雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

KAWASAKI Z1 FAN CLUB 発会式?

2012-08-09 06:21:52 | NPO The Good Times

★『KAWASAKI Z1 FAN CLUB』は Facebook の中に熱烈なZ1ファンである、清水久美樹さんが立ち上げられたことからこのプロジェクトは始まっておいる。

ス―パ―カフェレーサークラブと言うクラブがある。

EGLI YOSHIMURA KAWASAKI, エグリ カワサキ, Bimota KB1, ビモータ Z1 Z2, Rickman KAWASAKI, カワサキZ1 Z2等々、 空冷四発カフェレーサーをこよなく愛する男達の倶楽部です!
 
とそのブログの冒頭に紹介されており、清水さんはそのクラブの会長さんなのである。
そして、その事務局長さん的な、このブログの主が、登山道夫さん、通称カバン屋さんなのである。
 
 
 
この KAWASAKI Z1 FAN CLUB を正式にNPO The Good Times の公認プロジェクトとして、具体的な展開を始めることになったのである。
 
まだ具体的にどんなことを、どんな風にとは決まってなくて、その検討のために今日、三木でみんな集まって会合を持とうということになっている。
 
 
いろんなことで繋がって、今、登山道夫さんはNPO The Good Times の事務局長をして貰っている。
7月1日に東京で、北見紀正さんをを訪ねた時初めて清水さんにもお会いした。今日で2回目なのである。
 
 
 
いろんな経緯が絡んでは、いるのだが、
 
●ベースは、『Kawasaki Z1』である。 そして今年はZ1発売40周年なのである。
 
●もう一つは、人が絡んでいる、 それは故岩崎茂樹君と ドイツ人の Micky Hesse さんである。
 
● それらを結んでいる人は、登山道夫さん、カバン屋さんなのである。
 
 
私がずっと以前、故岩崎茂樹君のことを書いたブログから、登山さんと私は繋がったのである。
ちょっと長くなるが、その当時書かれた登山さんのブログを読んでみて欲しい。
 
 
 
Micky Hesse氏と岩崎茂樹氏・・そして素敵なブログ「雑感日記」




みなさまこんにちは!

欧州出張の旅から帰国して、留守中に溜まった山積みの仕事をやっと片付け・・少しホッと一息ついている管理人です。 さて今回の出張は、本業の用事はもちろんですが、もう一つ大事な目的がございました。オーバーに言いますと、今回の旅はコノ用事の為に有ったとも言えるかも知れません。。。

倶楽部員の皆様は良く御存知の「Micky Hesseさん」(以下、ミッキーさん)、欧州を訪ねた倶楽部員達が、ドイツで、スイスで、イタリアで・・と、いつもお世話になりっぱなしの彼です。 「ミッキーさんは、どうしていつも私達にあんなにも親切なのか??」と、不思議に思われた倶楽部員は、とても多い事かと思います。 その秘密は実は一人のカワサキマンの存在が有るのです。 話が長くなってしまいますが、ご勘弁下さい。

御存知の通り、ミッキーさんはカワサキZ1が大好きです。 いや、大好きと言うよりも、ある意味 彼の人生の全てでもあると言えます。 そんな彼が、今から10年程前に「Z1-BOOK」と言う本を自費出版しようと思い立った時から、この物語は始まりました。 

ミッキーさんは早速フランクフルト近郊に有るドイツカワサキへ、本の製作に必要な、資料の貸し出しを依頼しました。 しかしいつまで経っても返事が無かったそうです。 業を煮やしたミッキーさんは思い切って日本の川崎重工業を直接訪問する作戦に出たのです。 その前哨戦として、「Z1開発物語」の執筆で有名な種子島氏やKMCの副社長で有ったアラン・マセック氏等へコンタクトを取る事に成功し、いよいよ川崎重工明石工場へ・・・と、手の届きそうな位置に立つ事ができました。 しかし最後の関門はとても険しく、彼の前で川崎重工明石工場の重い扉は開く事が無かったのです。 「どうしてカワサキのオートバイの本を海外で出版しようとしている私に、カワサキはなんて冷たいのだろう・・私はカワサキをこんなにも愛しているの・・・」と、当時ミッキーさんは、深い絶望感に打ちひしがれたそうです。

悲観にくれる・・そんな彼の前に、まさに「至誠通天」とも言える、一人のカワサキマンが現れたのです。 その人の名は「岩崎茂樹さん」と言います。 その岩崎さんの多大な尽力により、あきらめかけていた「Z1-BOOK」自費出版への道が一気に開いたのです。 ミッキーさんはその時の事を、今でも良く私たちに話します。ミッキーさんの言葉を借りると「Iwasaki-sanと居ると重い扉が次々と、まるで魔法にかかったように開くんだ」本当に彼にとっては、衝撃的な出来事だった事は容易に想像できます。 また、その時ミッキーさんはずっと疑問に思っていた事を、岩崎さんに、尋ねてみたそうです「カワサキは、Z1という素晴らしいバイクについて何とも思っていないのですか? それはもう過去のバイクだからですか?」と。。。 すると岩崎さんはニコニコしながら、ペンを取り出して目の前にあった箸袋に「温故知新」と書き、ミッキーさんに渡し、そしてゆっくりと、その言葉の意味を説明されたそうです。 そこで再びミッキーさんは、岩崎さんの言葉に猛烈に感激したそうです。 その岩崎さんの教えた言葉「温故知新」は、後に「Z1-BOOK」「Z1-BOOK2」の表紙を飾る事となったのです。 
今でもミッキーさんのリビングには、その箸袋が大事に壁に飾られており、いつも岩崎さんの事を思い出しているそうです。そして彼は、見知らぬ土地日本で、岩崎さんに助けてもらった・・だから君達日本人が見知らぬ土地ヨーロッパで困っていればチカラになってあげるのは当然の事だと・・欧州を訪ねた我々倶楽部員に本当に良くしてくれます。

私自身もミッキーさんのZ1-BOOKを日本で発売するにあたり、岩崎さんにとてもお世話になりました。日本語翻訳を岩崎さんに添削していただきながら、色々なお話を聞かせていただいた事は、今でも忘れられません。私の前の店へ、何度か愛車GT-Rに颯爽と乗られて遊びに来られた時・・クラッチの繋ぎ方に「ああカワサキの人だなぁ~」と感動した事も良く覚えています。 とにかく何でも知っておられる、歩く図書館みたいなスケールの大きい方でした。 それは海外での釣りの事から、大昔のWGPのリザルト・・はては海外のマイナーなテストライダーから近辺地域の歴史まで・・・とにかく博学な方でした。

さて前置きが長くなってしまいましたが、 今カワサキ好きの方にとても有名なブログが有ります。 私達がまだ、この世に生まれていない頃からカワサキでお仕事をされてきた方の素敵なブログです。 ブログの名前は 「雑感日記」と言います。 私はあるお客さんに教えてもらって、拝見させていただくようになったのですが、素晴らしいの一言です。 また偶然にもブログの管理人様は、私と同じ町内にお住まいでした。
オートバイのお話だけでは無く、色々と勉強になる記述が多いブログでしたので、定期的に読ませていただいていた所、ある日の日記になんと「岩崎茂樹さんのお名前」と、紹介の記述が有るではないですか! もう嬉しくなってコメントを入れさせていただいたのがご縁で、ブログ管理人様とお会いでき、且つ楽しいお話を直接お聞きできたりと本当に有意義な時間を過ごさせていただきました。 さらに、「雑感日記」さんを通しての嬉しいハプニングは続くもので、私の会社へある日小包が送られてきたのです。 さっそく開けてみますと、何とそれは岩崎さんの奥様からのお荷物でした。。
中には、岩崎さんがラグナセカで開催されたGPZ900Rの発表会で着ておられたスタッフジャケットと岩崎文庫の印が押された一冊の本が入っていました。 これは、「私如きが戴く訳にはいかない・・ドイツのミッキーさんこそが頂戴するべきだ!」と思い、早速ドイツのミッキーさんの自宅へお送りいたしました。 すぐに御礼のお手紙とミッキーさんがジャケットを着ているお写真を岩崎さんの奥様へお送りしよう!と考えて、荷物が到着した時期を見計らって、ミッキーさんへ電話するも音信不通・・メールも返事無し・・ドイツの他の友人に聞きまわるも、逆にミッキーさんの所在を尋ねられる始末で大弱りしておりました。
しかし、ミッキーさんの近所に住む別の友人から目撃情報が(笑)! どうやら病気の治療の為に、ドイツ南部で療養しておられたそうです。。で、今回の出張でドイツへ着くや否や、ミッキーさんを訪ねて上の写真を撮った次第なのです。 サイズもピッタリで、ミッキーさんはまたまた感激を新たにしていた次第です。。。 もちろんその夜はレストランで、故人となられた岩崎さんの思い出話や、このご縁をとり持っていただいた「雑感日記」の管理人さまのお話で盛り上がった事は言うまでもありません。 ミッキーさんは遠い目をしながら「またいつかメッカに巡礼したい・・そして岩崎さんの取り計らいでお会いする事ができたZ1の生みの親達みなさんに再び明石で会いたい・・」と言われていたのがとても印象的でした。(彼の言うメッカとは、川重明石工場である事は云うまでもありません) 

 やっと責任が果たせた事に喜びを感じている現在の私でございますが・・・現在新たな難関、新しく買ったプリンターでデジカメ画像をプリントできないという問題に四苦八苦している次第です。 つたなく長い文章を読んでくださりありがとうございました。 私は今までに何人もの素敵なカワサキOBの方に、とても親切にしていただきました。 何かと目先の事や、周りの事にしか目がいかない事が多い毎日ですが、素敵なカワサキOBの皆様のように長い目でそして広い視野で志高く物事を考えなくては・・と新たに強く感じる管理人でした。


 

 すべてがドイツ語で書かれたMicky さん発行の本の中に、『温故知新』との日本語が出てくる。

 

 その本の表紙

 

 Z1に跨るMickyさんと

 

 

富樫さんの横の空席がMicky さんの席だろう。その正面に故岩崎茂樹が坐っている。

 

これは私も懐かしい明石の上の丸にある川崎重工の接待寮二松荘の一室である。

メンバーは全員よく存じ上げている。一番手前の松本さんにも、特に私は生前お世話になった。

 

こんなメンバー達のお陰で、

今日の KAWASAKI Z1 FAN CLUB  があるのだと思っていい。

 

この会の事務局長的な存在の登山道夫さんは本気である。

その拠点にと、三木に35坪の店舗まで既に契約してしまっている。

 

ネットの世界のお陰で、Micky Hesse さんもFacebook のKAWASAKI Z1 FAN CLUB には既に参加されていて、会員になられることは間違いないのである。

大槻幸雄さんや、多田憲正さんたちとともにKMCのマセックさんもお誘いすることになるのだろう。

 

 

 KAWASAKI Z1 誕生時のアメリカ側の立役者、Aran Masek-sanと、KAWASAKIから贈られたフレームNo 5のKAWASAKI Z1です。画像は、Masek-sanがフランスの古城に住んでられた時のレストア前のNo 5です♪ 横の女性はMicky-sanの彼女Ulrike-sanです。現在、Masek-sanのZ1は、Micky-sanの所でフルレストア完成間近です。完成しましたら、ウチのコンテナで日本へやって来る予定ですので、今から楽しみにしています♪ 余談ですが、Micky-san曰く“Masek-sanは、人格者で、誰からも愛される素晴らしい人”だそうです。今はパリに住んでおられるそうですが、偶にドイツのMicky-sanの所へ遊びに来られるそうですよ

これはFacebookへの昨日の登山さんの投稿記事である。

このZ1、日本にやってくるそうだが、ちなみに1000万円ほどの値打ちがあるとか、ビックリしてしまう。

ちなみに、今年はKawasaki Z1 発売40周年記念なのである。

 

これは、昨日のFB の KAWASAKI Z1 FAN  CLUB への登山さんの投稿である。

登山 道夫

 Z1 FAN CLUBのヨーロッパ関係を纏めて頂く予定の Micky-Hesseさんですが、ドイツ カワサキ ウェブサイトの、Z40周年ページにも登場しています。秋には日本に来られる予定ですので、是非皆さんと一緒にお会いしたいです♪
 
しかし、ドイツカワサキさんの公式HPの中にZミーティングの告知が有ったり
当時の販売パンフ画像をダウンロード出来たり・・・日本とは大違いですね!
http://www.kawasaki.info/z-elebration/news.html
 
Kawasaki 40 Jahre Z-Modelle
www.kawasaki.info
Eine gute Adresse für Z-Umbauten aller Art ist Kawamotor in Garching bei München. Schon seit mehr als 30 Jahren, also seit den Zeiten der legendären Z1000J, kümmert sich der Kawasaki-Vertragspartner um kleinere oder größere Umbaumaßnahmen. Prinzipiell ist dabei alles denkbar. Technisches und optisch...
 
 
 
★既に、ドイツでは盛大な記念イベントが開催されたが、ドイツカワサキとの協働が言われている。
 
アメリカでは、9月8日に、Reunion が行われる。

 

日本でも来年は是非そんなことになればいいなと思っている。

来年は国内Z2の40周年である。

KAWASAKI Z1 FAN CLUB としても何か記念イベントでも計画しようかというような話が多分今日の会合で出るのだろう。

 

★NPO The Good Times のホ―ムページです。

★会員さんのブログを集めた Tumblr です。

★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。

★FBの『二輪文化を語る会』です。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする