どうも、ren.です。
午前中、毎日様子を見に行っている父親が、祖母が自宅の廊下に倒れているのを発見しました。
救急車で緊急搬送され、その段階では「危険」と診断されました。
病院には我が家や親戚があわてて駆けつけました。
意識は戻ったものの混濁しており、脳卒中の前兆症状と診断され、麻痺があり、肺炎も併発しているため、そのまま入院。
一族そろって、覚悟しました
……が
午後になって、完全に意識を取り戻し、麻痺と判断された左半身も動き出し、言葉もはっきりと回復。
まだ自分の状況がわかっていないのか、点滴や吸入器などを自分で取り外しはじめて、大騒ぎ(w
医者もびっくりするやら、あきれるやら(w
まあ、状況が状況だけに、もちろん入院は継続。
つか、倒れたのは固い木造の廊下で、発見までおそらく3時間はそのままだっただろうに、打撲による出血はあったものの骨折もなかった様子。
いやはや……我が祖母ながら、鉄人だわ(w
まあ、長生きしてくれるのはありがたいことだ。
ちなみに、祖母は97歳。
そんなわけで、しばらく色々忙しくなりそうなので、更新が滞るかも。
「かも」なところが、なかなか困ったものです。
私も足があった方がいいと思い、バイク屋さんに冬季補完の解除を頼んだのですが、引取りまで1週間かかる模様。
例年なら2日くらいで準備してくれるのですが、忙しいタイミングになっちゃったのかな。
まあ、仕方がない。
話題は変わって。
昨夜放送された「SPACE BATTLESHIP ヤマト」。
思いのほか面白かったです。
特にコスモタイガー隊らによる空間戦闘が、かなりかっこよかった。
コスモゼロの変形機構とか、ステルス性能の利点とか、メカニック的な解釈も面白い。
これは数少ない、SF戦闘機映画として認定できるほどだったと思います。
戦闘機デザインやドッグファイトの雰囲気は、「ウィングコマンダー」っぽかったな。
まあ、メインがそうしたメカニックのCGムービーだったのは仕方がないよね。
ドラマ撮影が2ヶ月足らずなのに、CG編集には1年近くかけているらしいし。
それだけに、ヤマトのディテールも素晴らしかった。
ただ、波動砲の砲身に物を詰めたまま航行するのはどうかと思う(w
あれって、つまりはボルトヘッドプライマーなんだろうな。
原作からの設定の改変は、短編SF映画として見れば妥当なところですね。
逆にいえば、ガミラスが人間と同じ姿に新化した宇宙人だった原作より、説得力があるかも知れない。
意識集合体っていうのは、使い古されているけれど、それだけにセンスオブワンダーがあります。
ガチガチのSFはヤマトの雰囲気に合わないしね。
テレビシリーズや映画のアニメから、モチーフが再現されていましたが、それもなかなか雰囲気ありましたよね。
ただ、再現されたシーン・台詞が多いだけに、「なぜ、あのシーン・台詞がないんだ!」と思う部分も(w
沖田艦長の死を看取る佐渡先生の敬礼シーンは欲しかったなぁ。
女性化アレンジされているとはいえ、絵になったと思うんだけど。
人間ドラマ部分は……まあ、山崎努さんと柳葉敏郎さんに、全部持っていかれたような感じだったかな(w
とくに柳葉さん演ずる真田さんは、姿も声もものすごく雰囲気ぴったりでした。
放送のタイミングがアニメで真田さんの声を演じた青野さんが亡くなったばかりというところも、奇妙な縁を感じますね。
個人的には、加藤役の波岡さんと山本役の斎藤さんが、案外イメージに合っていてよかったです。
キムタク演ずる古代進は……まあ、待った区別キャラ、というかキムタク本人だったなぁ(w
まあ、映画の主人公としては、なかなかいいキャラだったと思うので、これはこれでよかったのかも。
黒木メイサさん演ずる雪が原作と180度性格が違うから、原作のままのキャラだと釣り合わないし。
古代のドッグタグの誕生日と血液型は、富山敬さんのものらしいですね。
細かいリスペクトが嬉しい。
改めて、実写化の食わず嫌いは損をするなと思った作品でした。
公開当時は私も「え~」と思ったし。