六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

羽越線と高崎近辺で115系撮り

2016-08-27 |  出撃 at 北信越地方
 8月も下旬になり、残すとこ10日を切ったところですが、まだまだ猛暑日になったりと、暑さだけは続きます。
 こちらも115系を撮るのに熱い日々が続き?ます。
 今回は8/19~21の3日間で新潟・群馬で115系(107系)を撮る&乗る旅に出ます。8/21に長野に583系が来るのですが、今回は歩き鉄なので移動が困難な所と、順光で狙える場所が限られており、押すな押すなの大盛況が予想されるので割愛しました。

 土曜日の午前中に羽越本線で撮影するため、金曜日はひたすら移動です。
 前回の新井快速に乗った時よりは1本遅い電車で中央西線を北上します。

 今回は長野から先は飯山線経由で越後川口まで出て、129系乗り継ぎで新潟に23時過ぎに到着し、新潟で滞泊。替佐で交換時にショットするも意外と暗かったのかシャッター速度が遅くなりました。

 .羽越線で115系を撮る
 前回は白新線の佐々木付近で主に撮影をしましたが、村上まで顔を出す電車が午前中に5本あるので、午前中に撮影をして午後からは明日へ向けて南進する計画。
 ・1ヶ所目は平木田-坂町間

 最初は1928Mですが、南南西へ向いて走るので新潟寄りの先頭車は陰ります。前3両が湘南色で順光ケツ射ち。逆光ですが湘南色の先頭も一応撮ってはいます。

 続いて来たのが新津行の820D。新潟色2種類でタラコ色を挟んだ3色同順。空が青く高く、秋を思わせるような雰囲気が漂います。

 続いて下りの1925M、これを順光で撮るために待っていたのですが、意地悪く雲配給で陰りました。
 ・2ヶ所目は坂町-平林間
 最初の撮影地から坂町駅を挟んで北へ歩くこと35分。以前も来た荒川鉄橋への築堤を上り下りする姿を撮ります。

 1本目は荒川の土手に登って緑一色の927Mを撮影。雲が少し切れてきましたが、ピーカンまではいきません。西側の空は快晴なのに。

 続いて12分後にやってくる1932Mを撮るため、土手から降りて駅方向へ戻ってきた所で捕獲。以前来た時よりも、田んぼの中に立つ電柱が増えており、処理に困りました。
 撮影後すぐに坂町駅に戻って村上行に乗り、岩船町で下車。

 駅から徒歩25分ほどの田んぼの中のストレートで先程の927Mの返しとなる934Mを撮影。
 架線柱が無い西側から午後順光で狙えるかと見込んでたのですが、電柱が立ってるので、あまり環境は変わりません。
 これにて今日の撮影は終了。新潟・長岡でE129系を乗り継いで上越線を南下します。

 水上から乗り換えたのが115系T1030+T1043の6両編成。 乗客が分散したので、空いていた最後尾の車両で約1時間、ボックスを占領して高崎まで小1時間の旅に浸りました。

 .高崎駅でスナップ
 今夜は高崎市内で滞泊ですが、時間が少しあるので最後の?スナップ撮影をします。
 駅撮り如きでわざわざ一眼レフ出すのも面倒なので、コンデジ撮影で十分です。

 R14ほか107系6連の483M、

 5-6番ホームで並ぶT1145編成と先程乗ってきた6両から分割したT1030編成。
 階段やベンチにうまいこと乗客がいなかったので、いい感じで撮れています。

 続いて何Mかは忘れましたがT1143編成。4両編成から先に211系への置き換えるという噂があるので、撮っておきたいところです。

 続いてサハ組込みのT1044編成を撮りますが、大きな三脚立ててたデブは撤収していて、代わりに来たのが鉄子さん。
 女子力強く見せパン? ではなく、単に背中出してただけですが、ローアングルで三脚立てて気合を入れて撮影中。

 .信越盲腸線で撮影
 最終日8/21は、午前中に撮影をして、午後からは帰路になります。

 最近は両毛線でばかり撮っていたので、久々に信越盲腸線で撮影することとします。
 ここは群馬八幡-安中間の鉄橋が有名ですが、朝は正面が影るので、順光撮影のため磯部や松井田へ向かいます。

 やって来たのが松井田駅。前回ここへ来たのは189系〔あさま〕号が現役で走っていた頃なので、20年近く前になります。

 妙義山をバックに大築堤を走る115系。昔の記憶をたよりに再訪したのですが、様相外に送電線が邪魔ですね。
 望遠で列車だけを撮っても意味がないので、泣く泣くこのアングルで妥協します。

 次は1駅戻って磯部で降ります。
 ここは10年ほど前にEF55引退イベントで撮りに来たので、記憶は割と新しいです。

 以前EF55を撮った場所は草に埋もれていたので、その東側の踏切近くで陣取り、ここではこれも形式消滅近い107系を撮影。ここからも妙義山がバックに入ります。
 このあと131M(115系3連)を1本撮って撮影終了。

 .静岡は通らずに帰る
 さて全て撮影を終えて帰路になるのですが、どのルートで帰ろうかな? 先週散々な目に遭わされた静岡をまた通るのは気分的に避けたい。
 ちなみに磯部→名古屋で検索すると、①上野東京ライン経由で東海道線利用ルートと、②東京から中央特快で大月・中央線経由の2ルートが出てきますが、ここはルート検索に現れない方法にすることにします。

 磯部から横川へ向かいます。133Mは昨日高崎で撮ったT1044編成でした。
 サハに乗りたいところですが、先頭のクモハに乗ります。

 11:53 横川に到着。ここでは車両の写真は撮らずに、直ぐに駅を出ます。

 ルートに選んだのが、軽井沢・しなの鉄道経由のルートです。
 横川から軽井沢まで510円出して、JRバスに乗りますが、日曜日の昼間ですが、座席は満席で、補助椅子に3名ほど座らせて出発。

 軽井沢からしなの鉄道に乗ったのですが、ここでもう1ひねり。
 真っ直ぐ篠ノ井まで行かずに、小諸で下車し、小海線のディーゼルカーに乗って、小淵沢経由で中央東線を下ります。
 横川-軽井沢のJRバスも小海線も前回乗ったのは2013年のしなの鉄道169系撮り収め以来3年半ぶりです。

 小淵沢からは211系で一旦松本へ着いたあと、18時台の中津川行に乗れば、ほぼ帰ってきたようなものです。
 これで地獄の静岡を通らずに帰れました。でも長野県内の通過時間の方が7時間近く掛かっているので、効率としてはすこぶる悪いのです。
 次はわくドリ撮影で、3たび青森へ行きたいところですが、台風ガー大雨ガー・・・
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みっくちゅじゅーちゅ いろいろ

2016-08-26 | 飲みもの
 “大阪生まれの喫茶店の味” と言えば、関西文化圏に住んでいる人なら思い浮かぶこの飲み物ですが、最近になって、かなりのバリエーションが増えてきており、販売時期を逃すとゲットできない物もあります。別に100%コンプ目指してるワケじゃないので、1つや2つ逃してもいいのですが。

 写真に写っているのは、中央が昔からの定番であるオリジナルのじゅーちゅ。
 右にある2本が昨年度下期あたりに出ていたピンク系のいちご・もも味で、今年度上期に入って左側にあるマンゴーが、続いて一番左にあるソーダが夏ごろにお目見えしたのを発見しゲット。アルコール入りのサワーも売ってたらしいけど買いそびれました。

 このユニークなネーミングとあいまって、「大阪へ来たので早速買ってみた。」とかツイートしてる人を見て、せっかく旅行で大阪へ来たのだからという気持ちがよく現れています。
 しかし一部の流通ルートを通じてでしょうが、各地へ進出しているようで、最近見掛けたのが、「東京都内で購入」のツイート。
 なんだぁ~地方でも売ってるのね。
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夜の国鉄色 583系 〔あいづ〕を追って

2016-08-18 |  出撃 at 東北地方
 .夜の女王様?が昼間にお仕事
 先々週と先週に続いて3週連続となる~東北3連荘の最終回は583系で走る、臨時快速〔あいづ〕を狙いに磐越西線へ出撃します。5月の連休までは485系で走っていたやつです。
 今回の出撃は8/13~15と、ちょうどお盆休みの帰省週間なので、何処も混みあって鬱陶しいですが、帰省のための臨時列車として運転される(一般の乗り鉄の他に、人間のクズ:転売屋が指定券を押さえてしまって本来の帰省客が乗れないらしい)ので、ここはそういうもんだとして割りきってまいりましょう。
 改造車を除いて6月で引退した 485系が昼の王様 なら、さしずめ 583系は夜の女王様 とでも言うのでしょうか? 今回の記述では何度かこの女王様の表現を使います。
 その夜の国鉄特急色を追いかけて東へ北へと出撃が続いています。

 .最悪の静岡地獄に見舞われる?
 初日は移動のみになり、東海道線を日中に東進し、東北本線を北上するいつものパターンなのですが、次の日の仙台からの送り込み回送を何処で撮るかで、仙台泊りか福島泊りかに分かれます。
 仙台泊りとした場合、18きっぷ鈍行乗り繋ぎでは福島(藤田)が最終地となるので、福島→仙台は、23時台の最終の新幹線に乗る必要がありますが、そこまでして仙台まで行く必要も無かろうとのことで、今日の終着地は福島にしました。
 順調に浜松まで来たのですが、浜松を出たところで「この先の清水-草薙間に於いて、列車と人との触車事故があったため、運転を見合わせており、当列車も運転を見合わせる場合があります。」とアナウンスが入り、何やら嫌な予感。
 そして金谷駅で突然止まって動かなくなりました。
 金谷で15分ほど止まった後、運転再開をしたものの、1駅進む毎に「この先列車が詰まっております。」と5分~10分ずつ止まり、結局静岡には約1時間遅れで到着。

 運転再開後に遅れがどんどん増えるとか、どんだけ列車司令が未熟なことでしょう。
 しかも静岡から乗った沼津行きは途中の富士で運転を打ち切ってしまい、後続の熱海行きに降りた乗客を押し込んで熱海まで211系で立ちっぱなしと最悪(過去にはもっと最悪があったかも知れないが最近ではかなり最悪)の静岡地獄となりました。
 後で目撃者のツイート(グロ画像なし)によると、人の形が大の如く木っ端微塵に飛び散った。とあったので、肉片処理に余分に時間が掛かったのは分かりました。
 これで当初の予定の黒磯20:46の列車には乗れなくなり、仕方なく1本遅らせて黒磯22:00の最終で下ります。

 .初めての南東北ホリデーパス+新幹線で追っ掛け撮影
 東北への往復は青春18きっぷを利用しますが、中日はほぼ福島県内しか移動しないので、普通乗車券でもよかったのですが、夜は仙台泊りなので、南東北ホリデーパスを利用することに。

 昨夜は結局南福島で泊まったので、地元の福島交通のバスで福島駅までやってきました。
 これは南福島駅から1番電車に乗ると福島駅での乗り換え時間が数分しかなく、その間に一旦改札を出て、ホリデーパスを買うような時間がないからです。

 朝の送り込み回送は越河が既にかなりの人とのことで敬遠し、藤田で下車。
 いつもの場所に来てみたのですが、誰もいません。その後練馬ナンバーの車が来て2人だけなのですが、理由は線路脇の草がぼうぼうに生えているから。
 しかし歩き鉄なので、もう他の場所へ移動する事はできません。

 天気も上々なので、生中継+特撮+動画+一眼カメラの4台体勢にしたのですが、また見事に一眼カメラのシャッターが下りてませんでした。何度も動作テストをしてシャッターは切れてたのに、ホント本番に弱い。ワイヤレス方式をを辞めてワイヤード式にするしかないか、一眼レフの撮影は行なわないか(上の写真は例の如く、動画からの切り出しです。)

 撮影後は、藤田8:50発の福島行きに乗り、福島からは新幹線でひと駅だけ飛びます。

 福島駅では583系が停まっていたのですが、普通の到着が2分ほど遅れたので、撮ってる余裕などなく、大急ぎで新幹線に乗り換えますが、ホリデーパスでは新幹線には乗れないため、一旦改札を出て切符を買い直します。

 そして新幹線を14分で乗り終えて、次は〔あいづ号〕の約30分前を走る、郡山9:40発の磐越西線下り電車に無事乗れ(座れ)て、撮影地を選びながら進みます。
 今日は天気が良いので、光線的には翁島以西でないと厳しいのですが、駅から下車して25分後にやって来るので撮影地には間に合いません。
 そのため今日は川桁のカーブで磐梯山を入れたケツ打ちアングルで陣取り、朝と同じくカメラ4種類体勢で待ちます。

 今度は全台問題なく作動し(映像の出来よりも、ちゃんと動作するか否かに注意しなければならないのが辛い)順光でゲット。

 そのまま次の撮影地へは行かずに、一旦会津若松駅に向かいます。

 会津若松駅でしばしの昼寝をする夜の女王様に、たくさんの働きバチ(働いてないのも居るか)、じゃなくて鉄道ファンがカメラを向けていました。

 そして午後の返しも定番の磐梯町-翁島の定番で撮影。磐梯山が昼から曇ったので、撮影者は晴れていた広田駅西側のストレートに集中したようで、485系の時の混雑ではありませんでした。

 更に撮影25分ほど前になって保線係員による線路脇の撮影者の排除が行われ、ふて腐れた数人が別の撮影地へ急きょ移動して行ったのか撮影自体を諦めたのか、この場を去っていきましたが、そこまでしてカブリ付き写真が撮りたいのでしょうかね。

 天気も列車の通過が近付いてくると曇ってたのが少し晴れてきて、まずまずのコンディションの中、通過していきました。立秋を過ぎて、秋の雰囲気が漂います。

 撮影後は今夜の滞泊地である仙台まで移動ですが、郡山からは2本とも701系の乗り継ぎという大嫌いなパターンで、仙台に着く頃には腰が痛くなってました。

 仙台に着いたらお楽しみが半田屋で晩飯とするのですが、楽天の試合がちょうど終わって、ヤキ豚たちが大勢帰る時間に当たってしまい、半田屋も大混雑。ここで安い飯食わずに野球場で高い飯でも食っとけや豚どもがと思いたくもなります。これで630円(東北価格)は安い。
 ことごとくサンドイッチマンのデブみたいな奴が店内に溢れる姿は一見の価値があり・・・ませんね。

 .2日連続で新幹線追っ掛け撮影
 8/15旅程3日目は午後から帰路になりますが、午前中は頑張って2ヶ所で撮るため、昨日同様に福島→郡山を新幹線で飛んで追っ掛け撮影とします。
 天気予報では、曇のち昼から雨というものでしたが、朝から快晴です。
 昨日は福島県側で撮ったので、今日は宮城県側で撮ることにします。
 槻木-岩沼は先週も来たので、白石-東白石で撮ることに。

 予想より遅れてやって来ました。今日も生中継+特撮+動画+一眼カメラの4台体勢で撮ります。
 気になる足回りの下草ですが、誰かが2両分ほど刈ってくれてるので、前2両はキレイに収まりました。(1コマ前がベストショットかな)

 撮影後は急いで駅へ戻って8:29発の福島行きに乗ります。途中の越河では8人ぐらいの撮影者が乗って来ましたが、6両編成なのでバラけたため車内は硫黄な雰囲気にはなりません。
 ここから昨日と同じ列車で追っ掛けパターンをなぞります。

 まもなく福島到着ですが、今日は遅れていないようなので、福島で1分程度の余裕がありそうです。1番線に止まっているのが見えます。

ということで、福島駅1番線に停車中の女王様をパチリ。

 サイドからのスナップ。往年の〔はつかり〕〔ひばり〕の雰囲気が甦ります。後で見直すたびに後ろの排気ダクトがうざい。
 余韻に浸る暇もなく、2分で階段を上がって改札口を出て、新幹線の切符を買います。既に後ろに連結する〔つばさ128号〕の入線放送が聞こえています。

 福島から1駅だけ新幹線に乗るケースは今までも何回かあります。今日はお盆のUターンラッシュということで、地元のテレビ局も来ていました。しかしホームは昨日の方が混んでたので、取材陣も空振りを食らったようです。

 〔やまびこ128号〕は福島を583系の回送が出た1分後に出発するのですが、駅南側の荒川はちょうど583が通り終えた後で、堤防に撮影者が数人いました。南福島駅の手前で583系を抜き去ります。

 郡山から磐越西線で1駅進んだ喜久田で窓に雨粒が・・・、天気予報が悪い方に外れたというか、降るのが早まったようです。

 そこで、晴れると逆光になるのですが、光線が関係なくなった関戸-川桁で撮るべく関戸で下車。何やら大学生のグループでしょうか?合宿かなんかで十数名が下車。
 駅を降りてスマホの位置情報をONにすると、いきなり「雨雲情報」の通知がなります。雨雲レーダーを見てみると、現在猪苗代湖の西側にある雨雲が、列車の通過時刻となる10:50分台にちょうど上空を覆うという悪い知らせが。
 このため生中継と特撮は行わず、一眼カメラと動画のみでセッティング。

 雨はパラパラという程度で傘の必要もないほどだったのですが、やっぱり暗い。
 大勢の撮影者が踏切脇で超望遠でかぶりつきアングルで構えてましたが、ここは線路から15mほど離れた位置から首カックン狙いで捕獲。撮り上がった写真を見て、「あれ、カメラがいがんでた?」 いや、架線柱は水平です。

 一応ケツ打ちもしましたが、こちらはこんなものかな?
 これにて撮影終了、あとは帰路につきます。

 .まさかの静岡地獄再襲

 撮影を終えたところで、パラパラだった雨が霧雨状でじとっと降る感じに変わりましたが、傘をさす程でもなかったです。私の庭と化した猪苗代町を歩きます。

 帰りの電車までは1時間半ほどあるので川桁駅まで歩き、何とか座って郡山まで戻ります。天気も明るくなってきました、もう撮影しないので関係ないけど。

 ここからは先週と同様に東北新幹線で那須塩原まで行き、那須塩原からは在来線を乗り継いで帰ります。東北本線の大嫌いな満員の701系&黒磯乗り継ぎを回避するためです。
 郡山工場にはわずかに485系の姿が見えました。解体待ちの中間車でしょうか?写真では651系の左側に僅かに国鉄色が見えます。

 しかし、那須塩原から乗った宇都宮行きが関東へ帰るUターン帰省客で一杯、ここだけ立ちました。先週は座れたんですがね。

 宇都宮から乗った列車もグリーンの階下席が小山迄にほぼ満席になるという、普段の3倍程度の乗りでしょうか。
 これで、あとは沼津からホームライナーで浜松まで楽々通過して313系に乗り継げば帰路もほぼ終わりと思った矢先。
 「大雨のため、この先の由比-興津間で徐行運転をします。」
 まぁね、去年だか崖崩れで1週間ほど不通になった区間だから心配だわな。浜松で接続列車を3分待たせてくれればいいから。と余裕でした。
 静岡に12分遅れで着いたのですが、これで大丈夫と思っていたら甘かった。
 途中の掛川にも12分遅れの21:01に着いたのですが、なかなか発車しない。30分経っても何の動きもない。
 無線機を取り出して交信を聞くと「袋井-掛川間、降雨運転中止」と通告した後、無線自体全く行わなくなりました。

 程なく駅の構内放送で、「回復見込みが分からないため、名古屋方面へお急ぎの方は新幹線をご利用下さい。」と。当然乗車券と特急券は乗客持ちで。
 何人かがブチ切れて駅員に詰め寄ってましたが、人数が少ないのと、結構手慣れた感じで18乞食、いや乗客をあしらっていたので、ここで駅員に詰め寄ってる時間があったら、1本でも早い列車に乗って急ぐしかないと判断、今日3度目となる新幹線の切符を買って改札を通ります。
 私の前で切符を買っていた兄ちゃんが改札を通る時に「ピヨ、ピヨ」と鳴ってたので、あぁそういう手もあったのねと。
 でも自分の場合はクレジット購入+切符を手元に残す+豊橋で乗り換え改札を通るので、ピヨピヨはまずいです。
 もう少し判断を早くしていれば、掛川-浜松だけで済んだかもしれないですが、後の祭り。

 掛川から豊橋まで約30分の新幹線の旅、あ~あ、痛い出費です。お姉ちゃんもか?

 雨は更に強くなり、新幹線の車体をバラバラと音を立てるように打ち付けます。
 そして豊橋に着いて在来線の快速に乗り換えた途端に「不通区間を通過の乗客全てに新幹線振替扱い」の情報が入って来ました。何だと!
 つまり掛川以東に残っている乗客は青春18きっぷも含めて新幹線で振替輸送するということで、それならさっさとやっとけよ!と怒りが倍増します。
 しかし、その数分後に「東海道新幹線 運転見合わせ」のニュースが、多分オリンピック中継とか見てた人にもNHKの速報字幕などで見た人も多いと思いますが、そんな状況で、せっかく無料開放された新幹線に乗れたのに缶詰、だった人も結構いたようですね。
 本当に運気を繋ぐような旅を皆さんされていたようです。
 家に着いたのは午前様でした。

 今日使った3枚の新幹線乗車券+特急券。東白石の撮影だけにして磐越西線に寄らずに帰ってきてたら買う必要の無かった切符です。それに3枚目の余分な出費までさせられて、来月末の引き落としが恐い。(JR:ウッシッシー、だから青春18きっぷは辞められねぇぜー)
 行きも静岡地獄、帰りも静岡地獄。  もう静岡なんか通るか!

 こうして最後はハチャメチャの怒涛の3週連続東北遠征が終わりました。東北地方は来月頭にわくドリでまた出撃を企てています。
 
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上りカシオペアクルーズを宮城で狙う

2016-08-12 |  出撃 at 東北地方
 8月第2週の出撃最終日がメインイベントである、上りカシオペアクルーズの撮影ですが、台風の接近に伴う大雨・暴風の警報が出ている中、既に松島以北での撮影を中止して、宮城か福島県内で1発、もし追いかけられるのなら、栃木か埼玉県内で2発目が撮れるかというところ。

 天気予報は9時頃から急速に晴れてくるような予報になっているので、多分問題は無いでしょうが、問題は強風。特撮ができなくなりますが、一眼カメラと動画(これも風切り音が凄そうですが)に集中することとなります。

 古川を朝6:22発の列車で小牛田へ向かいます。雨は上がってましたが、東へ行くにつれて真っ黒な雲に覆われてきます。
 車窓右手の仙台市方面は明るくなってるので晴れてるのかも知れません。
 移動中にも、「雨がひどい」などの他の撮影者のツイートが入ってきます。

 小牛田に到着。松島駅に停車中の編成は、どうやらマルタイが邪魔をして撮れないとかいう情報もあるのと、駅で撮る気はないので、そのまま仙台以南へ移動します。仙台に着いた時点で、急速に天気が回復してきました。

 結局やって来たのは、槻木-岩沼のカーブ。

 予行演習として、これも引退が発表されている719系を撮ります。
 今回の牽引は虹釜なので、やっぱり特徴的なサイドが映るように斜めの位置にセッティングして待ちます。
 その他にも貨物列車などで編成の長さを確認して、いよいよ本番へ

 やって来ました、虹釜が牽くカシオペア。
 正面の汚れが残念と言えば残念ですが、組み合わせの楽しみを味わえればいいと思います。中止しようか直前まで迷った特撮も敢行。福島県側は曇ったとの事で、ここで撮っておいて正解でした。


 無事撮影後は、東北本線を上りますが、白石で乗り換えたワンマン列車もE721系になっていて、少しだけマシになってました。今回一度も701系に乗らずに済みました。

 福島からは新幹線で少し飛びます。
 ツイートでは「馬牛沼なう。これから新幹線で追いかけて、ヒガハスで2枚目を狙います。」みたいなのがあり、自分も最初は宇都宮まで飛んで、岡本-宝積寺辺りで撮ろうかと思いましたが、ギリギリ2発目に間に合うか微妙なところだったので、カシクルの追っかけはやめて、そのまま帰路に就くことにします。

 那須塩原から在来線に乗り換えて宇都宮に到着。その直後に「団体列車が入線します。」アナウンスが入ったものの、なかなかやって来ず、予定の熱海行き普通に乗って動き出した時にホームに入ってきました。


 ワシクリの各所は数名程度はしか撮影者が居なくて、少し拍子抜けの感じです。
 多かったのが白岡-新白岡にある陸橋で、30名近くが居たでしょうか。

 最後にヒガハス。まずまずの人出ですが、、このあとキチガイ鉄の線路敷への乱入という、トンデモない悲劇に見回れたとのこと。
 「新幹線で追いかけてヒガハスで撮ります」と、馬牛沼からツイートしてた人はどうなったのかな?

 次週は583系〔あいづ〕の撮影のため、3週連続で東北地方へ出撃します。
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白新線界隈で115系を撮影する

2016-08-11 |  出撃 at 北信越地方
 昨日は爆音快速(新井快速)に乗って新潟まで来ました。明日は朝から上りカシオペアクルーズを撮るために今日中に宮城県入りする必要があるのですが、今日は午前中に白新線界隈で115系を撮影し、午後から宮城県へ向けて移動することとします。

 .115系の充当列車は
 撮影対象となる115系の充当列車ですが、白新線内は午前中に意外と本数が残っていて、下りが3本、上りが5本あるので、今のうちに撮っておきたいところです。全てがN+Nの6両編成なのも特徴です。
 下り 1925M、1629M、927M
 上り 1928M、1630M、1632M、1932M、934M
10時~12時の間に上り2本あるので、白昼堂々と上ってくる姿を捉えられます、まぁ今の時季はトップライトですが。

 .佐々木の大カーブへ
 白新線で最も有名な撮影地といえば、佐々木駅の西側にある大カーブだと思いますが、なかなか訪れる機会がなかったのですが、今回ようやく訪れる機会がやってきました。

 新潟を6時40分ごろに出る普通電車に乗り、30分ほどで到着。撮影地までは徒歩10分程度なので余裕で準備できます。

 やってきました「稲荷踏切」っていうんですね。誰も撮影者はいません。(その後8時半頃に1人来ただけ)90度とまでは曲がってませんが、見た感じ70度近くはあるでしょうか?
 この場所で9時台までの6本を撮影することにします。場所も広いので、特撮+遠隔操作の一眼レフ+コンデジ動画の3台体勢で挑みます。
 ここでトラブル発生。特撮用のカメラがSDカードエラーを起こしてしまい撮影不可に。電源オフオンやカードの抜き差しをしても全く認識されません。カードがクラッシュしちゃったかな?
 仕方なく最初の2本はビデオパン撮影+一眼カメラのみ撮影。

 写真は下り1925M、後ろの3両の色褪せ具合が酷いですね。
 次の列車が来るまでの間に秘策を講じることにします。認識しなくなったマイクロSDカードをカメラから取り出して、スマホのSDと差し替えて電源を再起動します。「フォーマットしますか?」と聞いてきたので“はい”を選択し、フォーマット完了。それを抜き出してカメラに差し込んだところ、おー認識された。android携帯だからこそできた救援劇でした。

 こちらは上り1928M、緑塗装の車両はこれともう1列車で見ただけで、あとは全て青+青の編成でした。

 下りの〔いなほ1号〕 濃い青空にフルーツ牛乳色の車体が映えます。

 9:21 下り927Mを撮って、佐々木での撮影は打ち止めとします。

 .草ぼうぼうの新発田駅西側
 9:21の下り927M撮影後、次の上り1932Mまで1時間あるので移動します。
 と言っても歩き鉄なので、公共交通機関しかないのですが、次の白新線下りに乗っていると間に合わないので、県道を走る新潟交通のバスを利用します。
 問題はアプローチ方法。佐々木駅前を9:56に出たバスは新発田市の中心を通って、新発田駅に10:11に着きます。上りの新発田発は10:29なので時間がありません。駅から禁断のタクシーで行くか?
 そこで地図で距離を測りながら途中のバス停との時間を測ったところ、中央町というバス停から降りて徒歩で17分ぐらいなので、撮影地には列車通過の4分ほど前に着けそうです。

 しかし現地は線路脇の草がぼうぼうで、かろうじて第4種踏切を中間に挟んだ形で1ショット撮れたに過ぎませんでした。

 その後数分で下り〔きらきらうえつ〕がやってきたのですが、最大広角で2両程度を収める形で撮影。とても4~6両は収まりません。なお線路の北側のインカーブであれば草の丈は短く、6両収まるのですが、影側になります。
 以上でこの場所は終了。タクシー代出して来てたらガッカリ度が増大してたところでした。

 .加治川の鉄橋へ行ってみたが
 この日最後の撮影となる、上り934Mの撮影ですが、どこで撮るか? 一度加治川の鉄橋へ行ってみることにしました。新発田駅からはかなり距離があるのですが、うまい具合にコミュニティバスが走っているので、これを利用して途中の「上島潟」で下車、お寺の脇を通れば10分程で堤防に立てると目論見ます。
 しかし嫌な予感が・・・

 ありゃりゃ、完全に木が伸びています。
 堤防から降りて川岸に行けるよう誰かが刈り取ってくれた鉄っちゃん道を抜けて川岸に行きましたが、倒木がアングルの邪魔をしていて収まらず。また堤防に戻ってきました。列車通過までもう数分しかありません。

 ここは特撮+一眼レフの2台体勢で撮影。一眼レフの方はこんな感じで、下からの木が掛かるのと後ろも邪魔でせいぜい4両程度しか入りません。まぁひでぇ写真だこと。
 ここだと2m以上の高さのある三脚なら、何とかかわせるかも知れません。
 堤防からお寺の所まで戻って、築堤を走る列車を撮ろうとしましたが

 やっぱりビンビンに伸びきった下草に足回りがほとんど隠れています。これで加治川鉄橋での撮影はもうしないかな?

 コミュニティバスで新発田駅まで戻ります。
 このバス、何とナンバーが白。いわゆる白ナンバー輸送なのですが、特例で合法にしてるのしょうか?
 ちなみに料金は1区100円、両替機がないので、100円玉を必ず持って乗らなくてはなりません。

 .ディーゼル三昧で宮城へ
 明日のカシクル撮影のため今晩中に宮城へ行く必要があるのですが、新潟→宮城は3ルートがあります。
 1.新津から磐越西線経由で郡山へ出て、東北本線を下って仙台へ。(順当なルートです。)
 2.坂町から米坂線で米沢まで出て、奥羽本線を下り、山形から仙山線で仙台へ。(少しひねってますが、間に合います。)
 3.羽越本線を下り、余目から陸羽西線・陸羽東線と乗り継いで小牛田へ出る。(大回り過ぎて間に合うの?)
 いずれも今日中に仙台まで着けます。


 ということでやってきました村上駅。
 村上16:13発の829Dに乗ります。新潟色の2連が既に停まっています。

 車内に乗り込んでみると、あれ、新津車にこの座席配置の車両いたっけ?しかも幌のところも広げられています。
 これってもしかして・・・

 ほらほら、どこかで見た奴ですよ。
 これどう見ても、元石巻線仕様の車両ですよね。側面の幕が使えないので、行き先表示はサボを使っています。
 去年の大晦日に郡山工場内に留められていたのを見ましたが、新潟色への塗り替えのために置かれていたのでしょう。この羽越本線(新津区)がこの気動車の最終配置になるのでしょうか。

 キハ48の旅は快調に進み、快晴の日本海を見ながら北進します。
 午後の日差しを浴びてカーテン閉めないと暑いですが、景色を見たいので暑くてもいいです。どうせ1車両に10人も乗ってないし。

 ガラガラの昼下がり列車を堪能してきたのですが、鶴岡からは様相が一変。
 夕方の帰宅輸送に役目が変わり、車内は立ち客も出る程の混雑になります。これでも学生の数が半分以下なので普段はもっと混雑してるのでしょうね。

 夕方の庄内平野を走ります。
 あれほど快晴だったのに、鶴岡を過ぎると急に雲が増え始めます。やっぱり台風が近付いてて、天気が急変するかも知れません。

 余目に18:10到着し、5番線で乗り換え待ちをしている陸羽西線の162Dに乗り換えます。
 次の南野を過ぎたあたりから、遂に雨が降りだしてしまいました。

 新庄からは陸羽東線の気動車を乗り継ぎます。途中の鳴子温泉で乗り換えるため、今日は気動車を4本乗り継いだことになります。

 雨は上がったものの、天気予報はすこぶる悪い感じ。明日朝の松島以北での撮影は厳しそう。パソコンを使った鉄道生中継と同様に特撮も雨が1粒でも降ると行なえないため、明朝の松島以北での撮影は諦めることに。

 小牛田まで行かずに古川で下車し、ここで今夜は滞泊することにします。

 明日は松島以南の多分宮城県内で上りカシクルを狙います。
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最強?の快速 115系爆音快速に乗る

2016-08-10 |  出撃 at 北信越地方
 昔は113系や115系の快速列車なんてゴロゴロ走っていましたが、今や風前の灯火。
 MT54のモーター音を轟かせて走る姿を見られるのも徐々に数を減らしています。
 その中、北陸新幹線開業に伴うダイヤ改正で485系快速〔くびき野〕に替わって走り始めた115系の名無しの快速、いわゆる新井快速ですが、次々と129系への置き換えが進む新潟地区の中で、えちごトキメキ鉄道への乗り入れの関係で115系の運用で残っていると思われますが、いずれにしても早目に乗って(撮って)おきたい列車です。

 今週は宮城県内での上りカシクル撮影のため、先週に続いて東北地方への遠征ですが、その途中ルートに関東経由ではなく、信越経由で向かい、途中で115系を楽しみながら北上する行程としました。その初日に新井快速を愉しむプランです。
 すでに新井快速の走行シーンは撮っているので、今回は爆音を楽しむために乗ることにしました。

 中央西→篠ノ井→しな鉄→トキ鉄を乗り継ぎ
 青春18きっぷ期間中なので、中央西線から長野県内に入り、篠ノ井線経由で長野まで行きます。

 長野駅で一旦改札を出て3セク分の切符を別途購入します。
 すでに2番線にはしな鉄の、こちらは当分見られるだろう115系が待機中。この日は長野も猛暑日で、いつもならホームで写真撮ったりするのですが、さすがに今日は冷房の効いた車内へさっさと逃げ込みます。

 4ヶ月ぶりに東の115系を堪能したあとは、妙高高原でロングシートの糞電車E127系に乗り換えますが、新井までなので我慢我慢。

 新井駅で待つこと25分。3番線ホームに折り返しとなる新潟からの快速が到着します。

 新井で降りる乗客が意外といました。春日山や高田で乗ると後ろの方になるからか、乗ってるように見えるのかも知れません。

 正面の赤い「快速」表示がいいですね。折り返し時間はわずが5分なので急いで撮りましょう。

 用意周到な車掌だと到着時に幕は変わっていますが。車掌によっては到着後に幕回しをしてくれます、今回も新井の表示のまま入って来たのですが、上の女子高生の写真撮ってる間に幕回しされてて、「快速 新井」の幕は撮り逃してしまいました。何やってんねん!

 乗車するの車両は先頭車のクモハ115-1555。
 客車派の私は電車に乗るときは、なるべくモーターのついていない付随車か制御車に乗るのですが、今日は目的が爆音堪能なので、制御電動車に乗ります。

 このクモハ115-1555 テーブル付きのフルハイバックシートなので、長時間の乗車には嬉しい仕様です。といっても2時間40分ほどですが。

 直江津に到着。ん?何かいるぞ!
 
 .爆音区間は短い?
 今回乗車したのが夕方の下り新潟行きなので、景色を楽しむのも直江津ぐらいまでで、秋冬期は始発時から真っ暗です。
 夏場でも直江津を過ぎると日が暮れるので、景色は見ずに純粋にモーター音を愉しむのに専念できます。
 直江津からは爆音でぶっ飛ばすと思いきや、この3375Mだけは直江津-柿崎間は各駅停車になるので、柿崎まではチンタラ走ります。

 柿崎から爆音を愉しんで48分で長岡に到着。新潟まではあと1時間。
 長岡からは数駅ごとに停まるのであまりMAXまで加速しません。

 20:53 定刻に新潟に到着。運転士が交代して、このまま21:00発の普通 吉田行となるので、そのまま乗っててもよいでしょう。

 隣に〔きらきらうえつ〕が到着してMT54モーター車が並びます。
 今日は私の誕生日を祝って、新潟市が前日の6日から2夜連続で花火大会を開催してくれた(見られませんでしたが)ので、浴衣姿の娘たちでホームはいっぱいでした。ほらほら、早く乗らないと電車出ちゃうよ。

 ということで、最強快速と言えばJR西日本・東海の新快速(特別快速)が浮かびますが、爆音轟かせて、コイルバネをガシャガシャ揺らしながら、凄い乗り心地で走る新井快速が今のところ最強快速ではないでしょうか?
 E129系への置き換えが完了するまでの今のうちに乗っておきたいですね。 
 翌日8日は新潟近辺で115系を撮影の後、宮城県へ向かいます。
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秋田港に置かれたままの24系客車

2016-08-09 |  出撃 at 東北地方
 前の記事で男鹿線を撮りに行ったのですが、たまたま現地に向かうために、夜中に走っていたところ、暗闇の中に何かキラリと反射があったので、左側を見たところ、青い車体が数体横たわっていました。
 これが海外へ輸出予定のまま放置されてる24系客車か?

 しかし、真夜中なので詳しいことは分からず、朝に男鹿線の写真を撮ったら戻って来ることにしました。

 戻って来ると、金網越しに数体どころかかなりの数の客車がいます。意外と色も褪せておらず、屋根から錆が垂れてるような感じもなく、程度は良いようです。
 詳しく見ようとUターンして左折したのですが、港湾には関係者しか入れないようにバリケード&守衛で固められていました。

 まぁ自由に入れる状態だと、DQNに落書きされるわ、盗り鉄に部品を盗まれるわで、保全第一を考えると、このような事になるのも致し方ありませんね。


 場所は秋田北港のタワー「セリオン」&道の駅から更に男鹿方面に行った場所ですが、公共交通の便がないようなので、上飯島駅か、このセリオンから徒歩で30分位の距離になると思います。セリオンまではバスの便があります。
 男鹿線の撮影ついでに一度寄ってみてはいかがでしょうか?
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男鹿・五能線の40系気動車と 583系特急撮影

2016-08-06 |  出撃 at 東北地方
 ようやく東北地方も29日に梅雨明けとなり、予定していた583系〔ねぶたまつり号〕の撮影のため、1ヶ月ぶりの北東北遠征へ出かけます。
 この臨時特急〔ねぶたまつり号〕は、〔弘前さくらまつり号〕と違って、上り列車は深夜になるため、下りだけの撮影となり、非常に効率が悪いことから、それ以外の時間帯は別の撮影を兼ねることにします。
 今週の公休は2・3日ですが、4日にも休暇を足して3連休とし、時間がないので、夏休み期間中ですが全行程自動車での移動とします。EF64の広島更新重連も解消されてしまったので、往路での撮影は行なわず、8/2は丸々移動に終始します。長野県内は土砂災害警戒情報が出るほどの大雨で撮影どころではありませんでしたが。

 .男鹿線のキハ40を撮る
 2017年の蓄電池式交流電車、EV-E801系の導入が発表されたこともあり、去就が注目されることになる秋田車のキハ40系ですが、男鹿線には朝の名物5連列車があり、これもゆくゆくは撮影できなくなるかも知れないので、早朝からスタンバイします。

 6:31 残念ながら上空だけ雲が切れて、下界は明けきってない感じの中、名物の5連列車1122Dがやってきました。
 鉄橋脇には2羽の白鳥が、北へ帰ることなく、住み着いているようです。

 7:12 続いて4連で上がってくる後続の1124Dも撮ります。少しは明るくなったので、まずまずでしょうか?

 男鹿線の撮影の後は奥羽本線の撮影地へ向けて移動します。移動途中で24系寝台車の置いてあるのが見えましたが、後日地図付きで掲載します。

 天気がよくなってきたので、途中で秋田内陸縦貫鉄道の撮影をします。

 最初に来たのが、阿仁前田駅の西側にある鉄橋で、列車が橋の途中で止まってしまったので、何かやらかしたかな? と思ったのですが、画面に少し写っていますが、列車から見える位置に小さな田んぼアートが描かれており、乗客へのサービスのため一旦停車したようです。

 続いて鷹ノ巣の手前に来てもう1本撮影しましたが、見事に下草に邪魔されてしまいました。

 .天気の急変にやられた
 9時過ぎから快晴のコンディションになって3セクの気動車を2本撮った後は、いよいよ本題の583系狙いに移ります。天気が良いので、午後に下り列車が順光となる大鰐近辺へ行くことにして車を走らせます。
 しかし、碇ヶ関の撮影地に着くと曇りはじめ、雨雲レーダーを見ると南側から水色ではなく黄色の表示が近付いてきます。これはヤバい!
 北の方角を見ると明るくなっているので、北へ向けて更に車を走らせますが、通過時間が迫ってきました。
 石川駅近辺でだいぶ明るくなりましたが、下草が生い茂ってる場所ばかりで、マトモに撮れそうにないので、一か八か車を南進させて大鰐方向へ戻ります。そして大鰐駅を発車した時刻に現地に到着。

 やってきました、本日のメイン。でも失敗撮影なので、gooブログに掲載する写真としては初めてですが、傾き補正&トリミングをしています。
 肝心の583通過の時に曇るから、今日はついていません。臨時特急として一般販売もされる列車ですが、正面字幕は「臨時」のままです。
 そのまま青森方向へ移動します。

 天気が回復して日差しが出てきたので、田舎館村の田んぼアート付近で弘南鉄道の7000系を撮影。これにて本日の撮影は終了。

 その後は久しぶりに、鶴ヶ坂にあるタラポッキ温泉でひと風呂浴びてリラックス。・・・とはいわず、熱いのでカラスの行水です。
 明日は午前中どうしようかな?

 .五能線の撮影
 4日の天気予報は三八上北方面は曇り一時雨、津軽方面は晴れのち曇、所により一時雨、なので当初考えていた青森県東部での撮影は中止し、五能線を写しながら能代近辺で583系を狙うことに。

 まずは気になっていた鯵ヶ沢-鳴沢の海が見える場所へ。
 道路の海側に店が出来て、景色が変わっていましたが、列車に近い場所から撮影自体はできました。上りの2連を撮影。

 続いて鳴沢駅の西側へ、鯵ヶ沢発の朝の下り2本は4連なので、これも狙っておきたい列車です。

 3ヶ所目は千畳敷東側の海岸からの撮影ですが、列車は見事に下草に隠れてしまいます。下草に影響されない特撮も敢行。

 次に来たのが有名撮影地である、深浦-広戸にある岩場、ここは何回か来てますが、なかなかキレイに晴れてくれません。今回も雲多め時々晴れという感じです。
 キハ3連で来ましたが、3両目はカーテンが全閉なので、もしかしたら回送車両かも知れません。

 さらに南へ移動した、陸奥岩崎付近で下りのリゾートしらかみ1号を撮ります。

 上り列車通過まで1時間ほど空くので、近くにある十二湖へ足を伸ばすことに。
 久しぶりの観光地でしたが、夏場のトップライトの下では、パンフレットにあるような神秘的な写真など撮れず、すぐに折り返しました。

 次に来たのが、十二湖-陸奥岩崎間の岩場の所ですが、下草が結構邪魔なので、夏場は難しいですね。ここでは別アングルからの特撮も敢行。

 五能線内最後となる撮影地は、岩館-大間越にあるカーブの鉄橋ですが、昔は保線用の階段を登って上から撮れたのですが、今は立入禁止になっており、道路脇の駐車帯から撮影。

 .やっぱり曇った
 さて2日目の583系撮影ですが、東能代近辺で何ヶ所かロケハンし、最初は鶴形駅の西側のカーブへ行きましたが、足回りが下草に隠れるので、富根駅の西側の田んぼでスタンバイ。ここも草がまぁまぁありますが、何とか撮れそう。

 14:26 ほぼ定時にやってきましたが、うーん結局雲に隠れて・・・

 通過した直後に晴れてきました。ビデオの画面を見ながら適当にシャッター切ったので、右端の先頭部分が見切れてます。しかし、同じ場所でカメラを左から右へ振っただけなのに、この差は何なんだと思うほどの落差ですね。

 今回は583狙いとしては、随分ムダな出撃になってしまいましたが、男鹿線や五能線の撮影も入れると、それなりにペイした感じです。しかし見事なまでに下草にやられる写真が続出してますね。夏場の北日本は草の伸び方が激しく、草刈りが追いつかないので、こういった現状になります。去年見た屋根上に草刈り機を載せた堺ナンバーのエルグランドみたいな人が、草を刈ってくれるのを期待するか、下草が気にならない別アングルで撮るかの選択を迫られます。このクソ熱いのに、折畳み式のノコじゃ1両分刈るだけでも汗だくだくになるもんね。
 来週も東北地方へ出撃を予定しています。
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パーイチのお銀 狙いで九州へ

2016-08-01 |  出撃 at 九州地方
 .信州やめて九州へ
 山口SL重連の興奮も冷めやらぬ7月最終週は、本来の予定では長野へ189系や・新潟へ115系等を撮る予定をしていたのですが、どうしても天気の予報が悪く、特に27日は雨予報だったので天気のいい西日本、それも九州へ行くことにしました。
 九州へ何を撮りに行こうか? やっぱりあれです、あれ。
 迂回ルートで走っている、〔ななつ星〕もいいのですが、電化区間でディーゼル撮るのもねぇ。
 ここはやっぱり電化区間の雄である電機機関車、今や定期運用されているEF81は九州だけとなり、その中でも一際異彩を放っている303号機、通称「銀釜」とか「お銀」とか呼ばれて絶滅危機にあるレア種を出来れば撮りたいところ。
 実は春にも九州出撃の際に303号機を撮影したのですが、今にも雨が降りそうな真っ暗な天候だったので、天気のよい中で撮りたいとリベンジ出撃という訳です。

 .久しぶりの長距離船旅を楽しむ
 いつもは仕事を終えて、大阪を昼過ぎに出る新快速から乗り継いで、岡山発下関行きの電車に乗って、小倉で泊まるのですが、少し出発が遅れると、途中新幹線で追いかける事もあり、青春18きっぷ+新幹線代で5千円を超えることもあります。
 そこで今回目を付けたのが阪九フェリーの利用で、新門司港に朝7時着なので熊本・長崎辺りまで行くには遅くなって不向きですが、福岡周辺での撮影なら、十分活用できるものです。

 インターネットで予約すれば割引が効くので、2等自由席(いわゆる雑魚寝)なら片道5千円を切る格安で行けます。ただ、最近は中国人とかが乗ってガヤガヤ五月蝿いとかいう噂もあったので、個室から売り切れてしまうのですが、2等個室B以外は売り切れてなかったので、空いていると判断し、2等自由席にしました。小中国の豚どもがいない事を願いつつ。

 阪神御影から連絡バスで東神戸フェリーターミナルに着きます。前回ここからフェリーに乗ったのは、バイクで大分・宮崎に〔彗星〕を撮りに行って以来なので、10年近く前になります。

 さてお目当ての自由席に行きます。今日は反対側(左舷)の2等船室は天理教の団体や、E○○ジュニアの団体で押さえられていたので、一般客は右舷の4室のみ(一番奥もどこかの女子高運動部が貸切)となりました。

 右舷の一番奥から1つ手前の部屋に入りました。 うわっ、やったー貸切や!
 残念ながら出航直前になって、どこかの高校サッカー部顧問らしき3名が入ってきて貸切ではなくなりましたが、学校の先生らしくマナーや盗難の心配もなく快適に過ごせそうです。

 18:30 東神戸港を定刻に出航。ぐるりと円弧を描いて神戸沖に出ます。

 神戸の中心、三宮の沖合いに出るまで30分ほどかかり、19時を回ったあたりで、そろそろ食事とします。
 船内の食事は割高ですが、イケメンの船長さんや、安めぐみ?っぽい美人で、常連トラッカーからは大人気のクルー姉さんへの御代と思えば大して高くはありません。しかもご飯・味噌汁お代わり自由!
 
 そうこうしているうちに明石海峡大橋の下を通過。シャッタースピード1/10秒なのでブレブレです。
 このあと瀬戸大橋や来島海峡大橋の下も通りますが、真夜中なのでおねんねです。

 朝5時半起床、西日本とはいえ、すっかり明るくなっていました。

 6時に食堂が開くので、モーニングセットで朝食タイムとします。海を見ながらのカウンター席なので、景色を楽しみながら食事ができます。

 6:50には新門司港に入り、着岸体勢に。波もおだやかだったので遅れることなく、余裕の入港です。

 7:00 ジャストに下船。ターミナルの前には門司・小倉駅行の連絡バスが待機しています。バス1台で大丈夫かな?

 .パーイチ撮影1日目

 バスを門司で降りて、門司からは鹿児島本線に乗ります。
 今日の獲物、EF81 303は、運用推測通りに4081レに入っているかな? まだ目撃情報がないので心配。
 小倉8:06発の4227M 快速に乗って、先を急ぎます。

 千早を出たところで、お銀発見! やっぱり予想通りの運用に入っています。よし、今日は撮れる!とテンションも上がります。

 快速列車を原田で下車。貨物列車の通過までは時間が無いので、ここはホーム端から駅撮りとします。
 天拝山-原田の駅間には車8台ほどいて10人程の砲列ができてましたが、ここは先客が1人いただけで、2名でまったり撮影。
 撮影後は次の普通に乗り、鳥栖で乗り換えて先回りします。4081レは鳥栖で1時間半近く止まるので、電車でも余裕で追っ掛けられます。

 続いてやってきたのが、伊賀屋-佐賀間の直線。
 ここでは時間に余裕があるので、特撮機材を出して、一眼レフは遠隔操作のサブカメラとします。
 直前に隣々県ナンバーの車が来てセッティングしていましたが、何を思ったのか列車通過直前になって草刈りのため、カメラから離れている隙に列車がやってきて、彼は慌てて戻ろうとするもジ・エンドしてました。
 私は特撮・一眼・コンデジ動画の3つとも無事に撮れ、小さくガッツポース。でもよく見ると、あ~ぁ串パンしてます。まぁ一眼レフはサブカメラだし、気にしない気にしない。(でもやっぱり気になる。)

 午後からは伊賀屋駅の東側へ移動して、ED76牽引の4083レも撮影。これにて今日の撮影は終了。
 さて明日はどこで撮ろうかな?

 .パーイチ撮影2日目&山陽本線帰路
 2日目は運用予想だと、59レに入るはずなので、これも1ヶ所に狙いを付けて撮影地を絞ります。
 春に来た時は天拝山-原田の定番撮影地で撮ったのですが、昨日の混雑ぶりを見ると、あまり訪れたいとは思いません。そこで、日の出時の雲に隠れるリスクはあるものの、この時期の日の出の早さの恩恵に預かるべく、折尾-福間のどこかで撮ろうということにしました。
 結局駅からそう遠くない東郷-東福間のカーブで撮ることに。先客は1名のみ。

 6:43 先行の貨物列車の遅れの影響を受けて、約25分程度遅れてやってきました。
 おかげで光量を確保できて、何とか撮れました。九州内はこれで撮影終了です。

 昨日の朝、つい24時間ほど前に出発した門司駅に戻ってきました。わずか26時間で九州とはお別れです。
 今日は青春18きっぷでの帰路のため、山陽本線をトロトロと上がって行きます。

 5分で本州に入り、楽しみな下関運転所を確認します。電車はもう末期色ばかりです。

 その末期色の本当の末期が、次の幡生斎場で繰り広げられるのです。哀れ。
 さて山陽本線を上っていくのですが、途中の本由良で下車します。

 狙っていたのが、この気動車の回送で、10時台後半にここで気動車の回送が上下1本づつ通るので、それを撮影します。

 下松を過ぎての右手は、日立の工場。作ってるのは手前がN700A、奥は何かな?

 ということで、7月最後の出撃が終わりました。
 8月第1週は、夜の国鉄特急色~583系撮影で秋田・青森へ出撃します。
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