今朝は大雪。どーも、ren.です。
午前中が雪かきで潰れてしまうんですよねぇ。
明日も雪か雨という話ですが、私の腰が治るのは、いつ?
● 「モンスターメーカーキッズ 王様になりたい」
スーパーファミコン(1994) ソフエル
'88年に登場し、カードゲームブームを巻き起こした「モンスターメーカー」。
九月姫さんの可愛らしいキャラクターに、鈴木銀一郎さんのわかりやすいルールは、今に繋がるトレーディングカードゲームのルーツともいえます。
この「モンスターメーカーキッズ 王様になりたい」は、そんなモンメカの桃太郎電鉄タイプボードゲーム。いや、どっちかというとドカポンシリーズかな?
プレイヤーは、国を建て直す王様になるのが目的。
モンメカキャラを1体選び、ウルフレンド大陸をダイスを転がしコマを進みます。いくつものミッションをこなすことで領地を得て、期限内に一番多くの領地を持っている人が勝ちです。
プレイヤーが選べるのは、ディアーネ、ルフィーア、ロリエーン、ニムレム、アルシャルク、タムローン、リンク、ノーラ、エルサイス、ヴィーナ、ローラン、ディオシェリルの12人から。
プレイヤーが選ばなかったものと、さらにチチーナ、ラクーナ、サーラ、ミリエーヌ、ヴィシュナス、ゼルダ、イフィーヌ、ハーゲンの8人は、セカンドキャラ……つまり、傭兵としてマップのどこかに散らばり、ゲーム中に雇ってパートナーにすることができます。
自分で好きなキャラを使うのもいいですが、広いマップのどこかで出会うことを楽しみにするのが、通の遊び方(w
領地を得るためには、まず、与えられたミッションをクリアする必要があります。
「特定の場所に到着する」「特定のモンスターを倒す」など、さまざまなミッションが、ガンダウルフより言い渡されます。
得た領土の城には、城主を雇って配置します。
他のプレイヤーは、この城主を戦闘で倒すことでも、その領地を得ることができます。
妨害カードを使うことで、城主を寝返らせて領地を得るという手もあります。
その城主への戦闘や、モンスターとの戦いは、RPG的なターン制コマンド戦闘。
ここでパートナーの行動を、コンピュータに任せると、キャラクター固有の行動を使ってくれます。
ルフィーアなら戦闘不能から回復させてくれたり、タムローンならイカサマで攻撃ダイスを6にしてくれたり、ヴィーナなら犬や猫が助けてくれたり……。
ここは任せておくのが合理的ですし、一緒に戦ってもらっている感があります。むしろここが、このゲームのモンメカたるところです。
こうして、モンスターを倒して手に入れたお金で、前述の傭兵や城主を雇ったり、ゲームの進行を有利にするカードを買うことができます。
なお、傭兵は1人しか雇えないので、新たに雇ってしまうと、今までのパートナーはいなくなってしまいます。
カードには魔法や武器といった攻撃補助のものから、移動を助けるカード。そして、もちろんマルチゲームには欠かせない、他のプレイヤーを貶めるカードも豊富です。特に「暗殺者」は強力。
この他、カオスゲージによる天使と悪魔の出現や、げろスライムのストーキング、突然マップ上に現れて暴虐の限りを尽くすレッドドラゴン、王子さま・お姫様からのロマンスなど、桃鉄の貧乏神に当たるものが、やたらに豊富なため、順調に領地や名声を稼いでも、順位がひっくり返るのは一瞬です(w
それを、「逆転の可能性が多い」と考えるか、「緻密な戦略は無駄」と取るかは難しいですが。私は前者の効用が大きいと考えます。
このようにマルチプレイゲームとしては、敷居も低く、雰囲気も和やかで、それでいてやり応えも十分なのですが、ひとつ重大な欠陥があります。
20年以上遊ぶと、たいていバグって止まるのです(w
これは私のもっているソフト固有の問題なのかもしれませんので、他にこのゲームを持っている方は、情報をおねがいします。
このゲームのルールデザインも、もちろん鈴木銀一郎さん。
さすが、日本初のゲームデザイナー。
ところで、先日映画も公開された「エラゴン」が、銀一郎さんの著作「モンスターメーカー ドラゴンライダー」のシチュエーションに、妙に似ている気がするんですが。
「モンメカ ドラゴンライダー」の出版は'92年。「エラゴン」の原作「ドラゴンライダー」は'93年。……これは、シンクロニシティなのでしょうか。
午前中が雪かきで潰れてしまうんですよねぇ。
明日も雪か雨という話ですが、私の腰が治るのは、いつ?
● 「モンスターメーカーキッズ 王様になりたい」
スーパーファミコン(1994) ソフエル
'88年に登場し、カードゲームブームを巻き起こした「モンスターメーカー」。
九月姫さんの可愛らしいキャラクターに、鈴木銀一郎さんのわかりやすいルールは、今に繋がるトレーディングカードゲームのルーツともいえます。
この「モンスターメーカーキッズ 王様になりたい」は、そんなモンメカの桃太郎電鉄タイプボードゲーム。いや、どっちかというとドカポンシリーズかな?
プレイヤーは、国を建て直す王様になるのが目的。
モンメカキャラを1体選び、ウルフレンド大陸をダイスを転がしコマを進みます。いくつものミッションをこなすことで領地を得て、期限内に一番多くの領地を持っている人が勝ちです。
プレイヤーが選べるのは、ディアーネ、ルフィーア、ロリエーン、ニムレム、アルシャルク、タムローン、リンク、ノーラ、エルサイス、ヴィーナ、ローラン、ディオシェリルの12人から。
プレイヤーが選ばなかったものと、さらにチチーナ、ラクーナ、サーラ、ミリエーヌ、ヴィシュナス、ゼルダ、イフィーヌ、ハーゲンの8人は、セカンドキャラ……つまり、傭兵としてマップのどこかに散らばり、ゲーム中に雇ってパートナーにすることができます。
自分で好きなキャラを使うのもいいですが、広いマップのどこかで出会うことを楽しみにするのが、通の遊び方(w
領地を得るためには、まず、与えられたミッションをクリアする必要があります。
「特定の場所に到着する」「特定のモンスターを倒す」など、さまざまなミッションが、ガンダウルフより言い渡されます。
得た領土の城には、城主を雇って配置します。
他のプレイヤーは、この城主を戦闘で倒すことでも、その領地を得ることができます。
妨害カードを使うことで、城主を寝返らせて領地を得るという手もあります。
その城主への戦闘や、モンスターとの戦いは、RPG的なターン制コマンド戦闘。
ここでパートナーの行動を、コンピュータに任せると、キャラクター固有の行動を使ってくれます。
ルフィーアなら戦闘不能から回復させてくれたり、タムローンならイカサマで攻撃ダイスを6にしてくれたり、ヴィーナなら犬や猫が助けてくれたり……。
ここは任せておくのが合理的ですし、一緒に戦ってもらっている感があります。むしろここが、このゲームのモンメカたるところです。
こうして、モンスターを倒して手に入れたお金で、前述の傭兵や城主を雇ったり、ゲームの進行を有利にするカードを買うことができます。
なお、傭兵は1人しか雇えないので、新たに雇ってしまうと、今までのパートナーはいなくなってしまいます。
カードには魔法や武器といった攻撃補助のものから、移動を助けるカード。そして、もちろんマルチゲームには欠かせない、他のプレイヤーを貶めるカードも豊富です。特に「暗殺者」は強力。
この他、カオスゲージによる天使と悪魔の出現や、げろスライムのストーキング、突然マップ上に現れて暴虐の限りを尽くすレッドドラゴン、王子さま・お姫様からのロマンスなど、桃鉄の貧乏神に当たるものが、やたらに豊富なため、順調に領地や名声を稼いでも、順位がひっくり返るのは一瞬です(w
それを、「逆転の可能性が多い」と考えるか、「緻密な戦略は無駄」と取るかは難しいですが。私は前者の効用が大きいと考えます。
このようにマルチプレイゲームとしては、敷居も低く、雰囲気も和やかで、それでいてやり応えも十分なのですが、ひとつ重大な欠陥があります。
20年以上遊ぶと、たいていバグって止まるのです(w
これは私のもっているソフト固有の問題なのかもしれませんので、他にこのゲームを持っている方は、情報をおねがいします。
このゲームのルールデザインも、もちろん鈴木銀一郎さん。
さすが、日本初のゲームデザイナー。
ところで、先日映画も公開された「エラゴン」が、銀一郎さんの著作「モンスターメーカー ドラゴンライダー」のシチュエーションに、妙に似ている気がするんですが。
「モンメカ ドラゴンライダー」の出版は'92年。「エラゴン」の原作「ドラゴンライダー」は'93年。……これは、シンクロニシティなのでしょうか。