どうも、ren.です。
日差しで部屋が温室状態になるので「夏だぁ!」と窓を開けたら、冷たい風で一気に冷めて「まだ春浅きだぁ!」と凍えるw
● ゴジラ -1.0
購入したのは特典付き通常版。
映画視聴時の感想はこちら。
劇場で見逃したと思っていたラストのアレですが、記憶にあったから観てはいたようだ。
ただ、あんなふうにニュルッと出ていたのは気づかなかったな。
メイキングでは、首筋に合成用の座標を書いているところも紹介されていました。
そんなわけで、ここでは特典ディスクのメイキングをメインにレビュー。
まず思ったのは、やはり撮影は基本的に時系列を遡るようにしていたんだなというところ。
じゃないと、役者さんの髪の長さに違和感が起きちゃいますからね。
でも、それだけに役者さんの気持ち作りは想像以上に苦労しただろうなと思います。
インタビューで神木さんが役作りに苦労したという話をしていましたが、そういう点もあるんだろうな。
事前に合成の巧みさは公開されていましたが、やはり駆逐艦のブリッジ付近や甲板の一部しかセットが無いのには驚きますね。
海神作戦準備中の港なんか、もう、全部CGで作った方が楽なんじゃなかろうかと思うレベルw
銀座の群衆シーンもすごいですが、冒頭の大戸島の風景も地面以外はほぼ多重合成だもんね。
それでいて、典子の体当たりワイヤーアクションシーンや吹き替えによる水落ち、震電コックピットの神輿といった、古き良き特技特撮が共存しているのが素晴らしい。
「シン・ゴジラ」以上に"21世紀の日本特撮映像作品"らしい形に感じます。
メイキング以外だと、「山崎貴セレクション ゴジラ上映会」での舞台対談が面白かったです。
樋口真嗣さん、村瀬継蔵さん、金子修介さん、庵野秀明さんのそれぞれ、とても興味深い内容で、それぞれ皆さんの人となりもうかがい知れて楽しい。
特に庵野さんはMC担当とか楽しそうw
でも、某HKのドキュメンタリーの話を茶化しておきながら、この映像が切り取られて偏向記事に使われているのは皮肉だよなぁ。