六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

柏原で再び 583系を撮る

2016-04-28 |  出撃 at 近畿地方
 4/16は宮城県内で予定外の棚ボタで583系天理臨を撮影できましたが、4/27は前々から予定していた583系の撮影をするつもりでした。これは周知のとおりニコニコ超会議号への送り込みを兼ねた団体列車として秋田→大阪を走るもので、583系が昼間に東海道を下ることで、3ヶ月ぶりの大ネタだったのですが、天気予報が悪いのと、平日なのもあいまって諦める人も多かったのかも知れません。
 私の場合はちょうど出撃できる状態だったので、天気がやばかったのですが何とか出掛けることにしました。仕事の関係で朝から時間が取れなかったので、11時以降で出られそうな所といえば、やっぱりあそこかな?

 というわけで、1月に続いて柏原-近江長岡間の柏原中学校前のカーブで撮ることに。
 柏原12時過ぎの電車で降りて、急いで歩きます。歩いてる途中にパラパラと雨が降ってきたので、特撮は諦めかけていましたが、何とか止んで、特撮+一眼レフ+コンデジ動画の3カメでスタンバイ。

 12:27 予想より2分遅く、汽笛も何もなく静かにやってきました。 「私どう?美しいでしょ?」 そう、夜の女王~583系を美しく魅せるにはこの斜めサイドから撮るのが理想。
 1月の上り天理臨の時は、遠くから何度も汽笛を鳴らしてるのが聞こえたのですが、今回は全く聞こえず、動画の録画を押し忘れかけるほどでした。
 撮影者も線路近くの被り付きと私がいる道路からの合わせても10人前後と人少なめの中、天候もあいまって少し物悲しい感じで通り過ぎていきました。
 列車を撮り終えて駅へ戻る途中から再び雨が降り始めたので、今回はギリギリセーフ。29日のニコニコ本列車は東海道線内走行中は晴れないと思うので見送りします。
 次の出撃は、GW後半に会津地方へ行くしかない。
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東北本線旧客 再出撃

2016-04-20 |  出撃 at 東北地方
 東北本線をED75牽引の旧型客車が走る~快速〔レトロ ふくしま花見山号〕ですが、先週日曜日は曇ってしまったので、再度撮影に出掛けることとしました。4/16は中央東線に特急〔甲信エクスプレス〕もはしるのですが、やはり電車より客車、それも旧型客車なので、やっぱり東北地方まではるばる出掛けることにしました。
 今回は土日が休みなのですが、日曜日は雨予報なので、結局撮れるのは土曜日だけに絞らざるをえません。全行程レンタカーで遠征です。

 .上り列車を撮る
 前回は、槻木-岩沼間の回りが開けた田んぼの中の直線で撮影しました。今回は天気がよいので、列車よりも風景メインで行きたいところ、藤田~白石間で何ヶ所か物色したのですが、宮城県側は結構な強風が吹いていたので、福島県側に移動することにしました。
 この上り列車は特撮をメインとし、一眼レフは遠隔操作のサブカメラ扱いになります。

 やってきたのは藤田-貝田間のSカーブ付近。果樹園に囲まれた景色のいい所ですが、隣の養豚場から強烈なアンモニア臭が風向きによっては襲ってるので長居はできません。
 スチル写真では大半が影になるのですが、ここは割り切ってセッティングします。

 まず貨物列車でアングルとカメラの動作確認。まずまずです。
 予想ではもっと影が落ちて暗くなるのかと思いきや、思ったほど悪くはありません。これで本番の旧客通過を待ちます。そして本番

 撮影者もいないので汽笛を鳴らすこともなく、静かにやってきました。(↑の写真はコンデジ動画からの切り抜き)
 特撮を終えて一眼レフカメラの所まで戻ってきてガーン。また撮れてませんでした。前の列車ではちゃんと作動したのに、本当に本番に弱いカメラです。サブカメラ扱いされる事にスネてるのかも知れません。

 感傷に浸ることなく、急いで三脚を持って50mダッシュ。勾配を下りた後ろ姿をケツ撃ちして終了。ちょっとモヤモヤ感が残りました。

 .初めてのあぶくま急行線撮影
 藤田で午前の上り列車を撮ったあとは、午後の下り列車の撮影まで5時間近く時間があるので、どこかで暇つぶしがてらに撮影をすることに。
 行先は幾つかあるのですが、あまり遠くまで行けないため、結局阿武隈急行線の列車を撮影することにしました。
 国鉄丸森線時代に気動車で乗っただけのこの路線、電化開業区間は乗り・撮り共に未体験なので、槻木方向へ向かいながら適当な場所を探しましたが、福島県内は意外と平坦で開けた場所が多く、結局梁川を過ぎて宮城県との県境に近い場所まで来てようやく里山の風景が見えた、富野-兜間で桜の木を発見、大きな築堤を行く列車と絡めて撮ることにしました。

 ちょうどラッピング車両がやってきたので、うまい具合に撮れたのでしたが、桜を入れるために引きで撮ったところ、下に銀色の邪魔者が。別カットで列車だけのも撮りましたが、めったに車が走らない道路なのに、こういう列車が来た時に限って、やってくるものです。午前中のリモコン不作動といい、ついてないですな。
 愚痴を言ってる暇は無いので、急いで宮城県方向へ車を走らせます。午後の撮影地は、先週も来た大河原-船岡間の千本桜並木です。

 .雨で桜が散っちゃった名所
 先週は満開の桜でもの凄い人出の千本桜。今週は昨日の風雨で散ってしまいましたが、まだ葉桜という程でもないので、かろうじて撮れそうです。

 歩道橋の上はこのようになっていて、先週はここを人が押すな押すなの芋洗いだったのですが、花が散ると一般客はほとんど通らず、橋の上にいるのは鉄っちゃんだけ。三脚も立ててます。そして、

 汽笛も鳴らさず、減速もせず、かなりのスピードで、あっつという間にやってきた下り旧客。

 急いで反対側に立ってケツ撃ちも撮ります。あまりのあっけなさに呆然。でも一応撮れました。

 .最後はうれしいオマケが
 結局宮城県まで来て撮影をしましたが、あとはひたすら帰路になるので、福島方面へ車を走らせていたところ、何やら沿線でまだ撮影者が残っています。それも10人以上いたりするので、何か別の列車が来る予感です。
 とりあえず白石方向へそのまま車を走らせて、頃合のいい場所に車を止めたちょうどその時に踏切が鳴り始めたので、慌ててカメラを持ってダッシュ。何が来るのか?

 ゴッパーサンでした。情報を見ると天理臨? 例大祭はいつも26日のはずなのに。
 1週間以上早い天理臨の運転に、不意を突かれた格好でしたが、無事撮れて良かったです。
 このあとはひたすら下道を走って帰路に就きました。来週は583を狙います。
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両毛線115系・107系撮影再訪

2016-04-13 |  出撃 at 関東地方
 青春18きっぷの利用最終日である4/10に宮城県で撮影した後、翌4/11日も公休日であることから、関東地方まで帰ってきて、去就が危ぶまれる両毛線の115系・107系の撮影に勤しむこととしました。
 青春18きっぷの有効期間が終わっている(昨日で使い切った)ので、今日の移動は普通乗車券(ICカード)を使った移動となるのと、東京を夕方に出るバスに乗らなければならないので、せいぜい滞在できるのは昼頃までとなるので、今回は1ヶ所でじっくり撮影としました。
 前夜に佐野駅で下車し、ここで滞泊。これは3月にも佐野で泊っているので2回目になります。前回は佐野から伊勢崎まで抜けたのですが、今回は1駅戻って岩舟-大平下で撮影します。昨夏にも来たのですが、晴れなかったのと時間の関係で2本しか撮れなかったのでリベンジです。


 最初にやってきたのが 434M 高崎行で、107系の6連です。R109+R116?+R107
 天気予報は朝から晴れとしてましたが、よくいう朝曇り状態です。この時間帯は晴れると正面が真っ黒に潰れるので、これはこれで良かったのかも知れません。

 続いて下り 431M 小山行 は、T1142編成の4連。

 続いて上り 436M 高崎行 は、T1039+T1043編成の6連で、こちらはケツ射ち。

 天気が晴れてきたので、特撮のできる場所から、下り 435M T1133の4連を、特徴ある山をバックに。

 9時近くなって快晴になってきました。 上り 438M は、431Mの折り返しでT1142編成

 その後場所を東に移動して、桜と菜の花を入れた感じで狙ってみます。

 上り 442M 高崎行 435Mの折り返しで、T1133の4連

 次も 上り 444M 高崎行(後ろ3両新前橋止まり)は、T1046+T1038の6連

 最後に下り 445M 小山行 の107系 R110+R115の4連を撮って終了としました。


 岩舟駅に戻って次の447M に乗ります。もしかしたらこれで乗り納めか?
 東京までは東武日光線の快速を使うので、2駅先の栃木で乗り換え。

 北千住に14時過ぎに到着。これで今春の18旅行プラスワンが終わります。

 週末は甲信エクスプレスの撮影に行くか、2週連続で東北本線の旧客撮影に行くか、悩ましいところです。
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快速 ふくしま花見山号を撮りに宮城へ

2016-04-11 |  出撃 at 東北地方
 今春の青春18きっぷもいよいよ利用最終日を迎えた週末ですが、ちょうどよい機会に東北本線で旧型客車を使った臨時が走るということで、これはもう行かないわけにはいきません。
 当該列車は、仙台を朝出発し、福島まで全車指定席の快速列車として運転され、桜の名所である福島市の花見山公園(行ったことありませんが)への輸送として、かつては583系で運転されたこともあった春の定番名物列車です。今回は列車名に「レトロ」がわざわざ付いて旧型客車であることをアピールしてます。
 この時期なかなか土日に休みが当たらなかったのですが、今回はうまく当たったのでいざ出撃。

 .土曜日は丸一日地獄?の移動のみ
 青春18きっぷがちょうど残り2日分ということで、移動はもちろん東海道線→東北本線を鈍行で乗り継ぎます。
 春休みが終わってるからなのか、意外と東海道線は空いていて、島田→熱海の211系5連トイレなしの糞電車(糞ができない お下品ですいません)に当たったものの、熱海→宇都宮はグリーン車ですり抜け、宇都宮から先も231系のクロスシート、黒磯→郡山はこの時間は安定の719系に乗り継げて地獄にはなりませんでした。今夜の滞泊は郡山。

 明けて日曜日、郡山を朝 6:30発の藤田行きに乗ります。1本前の福島行き乗れば撮影地に早く着けますが、もう少し寝坊してたかったので。ちなみにもう1本後にも乗換えなし直通の黒磯始発の 2121M仙台行がありますが、さすがにこれだと現地に着いてから撮影地まで歩く時間に余裕がないので、これには乗らないことにしました。現地で確認したら 701系だったので乗らなくて正解。

 藤田行を松川で降りて、松川から1125M仙台行に乗ります。福島からは裸三脚やアルミ脚立を抱えたいかにも撮り鉄らしきのがドカドカ乗ってきて、越河で降りていきましたが、列車の中から見たところ既に越河は数十人近い満杯となってました、今から降りて間に合ったのでしょうか?

 .午前の上り列車を撮る
 今回上りの撮影場所に選んだのが、槻木-岩沼間で、ED75貨物が走ってた頃に来て以来の訪問なので8年位ぶりになります。

 写真を撮るだけなら駅に近いインカーブの方が見映えも光線状態も良いのですが、この場所では特撮がメインになるので一眼レフはサブ扱いです。取りあえず露払いの 428Mで編成長さを確認します。そして

 9:40 ピーっと汽笛を鳴らしてED75牽引の旧型客車がやって来ました。私が東北本線が大好きだった頃の懐かしい姿が再現されました。高校卒業の頃までは電車は急行でしか走っておらず、普通列車といえば全て ED75が牽く青か茶色の客車列車だったのです。

 .ちょっと暇つぶし
 天気が花曇りで光線は今一つだったのですが東北らしい写真を撮って槻木駅へ戻ります。これから午後の返しの列車までどうしようかと迷うところ。
 仙石線まで行けるか時刻表を見たものの矢本まで行って折り返すだけで時間一杯で撮影は無理。取りあえず仙台まで出て考えようと。
 仙台に着いてふらっとそば屋へ、蕎麦でも食ってから考えようと。

 特上かき揚げそばを注文。先週松本で食べた特上そばは麺が特上だったのですが、こちらはかき揚げが特上のようです。
 そばも食べたし、時間も中途半端なので、そうだ常磐線に乗ろう!と決めました。
 常磐線は宮城県の浜吉田から福島県の相馬までが津波による被害で今も不通、内陸へ線路を建設する工事中で、今年度末にも完成する予定だとか。

 岩沼から2駅目の亘理から相馬方面への代行バスが出ていて、相馬方面へ行く人はここでバスに乗り換えなのですが、私はそのまま乗車して現在の終着駅である浜吉田で降ります

 あっけなく1駅で次の浜吉田に到着します。日曜日の昼下がり、静かな時間が流れます。

 駅を降りてみても、駅前には小さな店が1軒あるだけで他には家ばかりで何もありません。

 相馬方向を見てみると、駅の端っこからは新しい架線柱が立っているので、工事は進んでいるようです。

 そのまま折り返しの電車に乗り、岩沼から白石行きに乗ります、ここで東北本線を大嫌いにしてくれた立役者~糞電車の 701系に今回初めて出くわしましたが、2駅だけなのでここでは苦になりません。

 .午後の下り列車は桜の名所で
 さて午後の下り列車を何処で撮るかですが、東北本線は午後の下り列車を撮るには光線に厳しい場所ばかりなので、逆光を活かした撮影となると、答えはあそこしかないかな?ということで、

 白石川の一目千本桜です。満開の日曜日とあって、船岡駅からの桜並木は凄い人出で、並行する道路も花見渋滞しています。

 今年は線路を跨ぐ歩道橋が完成して、そこから列車と桜並木の俯瞰撮影ができるのが目玉となってしまいましたが、三脚や脚立の使用は一切禁止なので、複数台カメラで撮る人は歩道橋下の線路脇に三脚を立てて撮るしかありません。

 太陽が北西側へ回ったのと、できれば特撮もしたいので、線路北側の桜並木西側に荷物を下してスタンバイ。撮影条件が悪く特撮は中止、一眼レフとコンデジ動画の撮影のみで位置取り。
 ところがあろうことか、線路脇の土手に餓鬼と母親が乱入して列車を撮るのではなくつくし取りを始める始末、急きょ線路横に移動してセットしなおしたところ、通過予定時刻になって馬鹿母子は土手から退いたので元の場所へ戻って再セット、しかし今度は踏切から発光信号が作動、動作中の踏切内に誰かが入ったようです。もうめちゃくちゃ。

 15:40 定時より数分遅れでけたたましい汽笛を鳴らして下り客車列車がやってきました。すれ違いの上り電車は踏切手前で安全確認のため完全停止してましたが、被らなくて助かりました。
 
 こうして東北本線を走る旧型客車を8年半ぶりに撮影でき、帰りはいつもの仙台シティラビット6号→黒磯行普通と快適な 719系の旅ができるかと思いきや、これが思わぬ混雑でまさかの地獄。ま、自分は白石から座れましたが、黒磯まで延々立ちっぱなしの人とかいて悲惨。そして黒磯ダッシュで、狭い階段を押すな押すなのもみ合いに。今までで2番目に混雑した東北上り帰路となりました。

 翌日4/11も休みなので、今日は佐野市で滞泊し、午前中に両毛線の撮影をして帰ることにします。
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EF81貨物、485系、115系を撮りに新潟へ

2016-04-09 |  出撃 at 北信越地方
 新潟出撃の続き
 さて2・3日目となる4/5~4/6はいよいよ信越本線でEF81・485系・115系の撮影に勤しみます。と言っても青春18きっぷ+徒歩移動なので、効率が良くないですが。

 .3093列車を追っかける
 EF81が代走で入っている3093列車は、もともと改正前はEF81の運用だったので、改正後もそのまま継続して走ってるという感じで、何度か撮影してきましたが、いよいよ最後の撮影機会になるかも知れません。
 3093レは黒井と南長岡で長時間の停車があるので、駅撮りするか駅近の場所なら電車で追っかけて、北陸線内の1ヶ所と、黒井-宮内間で1ヶ所、そして南長岡-越後石山間で1ヶ所の合計3ヶ所での撮影が可能です。

 3セク後は早朝の列車が廃止されたので、春日山から約30分かけて直江津駅まで歩いてきました。停泊する115系の中には湘南色もいて、昨夜長岡行で下って行ったN-23編成がその日のうちに戻ってきたようです。

 直江津から1駅西の谷浜駅で下車し、ここで3093レを待ち受けます。

 7:12 EF81 735号機に牽かれた貨物列車がやってきました。日本海をバックに走るEF81貨物を撮れるのもわずか。
 撮影後はすぐに駅に戻って、谷浜7:28-1623D→7:35直江津7:46-1327M→ と乗り継ぎます。

 次にやって来たのが 前川-宮内間。但し前川駅で下車すると次の列車は快速で停車しないため、タクシーで宮内駅に行かない限り追っかけは出来ません。まず糸魚川快速を撮ります。

 そして9:53 3093レがやってきました。線路が北東に向いているので正面は影ってしまいます。
 このまま長岡以北に行っても正面は影になるので、タクシーは呼ばずにここで追っかけは終了して、前川駅の来迎寺側に移動します。

 10:20 新井発新潟行の3373M快速電車が来ました、昨夜と今朝直江津駅で見かけた湘南色のN-23編成です。

 .新たな115系撮影場所を発見
 撮影後は前川駅に戻って、新潟方面へ移動します。夕方の糸魚川快速を撮るため、さつき野辺りで降りることとします。

 まだ時間があるので、さつき野では降りずに新潟まで乗って、上沼垂の車庫にL編成が残ってるかなと探します。おっ何かいますね、湘南色はL9編成のようです。

 沿線に桜が咲いていた古津駅に戻ります。ホーム上で一眼レフを構えるのは最近滅多にないのですが、115系と桜を撮ります。

 古津駅から20分ほど南に歩いて、道路陸橋から上り列車を撮影。メインはこの後の新井行きの快速だったのですが、1本前の444Mに6両編成が来たので少々驚き、まだ車両運用がつかめてなくて、昼間の長岡-新潟間の列車は全てE129に置き換えられたと思ってたのでラッキー。

 続いて必ず115系で来るだろうと待っていた3372M新井快速は、午前中にも撮ったN-23編成が入っていました。
 続いて夕方の上り糸魚川快速を狙うため、さつき野へ向かいます。

 夕方になると続々と115系が出てきて、上越線内で運用が消滅したのでもう走っていないかと思っていた2両編成も見られました。ささやかな桜並木を入れて撮影。

 糸魚川快速を待っている間にどんどんと陽が落ちてきて、残念ながら通過する18時頃には日の入りとなってしまいました。桜と絡めるのは難しいので、上り列車は無理ということです。

 さつき野から新潟へ向かっていると新津行きでS編成と湘南色のN編成の5連とすれ違ったので、新潟から1駅戻った越後石山で新津から戻ってきた所を捕獲。
 今夜は新潟市内で滞泊します。

 .見納め? EF81と越後の桜
 最終日4/6は、新津-長岡間で撮影して昼過ぎにはひたすら帰路に就きます。

 新潟を朝6時台の長岡行き乗ります。昨日見た上沼垂の車庫ですが、やはりL編成は動いてないようですね。このまま長野斎場送りになるのを待つだけなのでしょうか?

 午前中の最初の撮影地は東三条-保内間の線路脇に来たのですが、貨物を1本撮った所であろうことか暗雲が流れてきて、先々週同様に天気が急変。暖かいのでしっかり雨になり慌てて機材カバンをビニールで保護して耐えます。朝から快晴予報だったのに、天気予報の無能っぷりには怒りが込み上げます。
 
 雨が小降りになったので一眼レフだけ出してきて傘を持ちながら115系6連を撮ります。

 8時過ぎには雨はほぼ上がったので、コンデジ動画と一眼レフで次の115系を撮ります。

 その後、昨日も来た古津駅に戻って来ました。再び駅から徒歩20分ほど歩いて道路陸橋へ向かいます。

 まずやってきたのが、昨日新潟-新津の折り返し運用で入っていたS6+N40の編成です。桜と湘南色の組み合わせはホントいいですね。

 続いて糸魚川快速を撮るのですが、線路上の部分は金網が張られているのでケラレないよう最大望遠にします。

 急いで斜め位置に戻って連写。

 そして車が通らないのを確認してダッシュでケツ撃ち。こちらが順光側になります。糸魚川快速と桜、もし来春改正で廃止でもされたらこれが最後です。

 そして上り接近で構えると、また湘南色を先頭に6連が来たので、昨日新井快速で入っていたN-23編成です。短時間の間に湘南色2編成ともに出くわすとは。

 続いて下りの新井快速、何本か撮ってくると3連が物足りなく感じてしまう贅沢感。

 そしていよいよ最後はFF81 721牽引の3093レです。元々ここは下り列車は終日ほぼ逆光なので、桜を活かして撮りたいものです。

 485系同様に急いで定位置に戻って連写、ちょっと遅れたのですが何とか撮れました。
 桜を絡めてのEF81はもう終わりですが、もう少しでも新潟平野を走るパーイチを撮りたいところです。

 古津からは129系を乗り継いで長岡・直江津へ。昼間の長岡駅では銀色ばかり。しかも3両から2両へ減車で混雑するわ座れないわの良いことなし。今回はちゃっかり良席に座れましたが。

 今回は時間がないので飯山線回りではなく、1,500円払って3セク路線を乗り継ぎます。妙高高原まではET127系の通称「はねうま地獄」でしたが、下校時刻と重なり、更に私の回りが視界135度全てセーラー服になり、まさかの「はねうま天国」オッサン大喜び。車窓は楽しめないけどこりゃええわ。写真は掲載できませんが。

 50分程の糞電車の旅が終わり、妙高高原からは多分当分の間楽しめるだろうしなの鉄道の115系に乗りますが乗ってる時間は40分ほど。長野からはまた地獄かと思いましたが
211系1000番台が回ってきたのでその先も地獄レスで帰れました。

 帰宅した翌朝、3093レにEF510が入ったと情報が入り、昨日写したのが最後の運用だったのだなと感慨深いものがありました。
 EF81 forever! 夏はまた九州へいこ。
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新潟115系L編成in長野斎場 ほか

2016-04-06 |  出撃 at 北信越地方
 ダイヤ改正前の先月にも1日だけ訪れた新潟県ですが、かろうじて代走に入るEF81や今やここだけとなった485系の実質定期列車、そしてE129系大量投入で置き換えが始まる115系など、記録しておきたいものがそこにはあります。
 新潟県には何度も来て撮影していますが、撮影地としてまだ撮っていない場所や、天気が悪くてリベンジしたい場所など、何度来ても足りません。
 行き先を九州と天秤に掛けましたが、九州は1日しか晴れ予報が無いのと、先週撮ったEF81 303号機が小倉に入場してしまったので、今回は新潟県に決めました。

 .飯山線回りで直江津へ
 今回は週休日が4/4~5なのですが、撮影に2日取りたいので4/6に1日年休を取ります。1日目はほぼ丸一日移動のみで終わります。今夜の滞泊地は上越市、昔だったら楽勝で長野から189系の〔妙高号〕に乗れば良かったのですが、青春18きっぷが使えなくなった現在は、長野から飯山線に乗り、越後川口→長岡→直江津と大回りしなければなりません。それが嫌なら1,500円払えということです。名古屋を朝8:30の中津川行の快速に乗らないといい時間には着けません。

 運良く中津川までの快速はJR東海では最高の近郊車両~313系8000番台だったのですが、中津川から先の松本行がまさかのJR東日本持ちの運用で、数少ない木曽路地獄に出くわします。数年前に乗った時は115系だったのですが、いまだに東日本持ちの運用が1日4本あるようです。

 2時間半の地獄のあとは50分の待ち時間がある松本で蕎麦タイム。ここは張り込んで茹で時間に3分待たされる「特上そば(山菜+かき揚げ)」を注文。生麺感が有って旨い。松本からまたロング地獄になるのを前にひとときの憩い。

 長野までの4時間近い地獄から開放され、飯山線の気動車でようやく汽車旅っぽくなります。

 途中の長野斎場。新潟色のL編成が2本おり、片方はスカートが脱がされ?てました。そしてもう片方はなんと顔が真っ白に。死化粧でしょうか?顔が真っ白です。(右の湘南色は訓練車)
 帰りに見たところ、該編成だけ別の場所へ移動していて、車両全体が見られました。白く塗られたのは長野寄りのクハのみで、車体全部が真っ白になっていたので、おそらく塗り直し用のパテか何かと思われます。
 しなの鉄道への譲渡するにしても4両編成だと使えないし。どうするのでしょうか?特別車両に改造でもするのかも知れません(ガラス越しでしかも雨なので少し見づらいですが)

 越後川口に到着。JR東日本の形式で唯一落ち着いて乗れる車両ともお別れ。上越線に乗り換えます。

 上越線の普通電車がやって来ました。先日のダイヤ改正で本当に水上-長岡間で115系が全滅したんですね。

 ワンマンの2両編成ですが、平日とあってか鬱陶しいハイカー爺団体などおらず、数少ないボックス席に座れました。

 .唯一の485系定期列車に乗る

 上越線のE129系で長岡に着いた後は直江津へ行くため、485系で運行されている通称「糸魚川快速」に乗ります。臨時列車用の8000番台番号を付けた定期列車というか、毎日運転している臨時列車というか、

 駅弁が既に販売終了していたため、駅ビル1階のさぼてんで弁当を買って乗車、少々臭いが充満して悪いかな?と思いきや、長岡発車時点で一番列が長かった6号車ですら乗客は15人程度。柏崎から先はたったの6人しか乗っておらず、この調子だと来春のダイヤ改正で廃止になりそうな閑散さ。たまたま今日だけ空いてたと思いたいところ。

 直江津に到着、ここから1駅だけえちごトキめき鉄道に乗ります。ん?右側に何かいるぞ。

 反対側のホームには湘南色のN-23編成がおり、20:11発の1347M長岡行きで出てゆきました。私はこちらのET127系に乗ります。

 そうそう、ここからは青春18きっぷが使えないので、一旦改札を出て春日山までの乗車券を買います。JRの近距離切符の券売機はたった1台だけになっていました。

 車内はJR時代と特に変わる様子もなし、内装・座席はそのままです。釣り広告枠に「青春18きっぷ・JAPAN RAILPASSでは利用できません」と書かれた告知がありました。ドア脇の広告枠にもしっかり出されていました。

 直江津から1駅の春日山で下車、今夜はここで滞泊し、明日の撮影に備えます。
 新潟県内の撮影の模様は次の記事に掲載します。
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2年ぶりのSL人吉と銀色EF81撮影へ

2016-04-01 |  出撃 at 九州地方
 3月ダイヤ改正前の最後の追い込み撮影も終わり、気が抜けてしまいそうですが、なかなかそうもいかないのが悲しい性でしょうか。
 結局、両毛線の115系4連が運用離脱になると言う話は噂で済みましたが、それ以外の話は全て当たり、記録&乗車していて良かったですが、更に警戒は続きます。
 今改正で富山のEF81の運用が全滅してしまいました。改正後間もないので切り替えられたEF510の一部運用にEF81が代走していますが、先日までカシオペアを牽いていた509・510号機もJR東日本からJR貨物に譲渡され、JR東日本からEF510の車籍が全て消えてしまいました。
 今行なわれている代走が終わると富山配置のEF81は基本的に全滅になる公算。ただEF510に余裕があるとは思えないので、代走用として5両程度残るかもという期待はありますが、残った車両のうち状態の良いものが九州へ渡るとなると、玉突きで九州内の古い車両が離脱の危機に瀕します。九州内にいる81も結構危ない模様で、300番台が、銀色の304を始めとして、ローズに塗られた301・302ともに車籍から消えたようです。
 そこで今週は春のお楽しみであるSL人吉号とともに、EF81のできれば303号機を撮るべく九州へ出撃することにしました。
 
 .115系や415系を乗り継ぎ
 基本的に青春18きっぷで移動するため、山陽本線や九州内では国鉄型の115系や415系に乗る機会があります。
 仕事の関係でいつも乗る糸崎行より1本遅れたので、相生ダッシュでせっかくの窓側良席に座ったものの、岡山で岩国行に乗り換えます。

 岡山17:18発の岩国行が入線してきたのですが、下関寄の先頭車位置に並んでいたところ、前から見て AU13タイプのクーラーが見えたので、一瞬ガッカリしましたが、やって来たのが最もオンボロのクハ115-608。これはこれで最後かもしれないボロクハを記念に堪能しました。
 しかも途中の中庄まではきゃわイイ女児と、中庄で入れ替わって福山まではちょっとエロい感じのお姉さん (ジャンバーの下にチラリと見えたのがどう見てもキヨスクの制服っぽい、交代要員の移動かな?) と向かい合わせで極楽極楽。あぁまた今週もこんな所で運を使ってしまって、撮影時にロクな事がなさそうな悪寒が・・・

 さてC-13編成のボロクハを広島で下車し、広島→徳山は新幹線でワープ、再び在来線で西下、そして小倉→博多はまた新幹線でと新在組み合わせて下ります。

 .特急〔くまがわ〕が廃止された肥薩線でSL狙い
 2日目は肥薩線でSL人吉の撮影をするのですが、博多からだと朝1の普通電車かこれも朝1の新幹線がどちらかに乗る必要があります。

 朝4時半に起床できたので下りの1番電車に乗り、大牟田で八代行5323Mに乗り換え、ここからは朝夕限定の415系に乗ります。常磐線では先週で引退した415系ですが、こちら九州ではステンレスの1500番台はもちろん、鋼製の500番台、そして100番台までバリバリ現役で残っています。この5323Mで鋼製車両に当たるのは初めて。この編成を含めて今日熊本近辺で見かけた415系は全て白電でした。限定運用とかに変わったのでしょうか?

 以前は八代から特急〔くまがわ〕に乗り換えてたのですが、ダイヤ改正で廃止され、代わりにほぼ同じ時刻で快速〔いさぶろう〕が運転されるようになりました。前に人吉-吉松だけで乗った時は長椅子の自由席に乗りましたが、今回は指定席券を購入します。熊本駅みどりの窓口のお姉ちゃんが頑張って席番表を見ながらマルスをたたいてくれたのですが、見事に席表の見方が間違っていたのか、山側の後ろ向きA席に当たってしまいました。

 熊本発車からは決められた後ろ向きA席に座ってたのですが、八代を過ぎても私のボックスには誰も座ってこないので、進行方向向きのD席に座りなおして車窓を楽しみます。でも川が見えるのは鎌瀬の鉄橋までの短い間だけ。

 指定席券は一応人吉まで買っていましたが、1駅手前の渡で結局下車。2年前と同様に私1人だけがここで下車。車両だけが185系から変わった以外は何も変わりません。

 渡駅の駅舎を出て、道路向かいのバス停へ。ちなみに2年前に来た時の記事がこちらです。

 しかしバスのダイヤが2年前とは変わっており、行先も人吉産交前まで行かずに、撮影地最寄りバス停の1つ手前までしか行かなくなりました。次のバスまで1時間もあるので、歩いた方が早いため、歩いて球磨村から人吉市へ入ります。

 歩くこと45分、老人ホーム前の桜並木にやってきました。いつもなら平日でもかなり人がいるのですが、今日はたった4人しかいません。時刻表には4/1~運転と書いているので、それで人が少ないのかも知れません。JR九州のサイトでは3月中の運転日も掲載されてたのですが。

 しかしそれにしても貧相な桜です、こんな状態ではなかったのですが、見るからに木が痩せ細った感があり、枝ぶりも弱々しく、木がかなり弱ってきたのではないでしょうか?

 いつもの撮影場所に立ってみるとこんな感じ。こんな筈じゃなかったと思うがな~。

 東側の道路から並木を見ると、遠目だとあまり分かりませんかね?

 橋の所にはこのように撮影しないでと看板が出ており、人吉市も全力?を挙げて撮り鉄排除へ動いているのでしょうか? 一般観光客はお金落としてくれるけど、特に車で来る撮り鉄は金は落とさないわ違法駐車で交通の妨げになるわで、迷惑な存在なのです。

 並木の所では既に何度も撮っていることと、今回は特撮がメインなので、少し西側の小さな築堤でスタンバイ。1本の桜の木をアクセントにして、上り勾配でよく煙を出す場所なので、上を大きく空けたアングルでカメラを固定したのですが、見事にスカ。汽笛だけは鳴らしてくれましたけど。

 桜並木に戻って、上りの八代行を1本撮影して、西人吉駅で1時間半ほど待って、次の八代行で1駅手前の渡駅に戻ってきます。歩いた方が早かったですが。

 上りのSLは2012年にも来た渡駅西側の鉄橋西詰でスタンバイ。ここでも特撮がメインなので、一眼レフはワイヤレス撮影。ちょっとボタンを押すタイミングが早かったようです。
 撮影後は寄り道をせず、八代・荒尾・鳥栖で乗り換えて、今夜は二日市で滞泊。

 .銀のパーイチを撮る
 門司区のEF81運用状況を見ていると、303号機がちょうど良い具合に37→38→39と流れてきたので、59列車を天拝山-原田間の定番撮影地で狙うこととしました。
 撮影地は西鉄桜台駅から徒歩15分ほどでJR原田駅よりも近いので、西鉄で移動します。

 7:10 構えていると青白の81の姿が見えたので、あれ車両振り替えたか?と一瞬焦りましたが、どうやら推定時刻表では6時台に書かれてる列車のようです。

 7:16 カーブの先に銀色のオデコが見えたので撮影開始。2列車ともリモコンシャッターがちゃんと作動して撮れてたのですが、上の写真と比べるとちょっと早かったかな。

 .漂うもの・死すもの・生まれるもの
 九州から昼間の鈍行で帰る時はいつもあの場所が気になって仕方ありません。なので座る時は必ず車窓右側に座ります。

 門司区で漂う電気機関車群、去年9月に見た時は303号機より車体がキレイな304号機の姿があったのですが、今回は見られませんでした。車籍が消えたのは本当だったのですね。

 こちらは車窓左手ですが、下関運転所の様子。末期色が大勢を占める中、広島色の115系が2編成止まっており、手前の1編成はパンタを上げて方向幕も点灯していたので、このあと出てくる期待があります。

 続いて幡生斎場。一番手前の線路に105系500番代が4編成置かれていました。もうユンボの餌になる寸前で皆なガクブルしてるようです。

 新山口の1駅手前の嘉川でちょっと下車して上下2本の普電を撮影するのですが、期待虚しく、下りは2両の編成、上りも末期色でした。ここは特撮+コンデジ動画のみ撮影。

 嘉川から岩国行に乗って、下松の先で日立の工場を見ると、白い車体が。新幹線車両のようですが、今だにN700でも作ってるのでしょうか?


 ということで、今回の旅も終わりに近付き、岡山→姫路は夕方のラッシュを避けるので新幹線でワープ、岡山駅で買った豚めしが今日の夕食となりました。

 来週は81撮りに新潟へ行くか、再度九州か悩むところ、天気予報が悪くて下げポヨ。
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