希望屋 ~ren_ka ci=set~

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地球へ… section02 「ミュウの船」

2007年04月14日 20時32分13秒 | ▼映像作品・番組
雨どころか雪の札幌から、ren.です。
私がバイクを冬季補完から返却される日は、必ず雨。思えば、バイクを納車した日も大雨でした。

昨日の晩は「帰ってきた時効警察」が始まりました。相変わらずの飛ばしっぷりに安心(w
アナウンサーの「榎田さん」って、仮面ライダークウガのリスペクトだよなぁ。前作でもサムズアップや青空云々という台詞もありましたし、オダジョーのクウガ嫌い説を吹き飛ばしてくれます。


さて、今日の「地球へ…」。
ほぼ原作通りですが、大きな変化がふたつ。

まず、ジョミーの乗った小型機が撃墜されず、船が助けに迎えに来るところ。

小型機も、プロペラ機になってましたね。むしろ原作のほうがメカニカルなデザイン。
追撃してくる飛行機も、原作では戦車による対空砲撃でした。

ここで地下に潜む船へと招き入れられるのが原作の流れですが、アニメだと雲の中に潜んでいることになっているようです。

ジョミーを助けたリオも結城的美形に。前回もちらりと出ていましたが、アニメでは一般人としてアタラクシアに潜んでいたようです。

原作では、撃墜されたあとジョミーが彼をかばうシーンがあり、リオがミュウの中で最初のジョミーの理解者になる……というエピソードになるんですが、ただの案内人になっちゃいましたね。

そして最後、ブルーがジョミーをアタラクシアに帰してしまったこと。
ここまでおとなしく原作どおりでしたが、これはかなり大きな変化ですので、原作とのギャップを楽しめそうな箇所。

なにせ、両親がかなり人情的なので、ここはアニテラの最初の見所かも。ジョミーママは、変に人気が出ちゃったしなぁ(w

原作では、親は単なる養育係として、優秀な子供を育てるのが仕事。成人検査以降で記憶がリセットされますから、社会的に親の愛情なんてものは必要ないんですね(実際には、それに変わるものが与えられますが)。ジョミーはソレを持ったままである、という悲劇性を持っているわけです。

それにしても、アニメのジョミーはかなりナイーブです。喧嘩のシーンはありましたが、嫌味のひとつも言いやしない(w
原作ジョミーは結構口が悪いんですけれどね。

アニメジョミーは、第1話のオフサイドについてくらいかな?



今回の重要チェックポイント。
ネタバレとまではいかないと思いますが、少しでも純粋に楽しみたという方は、ここからちょっとだけ眼を伏せてくださいね。


船の中で出会う子供たち

ジョミーにとって、自分に嫌悪感を向けてこない彼らは、ミュウに対しての劣等感を感じさせない存在なのです。この辺、話を急ぎすぎて、単に拉致されてイライラしているようにしか見えなかったのは残念。

この子達も、自然分娩で生まれた子供ではありません。初期の段階でミュウとしての能力が認められ"処分"されそうになった子供です。

ここでジョミーの母親のイメージを見た少女は、今後のキーパーソンですのでチェックしておきましょう。原作だと、この輪からは離れたところにいた少女なのですが、髪型からして間違いなさそう。



今回、多少ミュウの発生についての説明はありましたけど、まだまだ一見さんには理解しづらい展開ですよね。まあ、原作でもミュウがどうやって船を手に入れたのかは不明なのですけれど。

次々回くらいからは、ミュウの目的……つまり、タイトルの意味なんかも語られるでしょうが、それまで待てない人は原作を読みましょう(w
コメント
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