真実ゆえに生まれるサスペンスがある。
これは、英雄の出てこない
『シンドラーのリスト』だ。
ウォールストリート・ジャーナル
ソハとは、ユダヤ人をかくまった男の名前です。
解説・・ナチス・ドイツに支配されたポーランドで、ユダヤ人を地下にかくまった水道労働者ソハの実話を基にした人間ドラマ。『僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ』で第64回アカデミー賞脚色賞にノミネートされ、レオナルド・ディカプリオ出演の『太陽と月に背いて』などの監督を務めたアグニエシュカ・ホランドがメガホンを取る。命の危険を冒してまでユダヤ人を助ける主人公のソハを演じるのは、2011年にポーランドの映画賞で主演男優賞を受賞したこともあるロベルト・ヴィエツキーヴィッチ。ソハの希有な運命と実話ならではの重厚かつ緊張感ある展開から目が離せない。
あらすじ・・1943年、ナチス占領下のポーランド。ソハ(ロベルト・ヴィエツキーヴィッチ)は、迷路のような地下水道を熟知しているベテランの地下水道労働者だ。下水処理の他に、空き巣で生計を立てている彼は、ゲットーから逃れ、地下に逃げ込んだユダヤ人たちを偶然発見する。ソハはユダヤ人狩りを行っているナチスに彼らを引き渡さず、匿うかわりに金品を要求。最初は金目当てだったソハだが、ユダヤ人たちの悲惨な境遇を知り、また過酷な日々の中でやつれていく姿を見るうちに、彼らに感情移入するようになる…。
戦時下にユダヤ人をかくまった一人の男の実話「ソハの地下水道」。ヒーローとはほど遠い人間に芽生える正義に心打たれる。
独・ポーランド(原題「IN DARKNESS」)
ネタばれは、しませんよ。ご安心を~
ポーランド人監督のアグニェシュカ・ホランドは、自身がユダヤ系で、両親をゲットーで亡くした過去があるのだそうです。
実話をもとにしたこの映画で使われているのは、ポーランド語です。
映像は、とにかく暗く淀んだ地下の描写が大半です。
映画が始まった時点で、ああ~戦争はいつ終わるんだろう。
早く、終わってほしい。そればかり考えていました。
主人公ソハは、生き抜くためには盗みや悪事も働く中年男です。
ヒーローとは程遠い人物です。
そんなソハが、最初は金づるとしか考えていなかったユダヤ人たちと寄り添ううちに、自分や家族が危ない目に遭うことを承知で、いくつもの危険をおかすほどに変化していきます。
ソハに人種や宗教の壁を越えさせた、ユダヤ人たちの強さ。
地下の最悪の環境の中でも、彼らはしっかり力強く明日を迎えていきます。
なんと、地下の暗闇の中で愛し合い、出産までしてしまう。
いわゆる・・こんな・・シーンが多くて。で、R15指定なのです。
シーンをカットしてでも、若い子に見てほしい映画だと思うのですが。
次第にソハの内面を変化させる人間描写だけでなく、
ナチス将校に見つかりはしないかとか、地下に流れ込む洪水の恐怖とか、強制収容所への潜入とか、
はらはらどきどきの設定もたくさんにあり、終始 緊張しっぱなしの映画でした。
なぜ、ナチスドイツは、ユダヤ人を迫害したのか。
複雑な要素が絡み合って、一口には説明できないデリケートな問題だと
思います。
この映画でも、残酷なむごいシーンが多々、出てきます。
この出来事が、真実だということに、深く憤りを感じます。
ソハの地下水道10月24日鑑賞
【追記】東宝シネマズで映画が始まる前に流れる歌です。
胸がきゅんとしていい歌です。
聴いてみてください。近藤晃央 『フルール』
・・・ 今日はこの辺で
これは、英雄の出てこない
『シンドラーのリスト』だ。
ウォールストリート・ジャーナル
ソハとは、ユダヤ人をかくまった男の名前です。
解説・・ナチス・ドイツに支配されたポーランドで、ユダヤ人を地下にかくまった水道労働者ソハの実話を基にした人間ドラマ。『僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ』で第64回アカデミー賞脚色賞にノミネートされ、レオナルド・ディカプリオ出演の『太陽と月に背いて』などの監督を務めたアグニエシュカ・ホランドがメガホンを取る。命の危険を冒してまでユダヤ人を助ける主人公のソハを演じるのは、2011年にポーランドの映画賞で主演男優賞を受賞したこともあるロベルト・ヴィエツキーヴィッチ。ソハの希有な運命と実話ならではの重厚かつ緊張感ある展開から目が離せない。
あらすじ・・1943年、ナチス占領下のポーランド。ソハ(ロベルト・ヴィエツキーヴィッチ)は、迷路のような地下水道を熟知しているベテランの地下水道労働者だ。下水処理の他に、空き巣で生計を立てている彼は、ゲットーから逃れ、地下に逃げ込んだユダヤ人たちを偶然発見する。ソハはユダヤ人狩りを行っているナチスに彼らを引き渡さず、匿うかわりに金品を要求。最初は金目当てだったソハだが、ユダヤ人たちの悲惨な境遇を知り、また過酷な日々の中でやつれていく姿を見るうちに、彼らに感情移入するようになる…。
戦時下にユダヤ人をかくまった一人の男の実話「ソハの地下水道」。ヒーローとはほど遠い人間に芽生える正義に心打たれる。
独・ポーランド(原題「IN DARKNESS」)
ネタばれは、しませんよ。ご安心を~
ポーランド人監督のアグニェシュカ・ホランドは、自身がユダヤ系で、両親をゲットーで亡くした過去があるのだそうです。
実話をもとにしたこの映画で使われているのは、ポーランド語です。
映像は、とにかく暗く淀んだ地下の描写が大半です。
映画が始まった時点で、ああ~戦争はいつ終わるんだろう。
早く、終わってほしい。そればかり考えていました。
主人公ソハは、生き抜くためには盗みや悪事も働く中年男です。
ヒーローとは程遠い人物です。
そんなソハが、最初は金づるとしか考えていなかったユダヤ人たちと寄り添ううちに、自分や家族が危ない目に遭うことを承知で、いくつもの危険をおかすほどに変化していきます。
ソハに人種や宗教の壁を越えさせた、ユダヤ人たちの強さ。
地下の最悪の環境の中でも、彼らはしっかり力強く明日を迎えていきます。
なんと、地下の暗闇の中で愛し合い、出産までしてしまう。
いわゆる・・こんな・・シーンが多くて。で、R15指定なのです。
シーンをカットしてでも、若い子に見てほしい映画だと思うのですが。
次第にソハの内面を変化させる人間描写だけでなく、
ナチス将校に見つかりはしないかとか、地下に流れ込む洪水の恐怖とか、強制収容所への潜入とか、
はらはらどきどきの設定もたくさんにあり、終始 緊張しっぱなしの映画でした。
なぜ、ナチスドイツは、ユダヤ人を迫害したのか。
複雑な要素が絡み合って、一口には説明できないデリケートな問題だと
思います。
この映画でも、残酷なむごいシーンが多々、出てきます。
この出来事が、真実だということに、深く憤りを感じます。
ソハの地下水道10月24日鑑賞
【追記】東宝シネマズで映画が始まる前に流れる歌です。
胸がきゅんとしていい歌です。
聴いてみてください。近藤晃央 『フルール』
・・・ 今日はこの辺で
とっても見たくなってきましたよ~
こういった戦争時の映画は
中学生ぐらいの子にも
見て欲しいですね
それが実話ならなおさら…
歌もステキです
映画館で聞いたら泣きそう
お疲れ様でした。
それなのに映画も見られているなんていつもながら驚愕しています。
すごか~!
日ハムがんばれ。
(こそ~っと)
どうしても一方的に感情移入してしまいますね。
ナチスには一片の共感の余地もありませんから・・・。
日本軍もそうだったのかなと思うとぞっとします。
ファイターズ頑張ってます^^
したっけ。
戦争は二度とあって欲しくない!と
得るものなんてないどるに!と思うのに
どうして仲良くできないのでしょうね~
人間ってものは
近藤晃央さんの歌に感動しちゃって
FBでリンクしました。すごいいい曲~
泣けちゃいました。はなこころしゃん、教えてくれてありがとうぅ(*^。^*)
しないでいいような作品にすればいいのに・・
と、終始、首をひねりました。
映画に行こうのCMに使われています。
せつなくて~いい歌ですよね~
ね!るるるさん!「今月の歌」も、是非!どうぞ~♪
ずいぶん、日にちがたってしまいました~
土・日は、きっちり、休む(笑)ものですから~。
誤審!ですよね~
気の毒!
あの頃のドイツは
なんだか、複雑な要素がからんでて
日本人には、とても
理解できない・・ですね。
と、心の中で叫びながら
観ましたよ~
444日・・でしたか・・
暗い地下で・・
想像を絶します。
この方、出演の寸劇~
も、展開します~。
君が好きでさ~嫌いでさ~♪
きゅん、きゅん。
ね!こうままちゃん!「今月の歌」も、是非!どうぞ~♪