ケアハウス ラポーレ駿河ってこんな処

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自動車保険の保険料を決める基準が改定

2012年11月04日 | 気になるネタ

自動車保険の保険料を決める基準が改定され、大手の損害保険会社を中心に今月から新規契約や更新の際、新たな基準の適用が始まった。交通事故を起こして保険を使うと、無事故の人に比べて保険料の負担が重くなる仕組みだ。(戸谷真美)

 ◆同じ負担不公平

 今回の改定の大きな特徴は、事故のリスクを等級で管理し、自動車保険料の算出に使われるノンフリート等級別料率を見直し、事故を起こしたドライバーの保険料率が引き上げられることだ。

 従来は、例えば事故により18等級から15等級に下がった人も、無事故で15等級の人も割引率は同じだった。だが、改定後は事故を起こした人は3等級ダウンによる割引率の縮小に加え、割引率の低い事故有係数が適用されるため、さらに保険料はアップ。事故有係数が適用されている間に再び事故を起こして保険を使うと、適用期間は最大6年間に延びるため、負担も大きくなる。

 自動車保険に詳しいファイナンシャルプランナーの平野敦之さんは「事故で保険を使うケースが増えていることや保険料の高い高価な車に乗る人が減ったこと、さらにマイカーを持たない人が増えたことなどで、自動車保険の収支が悪化しているという背景がある」と解説する。


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