
つくばラン展から、黄花が林立する カラデニア・フラバ
Caladenia flava, Robert Brown 1810。
一般名をカウスリップ・オーキッドと呼ばれ、オーストラリア南西部原産のラン原種で、地生種です。鮮やかな黄色の地色に赤い筋や斑点が入ります
カウスリップ cowslip とはサクラソウの一種キバナノクリンザクラ(黄花九輪桜、学名 Primula veris)のことで、ヨーロッパから西アジア・シベリア南部にかけて分布します。イギリスでは早春に咲く代表的な花として親しまれ、花や若葉は食用やハーブとして、また民間薬としても利用されるそうです。
リュウキンカもカウスリップと呼ばれますが、花が立ち上がった姿からはキバナノクリンザクラがぴったりです。
なお Caladeniaという属名は、農林水産・食品産業技術振興協会HPによると、ギリシャ語で「美しい」を意味する kalosと「腺」を意味する adenに由来し、芯弁がカラフルなこと、腺は唇弁の突起のことからの命名だそうです。
(茨城県つくば市 筑波実験植物園 2025年3月17日)
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Caladenia flava, Robert Brown 1810。
一般名をカウスリップ・オーキッドと呼ばれ、オーストラリア南西部原産のラン原種で、地生種です。鮮やかな黄色の地色に赤い筋や斑点が入ります
カウスリップ cowslip とはサクラソウの一種キバナノクリンザクラ(黄花九輪桜、学名 Primula veris)のことで、ヨーロッパから西アジア・シベリア南部にかけて分布します。イギリスでは早春に咲く代表的な花として親しまれ、花や若葉は食用やハーブとして、また民間薬としても利用されるそうです。
リュウキンカもカウスリップと呼ばれますが、花が立ち上がった姿からはキバナノクリンザクラがぴったりです。
なお Caladeniaという属名は、農林水産・食品産業技術振興協会HPによると、ギリシャ語で「美しい」を意味する kalosと「腺」を意味する adenに由来し、芯弁がカラフルなこと、腺は唇弁の突起のことからの命名だそうです。
(茨城県つくば市 筑波実験植物園 2025年3月17日)
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