六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

Hondaのバスがカッコイイ

2024-06-09 |  出撃 at 東海地方
 6月に入って休みのカレンダーを見た時に、そうだ、都市対抗があるわ!っと気付いて試合日程表をみたところ、ちょうど6月1日(土)にHonda鈴鹿の試合があるので、愛知県の岡崎市民球場(レッドダイアモンド)へ行ってみることにしました。
 今までHondaの野球チームのうち、熊本と本社(今年埼玉から東京へ移籍)の試合は見た事があったのですが、鈴鹿の試合だけが見た事なかったので、本戦ではなく地域の予選ですが、見に行くことにしました。まぁ東京や大阪の本戦を見に行くよりは近いしチケットの心配もないですからね。

 ということで近鉄で名古屋へ出て、名古屋から名鉄電車と名鉄バスを乗り継いで、けっこう時間が掛かりましたが、岡崎市民球場に着きました。
 球場正面入り口の北側にある駐車場の一角が関係者のバス用スペースになっていて、それを見ると

 ひと際目立っているバスがあります。
 車体にはHONDAとロゴが入っていますから、誰が見てもこれはHonda関係者のバスであることが分かりますね。なお車体の帯?の色ですが、この車体は野球部用で、これとは別に赤&黒のカラーの車体もあって、そちらはラグビーチームの三重ホンダヒート用のようです。

 試合が終わった後にスタンドから出てきたら、既に3塁スタンド後方までバスがやってきており、ドアを開けて選手たちを待っていました。

 Hondaのバスと言っても、本来の4輪車の生産は乗用車などの小型車両のみで、大型のバスを作っているわけではないのですから、これはもちろん他社メーカーの車体で、後ろのテールライトが特徴的なので、多分いすゞのガーラだと思います。(日野のセレガかも知れない)

 ↑去年宇都宮ライトレールに乗りに行った時には、終点の工業団地付近でホンダ従業員の送迎用のバスが走り回っているのを見掛けましたが、白地に水色の大人しい色分けで(まぁ真っ赤なロゴが目立ってますけど)したので、そんなに派手ではなかったのですが、こちらは色遣いが派手で、このブルーはおそらくスーパーカブの伝統色のメタリックブルーから採られたもの(選手のヘルメットも同じ色)と思われます。

 次の記事から暫くは、都市対抗野球の観戦にまつわる話を書きますので、よろしければお付き合いください。
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静岡地獄に怒りを通り越して呆れ

2024-04-08 |  出撃 at 東海地方
 春の甲子園お祭り囃子鑑賞会ウィークスも終わり、普段の生活パターンに戻ってきました。
 次の週とその次の週とで、4日分も残ってる青春18きっぷを消化しなければなりません。
 ということで、4月第1週は4/1〜4/2の2日間で関東方面へ行くことにしました。天気が良いので、久々に朝ラッシュの電車撮影をします。場所候補は品川・鶴見・横浜・赤羽と京成高砂の何処かから決めるとします。

 .遅い出発が命取りに
 今週来週共に休日調整のため週休1日しか無いため、各1日目は当直明けで一旦帰宅してから荷物の用意をして出てくるのですが、まだ高校野球の動画作製やブログ記事の写真整理の作業があったので、帰宅後も家でPC作業に追われていて、気づいたら15時を回っていて、これは危ない、今日中に東京まて着けないと慌てて出てきました。
 静岡ー東京間の373系の普通列車が走っていた頃は、名古屋を16時過ぎに出て乗り継げば、静岡20時の東京行に乗ってそのまま東京まで行けたのですが、廃止になってからは必ず沼津か熱海で乗り継がなければなりません。
 最終の東京方面行きは品川止まりが1本ありますが、その後は国府津止まりとなり、横浜辺りで最終になるような列車がないのが不便なところです。
 さて結局名古屋を16時半頃に出る特別快速で乗り継いで、23時過ぎに東京に着く予定で上がります。
 するとスマホがブーブーと振動し、東海道線の遅れ情報が表示されました。
 折からの強風で近鉄でも架線にビニールが引っ掛かって30分程度遅れていましたから、まぁ東海道線でもそれ位は遅れるだろうと、余裕をかましていたのですが、再度スマホがブーブー振動したので情報を見てみたところ、

 何じゃコレ! 運転見合わせだと?
 青春18きっぷなので、脇から出れますが、ICカードの人は一旦出場処理をしてもらうために、階段の上まで長蛇の列ができていました。

 まぁ人身事故なら処理が鈍臭いJR東海でも1時間半あれば運転再開できるだろうと、不通区間の掛川ー静岡間に着く頃には動いてるだろうと思っていましたが、浜松駅で足止めされてしまいました。人身事故ではなく車が線路に飛び込んだとのこと、

 事故が起きたのが藤枝駅なのに、不通区間出ない掛川までの電車すら動かないのです。ホームには人が溢れ、警察官まで出動する騒ぎになりました。
 本来なら浜松では20分の接続時間で18時38分発の熱海行に乗る予定なのですが、19時まで動かないとのことで、この待ち時間を利用して、駅を出て高架下のやよい軒で早めの晩飯にして、戻ってきた頃には動き始めるだろうという魂胆。

 しかし見込みは見事に外れました。まだ動いていないのです。
 おいおい19時運転再開と言ってた筈なのに30分以上経ってるぞ!
 これだと今日中に東京・横浜に着くことはできません。新幹線での振替輸送はしないのか?
 以前何とか豪雨で在来線が運転抑止になった時に、新幹線での振替輸送があったので、何どか駅に詰め寄ったものの、ゼロ回答。ふざけんな!
 天気のせいではなく、自動車を運転してた老人が悪いのだから、自動車の運転者から費用を負担させて振替輸送しろよ!と言っても暖簾に腕押し。
 完全に詰みました。静岡までの乗車券と新幹線の特急券代、2,360円出せば簡単なのですが、何であの老人のせいで自分が負担しなきゃいけないんだ!という怒りが収まらないというか、呆れの境地。
 しかも新年度が始まった月曜日とあってか、同じような18きっぱーが周りを見てもおらず、数の力で騒いで屈させる事もできません。
 ようやく20時になって動き出しましたが、運転再開1番列車は20:03掛川行き、はぁ? 何で静岡まで行かないんだよ!
 開通した不通区間に入らずに折り返してしまう列車を運転するJR東海の馬鹿さ加減に辟易です。

 しかもホームにはたくさんの帰宅客が並んでおり、こんな電車に乗れません。短い編成の電車に乗るためにここまでお客が並んでいます、果たしてこの乗客が乗り切れるのか?
 そのうち、20:15発の三島行の電車も定時で出せそうになり、私はそれに乗ることにしました。

 この三島行に乗って、遅れている先行の熱海行に静岡て乗り継げる事になったのですが、熱海に着いたところで待っているのは国府津止まりの最終電車しかいないので、もう今夜は沼津で降りる事にしました。沼津なら駅前にネットカフェがあるので、そこで朝1まで仮眠にします。
 もちろん新幹線を使えば今日中に東京までは着けるのですが、そこまでして絶対に旅程を取り戻す必要もない旅なので、もう成るようになれという気分です。
 沼津駅前のネカフェは、安いが古くて汚いので、利用する事は避けていたのですが今日は仕方ありません。かつてはネコもいたお店ですが、運営が難しいのかやめていました。
 初電まで約6時間、仮眠します。小汚いおっさんがいて臭かった。

 .快晴微風の2日目
 強風やボケ老人の迷惑事故出散々だったエイプリルフールから一夜明け、今日は快晴微風の絶好の行楽日和です。

 沼津発4時台の一番電車に乗ります。
 この電車出熱海で3分接続で宇都宮行きに乗れば、東京には7時頃に着きます。都内や横浜で宿に泊まって寝過ごすよりはこちらが正解とは言えませんが、結果オーライですね。

 何と今日はJR東日本の東北新幹線で保線車両がトラブルを起こして東京ー福島間が不通という、新年度早々どないなってんねん! まぁ私は東北新幹線には乗りませんが、就職面接で仙台から東京2行く学生が足止めされて困り果てる様子後テレビのニュースで出てました。
 さすがに東北新幹線の振替輸送は在来線しか無いのですが、特急ひたちを急きょ快速列車として、いわきー仙台間で走らせたとのこと。

 相模湾から上げる太陽。東京行きのブルートレインだと、こういう風景が毎日車内から見られたんでしょうね。サンライズでも3月下旬なら見れそうです。 
 東京に着いてからは、今回は結局京成高砂へ行き、朝ラッシュの電車風景を録り、そのまま金町へ抜けました。

 ホントに新年度初日から踏んだり蹴ったりでしたが、迷惑老人の自動車事故、何とかなりませんかね。
『70 歳以上はマニュアル車しか運転できない』こういう法改正してくれる政党に一票入れたい度思います。

 さてその後のお話は次の記事で。
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伊勢神宮割引きっぷで初詣

2024-01-03 |  出撃 at 東海地方
 元日は夕方から当直勤務のため、今年の初詣は早朝からお伊勢さんへ行って午前中に帰ってくることにしました。
 毎年行ってるのではなく、2年に一度位の頻度だと思います。勤務が日勤とかだと元日に行くのが難しいですからね。
 伊勢市まで片道1,400円ほどだったのですが、去年近鉄は20%もの大幅な運賃値上げを行ってしまったので、往復で3千円を超えることになってしまい、もうこれだと普通に乗車券(ICカード)で往復するのは結構キツいし、昔売っていたような新春乗り放題パスも発売を辞めているので、JR東海版ホリデーパス(青空フリーきっぷ)なら2,700円ちょっとで行けることから、今年からJRにしようかと考えていたところ、そうだ初詣割引きっぷならそんなに値上げしてないかも?と近鉄のHPを見てみたら、何と2,300円(桑名地区発の値段)年内限定発売、安っす!何でやねん! ということで、大晦日の勤務が終わった後に買いました。年が明けると買えなくなるもんね。

 こちらがその伊勢神宮初詣割引きっぷで、名古屋や難波などからだと往復特急が使えるタイプもあります。
 専用の袋の中に冊子と切符が4枚入っていて、冊子の中には伊勢神宮での干支の置物引換券や観光施設の割引券などが付いています。

 切符は発駅から周遊ゾーンまでの「ゆき券」と、ゾーン内乗降と復路を兼ねた「かえり券」の2枚構成になっていて、昔の国鉄の周遊券を知っている人にはお馴染みの方法です。違うのは磁気券タイプになっていて、自動改札対応になっているので、券が定期券サイズになっている事でしょうか。
 そして2枚の青い特急券引換証が付いています。これは自由乗降ゾーン内(松阪―賢島)で特急に乗る場合に使える券ですが、今回は五十鈴川までしか行かないので使いませんでした。


 いつもは名古屋を5:30に出る朝1番の急行に乗って伊勢市駅に着いて外宮に入る頃に、ちょうど初日の出になるのですが、今日は朝の寝起きが遅かったので1本遅らせて名古屋6:10発の急行に乗りました。通常なら5200系が入ってる運用なのですが、今日はなぜか4扉車(まぁ2800系L/C車なのでマシでしたが)が入っていました。
 初日の出は久居を出たあたりで拝めました。

 7:50ごろ伊勢市駅に到着、例年と変わりない人出です。
 越年ダイヤで夜通し特急が走っているのですが、下りの発車が2時ごろまでなので、伊勢市4時台以降はしばらくは到着列車が空いてくるので、この時間帯が狙い目なのです。

 8時過ぎには外宮で参拝を終えました。
 係の方が「もうすぐ規制を掛けるので早目に参拝願います。」と言っていたので、人出の状況にとよりますが8時半になると多分ロープで規制が掛かると思われます。

 外宮前から内宮行きのバス乗ります。
 バス停前には臨時のICカード簡易タッチ機が置かれていて、現金の人は窓口に並ばないと行けませんが、カードなら並ばずにスルー出来ます。と言っても9時を回るとバス自体に乗る人の凄い列ができますが。
 バスは渋滞の車の列を横目に優先レーンを悠々と進み、僅か10分で内宮前に到着。

 8時半なので日の出から1時間ちょっと経ちましたが、大勢の人がここで写真を撮っていました。

 内宮はここからが時間が掛かるのですが、人の列の流れに乗ってそのまま進みます。
 長いと言っても片道15分くらいでしょうか。
 内宮・外宮ともに鳥居内は撮影禁止なのですが、内宮の参拝を終えて順路を回った途中に社殿を横から撮れる場所があります。

 そして9時前、御札などを売っている授受所で並んでいたところ、神馬の御参りがあり、幸運にも御神馬を見ることができました。
 パワースポットということで全国各地から参拝者が来ているので、私の並び列の回りにも関東弁の若い女の人たちが並んでいたりと、やはり神宮の人気の程が伺えます。

 おかげ横丁を通って五十鈴川行きのバスに乗ろうしたのですが、運行本数が少なく、歩いたほうが早いので、五十鈴川駅まで20分ほど歩く事に。
 駐車場へ入る車の渋滞が始まっていました。

 途中で2連節バスと遭遇しました。
 五十鈴川駅と内宮を結ぶシャトルバスに入っているようですが、折り返しで戻ってくるのには時間が掛かりそうです。

 9:45 五十鈴川駅に到着
 大阪からの臨時急行が来ていましたが、オンボロ2610系ロングシート車なので見送ります。
 
 10:08 名古屋からの5200系がやってきたので、これに乗って帰ります。
 夕方の勤務始めまで一旦帰宅してしばしの休息です。

 ちなみに乗車券ですが、自動改札を通した時に、左横に日付・時刻・駅名が記載されます。

 ということで、初詣往復割引きっぷでお伊勢さんへお詣りの巻でした。

 夕方職場に着いて、まぁ正月は交通事故とかも無いからヒマに朝までのんびり勤務できるかな?と着替えていた時、グラグラっと来てロッカーがガタガタと音をたてました、揺れの様子から阪神(震度7)ではなく東日本大震災や2004年の三重県沖地震(いずれも震度4)の時のを思い出しました。災害対策本部も立ち上がりましたが、被害状況が分からない事もあり、翌朝は定時で退勤。5日まで3連休になる筈ですが、地震対応で出呼び出しとかあるかな?
 被災地の皆様にはお見舞い申し上げます。元日早々大変な年になったようですが、これ以上悪いことは起きてほしくないですね、と思ってたら羽田空港での飛行機事故とか、もうやめて!という感じです。
 1月3日から南東北方面に旅行に出ています、その様子は続きの記事で。
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さよならキハ85系ひだ

2023-03-18 |  出撃 at 東海地方
 3月18日のダイヤ改正でキハ85系が特急〔ひだ〕の定期運用が終了することになり、しばらくは臨時列車の一部で走ると思われますが、具体的にいつまでとかどの程度の本数かも分からない状況なので、日中に確実に撮れる列車で走ってくれるかもわからないので、定期列車で走っているうちに撮っておくことにします。

 .スーパー大俯瞰に挑戦
 すでに高山本線はキハ40系の引退が迫っていた2015年に5~6か所で撮っていましたが、当時はまだ動画が4Kでなかったので、4K動画で少し補足すべく、高山線沿線に出掛けることにしました。
 その中でも今まで行ったことが無く、最も行ってみたかった場所が、飛水峡のスーパー俯瞰場所である鉄塔山登りです。ここは駅から遠いので半日がかりになる覚悟です。

 9:00 名鉄名古屋→新鵜沼/鵜沼→美濃太田→ と乗り継いで、白川口駅まで来ました。
 駅前を見たのですが(ここで駅の中を見なかったのが後のツケ)、タクシーは無く、バスも反対方向へ行く路線しかない、大阪発のひだ25号の通過時刻まで1時間40分なので急いで歩くことにしました。

 9:55 国道を55分ほど歩くと目標場所となる送電鉄塔と赤い橋が見えてきました。
 この先にトンネルがありますが、歩道も広くて安堵しましたが、刻々と通過時刻が迫ってきました。
 赤い橋を渡って林道に入ると勾配と5つのヘアピンカーブが待ち受けています。
 そして歩行ペースが一気に落ちて山道を登っているうちにガ~と音がしてひだ25号+5号が山の下を通過していきましたが、木々に隠れて見えません。

 鉄塔への登り口が中々分からず、更に20分ほどロスしましたが、ようやく「49番の登り口」を発見。途中までは階段があって楽に登れましたが、そこから先は滑落しそうなズルズルの土と、持っても切れそうなススキだけの場所を登ります。

 11:10 ようやく鉄塔の奥までやってきました。
 すでに新潟から来ていた撮影者1名が居て、私と入れ替えで降りていきました。
 ひだ25号+5号は撮り逃しましたが、11台と12時台に計3本の列車があるので、山上で待ちます。

 そして飛水峡を行くキハ85系ひだのスーパー俯瞰を4K動画で録ることができました。
 12時台も2本撮って撤収。
 白川口14:38発の列車に間に合うよう急いで山を下りました。入替で広島からの撮影者1名が上がってきました。
 13:30に国道トンネルを抜けると間に合う計算ですが、若干遅れが生じました。スマホのナビでは一応8分前に駅に着けるペースですが、結構キツイです。
 そして幸運なことに、駅まで30分の所まで来た時点で、やさしいお姉さんが車を止めて、駅まで送ってくれることになり、結構助かりました。
 白川口駅には列車到着の35分前に到着、駅で十分休憩しました。そして駅の中を見ると
「なんだ、レンタサイクルがあったのかぁぁぁぁぁぁぁ」
 荷台が無いオフロードタイプなので少々荷物のある人には不便ですが、1日500円と壁の下の方に貼ってありました。駅を出るときに既に視線が駅の外のバスやタクシーの有無ばかりに気を取られていたので、見落としていました。
 荷台が無いので両肩にカバンと三脚をぶら下げてフラフラと漕ぐ事になりますが、やはり自転車があれば10時台の大阪ひだにも間に合ってたかも知れず、少々悔やむところです。

 白川口から下麻生へ向かいます。
 ここは一応無人駅ですが、観光案内所などに委託してる駅で切符の収受は行いませんが、発券は行っています。

 次は8年前にも来た、下麻生駅から歩いて10分ほどの直線区間で上りの大阪ひだを待ちます。

 16時に1本前のHC85系ひだが通過します。
 8両編成の後ろが踏切に少し掛かる程度ですが、バッチリです。
 しかし、その後どんどん日が傾いてきて、16時50分には山影になってしまいました。やばい!
 15人近くいた撮影者は仕方なくそのまま待っているようですが、私は日が当たる場所を求めて美濃太田側へ急いで歩きだしました。

 17:14 交換となる下り列車は何とか日が当たっていたのですが、本チャンの上りひだが来る時にちょうど日没となりました。


 .最後の85系定期ひだを撮る
 高山本線の時刻表のひだ号の欄を見ると「3月17日は新型車両で運転」と書かれた表記があり、18日のダイヤ改正前日に車両を差し替えてしまうようで、前々日の3月16日が実質的に撮れる最終日になりそうです。
 そこで昨日に続いて2連続で高山本線に出ることにしました。天気予報は午前中は晴れるも午後から下り坂との事なので、手軽に撮れる場所1か所だけにすることに。

 朝9時まで名鉄名古屋駅で撮影した後、10時に鵜沼宿に到着。
 駅の西側にある築堤には菜の花が満開になっており、10:22通過予定の大阪ひだを待ちます。

 10:23 少し遅れて大阪ひだがやってきました。
 満開の菜の花に見送られて、ひだ号も有終の美を飾ることになりました。

 国鉄型でもないJRのステンレスの車体なので、あまり撮ってませんでしたが、最後に少しだけ撮りに出掛けて、まぁまぁ満足でした。
 キハ85系はひだ号としては乗っていませんが、南紀号で少し乗っているので、あとは南紀で風景を撮ることにします。
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さよなら静鉄1000形

2023-03-01 |  出撃 at 東海地方
 JR東海&16私鉄乗り鉄きっぷの1日目は長良川鉄道に揺られて終点の北濃までただ往復するだけの苦行のような旅でしたが、1社線を乗っだだけで早々に終えたのは次の日の予定が在るからです。
 次の日の予定というのは朝から静岡鉄道の1000形を撮影して、その足で区間外の神奈川県まで出て河津桜の風景を撮って帰ってくるという強行旅程です。
 そのため今日は早めに静岡に着いて置きたかったのですが、途中の浜松で夕食にしたので結局静岡入りは22時になってしまいました。
 更にJR草薙駅で間違って北側の階段を降りてしまって、間違いに気付いてから慌てて南側の階段を降りて静鉄草薙駅へ向かったのですが、タッチの差で5分乗り継ぎの電車が出てしまい、草薙駅で15分も待たされました。
 しかし災い転じて何とやらで、

 やってきたのが1000形の1011号。
 やったーちびまる子ちゃん電車に乗れた

 意外と人が乗っていたので車内はあまり撮れませんでしたが、撮れる場所だけ撮りました。
 再生プラスチック繊維で出来た固い走ルンですシートと違って、色はちょっと派手ですが、座り心地のよい昭和のモケットシート。

 土曜日の運用を掴んでいなかったので、思わぬプレゼントとなりました。
 今日ラストランを迎えた1012号(午後の紅茶ラッピング車)が入る今日静岡に来る手もあったのですが、残り少ない1000形は週の半分近くは車庫で寝ていて、3編成全てが動いている日はなく、今日はノーマル色の1008号が動いていないので、2編成が動いている26日に来ることにしたわけです。
         
 明けて26日は2編成とも運用を掴んでいるので、朝9時前までに何か所かで撮るのですが、駅の近くで撮ってはまた駅に戻って次の場所に移動というのを繰り返します。

 朝6時過ぎに滞泊場所を出発し、長沼車庫近くへ行きます。
 本当は少し西側に神社があって、バックが木々の緑になる場所があるのですが、国道1号線の騒音が心配されるのと、駅に戻るのに時間が掛かるので、予定通りの電車に乗れない可能性があることから、長沼駅のすぐ西側で1発目は撮りました。
 左側にバンダイの社屋、バックに富士山が見えますが、まだ完全に夜明けになっていないので、電車には日が当たりませんでした。

 長沼車庫には昨日ラストランを終えた1012号が留置線の一番手前に置かれていて、サイドから撮れました。

 またホームの端っこからも撮ることができ、こちらは富士山を入れての撮影もできました。
 次は2駅先の総合運動場駅に向かいます。

 まずは駅の東側で出発した1011号を撮りましたが、上り列車とぎりぎり被りそうで何とかセーフ。
 この場所だと、また被るかも知れないので、駅の西側に移動します。

 駅の西側は築堤になっていて、東海道本線や新幹線の線路をオーバークロスしています。
 駅近くの静鉄ビルが高さがあって、7時半でも足元かろうじて日が当たってくれましたが、1本早かったら1両目の下半分が陰っていたところでした。
 総合運動場で2本撮ったので、最後の撮影地に移動します。
 最後は東海道本線との並走区間に来ました。

 直線区間を飛ばしてくるちびまる子ちゃん電車をパン撮影。
 このあとは桜橋駅近くの少しカーブした場所に移動します。

 先にまるちゃん電車がやってきたので、後追いで撮影。

 そして最後は1008号を直線部分の超望遠撮影から段々と引いていき、パン撮影して終了。

 これで静岡鉄道1000形の(多分)撮り収めとなる静岡遠征を終えて、河津桜の撮影のため神奈川県に向かいました。
 3月26日でこのちびまる子ちゃん電車も引退となるので、まだの人は早めに行っておくことをお勧めします。と言っても週に3日程度しか動いていないので、静鉄HPの運用情報を確認して出掛けましょう。
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長良川鉄道に乗るだけの苦行?

2023-02-26 |  出撃 at 東海地方
 1日目は1路線乗り潰し
 前記事に書きましたが、この土日を使って東海地方の何処かへ出掛けるプランの1日目ですが、まだ乗り残している岐阜県内の2鉄道が今回の乗り潰しのターゲットにしてプランを立ててみたのですが、両鉄道共に本数が少なく、特に長良川鉄道は終点の北濃まで行く列車が限られていて、北濃への往復がネックになります。
 机上のプランでは美濃太田10時前の北濃行で往復すれば、樽見鉄道も往復してその日のうちに帰って来れるのですが、樽見到着が夕方18時前になり、今の時季だと日が落ちて暗くて景色が半分見えないと懸念されるため、樽見鉄道はまた別の機会に乗ることにして、明日の訪問地への移動のことも考えて、土曜日は長良川鉄道の乗り潰しだけとしました。

 いつもなら名古屋から岐阜経由で美濃太田へ行くのですが、時間帯によっては多治見経由の方が早く着ける場合があります。
 ということで、一旦高蔵寺止まりの普通(313系転クロ)に乗って、高蔵寺から乗り継いでた211系快速から降りたところ。今日はオンボロ211系はこの1回だけの乗車でした。
 太多線のキハ25も0番台で、転クロに座って9:27美濃太田に到着。岐阜経由で着くよりも17分ほど早いのがアドバンテージになります。

 2度と来ないかどうかの分かれ道
 長良川鉄道の美濃太田ー北濃を往復すると、乗ってきた列車で折り返すだけでも4時間以上気動車に揺られるわけですから、乗る車両如何によっては天国なのか地獄なのか全然違います。
 長良川鉄道には食堂列車用に改造された車両が3両と他は一般の車両が9両あるのですが、そのうち車窓を楽しめるクロスシートの車両は初期に導入された300型の4両だけで、300型の一部〜500型や最新の600型国鉄急行色に至る5両は全てロングシートなので、これが来たら2時間遅らせて次の列車にする事も考えていました。また週末は食堂列車の前寄りに座席のみの車両も連結されるのですが、既に団体予約で指定席は満席になっていたので、選択肢からは外れます。
 美濃太田を9:57に発車する『ゆらーり眺めて清流列車』は、長良川鉄道のサイトでは専用に青帯をまとったナガラ500型で紹介されていて、これが来たらアウト確定なのですが、果たしてどうでしょうか?

 答えはラッキー! 想定が『外れ』で、300型前期のクロスシート車が入るという『当たり』運用でした。これはもう『乗る!』ということで、北濃往復5時間コースが確定しました。

 クロスシートのボックス区画は6つだけしかないので、30分前に太多線経由で着いていたのでその内の1つに座れました。岐阜発の高山線からの乗り継ぎの人たちはロングの所に座るか相席で逆向きになります。

 列車は立ち客も出る程の混雑でしたが、途中のせきてらす前で半数近くが下車、何かイベントでもあるのかなというレベル。写真はローソンに駅舎が併設されている関口駅。

 20分ほどで関に到着します。
 ここには車庫があり、同路線では一番大きい施設になっているようです。

 関でも乗客が入れ代わり、乗務員も交代。
 そしてここからアテンダントのおば···お姉さんが乗ってきて、マイク片手に沿線案内の名調子が始まります。

 美濃太田から30分程で美濃市に到着。美濃太田からこの美濃市までは、子供の頃に名鉄美濃町線へと乗り継ぐために国鉄越美南線時代に2回位乗車していて、ここから先が実際の未乗区間です。

 車窓も田舎の田園風景から山奥の川沿いに変化して、何度か長良川を鉄橋で渡ります。低気圧が抜けてピーカンの快晴で景色は最高ですが、めっちゃ風が強いです。

 途中の大矢駅では料理列車の出迎え対応のためか、別のアテンダントのお姉さんが待っていて、こちらの列車にも手を振って見送りしていました。

 11:18 郡上八幡に到着。
 ここで4分間のトイレタイムという厳しいダイヤ。アテンダントさんの添乗もここまでで、車内は静寂に包まれます。

 郡上八幡を出ると雪山がバッグに見えるようになり、いよいよ山奥に入って来たのを実感できます。
 郡上八幡からは地元の高校生と思われる若者たちが数名乗ってきて、郡上大和などの駅で降りていきました。

 美濃白鳥を出て終点の北濃が近付いてくると、線路脇や田畑などにも残雪が見られるようになりました。

 12:04 終点の北濃に到着。
 国鉄時代に美濃市まで乗ってから40年近く掛けて、ようやく終点まで乗り潰すことができました。

 何もない終着駅

 北濃駅では折返しの列車が出るまで30分ほどあるのですが、この時間が実に中途半端というか何というか。

 ホームの山側にある転車台。
 状態も良さそうで、いつでもSL列車が走れそうです。

 線路は雪に埋もれて、この先どこまで敷かれているのか分かりません。
 駅には飲食店が営業していましたが、30分しかないので、食事をするほどの時間的な余裕はありません。一応カバンの中には惣菜パンを2つ入れてきたので、それでお昼としたのですが、駅周辺を見回してもアレがありません。そう、飲み物の自販機です。
 近くに郵便局はあれど中々自販機は在りません。結局その先のガソリンスタンドまで行ってようやく缶コーヒーを買って戻ります。

 折返し12:40発の美濃太田行に乗ります。
 美濃太田から乗ってきた列車にまた乗るので、この車両に4時間以上乗ることになります。
 列車にはトイレが付いていないので、車内であまり飲み食いはしない方が良いです。途中の停車時間も短いですし。

 13:10 郡上大和で美濃太田からの列車と交換。

 14:45 美濃太田に戻ってきました。
 ということで、トイレ無しの短い軽快気動車で往復4時間以上も揺られただけの旅になりましたが、次に乗りに来る機会が有るのかな? 夏の郡上をどりの時期とかいいかも知れませんね。

 美濃太田からも運良くキハ25 0番台がやってきて、この日はほとんどロングシートには座りませんでした。

 長良川鉄道乗り潰しポイント
 1.基本的には往復利用なので、乗る列車が限られる。昔は美濃白鳥ー九頭竜湖間にJRバスが結んでいたが廃止されていて、コミュニティバスの有るバス停まで県境を2時間は歩く形になるので、チャレンジャー向きと言えましょう。
 2.クロスシート車に当たる確率は4/9と半分以下。本数が少ないので、簡単に次の列車にともいかない。
 3.短い軽快気動車でトイレの設備がなく、停車時間も僅かな厳しいダイヤ。
 4.終着駅の北濃には飲料の自販機すら探すのが苦労するレベル。
 5.アテンダントさんのツイッターでチャギントン号(ガキが喜ぶクソ車両)やおくみの号(最新型がクソ車両w)の運用が書かれたりしているので、ロングシート車であるこれらの列車を避けれれば少しはクロスシート車の確率は上がります。

いかがでしたか? 長良川鉄道にまだ乗っていない方はこれを参考に、5時間弱の苦行を楽しむのも良いでしょう。
 自分的には、乗り鉄として終点の北濃まで乗るのはもういいかなということで、郡上八幡散策や沿線景色を入れての撮り鉄で再び行くならアリな鉄道です。
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JR東海&16私鉄乗り鉄きっぷ

2023-02-25 |  出撃 at 東海地方

 昨年末から乗り鉄でちょこちょこ出掛けているのですが、今回初めて使うのがこの『JR東海&16私鉄乗り鉄きっぷ』というもので、JR東海の全ての営業路線と、提携している16社線が乗り放題{新幹線は特急券別でしかも4回まで}というもので、競合する名鉄や近鉄と名古屋市の地下鉄それに分配分が悪いのか大井川鉄道も乗れませんご、かなりのエリアに乗れますが、その分お値段もそれなりにしますが、さてこれで何処へ行くか。詳細は次の記事で書きます。なお1日目は気動車の私鉄です。
 新幹線に回数制限をどうやって掛けるのか、こういうしくみだったんですねぇ。
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元日 怒涛の乗り潰し敢行 ②静岡私鉄編

2023-01-09 |  出撃 at 東海地方
 大晦日に青春18きっぷを買ったものの、使えるのが正月3が日と次の3連休までで、それまでの間に使い切らないといけないのと、体調の関係で宿泊を伴う旅程が組めないので、日帰りで何処かへ行って帰ってくる場所しかいけない状況です。
 昨日の大晦日は昼からぶらっと滋賀県まで近江鉄道全線の乗り潰しに行って来ましたが、3が日の間にあと2日分使っておきたいところ、さてどうしようか?
 それと毎年元日にはお伊勢さん参りもしているので、それもしておきたい、これらの要求を叶える方法は、強行プランになりました。

 終夜運転で頑張る近鉄・京阪、やめたJR・阪急阪神・地下鉄
 令和5年の元旦を迎える年越しの終夜運転ですが、各社まだまだ消極的ですね。関東ではJRの一部と高尾山を抱える京王ぐらいで、あとは少し延長した程度、東海地方はJR・名鉄・地下鉄共に無し、近畿はJRと南海が延長した他は阪急阪神・地下鉄共に無し、そんな中、関西(東海)では京阪と近鉄が頑張って終夜運転をしていました。
 従前よりは若干本数は減ったものの、特急を中心に夜通し走らせるのは凄い!
 ということで、臨時電車に少しだけ乗ってみました。

 普段では見ることのない、朝4時台の表示。頑張って起きれば3時台の表示もあったんですが、昨日も夜まで電車に乗ってたし、流石に起きれませんでした。
 普段は準急と普通しか走っていない早朝に「通過」の表示が見られるとは、もちろんひのとりの名伊臨時特急です。

 名古屋駅では急行の編成を使って乗客の待合スペースとしていました。他の交通機関が動いていない事への対策です。
 大阪の難波や上本町などでは駅構内のコンビニを終夜に開けたり、ホテルのカフェも終夜営業するなど、近鉄のやる気が伝わって来ます。
 この留め置き編成は朝5時に一旦車内の残存客を降ろした後に、座席を転換して朝一番の鳥羽行き急行として下るので、それに乗って伊勢市まで行くことにします。


 名古屋発朝一番の急行に乗ると伊勢市に7時頃に着くので、いつもはここで初日の出を拝んでから参拝するのですが、今日はその後の予定があるので、先にお参りして戻ってきたところて、日の出から十数分経った太陽になっていたました。一応今年も伊勢で朝日を拝みました。

 怒涛の乗り潰しが始まる
 さて今日はどこへ行こうと考えた結果、静岡県内の私鉄の乗り潰しをすることにして、伊勢市からぐるっと回って名古屋へ出て東海道を上がります。伊豆急行・天竜浜名湖鉄道・遠州鉄道は完乗、大井川鉄道は千頭まで乗っているので、それ以外の3社に狙いを定めて、今日中に行って帰ってこれるかな?

 ということで伊勢市を朝7時42分の快速みえに乗って東へ、名古屋に9時半ごろとなり、ひたすら東海道本線を上ります。元日の朝なのでお客さんは全然乗っていなくて快適でした。

 豊橋・浜松と乗り継いで最初に駅を降りたのが静岡駅。
 静岡駅は大体弁当を買うコンコースと駅の南側ぐらいしか出ないので、北側に来たのは相当久しぶりで、こんな景色だったかな?というほど、さらに街中の方は行ったことはありません。
 駅から北へ進んで電々ビルの前を右に曲がって少し行き過ぎたようで、戻る感じでデパートの中へ入ると

 これが静鉄の新静岡駅かぁ。
 駅前から数分の距離があるので、なかなか寄ることが無かったのも納得ですね。

 今回は静鉄では片道しか乗らないのと、ICカードも使えますが、一応時間があるので切符を買います。

 謹賀新年の看板を付けた電車が入って来ました。
 日中ほぼ8分ヘッドで走っているので、結構便利です。

 電車は新しいA3000型に全部置き換わったのかと思ったら、まだ2編成程残っているようで、今年の3月で全車引退ということ。
 あの特徴的なスタイルの1000型がまだ残ってたのなら、見てみたいですね。

 途中の長沼駅で車庫も見えるのですが、肝心の1000型は1両だけ編成を外された車体だけ一瞬見えましたが写真には撮れず。
 譲渡用の編成なのか部品取り用なのかは不明です。

 そうこうしてるうちに終点の新清水に着きました。
 お客さんは数人しかおらず寂しい終点の風景です。

 新清水の駅もJRの清水の駅とは離れた所にあり、こちらはこちらは徒歩15分ぐらいでしょうか、なかなか利用しづらい場所にあります。

 途中エレベーター付きの陸橋を渡り終えて右手へ進むと短いアーケード街があり、それを抜けて寂れた飲み屋街を通って清水駅前に着きました。
 清水駅からは沼津方面の電車に乗って、更に東に進みます。

 やっぱりお正月と言えは、一富士二鷹三茄子。
 快晴の富士の姿はいつ見てもいいですね。今年は何かいい事えるかな?

 2社線目は富士の膝元

 富士の次の駅である吉原で下車をします。もうお分かりですね。
 反対側に目を向けると、そう岳南電車が待っています。
 ここも何十回いや、百回以上通ってきてますが、なかなか下車をする機会がなかったのですが、ようやく下車をします。

 ここは往復するので1日乗車券を買うことにしました。新春特別版のデザインです。
 但し単に往復するだけなら、値段は同じなので、3乗車以上しないと元は取れません。

 待っていたのは7000型の単行編成で、元京王3000系ですが、この他にも元京王5000系の9000型2両編成もいるようです。

 電車は東海道本線と分かれると90度直角にカーブして、富士山に向かって真北にどんどん進みます。
 街中の家の軒をかすめながら更に90度近くカーブして、今度は東に進路を取ります。

 工場の中を抜けていくシーンは圧巻ですね。
 岳南電車では、室内の照明を消して夜景を楽しむ『夜景電車』なんかも運転しているので、工場萌えな人には良いかも知れません。

 かわいい女子高生ちゃんも電車が好き? 被り付きで写真を撮ってます。

 途中の岳南原田駅ではもう1つの7000型と交換するシーンが見られます。
 30分ヘッドで走っているので、2編成使って往復しているようです。

 車両の後ろの方にいたら、終点の1つ前の駅から乗ってきた女子鉄さん?に展望席を占領されたので、岳南江尾駅に入るシーンは撮れず。
 もう間もなく終点の岳南江尾に着くところです。

 20分程で終点の岳南江尾に到着しました。
 静岡鉄道同様に短い旅の終わりです。

 駅舎と富士山を入れての一コマ。
 岳南電車は沿線のどこからでも富士山が見えるという、最大の恩恵を受けています。
 まぁ夏場なんかはモヤがかかってりして見えない事もよくありますが。
 岳南江尾周辺にはバス路線があるものの、ほとんどが富士市内へ行く便なのと、本数は少ないものの、乗り継ぐことで沼津駅まで行く路線もありますが、ここは直ぐに折り返して吉原に戻ります。

 強行の3社線目

 さてこれで静鉄と岳南電車の2社線を潰したのですが、まだ日が出ている間にもう1社乗れないかな?
 ということで吉原から更に東に進みます。大丈夫かな?

 やってきたのが三島駅。ここから伊豆箱根鉄道に乗ります。
 16時過ぎともうかなり日が傾いてるというより、落ちかかってます。

 伊豆箱根鉄道は一昨年に撮影のために途中の三島二日町までは乗ったことがありますが、その先は未乗なので、この際に潰してしまいます。
 往復乗るだけですが、それでも1日乗車券の方が安く、しかも普段の「旅助」よりも更に30円安い特別版の1日乗車券を売っていたので購入しました。

 電車は日暮れの盆地?を南進します。
 丁度ここが撮影で来た三島二日町-大場間の撮影場所になります。
 沼津と違って、三島は西側に山があるので、その分日が落ちる時間が早いです。

 数駅進むと山の低い場所があって、丁度日が落ちるところでした。

 修善寺に到着。もうだいぶ暗くなってきました。

 冬至を一週間ほど過ぎたとはいえ、東日本なので日暮れは早いし、17時で駅の中にある土産物屋も閉まるという寂しさ。夏場ならもう少しやってるのかな?

 ということで土産物屋の閉店間際ギリギリで入ったのは、この1日乗車券に付いていたクーポン券を渡すと土産物を交換できるということで、560円相当の桜えび煎餅と交換しました。
 1000円の乗車券に560円の土産物が付くので、差し引き440円が電車の切符分、つまり三島ー修善寺を片道220円で乗れる計算になります、安っす!

 17時を廻ってさすがに暗くなったので、まっすぐ三島へ戻り、そのまま三島から東海道本線をひたすら下る帰路に着くのですが、心配なのが今夜の食事、元日なのでまだどこの飲食店も時短営業で早く終わりますから食事の確保は大切です。
 あらかじめ三島駅南側の駅弁店を見たら、往路の16時の段階で全て完売してたので嫌な予感が。
 結局三島駅の新幹線口に回っても弁当らしきものはなく、コンビニ弁当生活は避けたいし、また早く帰りの電車にも乗らなければならないし、うーん取り敢えず駅前のミニストップでおにぎりだけ買って下りの電車に乗車。

 18時過ぎの熱海発浜松行の電車に乗ると、浜松に着く頃には弁当屋はおろか、やよい軒なども今日は閉まってそうなのでどうしょう、静岡駅で7分ほど停車するので、静岡駅の弁当屋が開いていて弁当を置いてたらラッキーだけど、と静岡駅で下車してみることにました。

 あったー
 幕の内弁当だけですが置いていたので買ってすぐを階段を上がってホーム戻ったら、まだ乗ってきた電車が居たので旅程が後ろへずれる事もなく帰路を続けることができました。

 こうして朝の4時半から丸一日西へ東へ動いて、18時間近く電車に乗るか歩くか待つかで、乗車距離も763kmの怒涛の元日となりました、
 これで静岡県内の鉄道線の乗り残しは、1つ目が大井川鉄道のアプト式区間と、それに十国峠のケーブルの2社線が残るかたちとなりました。この2路線を乗り潰すのは1日ではさすがに無理かな・・・
 さて明日はどこへ行こうかな? 1月2日の模様は次の記事に書きます。

・本日の乗車分
JR(青春18きっぷ利用)
伊勢市→静岡¥5,360  清水→吉原¥510  吉原→三島¥420  三島→名古屋¥4,510  計¥10,800分乗車
私鉄
近鉄名古屋→伊勢市¥1,470、 新静岡→新清水¥330、 吉原-岳南江尾 フリー¥720、 三島-修善寺 フリー¥1,000
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3年ぶり鈴鹿開催

2022-10-03 |  出撃 at 東海地方

 退院して社会復帰へ向けてのリハビリとして、電車に乗る練習を行ない、2ヶ月ぶりに近鉄名古屋までやってきました。
 改札口を出たところに鈴鹿F1グランプリ開催の告知が大きく貼り出されていて、いつもの年はこんな掲示なかったのに、やっぱり3年ぶりなのと、F1人気に陰りも出てきているので、稼ぎ時の近鉄としてもアピールしているのでしょうか。
 私自身はフォミュラーカーレースには興味が無いので、昔フジテレビが大げさに盛り上げていた時から冷ややかな目で見ていました。自動車レースだとラリーの方が面白く、パリ・ダカールやサファリラリー、パイクスピークなどは衛星放送などで見ていました。
 鈴鹿F1開催時は近鉄名古屋駅とかめっちゃ混み合うので、あんまり好きではないのですが、最近はあまり駅も混み合わないことから、やはり人気が陰ってるのかなと実感していました。さて今年はどうなるかな?
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クリスマス寒波ではしゃぐ

2021-12-29 |  出撃 at 東海地方
 何年かに一度、クリスマス前後に日本列島が寒波に見舞われて、太平洋側でも雪が積もる事がありますが、今年はその回に当たったようです。
 前々日の12/25にようやく冬らしくなってきて、さすがに今年初めて暖房を入れたのですが、翌26日は夜からみぞれが降り始め、22時ごろには本格的な雪に変わりました。
 もしかしたら明日久しぶりに積もるかな?と思って寝ました。

            

 朝目が覚めて、電車の音が全然しないので、もしかしたらと思って見てみると

 こちらは近鉄富吉駅の構内の様子です。最近は暖冬で積もっても2~3cmというところでしたが、しっかり10cm以上積もっています。
 雪が積もることで、線路の継ぎ目に雪が挟まって、電車が走っても全然走行音が聞こえないのです。
 多分2年ぶりとなるブーツを履いて、三脚とビデオカメラを持って家を出てきたのですが、まだ雪が降り続いているので、今撮影するとレンズが雪粒で濡れてしまうことから、雪が止むのを待つのと朝食がてらにモスバで朝食ブレイクとします。

 近鉄名古屋線と並行して走る国道1号線の様子。
 こちらはひっきりなしに車が走っているので、アスファルトの部分は既に雪が溶けていました。富吉駅から徒歩5分ほどの所にモスバがあります。

 2か月ぶりぐらいに食べる朝モスセットですが、ここ富吉(蟹江けいさつ前店)では、お箸が出てきます。何か和食でも頼んだかなと思いきや、この野菜サラダを食べるために箸が出されるようです。大概他の店だとフォークなような気がしますが。

 さて11時を回って急に晴れてきたので、店を出て駅に向かうことにします。
 歩道橋の階段の所で見てみたら、やっぱり15cm近く積もってますね。

 今日の撮影地は蟹江ー富吉、戸田ー蟹江の2つの駅間です。
 富吉の1つ隣の蟹江駅で下車し、駅構内で3本ほど列車を撮影した後、蟹江川グランドの撮影地に向かいました。

 「最高?の雪晴れの中を行く特急ひのとり」と決めたかったのですが、久々にこの撮影地に来てみたら、法面改修工事として、築堤の斜面がコンクリートで補強され、しかも雪が解けやすい黒色の素材で造られていたため、太陽が出るとみるみる雪が溶けてしまい、コンクリート面が剥き出しになってしまいました。白と黒の菱形の格子模様で、まるで武家屋敷(近鉄通勤車の更新座席)模様さながらです。
 なお普段は工事のために来春まで立入りが禁止されているようですが、積雪のため休工となっており、おかげで入ることができました。
 ここで12時~12:40頃通過の列車を撮って、次は蟹江駅の東側で1時間程度粘りましたが、再び雲に覆われて時より雪もちらつく状況で、レンズに雪粒がついてしまうので、14時過ぎに撮影を終えて撤収しました。
 ↓この時の模様を動画に収めています。


 正月は元日と2日しか休みが無いので、伊勢神宮へお詣りでも行くぐらいで、どこにも旅行には行かずに終わりそうです。
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東京五輪 ひみつの場所で観る作戦

2021-07-28 |  出撃 at 東海地方
 .無観客、そもそもチケット無いし
 いよいよ開幕した東京五輪ですが、宮城県と静岡県を除けば無観客開催ということで、たぬきに騙された国民も選手もがっかりな大会ではありますが、何とか見てやろうということで、前回の1998年の長野五輪では2日間にわたり、飯山市と白馬村で沿道観戦を行いましたが、今回も同じく沿道観戦をすることに。
 沿道観戦できる種目は自転車のロードレースと、札幌で行われる陸上の競歩・マラソンの3競技が主に見られ、ちょうど7/24が休みなので、前日のブルーインパルスの撮影で東京まで出てきたついでに見ようかとおもったのですが、恐らく東京・神奈川両県は箱根駅伝の時と同様の人出が繰り出すだろうと踏んで、関東地方からは脱して山梨か静岡県内で見ることとし、この日は一旦自宅へ帰ることとしました。
 自転車競技は東京→御殿場間で7/24・25にロードレースと、7/28に富士スピードウェイの外を少しだけ出るレースの3日間、沿道観戦が出来ます(7/28は僅かな区間のみなので見るのは難しいかも)。距離は200km以上ある上に、山の中も走るので、都市部や観光地近辺でなければ密になることはないだろうと踏み、観戦できそうな場所を地図上で検討します。
 また無観客決定とほぼ同時に各都道府県が沿道観戦の自粛を求めており、やはり密になることでの感染拡大を恐れていることが分かります。
 そこで、観戦条件として
  ①駅や沿道に着いた時に「帰れ」などの忠告があった場合はそこから去る。
  ②リュックや三脚などのいかにも遠方から見に来た感を感じさせない格好をする。
  ③誰かに「一緒に観に行きましょう」などと声を掛けられても断り一切単独で行動する。
これでもダメなら諦める。ことにして、諦めてもいいように旅費は抑えて日帰りで青春18きっぷ利用としました。
 また地元民っぽい雰囲気を出すため、普段通勤に使うカバンよりも更に一回り小さいカバンだけにして、いかにも近辺の人っぽく振舞うため、ビデオカメラは持たず、カバンにすっぽり入るコンデジ1台だけ持っていく事ににしました。

 .雨予報で予定が変わる

 24日朝5時、目覚ましが鳴って、すぐにスマホで天気予報を見てがっかり、昼から雨やん!
 もうええわ、と二度寝しました。
 でも朝8時過ぎに目が覚めて、うーんやっぱり現地まで行ってみて、雨だったら諦めようかということで、家を出ました。
 8時台に名古屋から鈍行で御殿場まで行くとなると、もう山梨県側は間に合いません。そこで観戦場所は静岡県内の御殿場市内としました。

 こちらがロードレースのコースマップになるのですが、仕事で管轄している区域の中に須山地区・玉穂地区があり、土地勘もあることから、このエリアにするのですが、実際には行き当たりばったりになり、最終的に選んだ場所が玉穂地区でした。

 8:43 名古屋で近鉄からJRに乗換え、青春18きっぷ2日目の鈍行旅が始まります。
 これから御殿場まで5つの列車の乗り継ぎですが、幸い豊橋ー浜松間以外は313系だったので、そんなに地獄感はありませんでした。

 13:22 御殿場に到着。5時間近い移動でしたが、ここからが勝負。
 観戦客らしい人の姿もなく閑散としています。

 あらまぁ、駅のコンコースも閑散としていて、案内ボランティアのおばさんも手持ち無沙汰のようでした。
 御殿場駅で下車するのは実に十数年ぶり、最近来た時は車で寄ったので、電車の時は素通りばかりでした。

 駅前に出ると静岡県がテントを出していて観光案内や交通規制のチラシを配布していましたが、テントからぶら下げている紙には何と
「静岡県へようこそ。密を避けて観戦して下さい」と。
 ええぇーー、観戦していいのかよ! と目を疑いました。観戦自粛を謳ったHPは更新されず、自粛は呼びかけたままです。
 はは~ん、これはもしかして、「イヤだよ、来るんじゃねぇよ!」と一旦突き放しておいて、それでも来た人に対しては優しくする、ツンデレ作戦だったのね。もぅしぞーかったら~w 
 それかダチョウ倶楽部ネタ方式で「来るなよ、絶対に来るなよ!」で誘う心理作戦ですかね。
 ということで、少し安心したけど、まだ予断は禁物です。


 駅前のバス乗り場は、富士スピードウェイ行きのための乗り場が出来ていましたが、もう時間的に誰もいません。
 御殿場駅前13:40発の河口湖行きのバスに乗りますが、交通規制が掛かっているので、河口湖どころか山梨県にすら入らず、静岡県内で折返し運転となっていました。14:10発の玉穂支所前を通るバスは運休となっていたので、このバスが実質最後のようです。

 数分で山口というバス停で下車。本来ならもっと近い場所にバス停があるのですが、迂回ルートを取るため須山までノンストップとなり、途中で降りられないため、ここで下車します。
 天気予報では13時頃から雨マークでしたが、幸いにも降っていません。但し富士山は見えないどころか、西側には黒い雲がかかっています。

 現地までは20分弱歩くのですが、途中の高架道路建設現場まで来ると、東の空が晴れてきました。この辺りは標高が400mぐらいあるのか、気温は30℃なものの、歩かなければ涼しさすら感じるほどでした。

 .いよいよ観戦
 国道138号バイパスの工事場所をそのまま進んで、ロードコースとなっている国道469号(と言っても生活道路です)にあたる部分にやってきました。

 14:03 現地到着。 うわっこれは全然密じゃないわ!
 工事の為に仕切られたバリケードがちょうど良い具合にカーブしていて、いい感じで観ることができます。
 天気も良くなってきて、雨雲もどっか行ってしまったようです。やっぱり日頃の行いがいいのかな?
 警備の方の話では、14:30頃に通過するそうです。

 14:06 そうこうしているうちに、先行車両が通っていきました。
 近所の住民もわらわらと集まってきました。

 14:09 続いて各国のスタッフが乗ったバイクが続々と通ります。
 かなりの台数が通るので、自転車を見に来たのかバイクを見に来たのか分からなくなる程の感覚になります。

 14:15 やがてヘリの姿が見えてきました。
 あのヘリの下まで選手たちが来ているようです。

 14:17 そしてヘリの轟音の下、先頭集団の5人がやってきました。
 警備の人の話よりも10分以上早く通過です。

 こちらは沿道の人々に手を振る余裕のあるバイクさん。
 どこの国かは分かりませんが。

 14:30 しばらく差がついて、カメラバイクの後ろに大集団がやってきました。
 かなりの人数です。

 すごいすごい、大集団が通っていきます。これでも速い速い。
 沿道の住民も大興奮の迫力です。これぞ世界最高の競技が見られたという感じですね。

 14:31 落ちこぼれの選手もなく、救急車が3台通って、集団の最後を締めました。

 .一粒で二度おいしかった
 さて無事に自転車の通過が見られたので一息つきたいところですが、実はこの場所、先の地図を見て貰うと分かるように、この場所をもう一度選手たちが通るのです。まさに二度おいしい何とやらです。
 先の警備員さん曰く、次の通過は50分後とのことで、少し時間があるので、別の場所に移動してみることにします。
 なお国道469号は歩行禁止のため、大きく迂回して歩かなければなりません。

 14:46 一つ南の信号交差点に来てみました。
 ここは警察官に自衛隊と、狭い十字交差点にこれほど人数が要るの?っていうほど立っていました。Tシャツ姿のボランティアの警備員が3人だけいた先ほどの場所とは全然雰囲気が違います。
 さらに南側の玉穂小学校のあたりまでは周囲が手狭で見通しも悪いため、結局最初の場所に戻ってきました。


 15:02 元の高架下の場所に戻ってきて程なく、返しの先行車両が通過していきました。

 15:29 ? ここでバイクカメラにトラブルが発生。後続のメディアカーに助けを求めていましたが、既に選手たちが迫っていたため、バイクカメラは助けずにメディアカーは発車していきました。

 15:30 その直後にメインのカメラカーがやってきて、へりの轟音も近付いてきました。

 15:31 先頭集団がやってきます。返しでも5人は変わらず、このままラストスパートでしょうか。

 15:35 続いて後方集団がやってきました。さっき13分近くあった先頭集団との時間差は僅かに4分と、9分近くも差を詰めてきています、てっきり差が広がると思っていたので意外でした。

 選手の後を猛スピードで追っかける車列。
 日本の狭い生活道路を、2車線使ってこの速度で走れば、そりゃぁ一般人には危ないですわな。

 15:41 その後パラパラと遅れた選手たちが通っていき、最後の数選手が通って、競技選手の通過はこれで全て終わりました。

 15:50 最後にスタッフを拾って帰るバスが通って、これで全て終了です。お疲れ様でした。

 やって来た道をまた御殿場駅方面へ歩いて帰ります。

 16:05 行きに下車した山口バス停に戻ってきたのですが、次のバスまで30分もあるので、このまま駅まで歩いて帰ることにします。

 御殿場市のマンホール  御殿場線の象徴であったD52型蒸気機関車がモチーフになっています。

 駅の近くの街中まで戻ってきたら、路地端で猫ちゃんらがくつろいでました。

 16:38 バスに乗るより7分早く御殿場駅に戻ってきました。16:40の沼津行き電車があるのですが、今から階段を走って登るのはしんどいので、1本電車を遅らせます。

 駅前の右手側にはライブ会場がありましたが、静岡県民だけしか入れませんでした。まぁ今から入って見ても何も見るものないだろうし、小腹が空いたので、コンビニでお菓子を買ってホームに入りました。
 御殿場17:08の沼津行きに乗ったら、昨日と同じくホームライナー浜松3号に乗るパターンとなり、静岡地獄を回避して帰路に就きました。

 なお今回のロードレースの模様を報じた記事から沿道の人出の様子を比べてみました。

 ハハハっ、しぞーか大勝利www  右下以外は日刊スポーツ・カナロコ・山梨新聞より写真引用
 写真の望遠効果もありますが、それを差し引いても東京は凄い密ですね。こんな所に来ても見物人見に来てるようなもんでしょう。山中湖周辺も連休を利用して東京辺りから大量に人が押し寄せてそうですね。それに比べると静岡はほとんど地元民。密にならず完全勝利です。
 つまり密にならない、非密の場所での観戦に成功したというわけです。
 これで長野に続いて東京五輪も一応生で観れたし、今週は充実した休日でした。


 ↑ 8/11 ようやく動画が完成しました。先に高校野球富山大会の編集を優先したので観戦から2週間以上経ってしまいましたが。youtubeの公開は8/13

 なお次週に予定していた7/29・30の関東方面出撃は取り止めとし、別の所に行くかも。
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富士山入れて踊り子号 リベンジ

2021-03-01 |  出撃 at 東海地方
 2月25日に日帰りで普通乗車券+レンタサイクルなどを使って三島界隈で引退迫る185系踊り子号を撮影をしたのですが、どうしても富士山を入れて185系を撮りたい気持ちがあり、密かにリベンジを狙っていました。
 そんな中、当初は雨予報だった3/1の天気が変わり、晴れのち曇りの予報に変わったため、いざ行かんということで、再度の出撃をすることにしました。
  
 今日からは3月に入ったので、青春18きっぷが利用できます。なお朝1番の接続の都合で名古屋→豊橋間だけは片道新幹線を利用するため、豊橋カルテットきっぷ+新幹線変更券を別途出費にて使います。
 ターゲットは下りの1本目を前回と同じ三島二日町の撮影地で撮り、それ以後の3本については天気動向次第ではJR東日本区間に入っての撮影も念頭に置きます。

 .2度目の正直は?
 心配されていた天気ですが、晴れのち昼過ぎから曇、夜から雨、という感じで、マークは12時まで付いていたので、よく外す天気予報ですから安心はできないものの、期待するしかないという気持ちで新幹線に乗りました。愛知県内はどんより曇ったままでしたが、在来線に乗換えて浜松を過ぎたあたりからみるみる晴れてきました。

 そして静岡市内に入って遠くに富士山が見えるようになり、富士川を渡る頃には快晴に近い天気になりました。
 よっしゃー、このまま持ってくれよー持ってくれよーと願いながら三島へ向かいます。
 そして先週同様に三島二日町までの切符を買って、三島二日町から撮影地に向けて歩きます。そして

 10:46 やったー 富士山と踊り子号を入れてのVショット!
 と言いたいところですが、残念ながら手前側が雲影が落ちた為、車両の方が日がほとんど当たっていません。パナのカメラは暗めに写っていますが、実際にはもう少し明るく日が当たった「ぬる晴れ」程度になっています。
 まぁこんなものかな? という事で、この場所での撮影は卒業することにしました。

 .JR東日本管内へ踏み入れ
 撮影を終えて三島駅まで戻ってきたところ、上空を雲が覆って、富士山はほとんど見えなくなっていまいました。
 このまま天気予報も下り坂予報のため、三島界隈での撮影はやめて、熱海近辺で撮ることにしました。

 東日本管内に入ったのは去年の8月以来、下りの2本目の踊り子まであまり時間がないので、小田原までの間での撮影とします。
 上り4-5番ホームの蕎麦屋は閉店して撤去されていました。

 2年ぶりに根府川の駅で下車します。
 下りの踊り子号通過まであと40分あまり、江の浦の俯瞰場所は間に合いません。

 そこでというか、前から一応候補に上げていたのですが、米神のカーブを俯瞰する場所へ行こうと思い、根府川駅からは北方向へ初めて歩きます。歩いてるうちにまた青空になってきたので、気分も高揚、このまま晴れ続けてくれないかな・・・


 まずやって来たのが、カーブと海を見下ろすみかん山の中腹です。
 左手には新幹線の線路もあって、広角レンズなら同時に列車が走ってるシーンが収められるかも。
 そして獲物の185系踊り子を待ちます。

 残念ながら肝心の踊り子13号の時になって雲が覆ってしまいました。
 この後上りの踊り子8号も来たのですが、晴れませんでした。
 2本の185系踊り子と下りのサフィール踊り子3号いずれも晴れず。

 次に山から下りてきて、既に何人かの鉄っちゃんが居たカーブの所にある米神踏切の前後で撮る事にします。
 最初に来たのが下りの踊り子15号でE257系9連

 次に来たのが上りの踊り子10号で付属の5両がない10両編成のものです。
 この2本を撮ってこの場所を後にします。

 根府川駅界隈は河津桜が満開で、昼過ぎに来た時には意外とジジババのハイカーで賑わっていたのですが、3時を過ぎると人もまばらになっていました。

 次に撮る場所は石橋でもなければ江の浦でもなく、選んだのが私のお気に入りだった秘密?の場所。

 ここは高校時代から何度となくブルトレを撮りに通った場所でしたが、柵と目隠しの木を植えられて撮れなくなり、もう20年近くこの区間に来ていませんでした。
 しかし柵がない側もあるので今回は秘伝(なわけないか)の方法で撮影し、思い出の撮影地で185系も思い出として残す事にしました。

 .感染対策の恩恵?
 東日本管内に少しだけ足を踏み入れて最後の活躍をする185系の姿を収めて、思い出の撮影地にも行けて、まずまずの充実した撮影日和の中、帰路は毎度毎度負け続け(空いているのに窓側に座れない)ている、ホームライナー浜松号に乗ります。
 特に浜松3号は浜松到着後にそのまま間合い運用で豊橋行きの普通列車となることから、静岡地獄を感じることなく一気に静岡県を抜けて豊橋まで行けます。
 そして今回気付いたのがこのライナー券

 あれ、席番指定が無い
 そうです、以前は買った順からA→B→C→D→A・・・の順で販売していて、空いていても窓側に当たらない確率が50%もある糞仕様だったのですが、密を避ける感染対策で隣り同士で座るのを防止するため、席番指定自体を一時的に取りやめる扱いをしています。このまま永久にやめてくれたらいいのにと思うのは私だけでしょうか?

 列車の入線も以前は西側の引上線からの逆進入だったのですが、今は電車区側から順方向に入ってきています。
 豊橋駅での乗り換えと、車両の静粛性を考えて、後ろの編成のサハ(5号車)に乗ります。

 乗ってみると、入線直後こそこの車両は7人しか座ってなかったんですが、直前に接続する浜松行きの普通が隣のホームに到着すると一気に人がなだれ込んできて、乗車率50%近くで発車しました。意外と乗っています。
 私の斜め前の座席に座ったお姉さんも磐田まで乗ってましたし、浜松で降りない人も20人位と多い。そこへ浜松からは解放で一般客が乗ってきて混雑するのかと思いきや、意外と隣席に人が座ることもなく、静かに豊橋まで乗れました。

 これで伊豆・西湘地区での撮影もほぼ終わった感があり、次に出撃できそうな休みは3/7・8となりますがどうしようかな?
 明日は丸一日雨模様なので、久しぶりに映画を見に行く予定です。
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伊豆箱根の踊り子

2021-02-26 |  出撃 at 東海地方
 2月は4連休が3回もあったのですが、緊急事態宣言のためにどこにも出掛けずに過ぎ去ろうとしていました。
 来月のダイヤ改正まであと僅かですが、その間の休日は3/1・2・7・8の4日間、先日発表された週間予報ではほぼ絶望的な雨予報のため、3/1の宣言解除を待たずして急きょ出撃することにしました。
 2月最終週は冬に戻って雪予報も出ていたのですが、祝日の23日と25日は晴れ予報だったので、人出が少ない平日の25日に三島界隈へ、伊豆箱根鉄道へ乗り入れる踊り子号の撮影のための日帰り往復です。

 .割引きっぷが使いづらい2月の平日

 地獄の静岡県を東西に抜けて、かつ伊豆半島西部を旅行する際にお得なきっぷはあるかというところですが、23日なら祝日なので「休日乗り放題きっぷ」を使えば名古屋-豊橋間の別途乗車券のみ購入すれば、豊橋以東はフリー区間で乗り降り自由で、料金も4,300円ほどで済むが、25日は平日のため、そのようなフリー切符が使えないので、別の選択を迫られます。
 静岡県内で他に使えるフリー切符は、「ふじのくに家康公きっぷ」があるのですが、静岡県内が3分割されており、そのうち東部版エリアはフリーエリアが静岡以東になり、静岡までの普通きっぷ等が必要になるため、豊橋往復きっぷ 1,900円+豊橋~静岡乗車券 1,980円x2+企画切符 1,520円=合計7,380円とそれなりに安いが、券の購入のために静岡駅で下車しなければならず、その下車に伴うタイムロスを取り戻すために往路は新幹線で三島まで追いかけなければならず、余分に片道分の新幹線の乗車券+特急券代が必要となり、結局 9,600円程度となってしまう。
 豊橋往復きっぷと豊橋-三島間は普通乗車券で往復すれば、豊橋往復きっぷ 1,900円+豊橋-三島間 普通乗車券 3,080円x2=8,060円となるので、三島までの往復のみならこちらの方が安くなります。結局のところ、家康公きっぷは使わず、普通乗車券で往復することにしました。


 名古屋から豊橋までは520円で新幹線に乗れるので、始発のひかり号で1駅乗ります。新幹線にのるのも久しぶり。
 緊急事態宣言中とあって、出張や旅行客も見当たらず、通勤利用の人がほとんどでした。


 蒲郡を過ぎたあたりで、日差しが出てきました。
 今日の天気は晴れのちくもり、沼津の予報では15時まで晴れマークが付いているので、期待でき・・・ません。
 静岡県内に入ると晴れてきましたが、残念ながら富士山は見えませんでした。やばいなぁ。


 三島からは人生初となる、伊豆箱根鉄道に乗ります。
 静岡県内の私鉄はなかなか乗る機会がなく、伊豆箱根・岳南・静鉄は完全未乗でしたが、今日やっと伊豆箱根が既乗になる(と言っても三島二日町までですが)
 駅には西武鉄道のお古の黄色いオンボロ電車と、ラブライブラッピングの7000系でオール転換クロスの上等車両がいて、先発は左側の7000系なのでラッキー。と言っても僅か3駅乗るだけですけどね。



 撮影地でもない駅の角度の悪そうなホームや線路沿いの道路上で何人かの撮り鉄がカメラを抱えており、185系を撮るにはおかしな場所で待っているなぁと思ったら、途中の三島田町駅でE257系の試運転列車とすれ違いました。ダイヤ改正後はいつでも撮れるのに。

 .富士山見えず残念
 伊豆箱根線内は、2年前にレンタカーで山梨に来た帰りに沿線の南の方で撮影をしており、撮り残している撮影地としては三島二日町ー大場間があります。今回はここへ行くために電車+徒歩移動で行く事にしたものです。

 場所は三島二日町駅から徒歩18分ほどの場所にある、中村踏切で、ここは晴れるとバックに富士山を入れて下り列車を収める事ができる名撮影地の一つですが、残念ながら東海道線で移動してる途中に富士山は雲に覆われてしまい、三島に着いた頃には下界も雲影になる頻度が多くなっていました。ラブライブの電車が来た時もこの通り。

 10:46 そして本番の踊り子号の通過。  残念ながら富士山も見えず、日も当たらず惜敗?となりました。
 今日の天気予報は15時頃までマークなんですがね・・・

 .自転車で回る
 午前中の下り列車はあえなく影落ちの憂き目に遭い、三島駅に戻ってきましたが、午後の3本はどうするか? 諦めて帰るかということですが、まだ撮影していない場所もあるので、結局午後からも撮影することにしました。その上でどう回るか考えました。
 そうだ自転車で回ろう! ということで、レンタサイクルを借りて回ることにしました。

 三島周辺にはハレノヒサイクルという全国に展開するHELLO CYCLINGの地域加盟社があって、スマホで全て手続きを行うシステムで自転車を借りることができます。
 スマホで手続きを行い、三島駅北側にあるポイントの自転車を予約。後部に荷台の無いタイプなので、大きな荷物は載せられず、三脚はバックごと斜めに背負って漕ぎます。

 ルートはこの地図のように三島駅から時計回りで、撮影地A→確認地A→確認地B→撮影地Bと回って三島駅に戻ってくるもので、全行程18.6km、実際には寄り道していたので20km近くになります。

 撮影地Aでは国道1号線のバイパス南側の山の斜面にへばりついて、竹倉の直線を見下ろす、新しいポイントです。
 
 13:09 ここでは13時過ぎにやってくる上りの1本目を俯瞰撮影します。
 お立ち台に立てるのは数名で、後から来た人は隙間から狙うか、列車のアップのみの構図となります。残念ながら富士山は見えませんが、何とか日が当たってくれました。

 13:32 次の下りの2本目の列車ですが、20年ほど前に函南駅の西側の山から俯瞰で撮影したことがあり、その場所に行こうとしたのですが、場所を間違ってしまい(確認地A)、そこから本来の撮影場所があった確認地Bへ移動してる時に列車が来てしまい、あえなく糞ショット。
 その後確認地Bに着いたのですが、木が成長しており、完全に目隠しの状態になって、撮影不可になっていました。
 最後の場所である撮影地Bに向かいます。

 14:30 撮影地Bはいわゆる踏切の場所で、既に2人ほどがスタンバっていました。
 ここで16時前にやってくる、上りの2本目を狙うべく待ちます。土日はパトカーが出たそうです。

 15:16 185系の踊り子号を待っている間に、E257系の試運転列車がやってきました。
 この頃には6人位に撮影者も増えていました。そして待つこと更に40分。
 
 15:59 上り踊り子号がやってきました。
 ビデオパン撮影をするために、あまり好きではないが踏切警報器すぐ脇のポールポジションで構えていたので、それ以上誰も画面内に入ることはなかったのですが、土日などだと撮影者で混雑したりして、パン撮影などはできないでしょうね。
 平日動ける特性を生かした撮影行でした。心配された天気も、富士山ころ見えないものの、予報の15を回っても日差しがあってくれて助かりました。

 最後は撮影した場所より1つ南側の踏切で、乗って来た自転車を入れてのショット。この時点で曇ってきましたが、約40分後に三島駅に戻ってきた時にはポツポツと雨が降り出してきました。

 費用は前述の8,060円に加えて、伊豆箱根鉄道の三島-三島二日町間の往復280円と、レンタサイクルの1,500円に豊橋往復きっぷの新幹線変更券 520円を加えた合計10,360円掛かってしまいました。


 そしてようやく今回の出撃を以って、画像フォルダに2021用のものを追加できるという嬉しさというか何というか、待ってました感が実感できます。

 次の休みは3/1-2、7-8の2回ですが、天気予報が悪く、しかも7日は改正前最後の日曜日とあって、かなり撮影地は混雑しそうなので、見送りかも知れませんね。
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近鉄 リニューアル楽 走行

2020-08-22 |  出撃 at 東海地方
 名張界隈でのビスタカー重連を撮った翌8/21日は、朝から伊勢中川駅の北側で動画撮影をしておりました。

 朝の6:45~8:30ごろまでは、伊勢中川駅のすぐ北側の所で、大阪線と名古屋線の電車が発着する模様を動画撮影。この模様の動画はまた編集して後日(多分秋ごろ)お届けする予定です。
 ここの駅はホームの端からの撮影だと、どうしても柱などが入ってしまうので、こうして駅を降りて数分歩いて、線路脇に三脚立ててビデオパンしながら撮影するのがいいです。
 収録後は駅の南側へ歩いて、コメダでモーニング。駅の南側と言っても10分近く歩くので、もう汗だくのフラフラです。クーラーの効いた店内でどっかり休みます。
 1時間ちょっと店内で休んで、さてどうしようかと考えたところ、朝撮った伊勢志摩お魚図鑑が戻ってくるはずなので、それを捉えよう、ついでにひのとりも撮ろうとすると、再び駅の北側へ行く必要があります。
 加えて特撮も行うとなると、更に北側の場所へ行く必要があり、6年ぶりに中川短絡線の北側まで徒歩25分ほどかけてやってきました。せっかく汗が引いたのに、また汗だくですw
 松阪行きの快速急行で戻ってくるまで約20分、日陰で待機します。

 10:38 お魚図鑑の車両を先頭に、松阪行きの快速急行がやってきました。
 中継信号機が真ん中にありますが、動画で見る分にはそう大した影響はなさそう。
 さて、ひのとりまであと30分近くあるので、列車の位置を確認したいたら、「■貸切 4両」なる列車が大阪線を伊勢方面へ下っているのを発見、青山町を過ぎているので、伊勢中川まで来るのは間違いなさそうです。
 貸切4両って何だろ? 確か「楽」は改造工事で入場してたはずだし、まぁ15400系かぎろひか5200系の団臨あたりかなという気で待っていました。
 そうしたら

 遠くの踏切が鳴って見えてきたのが、濃い茶色の物体。まさか?
 そのまさかの「楽」でした。それも短絡線を通って名古屋線の線路へ向かいます。
 調べたところ、今日が一般向けの有料試乗会だったということで、上本町-名古屋間をお披露目で運転中のようでした。
 全然事前の知識がなかったので驚き。もうちょっといい場所で待ってたら良かったかな?というところです。
 お魚図鑑・楽・ひのとりの3本をここで特撮したのですが、こちらの模様はそのうちいつか公開する予定です。

 ということで、思わぬ収穫でラッキーだった1日でした。

 次は「GoTo大阪 巨大〇〇〇」の記事を書きます。
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ビスタカー重連を撮る

2020-08-21 |  出撃 at 東海地方
 今年3月のダイヤ改正で、近鉄30000系ビスタカーが、平日のみ重連になる定期運用が復活しており、何とか機会を見つけて撮りたかったのですが、ようやく実現しました。
 まずおさらいですが、ビスタカーの重連運用は、平日の大阪線で走っており、
 賢島16:05→(7604レ・4両)→17:38名張17:42→(増結して8両)→18:44大阪難波19:10→(1903レ・8両)→20:59宇治山田
の時刻であることから、捉えるには増結した直後の名張界隈が光線的にも限界に近いかも知れません。
 もっと早くに行っておればよかったのですが、なかなか名張で途中下車するのを憚っていたところ、強力な武器が登場しました。

 .新しい武器が登場
 それが今回新しく発売となった「1DAYフリーきっぷ」です。
 これは近鉄全線フリーの週末フリーきっぷの地域分割版で、三本松駅より西側で使える近畿地区用と、赤目口駅より東側で使える東海地区用の2種類があり、感染症対策であまり広域に人が動きにくいということから、今回便宜を図って登場したものと思われます。

 こちらが、愛知・三重の2県内がフリー乗降できる東海版。
 週末フリーきっぷ同様に、当日売りはなく、前日までに購入することが必要です。翌日の天気が晴れであるのを確認していざ購入。

 .日が陰って撃沈 そしてリベンジ
 名張付近は山に囲まれた盆地なので、どちらを見ても山に挟まれています。
 特に北側の山は南側に比べて高いので、夏場の日暮れは大阪や名古屋などよりも格段に早くなるので、夏の時期を逃すと厳しいです。
 8月に入って、最初の4連休最終日にようやく梅雨明けで晴れてきたので、赤目口駅の西側に出陣(東側の直線区間は既に数人の撮影者で線路脇は混んでました)こちらの西側は、ビデオパン撮影ができるので、私はこちらの西側で1人待機。

 8/6 17:45 残念ながら通過の10分ほど前に曇ってしまい撃沈。
 バックの山もかなり水蒸気で蒸せてるようです。この列車を撮って、その後もう1本特急を撮り終えて、帰ろうとしたら晴れてくるという、いつものパターンです。
 翌週の4連休は前記事にあったように、横浜へ行きました。そして3週続いた4連休も終わり、いつもの週休に戻るのですが、しばらく平日に週休日が当たるので、これが最後の機会かもしれないということで、今週リベンジすることに。

 8/20 17:45 太陽が山に隠れる10分前、日差しの力が弱っちゃったなぁという時にやってきました。
 2週間前に比べれば、弱いながらも日が当たっていので、一応リベンジな果たせたかなというところでしょうか? 特撮も敢行し、これで満足です。

 翌21日は朝から伊勢中川駅近辺で動画撮影に興じます。
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