希望屋 ~ren_ka ci=set~

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スピリチュアルぱらだいす 4巻

2009年08月21日 19時37分12秒 | └小野寺浩二

今日の空は見事でした。写真撮っておくべきだったなぁ……どうも、ren.です。
快晴の中、低空から高空まで、様々な雲が現われてました。
残念ながらそれが災いして、夕焼けは低い雲が邪魔してしまっていましたけど(w


そんな気持ちのいい天気だったので、ちょっと遠い本屋までバイクでお買い物。

 ● 「スピリチュアルぱらだいす 4巻」 小野寺浩二 サンデーGXコミックス
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/72/6182adb9be67924382b580ac4cadf3a9.jpg
最終巻。デラコーらしい、気持ちのいい大団円でした。
基本的に"変態マンガ"(誉め言葉)ですが、彼の漫画のいいところはこれ。
どんなにむちゃくちゃでも、最後は悪人のいない、すっきりした結末なと頃。
ギャグ漫画に限らず、エンターテイメント的なカタルシスって、こういうことだと思う。


さて、毎度おなじみ基本的にオカルト否定派の私。
あとがきコーナーの"金縛り"については、心理学的に肯定しています。
何せ、こればっかりは経験しているんで。
といっても、幽霊がどうとかってのは否定しますけれど。

身体が就寝状態にあり、意識だけが覚醒した状態が、いわゆる金縛り状態。
これはよく聞く話でしょう。
意識が覚醒しているとはいえ、この状態は不安定な状態。
幻聴が聞こえたり、地震でもないのに身体に伝わる強い振動があったり、人の気配を感じたりという、不可思議な体験をしやすいのですが、これは催眠状態や違和感における幻覚現象です。

これを楽しむ余裕があれば、意識が勝手に実感をもった状態となります。
すると、実際には寝たままなのに、自分が起きて自由に動いている感覚……"体外離脱"となります。
"幽体離脱"とも言われますが、これは所詮は夢の中。
自分の記憶や体験が作り出した、本物そっくりの世界に"起きている"訳です。
昔の人はこれを、"白昼夢"といったのかもしれません。

ネット上では、この現象を楽しむコミュニティもあります。
なにせ白昼夢という幻覚の世界は、何もかもが自分の思い通りになる世界。
しかし、飛んだり、物を作り出したりといった"神さま能力"は、ある程度の訓練が必要ですが。
私も、常々この訓練をしているのですが、一度飛んだくらいなんだよなぁ。
しかも、2階の窓から電線を飛び越えた程度で軟着陸(w

興味のある方は、「幽体離脱」でググってみよう。


カバー裏のネタバレ。
るぅ……連載中にその力を発揮してたら、ファンを多く獲得してたと思うよ(w

コメント
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