青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

三十五 それとも指で取ったの、

1987年12月18日 12時00分37秒 | 投稿

月圏異空間文明の薬品工場製、麻酔。

文字は荒い再現。
表面の文字、的記号はこれ系が、無数例。
意味は、機械のみが強力憶測を可能であり、これは他と同様に、“甚大なる神経薬効、睡眠時の眼球回転速度、恒常供与力、液胞状に内在待機”。
口構造に、統一性は無く、これは一例。
大きさの形状は大抵、縦二十二糎、横十三糎、厚さ四・五から七・五糎。
使用期限は、難波の庫への収蔵時を起算すると、常温のままであると、五年程度だった。
保存法は、当初より、帯びし畏怖を無視し、棚で山積み。
崩れ落ちはせずのまま、近畿広域の医師の好奇の眼球回転を、冷凍させていった。
あまりに、膨大なる単位数から成る視野で。
一人で庫に行く。
旅行鞄を開き、麻酔を手に取り、これに入れる。
さっさと庫を出る。
この推移を、倉で選ぶ医師は、一人残らずが、動物を用いての、独欲実験に耽っていた。
百、四十、三十、二十五が三名、十は無数。
無数の麻酔の庫を束ね、歴史を俯瞰するとして、持ち帰り個数、と訪問頻度の相関を考慮した指数を突出させたのは、一人のみだった。
京、明石には麻酔の庫と呼べる施設は無かった。


これで、機械なら、麻酔と識別出来る。
難波の庫に大量。


難波の商人、“のはふはなふん ははふんはあふん”。
複数の卸屋の間での、挨拶回りが仕事で、そこらでの品並びをいちいち検分せず、を選び続けている。
頭が乱れる。
生活は質素。
結果的に、運営を維持していた先は、みやぐりん、花乃井といった頭抜け卸屋を容易に含む。
月人の存在は知っており、稀な隠密面会の相手。
金星人、か何人か不明な異国人の足取りも、耳に入って来た。
“訪問人数が少ない時期を、いつも良くご承知な事で。”
ずっと激務。

難波の何を見て、金星人は大量空輸を起動せしか。
大眼球は、京との関係を向いていたのであって、難波の景色の、詳細どこぞ、これ品目の棚での常駐ぶりを、言語講評に薦めてはおらず。
ところで、京との、カンザシが頭部に在る。
京への、どの大型旅館への、難波の食材物流の貢献血管の太きは、難波政経との胴体への牽連を鑑みると、程度、中央は、紛れもなく、大型馬車、京への隠密賓客のご要望応え。
京を知った。
難波に行く。
こんな市。
あっそ、との寸評すら沸かせんまま、空輸開始。
空輸商品を、埋没する先の市場だ、どうのは、金星人は知らん。
そして、京の発展は、難波に隷属しては、いない。
難波も同様で、京を必要条件とはしては、いない。
互いに、厳とした、独立市それぞれが、在った。
一度切りの時間の流れ、歴史に於いて、地球で顕現なる異星人の暴虐生理を、政経で鎮圧し続け、勝利を収めしは俯瞰上、難波の公家理性と、難波のあまたの、商人知性の無言密合の歴史、顕現せしは市場では無言手交なる透明民度だった。
この星、対異星人組織、“I”、参入段階被指摘者は俯瞰上、彼ら。
こんなのが居れば、こんなのが、出て来るべしなんだ、この星では。

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