雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

収入の範囲内で

2008-02-11 05:10:39 | 大阪維新の会、橋下徹氏
先日も触れたが、大阪府の橋下さんが収入の範囲内での予算をと言ったことに、評論家たちが出来る出来ないと理屈を並べ立てている。

そんな出来もしないことを言ってという言葉じりをとっての議論である。
馬鹿みたいな議論である。そんな議論を何百時間やっても、1円の得にもならない。

先日のNHKの番組で、3兆1千億円の総額の中で7%2千億円ちょっとの削減になるようだ。
鳥取県知事を2期務め今、慶大教授の片山さんが、いろいろあるが官公庁の期末に集中する工事をなくすだけで、1割近く減ると言った。
こんなのは、直ぐ止めればいいのである。民間でも営業の期末の押し込み販売はよくあることである。

馬鹿みたいな仕来たりだが、なぜ止められないのだろう。
ムダ使いの典型的な例である。

こういう意見は現場を経験した人の、体質を変えようとした、ホントの改革派の意見である。
橋下さんの全ての現状を否定しての対応には大賛成である。
間違いなく実現できる。

何回か、もうだめだと言われた事業の再建みたいなことを経験したが、そんなに大したことではないのである。
中学生でも財政再建できるという橋下さんに、100%共感する。

大体、出来ない、難しいと理屈をこねる人のほうが賢そうに見える。
然し、賢い人では再建など出きないのである。

収入の範囲内で、これは足し算と引き算である。中学生で十分できることだと思う。

具体的にどうするか?
この業界では。官庁では。役所では。こんな普通ではない特殊なことを、普通一般の考え方、常識の考え方に戻して実行するだけで、殆ど物事は解決する。
それが出来るか、出来ないかの話だけである。

それをやりきると言う姿勢を、「橋下さんに感じる」ので実現できると言っているのである。

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