ケアハウス ラポーレ駿河ってこんな処

静岡県静岡市にあるケアハウス「ラポーレ駿河」の楽しい生活を紹介します。

ノーギャラですか!

2011年04月23日 | 地震防災関係

ACばかりだったテレビCMが復活し始めている。そんな中、話題なのがサントリーのCM。和田アキ子矢沢永吉松田聖子加藤茶高島彩、村田兆治などジャンルを超えた総勢71人の有名人が坂本九の「上を向いて歩こう」と「見上げてごらん夜の星を」をリレー形式で歌いつないでいるあのCMだ。

 

●ノーギャラ出演

 このCMは大震災を受けて制作されたもの。しかし、なぜどちらも坂本九だったのか。「反響は大きいです」というサントリーではこう言う。

「坂本九さんの曲を選んだ大きな理由は、日本中で幅広い世代に愛されている名曲だということです。希望の歌をバトンリレーのような形で歌い継ぎ、たくさんの人の絆を表現するにはぴったりの曲だと思います。人選ではもともとサントリーのCMに出演している人を中心に声をかけました。皆さんにはご厚意(ノーギャラ)で出演して頂いています」(広報部)

 音楽評論家の富澤一誠氏はこう言う。

「僕も震災後にラジオ番組でエールソングを流す時は選曲を考えました。結局、槇原敬之の『どんなときも。』と松山千春の『大空と大地の中で』を選んだのですが……。でも、もし演歌、歌謡曲、フォーク、Jポップの垣根を越えて、老若男女を問わず幅広い年齢層が知っている曲で、しかも元気が出る曲ということになると、『上を向いて――』と『見上げて――』しかないと思います。どちらもうつむくのではなく、上を向こうというメッセージソング。CMはセンスのいい仕上がりになっています」

 九ちゃんの歌でホッとすることは確かだ。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4月の花? | トップ | 怖がるな!? »
最新の画像もっと見る

地震防災関係」カテゴリの最新記事