goo blog サービス終了のお知らせ 

雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

橋下さんの涙

2008-04-21 05:25:48 | 大阪維新の会、橋下徹氏
橋下さんに対する市長村長からの集中砲火、テレビで見たが大変だったと思う。

こんなに文句を言われて耐えるのは大変だと思う。
それに耐えて、初志貫徹するのはもっと大変である。


個別の市長村がその補助金や、廃止候補の施設がその存続を訴えたいのは当然であるとは思うが、
より大きな見地での大阪に対する、或いは行政の『発想や行き方に』に対してどう思っているのだろうか。

あのニュースを見て、府民からの反応はその殆どが橋下さんに味方したようである。
府民たちは個別問題よりはより大きな流れの変更に賛意を示しているのだと思う。
そういう意味で末端は良く見ていると思う。

今の大阪の方向は、誰が見ても従来の行政を改革しようという意気込みが感じられる。
『従来の行政のやり方』はどう考えてもおかしい。
『裏金』一つを見ても、その対応の仕方を見ても、普通ではないのである。

そんな状況を、改革しようとせずに『ただ困る、困る』では末端は納得しないのだと思う。



橋下さんの涙は、自分の言葉に対する感涙であることは誰が見ても明らかである。
いろんな発言をした市長たち、発言の内容があまりにもお粗末である。

あんなことでは小学生のいじめ問題など言えないのではないか。
典型的な『いじめの構造』である。
少なくとも首長である。反論でももっと次元の高いところからのものであって欲しい。

府民がこんなに多く賛意を示すのに、市町村長の中に賛同者がいなかったのは何故だろう。
その辺が不思議である。

大阪のホームページ

2008-04-18 04:58:21 | 大阪維新の会、橋下徹氏
大阪府のホームページが面白い。

以前がどうだったのか解らないので比較は出来ないが、多分橋下さんのなってから変わった部分は多いのだと思う。

特に記者会見の部分とその質疑応答の部分は非常に面白い。
記者への発表75分、記者会見37分が動画で見れるようになっている。

それを聞けばどんな調子で、どんな態度の語り口か直ぐ解る。
一言で言えば、『自分の言葉で、本音が語られている』

それを全部聞くのは、2時間近く掛かるので、少し聞いてあとはそれを文字に纏めたものを一応全て目を通してみた。


最近新聞やマスコミでは、大阪の記事満載である。
然し、全てを伝えられないのは当然である。
このホームページでは全てが見れる。要領よく読むと30分ぐらいで全部見れる。
少なくとも『言っている全体像』が解る。

少々褒めすぎかも知れぬが、『私が期待した通りの橋下さん』がそこにいる。


間違いなく、大阪府の改革は進み、物事は目指す方向で実現すると思う。
そう感じるものがそこにある。
関心のある方は一度全てに目を通してみて欲しい。

特に、行政にいてそこで給料を貰っている人は、日本の同じ行政の中にもこんなところが出てきていることをご自身で確かめて欲しい。

『忙しくてそんな時間がない』と言われる方がおられると思うが、そんなマーケッテングマインドのなさが、『おかしな行政』に繋がっているのだと思う。


私が推す理由を幾つか並べると、

『正直である』『誠実である』『マケッテングマインドがある』『差別化、個性化が出来ている』
『厳しいが部下、組織への思いやりがある』『リーダーの素質が身についている』
『スポーツマンらしく明るい』『謝り方がすっきりしている』などなどである。


一度ご覧になってみてはと思うのである。



大阪府政、コンビテンシー

2008-04-04 04:13:58 | 大阪維新の会、橋下徹氏
1月30日、『大阪府&橋下徹氏』というカテゴリーを新しく造ってスタートしたが、これで8回目である。
私が当初思った通りの展開になりつつある。



橋下さんが4月1日の記者会見で『大阪維新プログラム案』を発表した。
最近テレビの論調を見ていても、橋下さんの言葉じりを捉えて論評する傾向は少なくなった。むしろその評価はいい。

結構なことだと思う。はじめから解りやすかったし、『末端に訴えるもの』があった。
末端は、それを敏感に読み取って『票を入れた』のである。

その意味では、末端は賢い評論家よりも確かな『ものを見抜く目』を持っているのだと言っていい。
『東国原さん』のときもそう感じたし、橋下さんの時はもっと確かに感じたのである。


解り易くて、想いがありリーダーシップがあるのがいい。
大阪府のホームページを覗いてみた。

私のお気に入りには20ほどの地方自治体のホームページーがあるが、間違いなく最高に面白い。
よく出来ていて、新聞報道を見ているよりよく解る。

以前とどう違っているのか、以前をを知らないので明確には言えないが、
発想もそうだし、一つ一つの表現の仕方を見ても、橋下さんがそばに連れてきた広報の専門家の知恵が入っているに違いないと思ったりする。


そんな中から、部長会議を見てみた。
そんな中で『具体の行動で理念を表わしていく』と説明されている
『コンビテンシー』という言葉、知らなかったがなるほどと思った。

一言で言うと『成果を産む、行動思考特性』であるとか、
何事も成果がないと単なる予算の実行に過ぎなくなってしまう。
予算実行型の行政の部長会議に『コンビテンシー』という成果を意識した言葉が語られているのは興味深い。

大阪府は間違いなく、ホームページの内容のように変わっていくであろう。


ホームページの中にある記者会見のビデオが約1時間あったが全部聞いてみた。
あれだけの分量をテレビニュースや新聞記事で伝えるのは大変だなとまず思った。

全体の印象は、非常に和やかで解り易かった。政治関連の難しい言い方ではなく府民が解り易いようにと何度も言われていたし、そんな風に変わっていくだろう。

暫定税率問題の感想も非常に解り易かった。
ウソを言っていないと間違いなく言える。これがいい。

予算の期末使いきり問題も率直に、府庁内部をかばいながらも、『1年前に建てた予算が丁度きっちりの額であったというのはよく解らない』と言うのは普通の人の感想である。

関心のある人には、非常に面白いホームページである。
記者会見のビデオは、テレビの報道番組より面白かった。

橋下さん、スタートは切れた

2008-03-29 06:19:05 | 大阪維新の会、橋下徹氏
この1ヶ月、大阪のニュースは毎日のようにマスコミに取り上げられた。

大阪府知事、橋下さんの出足、スタートはまず順調に切れたと思う。

まず、注目してもらうこと、関心を示してもらうことが第一である。
そんな緊張感の中にこそ、しい政治、いい行政の生まれる素地があると思う。

一つ一つの出来事の賛否はそんなに問題ではない。
トータルとしてどうかである。
トータルとして、当初予想した以上の出来だと思う。

こんなところがいいと思っている。

1.何を思っているのかが明確である。明確に説明しようと言う意図が感じられる。それがない政治家が多すぎる。

2.答弁にメリハリがある。普通一般の人にも解り易い。謝り方が爽やかである。

3.対話。末端の意見をホンネで聞こうという姿勢が見える。
そんな末端との対話、反対意見に寛大で優しさが感じられる。
一方強い人、例えば評論家に対するときは一転して厳しい。

4.6月までに纏めるという予算や方針も期限を切って約束どおり発表されると思う。そう信じられるようなこの1ヶ月の対応であった。


個別の政策などは、当方は中身も詳しくないしよく解らない。
マスコミの報道なども、全部を伝えるわけには行かないので、結果として『言葉尻り』を捉えたものになることも多いであろう。

2回目の朝礼には若い人の8割が参加したとか。
いい方向なのだと思う。

4月1日に発表されるという『大阪維新プログラム』に期待したいと思う。
『期待できる』と思っている。

橋下さん支持率85%

2008-03-19 04:59:55 | 大阪維新の会、橋下徹氏
橋下さんの支持率85%とABCテレビは報じている。

ほっとした。
何も私がほっとすることはないのだが、最初から「この人は大丈夫いける」とカンで思って、このブログにも新しく『大阪府知事&橋下徹』というカテゴリーを作ってアップしている。
これで6つ目だから、結構書いている。

その第1回目、1月30日のブログにこんな風に書きだしている。



今度、大阪府知事になった橋下さん、こんな解り易いマニフェストを出している。

そんな中で「収入の範囲内での支出」と言い切った。
これが出来る、出来んといろいろ騒がしいが、まずそんなことよりも、「明確に言い切った」ことに大拍手である。

これで、方向、大方針は決まった。
そして、その言い方が極めて明確であり、やろうという意思が明確に読み取れた。

橋下さんは、これをやりきるだろうと思う。

今すぐ、今年の予算でそれが出来るかどうかは、問題ではない。
どんな対応をするかである。

節減ではまずダメである。幾つ止めれるかに掛かっている。
不要なものを探して止めたらいいのである。

改革とは体質の転換である。
それをしないで、ちょっと改革の真似事の改善をしただけで改革と錯覚しているリーダーが多すぎる。
大阪を変えようと言う意識が、極めて明快である。』



評論家と言う人種は、物事をクサシテなんぼみたいなところがある。
「ダメだ、ダメだ」と言うほうが賢そうに見えるのだろうか。

末端の人たちの物事を素直に読み取るカンは正しい。
ウソとホントを敏感に見分ける、極めて正しい常識を持っているのがと思う。

その後もずっと見ているが、彼のスタンスには120%共感できる。
リーダーとしての素質を身につけている。

私が一番好きな『スポーツマンタイプ』でかつアタマのいい日本でも初めての政治家だと思う。
リーダーはこうあって欲しい。新しい風が吹くだろう。

橋下さんの議会答弁

2008-03-08 04:57:25 | 大阪維新の会、橋下徹氏
大阪の橋下知事の議会答弁が始まった。

国会のように全てを写している訳でもないし、議論がどのようなものかは、それこそ言葉尻ばかりで判断は出来ないのだが、答弁の姿勢については充分満足できるものであった。

私が応援しようと思った橋下さんがそこにいた。
期待通りである。間違いなくいい結果に繋がっていくと思う。
私が彼に期待していること、思っていることを順不同に列記すると次のようなことである。


1.彼は運動部出身である。それも伝統のある名門の強いチームの運動部選手である。そんな選手たちが身につけている、なんとも言えない良さがある。
先輩を尊敬し、ウソ偽りを言わず、理屈よりも身体を動かし、ネアカに行動する。悪かったことは謝る。それも、ちゃんと謝る。そんな彼のスタンスは、予想通りにすがすがしい。

2.運動だけでなく頭がいい。弁護士などなかなかなれるものではない。
しかも法科出身でなかったはずである。本当に頭がいいのだと思う。ガリ勉でなった弁護士のひ弱さなど微塵も見られない。
弁護士だから当然弁が立ち、語り口が歯切れよく理論闘争に強い。
政治は素人だけどカンの良さで直ぐ覚えるだろう。
それも従来の政治の常識ではなく、自分自身の差別化された政治手法を直ぐ身につけることに期待したいと思う。

3.想いがある。これが全てのベースである。
想いのない、自分の想いを語れない政治家が多すぎる。
熱っぽく想いを語れる人はそれだけでリーダーの資格があり、人を惹きつける魅力がある。
それが語る言葉のトーンにはっきりと現れていて、アレはウソを言っているトーンではない。言葉が軽いなどと言われているが、むしろあの正直さを信じたい。

4.物事を実現してゆくために、広報戦略的な計算が出来ている。
『計算しないのはただのバカ』と言ってのけた。
自分の広報担当者をちゃんとヨコにつけた。
猪突猛進だけでない計算された戦略的な企画能力が、自然に備わっている。


勿論欠点もあるだろうが、これらの諸点は彼に自然に備わったリーダーとしての長所だと思う。

具体的な個別の案件については、まだ政治の世界の経験も浅いので、違っていることもあるだろう。それはすんなり謝って、方向転換すればいい。

個別の問題には詳しい担当者がいっぱいいるだろう。そんな担当、専門家とスクラムを組んで知事はその時々に的確は判断をすればいいと思う。
コメンテーターが取り上げるような細かい言葉尻など気にすることはない。

議会2日目だが、いいスタートが切れたと思う。
頑張って欲しい。
関西の中心大阪が変わってゆくことを大いに期待したい。

司会者、評論家VS橋下

2008-02-18 05:08:16 | 大阪維新の会、橋下徹氏
テレビ番組の司会者や評論家の人たちも橋下徹に議論を仕掛ける場合は、気をつけたほうがいい。

大体、番組側もはじめから予想できるような質問はしないほうがいい。
「机上の空論」と言う言葉尻からあなたの考えは間違っていたので改めますかとか、
「原則ゼロ」と言ったのに、もう百何十億もといった、普通の人ならちょっと困るかなといった類の質問のことである。

弁護士と言ったら、言葉で相手を論破するデイべートのプロである。
そんなプロに、はじめから予想できるような質問をして困らせようとしたりするのは、どだい無理な話のようである。



今朝もある番組で司会者がムキになって言えば言うほど、橋下さんの術中にはまってしまって、
「そんな机上の空論を言っている司会者や評論家はとーーー」逆襲されてしまった。
横にいた現場で政治を担当した出席者に意見を求めると、橋下さんを弁護するような論調になる。

現場というのはいろんなものがあって、単なる理論では片付けられない複雑な要素がいっぱいある。
そんな一見矛盾があるような状況を解決していくのが実務なのだが、本来それは口で説明するのは難しいことも多かった。
私などの経験ではそうなのに、橋下さんは絶対に負けていないのである。

論破するとはあんな風にやるのだと、私など感心しきりである。


それと、最初から喧嘩する相手と引き下がる先輩とをちゃんと決めている。
この辺の計算はしたたかである。

どこかで「計算してますか?」という馬鹿な質問に「計算してないのは、単なる馬鹿じゃないですか}と返されていた。

揚げ足を取ったり、言葉じりを捉えた質問はしないほうがいい。
口先だけでなく、ホンネで本質の議論、改革をしようとする姿も見える。
先輩に対する敬意も、間違ったことを改める素直さも持っている。

今までの政治家と違うところがいい。
NHKに対しても、特に権威を恐れないのがいい。
間違っていることもあるだろうが、1年も経てば結果は明らかにでる。

何年経っても、どこが変わったのか解らないようなのより余程いい。
テレビの司会者も評論家も記者諸君も、気をつけて質問するほうがいい、相手は弁護士出身デイべートのプロ、アタマもいい。それが勉強した上で答えるような質問は避けるべきである。

足を引っ張って困らす積りが、ますます橋下人気の手助けをするような結果になる。

収入の範囲内で

2008-02-11 05:10:39 | 大阪維新の会、橋下徹氏
先日も触れたが、大阪府の橋下さんが収入の範囲内での予算をと言ったことに、評論家たちが出来る出来ないと理屈を並べ立てている。

そんな出来もしないことを言ってという言葉じりをとっての議論である。
馬鹿みたいな議論である。そんな議論を何百時間やっても、1円の得にもならない。

先日のNHKの番組で、3兆1千億円の総額の中で7%2千億円ちょっとの削減になるようだ。
鳥取県知事を2期務め今、慶大教授の片山さんが、いろいろあるが官公庁の期末に集中する工事をなくすだけで、1割近く減ると言った。
こんなのは、直ぐ止めればいいのである。民間でも営業の期末の押し込み販売はよくあることである。

馬鹿みたいな仕来たりだが、なぜ止められないのだろう。
ムダ使いの典型的な例である。

こういう意見は現場を経験した人の、体質を変えようとした、ホントの改革派の意見である。
橋下さんの全ての現状を否定しての対応には大賛成である。
間違いなく実現できる。

何回か、もうだめだと言われた事業の再建みたいなことを経験したが、そんなに大したことではないのである。
中学生でも財政再建できるという橋下さんに、100%共感する。

大体、出来ない、難しいと理屈をこねる人のほうが賢そうに見える。
然し、賢い人では再建など出きないのである。

収入の範囲内で、これは足し算と引き算である。中学生で十分できることだと思う。

具体的にどうするか?
この業界では。官庁では。役所では。こんな普通ではない特殊なことを、普通一般の考え方、常識の考え方に戻して実行するだけで、殆ど物事は解決する。
それが出来るか、出来ないかの話だけである。

それをやりきると言う姿勢を、「橋下さんに感じる」ので実現できると言っているのである。


関西テレビとNHK

2008-02-10 04:58:02 | 大阪維新の会、橋下徹氏
大阪府知事橋下徹さん、マスコミに大もてで連日テレビを賑わしている。
昨日も東京で石原都知事との対談もあったりして話題をさらっていた。

よる、7時半から、関西テレビ「ムハハnoたかじん」とNHK「おおさか特集」に、
橋下知事と平松市長がどちらの番組にも揃って出演した。
出演者は同じなのに中味は全然異なったものになってしまったのである。


NHKの女性の司会者は、如何にもNHKらしい進行で、橋下さんの気分を害してしまったのがありありと解る状態になってしまった。
橋下さんの良さは浮き彫りになったのに、NHKの体質の旧さみたいなモノばかりが目立ってしまったのである。

今朝の新聞には「NHKにはもう出ない」と言ったとか、「あいさつ周りを切り上げてでも番組に出ろと強硬に言ってきた」とか報道されている。

関テレのほうは、元橋下さんがレギュラーで出演した番組でもあり、たかじんの独特の司会で、うまく平松大阪市長との関係や、大阪の今後をフォローするような番組に仕上がった。



この二つの番組を見ていて、今までの常識的なやり方が、従来の官僚やNHKなどの昔流のやり方が、時代遅れになりつつあるのではと思った。

世の中は、明らかに新しいものを求めている。
自治体の首長も、選挙のやり方も、行政に対する発想も、対応の仕方も、
従来の常識であったやり方が崩れつつあるのではないかと思う。

そんな従来の常識を、ひっくり返すことで末端に受け容れられた橋下さんに対するインタビューの対応が、NHKは昔流のままだった。
それに対して橋下さんは、あくまでも自分流に対応した。
明らかにトーンが異なるインタビューになってしまったのである。

対して、たかじんは、知事になる前の橋下さんに対するのと同じパターンで押し通した。テンポはピッタリであったのである。



明治以来続いた、製造者や供給者に対する視点から消費者へ、あの福田さんが変えようと言い出しているのである。
間違いなく、新しい方向へ世の中は方向を転じつつある。

収入の範囲の支出とする

2008-01-30 05:14:43 | 大阪維新の会、橋下徹氏

今度、大阪府知事になった橋下さん、こんな解り易いマニフェストを出している。

そんな中で「収入の範囲内での支出」と言い切った。
これが出来る、出来んといろいろ騒がしいが、まずそんなことよりも、「明確に言い切った」ことに大拍手である。

これで、方向、大方針は決まった。
そして、その言い方が極めて明確であり、やろうと意思が明確に読み取れた。

橋下さんは、これをやりきるだろうと思う。




今すぐ、今年の予算でそれが出来るかどうかは、問題ではない。
どんな対応をするかである。


節減もいいが、節減ではまずダメである。
幾つ止めれるかに掛かっている。ドラスチックに行くほうがいい。
不要なものを探して止めたらいいのである。

改革とは体質の転換である。
それをしないで、ちょっと改革の真似事の改善をしただけで改革と錯覚しているリーダーが多すぎる。
大阪を変えようと言う意識が、極めて明快である。


人を減らすにしても、組織を潰して人を減らすのと、
組織そのままで人員減をするのとではその意味するところ180度違うのである。
意識改革など、口先でかっこいいこと言わなくても、ドラスチックにやれば意識は自然に変わる。

役所など、もともと水ぶくれみたいなもので節減する要素はいっぱいあるだろう。
それを1割や2割減らすことは可能であろうが、それではダメだと思う。

役所を見ていると、もともと必要ないことをいっぱいやっている。
止めたらゼロになるのに、節減と言うから80は残ってしまう。
100減るところが20になってしまうのである。



リーダーに、確固とした方針と熱っぽさがあり、それをホンネで伝えれば、必ず追随する強い味方がいっぱいできる。
そして、いつかそれは、流れになる。流れ出したら、さらに大きな流れになるはずだ。

選挙で180万票もとれたのも、大衆が橋下さんのホンネと熱っぽさを認めたのである。


今年の予算で100%やりきる、魔法みたいなことでなくてもいい。
間違いなく実現するスタンスであればいい。
私は今、実現の方向に歩み出していると思う。

収入の範囲内の支出にする。
子育て世帯に絞って「選択と集中」を明確にした。
目標も差別化された手法もいい。



樋渡さんとはまた違った、
ファンになり応援したくなる人がまたひとり、出来た。
応援をすることに決め、新しいカテゴリー「大阪府&橋下徹」を造った。

40年間、こんなことばかりやってきた。
カワサキの国内市場環境は、ずっとこんな歴史の連続であった。
でも結構楽しかったのである。

府庁の勤める人たちは、ちょっと大変かも知れぬが、今まで府民はもっと大変だったのである。
どちらのために知事は動くべきか、それは明らかである。

視点をどこに置くのか、
こんなことは少しも大変ではないのである。

橋下さんの大局を見る目、視点の方向、スタンス、どれも間違っていない。
若いけれど、リーダーの資質、大丈夫である。


今朝の新聞、
東京で福田さん以下自民党や政府の幹部など、橋下人気にあやかりたいと、
ミエミエの対応だが、もう流れが出来かけている。
大阪も全国区になるだろう。