おなら吾郎の唄
「あのぅ、この花の名前 どなたかわかりますか?」
と、陶芸教室の先生。
陶芸教室は、3部屋にわかれていて、
玄関部分と、器を作る作業場と、奥は、流しです。

陶芸教室ネット画像
≪ビルの1F≫
玄関部分のスペースの飾り棚には、先生の作品や生徒さんたちの作品がディスプレイしてあります。
その中の一つの花入れに 見ると
可愛い赤い実が活けてあるのです。

陶芸教室ネット画像
≪素敵なディスプレイ≫
「ほらこんなに小さな白い花もつけています。
この花が、赤い実になるんですね。
裏の公園横の路地に咲いてたんですよ~。」
「わあ、可愛いですね~。
遠目 赤い実が花のようで、“ミズヒキ”にも似ていますね。」
「なんだろ・・なんだろ・・」
「なんていう名前でしょうね~。」
と、私!はたと、気づいた!!
「わ、わ、私 写真投稿したら、名前教えてもらえるサイト、し、し、知ってます!!」
早速 花の姿をかしゃり。
≪お名前なあに?≫
この花です。
(道端に咲いています。
可愛い赤い実をつけています。
どなたか名前わかりますか。
よろしくお願いします。)
とコメントを添えて 投稿。
そしたらですよ、 ものの5分もたたないうちに、
な、な、なんと、花の名前が判明したのです。
“ジュズサンゴ”と いうのだそうです。
学名…Rivina humilis
別名…ハトベリー
科名…ヤマゴボウ科
属名…リビナ属
原産国…北米南部~南米
花色…白
草丈…30㎝~100㎝
日照…半日蔭
道端に咲いているので、雑草かとおもいきや
ちゃんと、園芸店でも売られてるんですね~、びっくり。
ジュズサンゴは、北米南部~南米にかけて自生する多年草です。
やや寒さに弱い性質のため、暖地以外では一年草として扱われるのが一般的です。
日本には大正時代初期に渡来し、現在では小笠原諸島や沖縄などで帰化植物として野生化しています。
花期は6月~10月。
長期間に渡って花と実が同時に楽しめる観賞期間の長い植物です。
花径3㎜程度の小さな白い花を房状に咲かせたあと、径5㎜程度の光沢のある鮮やかな赤い果実を実らせます。
“ジュズサンゴ”という名前は、数珠のように連なって実るこの赤い果実に由来します。
園芸品種には果実が黄色やピンクになるものも流通しています。
現在では小笠原諸島や沖縄などで帰化植物として野生化しています。
と書かれてますが、
多分 福岡でも 野生化しているものと 思われます。
それにしても ネット社会 素晴らしいこと。
わからないこと。が、一瞬にして、わかります。

陶芸教室ネット画像
≪作業場≫
「オーっ!ありがとう
なんかスッキリです。」
「みんなの花図鑑」というサイトです!
頼りにしています。
分厚い植物図鑑の本のページ めくることは
この先もう ないだろうなあ。

おなら吾郎 第11話です。
“芋掘り大会おなら吾郎”・・・
どうぞ観て

くださいね。

・・・