江戸氏以上に修羅場なren.です。
まあ、毎度締め切り効果がないと、原稿が進まないのはダメな癖ですな。
そんなわけで、あまり時間もネタもないので、今日の「マイユー」はそんなにマイナーでもなく。
● 「ファイプロ リターンズ」
プレイステーション2(2004) スパイク
「ファイヤープロレスリング」は、私がPCエンジン時代から大好きなゲームシリーズ。平たく言うと、プロレスゲームですな。
長い間、ほとんどシステム的には変化のないゲーム(凄いことだよね)ですが、SFC「スーパーファイヤープロレスリング X」で、ひとつの転機を迎えます。
それが「エディットモード」の充実。
これは、レスラーの姿、所持技、そして戦い方をこと細かく設定し、実際のゲームに投入できるという、画期的なシステムです。
現在では、そういうプロレスゲームも増えましたが、そのほとんどは3Dのポリゴン。「エキサイトプロレス」でギャルゲーキャラや芸能人などを作っているサイトを、ご存知の方も多いでしょう。
しかし、ファイプロは頑なに2D。
まあ、一度「ファイプロは2Dプロレスゲームを独占する」という宣言を出しているくらいですから。
……まあ、「アイアンスラム'96」は黒歴史ということで(w
レスラーの姿のエディットは、顔や胸、腹など11項目を組み合わせ、色を決めていきます。
ポリゴンと違い、ある程度は脳内での補完が必要になりますが、その分、より「それっぽい」物が作れます。
この「それっぽい」が大切。
ポリゴンをいじるエディットだと、"似てる"と"似てない"が顕著なので、このくらいアバウトなほうが、プオタ(プロレスオタク)としては助かります。
そして、技の装備。
打撃に投げ、飛び、反則……その技の収録数は比類ない量です。これも、技のデータが少なく済む、2Dゲームの特権といえるでしょう。
そういえば、「ウラカン・ラナ」の創始者、ウラカン・ラミレスが亡くなったそうで……。
これらを装備させていくときは、どんなレスラーかを意識しないと、ただ見た目の派手な技ばかり持つ、特徴のないレスラーになっちゃうので注意。
ボムにこだわったり、腕の関節にこだわったりした技装備をしていくのが、「それっぽい」のです。
「ファイプロ」一番のすごさは、ロジックの編集。
少なくとも、私がプレイしたロジックゲームで、ここまで自分の思うように動かせるゲームは、他にありません。
「カルネージハート」でも無理でした。それは私の鍛錬不足かもしれませんが(w
自分が立っている時、相手も立っているか?倒れているか?
ロープに振った時、停まって迎え撃つか?反対のロープに走るか?
相手が仕掛けてきた技を、受けるか?返すか?
1%単位での行動設定に慣れれば、堅実なレスラーから暴走戦士まで、簡単に表現できます。
ここでも、あまりに勝ちにこだわりすぎる、ガチファイターにならないようにするのが「それっぽい」(w
さて……
それでは、どんなのができるのか、レスラーメイクをお見せしましょう。技やロジックは省略。
犬上小太郎 通常Ver.
犬上小太郎 リゾートVer.
犬上小太郎 着ぐるみVer.
そうだよ!趣味だよ!悪いか!!(w
でも、式神攻撃なんかはモチロン無理ですが、格闘戦なら何とか表現できないこともないんです。プロレスゲームである以上、フォールが必要ですが(KOは稀)、踏みつけフォールなんかを使えば、それっぽいですし。
こんな感じに、実在レスラー以外にも、漫画やゲームキャラを作ったりしているファイプラー(ファイプロ好き)は、かなり多いのですよ。
私の身内でも、TRPGのPCを作ったりして遊んでいまして、「エンジェリック・フォース」のPL2人も、元々プロレスファンじゃないのに、今ではすっかりファイプラーです。
一人で遊ぶより、友達同士が作ったレスラーを持ち寄り、一大興行を打つのが、このゲームの正しい遊び方だと、私は思っています。
そういう意味で、このゲームは「プラレス三四郎」を体現したゲームだと思います。女の子キャラを作れば「エンジェリックレイヤー」でしょうけど(w
……って、思わず熱く語ってしまって、書くのに時間がかかってしまった!修羅場中なんだってば!!(自業自得
まあ、毎度締め切り効果がないと、原稿が進まないのはダメな癖ですな。
そんなわけで、あまり時間もネタもないので、今日の「マイユー」はそんなにマイナーでもなく。
● 「ファイプロ リターンズ」
プレイステーション2(2004) スパイク
「ファイヤープロレスリング」は、私がPCエンジン時代から大好きなゲームシリーズ。平たく言うと、プロレスゲームですな。
長い間、ほとんどシステム的には変化のないゲーム(凄いことだよね)ですが、SFC「スーパーファイヤープロレスリング X」で、ひとつの転機を迎えます。
それが「エディットモード」の充実。
これは、レスラーの姿、所持技、そして戦い方をこと細かく設定し、実際のゲームに投入できるという、画期的なシステムです。
現在では、そういうプロレスゲームも増えましたが、そのほとんどは3Dのポリゴン。「エキサイトプロレス」でギャルゲーキャラや芸能人などを作っているサイトを、ご存知の方も多いでしょう。
しかし、ファイプロは頑なに2D。
まあ、一度「ファイプロは2Dプロレスゲームを独占する」という宣言を出しているくらいですから。
……まあ、「アイアンスラム'96」は黒歴史ということで(w
レスラーの姿のエディットは、顔や胸、腹など11項目を組み合わせ、色を決めていきます。
ポリゴンと違い、ある程度は脳内での補完が必要になりますが、その分、より「それっぽい」物が作れます。
この「それっぽい」が大切。
ポリゴンをいじるエディットだと、"似てる"と"似てない"が顕著なので、このくらいアバウトなほうが、プオタ(プロレスオタク)としては助かります。
そして、技の装備。
打撃に投げ、飛び、反則……その技の収録数は比類ない量です。これも、技のデータが少なく済む、2Dゲームの特権といえるでしょう。
そういえば、「ウラカン・ラナ」の創始者、ウラカン・ラミレスが亡くなったそうで……。
これらを装備させていくときは、どんなレスラーかを意識しないと、ただ見た目の派手な技ばかり持つ、特徴のないレスラーになっちゃうので注意。
ボムにこだわったり、腕の関節にこだわったりした技装備をしていくのが、「それっぽい」のです。
「ファイプロ」一番のすごさは、ロジックの編集。
少なくとも、私がプレイしたロジックゲームで、ここまで自分の思うように動かせるゲームは、他にありません。
「カルネージハート」でも無理でした。それは私の鍛錬不足かもしれませんが(w
自分が立っている時、相手も立っているか?倒れているか?
ロープに振った時、停まって迎え撃つか?反対のロープに走るか?
相手が仕掛けてきた技を、受けるか?返すか?
1%単位での行動設定に慣れれば、堅実なレスラーから暴走戦士まで、簡単に表現できます。
ここでも、あまりに勝ちにこだわりすぎる、ガチファイターにならないようにするのが「それっぽい」(w
さて……
それでは、どんなのができるのか、レスラーメイクをお見せしましょう。技やロジックは省略。
犬上小太郎 通常Ver.
犬上小太郎 リゾートVer.
犬上小太郎 着ぐるみVer.
そうだよ!趣味だよ!悪いか!!(w
でも、式神攻撃なんかはモチロン無理ですが、格闘戦なら何とか表現できないこともないんです。プロレスゲームである以上、フォールが必要ですが(KOは稀)、踏みつけフォールなんかを使えば、それっぽいですし。
こんな感じに、実在レスラー以外にも、漫画やゲームキャラを作ったりしているファイプラー(ファイプロ好き)は、かなり多いのですよ。
私の身内でも、TRPGのPCを作ったりして遊んでいまして、「エンジェリック・フォース」のPL2人も、元々プロレスファンじゃないのに、今ではすっかりファイプラーです。
一人で遊ぶより、友達同士が作ったレスラーを持ち寄り、一大興行を打つのが、このゲームの正しい遊び方だと、私は思っています。
そういう意味で、このゲームは「プラレス三四郎」を体現したゲームだと思います。女の子キャラを作れば「エンジェリックレイヤー」でしょうけど(w
……って、思わず熱く語ってしまって、書くのに時間がかかってしまった!修羅場中なんだってば!!(自業自得