらくのうマザーズのコーヒー牛乳を遅めのおやつにして小さな幸せ空間に浸ります。らくのうマザーズのは九州でしか飲めませんからね。東日本なら酪王コーヒー、西日本なら白バラ牛乳、中部なら大内山牛乳みたいに、その地域ならではの牛乳メーカーのものが味わえるのが旅の楽しさでもあります。
 17時台とあって、帰宅の高校生や大学生が乗ってきて、立ち客もいます。
 立野では5分の乗り継ぎ時間でJRの改札を出て南阿蘇鉄道に乗り換えた上で、先頭部にカメラをセットしないといけないので、焦りましたが、何とかカメラをセットできました。
 しかし予想外に日暮れが早くて、外輪山の山影になった区間が多く、立野を出てからしばらくは夕暮れ後のような景色になってしまいました。

 10分ほど走って阿蘇下田を過ぎた辺りから日が当たるようになり、この中松駅で反対列車と交換します。
 夕方17時台の下り列車ですが、これでも朝から数えて7本目の列車という数の少なさ。でも学生を中心に結構乗っていました、ちょうど下校時刻というのもあります。

 18:06 終点高森に到着。
 国鉄時代の1981年に乗って以来の実に43年ぶりに高森にやってきました。
 ここから見る裏阿蘇(何で太陽が当たる南側から見るのに裏側なのかは不思議)の景色も変わってませんが、駅舎が全く変わっていました。

 駅構内にはワンピース サニー号の車両が止まっていましたが、勿論今日は普通の水曜日なので動いていません。
 金曜日と土休日並びに大型連休や夏休み期間のみの運転です。

 駅前に出てきました。
 休日ともなると観光客で賑わうのでしょうが、平日の夕方なので、数人の高校生が降りた後は静けさが漂います。

 駅前通りの様子
 駅周辺には飲食店が3軒ほどありました、折り返し時間内で食事をするのには時間が足りないので今回はパス。と言って次回いつになるか分かりませんがw

 駅に戻って、改札口前には時刻表や観光案内パンフレットが置いてあります。
 面白いのは「乗り過ごしマニュアル」という冊子。乗り過ごすのもいいのですが、次の列車まで2時間近くあったりするので戻るのが大変だったりします。

 駅の中には復興祈願のために寄せられた漫画家の方の色紙展示コーナーがありました。
 カーペット敷になっていて、靴を脱いで上がります。

 実にたくさんの色紙が並んでいます。
 これだけ多くの漫画家の方からの応援が寄せられていたのですね。

 こちらは記念撮影コーナーと、多分大御所の方と思われる方の色紙でしょうか。
 残念ながら私は漫画には詳しくないので、あまり見ても分かりません。正直ワンピースですら見た事ないですから。

 展示コーナーから振り返るとお土産コーナー全体が見下ろせます。
 色んなグッズが置いてあったのですが、家を出る時から既にカバンがパンパンなので、土産物は買えません。

 18:45 折り返し立野行の列車に乗ることにします。
 日が長くなって、こういう夕暮れ時のシーンが遅くに撮れるのが、この季節の好きなところ。

 南阿蘇鉄道の一般車両は残念ながらロングシートです。
 まぁ全線乗っても30分なので、仕方ないですかね。

 列車は数人のお客を乗せて立野へ向けて走り出しました。
 右手に阿蘇の山並みを見ながらゆっくりと列車は走ります。列車の速度と相まって実にゆったりとした時が流れます。
 乗っていた白人のお姉ちゃんも荷物が無かったので、この辺に住んでる方なんでしょうか? こういう景色も空気もいい場所に魅せられたのかも知れませんね。
 列車は30分で立野に到着し、ちょうど宮地から折り返してきた列車に直ぐに乗り換えて、今回の南阿蘇鉄道訪問は終わりました。
 43年ぶりとあって、正直ほとんど景色を覚えていなかったので、震災で景色が変わった場所を含めて、ビューポイントがインプットできました。

 .おまけで降り鉄
 43年ぶりに国鉄高森線→南阿蘇鉄道を訪問したのですが、下車駅としての新規の駅はないので、今日は全く増えていませんでした。
 そこで熊本までの帰り道に少しだけ途中下車をして新規の駅を増やしてみることにしました。
 肥後大津からは昼間は20分間隔で運転しているのですが、19時台だけ間隔が微妙に開いたりするので注意が必要です。
 既に豊肥本線の電化区間では既に平成~武蔵塚までの7駅で下車済みのため残るは光の森~原水の3駅となりました。

 19:45 肥後大津から乗って次の原水では降りずに2駅先の三里木で下車します。いわゆる「行って戻る作戦」です。
 ここで6分後にやってくる肥後大津行きに乗って1駅戻ります。

 19:54 原水駅で下車
 駅の南側は道沿いに街並みがあるのですが、北側は最近まで畑でした。

 状況が一変したのは今春で、TSMC熊本工場が出来てからは、北側にバス乗り場が作られて、工場へ勤務する方の輸送が行われています。工員なら時給2,000円、食堂勤務なら時給3,000円とあって、かなり遠方からも通う人が増えて、まさかのホームは人で溢れて混雑しています。
 夕方の熊本行きなのに座れず、混雑した車内で立って移動です。

 20:12 光の森に到着。これで豊肥本線の電化区間は全駅下車となりました。
 駅の北側にゆめタウンのモールがあったので、食べる所はあるかなと見てみたのですが、フードコートらしき物だけで、ラストオーダーの時間が迫っていたので駅に戻ってきました。

 ということで、今日は午前中の桜島往復に続いて、昼からは第三セクター鉄道2路線の撮影に暮れる1日となりました。肥薩おれんじ鉄道は何度も乗っているのですが、南阿蘇鉄道側へはなかなか来れなかったので、高森駅以外は昔の記憶もほぼ消えていたので良い機会になりました。

前記事の午前中と合わせた今日1日の行程  下線は初訪問(初下車駅)
・5/15 いづろ通618〜 9507A〜625鹿児島駅前/鹿児島港900〜第二桜島丸〜915桜島港945〜桜島丸〜1000鹿児島港/駅前1022〜 9503A〜1041鹿児島中央1132+4〜2438M クモハ817-517〜1221+5川内1229〜6134D HSOR-109A〜1457八代1511〜6336M クモハ815-1〜1550熊本1559〜1475M クモハ821-2〜1634肥後大津1716〜433D キハ220-209〜1731立野1736〜17レ MT4001〜1806高森1845〜20レ MT4001〜1916立野1920〜442D キハ220-209〜1933肥後大津1938〜1520M クハ814-14〜1945三里木1951〜1497M サハ821-2〜1954原水2006〜1522M クハ814-2〜2012光の森2032〜1524M クハ821-2〜2059熊本2151〜5366M クモハ815-6〜2155上熊本

 天文館通→鹿児島駅前 1.5km 170円(ICカード)
 鹿児島港ー桜島港 3.5km 200円 ×2=7.0km 400円(ICカード)
 鹿児島駅前→鹿児島中央駅前  3.0km 170円(これより旅名人の九州満喫きっぷ利用)
 鹿児島中央→高森  348.7km 5,330円
 高森→三里木  34.2km 870円
 三里木→原水   3.1km 210円
 原水→光の森   4.1km 210円
 光の森→熊本  14.8km 300円
 熊本→上熊本   3.3km 210円        合 計 419.7km 7,300円(+570円別途ICカード乗車)
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市電&市営フェリーを楽しむ鹿児島

2024-05-26 |  出撃 at 九州地方
 前記事はボヤキ内容だったので、前々記事からの旅程続きになります。

 .3年ぶりの鹿児島市電
 九州現地1日目は門司港から鹿児島本線で一気に下る途中に、久大本線で1か所撮り鉄したので、鹿児島に夜遅くに着いたところまでを書きました。今記事は翌日の現地2日目前半の記事になります。
 昨日に続いて、前面展望動画を撮ろうかと思ったのですが、鹿児島市電に乗ったところ

 アリャリャ 3年前に訪問した時のコロナ対応から変わらないままで、運転席右後ろのカーテンは閉められたままでした。
 残念。これでは前方が見れませんので、朝ラッシュ観察に予定を変更します。

 朝ラッシュ観察で来たのは1・2号系統の北の終点(起点)である鹿児島駅前。
 3年前に来た時はまだ工事中だったのですが、その後完成しています。シャッターを切った瞬間にLEDの発光切れ目だったのか、発車標の電光表示が真っ暗ですが、実際には表示されています。

 朝ラッシュの撮影は駅の南側の緑地帯で行いました。緑地帯と言ってもベンチなどもあって、その気になればお弁当広げて食べることだってできます。向かいのバス停客からは丸見えですがw
 ここでは、駅に入る順番待ちで電車渋滞が起きるので、結構見ていて楽しい場所です。残念ながら天気予報が外れて曇りになってしまいましたが、強く晴れるとビルの影や反射光の影響が出るかもしれないので、ここでは薄曇りあたりが丁度良いかも知れません。
 1時間ほどで朝ラッシュの電車観察を終えました。今日は昼から肥薩おれんじ鉄道の撮影をするのですが、それまで3時間弱の時間があります、先にも述べたように市電の前面展望ができないので、曇っていることもあり、モーニングで時間を潰してもいいけど、せっかく鹿児島まで来ているので、そうだ!

 .ついに乗っちゃうのか

 ということで、鹿児島駅から徒歩10分強の場所にある鹿児島港桜島フェリー乗り場へ来ました。
 鹿児島港は行き先によって、幾つもの港があって、それぞれがまた離れているので一口に鹿児島港と言っても注意が必要です。この桜島フェリーの乗り場が最も北側の位置にあります。

 港ターミナルのコンコースは2階にあるのでエレベーターで上がります。多くの人は交差点の北側にあるエスカレータで2階に上がって歩道橋を渡りそのままコンコースに入るようです。

 2階のコンコースに入ると、きっぷ売り場も改札もなく、そのままお入り下さいということでした。見慣れたICカードの表示にご注目。クレカも使えますが、携帯QRには未対応のようです。
 このままゲート?らしき所を抜けて桟橋に入り、すぐに船に乗り込めました。

 船に乗ると一番前の展望がいい場所は、中国語を話す人たちで埋め尽くされてました。ちょうど朝9時という時間が、ホテルから出て桜島に渡るには一番いい時間帯なんでしょうね。けたたましい中国語でないので、多分台湾からの人たちと思われます。まぁ中国本土からの観光客はコロナ後は98%減なので、中国本土以外(日本や豪州・シンガポールなどアジア各地)に在住の中國人か、台湾からの人となり、場所的にも台湾が近いし台北からの直行便もありますから。

 9:00 鹿児島港を出港
 最上階の展望デッキに上がってきました。狭いですがやはり15人ほど居た乗客のほとんどは中国語で、それよりも賑やかな3人ほど関西語のおばちゃんたちwがおりました。

 日中は20分間隔で運行していて、このように海上でのすれ違いを2回見る事ができます。
 船体にプリンセスマリンと書かれていたので、第十八櫻島丸でした。今日は今乗っている第二桜島丸と帰りに乗った桜島丸の3隻で回しているようでした。

 所要時間は15分と、あっという間に桜島港が迫ってきました。
 曇っているし噴煙も上がっていないのが残念です。まぁ灰が降らないだけマシか。

 9:15 桜島港に到着。
 車両甲板は2階建て構造になっていて、自動車用桟橋も2階建てになっています。

 桜島港に到着すると電動で甲板上の柵が開いて、効率よく自動車の乗降ができます。
 この便では大型トラックが乗っていなかったのか、2階の自動車が数台降りて行っただけでした。

 桜島に上陸
 まぁ上陸と言っても、島ではなく半島のようなものですから、鹿児島市街の対岸に着いただけなのですが。
 そして、交通系ICカードが使えるので、ICOCAで支払いしました。本土最南端のICOCAが使える場所か思ったのですが、実際には指宿枕崎線の喜入駅の方が南側にあるので、ここは最南端ではありませんが、何となくそんな感じがしますよね。

 ターミナルの外に出てきました。
 お城の天守閣を思わせるような建物です。

 ターミナルを出て港周辺を散策します。
 南側の溶岩展望所まで往復すると1時間以上掛かるので、今回は港周辺だけにしました。どんより曇ってるし。

 9:45 桜島港発の便で鹿児島に戻ることにしました。
 この後は鹿児島中央11:32の発の川内行きに乗らないといけないので、あまりゆっくりはしていられません。

 行きは専ら景色を見ていたのですが、帰りは・・・っと、うどん屋に吸い寄せられていくぅぅぅぅw
 ということで昨日は小倉駅のホームでうどんを食べましたが、今日は桜島丸の船内でうどんを食べます。

 暖簾をくぐって、へぃいらっしゃい! ではなくて、静かにおばちゃんがやってました。
 薩摩うどん500円也を注文します。

 小さなさつま揚げが乗った、薩摩うどん
 朝7時過ぎにパン食べたばかりですが、昼前のうどんはこれまた美味しいw

 空いていればうどんは客席まで持って出てもよさそうなので、一番前の展望席に座りながら食べてるともう鹿児島港が近づいてきました。

 10:00 鹿児島港に入港
 急速に晴れてきました。画面の右側が北になるので、これから向かう鹿児島県北部~熊本方向は快晴になりそうです。

 鹿児島港に着岸しました。
 桜島にいた時にはどんより曇っていたので、早く切り上げてきたのですが、何か惜しかったかも。

 桟橋も通されて乗客が下船します。
 この便では観光客の姿は見掛けず、通学や買い物で乗ってるような人たちがメインでした。
 鹿児島駅に戻ったのですが、日豊本線の列車の時間が開くので、市電で鹿児島中央へ戻ります。

 10:40 鹿児島中央駅に到着 もう快晴です。
 予定通り(と言っても昨夜考えたばかりですが)11:32発の川内行きに乗り、川内12:29発の肥薩おれんじ鉄道の列車に乗りましたが、ここからの模様については続きの記事で書きます。
 桜島については勇壮な噴煙を上げてる姿を撮らないと意味がないので、またいつか来ることにします。
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景色は最高だが、人が最低?の九州

2024-05-25 |  出撃 at 九州地方
 今回の記事は読んでいて気分が悪くなる人が出るかもしれないので、予めおことわりしておきます。

 .おもてなし に逆行するJR九州
 前記事から続きになります。
 大阪からのフェリーで小倉に到着して、「旅名人の九州満喫きっぷ」を買うべく、みどりの窓口を見てみたら、

 ご覧の通りみどりの窓口は閉まっています。小倉と言えば、博多と双璧をなす九州を代表する駅ですよ。いやぁ本当にお粗末この上ない。まぁ新幹線の切符が欲しければ、開いているJR西日本のみどりの窓口(6~22時)に行くだろうし、指定席券売機もあるので一応困らないですが、JR九州の窓口でないと対応できない券の購入や変更取扱いなどの場合は窓口が開くまで待たないといけません。逆にJR西日本の窓口が開いてるから、JR九州側としては閉めても問題ないとでも思ったのでしょう。
 今春のダイヤ改正からJR東日本でも窓口を大幅に減らして問題となっていますが、サービス改悪の先を行くJR九州はもっとそれが進んでて、その状況については去年の訪問時に書いていますので、そちらの記事も合わせてご覧いただければと思います。

 まぁこの切符は指定席券売機があれば買える切符なので、窓口が閉まっていても困らないのですが、問題はそこではなくて、指定席販売機の設置駅数自体が少ないことで、JR東日本のように窓口を閉めてみどりの券売機に置き換えるならまだしも、九州は窓口は閉めたわ指定席券売機は置かないわという最悪の運営。

 さて、1日目は鹿児島本線を南下するのですが、快速電車の前面展望動画を撮影するため、一旦門司港駅に行き、門司港始発の羽犬塚行きに乗るわけです。そして門司港駅に着いたところ、

 やられたー まさかの締め出しです。
 昨年の九州旅行で、熊本や大分などで折り返し列車が一旦ドアを閉めたら運転士が交代のためそのまま乗務員詰所へ戻ってしまい、その間乗客は閉まったドアの前で延々と待ちぼうけを食らうわけですが、利用者の少ない地方駅での措置ならまだしも、まさかの福岡大都市圏であるこの門司港駅でもやらかしてました。これはもう全九州的にこの愚策を本社指令でやってるとしか思えません。
 これのどこが「おもてなし」なんだと。いうことで、この列車は折り返し待ちで25分ほど止まるのですが、ドアが開いたのは乗務員がやってきた出発時刻の数分前でした。しかもこの門司港駅はホームにベンチがありません。改札機前に4列ほどあるだけで、こういった終端式ホームの場合は、折り返し時間が長めになるため、折り返し列車を入線させたらドアを開けたまま列車の中で待たせるのが、国鉄時代からの習わしというか世界的に見てもそういう扱いのはずですが、JR九州はそれを敢えてやめた、つまり「おもてなし」に逆行する行為をしているわけです。


 こちらは昼過ぎの長崎駅での様子。(3日目に訪問)
 この列車は13時12分発の普通列車ですが、1時間以上前からこのようにホームに停めっぱなしにしており、発車時刻の20分ほど前にもなると、このように乗客が並んで待っているのですが、ベンチがほとんど無いため、多くの人がじっとドアが開くのを待たされるのです。国鉄時代の方がよっぽどマシです。
 ちょうど写真中央右側のドア前に立っている黒い服の男の人なんか、もう30分近くもドアの前に立って、まだかまだかと運転室側の方を見ていましたが、可哀想に、この列車のドアが開くまでまだ10分近くあります。

 長崎駅の電光掲示板にはしっかりと「この列車は発車の5分前にドアが開きます」と表示されており、つまりその時間までは「運転士の休憩が大事なので、客は外で立って待ってろ、出発時間が近づいて運転士が乗り込んだら乗せてやるから。」と言わんばかりの扱いようです。

 大々的に「お も て な し」なんてポスターをよく恥ずかしげもなく貼っていられるねと、つくづく感じます。

 .九州人はゴミ扱い
 これには色々と要因があると推測しますと、まず最大の理由は「徹底した経費節減」と思われます。しかし夜間ならともかく、昼間は室内灯を消していれば良いだけで、室内灯よりもはるかに電気を食う冷暖房については列車を停めている間も実は掛けっぱなしにしている(冷暖房を止めてしまうと、次に掛けた時に余計に電気代を食ったりするから)ため本末転倒です。気動車が主体のJR四国では、折り返し停車中はエンジンを止めて待機する(冷暖房は必然的に止まる)のですが、乗客は乗せるので、「エンジン停止中は冷暖房が止まりますのでご了承ください」と触れ置きしながらも、乗客を車内に入れて座って待ってもらう。これが真っ当なやり方じゃやないでしょうか?
 第2に九州人の気質の面が考えられます。
 私は1981年(高校1年の時)に初めて九州へ旅行したのですが、その時の感想のひとつに、やたら車両が汚いというのがありました。外観はおろか、とにかく車内が汚いのです。それは乗客が散らかしているというのではなくて、車両の手入れの悪さというのでしょうか、砂埃まみれの座席だったり、ドロドロの窓まわりなど、車両の普段の手入れというか取り扱いがかなり酷いんでしょうか、この辺を垣間見たことから、職員の人自体がいい加減なのかと疑っていました。
 そして職員が職員なら客も客ということで

 JR九州では特急車両以外の全ての車両のドアにこのような「床に座らないで」というシールがことごとく貼られています。
 そこまで九州の乗客ってマナーが悪いのでしょうか? 毎年のように九州に遠征しますが、床に座り込んでいる学生とかほぼ見た事ない、むしろ関東などで見かける方が多いぐらいです。
 それとJR九州のほとんどの在来線車両では車端部にゴミ箱を設けているところからも、車内でゴミを始末しない人が多く出ているのか「ちゃんとここに捨てろや!」という意思表示でゴミ箱を設置しているようで、JR九州側から見たら、こんなマナーの悪い客なんか乗せてやりたくないというところでしょうか? 
 ということで、あくまで私の個人的な考察ですが、JR九州は、
 一般客(地元の九州人)は最低だから締め出して、高い特急料金を払う(主に九州外からの)旅行客を「おもてなし」しよう
 そうとしか見れないのです。この乗客に対するあからさまな仕打ちは。利用客の人とか苦情入れないんでしょうかね? 我々などはたまにしか九州には行きませんが、いつも利用している地元の人からしたらこんな扱いをされて大人しく黙っているのかと思います。1度熊本駅でドア閉めてさっさと帰ろうとする乗務員捕まえて「ドア開けろ、文句あるなら本社の職員呼べ!」って暴れたろうかとも思いましたわ。これで1本動画を撮って「JR九州 乗客締め出し愚策」として問題提起できたらいいのですが、そのためにまたお金掛けて遠征するのも気分悪いですし。
 ということで、皆さんもJR九州の在来線普通(快速含む)列車に折返し駅で乗るときには十分ご注意ください。

 昨秋の九州遠征からこの辺りを酷く感じたのですが、JR九州の姿勢には訪れる度に怒りを覚えますが、九州には素晴らしい景色と、見どころたっぷりの私鉄・第三セクター鉄道があるので、次の記事からはまた旅程の続きの話に戻ります。
 この文章のタイトルだけを見て、まるで九州人全部が最低かのように受け取れますが、あくまでも主にJRの人を指しているだけなので、タイトルの文面通りに受け止めて苦情のコメントをしないで下さいね。(現場の乗務員も上から言われて締め切りにしているだけかも知れないので)
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往復フェリー+九州内のフリーきっぷ使用

2024-05-24 |  出撃 at 九州地方

             (Tenki.JPより引用)
 前記事の続きになります。世間よりも約1週間遅れのゴールデンウイークということで、今年は5/14~5/17の平日に4連休を入れて前日の5/13の夜行フェリーで出発し、青春18きっぷ期間なら帰路は鉄道ですが、今は期間外なので、帰りも夜行フェリーを使い、都合5泊6日(船内2泊)で九州行きとします。
 4日間で何処へ行こうか直前まで悩んだのですが、週間予報だと九州が一番天気が良さそうなので、関東や東北も行先候補だったのですが脱落となりました。その後急に発達した低気圧の影響で、東日本は大荒れの天気になっていたので、結果的に九州行きとして当たりでした。
 青春18きっぷによる鈍行乗り継旅が、場所によっては結構苦痛になってきているので、701系ロングシート地獄の東北本線は勿論ですが、転換クロスシート車が幅をきかす山陽本線も車両がいいのにも関わらず、ダイヤ改悪による乗り継ぎの悪さ故に、もう下りの往路は専らフェリーを使う事が恒例になってきました。今回は往復ともに航路利用のため、JR西日本には1円もお金は落ちません。

 .数か月ぶりにフェリーの旅
 こうして昨年10月以来の7か月ぶりとなる九州行きを正式に決めたのは前日である5/12日曜日、さすがに連休も終わって閑散期に入っているから、フェリーの船室も楽に取れるかなと思ったのですが、はやり1等1人用個室は全て埋まっていました。さらに2等もそこそこ埋まっている状況で、良い席など期待できません。まぁいつも天気予報次第でギリギリになってから行先を決めますから仕方ありません。

 最近は駅から歩いて線路沿線に三脚を立てて列車を撮影する、いわゆる「撮り鉄」をほぼやらなくなりました。動画撮影のついでに時間があればやる程度で、最近は専ら朝ラッシュの風景や車窓撮影がメインです。今回も車窓撮影がメインなので、北九州に早く着く必要も無いので、ちょうど保有ポイントが6月末で切れるとメールが来ていた阪九フェリーを久々に使おうと思ったのですが、ドッグ入りで1隻運休で、他の船も満席に近い状態でしたので阪九フェリーは諦めて、最近よく使う名門大洋フェリーの早便としました。

 名門大洋フェリーの方は今月はドッグ入りによる運休はないので2隻体制ですが、やはり1等1人室は個室は満室なので、2等寝台で探すことに。出発の前日に見たところ、窓際はさすがに埋まってたので、もう少し様子を見ることにしていたら、何と出発当日に窓際席に1つ空きが出たので(このスクショは前夜の段階の別室もの)ので、すかさず予約を入れました。3割引の運賃が適用されるのは出航の3時間前までなので、当日キャンセルか、前日に窓口扱いで予約取消した分を当日になってシステムに戻した等が考えられます。しかも空いていたのがいつもの右舷側ではなく、女性専用室がある左舷側(団体用としてよく使われる部屋)なので、今日は団体が入ってないのかな?というところでした。通常予約人数が少ないと清掃の手間を省くために、部屋ごと閉鎖するのですが、今回は全部屋開放なので、平日なのにかなり一般乗客がいるという事です。

 ということで、大阪へ向けて家を出て近鉄電車で移動中にこうやってスマホで予約をして即決済。14時を回ると1便についてはネットで買えなくなるので、この時間帯がギリギリです。そしてここからは予約なしに、港で直接窓口購入(いわゆる飛び乗り)客が出ない限りは、この座席の埋まり方でほぼ確定します。
 何週間も前から予定を決めて動くような人ならこんな事はしなくてもいいのですが、私はギリギリになって旅行の行き先を決める質なので、その中で最も良い席を選ぶとなると、こういったキャンセル待ちを狙う方法も1つですが、その間に逆に埋まってしまうリスクの方が大きいので、皆さんにはあまりオススメはしません。

 近鉄で移動していた時はまだ雨が降っていたのですが、地下から上がってニュートラムに乗る頃にはほぼ止んでいました。
 週間予報を見て、今回の荷物の中には傘は入れてないので、降ってもらうと困りますw

 ニュートラムを下りてフェリー乗り場に向かいます。
 もう大丈夫でしょう。

 前々からQRチケットになってるので、港のカウンターで手続きすることなく(コロナ時は検温やらGoTo割引手続きでネット決済してもカウンターで手続きする必要がありましたが)、そのままQRコードかざして通過します。

 17時発の第1便のみ3割引と割引率が高いのは、利用率ご低いのと、この長〜〜〜〜い桟橋通路を通って登っていく必要があるからと思われます。でも3千円近くの割引は嬉しいです。

 ニュートラムを降りて船に乗り込むまで歩いて10分も掛かってませんが、急速に天気が回復して、陽射しが出てきました。明日からの九州の天気も期待通りに行けばいいのですが。

 そして何と、向かい側のベッドですが、結局出航時刻を過ぎてもお客が来ませんでした。
 出航4時間前の時点では埋まっていたので、その後にドタキャンしたのか、もしかしたら乗り遅れてしまったのかも。まぁいずれにせよ空いているのは快適です。ちなみにこの日の同じ船室は20名中6名ほどしか乗ってませんでした。他の船室はもっと埋まってたり、女性専用の2区画は満席で、私の同室にも多分溢れたと思われるオバサンが1人早々とカーテン閉めて籠っていました。
 よく出発間際に港の窓口で切符を買って乗り込んでくるグループ(大概が外人)が居たりすると、せっかく空いていたのにとガッカリしますが、今回は特にそういう事はありませんでした。

 そしていつもの食事風景などが展開されるわけですが、この辺りはこのフェリー旅をする毎にこれまで何度か書いて来たので、今回は敢えて書かずに次に進みます。

 九州内での予定ですが、
 ①なるべくJR九州のロングシート区間は利用しない
 ②私鉄や第三セクター鉄道をメインに撮影
 ③バスや航路などもルートに考慮する
という事で、九州内4日間の予定をある程度ぼんやり浮かべながら、その場その場で組み立てつつ移動することにします。

 .行程をどうするか悩む
 新門司港に定刻の朝5時半に上陸、ここから小倉駅まで無料送迎バスを使うと小一時間掛かります。

 連絡バスは小倉駅に6時半に到着、これまでなら直ぐに新幹線で1駅乗って、JR博多や西鉄の近辺で朝ラッシュの動画を撮ったりしたのですが、もう録り終えているので、今日は前面展望動画を撮る事にしました。門司港から羽犬塚までの快速電車の先頭部で動画を撮って、そのまま熊本方面に南下して、最終的に鹿児島まで下る予定とします。
 問題は4日間のうち、旅名人の切符は3日分となるので、残りの1日は別の切符を買うなどして移動する必要があり、旅程の組み立ても大事ですが、現時点ではまだ何も決めていません。

 取り敢えず切符は買いました。3日間有効で11,000円なので、1日当たり約3,667円になります。
 ちなみに福岡ー鹿児島でバスを検索したところ、北九州発着はなく、天神・博多発着で片道4,500円、鉄道(在来線)で行くと7,950円も掛かるので、大人しく旅名人きっぷの1回目にハンコを押してもらい旅行開始。

 ということで、ホームに降りると、あぁ~うどん屋に吸い寄せられてゆくぅぅぅ~
 ってお爺ちゃん、さっき船の中で朝ごはん食べたばっかりでしょ! いやうどん1杯ぐらいかまわん。
 さすがうどん県福岡、朝からサラリーマンなどで人気です。

 さて動画撮影ですが、一旦門司港へ行って、門司港発9:05の区間快速羽犬塚行きに乗って、前面展望を撮ったのですが、途中から小学生の遠足のガキが乗り込んできて車内で騒ぐわ、南福岡では便乗の乗務員が乗ってきてしまい、次の二日市でも降りずに鳥栖まで移動っぽかったのでこれで撃沈ということで二日市で撮影を止めました。公開するかお蔵入りにするか悩みのタメですが、天気がめっちゃいいので、つくずく惜しいところでした。

 .久々の撮り鉄
 羽犬塚行きの撮影を途中で止めて、疲れもどっと出てきた状態で電車も二日市で下車して、一旦南福岡に戻って再撮影しようとしましたが、他の乗客が立っていたので撮影はできず、仕方なく撮影は諦めてゆっくり南下することにしました。3時間ぶりに椅子に座って色々情報をみていると、ぼったくり観光列車「かんぱち・いちろく」が動いているとのことで、今日は上り博多行きの運転日とのことで、久大本線の西側なら今からでも間に合いそうなので、急遽予定変更としました。
 久留米で途中下車して、久大本線のうきは行き普通に乗車、この列車の終着駅のうきはで上りのいちろく号と交換する予想なので、その手前の駅で降りて撮影とします。

 14:10 うきはの3駅手前の筑後草野で下車、筑後吉井などでは下車していますが、この駅は今回が初めてです。

 駅の中はミニ展示館ぽくなっていますが、誰も係の人もおらず、ガランとしていました。列車の時間まで少ししかないので急いで撮影場所に向けて歩きます。

 14:33 ぼったくり観光列車いちろくが通過 3両編成だったんですね。或る列車とか2両編成を見慣れてたから、もしかしたら〔いさぶろう・しんぺい〕の使い回し? と思ったらやっぱりそうでしたw
 さて久っさびさの撮り鉄も終えて、大急ぎで来た道を帰ります。

 14:48 久留米行の列車に乗って久留米へ戻ります。


 この後久留米からは八代行きの普通(ロングシート)から新八代で数分接続で肥薩おれんじ鉄道の川内行きに乗り継ぎ、そのまま鹿児島県に入りましたが、夕方の帰宅時間帯で混んでたりするので、肥後田浦付近の車窓だけ動画に録って終了。

 最後は川内から再びJR九州線に戻って、817系500番台に乗ります。やっぱりロングシート改造された車両でしたが、唯一クモハの車端部4脚だけがクロスのまま残っているので、空いているのを機にそこに座ります。車端部なので盛大に揺れますw

 21:27 鹿児島中央に到着
 この後に前記事ですでに書いたすき家の話につながります。

・5/14の移動実績 (青字はロングシート席)
〜530新門司港553〜連絡バス北九州市営〜630小倉755〜2224M モハ414-1514〜810門司港914〜1425M クモハ813-2200〜1111二日市1134〜2344M クハ813-2221〜1146南福岡1234〜4129M クハ810-106〜1305鳥栖1309〜347M サハ821-3〜1317久留米1346〜1851D キハ200-1004〜1410筑後草野1448〜1854D キハ200-1004〜1510久留米1518+2〜5357M クハ821-3〜1721新八代1727〜6153D HSOR-101A〜2027川内2037〜2475M クモハ817-1506〜2128鹿児島中央/駅前2145〜 7003c〜2155天文館通

小倉→門司港   11.0km  280円
門司港→二日市  92.4km 1,850円
二日市→南福岡   7.5km  230円
南福岡→筑後草野 44.7km  950円
筑後草野→鹿児島中央 297.1km 6,410円
鹿児島中央→天文館通 1.5km 170円     合 計 454.2km 9,890円分(夜行フェリー移動分を除く)

 1日目で額面に迫る分の乗車をしたので、まずまずというところでしょうか? 残り3日の記事に続きます。
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鹿児島まで来て晩飯がすき家とは

2024-05-17 |  出撃 at 九州地方
 世間ではゴールデンウィークの連休も終わって五月病に入る人も出る云々の話がありますが、私は世間とはずれて今週に連休が入っていて、週間予報を見て九州だけが晴れ予報なので、月曜日から5泊6日(うち船内2泊)で九州遠征としました。
 青春18きっぷはありませんが、九州には1年中を通じて九州内の全鉄道会社線(新幹線や特急は除く)に乗れる旅名人の九州満喫きっぷがあるので、これを使って九州内は移動し、往復にはフェリーを使えば、かなり安く回れます。
 何と言っても私鉄である肥薩オレンジ鉄道や島原鉄道・松浦鉄道などの長くぼ〜っと乗るのにうってつけの私鉄は、18きっぷを使うよりは旅名人きっぷの方が安いので、この機会に乗ります。

 .店が開いてない
 そうして丸1日列車に乗って、特に現地1日目などは北九州から鹿児島まで延々と移動して、途中で久大本線によってひさびさに撮り鉄するなど、怒涛の移動スケジュールでしたから、ようやく鹿児島に着いたのが夜の21時40分。鹿児島の繁華街ならお店が開いてるだろうと思ったたら、これがみんな営業終了で、開いてるのはラーメン屋と飲み屋ばかりと、場末の何とかじゃあるまいし、鹿児島の夜とか普通に食べ物屋開いてると思ったのに、それも天文館だぜ!
 3年前に鹿児島に来た時には谷山に近い場所だったので、ファミレスが開いてたけど、繁華街の方が入れる店が無いとか、逆転現象ですね。
 ということで、現地初日の晩はすき家という鹿児島まで来て普段と変わらない生活ですが、昔は夜行列車が走ってたので、駅弁が遅い時間まで売っていて、駅弁買って夜行列車に乗る旅のスタイルだったのですが、夜行列車がなくなってからは街の中で開いてる店を探す格好となり、鹿児島とかはそれこそ困らなかったのが、コロナ給付金が切れて次々と飲食店が廃業したり、従業員の確保が出来ずに営業時間の短縮となる状況のようですかね。それによる夕食難民が発生するという皮肉な結果に。入ったすき家の店内もガラガラで、店にいたのは大柄な白人夫婦の2人だけ、街自体あまり人が出歩かなくなってる感じ。3年前より人は減ってる感じです。地方から経済が衰退してるんでしょうか。(ねぎ玉牛丼の画像はありませんw)

 .熊本はかろうじて
 翌現地2日目も怒涛のスケジュールで、午前中は鹿児島で、昼前から昨日来たルートを逆移動して熊本を通り越して南阿蘇鉄道に夕方訪問して、熊本に戻って来たらもう20時過ぎ。光の森駅近くのイオンタウン?のフードコードで晩飯かと思いましたが、頑張って熊本駅までくればまだ開いてるだろうと期待して、21時過ぎに熊本に戻り、熊本新名物という黒酢チキン南蛮をいただく事に。

 メニューの写真を見た感じは何か物足りないかなと思って牛煮込み皿を追加したのですが、お腹いっぱいで食べきれなくなりそうでした。ご飯味噌汁タルタルおかわり放題だったのですが、おかわりせずに満腹。甘〜い味噌汁が九州へ来たと感じさせられますが、実はこれがかえって満腹感を増長させてしまい、ご飯が進みませんw
 ようやくお腹パンパンで今日は満足。熊本駅は高架化になる前には駅の2階に蕎麦から馬刺しまで色々と食べれる店があったのですが、そこにあったお店は何処かへ行って、新しい店舗が入った感じです。まぁ熊本も中心地まで行けば店は開いてるだろうけど、JRの駅から離れてるからね。

 .従業員が足りない?
 2日目はまともな食事だったのですが、現地3日目はまた夕食難民に。
 3日目は朝に熊本から島原半島経由で昼に長崎折返しで一気に佐世保へ上がり、松浦鉄道でぐるっと日本最西端の駅を通過して伊万里・唐津経由で博多にやはり夜21時半過ぎに到着。
 博多駅前で23時までやってる天ぷら屋があるので行ってみたら『リニューアル中、6月オープン』と、やられた。
 周りの店を見てみると、博多にもあったのかおらが蕎麦も閉店準備中、うどん屋はまだ開いてるけど、昨日も一昨日もうどん食べてるのでさすがに3日続けてうどんは飽きる、あとはカレー屋ぐらい。博多でも店が閉まるのが早くなってるのは異常。これは従業員の確保ができなくて営業時間を早めに切り上げてるのかな?
 今日もどっぷり疲れてるので欲するのは和食。そこで筑紫口を出で右手にあるやよい軒に。
 狭い店舗は私が入ってちょうど満席になった模様で、勤め帰りのサラリーマンなどが大半を占めてましたが、私の隣に座ってた夫婦は朝鮮語で会話してたので、日本に旅行に来てやよい軒かよと思いますが、居酒屋とかに入るよりはこうした店に入って日本人の生活体験を楽しんでるのでしょう。辛いだけで美味くも何とも無い韓国料理と比べれば段チで美味いでしょうからね。

 疲れた時には、やはり和食が食べたいのでやよい御膳を注文。一応天ぷらも入ってますw
 疲れてるとは言え、漬物を食べるとご飯をお替りしたくなります。味噌汁は残念ながら普通の白味噌でした。全国チェーン店たから仕方ないか。

ということで、怒涛の強行スケジュール旅あるあるの夕食難民と化した九州現地3日間の食事事情でした。
 何でそこまで強行スケジュールでホトホト疲れてるかについては、後日に書きますのでお楽しみに。
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関西私鉄ならPITAPAが最強

2024-05-09 | 交通その他
 前回の記事ではICカード乗車券について書き来ましたが、今回もICカード繋がりということで、PITAPAカードについて書きたいと思います。
 今年の2月の記事で、各鉄道会社から回数券の発売が終了するという事で、私が普段通勤などで利用してきた近鉄でもいよいよ回数券が終売となってしまうために、2月下旬にまとめて向こう3か月分の回数券をまとめて買ったのですが、有効期間が発売から3か月間しかないので、5月下旬で全て有効期間が切れてしまい、それ以降は定期券を買うか、ICカード乗車券を買うかの選択になります。
 
 .関西私鉄利用ではPITAPAが最強
 2月に書いた記事ではICOCAカードで10%引きになるから、それにするかという事を書いたのですが、もしかしたらPITAPAカードの方が割引額が多いかもと思って調べたところ、ICOCAよりも割引が多いことが分かりました。それも近鉄と大阪メトロは最強の割引メニューが用意されていたのです。

 こちらが関西私鉄+JR西日本でのPITAPA割引メニューの比較を一覧にしたものです。
 ICOCAと共通の割引が、11回以上乗ると10%引きというやつで、これだけならICOCAを使っても変わらないのですが、PITAPAの大きな特徴に「区間指定割引」と「利用額割引」それに「均一区間制」などの割引メニューがあり、これらを利用できる社局ではICOCAを使うよりも断然お得になります。
 「区間指定割引」というのは、予め登録した区間を一定回数以上乗車すると、その月の合計額が同区間の定期運賃を越えた場合は定期券の額を適用するというもので、回数券だと、予想外に乗車してしまって足が出ることも稀にあったのですが、この区間指定割引を使えば、そういう心配もありません。
 そして最もお徳のなのが「利用額割引」で、近鉄では3,150円以上で、神戸市交通局では1,001円以上でもれなく10%引きになるので、近鉄の場合だと例えば500円区間だと4往復目から超過額に対して10%引きになるので、元の運賃がある程度高い区間であれば断然お得になります。しかも、利用額割引の場合は、乗る区間を特定しないので、通勤経路以外ののどこで乗った分に対しても割引対象になるという、最強のメニューです。
 その他、大阪や京都の地下鉄では区制を取り入れており、1区・2区などの範囲で定額乗り放題などもできるようです。

 .さっそくPITAPAカードを申し込む
 ということで、近鉄で利用するにはとてもお得な「利用額割引」が使えるので、PITAPAカードを申し込むことにしました。
 PITAPAカードの最大の特徴は、他のICカード乗車券とは全く違う「ポストペイ(クレジット後払い)方式」のため、適用エリアではチャージせずに乗れるということです。いちいち券売機で面倒なチャージが一切不応(まぁビュースイカなどえはオートチャージ昨日があるので、こちらも不要ですが)
 クレジット後払い方式といことで、カードを手に入れるには事前に申し込んで審査を経る必要があります。一応私の場合は国民の誰もが知ってるような所に勤めているので、審査は即日通り、カード発送作業を含めて6日で届きました。

 こちらが届いたPITAPAカード。
 どこかの百貨店やショッピングセンター・金融機関などとのコラボカードではなく、完全に素のベーシックカードです。
 これでいつでも回数券の残回数がゼロになっても使えます。

 実際にこのPITAPAカードを使った乗車などについては、回数券の残回数がゼロになって、PITAPAでの乗車が始まってからの5月下旬以降になりますが、また記事で書く予定ですので、お楽しみにお待ちください。
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