青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

毬藻 四十六

2015年03月25日 00時00分01秒 | 投稿

取り合えず、二、三系統、通路の様相に触れた。
選択可能な様相は、多用過ぎ、沼の印象に陥る。
切りが無い。
初期に、小学校の非常階段を濾過膜に、文明景色を選んでいった場合もある。
我ら、現在佇みしは、間違い無く、ここ、と。
結果、切り取りへの邁進と、その実施力、文明精髄なる地下権力の二者は、あらゆる訪問者の視野、精神を疲弊させていった。
円形の柱に籠る螺旋下降構造価値へ、何故この方達は、固執なさるか、と。
初期の緊張は、後も消えぬ足枷として絡みついていってしまった。
金銀蛍光の威圧への着席聴衆時代から、文明指標への脱却推移に、統一規格、姿勢を強いる文明統率機構などは存在しない。
テレビのCGの眩しさではなく、未来進路を見据えた質実さが籠る題材を選び出す青年が、必死な厭がり、または熟慮、いずれを関節の成長痛理由に置いているとして、寝転がる寝台に規格は無し。
異文明圏人との出会いに関する想定力は、微量続き。
これが、指標重視文明の初期の常。
共通して見える傾向は、野放図な世界開拓意欲への警戒姿勢、これぐらい。
通路、自然資源展示区画に、型への固執が見える。
制服の乱れに注意しとる。
料理は、無し。
飲料は、薄味を選び置くべし。
衣服の展示は、派手めが除外され続けるべし。
遠足のおやつは五百円以内、という事だべ。 俺、ガキの頃から人種上、嫌いな言葉:おやつ、おにく
休憩利益の提供役は、椅子ぐらい。
宿泊施設は専ら、存在を察知せし異文明人向け。
指標展示領域を開設した文明は、表現、さっさと、期間内に、気付いていっている。
図書館は言及が難しい。
冊数の密度、展示広場面積、といった条件が図書館功利への模索の際、必ず破砕され、粉塵化している。

仮想空間技術は、地球文明最後なる係数、大なる刺激と明かした。
文明の地上にて堂々と拡散されいく機会として、触れている。
文明の地下、にて非公知に広がるサービス、人間の在り様は刺激の数から除外している。
指標展示区画、重視傾向にある地下構造とは別に、どこの文明も、大した血盟決意も無きまま、あっさりと走っていく事・・・がある。
事、との人間にとって、日々、無より高速顕現なる封筒の規格を、より人間らしき、に向けて変質せしめるべく、人間の在り様、への微細震動、まぶたの上へ、電動歯ブラシの柄。
青龍神界鏡読者諸賢が僅か六千から八千yenで手にせし、脳、宇宙船速度で滑空快楽の毎日。
これもまた、統一規格は、無い。
とにかく、文明の首を柔軟にすべく、有志、挙手者の思い付きが、現場を設計している。
無国籍風居酒屋が、一例。
出される酒、料理はひとまず、軽めのみ、だったり、初期より地上版だったり。
内装の火力は、無制限が、趣向だった。
日常への階段、下駄箱が無い。
平然とチームラボ、立体映像がそこら。
入口は、新橋の広告会社の地下階、スタジオの奥、非常扉の模擬品の傍、整髪料どっぷり、半分リーゼントがタバコぷはー、肩から出血中、てめー、絶対負けんじゃねーぞ、ああ・・・、壁をずり落ちてばたっ・・・、の次、階段を駆け下りつつ、セーラー服の純子を回想。
止めどもなく、聖子ちゃんカットでバレー、アタック、回転レシーブの記憶が再生され始める。
海辺で振り返り、へえ、啓太、東京行くんだ、にこっ。
性情報の氾濫っ、テレホンクラブの誘惑っ。
教頭がいつも言っているでしょ。
炭酸飲料の自販機に弱い啓太、どうするのっ。
ぬええっ、う、うるせーよ純子、何で知ってんだよその事。
もわもわとした木琴の音が、逆から鳴っていくと共に、啓太の目は正面へ、ゆっくりと向いていく。
それまで眼球が上へ向き、殆ど白目になっていた。

初潮           :十才三カ月
初手淫          :十四才五カ月、ネタとして
手淫頻度         :二、三年に一度と極めて稀
河原町五条を知っているか :知らないわ
直立時のマンスジの長さ  :二・八糎
ちんぽ経験        :有り
理想のちんぽ頻度     :十三日に一発
男の体のどこが気になるか :喉仏
おーい車屋さんlive N/I/N/J/A
・・・真っ直ぐな瞳、全画面sex up、を妄想する啓太。
お、俺は・・・俺は・・・NINJAメンバーの髪型を真似て格好良くなって、“おーい車屋さん”をカラオケで歌い、純子に結婚をプロボーズするんだっ。
向こうから振り返る、セーラー服の純子、にこっ。
NINJAメンバーの髪型はこうして真似ている。
“おーい車屋さん”なら階段を降りながらこうして、口ずさんでいる。
階段を降りつつ、髪型の前の方、ボリュームのある部分は小刻みに揺れている。
“夢しぐれ濡らして男を見せてやるぜっ”。
“男”、の下りで、つい、俺のズボンの股間のところを、想像してしまうぜっ。
実はこの曲は、お金星人の性情報、との死後科運営式テレホンクラブが配るちり紙の宣伝に用いられていた。
眼前に現れる扉の取っ手の長さは二・八糎。
立ち止まり、真っ直ぐな瞳、全画面sex up、を妄想する啓太。
NINJAの髪型の前の方、ボリュームのある部分の揺れはもう止まっており、ここらの根は汗で濡れている。
何故か、俯瞰上、ど金星人、素っ裸への性的興奮に襲われ出してしまう役を認めざるを得ない。
啓太のボリュームのある内心は今、扉の取っ手以外、つまり扉の向こう側により、大いに揺れていた、階段を急ぎ足で駆け下っていた、小唄を歌っていた。

初潮           :十才三カ月
初手淫          :十四才五カ月、ネタとして
手淫頻度         :二、三年に一度と極めて稀
河原町五条を知っているか :知らないわ

ちんぽ経験        :有り
理想のちんぽ頻度     :十三日に一発
男の体のどこが気になるか :喉仏

真似をせしNINJAの髪型の前の方、ボリュームのある部分の揺れ、これはかつて、止められなかった。
こんな事に、なっていった。
全て、止めてしまおう。
察知せし揺れ、との思考に対する阻害を、思い付く火力で、焼灼すべし。
広告会社が、不可避である職務上の指標を通じ至る思考負荷を回避する術の皆無さ、雲に混じる墨汚れ、手に対しては霧、に気付く。
素早く、自然に、広告を創造していきたいが出来ない。
俺達の頭では、日常つぶさに、NINJAの髪型の前の方、ボリュームのある部分が揺れている。
階段を駆け下りている。
小唄を歌っている。
テレホンクラブのちり紙に囲まれている。
保健の教科書の検定に通らなかったであろう、ど金星人の素っ裸情報に囲まれている、といちいち言う。
広告会社の仕事が、テレクラと化している。
世を性情報で、誘惑しているが、相手にはあらゆる学校の教頭が含まれている。
火力だ、火力しかない。
常識への敬礼程度は、問われずで是。
無視だ無視。



てんしーのよーうなーあーくまーのえーがおー♪
な声で、ボリューム感のあるふわふわとした前髪を揺らす
ぜってー負けんなよお前、
ああ、は、“いるよぉーー♪”のおーー
への唯一なるマイク

または、

ギンギラギンにさりげなく 近藤真彦

おーれの、やりかたぁーーー


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