そうです!
あの日!、2011年6月21日
うっ~わあお
おっ~おもしろかったあ
と、本を読んだあと叫びまくった
東野圭吾さんの「真夏の方程式」の映画化です。
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解説
・・東野圭吾の小説が原作のテレビドラマ「ガリレオ」シリーズの劇場版第2弾。とある海辺の町を訪れた物理学者・湯川学が、そこで起きた殺人事件の悲しい真相に直面する姿を、一人の少年との出会いを絡めて描く。テレビ版と前作に続いて福山雅治が主演を努め、子どもが苦手なのにもかかわらず、少年のために事件に挑む湯川を体現する。『妖怪人間ベム』シリーズの杏、ベテラン風吹ジュンら実力派が共演。科学技術と自然の共存という、劇中に盛り込まれたテーマにも着目を。
あらすじ
・・きれいな海に面した玻璃ヶ浦で計画されている、海底鉱物資源の開発。その説明会に招待された物理学者・湯川学(福山雅治)は、緑岩荘という旅館を滞在先に選ぶ。そして、そこで夏休みを過ごす旅館を営む川畑夫婦(前田吟、風吹ジュン)のおい、恭平(山崎光)と知り合う。次の朝、堤防下の岩場で緑岩荘に宿泊していたもう一人の客・塚原(塩見三省)の変死体が発見される。図らずも事件に直面した湯川は、旅館廃業を考えていたという川畑夫婦や、夫婦の娘で環境保護活動に奔走する成実(杏)らと塚原の思わぬ因縁を知る。
youtubeお借りしました。
「ガリレオ」シリーズ劇場版第2弾「真夏の方程式」。謎解きミステリーよりも人間ドラマの比重が高い。
ネタばれは、しませんよ。ご安心を~
原作は読んでいます。
なので、犯人が誰なのかは、わかっています。
そういう意味では、比較的冷静に、映画に集中できました。
クールなガリレオ・湯川先生が少年恭平とともにひと夏を過ごす。
美しい海とは対照的に、描かれる事件の背景は暗く悲しい。
伏線に次ぐ伏線。絡み合った方程式。
事件の真相をおうという作業より、
互いを愛するあまり秘密を胸に抱いて生きる家族と、そうとは知らずに事件に関わってしまう無垢な恭平くんの人間ドラマの趣が濃い・・物語なのです。
子供嫌いなはずの湯川先生は、なぜか恭平とはウマが合う。
この恭平役の山崎光くん、上手でした。
科学の楽しさを知ってもらおうと、恭平とともに実験を試みるあけですが
結果として、恭平くんに科学の恐ろしさをも学ばせることになります。
そこんとこ、複雑で、せつない。
「今回のことで君が何らかの答えを出せる日まで、私は君と一緒に同じ問題を抱え、悩み続けよう。忘れないでほしい。君は一人ぼっちじゃない。」
なんとまあ~湯川先生らしからぬ
いいセリフでは~あ~りませんか。
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開発か環境保護かで揺れる現実社会を投影した設定。というのも
この物語りのテーマになっています。
環境保護活動に不自然なほどのめりこんでいる旅館の娘の成実に、
湯川先生は、科学技術と自然がどう共存してきたかを解き「すべてを知った上で結論を出せ」と諭します。
この一言、一言が、最終的に、殺人事件の謎を解いた後の人々への問いかけに繋がっていくのです。
最後に、余談ですが、
美しい海を誇る町・玻璃ヶ浦は、いったいどこにあるのでしょう。
多分、西日本だと、思われます。
「真夏の方程式」
物語中、終始“クマゼミ”が、鳴いていましたから。
・・・劇中、登場する玻璃ヶ浦駅は、伊予鉄道高浜線にある「高浜駅」(愛媛県)という現役の駅。メインロケ地は静岡県・伊豆だが、物語の始まりを飾る重要な駅だけに、「物語上欠かせない条件をすべて満たす駅を全国1万件近い駅から探しました。見つけるのは本当に苦労しましたよ」と鈴木吉弘プロデューサーが話すとおり、苦労に苦労を重ねて見つけ出した“奇跡の駅”なのだ。
真夏の方程式6月30日鑑賞
うっ~わあお
おっ~おもしろかったあ
【追記】映画館を出ると
日本維新の会代表 橋下さんが演説していました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日はこの辺で