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雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

このごろの『先生』は。

2008-10-27 09:40:02 | 大阪維新の会、橋下徹氏
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大阪で行われた教育を考える府民討論会の様子が、テレビで放映されたり、新聞記事で報道されている。
最近ニュースで取り上げられるのが普通になった橋下さんと、大阪の府民と先生方とのやりとりである。

テレビを見て思ったのは、まず
府民の方は普通なのだろうが、先生の席は異常である。プラカードを持って座っている。教育の論議には馴染まぬ風景に思える。
そんなところばかりを編集しているのだろうが、その場のやり取りの激しさである。
橋下さんの発言振りも、ちょっと普通の知事さんでは考えられない熱の入り方である。
発言の内容がどうということよりも、あの熱っぽさは、ホンネで言っていることだけは確かであった。

教師の先生方が来場していて、知事の発言に野次を飛ばしたのでこうなったらしいが、
人の発言は静かに聞くのが普通、常識である。
国会の野次もそうだが、そんな場でやじったりする人が『先生』と呼ばれているのが不思議である。

昔の先生は、こんなではなかった。先生と呼ぶに相応しい人たちだからそう呼ばれたのだと思う。

戦前の教育はダメだと否定されている面もあるが、
冷静に考えて、ずっと軍国主義の押し付けをやっていたわけではない。
ちゃんと、教育と思われることを教え躾けていたと思う。
先生も尊敬できたし、生徒も今のこんな先生よりは常識は既に身についていた大人だったように思う。
議論の中味よりも議場の雰囲気の異常さに驚いた。
こんなことをするから、大阪の教育委員会はダメだと言われたりするのである。


そんな最近の教育を受けてきたので、最近の新聞記者さんの質問は、こんなに次元が低いのだろうか?
本質は論ぜずに表面の事柄や言葉尻ばかりを追っかける。
先日も触れた『ホテルのバーは安いか?』もそうだが、

この記事の見出しは
体罰『しょうがない』  橋下知事、討論会で発言  とある。

記事を読んでみても、見出しにあるニューアンスとはだいぶ違う。
まあ、そう書くほうが面白いのかも知れない。
大新聞もだんだんとスポーツ新聞の影響を受けてきたのかなと思ってしまう

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