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みみかほう

こころの耳をすませて すてきな果報にであいたいとおもいます。

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✿花曇別れを惜む心とも

2017年04月10日 | ✿おでかけ

福岡は3月25日開花発表

4月5日満開宣言





今年の桜は、西公園です。


西公園は、福岡市中央区にある、博多湾に突き出た丘陵地にある公園です。
福岡市内有数の桜の名所で、福岡県内で唯一『日本さくら名所100選』に選ばれています。 ソメイヨシノやオオシマザクラ、シダレザクラ、ヨウコウザクラなど1300本のサクラがあります。 花見の時期には参道に屋台が並び、多くの花見客が詰めかけます。
西公園内には黒田長政らを祀った「光雲(てるも)神社」や 「中司孫太郎稲荷神社」、 菅原道真ゆかりの「立帰(たちかえり)天満宮」があり、 福岡市街や博多湾を望める3ヶ所の展望広場があります。
園内はマツ・シイ・カシの自然の樹木を利用し、これにサクラ・ツツジ等を植栽しています。



福岡県中央区



お花見といえば我が家では舞鶴公園ですが
今年の西公園。
位置関係です。



西公園マップです。



往復 福岡市営地下鉄、西鉄バス




レポはじまり




4月9日 日曜日。美しく、ソメイヨシノ 満開です。


≪〽霞みゆく景色の中に≫



≪中央入口の鳥居前から≫

中央入口から光雲神社の鳥居をくぐって進みます。



≪大正時代に建立≫


参道の左側に屋台が軒を連ねています。


≪屋台≫




途中左手に、「平野二郎國臣像」が見えてきました。


≪平野二郎國臣像≫


ほら!ほら!こないだ、紹介しました。

平野國臣(くにおみ)(1828年~1864年)は、現在の福岡市中央区今川生まれです。
名前は、二郎。
福岡藩士であり、 西郷隆盛ら薩摩藩士や真木和泉、清河八郎ら志士と親交をもち、討幕論を広めました。
國臣と名乗るようになったのは、国を思い志士として生きる覚悟のあらわれです。

平野二郎國臣像は大正4年に建立されましたが、昭和18年に戦争の為供出され、 現在は戦後に再建された像が建っています。

銅像の説明には、國臣の詠んだ 『我胸の燃ゆる思ひに くらふれば 烟(けむり)はうすし櫻島山』 の詩が書かれています。




さあ、光雲神社へと向かいます。


≪光雲神社の参道へ≫

中央入口から坂道を上りつめると、光雲神社の参道です。
参道の両側に桜がとても綺麗です。



≪〽あの日の唄が聞こえる≫



≪光雲神社参道の石段≫


光雲神社に着きました。



≪光雲神社≫


福岡藩の藩祖・黒田官兵衛と初代藩主・長政父子を祀る神社です。



≪拝殿≫


社号はふたりの法名「龍光院」と「興雲院」からとられたもので、 六代藩主・黒田継高(つぐたか)のとき、福岡城内に二人を祀ったのがはじまりとされています。 明治42年(1909年)にこの地へ移されるも太平洋戦争による戦災で焼失し、 現在の社殿は昭和41年(1966年)に再建されました。



≪狛犬≫


この狛犬、ほら 拝殿にそっぽ向いています。
狛犬の向く方は、福岡の街。
狛犬は、福岡の民を守ってくれているのです。



≪母里太兵衛の等身大の銅像≫

で、狛犬は民を守り、
本殿を守るのは、母里太兵衛さんです。

もこみち君情報ここで見れます。どうぞ。



≪水牛の兜≫

浦野若狭守が黒田長政に贈った兜だったと言われています



≪雌雄の丹頂鶴の天井絵≫

拝殿の天井絵は、めでたい雌雄の丹頂鶴です。
舞鶴の地名に因んで描かれた物で、 お賽銭を投げ入れるとセンサーによって鶴の声が聞こえます。



≪桜の向こうに博多湾≫

東展望台から、荒戸大橋方面を眺めます。




さくら谷です。


≪さくら谷≫


西公園で一番桜の本数が多い場所です。
ブルーシートが見えます。早くから宴会の場所取りですね。



≪〽いざ舞い上がれ≫


4月5日に満開宣言が出されて以来、雨が続き
やっと、お花見できました。
前日の風雨に負けず、見事に咲いていましたよ。


花曇別れを惜む心とも 稲畑汀子


けど今日(4月10日)はもう、花散らしの雨です。




レポおしまい





平野國臣は、志士となるため 最愛の妻と離縁します。
その際、國臣という名前を名乗るようになったのだそうです。

安政5年(1858年)8月から始まった安政の大獄で京を追われ、錦江湾で身投げした西郷隆盛を救ったのが 平野國臣です。


来年の大河「西郷どん」期待!
平野 どうぞ 登場して!!!


お花見のあと バスで天神へ。
大砲ラーメンを食べ、夕食にケンタッキーフライドチキンを買って帰路。

万歩計の数は、10511歩。






西公園4月9日お花見




・・・





コメント (14)
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