青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

二十七 三十三。

1987年12月18日 12時00分27秒 | 投稿


アイスの製法は学者、民間誰もが着想に至っていた。
呼び名はそれぞれ。
形、色は例えばこうした三角、緑。
枝豆、カブの葉、水菜、メロン、膨張剤。
例えば、“おうんかん”。
平民は入手は無理。
上流階級が、配布場に出会うと無料で貰える。
十五から三十五の男女の、上流なる風流の時。

味は、ほぼ、果汁種と合致す。
しかし、クコ茶味、杜仲茶味、亀の甲羅味も。
渋い茶色、無意味に真面目な緑色。

花乃井とみやぐりんで無数種が配布されていた。
難波のお金はガンガン喰いおった。
桜、カエデ製材の棒へ“素材が気になるわ・・・。
この味へ、この支え棒は出会って良しとした判断の所以が、突如過ぎて分からないわ。”
衒学判断を帯びし棒へ、突如、謎を投げ掛けるお金、二十四。
こげな問いを頭に、生らす自己でありながら、お金は無判断で、棒アイスから、現代のアイス屋に見える長方形の白いプラスチックの容器で満タンなる、イタリア産、葡萄ジェラートに採取対象を変えゆく。
注視はコンビニの冷蔵庫前に立つ、白いコック衣装と帽子に身を包む店員の、自らの応寧さを刺激するも、起点者は推移に気付かない。
“どうして、あたしに試食を誘って来るの。
食べてみろって事なの。
理由が分からないわ。
でも、相手のせっかくの陽動言動に対し失礼ね、何もしなければ。
食べるしか術は無いわ今は。”
お金ニコっ。
「こちらの青紫色を・・・美麗構成素子の外套として蛍光表示中の運命と、複雑構造内臓の先端たる口が、出会いたく思っている・・・と内部から美麗言及、致します・・・。」
仕方無い採取だわ。
ここに居たらアイスの棒になってしまうわ。


これが二、四、計八個並び。
花乃井では葡萄ジェラート味、のみ。

ここら色のみ
誰も足を止めんでから、全然減らんで満タンだった。
次は、仕方無く、全て廃棄。
月に二十七箱入荷。
味は三種、バニラジェラート、コーヒーバニラジェラートと、葡萄ジェラート。
ブドジェラは素材の味が分からん。
バニジェラは濃過ぎでべこの搾乳直後に粉末氷を大小含めてジェラ化したごたる。
コーヒーバニジェラはコーヒーが濃過ぎでバニラに無礼過ぎ。

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