六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

勝田415系に続いて高崎・新潟の115系撮影へ

2016-03-27 |  出撃 at 関東地方
 .415系に続いて115系も乗り&撮り
 行程2日目である3/23は朝から水戸→竜田→水戸と415系の乗り&撮りをしてきましたが、明日3/24は朝から新潟県内で115系の撮影をするために移動をします。
 通常のルートであれば、
 a.いわきから磐越東線・磐越西線経由で新潟へ最短コース
 b.水戸から水郡線・磐越西線経由で新潟へ水戸からの最短コース
というのが常套なルートですが、今回は
 c.水戸→小山→高崎→水上→長岡→新潟
つまり、水戸線・両毛線・上越線・信越本線経由でぐるっと遠回りをしました。
 目的は、
 ・両毛線での再度の115系、特に運用離脱の噂がある4両編成の撮影。
 ・上越線の水上-長岡間でE129系への置き換え噂があるので、お別れ乗車。
 ・信越本線の115系も4両編成が落ちるという噂なので、なるべく撮りたい。

 前記事で水戸にちょうどお昼に戻ってきたので、E531・E531・211・107系を乗り継いで両毛線を高崎方面へ向かいます。
 水戸1200~386M サハ531-2008~1213友部1219~748M クハ531-1010~1320小山1402~456M サハ211-3071~1519駒形1714~462M クモハ107-116~1737高崎

 途中の桐生の電留線に止めてある211系の4両編成ですが、先週見た時より若干編成が減っていたので、一部はどこかへ移動したようです。置き換えに向けての整備でしょうか?

 途中の駒形で下車して115系を3本ほど撮影した段階で雨が降ってきて2本ほど撮れずに撤収。
 高崎1837~747M クハ115-1064~1941水上1945~8751M/1751M クハ115-1059~2145長岡2204~461M クハ115-1074~2318新潟
 高崎からは115系ざんまいの乗り継ぎ旅を満喫します、夜だったのと平日で通勤通学客が多いので、他の乗客の迷惑になるので写真撮影は控えて、乗りに徹しました。

 .冬型の天気に祟られた新潟
 行程3日目の3/24は午前中に新潟県内で115系を撮影して、午後からは帰路になります。北陸新幹線の開通で非常に不便になってしまったので、新潟での滞在時間が3時間ほど減ってしまいました。
 今回は115系L編成(4両編成)が落ちるとの噂なのですが、効率的になかなか撮ることができないので、旅程との関係から、狙う列車を絞り込む必要があります。
 a.朝の名物であるL+Nの7編成の430Mと羽生田で折り返してくる431M
 b.純粋に4両編成である437M
この2本(運用)の列車にターゲットを絞り込みました。

 最初にやってきたのが田上駅、新潟からは糞電車のE129でしたが、たまたまボックス席で向かいに田端智子風の可愛いお姉さんとお見合だったので、ラッキーでしたが、ここで運を使い果たしたかも。

 8:10 最初にやってきたのが429M E129系B編成でした。その後バラバラとあられが降ってきたので、しばらく待機。

 8:53 あられが止んだので、越後湯沢からの1523Mを撮影。

 9:23 そして10分間程度の奇跡の晴れ間に431Mがやってきました。L編成は唯一の湘南色。

 9:49 1本後の433M、また真っ黒な雲が近付いてきました。その後強いあられに見舞われて、10時過ぎの糸魚川快速は撮れずに撤収。

 田上から次の撮影地である押切へ移動します。

 11:55 下りの437Mを撮ります。光線的には後追い順光になるので、コンデジを南向き、一眼を北向きにセットして撮影。これで今旅程での撮影は終わり、ひたすら帰路に就きます。


 越後川口から飯山線経由で長野へ向かいます。

 昨夜からの雪を含めてけっこう雪があり、短いながらも雪見列車の旅を味わいます。

 森宮野原で新潟県ともお別れ、長野県に入ります。

 長野到着前に北長野の留置線を見ると、以前大量に留置されていた211系は姿を消していました。代わりに新潟色の115系が留置されていました、これは解体待ち?

 新潟へのL編成撮影は終わりましたが、残るN編成の記録で再度新潟へ行くことはあるかな?でも鉄道移動が不便になったので、車で行くことになるかも。

 
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勝田区の415系 乗り&撮り納めでフクシマへ

2016-03-25 |  出撃 at 東北地方
 この3月ダイヤ改正で勝田区の415系1500番台が完全に姿を消すこととなったので、水戸線を中心に2・3度訪問してきました。415系は先代の403系を含めた鋼製車両がいた時に何度も茨城に撮影にきたので、ある程度撮っているのと、帯の色が薄くなるものの九州へ行けばまだ走ってるので、そこまでの惜別感はありません。
 車体も嫌いなステンレスなのですが、一応国鉄型車両なので、今週も最後の姿を記録と乗車のため常磐線へ出撃、しかも今回は震災からの復興状況の視察?のため、福島県のいわき以北へ行きます。
 もう1日はこれも離脱の危機にある新潟の115系L編成を撮るため、新潟に寄ることにします。

 1.水戸→いわき→広野
 1月と3月に入って水戸線で415系を撮っていましたが、水戸線内は4両編成のみなので、8両編成の写真が撮りたければ水戸以北へ行く必要があります。
 目をつけたのが、いわき~竜田間に1日1往復だけ入る朝の8連運用、これを撮るべく旅程を計画、前夜に水戸入りして、水戸を始発で行けば十分間に合います。

 水戸を5:04の始発電車に乗車、もちろん415系です。春とはいえ早朝は冷えるので、大津港までは両端2扉締め切りの保温策を取っていました。

 いわき駅に6:37到着、ここで6:41発の広野行きに乗り換えます。反対側のホームなので乗り換えが大変ですが、415系の並びが撮れました。水戸線だと明るい時間帯にこういう並び写真は撮れないもんね。

 8両編成の667Mを末続-広野間で撮るために、1本前の広野行きに乗ります。

 四ツ倉を過ぎると、車窓には太平洋が広がります。震災前にここの道路もロケハンで歩きました。

 広野に着きました。前回2012年にここへ来て4年ぶりとなります。その時はここ広野駅が終点で、立ち入り制限区域へは代行バスも走ってなかったような気がします。

 末続-広野の有名撮影地と言えば、ここ夕筋踏切界隈なのですが、6年ぶりに来てみたら、海側に同軸ケーブルが張られ、その支柱がかなり目障りなものとなっていました。

 生憎の暗い曇天にテンションが上がらず、ここでは下り列車のの動画・特撮のみを行い、一眼レフでは撮らず。動画からの切り出し写真ですが、海側の同軸ケーブルは思ったほど邪魔にはなってない感じです。

 夕筋踏切から広野駅へ戻る途中にちょうどカーブがあったので、ここで竜田から帰ってくる水戸行きの666M8連を撮ります。以上で415系の撮影は終わり。あとはお別れ乗車を続けます。

 撮影地から広野駅に戻ってきました。私が初めて広野駅で下車したのは、まだ旧型客車やグリーン車の付いた455系が現役の急行で走っていた頃なので、この広野駅には少し思い入れもあります。

 広野駅の駅舎内の様子。改札口の上には線量計が設置されています。震災直後の4月初旬に郡山市に来た時の線量が1.98mSv/hですから、かなり低い値に感じますが、他の地方は現在0.06ぐらいなので、高いといえば高いです。

 竜田行きの列車がやってきました。ここから先は2010年に第二原発の最寄りの富岡などで撮影して以来の6年ぶりに訪れます。

 広野→竜田はわずか2駅で、たった10分程の乗車で竜田に到着。この2駅通すのに長い年月が掛かりました。前回広野駅に来た時の記事はこちらになります。

 2.竜田→水戸

 竜田駅前からは原ノ町へ代行バスが運行されていますが、今日は折り返しのため見送ります。
 ここは第一原発から直線距離でだいだい15kmほどの位置にあります。

 竜田駅内にある線量計、たった2駅ですが広野と比べて明らかに数値が高いのが分かります。結構コロコロと数値が変わったりして、見ていただけで最高0.156までいきました。

 駅の中には415系の引退を告げるポスターと、原発廃炉を考えるフォーラムのポスターが貼られていました。

 竜田駅滞在10分で折り返しとなる668M水戸行きに乗ります。水戸まで2時間23分の旅です。

 車窓東側は晴れていればきれいな海が広がるのですが、今日は陸との境い目が分からないほど。しかし津波後に新しい建物を立てても大丈夫なのでしょうか?

 途中の湯本で特急ひたちの待避があるので車外へ出てみます。

 湯本駅で撮った電光表示。3ドアの表示はもう見られない?

 その先の茨城県に入ると4両編成だったので混雑したのと、水戸駅での乗り換え時間が僅なのでスナップ写真も撮れず、この湯本駅で撮ったのが最後となりました。

 そのまま水戸線をスルーして両毛線へ抜け、午後は湘南色の115系を、翌日は新潟の115系を撮りますがこの模様は次の記事で。


 
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カシオペア ラストワンなどで出撃

2016-03-19 |  出撃 at 関東地方
 北海道新幹線開業に伴うダイヤ改正で運行が廃止される寝台特急〔カシオペア〕や、置き換えが予想される勝田区の415系、両毛線の115系4連を撮りに16~18日に北関東へ出撃することにしました。
 16・18の両日は青春18きっぷ利用で、中間の17日はレンタカーでの移動とします。

 .高崎線の電気火災事故の余波を受けて
 1日目の3/16(水)は東海道線をひたすら東へ移動して、今回レンタカーを借りる営業所がある高崎線の宮原駅まで行くのですが、まさかの籠原駅構内での電気火災事故で東海道線との直通運転取り止め。

 島田からの静岡地獄から降りて熱海駅での接続を確認、乗る予定だった熱海16:46発の前橋行きは東京止まりとなるため、次の17:02発の小金井行き快速アクティーに乗り、上野~大宮のどこかの駅で高崎線の電車への乗換えを強いられることに。

 1番線に止まってる伊豆急電車の看板を良く見ると「にゃらん号」ですって。
 熱海からは小金井行きの快速アクティーでそのまま上野方向へ行けますが、上野駅では高崎線の列車は地平ホームからの発車となり移動が大変なので、結局大宮で乗り換えることとしました。

 表示器を見ると1時間近く遅れています。しかもすごい間引き運転。

 大宮駅に直ぐに入ってきた熊谷行きは予想通りの満員だったので、隣のホームに止まっているガラガラの列車に乗ることにしましたが、いつ発車するか分からないとのこと。

 「列車番号は3931Mで普通 鴻巣行きとして運転します」と業務放送が、3931Mと言えば(上野始発で)大宮を19:09発の通勤快速で、鴻巣まではノンストップの列車なのですが、列車番号はそのままで普通列車として運転されるとのこと。結局31分遅れの19:40に大宮を出発、次の宮原まで1駅だけですが空いた列車で移動できました。

 .カシオペア上下と415系を撮影
 3/17(木)は上下のカシオペアが運転されるので、朝夕はカシオペアを撮影し、昼間は移動がてらに415系を撮影します。

 朝の上りカシオペアは栃木-福島県境に架かる黒川鉄橋で撮影、30人近くがスタンバイ。直前に罵声を発してる1人以外はほぼ平和に撮影。前回はEF81牽引時代に〔北斗星〕を川の南側から撮ったのですが、今回は特撮を兼ねてるので北側から撮影。ステンレス車体ではなく、塗装による銀色表現の機関車なので太陽の反射がキラリと光らずに鈍く全体が光ります。おかげで機関車周りの露出が飛んでしまいました。

 続いて415系を撮りに内陸から浜街道へ出ます。9時台に上りの8連があるのですが、勿来の関で撮影はするもののここでは特撮のみのため、写真はその後に来た〔ひたち〕号です。

 続いてやって来たのが水戸-勝田間の那珂川橋梁ですが、防風柵で目隠しされてるので、鉄橋までは行かずに手前のカーブでビデオのみ撮影。
 そろそろ夕方の下りカシオペアが気になるので国道50号を西へ進みます。

 途中、小山の手前でこれまた前回1月にも撮影した小田林-結城間の畑へ寄って、前回撮ったのと同じ15時過ぎの下り電車ですが、今回はきれいに晴れました。
 そして下り〔カシオペア〕のラストワン撮影ですが、夕陽ギラリが期待できるワシクリで撮ります。

 ここでも特撮がメインになるので、一眼レフは下草がちょっと邪魔ですがこの位置に置いてワイヤレス撮影、これにて本運転のカシオペアとはお別れしました。

 .両毛線の115系を撮影
 3/18(金)は昼過ぎまで両毛線の115系電車を撮影し、15時過ぎに高崎を出発してひたすら帰路につきます。前日カシオペアを無事撮り終えて、宮原でレンタカーを返却した後は、久喜から東武線経由で佐野市へ向かい、この日は佐野で滞泊します。

 この日は3ヶ所で撮影します。

 最初にやって来たのが、駒形駅の東側ですが、駅に着いてお目当ての電車が来るまでに10分程しかなかったので、途中で荷物を置いてカメラだけ持って疾走。ケツ追いで6連を撮ります。

 続いてもう1本6連がやってくるので、線路近くの畑から見上げるアングルで撮ります。ここではその後もう1本下りの4連を特撮して終了。

 駒形から下り電車で2駅戻って国定で下車、2ヶ所目の撮影地へ向かいます。

 駅から西へ25分ほど行った場所で前回1月にロケハンで乗った下り445Mを撮影します。

 続いて4連の447Mと6連の444Mを撮ったのですが、天気予報よりも早くに雲ってきてしまいました。

 昼からは伊勢崎に戻って、駅の西側20分ほどの所にある直線の畑で13時台の3本を撮って撮影終了。

 伊勢崎14:28発の454Mに乗ります。これに乗らないと高崎発15時過ぎの特別快速に間に合わないので。

 前橋駅で下りの115系宇都宮行と交換します。115系の中から115系の写真を撮ります、(お約束のみんな大好きなオマケ付きで)

 そして高崎に到着。115系湘南色ざんまいの半日が終わりました。両毛線の4両編成が落ちるという噂なので、3連と3+3の6連はもう少し残りそうです。既に桐生の電留線に211系4連が数本準備中でしたので、両毛線は置き換え間近でしょう。

 途中籠原の留置線にも211系4連?が置いていました、これも運用開始されるのか?

 最後はこの3日間に渡って何十万人もの足止めをした籠原駅の電気設備、この辺りでしょうか?

 来週は再度常磐線415系・両毛線115系、そしてこちらも風前の灯の新潟の115系を撮りに行く予定です。
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特別なトワイライト いよいよ終焉

2016-03-17 |  出撃 at 中国地方
 大阪-札幌の本運転終了後も、その後約10ヵ月近くの間に亘って西日本や一部九州へも乗り入れて楽しませてくれたトワイライト・エクスプレスの特別運行も、いよいよこの3月ダイヤ改正で運行を終了することになり、その最後の勇姿を目にカメラに焼き付けようと多くのファンが沿線に出掛けました。
 特に山陰本線を経由するルートは国鉄色のディーゼル機関車DD51が、それも一部区間では重連で牽引することから、絶大な人気を博しました。
 最後の運転となる3月は山陰トワイが3往復運行されるので、勤務の休みの都合がつく第1・第2土日に出撃することにしました。

 .須磨-塩屋間
 去年9月の山陰トワイの時は大阪から全行程自動車で追いかけたのですが、当時よりダイヤが変わって追いかけには厳しい時刻になっているため、山陽本線内は電車+徒歩で移動することにします。

 1週目に来たのが塩屋の国道2号跨線橋。最近まで工事で立ち入り出来なかったが、ようやく撮影できる場所の工事は終わっていて、ここで下りのトワイを待ちます。

 11:28所定より少し遅れてやって来ました。この場所は架線が被ってしまうので、車両目当てではなく、須磨の海沿いを走るという景色主体の撮影場所です。

 なお2週目は特撮のみのため、作例を上げることは出来ませんが、同じく須磨-塩屋間の海側から撮影しました。

 .瀬戸-上道間はパニック
 秋以降は途中での長時間停車がなくなってしまったので、追っかけて万富鉄橋などでの撮影はできなくなりました。そのまま機関車を付け替える瀬戸まで行き、ここで撮影します。

 瀬戸に着くと既に切り離された機関車を写そうとホーム上はごった返していました。強烈に生乾き臭を放つデブの脇から最低限のカットだけ撮って早々と駅を後にします。

 外から見るとこんな感じで、ある意味異様な光景です。

 線路の南側に回って来ました。機関車を撮りたくてホームに居るのでしょうが、でもご覧の通り、ホームから機関車は外れています。後ほどやってくるDD51は重連だから、さらに厳しいのに、ご苦労さんなことです。

 切り離したEF65は岡山へ回送するのですが、急いで歩いてたけど、間に合わずやって来てしまいました。慌てて振り向いて1発撮ったものの、見事に枯れ草に邪魔されました。

 本番はピーカンでビニールハウス前から捕獲。国鉄色DD51重連は美しすぎます。感動の余韻の中、歩いて瀬戸駅へ戻ります。

 なお踏切南側の有名ポイントは警察によって規制されていて、道路の白線の外側に立てなければ、他へ回るしかありません。道路を挟んで西側にある畑の地主が激怒して、なんとトラックを止めて妨害行為に出る始末。地主は全力で嫌がらせを楽しんでます。上の写真のパトカーが止まってた所に撮影者ギリギリに停めていました。また警察官によって畑の中の撮影者も排除されていたので次回の山陰トワイも多分無理でしょう。

 このため2週目は、特撮がメインになるので、このような線路南東側の位置からの撮影になりました。もう少し列車に近い位置に立ちたかったのですが、先客がこの位置から撮ってたので前へは出られません。

 撮影後はまた瀬戸駅まで戻って山陽本線の糸崎行きに乗ります。

 ここで1週目は、翌日の天気予報が雨予報から変わらなかったので、福山で下車して引き返してきました。
 2週目は曇のち夕方から雨と、昼間は持ちこたえそうな天気予報だったので、そのまま西下し広島からレンタカーで山口へ向かいました。

 .どうしても撮っときたかった三玉サイド
 撮影名所の玉江-三見の通称:サンタマですが、前回12月には正面気味の俯瞰場所から撮ったので、次はやっぱりサイドを撮っておきたいところ。
 天気も曇りだし、場所と車の置き場の事を考えると、午前中に益田-東萩間で追っかける程もないと思い、朝からこの場所で待機することに。

 星がきれいな快晴の夜空だったのですが朝6時頃にはすっかり曇ってしまいました。しかし8時頃になると奇跡的に雲が晴れてきていい感じに。このまま保ってくれないかなとの願いも空しく、9時過ぎにはまた曇ってしまいました。

 雲の合間からうっすらと太陽が見えるのですが、影はできないので、12月に来たとき程明るくはありません。

 サイド俯瞰の撮影場所は東側の踏切に立ってみると一発で分かります。工事で山肌が禿げた所にたくさん人が立っています。

 その後も続々と撮影者が上がってきてスタンバイ。午前2待に着いて待つこと10時間、

12:10 ピーッの汽笛とともに国鉄色の機関車に牽かれたトワイがやって来ました。
 余韻もそこそこに山から駆け下りて車を走らせます。

 .長門市→下関を車で追っかけ
 ダイヤが追っかけるのには少し厳しくなったので、この天候だし、取り敢えず何でもいいから撮れればいいや的な感じです。

 休日なのか遅い車も結構いて、なかなか追いつきません。無理に追い越したり赤信号で平気に突っ込む輩もいましたが、一応安全運転で。

 追いつかなければ追いつかないで、並走を楽しみます。片手でコンデジを持って運転しながら撮影。安全のためやめましょう。

 長門粟野辺りまで来て、ようやくの辺りで追い越せそうです。

 長門二見の手前で車を停めて、徐行区間を行く姿を線路脇から激写。

 後ろ側も狙います。

 さらに追っかけは続きます。


 しかし長門二見西側の青が短い信号をなかなか抜けられず、待ってる間に列車が上を通っていきます。あ~行っちゃった~。

 途中の湯玉-小串で1発撮って、さらに追いかけ、走ってる車の多くが他府県ナンバーで、鉄ちゃん渋滞状態。(写真に写ってるのは県内ナンバーですが)

 小串停車中に再度追い抜いて、最後のショット。これにて今回のミッション無事終了。
 撮影後は車の出発地である広島まで戻ります。天気が悪めの日曜とあって、国道2号線も意外と空いていて、5時間ほどで帰れました。
 今まで何度か徳山・岩国市内で気が狂うような渋滞に遭ったことがあるので、いつでも途中から高速に乗れるようETCも差してましたが、夜中並みの速さで広島に帰着しました。

 さて広島に戻ってきたものの、駅弁は既に売り切って店じまい済みなので、駅ビルにある飲食店に寄ってみます。
 数年ぶりに食べる、一瞬お好み焼きと見間違いしてしまう料理をいただきます。「スペシャル焼き」とか書いてありました、いわゆる広島焼きですね。

 今回の自動車区間は三菱コルト、富士ぶさで神奈川へ出撃して以来8年ぶり位に当りました。この写真はサンタマ撮影地で朝7時前に撮ったものです。道路は全然車が停まっていませんでした。
 来週の3連休は仕事なので、次は3/17にカシオペアのラストワン狙いで北関東へ出撃する予定です。というか、既に移動中です、その模様は後日掲載します。





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受験生 応援&合格祝麺

2016-03-16 | 食べもの
 しばらく出撃記事が続いて読み疲れた方もいるかも知れないので、ここらで食べ物ネタを一つ。
 受験シーズンも公立高校の一般入試が今週で各県ともほぼ終わり、早い所では合格発表なども行われている頃でしょう。
 近畿地方はその中でも一番遅い日程で、西から先に始まる私立大学の入試日程とは正反対です。
 数年前から各社が受験生応援グッズとして、験担ぎ商品を発売してきて、このブログでも幾つか取り上げてきましたが、今回は合格祈願とお祝いを一緒にお届けします。

 今回紹介するのは、マルちゃんでお馴染みの東洋水産から発売された「とり鯛」シリーズとしてラーメンとうどんの2種類。

 1つめは「麺づくり」をもじった「点づくり」。鶏の白湯スープ仕上げになっています。

 スープは直前に入れるのですが、かき混ぜる前だとこんな感じです。かき混ぜてから撮った方が良かったかな?
 麺は上品な細麺なのでラーメンはあまり好きではない私でも美味しく食べられます。


 2つめはうどんで、赤いきつねなどのような既製品名をもじったネーミングではないのでインパクトには欠けますが、春らしいピンクの色合いが購買意欲をそそりますこちらは鯛の出汁で、お目出度い、つまり合格祝いも兼ねています。

 こちらもスープは直前に入れるタイプで、ほぼ透明に近い柔らかな味わいです。
 うどん出汁に鯛を使うのは主に瀬戸内周辺の地域が多いと思いますが、それ以外の地方の皆さんにも楽しんで貰えると思います。 

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須磨-塩屋 カーブ撮影地も・・・

2016-03-14 |  出撃 at 近畿地方
 山陽本線 須磨-塩屋間は、通称:オグシオ・・ではなくスマシオと呼ばれて、昔からの撮影名所として親しまれてきました。
 しかし、しのび寄るアーバン金網の魔の手が遂にここにも押し寄せてしまいました。

 上り列車を撮るのに絶好のカーブ地点だったガソリンスタンドの西側の場所ですが、「どや? 撮ってみるか?」と、まるで撮影者を嘲笑うかのように、ピッカピカの真新しい金網が張られていています。しかもこの部分だけ鉄条網のオプション付きで。
 架線柱脇に立っている木は、去年来た時は葉がありましたが、見事に刈り落とされています。そのときの記事がこちらに書いています

 今日は下りの山陰トワイライトが来るので、カーブ西側の場所では皆さん脚立と2mを超えるような大型三脚を用意して、そうでない人はサントリーカーブよろしく柵に上って金網にもたれ掛かりながらカメラ1台手持ち撮影の形でスタンバイしておりました。
 ですので、重装備じゃないと複数カメラでの撮影は出来なくなりました。
 この日は私も別の場所で下りのトワイを撮影。
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百山踏切で トリを撮る

2016-03-11 |  出撃 at 近畿地方
 前回の記事で百山踏切の惨状を見届けて、トリあえずコンデジ写真ですが、作例として何枚か列車を撮ったので、そろそろ帰ることにしました。

 踏切東側にはの木が立っていて、ちょうど今の季節は花が咲きほこっており、と列車のトリ合わせという感じで写真をトリます。
 そうすると花びらがポトッと落ちたので、木をよく見ると何かが動いたので、おっ、何かいるぞ!

 何かがいるようですが、コンデジだとこれ以上寄れないので、リュックの奥から一眼レフをトリ出して大きく寄ってみます。

 おぉっと、これはもしかしたらウグイスかぁ?

 いや、目の周りが白いのでメジロです。綺麗なウグイス色の羽の持ち主です。

 線路の方を見つめて、このメジロ君ももしかしたら列車が好きなのかも知れません。

 もう1羽やってきたので、2羽でチチチチっと賑やかになりました。つがいかも知れません。

 なお「ウグイス」で画像検索すると、ほとんどがメジロの写真が引っ掛かります。調べると、ウグイスは藪の木で暮らすので、人里の庭に立ったの木に留まることなど滅多にないので、の諺は、滅多に見られない理想のトリ合わせのことをさしているとのことです。
 結局メジロの写真の方が多く撮って帰りました。
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百山踏切の惨状

2016-03-09 |  出撃 at 近畿地方
 関西の有名撮影地として人気があった、東海道本線 山崎-島本間にある「百山踏切」は、地元だけでなく遠方からの撮影者が訪れる名所だったのですが、木が伸び、家が建って残念な風景となっていたものの、最近また変化があったので、現地へ訪れることにしました。

  1.山崎&ヤマザキ 

 サントリーカーブと共に、百山踏切への最寄り駅となるのが、このJR山崎駅。
 朝ごはんがまだだったので、駅横のデイリーヤマザキに入ります。ここにはイートインコーナーがあるので、ここで軽く朝食をして撮影への活力とできます。

 デイリーヤマザキで1年ほど前から置き始めた、見えるコーヒーマシン。豆を挽いてドリップする過程と、途中で右側にある圧力計が動く様子を見られるので、見て飲んで楽しむマシンとなっています。

 店内で作りたての調理パンを食べることが出来て、どこやらの薄いコンビニコーヒーと油の回ったドーナツ食べるよりは雲泥の差の幸せ感がここにあります。

 さて、朝食も済ませ、百山踏切へ向けてあるいて行きます。線路沿いに歩かず、西国街道沿いに進みます。

 途中の10分ほど歩いた辺りに、変なポスターを発見、散歩の犬がモジモジしてたら、ここで気持ちよく片足あげてスッキリさせてあげましょうw。

  2.宅地化の禍 
 百山踏切に着きました。何じゃこれは?

 これまで上り列車は撮影できてたのですが、今度は大阪方の畑がつぶされて宅地になってしまいました。上り列車についてはかなり絶望的です。
 この踏切に近い建物は、どうやらアパートのようなので、ここの2階に入居したら、景色を独り占めできるかも? また「好評分譲中 2,680万円~」という看板も出ていたので、絶好の鉄ビューハウスになりそうです。東海道本線なのでほぼ一晩中貨物列車が通りますけどね。

 踏切の周囲にはいろいろと障害物があるので、踏切のバーから右手をはみ出す形で1名限定で撮れるかな?という感じなので、望遠側にしてみました。

 上からぶら下がってる信号機をうまくかわせないかな?でもギリギリ何とか撮れそうな感じです。ほぼ1名手持ち限定ですけど。コンデジ5倍ズーム(140mm相当)で撮影。

 下り列車については、既に環境悪化した時点と変わりがありません。

 午後順光で撮れる西側からの環境は、背後に家が映るようになったものの、立ち位置の環境も3名程度しかないのに変わりはありません。
 旅客列車はほとんど撮るものがなくなってきたので、工臨やネタ釜ぐらいぐらいでしょうか? 一眼レフは結局出さずに終了。
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高槻・京橋でホームドア供用開始

2016-03-07 |  出撃 at 近畿地方
 この春ようやく近畿のJR西日本の在来線2駅でホームドアの供用が開始されます。
 JR西日本のホームドアと言えば、長期実用試験中である我が六甲道駅のがありますが、実用化のめどがついたとの事で、高槻駅に新設される、「新快速・特急専用ホーム」で本格的に設置され、3/26のダイヤ改正時から使用を開始されます。

1.高槻駅

 高槻駅の「新快速・特急専用ホーム」は従来は通過専用であった上下列車線(いわゆる外線)にホームを設けるために、待避線を廃止して、そのスペースにホームを設けるべく、3年前から建設工事が行われていましたが、このほどようやく完成します。
 その専用ホームも、新快速が停まるのは朝夕のラッシュ時のみで、日中帯は乗り換えの利便性を考えると、従来どおりの内線へ入ってくるのではないでしょうか。
 ただラッシュ時だけとは言え、貨物やサンダーなどの通過列車があるので、安全上の観点からホームドアの設置となったと思われます。

 下り列車線を通過する特急〔こうのとり〕の回送列車。ここでロープの上げ下げが見られるのは1日何回ぐらいあるのでしょうか?
 でも3扉の新快速と1扉の特急だけしか停めないのであれば、停止位置を少しずらせば、従来型の3扉用のホームドアで対応できると思うのですが。

                  
 2.京橋駅

 こちらは京橋駅学研都市線ホームで3/19から使用開始される、従来型のホームドア。
 こちらは4扉の207・321系しか入ってこないので、このタイプで十分ですね。
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赤い青春18きっぷ 2016春 手軽に近畿地区で

2016-03-02 |  出撃 at 近畿地方
 毎度この時期が近付いていくると恒例になる、赤い青春18きっぷの購入作戦。
 これまでの未購入駅は、西日本九頭竜湖・比良・長池・玉水・黒井・坂越の6駅と四国伊予市・高瀬・引田・板野の4駅で合わせて10駅でした。
 今季は3枚使うため、この中から3駅で購入することにしますが、2月下旬は昨年同様に北海道に遠征するため、空いているのが2/20の午前中と2/28・29の計2日半となります。
 とりあえず早目に2駅押さえておくこととして、2/20の午前中に長池と玉水で無事購入、これは発売初日なので、問題なく買えます。

 問題となるのが3枚目。
 2/20は午後から仕事のため、さすがに遠い所までは行ってられません。そのため後日に買うこととしました。
 幸いどの駅も売り切れていないようだったのですが、比良駅で購入することとし、周辺駅は次の回に持ち越しとしました。
 
 やってきました比良駅、12時台に着いたので駅の窓口は閉まっており、13時まで待たされました。比良山地から吹き降ろす強風がまともに吹きつけて寒い寒い。
 
 13時に昼休みが終わって駅員さんが出てきて、「こりゃもうあかんな、閉めるわ」と言って、山側のシャッターを降ろしたので、ようやく駅内への風の吹き込みは収まりました。

 こうして比良駅では2/29に購入したので、4年に1度しかない2.29の日付入りとなりました。
 
 これで3枚揃って春のお出掛け準備はOK。さぁ出撃するぞ。
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