六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

田舎あるある風景? こかぁ東京だっぺ!

2024-04-14 |  出撃 at 関東地方
 田舎の電車風景あるある

 いいですね田舎の電車は、こうして自転車を持ち込むことができるのです。
 これは一体どこの電車でしょうか?
 ヒントは

 あぁ三重県にある、三岐鉄道のことか?
 まぁあそこは西武電車のお古を使って、自転車乗せてますからね。
 えっ? 高架駅? 

 もしかして本家の西武鉄道?
 いや、おかしいな。東京にこんな田舎っぽい光景があるわけないだろ?
 そうです、ここは東京都の西部にある西武鉄道多摩線、武蔵境駅から是政までの短い路線ですが、バリバリの大手私鉄しかも東京都内を走っています。糞尿貨車が走っていたド田舎埼玉県ではなく、世界に冠たる大東京の一角ですよw

 武蔵境寄りの先頭車の車両内にはドア脇のポールにオレンジ色の固定ベルトが12か所用意されていて、これに自転車を締め付け固定することで乗車を認めています。持ち込み可能なのは平日は9時~16:45、土休日は終日可能です。

 大人用の大きな自転車は固定していますが、子ども用の小さい自転車は固定してなくてもいいのかな?そんなに目くじら立てるほどでもないでしょう。空いている田舎の電車ですから。

 降りたい駅に着くと、こうやってチャリチャリと押して電車からホームに降ります。
 ホーム上で漕いではいけませんよw

 各駅のホームには先頭車のところにサイクルトレインの乗車位置表示があいてあります。

 窓に貼ってあるステッカー
 ベルトを締めて固定する方法などが書かれています。

 武蔵境からわずか12分の短い旅の終点、是政に到着。
 以前、撮影のために途中の多磨までは乗っていたのですが、そこから先の是政までがなかなか乗り潰せなくて今に至りました
 
 この西武多摩線は、西武鉄道の他の路線とは完全に独立していて、時々発売されるフリーきっぷの自由乗降エリア対象からも外されている事が多い飛び地が故に、乗りつぶしが難しい路線でもあります。また終着駅がどこの鉄道路線とも接続していない「盲腸線」なので、乗ってきた路線をまた元に戻らなくてはいけない事も、難度を高くしています。
 しかし、地図をよくみてみると、そうでもなさそうな気がします。

 終着駅の是政から、徒歩で行けそうな距離にJRの南多摩と府中本町の2つの駅があり、南多摩なら15分ほどで歩けそうな場所であることから、南多摩駅まで歩いて行くことにしました。

 是政駅を出て4分ほど歩くと、是政橋という大きな橋にかかります。
 この橋を渡った対岸南側に南多摩駅があります。

 多摩川を渡っていると、少し離れた川岸に満開の桜が見られました。
 写真には小さくしか写ってませんが・・・ また橋の西側には南武線の多摩川鉄橋があり、電車の行き来が見えます。(柵が邪魔なのでで写真を撮るには不向きっぽい感じですが、川の土手に三脚立てて写真撮ってる人は見えました)

 是政橋を渡り終えてから約5分ほどで、南多摩駅に着きました。
 20年前に来た時は小さなローカル私鉄っぽい駅(元々南武鉄道という私鉄でした)だったのに、こんなに立派な高架駅になってしまって・・・

 南多摩駅に入って直ぐに両方向への電車が来たので、立川行きに乗り、次の府中本町・西国分寺乗り換えで中央線で東京駅まで出て、あとは東海道線をひたすら乗り継いで岐路に就きました。

 田舎あるあるな東京の風景が見られて、新鮮な発見で今回の旅を終えました。(ん? なんか語順が違う? 気にしない気にしない)
 って言うか、田舎でも自転車を列車に積み込める所、ほとんど無いけどね。

 次は今春使用の青春18きっぷ最終日の話を書く予定です。
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久々に弥生軒のそばを食べる

2024-04-12 |  出撃 at 関東地方
 前記事に続き、4/1~2の関東遠征の続きになります。

 前日の4/1は馬鹿老人の自動車事故で静岡県内で足止めを食らって、東京までたどり着けずに、まさに『静岡地獄』に遭ってしまった事を書きましたが、翌2日は朝から穏やかに晴れて、東北新幹線のトラブルを除けば順調な日になりそうです。

 沼津を朝4時台に出て、東海道線を上ってきて、どこで朝ラッシュの電車風景を撮ろうかと考えましたが、

結局3回目の撮影となる、京成高砂駅での撮影となりました。
 今回は私一人だけでなく、撮影中に2人ほどの撮り鉄が入れ替わりでやってきて、邪魔なシャッター音を出して帰っていきやがりました。今時ガシャガシャとシャッター連射音を出す人種と言えば、もう撮り鉄やマスゴミ連中くらいしかおらず、マスゴミ同様に撮り鉄がうざがられるのも分かります。私の場合は一切シャッター音も合焦音も出しませんからね。
 こうして録画を終えた後は、昨秋と同じように金町線に乗り換えて、京成金町からJRの金町へ出ました。

 金町からそのまま上野方面へ戻るとなると常磐緩行線の電車なので、北千住で地下から延々と階段を上がらないといけないので、青春18きっぷの恩恵を受けて今回は反対方向行きの電車に乗って、松戸方向へ出ることに。
 しかし松戸で降りずに、そのままぼぉ~っと乗り続けて、終点の我孫子に着きました。いつもなら常磐線普通のE531系でぶっ飛ばすのですが、たまにはこういう緩行線ののろい電車に乗るのもいいでしょう。
 でもそのノロさは半端なく、快速線の電車に2本抜かれ、終点の我孫子でも乗り換え階段を渡っているうちに1本電車が出ていきましたから、都合3本も抜かれた格好なり、時刻も11時を回っていました。
 さてどうしよう? 腹が減っては戦ができぬ。

 おぉ、ちょうどいい所にそば屋がw
 やばい、そば屋に吸い込まれるぅぅぅぅぅ

 その前にメニューを見てと
 よし、アレにするンゴ

    デーーーーン!
 唐揚げ(それも堂々2個入り)そば
 これ思った以上に肉が重い。券売機のボタンの中央の一番押しやすい所にあったので、間違って2個入りを押しちゃったんですが、Suica決済なので、差額を戻して別のトッピングに変えてもらうのも面倒くさいし、まぁ唐揚げ2個ぐらい大丈夫だろと思ったのですが、かなりのボリュームなので、唐揚げの味付けが濃いのに対して、そばの麺や出汁の味が薄い(色は濃いのに)ので、残った麺を啜るのが結構つらくなりました。15分ほどかけてようやく完食。お腹パンパンでちょっと気持ち悪い、これは多分二八蕎麦(そば粉が2割で、小麦粉が8割)だなwww
 名物の唐揚げそばでしたが、結構大変でした。前回この我孫子駅でそばを食べたのは20年近く前で、まだホームの取手側にあった店舗で、それも名物の唐揚げそばではなく、天ぷらそばを食べたかと思います。(私の場合はうどんもそばも大概は天ぷらを乗せるのがデフォで、たまにきつねや山菜を頼むことがある程度です)

ということで、久しぶりに弥生軒でそばを食べるの巻でした。
 この日は一旦取手まで行って、その後は折り返して品川行きの快速に乗って次の目的地へ・・・。  次の記事に続きます。
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1日ムダに過ごしたかも?

2024-01-25 |  出撃 at 関東地方
 (世間のカレンダーとは違う)3連休最終日の1/11のお話です。
 青春18きっぷが昨日で使い切って、東京まで戻ってきて、今日は朝から何処かで朝ラッシュの動画撮影をする予定でした。その後は昼間適当に時間を潰したりして夕方のバスで帰るべく、前割でチケットも購入済です。

 それに先立ち、前夜に常磐線から上野に戻ってきた後、東京メトロで唯一の未乗車区間であった、南北線の駒込ー王子間を乗り潰しました。
 これは去年の1月に埼玉高速鉄道の浦和美園まで乗り潰す際に、駒込以北が残ってるのに誤って王子から乗ったので、駒込ー王子間のみ乗り残してしまい、今回その残り区間を乗り潰して、晴れて東京メトロ全線完乗! となりました。

 明けて朝、天気予報が見事に外れて暗い曇り空、ありゃー困った。
 薄曇りならまだしも、しっかり曇って暗いと、動画にならないので、少し動いてみることに。

 大宮駅に来ました。
 見事に撮影に対する制限事項が書かれています。
 撮り鉄だけでなく、音鉄や自撮り厨に対しても禁止事項が書かれており、大宮の狂騒ぶりを反映していますね。
 昔、あけぼの号が廃止になる前に三脚を立てて撮影した頃は、混んでも10人ぐらい、朝の上りあけぼのとか3人ぐらいしかいなかった時代が懐かしい程です。
 スマホの自動露出補正のため写真映りは明るめに映っていますが、実際はもっと暗くて、高精細の4K動画だと補正が掛かると車体背後がぼやけたりするので撮影になりません。
 大宮にいても仕方ないので京浜東北線で南へ移動して、東京・横浜方面へ向かいます。
 蒲田まで来たところで天気も変わらなそうなので下車しました。

 最近ご無沙汰していた「東京でのわが町:蒲田」の駅西側の商店街に入ります。なぜか商店街のBGMがヒスブルのふたりぼっち(インスト)という、誰が知ってんねんという曲が掛かっておりました。しょぼい商店街しかない東京にあって、蒲田はアーケードの規模が大きめで、雨の日でもゆっくり歩けるのがいいです。
 こちらの商店街にはドトールが2軒とモスなどがあって、駅に近い店は混んでるのですが、100mほど歩くともう1軒のドトールは割と空いているのを知っていたので、そこでモーニングで時間を潰します。

 ここのお店は無料wifiがあって、PC接続するには助かります。ただ買い物などのサイトは利用しませんけどね。
 いつの間にかウェザーニュースの天気予報がしれっと予報を昼過ぎまで曇りに書き換えていて、またヤラレタ感。
 10時過ぎにドトールを出て、やっぱり冷たい曇り空のままで、もう完全に撮影どころではなくなり、今日1日夕方のバスの時間までどう過ごそうかと考えながら、蒲田駅の反対側(東側)に出てきました。
 前回来た時は京急蒲田まで歩いたのですが、今日はそんな気も起きないので、戻ろうかとひと右手を見たところ、

 まだモーニングやってたので、ミスドに入ってしまいましたw
 奥の方の席に座っていたのですが、自動ドアが開くと寒風が奥まで入ってくるので、そんなに暖かくはないなと思いながら、PCを開いて記事を書いていました。
 朝からモーニング2軒ハシゴして、1,000円以上使ってますわw
 1時間半ほど経って、周りの客も入れ替わっているので、そろそろ出ることにして、さて、どうしよう?
 ちょうど昼間時間帯には珍しい蒲田始発の電車があるので、それに乗って品川方面へ行く事に。

 そう、降りたのはこの駅です。

 高輪ゲートウェイ!
 駅前はビルの工事中で、建ててるのか壊してるのかは知りませんが、汐留のビルの閑散状況が悲惨だとの報道もありましたから、今時ビルを建てたところで、テナント入居なんか無いんじゃないかなと。都心にあった大企業ほどリモートワークでテナント撤退してますからね。

 駅も開業当初に見られた、あのフィーバーなど夢の跡状態で、ほとんど人の乗り降りが見られず、4基あるエスカレータや階段の1基が閉鎖されていました。

 山手線の電車も空いていたので内回りに乗って新宿に到着。
 新宿駅のホーム端で朝ラッシュ動画が撮れるかロケの下見をしましたが、全線が一堂に撮れるのは不可能な感じです。

 ようやく13時を回ったところ、まだまだ時間はあります。

 そこで都営大江戸線の未乗区間に乗ることにしました。
 未乗区間は麻布十番から東側の地域ですが、実際には一部区間を乗っているものの、記録がどこか滅失しているので、改めて乗ることにしました。
 新宿から都庁前まで乗って、都庁前から右回りにぐるっと回って、代々木までほぼ1週してきます。重複区間がないので不正乗車にはなりません。

 ということで、ほぼ1週回って新宿の1駅となりの代々木に戻ってきました。
 これで昨日の東京メトロに続いて、東京都交通局も全線完乗! となりました。

 15時を回ったので東京駅へ出て、夕方の高速バスで帰りました。
 ホントほとんどムダな1日って感じで終わりました。最初から曇りだと分かっていれば、もう少し予定の立てようもあったのですが、こうして晴れる晴れる詐欺にあってしまうと、このような1日ムダに終わってしまう事もあります。

 次は高速バスについて書くか、今週末の四国遠征の模様について書くか、記事材料が揃った方から書く予定です。
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東武鉄道撮影など 18きっぷ最終日

2024-01-22 |  出撃 at 関東地方
 1月10日の青春18きっぷ最終日になります。
 前日は早朝に大船を出発して、群馬・栃木の私鉄(第三セクター含む)3路線を乗り潰して群馬県と栃木県制覇となりました。
 青春18きっぷの最終日である1/10をどう過ごそうかと考えたのですが、最初は久々に福島県のいわき―原ノ町間の復旧区間の訪問を考えたのですが、朝小山を出発してすべて鈍行で行って最低でも東京に戻ってくるのは不可能な事が分かり、それなら仙台から東京行きの夜行バスに乗る行程だと、ゆっくり浜街道を北上できるなと思ったのですが、肝心の仙台→東京の夜行バスが残席がほぼ無い状況なので、浜通り訪問はあきらめました。

 .久々にロケ鉄
 さてどうしよう? と考えた時に、先週東武鉄道で鬼怒川温泉方面から栃木まで南下した時に平坦な車窓を見て、普通ならチンタラ走るけど、特急なら気持ちよくぶっ飛ばすんだろなと感じたのを思い出し、
      そうだ、撮影しよう!
 ということで、東武鉄道の100系・N100系の撮影に出かけることにしました。
 小山で泊まっても良かったのですが、佐野の方が以前泊まって勝手を知っていたので、佐野に戻って滞泊。

 翌朝6時台に佐野を出発し、栃木で東武鉄道に乗り換えました。

 7:29 まず最初に降りたのは楡木駅
 この場所は栃木から日光方面に向かって20分の所にあり、ちょうど東北自動車道を越えて駅間の景色が完全に田畑で開けた一直線の場所になっていて、線路が南北に走っているため、浅草行きの上り列車が順光になり、上り特急狙いで下車しました。

 7:45 駅から歩くこと約15分、2つ目の踏切に到着しました。
 駅から徒歩5分ほどの所にも踏切はありますが、車通りがあって踏切待ちの車がありそうでビデオパン撮影には向いていませんでした。
 ここで約1時間少し撮影することにします。

 7:51 まずは下りの〔リバティけごん1号+会津101号〕をパン撮影 (カメラを北側に振った時点の画像)
 まだ朝の陽が低い光線の感じが残っています。

 8:05 こちらは浅草行きの〔けごん10号〕
 旧DRC車塗装の編成がやってきました。僅か15分ほどの差でだいぶん日が昇った感があります。
 9時過ぎのリバティ―まで撮って撤収。
 栃木方面へ戻って、別の撮影場所へ移動します。


 10:07 栃木の2つ先の静和で下車。駅着く直前にスペーシアXとすれ違い、車内で地団駄・・・な事はしませんが。
 気を取り直して本日2か所目の撮影地に行きます。撮影場所までこちらも徒歩15分。
 銀色の普電何本かと、リバティーを撮って時間を潰します。

 11:30 上り〔けごん20号〕
 リバイバルで復刻されたオリジナル色な100系で来ました。このほか100系が2本通過し捕獲。
 100系は9編成あるうち、2編成が廃車になっており、今後もN100系や500系の増備に伴って廃車が発生することから、早めに撮っておいた方がいいです。

 12:42 最後は〔白いひのとり〕・・・じゃなかった〔スペーシアX4号〕
 真っ白なボディーに両端の先頭車の窓枠がXXXXXXXと連続する斬新な姿ですが、やっぱり白いひのとりですよねw

 13:02 静和駅に戻ってきたら、ちょうど新栃木方面行き電車が出て行って、30分近く待たされました。

 これで本日の撮影は終えて栃木経由で小山まで戻りました。
 急げば本日中に名古屋まで帰れるのですが、明日も晴れマークが出ているので、東京近辺で撮影して、帰路は高速バスで帰ることにして、もう少し何処か行く所はないかなと思っていたのですが、薄曇りになったので撮影はせずに、ぼんやりと久々に水戸線の電車に乗って東へ東へ
 終点の友部駅に着いたのですが、もうちょっとだけ乗ろうという事で勝田まで足を延ばしました。

 勝田の駅前でもイルミネーションをやってましたが、タクシーが駅前にずらりと停車しているので、あまりキレイには撮れませんでした。
 栃木でおむすび弁当を食べたのですが、小腹が空いてきたので、駅の中に戻ると・・・

 あああぁぁぁ~  またそば屋に吸い込まれてしまいましたw 勝田駅のそば屋は1番ホームにありますが、店舗の反対側、つまり駅前広場側にも出入口があって、駅の中に入らなくても外から直接店内に入れます(もちろん中では繋がってません)。
 関東の駅のそば屋は、ICカード対応なので、簡単に吸い込まれてしまいますね。
 これが現金のみなら、財布の小銭を出してとなって、躊躇するのですが、ピッと触れるだけで食券が買えてしまうので本当にICカードって悪い奴ですわw

 .ローカル私鉄1路線つ潰す
 そばも食って小腹も満たしたので、勝田発の普通電車で上野方面へ向かいます。
 夜も暗くなったのですが、途中の駅で降りることにしました。
 昔は佐貫という駅だったのですが、何年か前に龍ヶ崎駅改称しています。

 駅横のホテルの1階に関東鉄道竜ケ崎線の駅があり、細々と単行の気動車が発着しています。
 改札口は無人で、IC簡易改札機と自動券売機が置いてありました。

 全線単線1閉塞で、たった2駅なので、途中駅での交換なども無く、1両の気動車が行ったり来たりを繰り返します。

 列車はワンマン運転で、それぞれの終点に到着すると数分で折返します。

 車内は関東鉄道の標準であるロングシートです。
 おっ、何かぶら下がってる?

 吊り輪のところには竜ケ崎名物のコロッケが。
 もちろん食べられませんw  誰かかじった跡とかあったら面白いのですが・・・

 この車両、運転台の位置がユニークなんです。
 佐貫側は左側に運転室があるのですが、竜ケ崎側は右側に運転室がある構造になっていて、ワンマン運転でのホームが片側固定なために、運転室もホームがある側に寄せられているようです。

 19:42 2駅7分間の乗車で終点の竜ケ崎に到着。
 列車はわずか3分で折り返していくので、1本遅らせることにして、駅前に出てみます。

 駅前に出ると怪しげなイルミネーションに照らされて、小田急の片瀬江ノ島駅みたいな感じでしたが、明るさが全く足りておらず、暗い駅前でした。
 色合いもこんな色ですから、寒さが倍増します。
 駅前にはコンビニすらなく、どこでコロッケ売ってるんだという表示もなさそう、というかこんな時間に飲み屋以外に店が開いてないような。駅前の角を左に500mほど歩いた市役所付近に幾つかのお店があるようでした。

 寒いので駅の中に戻ってきました。
 写真の左側の駅名看板の所に鉄道の待合室が(更に手前にはバスの待合室も)あり、プラレールのレイアウトが展示してありましたが走行はしておらず、エアコンも切られていたので、全然暖かくありませんでした。
 15分後の列車で竜ケ崎を後にして、これで関東鉄道は完乗。
 茨城県で残る未乗区間は、つくばエクスプレスと筑波山ケーブルの2社線となりました。

 3連休最終日となる1/11の模様は次の記事に続きます。
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群馬・栃木私鉄完乗へ(3.完結編)

2024-01-21 |  出撃 at 関東地方
 前3記事の続きとなる記事で、まさか1月9日の動きだけで4回に亙る記事になるとは思っていませんでした。
 群馬・栃木私鉄完乗へ(2.わたらせ渓谷鉄道編)の記事では終点の間藤駅に到着した所までを書きましたが、折り返し列車が着くまでの時間差を利用して、隣の足尾駅まで歩くことばかりに気が取られてしまい、間藤駅で栃木県制覇した事をすっかり忘れていましたので、書いた記事にも後付けですが、栃木県制覇の文言を付け加えています。
 折返し列車の発車までの24分間を利用して、早足で隣の足尾駅まで歩き、その途中で何故かこんな所に渡良瀬橋が?という話までは、1つ前の記事をご参照ください。

 .わたらせ渓谷鉄道で帰る

 15:06 足尾駅に到着 渡良瀬橋の所で少し寄り道はしたのですが、汽車の時間があるので、早々に切り上げて早足で歩いてきたので、意外と早く着きました。
 駅前にはお店など何もなく、古い飲み物の自販機が1台あるだけでしたが、一応生きていたので、暖かい缶コーヒーを買ってポケットを温めます。

 駅舎の中に入ると、これまた国鉄時代を彷彿とさせる時代感あふれる趣です。
 観光シーズンの休日とかでトロッコ列車などが運転させると、人で賑やかになるのでしょうが、シーズンオフの平日だとこのような寂しい景色が味わえます。
 汽車の時間までまだ数分あるので、保存車両の置いてある場所へ行ってみます。

 こちらが、鉱山の輸送で硫酸を運んでいたタキ貨車2両となぜか新しめの車掌車ヨ8000、それと1番前にはカバーを掛けて大事に保存されているスイッチャーDLの4両が置かれています。

 また駅舎のすぐ横、元貨物ホームらしき場所にはキハ35系2両が置かれていて、日によっては車内を開放しているようですが、オフシーズンにはドアも閉められ、中は物置になっているようでした。

 首都圏色のキハ35はそこまで朽ちていませんでしたが、青空展示のキハ30の方は外板がボロボロになっていました。

 ここ足尾駅は海抜が640mもあり、どうりで寒いはずですし、日陰の雪が融けないのも納得いきます。
 今冬は異例の暖冬なのと、間藤駅から早足で歩いてきて、体が温まっているので、そこまで寒さは感じませんが。途中で猿🐒を蹴散らすのに🐕ワンワン!吠えましたしwww

 15:12 間藤からの折返し列車がやってきました。
 この駅で3分停車、しかも駅舎側のホームに停車するので、わざわざ間藤駅から歩かなくても3分間で駅舎の外へ出れば、下車駅1カウントはできます。

 帰りの列車も、もちろん誰も乗っておらず、乗客は私1人だけでしたが、2駅先の原向でじいさんが1人乗ってきて、途中の神戸でも老夫婦が乗ってきたので、完全貸切の時間は意外と短かったです。
 そして大間々到着前に運転士が「次の大間々から沢山の乗車があるのでご注意下さい」とアナウンスがありました。

 そして車内は立ち客が出るほど一気に乗客で埋まりました。
 20人ぐらいの団体客が乗っていたので、おそらく運転士にその情報が事前に伝わっていたのでしょう。私の所だけ席が空いていましたが、このあと埋まりました。

 16:26 相老に到着
 大間々始発の区間運転の列車が桐生から折り返してここで交換していました。桐生駅の割り当て線路も1線しかないので、この駅でしか交換できないため、1時間に2本しか運転できません。

 .群馬県の残存区間も制覇へ
 群馬県内で乗り残している私鉄は朝乗った上毛電鉄とわたらせ渓谷鉄道、それと東武小泉線の3路線で、この3路線を1日で乗り潰してしまおうという事ですが、冬場なので3線目は景色がほとんど見えません。
 先に東武小泉線を潰して、最後にわたらせ渓谷鉄道に乗って、間藤から日光へバスで抜けるルートもあるのですが、時間的にわたらせ渓谷鉄道の景色が見えなくなるので、平凡な景色の東武小泉線を後回しにしました。
 以前伊勢崎から館林まで伊勢崎線には乗っているので、だいたい同じような景色と思うので。

 16:48 東小泉行きの電車がやってきました。
 東武桐生線は特急が毎時1本、そして普通も毎時1本しかなく、朝晩のごく一部の時間帯だけ1時間に2本と、結構不便な場所ですが、日本一の自家用車を保有県なので、電車は通学生か外国人しか乗ってないレベルです。

 太田の近くまで来るころには夕暮れとなって、景色はほぼ見えなくなりました。
 太田から先の小泉線が未乗区間になります。

 17:52 西小泉に到着
 関東でもかなり乗り潰しにくかった路線の1つが、この1駅間を含む小泉線ですね。

 18:15 館林に到着
 この小泉線の乗車を以って、群馬県内の私鉄全線完乗となりました。
 残るは北陸新幹線の区間ですが、新幹線は広域圏扱いなので、在来線としてはこれで 群馬県制覇! となりました。
 なお東武鉄道はこれで全線完乗かと思いきや、まだ越生線が残っていて、ここを潰して晴れて東武鉄道制覇となるのですが、なかなか越生線なんかに行く機会がないですからね。いつの事になるやら・・・


 館林で群馬県制覇になった後、明日の予定を考えて、そのまま佐野線に乗り換えて、小山まで行ったのですが、明日の予定を急きょ変更して佐野駅まで戻ってきました。佐野で泊まります。
 1週間前に葛生まで来た時にも佐野駅前で降りましたが、今回は夜の佐野駅前のイルミネーションの様子です。

 今回の移動鉄道乗車距離
 JR 大船→東京・高崎経由→新前橋 165.7km
  〃   佐野-小山 往復   53.2km
 上毛電鉄 中央前橋→天王宿 22.8km
 わたらせ渓谷鉄道 相老→桐生  3.1km
   〃  桐生→間藤   44.1km
   〃  足尾→相老   39.7km
 東武鉄道 相老→西小泉  28.2km
   〃  西小泉→佐野  24.7km   計 381.5㎞ これに徒歩とバスが6㎞ほど加わります。

 翌日は青春18きっぷ最終日、小山から佐野にわざわざ戻ってきてどうした?   その模様は次の記事で。
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群馬・栃木私鉄完乗へ(2.わたらせ渓谷鉄道編)

2024-01-19 |  出撃 at 関東地方
前記事の続きです。
前記事では上毛電鉄に乗って未乗区間を乗り潰した後、わたらせ渓谷鉄道に乗るため、ある裏技を使って乗り継ぎ駅を変えて、相老駅に到着したところまで書きました。今回はその続きです。

 12:22 相老駅の中に入ります。
 自動券売機が置いてあって、東武線・わたらせ渓谷鉄道線と、桐生接続のJR線の切符も発売していました。東武線についてはICカードが使えるので、簡易タッチ機が立っています。
 駅舎の中の待合スペースでは長椅子があり、田舎らしく座布団が置いてありました。

 懸念だったフリー乗車券を購入します。
 窓口で1日乗車券をくださいと言ったのですが、「券売機のみでの発売です」と言われたので、仕方なく券売機で購入、1日乗車して1,800円。桐生→間藤の片道が1,130円なので、1往復で元が取れますが、口述で触れますが、片道だけ乗って日光に抜ける方法もあるので、片道だけ買ってもいいでしょう。

 列車の到着まで15分近くあるので、跨線橋に上がってみます。
 画面左側の島式ホームが東武鉄道線のホーム(4・3番線)で、その右側の対抗式ホームがわたらせ渓谷鉄道のホーム(2・1番線)になります。
 乗り換えをする場合は、東武鉄道のホームから上がってこの跨線橋を渡って、現金・定期券ならそのまま1・2番線のホームに行けば良いのですが、1日乗車券を買うならば、一旦駅舎に行って買わなければなりません。その一連の行動を2分間で行えというのはさすがに無理ですから、事前に駅に来ていたわけです。

 12:32 早くもわたらせ渓谷鉄道の桐生行きがやってきました。
 この列車は相老で8分間停車して、12:38着の東武赤城からの電車の乗り換え待ちをします。

 12:45 桐生に到着。この列車がそのまま折返し13:06発の間藤行きになります。
 発車まで21分あるので、駅の外に出ることにします。

 桐生の駅前に出てきました。
 何もない。栃木駅だと高架下の改札横にニューデイズが、佐野駅だと階段を下りた駅前にセブイレがあるのですが、桐生は駅前に花屋があるだけで、他には何もお店がありません。困った。今日は10時前に高崎でそばを食べただけで、さすがに桐生なら何かあると思ったのですが、何もないので、高架に沿って徒歩5分程の所にあるファミマまで往復して昼飯を調達。

 13:01 再び列車に戻ったのですが、全然空いていました。
 進行方向右側のボックス席に余裕で座って発車を待ちます。

 13:06 桐生を出発し右側の線路へ
 あれっ?複線区間を逆走するの?

 列車はそのまま右側の線路を走って渡良瀬川橋梁を渡ります。
 この区間は右側がJR両毛線の本線で、左側が車両基地への入出庫線となっていて、複線ではなく、単線×2という形になっています。この渡良瀬川を渡った分岐が下新田信号場として扱いとなっていて、分岐後すぐにわたらせ渓谷鉄道の下新田駅があり、ここから旧国鉄足尾線の線路となります。

 13:26 大間々に到着
 僅か3分間の停車ですが、駅舎の前まで出ます。

 再び改札に入って、対抗列車の到着を待ちます。
 大間々には小さいながらも車庫があって、ここが拠点となっているようです。
 大間々からは神戸まで車掌が乗って、乗車券の扱いや鉄道グッズの販売などが行われていました。

 大間々を出てしばらくすると、車窓右手に渡良瀬川の景色が展開します。
 山間なので冬場は日当たりがかなり悪いですね。13時半過ぎでもう影が多いです。

 14:02 神戸に到着
 「こうべ」でも「かんべ」でもなく、「ごうど」と斜め上の読み方をする駅名

 6分間の停車時間なので、駅前に出てきました。
 私以外に唯一の乗客だった女の子が下車しいきました。

 神戸駅には向かいのホーム脇に元東武1720系の車体2両が置いてあり、列車レストランになっていましたが、休業していました。

 神戸からいよいよ私1人だけの完全貸し切り列車になります。
 冬の昼下がりの弱弱しい日差しが寂しさを更に増します。

 神戸を出て、ストレートを加速し、その先のカーブを左に曲がった所に路線最大の草木トンネルがあります。
 草木ダムの建設に伴って、線路が付け替えられた区間で、列車からはダムは見えません。

 長いトンネルを抜けると渡良瀬川の鉄橋を渡り、沢入駅を過ぎた当りで、今度は車窓左手に川が見れます。
 この辺りが一番川の景色が良い所で、車内でも案内テープの音声が流れます。中央西線の寝覚ノ床は一瞬ですが、ここはしばらく眺められます。

 群馬県最後の沢入駅を過ぎて、いよいよ栃木県に入ります。
 この辺りはやはり日当たりが悪い場所では雪が残っていますね。栃木県とかあまり雪のイメージはないですが、日光の奥ですから凍てつく寒さで融けないんでしょうね。

 栃木県最初の駅である原向を過ぎると再度渡良瀬川を渡って、右側に足尾の街並みが見えるようになってきました。
 建物はたくさんありますが、本当に人が住んでいるのか微妙な感じ。

 14:38 通洞に到着。
 車内放送でも、足尾観光の玄関口と案内されていましたが、こんな所で降りるのか・・・でも確かに観光案内所がこの駅の近くにあります。

 14:41 続いて足尾に到着
 わたらせ渓谷鉄道では交換可能駅ではスプリングポイントで強制的に左方向へ分岐されるので、交換列車がなくても反対側のホームに発着になります。

 足尾を出発すると、駅構内のはずれに昔使っていた貨車やスイッチャーと気動車が置かれているのが見えました。

 足尾と終点の間藤との間には渡良瀬川の源流から来た松木川の鉄橋を渡ります。

 線路を渡るサル。
 写っているのは2匹だけですが、直前に10匹ぐらいが素早くにげていて、けっこう数がいました。

 14:45 終点の間藤に到着。
 単線ホームの寂しい行き止まりの駅です。手前の足尾駅とは比べ物にならない簡素な駅。

 降りた人は私だけ。乗る人もおらず、静寂な時間だけが流れます。

  やったー 栃木県制覇!

 なお折り返しの桐生行きの列車の発車までは24分あります。

 さぁどうしよう? よしっ!   ということで、次の記事に続きます。
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群馬・栃木私鉄完乗へ(1.上毛電鉄編)

2024-01-15 |  出撃 at 関東地方
 .直前まで行き先が決まらず
 青春18きっぷが残り3回分を残して、いよいよ最終3日間に突入したのですが、行き先が全然決まりませんでした。
 候補地としては
  ①四国 予算本線沿線(ロイヤルエクスプレス試運転)
  ②山陰 山陰線と伯備線(やくも号)
  ③大分県 ぶらり旅
  ④北陸地方 北陸本線最後の旅
  ⑤群馬・栃木 (私鉄未乗区間潰し)
としていたのですが、今回の休みが8日午後~11日までの3.5日ということで、3連休最終日に出発日が重なるため、フェリーも混み合ってるとして③大分行きが消え、震災後の混乱が起きている④北陸地方へも控えようとしてこれも消え、残る3つから選ぶことにしたのですが、①試運転列車の日時が不明なので、四国は本運転時に行く事にして消え、残りのうちの②ですが、天気が悪そうなので消え、結局⑤の北関東へ行く事にしました。
 この時点で8日の午後を回っていたので急がなくてはならないのですが、色々用事をしていたら出発が夕方になってしまいました。
 先週南東北からの帰りに3日目に会津若松から栃木県に降りてきたため、2週連続で北関東に旅行することにもなります。
 前の記事にも書きましたが、わたらせ渓谷鉄道の北側の一部区間が栃木県内を走っているので、そこを乗らないと栃木県制覇にはならなかったワケです。

 1日目(1/8)は夕方に名古屋から東海道線を上っていくのですが、既に浜松に着いた時点で、このまま乗り継いで行くと品川で日付が変わるレベルになっていました。

 浜松から熱海の間は211系5000番台による静岡地獄だったのですが、静岡で1本遅らせて興津行きの8000番台に乗って、僅かの間ですがクロスシートを味わいながら駅弁タイムとしました。
 ところが興津から乗った電車が、品川行きの最終連絡ということで、5両編成の電車は関東方面へ帰る大きな荷物を持った人たちで立ち客まで出るほどの混雑ぶり、1本前の熱海行きの電車なんか割と空いていたのに何で?そこまで粘るの?
 3連休最終日に終電ぎりぎり帰宅するとか、明日から仕事や学校なんだからさぁ、もっと早く帰ればいいのにとため息。
 ということで、東海道線の電車では乗り継いでも品川止まりの最終電車なので、ゆっくり寝るために今日は大船で下車して泊まりました。

            
 2日目(1/9)

 明けて大船を6時半ごろに出る京浜東北線の各駅停車に乗車して東神奈川まで行き、あとは横浜線-八高線で高崎まで行こうとしたのですが、高崎に着いた時点で11時頃になってしまうのが分かったので、急きょルート変更。横浜から湘南新宿ライン経由の高崎行きに乗り換えました。
 1番後ろの空いている車両に乗ったのですが、やはり座ることはできずに新橋まで立つことに。

 9:39 横浜から2時間半ほどで高崎に到着し、9:41発の両毛線の電車があったのですが、荷物抱えて階段を上がって降りて2分で乗り換えはしんどいので、1本遅らせることにしました。それでも八高線経由よりも1時間半も早いので、どんだけ八高線が時間が掛かるのかということですね、非電化区間は楽しいけど。

 ということで、乗り換え階段の上にあがれば、そば屋に引き込まれていくわけですw
 高崎駅は以前は2-4番線のホーム上に店舗もあったのですが、昨夏訪問時にちょうど最後の営業をしていて、今回訪れたら見事に建物ごと撤去されていました。

 10:07 改めて両毛線の電車に乗ります。
 まずは西半分を乗り残している上毛電鉄に乗るため、前橋まで行きます。

 10:21 15分ほどで前橋に到着
 久しぶりに下車します。

 前橋駅で下車したのは1983年ごろで、当時は地平駅でした。
 地平駅なので北側しか改札口がなく、ちょうど改札口の前で列車を待っていたところ、改札脇の柵を乗り越えて出た客をみつけた駅員が総出でその男を追っかけていって最後は飛び蹴り喰らわされて御用となっていましたが、いくら国鉄とは言え、そこまで容赦ないのかと高校生ながら感嘆した思い出があるのが前橋駅です。
 すっかり高架駅となってから以降は車で1度駅前に来ただけで、あとはスルーばかりです。

 .上毛電鉄を完乗
 JR前橋駅から上毛電鉄の中央前橋駅までは1kmほど離れているので、徒歩で15分ほど掛かりますが、ちょうどバスが停まっていたので、乗ることにしました。
 永井運輸という運送会社みたいな名前ですが、(調べてみたらやっぱりトラック輸送が主体の会社でした)やってきたのは小さな日野ポンチョ型のバスです。

 ところが今日はだるま市のお祭りが開かれていて、交通規制などもあり、けっこう時間が掛かってしまいました。
 急げば10:45発の電車に乗れたのですが、時遅し。

 近くに奇妙なバスが停まっていました。車体から何やらニョキニョキと突起が出ています。
 自動運転バスの実証実験とのことで、こういうのを見たのは初めてです。

 改めて中央前橋駅。
 見た目は結構堂々としていてカッコイイ感じですね。だるまを買って帰る方をちらほら見かけました。

 上毛電鉄はICカード対応になっていないため、現金で切符をかう必要があります。
 裏側は磁気式の黒い切符になっていますが、自動改札機もないので、このように入鋏があります。

 電車は元京王井の頭線の3000系が入っているのですが、この車両もいよいよ置き換えが発表されました。
 こういう姿を見られるのも今のうちですね。

 ワンマンカーで6扉あるうちの3扉を締め切りのため、車内は割と暖かいです。
 2両目は自転車持ち込みOKということです。

 ワンマンカーというので恐れていたのが・・・・やはり。
 これでは前面かぶりつきができませんね。残念です。

 11:15 中央前橋を発車
 東側の桐生市内もまぁまぁ住宅が建っていましたが、西側の前橋側はずーっと住宅が続きます。

 途中駅で自転車を持ち込んでいたおばぁさんが降ります。
 自転車に乗る時は1両目の後ろ扉から乗って整理券を取って、2両目から降りて、先頭まで行って運転士にきっぷ又は運賃を渡す仕組みです。
 なお上毛電鉄では無料で自転車を貸してくれるので、次の機会に借りてみたいですね、いつになるか知らんけどw

 途中の上泉辺りでも畑は見えますが、車庫のある大胡を過ぎてからの方がもっと景色が開けてきます。

 粕川駅に到着
 2008年2月に桐生側からこの駅まで乗ったことがあるので、これで上毛電鉄は完乗になりました。

 11:53 赤城駅に到着
 最初の予定ではここで降りて、東武鉄道に乗り換えるはずだったのですが、時刻表を追っていくと、赤城発12:34の普通に乗ると相老駅でのわたらせ渓谷鉄道との乗り換え時間が僅か2分しかなく、その間に階段を渡って駅舎に行ってフリー切符を買ってまた階段を上がる間がとてもないので、ちょっと裏技を使うことにします。

 12:02 2駅先の天王宿で下車
 持っていた切符は赤城までの額なので、40円の差額を渡して降りました。

 天王宿駅からわたらせ渓谷鉄道(東武鉄道)相老駅までは歩いて12分。
 遅くとも12:20には着けるでしょう。東武赤城駅から出る普通電車だったら12:38に着くので、こちらの方が早いですね。歩くのさえ気にならなければ。

 12:16 ということで相老駅に到着しました。

 午後からの様子については次の記事に続きますので、お楽しみに。
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朝はよいよい 昼間は怖い 京成

2023-09-16 |  出撃 at 関東地方
 9月13日は朝から京成高砂に4年ぶりに訪問して、朝ラッシュの電車模様の再撮影を行い、その後昼過ぎに成田までの乗車動画を撮影して、帰路に就く予定としました。

 4年ぶりに来た京成高砂駅のホーム西橋。
 めっちゃピーカンですが、日差しがジリジリと熱いです。
 ん?何やら張り紙がしてあるぞ。

 三脚・脚立・自撮り棒禁止の告知がされています。
 全開はここで三脚を畳んだまま一脚風にして撮影しましたが、三脚は立てれません。
 今回は三脚は持って来ず、代わりに一脚を持参してきましたが、一脚も建てられないので、蟹挟みクリップで柵にカメラを固定します。

 約1時間の朝ラッシュ撮影を無事に終えました。
 朝9時過ぎで、これから朝食と休憩のため、金町へ出ることにしたら、
 「高砂駅での停電のため、運転を見合わせております」と構内放送が入り、入線自動放送が入ったまま止まってしまいました。
 その後数分で金町線は動き出したので、そのまま動いている金町線に乗って金町で朝食・休憩しながら、運転再開の様子を見計らっていましたが、なかなか動く様子がありません。

 定時で動いていたら用がなかった京成アプリも仕方なく入れる羽目に。
 落雷による停電なんかでも15分~30分もあれば再開するのに、なかなか運転再開しません。
 京成線の撮影は昼過ぎに行うので、まだ時間はあるため、上野方に移動することにしました。
 途中の日暮里に着いた時に、そうだ、舎人ライナーに乗ろうということにして、10年ぶりぐらいに日暮里舎人ライナーに乗ることにしました。

 前回は単に乗り潰すだけで、夜に乗車しただけでしたが、今回は快晴でもあるので、撮影のために終点まで1往復しました。

 12時過ぎに上野に着いたのですが、京成上野駅はゴタゴタしていて、運転再開はしているものの、かなり混乱しているようです。
 しかし予定していた12時54分発の快速特急は運転する旨の表示が出ていたので、それに乗って成田へ向かっていたのですが、なんと
途中の京成佐倉で運転打ち切り。乗ってきた電車は佐倉駅で乗客を乗せたまま暫らく停車していました。
 「この列車、快速成田行きとして運転します。」
とアナウンスが入り、運転を再開しました。

 京成成田に当初の予定からは15分程度遅れて到着。すぐに快速特急として折り返していきました。
 その後「次の快速特急は運休になりましたので、快速にご乗車下さい。」とアナウンスが入ったので、帰りの到着が何時になるか分からないまま快速に乗って戻りましたが、京成アプリを見ていると、しっかり京成成田駅に「快特」のマークが出ていたので、もうめちゃくちゃですね。
 京成電車は船橋で下車してJRに乗り換えました。
 実際に停電で止まっていたのは1時間ほどだったのですが、その程度の抑止でここまでダイヤの回復にアタフタするのかと、京成の回復力の遅さに閉口した1日になりました。
 でも京成の乗務員の方たちは皆いい人ばかりでした、昨日の東急に比べればw

 このまぁ今回の事で京成線に再度乗車しないといけないことになりました。またそのうちに乗ります・・・
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栗橋みなみでいちご電車

2023-09-13 |  出撃 at 関東地方
 9月12日は午前中に東急の撮影をした後、そのまま中央林間発の電車に乗って反対側の東武線側へ行きました。
 動画撮影の車両を選定するため押上の一駅手前の錦糸町で営団8000系とはおさらばして、前が見易い東武か東急の車両を待っていたら、東急の2020形が来たのでそれに乗って終点の南栗橋に着きました。

 南栗橋駅は鉄道むすめのキャラクタにあやかって、多くの鉄道ファンは『栗橋みなみ』と呼んでいますが、そんな栗橋みなみ駅に以前来たのは、2017年4月に6050系の浅草までの快速がなくなるので、この南栗橋辺りで撮影のために下車しています。

 乗り継ぎ列車まで時間があったので待合室に入ってみると、こんな張り紙がしてありました。平成30年ですから5年前、何があったのか分かりませんが、2018年に20000系を改造した20400型が登場しており、その試運転の模様を先を争うようなアップ合戦の話があったので、その時にネタ鉄どもによる過激な撮影愚行が繰り広げられた事に業を煮やした東武鉄道側が怒りの三脚禁止措置に出たのでしょうか?

 さて南栗橋から東武日光行きの電車が入線してきました。

 何やら側面が賑やかですね。いちごの模様がいっぱい。

 外側だけでなく、車内もいちごイチゴしています。座席の模様から吊り輪に至るまで。
 和歌山電鐵に『いちご電車』がありますが、こちらは東のいちご電車ですね。
 乗車は次の栗橋までなので、1駅だけ乗って降りました。

 栗橋駅で降りると、東武とJRとの間の連絡橋の所に(というより東武の改札前に)このような記念写真用ボードがあり、先の栗橋みなみと従姉妹の『栗橋あかな』と並びで取れるように市の商工会が掲出しているので、お好きな人は一度訪れてみては如何でしょうか?
 私自身も昔はよく撮影で栗橋まで長駆遠征していたのですが、北斗星廃止後は本当に行かなくなりましたね。ワシクリの撮影地も、一部は草が伸びていました。

 9月13日の模様は次の記事で書きます。
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宇都宮ライトレールに乗車

2023-09-04 |  出撃 at 関東地方
 .数年ぶりの栃木県へ
 夏の遠征後半戦は8/31〜9/1の2日間で関東地方へ行きました。
 目的は普通列車のグリーン車からの車窓撮影で、既に8月頭に横須賀ー総武快速線の撮影をしたので、今回は上野·東京ラインと、湘南新宿ラインの2つの列車の撮影をすることにしました。
 初日は朝1のひかり号で豊橋まで乗車、そこからは青春18きっぷで延々と東上します。

豊橋→熱海の3時間ちょっとの間はこの313系8000番代に乗って『静岡地獄』を回避、4時半起きだったので、ほとんど爆睡でしたが、この車両のおかげで静岡通過が随分楽になりました(と言っても、限定運用で本数が限られますが)

 熱海駅では乗り換えの列車まで時間があるので、一旦改札を出て外で昼食などを買い込みますが、熱海駅では「青春18きっぷ専用改札口」なるものが出現、一般の精算客と分ける事で渋滞を解消する妙案で、結構これは助かります。

 熱海からは上野東京ラインの 普通 宇都宮行に乗ります。

 グリーン車に揺られること3時間で終点の宇都宮に到着。
 久々に栃木県にやって来ました。前回栃木県に来たのはもう覚えていない程で、記録を調べたら前回は2017年の9月に両毛線の115系・107系の撮影で訪れて以来の6年ぶりとなりました。
 午後の3時過ぎに宇都宮に着いて、この後どうしようかな?
 そうだ、アレに乗ろう!

 .新規開業ホヤホヤの宇都宮ライトレールに乗車
 宇都宮駅の東口ですが、2015年頃に来たときに既に路面電車工事のための再開発が始まっていたのを見ていましたので、全くの変貌ぶりに驚いたのではなく、あの工事がこうなったかという感想ですね。

 新規の開業路線って開業直後は人がいっぱい詰めかけてフィーバーしがちですが、特に関東地方なので顕著でしょう、混むのが嫌いな私は普段ならほとぼりが冷めてから乗車しているので、今回ももし人で混んでいたら撮るだけにして、乗るのはまた別の機会でいいやという気持ちで、取り敢えずは東口へ向かいました。


 乗る前に駅前で1ショット撮影。

 明日の新学期からバスに代わって路面電車で通学?時刻を見ておかないと···

 ニュースなどでは大混雑と報じられていましたが、さすがに平日とあってか、そこまで混んではいませんでした。
 1本遅らせて次の電車の1番前の窓際に楽に座れました。

 駅東口から暫くは市街地を走りますが、軌道敷内乗入れ禁止のようで、電車はスイスイ走ります。そのため結構高加速で一気に40km/h位まで出します。
 道路信号もできるだけ電車を止めないように制御されているので、長く信号待ちをする感じはしません。

 宇都宮駅前から3kmちょっと走ると道路から別れて専用軌道に入り、郊外電車の趣になります。
 道路との併用軌道でもスイスイ走るし、途中からは専用軌道になるので、運行上ではとてもスマートな走りを見せるのですが、それでも遅延が発生します。

 それは、想定外に現金での乗車客が多い事で、開業当初は物珍しさに、普段鉄道に乗らないような他の地域の人までが押し掛けるので現金精算が多いのも分かりますが、今回見たのは地元の客でもふらっとチョイ乗りする客、それも現金でとなるとやはり精算による遅延が発生します。
 このお嬢さんはICカードでしたが、タッチ認識エラーになったようで、慌てて先頭の運転席まで来て、乗車駅を告げて降車処理をしていました。

 約50分で終点の芳賀高根沢工業団地に到着、終点駅での交換列車の折り返し遅延のため、この電車も駅の手前で4分ほど待たされました。
 1面2線の駅なので、同じ線路を使わずに、空いている線路に入れるようにすれば、こういった交換待ちによる遅延も無くなるでしょうが、まだ弾力的な運用をするには暫らく時間が掛かりそうですね。駅の発車案内も30分ほどズレていました。

 終着駅近くで空いてきたので車内の写真も撮れました。
 車内はロングの優先席と一般席はクロスシートのセミクロス配置ですが、優先席の数が少ないので、一見するとオールクロスシートのように見えます。
 車体の肉厚が薄くなって、車内幅も広く取れた結果、両側2列席が実現して、座席の居住性も現在の路面電車の中では抜群です。

 降車客が全員降りると一旦ドアを閉めて、運転台移動&反対進行準備が終わってから再びドアを開けて乗客を乗せます。
 これは宇都宮駅前も芳賀高根沢工業団地も同じ扱いになっています。

 この芳賀高根沢工業団地駅はホンダの工場の真ん前にあり、歩道橋をHONDAの赤いロゴが入った作業服を着た工員さんたちが行き来していました。

 .関西弁が飛び交う車内
 帰りは折り返しすぐの電車に乗ると、既に並んでる人がいい席に座ってしまうので、やはり1本遅らせて次の電車に乗ろうとしたのですが、なかなかやって来ません。

 ようやく15分遅れでやって来ました。
 左側にHONDAのロゴが入った送迎バスとすれ違います。ホンダは従業員の送迎バスのうち、ライトレール沿線の便を廃止して、電車通勤に切り替えるようですが、いきなり開業してすぐの切り替えはしていないようですね、やはり何でも初期トラブルとかありますから、様子を見ながら住民が電車の利用に慣れて遅延が収まる頃を見計らっているのかも知れません。
 そんな中、帰りに乗った電車は次のかしの森公園前から大量のサラリーマンが乗ってきて車内はかなりの混雑になりました。
 私の席の向かいにも2人のオッサン達が座ったのですが、何とこのオッサン達を含めて周囲はみんな関西弁じゃありませんか。北関東の田舎で何故、関西弁のオッサン達に囲まれるのか?
 それはホンダの事業所がどこにあるかを見ればよく分かりますが、この人達は三重県の鈴鹿からの出張で来ていた人達だと思います。宇都宮駅前のホテルに泊まって明日もまた来るそうで、取り敢えずホテルに入って近くの店で一杯やろうみたいな話をしていました。
 正確に言うと関西弁というよりは伊勢弁ですが、イントネーションの分類上は関西系なので、他の地方の人からすればどちらも関西弁には間違いありません。
 ということで、鈴鹿の事業所から出張で行き来がある度に、このような光景が展開するわけですね。ホンダのような世界的な一流企業となれば、当然に社内テレビ会議を活用してるでしょうが、どうしてもその人が実際に現地に行かないと伝わらないモノもありますでしょうから。
 ということで、平日の夕方などに、こういった少しシュールというか、珍しい光景が展開するわけですね。

 ということで、電車は遅れを取り戻すこともできずに、15分遅れで宇都宮駅東口に戻ってきました。

 .遅延を無くすには
 開業からまだ1週間も経たない中での乗車で気付いた事は、やはり乗客が乗り慣れていない事と、運用側の誘導の不足感があります。
 電車は3両編成で、各ドアの何処から乗ってもいいのですが、現金支払の客は先頭車の運転士後ろの運賃箱に運賃と整理券を投入する必要があるのですが、『降車時は現金の方は運転士後ろの運賃箱で運賃をお支払い下さい』なるアナウンスがあるだけなので、現金支払客は3両あるうちのどこに乗ってもいいのですが、それが遅延を拡大させる原因になっています。
 乗客がライトレールの乗り方に慣れるまでは、『現金支払の方は先頭車両に、ICカードの方は後ろの車両にお乗り下さい。』と誘導して、なるべく現金支払の客が車内移動や両替に掛かる時間を減らす事が遅延解消への近道となるでしょう。

 またデザイン性を重視してか、ホーム上の整理券発行機があまり目立たないようになっていますが、これも発行機だけが黄色いですが、周囲もいっそ派手に塗って目立つようにして、更に一定間隔で『現金の方は整理券をお取り下さい。』とアナウンスする必要もあると思います。

 いずれにせよ、約70年ぶりの路面電車新規開業とあって、全国の自治体なども注目しているので、これが成功するか否かが今後のカギとなるでしょう。
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高校野球観戦で関東遠征 その2.神奈川編

2023-08-01 |  出撃 at 関東地方
 .次週も関東へ遠征
 21日の千葉に続いて翌週も関東へ遠征することにしました。
 こんどは26日に行われる神奈川県の決勝戦で、横浜と慶応が激突します。
 慶応義塾といえば、3月のセンバツで観戦して、清原息子勝児君のヒットも見て、怒涛の応援風景も撮って、Youtube に上げたところ久々の1万再生越え(今は2万7千まで行ってます)のヒット作になりました。
 しかし甲子園での撮影では、ブラバンは映るのですがチアは団体の中に埋もれてしまう配置になっているので、私がいつも撮っている「野球部員+ブラバン+チア」の3つ揃ったアングルは撮れないので、神奈川の地方大会での方が断然撮り易いだろうと思い、いざ横浜に向かうことにしました。

 前回は衝動的に関東行きをその日の夕方に決めたので夜行バスでの移動でしたが、今回は予め前日昼過ぎから動けたので、18きっぷでの移動としました。東海道線の静岡県内のいわゆる「静岡地獄」ですが、ごく少数ながらもデラックスな313系8000番台が入っていて、それにさえ当たれば快適な移動ができます。
 今回は前泊して、朝から横浜スタジアムに入ろうということです。そのため横浜近辺で朝ラッシュの撮影どころではなく、開門の8時半よりも前までに横浜スタジアムに着いておかなくてはなりません。


 滞泊地の大船を6時半に出て関内には7時前に着きます。電車の中からしか見たことのなかったハマスタが目の前に現れます。
 ここで腹ごしらえのため、横断歩道を渡って向かいのモスバで朝食。しかし嫌な予感がしたので、早々に食事を終えて球場へ向かいます。

 予感的中で、既にかなりの人が並んでいて、いやぁ〜これは大丈夫かなぁ・・・
 チケット売り場前は何重にもロープが張られ、そこからの列をたどっていくと、階段を上がって2階まで続いています。
 どんだけ並んでんねん!

 係員からは「内野席は今から並んでも買えない場合があります。1人で20枚まで買えるため、後ろのほうの方まで回らない可能性がありますので、余裕のある外野席へお回り下さい。」だと。
 それにしても1人20枚まで買えるとは出し過ぎだわ。

 8時半の開門時間を30分早めて8時に開門と入場券の発売を開始
 列がぞろぞろ動き出して、20分ほどでようやく買えました。心配された1人で20枚も買う人がほとんど出なかったのでしょう、かなり後ろで並んでる人まで買えたようです。神奈川は入場料 800円と妥当な値段です。というより、ハマスタで800円なら安いかも。


 9時の段階で入場者はこんな感じ。まだまだ入れる余地はあると思います。
 なお前方の区画は慶応の生徒さんらの席なので、一般客は入れません。

 10時からいよいよ決勝戦が始まり、逆転また逆転の凄い試合になりました。
 スタンドは上層スタンドを除いてほぼ満員です。プロ野球でも中々ここまで入りませんよ。

 慶応観戦のお楽しみは何と言っても清楚なチアの子たちで、観客側に向かって踊るので、ほとんどアイドルのイベントを見てるような気分になります。そしてそのアイドルの追っかけでもいるのか、撮影禁止になっているらしいです。普通に一般客が野球観戦のついでにこのような写真を撮るのは問題ないと思うのですが、動画を上げたところ、やっぱり「許可取ったのか?」と絡んでくる輩がおりました。一方ブラバンは外野寄りの端っこの方に席を作られていたので、ブラバンを入れた撮影は出来ませんでした。得点が入って若き血の大合唱になっている時に、カメラを右側に降って何とか映してみましたが、小さくて分からない感じです。

 5-3とリードされて、なかなか点が取れなった8回表に、いよいよ代打で清原君が出てきましたが、あえなく三振で場内からはため息が。父親の清原和博氏も観戦に来ていたようで、どういう気持ちだったんでしょうか?

 試合は9回表に3ランホームランが飛び出した慶応が6-5と横浜を抑えて、劇的な優勝と甲子園行きのきっぷを手にしました。
 場内は慶応・横浜それぞれの客が大声援を送っていましたが、一般客が多い慶応は年齢が高く、生徒関係が大量に居た横浜の方が声援のトーンは高かったです。 


 13:30 朝から6時間近く居た横浜スタジアムを後にします。
 次にハマスタに来る機会はあるのかな・・・

 関内駅では多くの方が桜木町・横浜方面に行くので北行のホームは人でいっぱいでした。
 私は空いている大船方面の電車に乗ります。
 夕方の東海道線静岡地獄を回避するために、熱海18:07の前3両が313系8000番台なのですが、それに乗って~結局沼津からホームライナーに乗ってしまいました。

 8/3にはいよいよ組み合わせ抽選会で、試合カードが決まります。私が買ったチケットの中に慶應は当たっているか否か・・・
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高校野球観戦で関東遠征 その1.千葉編

2023-08-01 |  出撃 at 関東地方
 .衝動的に千葉マリンへ
 夏休み期間に入っていよいよ何処かへ行こうかという計画ですが、ちょうどこの期間中に東京ドームで都市対抗野球をやっていたので、それを見るべく試合日程や勝ち残りチームを見たところ、見たいチームが敗退していたので今週は関東方面へは行かないかなと思ってカフェでぼぉ~っとしていたところ、高校野球ュースというサイトを見ていたら、千葉の予選で21日の準々決勝で市立船橋と習志野が激突するとなったので、急いで帰宅して夜行バスドリーム号の予約と撮影機材の準備をしました。

 当日買いなので正規の運賃6.600円ですが、後ろに誰もいない席が空いていて、背もたれ全倒しで東京へ向かいましたが、結局2~3時間しか寝られませんでした。
 翌朝東京に着いて、日暮里か高砂で朝ラッシュ電車動画を撮ろうと日暮里のドトールで待機していたのですが、千葉マリン球場まで意外と時間が掛かることと、既に渋滞の予想が出ていたのでモーニングを食べ終えたら長居せずさっさと出てきました。

 遠いマリン球場
 千葉マリン球場の最寄り駅はJR京葉線の海浜幕張ですが、日暮里から東京まで出て、あの長い地下通路を通って京葉線のホームまで下りていたら、それだけでかなりの時間を要してしまうので、総武線の幕張か幕張本郷からバスで行くことにして、秋葉原で総武線の各駅停車に乗ったらちょうど座れたのでその摩爆睡。
 目が覚めた時にちょうど幕張本郷に着いたので慌てて下車。

 何年ぶりか分からない程ぶりの幕張本郷。
 駅前のバスターミナルにはたくさんの人並みがいて、3重4重に列を作っていました。
 こりゃヤバいかも?
 ということで、次のマリン球場行きのバスまで20分近く間隔が開くため、1停留所手前止まりのバスに乗るのを誘導されたため、列を抜けてそのバスに乗りました。
 
 朝の渋滞もありますが、マリン球場の駐車場に入る車の渋滞ができていて、バスも進まなくなりました。
 これは結構焦ります。

 遅れていることもあってか、結局バスは1停留所前が終着だったのですが、マリン球場まで行くことになり、1停留所分歩かずにすみました。
 これが千葉(ZOZO)マリンスタジアムか。

 球場のチケットは予め千葉県内にあるファミマで700円(+手数料220円)で売られていたのですが、味気ないコンビニのチケットよりは、独自の印刷券の方がいいと思って球場で買う事にしました。
 既にかなりの人でごった返していましたので、良い席で見れるかどうか心配です。

 こちらがそのチケット。
 1,000円とちょっとお高めですね。大体600円~800円ぐらいが相場なので、千葉県は強気の値段設定です。

 いよいよ観客席へ。
 習志野vs市立船橋の両人気チームの激突とあって、お客さんの入りもすごいです。
 私はもちろん1塁側に座りました。間近で市船ソウルを聞いてみたいですからね。

 上層スタンドに行ってみましたが、ここもかなりの観客で埋まっていました。
 高校野球の地方大会、それも決勝じゃなくて、準々決勝ですよ。なんでこんなに客入ってんの? って感じですが、やはり私と考えは皆同じなんでしょうね。

 内野席の途中でロープで仕切られた外野側の一角が学校関係者席となっていて、その手前に父兄の応援団が陣取っていたので、無理に割り込んで座るのは出来なくもなかったですが、自重して内野寄りの席に座ったので、ブラバン・チアが遠い遠い😿


 試合は習志野が3点リードで迎えた終盤から雨が降り出して、9回表には豪雨になって試合も1時間も中断となりました。
 最終的には4-1で習志野の勝利。
 これで私が観戦した習志野戦は0勝3敗となってしまいました。

 残念でしたが、またいつか市船ソウルを聞きに千葉マリンまで来れる日があるといいですね。

 バス乗り場には連接バスが待っていましたが、既に多くの乗客で混んでいたので、座って帰るため1本待って次の一般車両のバスに乗ることにしました。
 バスの発車時間間際に大勢のえんじ色の軍団が乗り込んできました。
 そう習志野の吹部とキャー隊の子らですね。まぁ勝ったので気分は良いでしょうが。

 幕張本郷到着後は一旦千葉に出て、そこから横須賀行きの快速→東海道線と乗り継いで帰ってきました。

 それにしても千葉マリン球場は駅からのアクセスが大変ですね。冬場ならともかく、夏場に駅から歩くとかの移動は地獄ですから、総武線の駅からバスで20分近くかけて行くのが順当でしょうが、プロ野球開催時しか増便されないので、高校野球の観戦時には注意が必要です。
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悲報 河津桜と電車が撮れない

2023-03-04 |  出撃 at 関東地方
 出撃2日目の2月26日は朝から静鉄の1000形を撮影して9時前には終了、次の訪問地へ向かいます。
 次の訪問地というのが静岡から東に100kmは離れた神奈川県の三浦半島になります。なぜわざわざ三浦半島まで行くのかというと、この時季でないと見れ(撮れ)ない景色があるので、青春18きっぷが使えない2月中でも行きたかった訳です。
 その場所は三浦海岸の河津桜。3月に入ると葉桜になってしまうので2月中に行く必要があり、そのためわざわざ静岡での撮影を早めに済ませた訳です。
 2日間有効のJR東海&16私鉄乗り鉄きっぷですが、当然JR東海の区間しか乗れないので、区間外は普通乗車券になりますが、国府津から久里浜まで990円なので、そんなに高くありません。

 ということで、早速静岡9時過ぎの電車に乗って一路東へ向かいます。
 正月に続いてまた快晴の富士山の勇姿が見られました。

 御殿場線経由は1時間に1本しかなく、乗り継ぎのタイミングが悪かったので、520円高くなりますが熱海経由で東日本区間内に入ります。
 こちらも快晴で相模湾の鮮やかな景色が飛び込んできます。

 大船で横須賀線への乗り換えは湘南新宿ラインの逗子行きが10分遅れでホームに並んでいた乗客をほとんど拾って行ったので、乗り換えなしで久里浜まで乗れる電車にE217系が来てくれるか期待してたのですが残念、オンボロE235系でした。ガラガラだったのが幸いでしたが、カス車両で久里浜に到着。
 久里浜に来たのは4年ぶりです。

 久里浜駅で京急に乗り換えて三浦海岸に到着。
 休日の昼とあって割と人出は多いかな程度ですが、このあと更に多くの人を見ることになるとは、少しだけ予想はしていました。

 三浦海岸駅を出てみると予想をはるかに超えた人出です。なかなか動きません。
 外国人の姿もかなりいますが、でも角刈りの五月蠅い人らはほとんどおらず、快適かも?

 駅から続く道は細い歩道に人が溢れて頻繁に渋滞、車道はもっと渋滞。警備員が出て交通整理にあたります。
 快晴・満開・日曜日と、役満なものですから、よくこんな日に車で来ようと思う馬鹿がいるもんだと思いますが、渋滞で車が動かなくても別に気にしない連中なんでしょうか? でも地元の人や配送の人達は大変ですわな。

 途中の桜並木の所でも桜と菜の花と赤い電車の組み合わせが見られるので、ここで記念写真を撮る人が立ち止まる事で余計に渋滞になるのですが、そういう白人グループには鋭い睨みを利かせて無言の圧力を人々が掛けるのか、その人達もそれを感じて直ぐに歩き出します。
 途中の公園で多くの人らはそのまま桜並木に沿って直進しますが、私は左に折れて公園内を通り抜けます。
 そして4年ぶりに架道橋の撮影地に来てみると、

 ありゃりゃ、幕で覆われています。
 あぁ何てこった!
 更には以前にはなかった真新しい柵が銀色に光っています。やはり撮影者が多くて、交通の妨げになったり、スマホなどを落下させるトラブルなどが多発したんでしょうか。
 しかし柵の高さが2m程度なので、目一杯腕を伸ばせば撮れそうな雰囲気。もちろん持ってきた三脚上にカメラをセットして一脚状に伸ばして待機

 ピンクのじゅうたんの脇を走る京急電車の姿を見事に収めることができました。
 電車がステンレス無塗装だとガッカリですが、京急は多くの車両がこうやって塗装されているので、それも紅白のお目出たい配色ですから、花見会場によくある紅白幕みたいな感じですね。

ということで、5本ほど撮って撤収しました。
 とにかく人が多くてどうなることかと思ったのですが、花見客のほとんどが線路沿いの道路を往復しているような感じで、ここの架道橋までやってくるのは3割程度の人でしょうか、ここの撮影がメインならば三崎口駅から歩いた方が早いかも知れませんね。

 撮影後は三浦海岸からまた久里浜・大船経由で静岡県内に戻り、そのまま帰路に着きました。
 3月からの春休み期間中ですが、18日から開催される選抜高校野球観戦以外に2か所程度出掛けようかなと思っていますが、まだ具体的な行き先などの計画はありません。
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乗り潰し作戦 久々に関東へ(後編2)

2023-02-01 |  出撃 at 関東地方
 1月8日の関東私鉄乗り潰しの2日目の記事が長くなったので、その2となる記事になります。

 早朝から東京メトロ南北線経由で埼玉高速鉄道→東武野田線→東葉高速鉄道→山万 と、4社線を乗り潰しでこの段階で午前10時となりました、帰路に就くまでの時間的制限が約5時間程度なので、この時間で残りの 京成千葉線・京成千原線・京成東成田線。芝山鉄道の4社線を乗り潰せるか?

  どう回るかが問題
 同じ京成電鉄の路線とはいえ、ちはら台と東成田はかなり放れていることと、芝山鉄道に乗って折り返したら、時間帯によってはJR成田線への乗り継ぎが悪くて、時間内に回り切れない心配があります。そこで、山万に乗った後にそのまま成田へ抜けるのではなく、一旦上野方向へ戻って、先に南側(ちはら台)から潰すことにしました。

 10:35 ということで、ユーカリが丘から上野行きの電車に乗って、京成津田沼で下車、ここから京成千葉線・千原線を一気に乗れる普通ちはら台行きに乗ります。

 千葉中央を過ぎると、あれれ、右側の線路が無い。単線運転なのか。

 部分複線とかではなく、千原線は全線単線区間となっていて、周辺に団地がけっこう立っている感じから受ける印象とは裏腹な風景が展開されます。

 途中から女子中学生?の子らが乗り込んできて、先頭の被り付き場所を占領されてしまいました。
 
 11:05 京成津田沼からちょうど30分で終点のちはら台に到着しました。
 線路の先にも土地が繋がっているように見えます。元々は小港鉄道の海士有木まで結ぶ予定だったのが頓挫したような

  いよいよフィナーレへ
 京成電鉄を全線完乗するにはあと一歩、千葉県の北側に回って、東成田線の乗車に移るのですが、結構離れているので、そのまま京成で千葉に戻る手もあるがどうするか?
 
 答えはバスで抜けます。
 ちはら台の駅前からJRの鎌取駅までを結んでいるバスがあるので、これに乗って鎌取まで出ます。

 11:43 ちはら台から26分でJR鎌取に到着しました。
 以前鎌取に来たのは駅メロの収録か何かやってた2000年頃の話なので20年近くも前の話で、駅前がこんなのだったのか全く記憶にありません。

 11:49 結局鎌取から千葉へ戻ることになり、快速に乗ります。
 E235系1000番台に乗るのはこれが初めて。

 12:01 千葉での乗り換え時間が30分ほどあるので、ここで駅構内にある立ち食いそば屋へ。
 かき揚げそばが540円とは恰好高いですね。しかも硬度の高い千葉のお水をうっかり飲んでお腹壊さないか心配でしたが、大丈夫でした。
 10年ほど前に生配信してた頃は、結構東京や千葉のお水でお腹壊してましたが、最近は感じなくなったのかな。
 千葉12:31発の普通電車で成田へ向かいます。
 
 13:03 JR成田駅に到着、道路を挟んで南側の京成成田駅に来ました。
 まだ成田山の参詣臨時列車とか走っている時期ですが、JR側は今一つお客が少ない感じで、京成側の方が賑わっていました。
 
 13:34 そしていよいよ京成成田から東成田経由の芝山鉄道直通の列車に乗ります。
 昼間は40分に1本程度しか出ていないので、ここが1番のネックになります。

 電車は京成成田を出ると大きく右へカーブします。
 JRの成田線が左にカーブしているのとは正反対で、一気に成田空港方面へ向かいます。

 途中の地下トンネルで成田空港方面の線路が左側に分岐した後、真っ直ぐ進んで東成田駅に到着します。
 これで京成電鉄線はすべて完乗となりました。

 電車はしばらく進むとトンネルを抜けて、一気に高架上の線路を走ります。

 13:44 京成成田からわずか10分で芝山千代田駅に到着します。
 ここで下車する時に問題が

 なんと芝山鉄道ではICカードに対応しておらず、全てニコニコ現金払いなのです。
 そのため京成成田でSuicaで入った私をはじめ、半数近くの乗客が改札口でこのような精算票を渡され、200円を払いました。
 帰りはまた200円のきっぷを買って乗車して、東成田でIC改札口を通れば、京成成田ー東成田間の運賃引き落としだけで出ることができます。

 芝山千代田の駅前
 回りは何にもない感じでした。住宅も数えるほどしかないようで、駅の西側は空港の敷地なので、一般の人が住むような場所ではありません。

  隠れた短絡ルート
 これで今回のミッションである関東私鉄9路線の乗り潰しが完了して、いよいよ帰路に就くのですが、帰りはどうやって帰ろうかというと、どうせなら快速エアポートに乗って、しかも座って帰りたいのですが、成田ー成田空港間の普通(快速)列車って1時間に1本しかなく、先ほどの芝山鉄道電車で京成成田へ戻っていては成田空港へ折返しにな電車乗れない可能性があるので、何とか東成田から成田空港へ行きたいと思いました。

 14:03 ということで東成田で下車
 Google地図を見るとここから成田空港駅まで距離的には15分ぐらいなので、何とか歩いていけるかな?

 改札口を出ると何と「空港第2ビル駅への通路」とあります。
 1駅手前の空港第2ビルの方がどうも近いようですが、この先数百mの地下通路となっていました。

 14:14 徒歩10分ほどで空港第2ビル駅に到着しました。
 なんか晴れ着のお嬢さんが多いですね、成人式は明日ですが、キリのいい日曜日に成人式を開催したのでしょうか。
 ちょうど14:18に成田空港行きの快速エアポートがやってくるので、その電車に1駅乗って折り返します。

 14:21 成田空港駅に到着 このまま折返し14:35発の快速エアポート東京行きとなるので、これに乗って行きます。

 折返しはグリーン車に乗車します。
 成田空港から熱海まで東京駅で乗り換え(横須賀線の品川や横浜・戸塚で乗り換えたら座れないので)として、地下から地上へ上がるルートですが、それでも東京駅からなら何とか座れるので、いつもこの乗り換え方法で帰ってきています。東海道線が東京始発の時代は楽勝だったのですが、東北方面と直通運転になったので、今は結構厳しいです。
 何とか東京駅からも席に座れて、熱海・浜松・豊橋と乗り継いで、今回の遠征旅が終わりました。

 今回の乗り潰し作戦、文章で書いているだけでは、なにか空間把握が難しいので、回ったルートを地図上に書いてみました。

 乗った順に距離と値段を書いていくと
 ①メトロ+SR 王子→浦和美園 18.5km 648円  ②国際興業バス 浦和美園駅→大宮駅東口 11.3km 430円 ③東武 大宮→船橋 62.7km 817円
 ④JR 船橋→西船橋 2.6km 136円  ⑤東葉高速鉄道 西船橋→東洋勝田台 16.2km 639円 ⑥京成 勝田台→ユーカリが丘 2.9km 136円
 ⑦山万 ユーカリが丘→ユーカリが丘 5.1km 200円  ⑧京成 ユーカリが丘→ちはら台 37.3km 807円  ⑨千葉中央バス ちはら台→鎌取 7.7km 356円
 ⑩JR 鎌取→成田 38.0km 682円(青春18きっぷ) ⑪京成成田→芝山千代田 9.3km 460円 ⑫芝山千代田→東成田 2.2km 200円
 ⑬JR 空港第2ビル→成田空港 1.km 147円(青春18きっぷ) ⑭成田空港→名古屋 445.2km 7,480円(青春18きっぷ)

 合計 660.0km(うち乗り潰し関連214.8km) 乗り潰し分運賃=4,819円+青春18きっぷ=2,410円 ⇒7,229円
 結構使ってしまいましたねw ICカードでスイスイと通ってしまうと、お金を使っている感覚が薄らいでしまって怖いです。
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乗り潰し作戦 久々に関東へ(後編1)

2023-01-25 |  出撃 at 関東地方
 前日に続いて関東2日目の行程なのですが、写真点数か50枚を超えるので、前編・後編と2分割を予定していたのですが、後編は更に1と2に分けて記事を書くことにしますのでご了承下さい。
 2日目となる1/8㈰は、メトロ南北線、埼玉高速鉄道、東武野田線、東葉高速線、山万、京成(千葉線・千原線・東成田線)、柴山鉄道などを乗り潰して夕方前には帰路に就くというかなり強硬なスケジュールです。

  暗い間に地下鉄を潰す
 乗る社線数も多く、帰りの時間の関係もあることから、早めに出発しないといけないことと、宿泊問題の関係で、まだ自宅以外で布団で寝てしまうとトラブルが起こる心配もあるので、ホテルには泊まれず、ネットカフェなども完全フルフラットシートなどは避けた方が良いと考え、ラッチ式で切り替えが出来るシートがある王子駅近くのネットカフェに滞在しました。リクライニングを大きく倒してましたが最終的には完全フラットにして4時間ほど寝れました。
 さて王子に滞泊したのにはもう1つ理由があり、今日乗り潰しをする最初の社線が埼玉高速鉄道と、それに接続する地下鉄南北線です。メトロ南北線は南側は乗っていたのですが、北側が未だだったので、この際に乗り潰します。

 6:16 浦和美園に到着 どうせ地下区間なので夜明け前の暗い時間帯でもそんなに問題はありません。それよりも浦和美園からどうやって東武野田線側に抜けるかの方が大事なのですが、一般的なルートとしてはJR武蔵野線の東川口まで戻ってそこから大宮へ出るか、越谷経由で春日部に出るかの2ルートがありますが、さてどうする?

 答えはバス。
 浦和美園駅前を6:20に出る大宮行きのバスがあり、これに乗ることに。乗り換え時間が僅か4分で、高架の駅からバス乗り場の一番端にいるバスまでダッシュします。右足を半分引きずってる私の横をオバさんが猛ダッシュで追い抜いていきますw

 6:52 大宮駅東口に到着 クッソ寒いバスの中で夜が明けました。
 ここから東武野田線に乗り換えます。大宮駅の東口に来たのは数年ぶり。

 6:59 大宮発柏行きに乗ります。
 以前撮影のために途中まで乗っていますが、今回は船橋まで全線乗り潰します。

 南桜井ー川間間にある江戸川の橋りょうを渡ります。
 この川を渡る列車を撮りに南桜井まで乗っていたので、ここから先が未乗区間です。

 8:06 柏に到着 乗り換え時間6分で階段上がって反対側のホームにいる船橋行きに乗り換えさせられる苦行の駅です。
 途中の運河までは単線区間が残っていて車窓も味わいがありましたが、その後は複線の郊外住宅地みたいな景色ばかりでした。

 8:43 船橋に到着 これで東武鉄道は大半が乗り潰しとなり、あとは鬼怒川線など4線を残すのみとなりました。
 ここからさらに厳しい乗り換え時間でJR総武線に1駅だけ乗って西船橋へ、時間がないので青春18きっぷは使わず、Suicaで入ります。

 8:55 西船橋から東葉高速鉄道に乗ります。
 やってきたのは相互乗り入れをしているメトロ東西線の車両でしたが。

 9:16 東葉勝田台に到着 21分で東葉高速線を踏破。
 多くが高架上の路線でしたが、最後は地下に突っ込んでの終着でした。

 9:26 地下の東葉勝田台から地上に上がり、さらに上の階にある京成線のホームに上がります。
 ここから1駅東に行きます。

  楽しいコアラ号電車

 勝田台から1駅 3分でユーカリが丘に到着。
 駅の上は大きなホテルがそびえ立っていましたが、山万の駅はその東側に小さくあります。

 山万では1日乗車券も売っていますが、今回はぐるっと1週回って戻ってくるだけなので、200円✕2回分で乗れると思って、普通に乗車券を買います。

 山万は残念ながらICカードには対応していないようです。
 1乗車200円という簡単な運賃システムだからでしょうか?

 ホームに上がると直ぐに電車が入ってきました。
 3両編成のミニ新交通システムです。

 お姉さんが運転士で発車します。
 外装ともあって遊園地の乗り物感覚です。

 車窓はごくごく一般的な郊外の住宅地を見下ろしながら走ります。

 2駅先の公園駅を過ぎると線路が直線になって、ジェットコースターのように昇り降りします。

 女子大駅に到着
 山万では駅名標は線路側にあって、ホーム上にぶら下がっているのかと探したのですが、見られませんでした。

 女子大駅を出ると車両基地があります。
 車両基地と言っても、そもそも車両数が少ないので、ささやかな基地ですね。

 公園という駅の名の通り、比較的大きな公園が線路西側にありました。
 天気はすごく良いですが、日陰だと寒い冬の朝です。

 車内のレイアウトですが、新交通システムあるあるな平凡なレイアウトで、ホームが進行方向右側になるため、運転台が右側になるのと、正面の窓が小さいので、かぶり付きでの前面展望を見るには少し難しいものとなっています。

 9:52 わずか14分の短い旅で山万を乗り潰しました。
 乗ってきた電車は「女子大」行きとして入庫運用となるようです。

 乗車券ですが、ぐるっと1週回ると途中の公園駅からユーカリが丘駅までの間が重複区間となるので改札を出るときに引っ掛かって追加で200円払うものと思っていましたが、改札では引っ掛からずにそのまま出られましたので、区間制の運賃ではなく、あくまで1乗車200円という設定なんでしょうね。
 ということで山万の小さすぎる旅が終わりました。

 ここまでで午前10時ですが、4社線を乗り潰し、写真点数もそこそこ掲載しましたので、この後の続きは後編2で書きます。
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