青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
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二百二面目   花柄の筆箱を包む物は その三

2015年07月23日 20時00分00秒 | 投稿

地下公安の顧問職は任丘県の自宅に参じた密偵に問いを投げ掛けます。
「日本の京の“口火矢(口で矢を吹く者、忍者)”の動きはどうなっている。」
「(口火矢が)前例の無い兆候を確認しております。
大阪の成金豪商を束ねる在阪公家の大半が高麗に結集しつつ連中が囲っている爆竹男(目的を持ち、狙った業界を掻き乱す遊び人)が京で犯罪に耽っております。」
「そうか、分かった。」
(面倒じゃ。
大阪の公家の背後は我が国の“竹選(文章の分析により析出する意識疲労の命令者を描画する異星人技術)”では皃磈と断定済みじゃ。
属性は“浮遊舟(魔物)”也。
いずれ厄介な小舟(死体のみを運ぶ概念量への単位に関する自己意識への一手目の警戒単位)を寄越してくる筈じゃ。)
「北京に指令を出せ。
“眠ったままの虎を起こす爆竹とは着物の帯を破る(日本の京の公家の女が生理で精神が狂っている)音也”の詩の真意を明かせ、とな。」
(これで大阪のあらゆる不明朗資本の全ての析出責任者の欲望馬車は一時的に麻痺する。
義理人情の非意図性を装いつつの染色の為に北京の低能官吏を飼い続けている上流公家の女への京からの口火矢情報の流入は結果、その期間停止する筈じゃ。
“色白(精神が狂い易い)の醜女(しこめ、実学が劣り易い)(自身の発狂を知る女)”が注文し続ける化粧で白く誤魔化そうとするものとは未来、つまりは死後の様相情報への強欲さに他ならぬ(何者かによる死後への探究活動に於いて、必ず搾取の対象となる肥料存在である為)。
何をやっておるのじゃ。
北京の馬鹿共は。
そもそも何故、京の口火矢共を配下に置く事が出来んのじゃ。
上流公家女子が通う墜琴(ついきん、楽器)教室への歩きながらの覗き見(官吏としての出世意識の損壊を知りつつの堕落)に耽っておるな。
調伏可能な相手との奇怪な小突き合いの同意の背後には必ず、月が太陽に追われるように見え、実のところは常に月自らが太陽への支配に向け宮殿に籠るとの推論論拠の堅牢性なる、“女の性欲の学理的定義不可能性”への不遜な笑み、“太陽は常に月を喰うへの日々を自ら照らすあるのみ、これ太陽(定義力)への挑戦者をも焼くが無謬性に満つ”、男根主義の選択がある。
日本の四季かくも絢爛(けんらん、華美)也、への定義、情交欲の露呈に他ならん。
鳩同士の盛んな交尾演習を眺望可能な者は北京の一握りじゃ。
冬の京の寺と夏の四国の魚介類を統べし先にはこれしかない、死後の世界じゃ。
京の口火矢の手足を永遠の逡巡状態に追い込む事で日本中の四季が呼び得る、上流公家の外見秀麗女子の初交直後の詩の編纂欲たる、脳髄と下半身神経の稀有なる同時感動の全ての量の複写効果を呼ばんとする策謀が北京の地下を走った筈じゃ。
上流公家の外見秀麗女子の編纂欲が大典、細目なれば何者かがまずは北京のヤクザ者に死後の上流世界、天界への入界法を齎すであろうの可能性を経験的に知悉する者の存在を同時に推定、警戒せざるを得ない。
儂以外で皃磈が齎せし調べとの接触権を有する者は六十年以内の清に六名のみ立った。
五名は儂が殺した。
あの者しか居らぬ。
今は堅牢な権勢の牙城に囲われておる。
儂の仇敵(きゅうてき、恨む敵)が昼の北京の支配者にして対日交渉族の番頭役也。
気に入らん。
儂から逃げた青瓢箪が。
儂の怒鳴り声は知っておる筈じゃ。
国を問わず他者の感動を文学以外の目的で複写を試みる者とは日本の皇族の一手目にして奥の手そのもの、御苑(ぎょえん、京都の御所)の外壁也(魂の片鱗(へんりん、断片)を覗き見る者は必ず亜常識人となるつまりは死ぬ、また魂を売り買いする皇族とは世の術では直接捌けぬ経血存在、ゴミ)。
何を考えておるのか。
あの男にはとどのつまりは商人の算盤(そろばん)の音しか無いのじゃ。
意識が臆病と欲望への逃避で占められておるがそれへの自己分析の可能性を既に権勢で視聴可能な女の嬌声で自ら誤魔化し続ける。
指摘してやったがとぼけおった。
鳩の足枷(あしかせ)(つまりはどこにも飛んで行けない者)男め。)
「生物辞典を捲(めく)って六百九十二(異界生物への緊張を意識に呼ぶ含蓄(がんちく、含み))枚目にある蜥蜴(トカゲ、喰えない、要らん生き物)の説明項目を黒く塗り潰させろ(徐々に世から失せろ)(被使役者は不指定、何者か、指示の意味は北京の複数の異星人に文を送れ)。」
(既に嘲笑可能に据え置いてある異星人共のやおらの偵察行動により必ず北京の強欲神経はくすぐり量を得る。
北京中の財界人は向こう二十カ月は意味の無い失笑に追われ続ける筈じゃ。
疲れるぞ。
愚か者共め。
死後の様相への北京の強欲意思といい、大阪のぼんくら公家といい、京の堅物口火矢といい、“家具屋の鏡の眩さ”を知らぬのじゃ。
人生の躍動感じゃ。
世の表、裏を貫くあらゆる人間の真の笑みの起点、勝利への希望条件の掌握感慨への結果的営為全てを未来から美しく彩る。
京の口火矢め、なまくらが。
昔の神戸の口火矢は切れたぞ。
“お前達、清の現在の力の議席表は以下也。
古代、印(インド)の生活の知恵、蒙古(モンゴル)の鉄器馬部隊、高麗の絹織物職人の知見を京の四季由来の舞妓(まいこ)の自己嘲笑文化で回転させつつ、これらへの自らの感動的屈従の無様さの潔斎力を日本に注文する際の全力の仕草とは、が、常に北京配下の策略顧問業者の知略と等しき故、清は四季折々、風流なる黄砂を神戸の山に吹かせつつ。”
解析の結果、あの連中の精神の刃の眩さには異常な段階が確認された。
他の星ではない異界から中東に降臨せし忍びの者の末裔と控除的断定が可能であった。
清、印、高麗、日本に見えんのじゃ。)

墜琴

二千二百九十青字

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