★今年も大晦日を迎えた。
我が家では毎年、大晦日の夜に『おせち』を頂くことにしているのだが、
ネットでいろいろ見ていたら、
おせちは昔は大晦日に頂くのが正規だとあった。
こんな風にあったので、ご紹介することにする。
年末年始には、古くから伝わる風習がたくさんあります。
おせち料理。
なぜお正月に食べるのか、
重箱に詰められたお料理にどんな意味があるのか。
年越しのお祝い料理として大晦日の夜に食べてもOK
「おせちという言葉は「お節句(節供)」が変化したもので、
昔は五節句のお祝い料理すべてがおせち料理と呼ばれていました。
そのうち、節日の中でも特におめでたいお正月だけが別格に扱われ、
今では、おせち料理はお正月料理だけをさすようになりました。
おせちは年神様への供え物として、五穀豊穣や健康、子孫繁栄の願いを込めて作り、
昔は「日が暮れたら日付けが変わる」という考え方だったので、
年越しのお祝い料理として大晦日の夕食に食べていました。

おせち料理は「めでたさを重ねる」という意味で縁起をかつぎ、
重箱に詰めるのが習わし。

本来は五段重ねの重箱を使うのが正式で、
各重箱に詰める料理にも決まりがあります。
一の重:祝い肴(黒豆・田作り・数の子)、昆布巻など
二の重:口取り肴(栗きんとん、かまぼこ)、酢の物など
三の重:鯛やブリ、海老などの海川の幸を使った焼きもの
与の重:サトイモやレンコンなど山の幸を使ったお煮しめ
五の重:年神様からの福を詰める場所として空にしておく

ネットを見ていたら、こんな5重段のおせちもあって、
驚くなかれ、値段は165万円でした。
★ 大晦日、少しだけ賢くなった。
今夜も『おせち』を頂いて2023年の年を越すことになる。
皆様、いいお年をお迎えください。